
釣り人に人気の宮津市海洋つり場が、12月20日で今期の営業を終了する。残すところ3週間余りとなり、いまはサヨリや小型のアジがよく上がっている。
栗田湾の豊かな自然の中にあり、季節ごとの魚が釣れることから人気を集めている。今期は4月21日から営業を始め、京阪神地域などからも多くの釣りファンが訪れた。
つり場によると、連日上がるサヨリは体長15〜25センチ、小アジは10〜20センチ。このほか日によってカワハギ、ウマヅラ、アオリイカなども釣れている。
本格的な冬の到来に伴い、これから釣れる魚種や数も少なくなる。
海が荒れる日が増えて釣りには厳しい季節となる。 昨年12月の釣果を見ると、ウマヅラやグレ、チヌなどが上がっているが、数は少ない。
週末の舞鶴湾の潮位
【29日】干潮=1時20分(21センチ)14時3分(9センチ)▽満潮=6時30分(29センチ)20時41分(26センチ)
【30日】干潮=2時43分(19センチ)15時6分(12センチ)▽満潮=7時56分(26センチ)21時29分(26センチ)
写真=今年の営業が3週間余りとなった宮津市海洋つり場(資料写真)