「市民と共に歩む市議会を考える」をテーマにした講演会と討論を、福知山市議会が福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやまで25日夜に開いた。約80人が参加し、議会活動について考えを巡らせた。

（さかい・えしょう＝臨済宗南禅寺派普明山觀興寺先住和尚）

　第三セクター・北近畿タンゴ鉄道（ＫＴＲ）の宮福、宮津両線で25日から、「ありがとうＫＴＲ」と記したヘッドマークを掲げた列車が走り始めた。4月1日から運行をウィラートレインズ（鉄道通称名・京都丹後鉄道）に引き継ぐため、利用客に感謝の気持ちを込めて掲出している。31日まで。

　福知山市消防本部は、泡を放射して消火する水槽付き消防ポンプ車を導入し、福知山消防署に配置した。少量の水で高い消火能力が期待でき、近くに河川や防火水槽など消防水利が乏しい場所などで有効だという。27日からの運用を前に、隊員が取り扱い訓練をしている。

　福知山市駅前町の福知山駅前交番が女性警察官が24時間勤務する「平安なでしこ交番」になった。25日にスタート式が開かれ、勤務する福知山署地域課の女性警察官3人が決意を新たにした。

七赤＝◎マイペースを守り大成功の日

　観客57人が死傷した一昨年夏の福知山花火大会を主管した福知山商工会議所は24日、市内で臨時議員総会を開き、昨年に続き今年も花火大会を開催しないことを決めた。被害者救済に専念しているためという。

　福知山市は、まちなか回遊を促進するため、中ノの御霊公園福知山パーキングの駐車料金を1時間無料にする。中心市街地の広小路周辺に無料駐車場がなく、買い物やまち歩き観光が不便だった。新年度当初予算案で無料化費用約560万円を計上し、4月1日から1年間、試験的に取り組む。

六白＝◎ゴールまで力を抜かず大成功

　福知山市に寄せられている8月豪雨災害の義援金が23日現在で1533件、1億5917万3216円となった。受け付けは31日までで、延長はしない方針。市は23日から被災者に2次配分を始めた。

　福知山市消防団佐賀分団と佐賀地区自主防災会で作る「ふるさとレスキュー佐賀」（代表・稗田壽一佐賀地区連合自治会長）が発足した。平常時や大規模災害時の救助・救護活動力を高める取り組みで、救急隊が到着するまで、連絡を受けた登録メンバーが救助活動や傷病者の応急手当てなどをする。

　福知山市議会は全議員による予算審査特別委員会を19、20両日に開き、成美大学を活用する公立大学の設置準備費1310万円を含む総額412億5千万円の15年度一般会計予算案など、59件を原案通り可決した。本会議での採決は26日にあり、可決される見込みとなった。

　福知山を代表する春の味覚、報恩寺産タケノコの出荷が23日に始まった。朝掘ったばかりのものが次々と地区内の集荷場に持ち込まれた。今年は収穫量が多い表年だが、初日から例年以上の大物がごろごろ。豊作に期待する生産者の笑顔がはじけた。

　22日午前9時45分ごろ、福知山市榎原で自称トラック運転手の男(48)が近所の...

　関東大震災、北丹後地震からの復興事業に、福知山出身者が大きな手腕を発揮した。1885年（明治18年）に拝師で生まれ、内務省復興局技師、峰山町助役、福知山市議などを務め、1946年（昭和21年）に61歳で亡くなった小林善九郎さん。北丹後地震から復興を遂げた京丹後市で、小林さんの生涯を紹介する企画展が開かれている。

　第三セクター・北近畿タンゴ鉄道（ＫＴＲ）は、4月1日から列車の運行をウィラートレインズ（京都丹後鉄道）に引き継ぐ。これに合わせて「ありがとうＫＴＲキャンペーン」を企画し、特製ヘッドマークを付けた列車の運行、写真展、一日乗り放題の切符や入場券セットの販売をする。

　宮津市海洋つり場が、4月21日に今期の営業を再開する。冬場閉ざされた釣り桟橋の下には魚礁があり、当初はメバルなどの根魚がよく釣れる。

二黒＝◎気を緩めず全力プレーで勝利

三碧＝◎初心を忘れず集中すれば勝利

四緑＝◎ポストが上昇して運気も旺盛