九紫＝◎常に冷静さを保って福運招く

八白＝◎余力を残しておいて大吉の日

（やまぐち・すすむ＝福知山市民病院事務部長・山口誠氏の父）

（おおにし・あきら＝株式会社福知山クリーンセンター前代表取締役）

　福知山花火大会屋台爆発炎上事故から15日で2年を迎える。昨年に続き今夏も大会の開催は見送られるが、市民からは「被害に遭われた方の心情を考えると複雑ですが、夏の風物詩として楽しみにしている大会がないのは寂しい」と再開を望む声も少なくない。しかし、主催した福知山商工会議所などで組織する実行委員会や共催の市は、再開には慎重な姿勢を見せている。

　京都縦貫自動車道の全線開通後2週間の利用状況を京都府道路公社がまとめた。新規開通区間の一日平均利用台数は約1万3千台。既設の北側区間の利用は前年同期の約1・7倍になっている。

　ブランド農産物「丹波栗」の産地再生と利用拡大を図ろうと、兵庫県などが丹波栗を使ったスイーツのコンテストを開いている。今年もプロ部門と一般部門で、新スイーツを募集している。

　福知山署（家入紀幸署長）は6日、近くのあゆみ保育園（高橋充子園長）の園児を招き、交通事故抑止のシンボルとして育てているヒマワリのお絵描き会を開いた。交通事故死した木津川市の4歳の男児が大切にしていた花の種を府内全警察署で咲かせ、命の尊さを訴える「ひまわりの絆プロジェクト」の一環で、園児たちは絵に交通安全への願いを込めた。

　福知山市石原、府立工業高校（田中邦明校長）の生徒6人でつくる「チーム・ブルー」が6日、雀部小学校から依頼を受けて修理した机を同校へ引き渡した。使ってもらう児童たちのことを考え、夏休みに入ったころから、27台を一つひとつ丁寧に直していった。

　福知山マラソン実行委員会は、マラソン完走者に贈るフィニッシャーＴシャツのデザインを募集している。

夏休みに入り、府北部の釣り場は平日でも親子連れらが訪れている。どこも豆アジがよく回り、子どもたちに楽しい夏の思い出を提供している。

　福知山市水内、福知山成美高校の女子ビーチバレーボール部の3ペアと男子バレーボール部の2ペアが、ビーチバレーの全国大会に出場する。このうち女子の藪見真歩選手（3年、桃映中出身）と坪内紫苑選手（3年、三和中出身）のペアは、オリンピック代表やプロなど国内最高峰選手が集う「第26回全日本女子選手権大会」に2年連続の出場。マドンナカップと和歌山国体の出場権も手にした。

　原爆が投下されてから今年で70年。核兵器の廃絶と平和への願いを込めて、広島原爆の日の6日、福知山市内の寺院や教会では投下時刻の午前8時15分に合わせて、訪れた市民が次々と平和の鐘をついた。

昨年の８月豪雨を受けて、府中丹広域振興局（中村敬二局長）が河川工学などの専門家３人を招致して設けた「弘法川内水被害対策研究会」（座長・川合茂舞鶴高専名誉教授）の第２回会合が４日、福知山市篠尾新町の府福知山総合庁舎で開かれた。８月豪雨時の流木、土砂の状況と今後の対策について府が説明し、委員が助言した。

　福知山市は３日、公立大学設置準備委員会を、駅前町の市民交流プラザふくちやまで開いた。成美大学の校舎などを活用した福知山公立大学（仮称）について、入学金や授業料、奨学金の具体案などを示した。

三碧＝◎チャレンジ精神で実力上向く

四緑＝◎時間配分を考えて能率アップ

　戦時中、国策として旧満州など中国大陸へ送り出された満蒙開拓団の生存者・黒田雅夫さん（79）＝亀岡市西つつじケ丘＝が1日、福知山市内記一丁目の福知山城公園を訪れ、公園内に建つ「満州開拓顕彰碑」を見学。当時を回顧した。

　福知山市内は3日午後、上空の寒気と強い日射の影響で、局地的に激しい雷雨と強風の荒れた天候となり、停電や倒木などの被害が発生した。