七赤＝◎体を動かしていい汗をかこう

　日本国内種最大級のクワガタ、オオクワガタの飼育と販売をしている福知山市日吉ケ丘の社会福祉法人みつみ福祉会・生活介護事業所しんあい（須原龍児センター長）で14日、成虫を飼育瓶から商品ケースに移す「割り出し」があり、販売を始めた。今年は雄、雌合わせて約210匹を売る。

　福知山市献血推進協議会は13日、長年にわたって献血事業の推進に協力した13人と5団体に感謝状を贈り、功績をたたえた。そのあと開いた総会では、昨年度の400ミリリットル献血者が3745人で、目標人数の3490人を上回り、達成率107％だったことなどが報告された。

　第97回全国高校野球選手権京都大会3日目の13日、福知山が西京との初戦2回戦をあやべ球場で戦い、3−5で敗れた。

八白＝◎向上心ある人が笑顔になれる

　来年4月の開学をめざし、福知山公立大学（仮称）の設置準備を進める福知山市が、「新たな公立大学市民説明会」を始めた。19日までに計5回開く。初回は駅前町の市民交流プラザふくちやまで11日夜に開催。約70人が参加し、大学の概要などの説明を聞いた。

　第97回全国高校野球選手権京都大会3日目の13日、福知山勢2校が初戦の2回戦を迎え、あやべ球場の第1試合で大江が洛北と対戦。追い上げ及ばず3−6で敗れた。同球場の第2試合では福知山が西京と戦っている。

　福知山市上松、下六人部小学校のシンボルとして多くの児童を見守ってきた樹高20・6メートルのクスノキが、市文化財（天然記念物）に指定された。胸高周囲5・44メートルで、市内最大と思われ、府内でも有数の巨木だと確認された。市指定文化財140件のうち、樹木など天然記念物は22件。

　自然に恵まれた福知山市三和町菟原下に、このほどオープンしたパンの工房「天然酵母　ＫＡＲＵＮＡ」。北海道から移り住んだ宮本健さん（43）、美穂さん（42）夫妻が古民家を生かして開設したもので、土曜日限定で店頭販売し、「山の空気がたくさん詰まったパン」を並べる。

　福知山市猪崎、三段池公園内にある市都市緑化植物園で11日から、さまざまな方法で虫を捕らえて栄養にする「食虫植物」の展示が始まった。ウツボカズラやハエトリソウなど、捕虫の様式別に並べられており、その仕組みも詳しく紹介。来園者の興味を引いている。8月31日まで。

　再生可能エネルギーで夢のある地域にと、福知山市夜久野町畑地域の7自治会で組織する「七つの里づくり協議会」（越後正則会長）が、水量の豊富な谷川が多いという地の利を生かして、小水力発電を始めた。試行錯誤の末完成させた水車の発電機を今春、今里の富久貴の滝近くに設置。年内に本格的に稼働させ、民家1軒に送電する計画を立てている。

九紫＝◎家族との会話が弾む楽しい日

一白＝◎楽しい休日になりそう。大吉

　福知山市議会の「4年制大学のあり方検討特別委員会」が9日に開かれ、市は成美大学の学生納付金の実態を報告。在学生156人のうち、約67％にあたる105人が、授業料の減免措置を受けていることが分かった。

　日本一の砂浜海岸づくりを進める京丹後市は、「海の京都博」が始まる18、19両日に網野町浜詰、夕日ケ浦海岸で様々なスポーツ、レクリエーションを楽しむ「ビーチスポーツフェスティバル」を開く。体を動かすだけでなく、のんびり浜辺で読書を楽しむ企画もある。

　大江町内の由良川でスズキとセイゴが上がっている。しかし、その下流域の舞鶴市内や河口はあまり釣れていないようで、まとまった雨による状況の変化を期待する声もある。

　本格的な収穫シーズンに入る京野菜、「万願寺トウガラシ」について学ぶ食育の授業が8日、福知山市池部の庵我小学校（有田博之校長）であり、6年生16人が特徴やおいしい食べ方などを学んだ。

　福知山市入札監視委員会（委員長・高橋行雄弁護士）が8日、駅前町の市民交流プラザふくちやまで開かれた。市発注工事で抽出した5件の契約内容などについて、委員3人で審議したほか、入札・契約制度の見直しに関する報告もあった。

　鬼伝説のまち福知山市大江町で鬼についての見識を深める「鬼シンポジウムｉｎふくちやま2015」（世界鬼学会主催）が7月19日午後1時から、同町河守中央の町総合会館イベントホールで開かれる。講演や演劇がある。入場無料。