五黄＝◎思いのうちを早めに告げよう

　福知山市内の中高生たちが災害復興への思いを込めて企画した「音楽で福知山を元気に！コンサート」が7月30日午後0時30分から、中ノの市厚生会館で開かれる。指揮者は世界的に活躍する佐渡裕さんで、ジュニア演奏家でつくる弦楽器オーケストラ「スーパーキッズ・オーケストラ」が来演する。

　舞鶴市が全国へ向けてのイメージアップ、地域ＰＲにと映画、ドラマのロケ支援を行う組織、舞鶴フィルムコミッションを立ち上げ、活動している。市内で次々と撮影が行われ、これまで全国の劇場スクリーンで、そして家庭のテレビで舞鶴が映し出されてきた。8月には、昨年にロケがあった映画「日本のいちばん長い日」の全国ロードショーが始まる。

　福知山市東羽合、京都共栄学園中学・高校主催のサッカークリニックが25日夜、土の福知山フットボールフィールドで開かれた。小学生たちがイングランド・プレミアリーグチーム「クリスタル・パレス」Ｕ9〜12のコーチ、ジョン・フィリップスさん（30）から技術を教わった。

七赤＝◎誠意ある姿勢見せて信頼得る

　福知山市教育委員会の荒木徳尚教育長は24日、市議会6月定例会の一般質問への答弁で、市立小中学校の統廃合に絡み、施設一体型の小中一貫校の新たな設置を目指す方針を明らかにした。

　明治時代初期に創設された福知山市私市、佐賀小学校の前身の「律襲校」や「富訓校」で使われていたと見られる約140年前の教科書が、佐賀小から多数見つかり、校舎内で虫干しを兼ねて展示されている。

八白＝◎早めの作戦変更が功を奏す日

　福知山市の長坂勉市長公室長は23日、来年度から学生の募集停止が決定している成美大学短期大学部について、在校生が卒業した後の廃止を明言せず、公立短大として存続させる可能性も含め、あり方を今後も検討していくことを示した。23日に開かれた市議会6月定例会の一般質問に答えた。

　第61回福知山母親大会（実行委員会主催）が7月4日午後1時30分から、福知山市昭和新町の府立中丹勤労者福祉会館4階で開かれる。今回は、京丹波町で廃校になった小学校を絵本の店に利活用している谷文絵さんを招き、福知山での廃校の有効活用について考える。

　授業で地元の特産「三和ぶどう」の栽培体験をしている福知山市三和町菟原中、菟原小学校（奥田正雄校長）の3年生10人が23日、学区内にあるブドウ園で間引きや袋かけをした。　体験場所は大身の生産農家、西村節さん（78）のブドウ園。5、6月には1回ずつ、種なしブドウにするためのジベレリン処理もした。

九紫＝◎楽しいプランを実行に移そう

一白＝◎素直さで人を引き付けられる

　夏至の22日夕方、福知山市大江町内宮、元伊勢内宮皇大神社（大林八十彦宮司）で、夏越大祓（なごしのおおはらい、おおはらへ）が営まれた。神社西向かいの御神体山・日室嶽を仰ぎ、年明けからの厄をはらい、これから迎える暑い夏を無事に過ごせるように祈る神事で、市内外から約100人が参拝した。

　福知山市議会22日の6月定例会一般質問で、議員が一昨年8月に起きた福知山花火大会露店爆発炎上事故について、被害者側の立場から質問した。

　福知山市議会6月定例会本会議は22日に再開し、5議員が一般質問に立った。改選後初の一般質問で、市議選で争点のひとつになっていた昨夏の8月豪雨に関連する質問が相次ぎ、3議員が治水、治山対策、得られた教訓などについて理事者側の見解をただした。

　福知山市消防団三岳分団の前身にあたる三岳村警防団の「警防防空日誌」が、一ノ宮の三岳会館から見つかった。記述は昭和16年（1941）12月8日から昭和22年9月16日までで、警防団の活動状況を記録。三岳地域の歴史を物語る貴重な資料で、三岳分団が大切に保管していくという。