九紫＝◎公事を優先させて運気アップ

　小学校6年生たちが中学入学前に交流する「ミツウマ杯第12回地域対抗少年野球大会」が、7日から福知山市の三段池公園多目的グラウンドで始まった。市内の学童チーム卒団生のためにと始まった大会だが、参加希望地域が広がり、今では北近畿各地からチームが集うようになった。実行委員会主催、両丹日日新聞社後援。

　福知山市内記一丁目の市佐藤太清記念美術館で、「花と万華鏡の世界　花華展」が開かれている。太清画伯の花の絵と万華鏡を展示する春季特別展で、4月26日まで。

　ＪＲ福知山支社が播但線で走らせているラッピング列車「天空の城　竹田城跡号」の内装を一新。木目調の床張りにし、窓向きの座席を取り入れた観光列車に仕上げた。20日からの運行に先駆け、8日午前11時から正午まで豊岡駅4番ホームで車両展示会を行い、一般公開する。

　丹波、丹後の蔵元が、酒造り最盛期の昨年秋口から冬にかけて仕込んだ新酒を集めた「京都北部利酒研修会」が5日、福知山市昭和新町の府立中丹勤労者福祉会館で開かれ、大阪国税局の鑑定官が出来を吟味した。

　福知山市教育委員会は駅前町の市立図書館中央館2階で、大江町高津江の「キツネ山1号墳」から出土した土器類、玉類、金属製品類を展示している。15日まで。14、15両日は午前11時からと午後2時から、市教委の担当者が解説する。

六白＝◎早めに出かけて良いことある

（おおつき・ふとし＝元南丹市立吉富小学校校長）

　地元産木材をふんだんに使った温かみのある施設として、福知山市旭が丘のみどり保育園（野波洋園長、102人）が増築した木造建物が、京都府木材組合連合会主催の「府内産木材活用優良施設コンクール」で知事賞に選ばれた。

　福知山市は、財政負担の軽減・平準化を図るとともに、公共施設の最適な配置を実現するために作成した「公共施設マネジメント基本計画案」に対し、市民の意見（パブリックコメント）を募集している。13日まで。

四緑＝◎大事な人と楽しい時間持とう

　岩手県知事、総務大臣を歴任し、政府が進める地方創生に向けた「まち・ひと・しごと創生会議」を担当する東京大学公共政策大学院客員教授、増田寛也さんが、人口減少時代の地方活性化を語る経済講演会が福知山で開かれた。福知山市商工会が主催して駅前町の市民交流プラザふくちやまで3日に開き、定員いっぱいの150人が聴講した。

　4月3日告示、12日投開票の府議会議員選挙の中丹地方3市選挙区を対象にした立候補予定者説明会が3日、綾部市川糸町の府綾部総合庁舎で開かれた。福知山市選挙区（定数2）からは候補者未定を含め4陣営が出席した。

　駅のホームのベンチに爆発物が置かれている−というテロを想定した対応訓練が、福知山市のＪＲ福知山駅で3日にあった。京都府警本部や福知山署、ＪＲ社員ら約60人が参加し、万が一の事態に備えた。

三碧＝◎フェアプレーを目指して吉運

（あらい・ふみこ＝惇明小学校校長・新井敏之氏の母）

　福知山市消防本部は春の火災予防運動に合わせ、市内の全世帯を対象に住宅用火災警報器設置率の向上をめざしての防火訪問を始めた。市消防団（塩見辰也団長、1932人）の協力を得て、設置率100％を目標に取り付けを促し、定期的に作動点検をするように呼びかけている。1年がかりで取り組む。

　福知山市中の府道沿いで、春の使者・ツクシが顔を出している。田んぼのあぜ道や道の斜面などで、背丈を競うように群生している。