福知山市蛇ケ端の福知山城周辺賑わい創出施設・ゆらのガーデンで、イルミネーションツリーの点灯が始まった。

　福知山市猪崎の三段池公園内にある市児童科学館で12日から、正月の特別企画として「日本の凧展」が始まった。全国各地の色や形がさまざまな108点が飾られ、来館者がじっくり見ている。

　福知山市は10日、来春開学予定の福知山公立大学近くへの新駅設置をＪＲ西日本に求めたことを明らかにした。開会中の議会本会議で議員の一般質問に答えた。

　西日本鉄道ＯＢ会福知山地方本部（足立和義本部長、会員数4379人）は11日から、福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやまで、第6回いきがい作品展を開いている。会員たちが特技を生かして制作した絵画などが並んでいる。13日まで。入場無料。

二黒＝◎続けていれば実になる。大吉

　福知山市夜久野町西垣の府道山東大江線の両脇に、高さ約4メートルのジャンボ門松1対が早くもお目見えし、迎春ムードが漂っている。

　多くの犠牲者を出した2005年春の福知山線尼崎列車事故の教訓を踏まえ、ＪＲ西日本福知山支社は、福知山市半田の福知山電車区内の実設訓練センターで9日に関係機関と連携し、事故対応合同訓練をした。昨秋に定期運行から退いた特急381系車両を、実際に自動車に衝突させ、本番さながらに緊迫感が漂う中で救出や救護をし、緊急時に備えた。

　亀岡市で12年、無免許の少年（当時18）が運転する車に通学中の児童らが次々とはねられ、10人が死傷した事故の遺族による講演が8日、福知山市役所隣のハピネスふくちやま4階市民ホールで開かれた。「年末の交通事故防止市民大会」の中で行われ、来場者たちは遺族の悲痛な心の叫びを受け止めた。

　福知山市猪崎、三段池公園内の市都市緑化植物園（赤壁景子園長）は8日、雪に備えて、玄関前にあるソテツの木にこもを巻いた。

三碧＝◎明朗活発さが評価につながる

　ＪＡ京都にのくに管内の中丹3市で栽培されている京の伝統野菜、京のブランド産品「万願寺甘とう」（万願寺とうがらし）の販売高が、今年度初めて3億円を突破した。11年度に2億円を突破してから4年での快挙。米を除く特産物のなかでは稼ぎ頭となっている。

　由良川藍の普及活動を続ける福知山藍同好会の塩見勝美さん（77）＝福知山市中＝の作品を紹介する展示会が、篠尾新町の京都北都信用金庫篠尾支店（櫻本徹郎支店長）で開かれ、藍染めの多様な表現方法を伝えている。18日まで。

　福知山市大江町河守中央、美河小学校（森川智美校長）の6年生18人が7日、二俣の町和紙伝承館で、自分たちの卒業証書に使う和紙の手漉きに挑戦した。

　ＪＲ福知山駅南口公園内にある蒸気機関車（Ｃ11）のイルミネーションが、12月から始まった。機関室内にはサンタクロースの姿もあり、間近に迫ったクリスマスムードを演出している。点灯時間は夕暮れから午後11時まで。来年1月11日まで行う。

　冬型の気圧配置となった福知山市内は5日朝、今季一番の冷え込みとなった。

　公益社団法人福知山市シルバー人材センターの会員たちが、昭和新町の作業場で、正月用のしめ飾り作りに追われている。玄関などに付ける「ごぼう」「めがね」「輪飾り」と「神棚用」の4種類あり、全部で2千個以上作る。

よねい・しげこ＝福知山市陸上競技協会長・米井勝秀さんの母

　福知山市民の安全と安心を確保するため、金融機関特別警戒活動（1日〜31日）の初日となる1日、福知山署（家入紀幸署長）は、旧市街地の店舗を周り、特殊詐欺被害防止などへの協力を呼びかけた。発生状況を説明したほか、年末にかけての銀行強盗についても注意を促した。