福知山市三和町辻にある耕作放棄田でフキを栽培している辻シニア生きがい事業委員会が、田を貸し出しているオーナーを招いた交流会を8日に開き、地域の人たちと親睦を深めた。

　丹波市市島町竹田地域一帯で、10、11両日にわたり丹波竹田祭が開かれる。昨年は8月豪雨で市島が大きな被害を受け、秋になっても復旧作業が続いていたことから中止になり、2年ぶりの開催とあって地域の人たちは一段と張り切って準備を進めている。

　府北部の釣り場は、本格的な秋の釣りシーズンを迎えている。小アジやアオリイカ、サヨリなどが上がっており、これからはスズキが期待される。

　きょう8日は、二十四節気の一つで秋が深まるころとされる「寒露」。これに合わせ、福知山市猪崎の三段池公園では、松を害虫から守る「こも巻き」が行われた。

　昨年、福知山市に大規模な被害をもたらした8月豪雨を受け、浸水対策として市は3日、排水ポンプ車を荒河の福知山終末処理場に配備した。市では今年度中に、もう1台購入する予定。

　福知山市上野条の御勝（みかつ）八幡宮で25年に一度開催される「御勝大祭」の開催日が迫ってきた。12日の本番に向け、伝統芸能を奉納する周辺地域の住民たちは最後の仕上げに取り組んでいる。

　可憐な姿をしていながら、はるか東南アジアまで旅する蝶・アサギマダラが、福知山市雲原の山里に、今年も次々飛来している。

「鉄道のまち福知山」をＰＲし、中心市街地活性化につなげる「ふくちの秋は鉄道ワンダーランド」が11、12両日、福知山市の御霊公園、ＪＲ福知山駅北口公園一帯で開かれる。ミニ新幹線、鉄道模型の電動車乗車会のほか、関連イベントとして広小路秋マルシェ、淑徳カフェなどが計画されている。両日とも午前10時から午後3時まで。小雨決行。

　福知山市大池坂町の石坪義之さん宅で4日、月下美人が咲いた。夜にのみ咲くことで知られているが、この花は午後9時から翌日の午前11時まで、開花したままだった。石坪さんは「35年ほど育てていますが、昼前まで咲いていたのは初めて」と不思議がっている。

　漆塗りのエレキギターを集めた「ときめき」と題した作品展が、福知山市夜久野高原の農匠の郷内にある「やくの木と漆の館」で開かれている。国産漆を塗り込んで、蒔絵、金箔、象嵌などを施した作品は、きらびやかで、来場者を魅了している。

　琳派400年記念祭関連事業の一つ、琳派こども作品展の出張展示が、福知山市猪崎、三段池公園内の市児童科学館で12日まで開かれている。

　関東・東北豪雨で堤防が決壊し大きな被害が出た茨城県常総市を支援しようと、福知山市南岡町、南陵中学校（片山哲朗校長、534人）の生徒たちが5日から、地域にも呼びかけてアルミ缶回収を始めた。9日までの午前8時から25分間、中庭で受け付ける。

　秋季高校野球京都大会は4日、京都市・わかさスタジアム京都で決勝戦が行われ、福知...

　高校野球の秋季京都大会は3日、わかさスタジアム京都で準決勝2試合が行われ、第2...

　福知山市大江町の大江山連峰で、濃い霧が山々を包む雲海が出始めた。同町北原の鬼嶽稲荷神社周辺では3日早朝に見られ、訪れた約20人が朝日に染まる霧の海原に見入った。

　福知山市は2日、第6回入札制度改革等検討委員会（高橋行雄委員長）を、駅前町の市民交流プラザふくちやまで開いた。今回は「適正な労働環境の確保」を議題とし、市の基本的な方針を提示。これについて、委員らが意見を出し合った。