11道府県の5歳児から100歳の長寿者まで、幅広い地域と層から337通の応募があった、あさご芸術の森美術館（朝来市多々良木）の干支絵手紙コンクールの審査が行われ、最高賞のグランプリに9歳の小学生作品が選ばれた。福知山市からも入選者が出ている。

　盤上の戦いを美しく彩る将棋の駒と駒箱の個展が、福知山市夜久野高原、道の駅・農匠の郷内の市やくの木と漆の館で開かれている。ギャラリーの入場は無料。

　福知山市戸田にあるビニールハウスで、イチゴの収穫が始まっている。福山壽さん（69）が経営する「ふくやまファーム」で、施設は13年、14年と連続して洪水に見舞われ、大きな被害を受けたが、今シーズンは水害が無く、順調に育っている。

　冬場の輸血用血液不足の手助けにと、福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員たちが8日、人海戦術で献血に協力する「100リットル献血運動」に取り組んでいる。運動は11年目を迎え、隊員が力を合わせてできる社会貢献として定着している。

　冬場で釣れる魚種が限られる中、この時期ならではの大物のチヌがあちこちで上がり、チヌファンを喜ばせている。

　福知山市は、2006年3月末に閉園した旧金山保育園（行積）の解体工事に着手する。12日午後1時から指名競争入札をして請負業者を決める。

　福知山市新庄のＪＡ京都にのくに農産物直売所・彩菜館福知山店で7日朝、七草がゆが振る舞われ、来店者が1年の無病息災を願って早春の味を口へ運んだ。

　福知山商工会議所が主催する新年賀詞交歓会が5日、福知山市篠尾新町のサンプラザ万助で開かれた。市内各界の約450人が集まり、福知山の活性化に期待を込めた。

　福知山市市民課がまとめた12月末現在の人口（住民基本台帳の合計）は、7万9987人（男3万9273人、女4万714人）となり、06年1月の1市3町合併後、初めて8万人を割った。

　福知山市厚中問屋町の市公設地方卸売市場で5日朝、新春恒例の初競りが行われ、場内に競り人や買受人の威勢のよい声が響いた。

　福知山市大江町北有路にある山の神の祠に、昨年暮れから大小1対のわらじが取り付けられている。地元の人が作ったもので、1年間つるし、山の安全と住民たちの平穏無事を願う。

　（ほそみ・ひさ＝有限会社とりなご専務取締役・細見雅樹さんの母）

五黄＝◎長期のプラン考える最適の日

四緑＝◎イメージを変えてみて大成功

　プロサッカーで活躍する福知山市今安出身の兄弟Ｊリーガー、大槻優平選手（27）＝ツエーゲン金沢・ＭＦ＝と、大槻周平選手（26）＝湘南ベルマーレ・ＦＷ＝が帰郷し、2日、地元の修斉サッカースポーツ少年団の子どもたちと「初蹴り」をした。昨シーズン、2人ともほとんどの試合に出場。子どもたちはプロのピッチに立つ先輩と一緒にプレーして、目を輝かせた。

　福知山環境会議のマスコットキャラクターで福知山市みどりの親善大使「ゴーヤ先生」が3日、娘の「ちびゴーヤ」、大阪府枚方市から駆け付けた友人、樟葉宮表参道商店会の「みっけ」とともに、中ノの御霊神社で初詣をした。

　福知山市の消防職員は朝礼（朝の申し送り）で、手話であいさつの練習をしている。「おはようございます」「いらっしゃいませ」−。市消防本部全体（福知山消防署、東分署、北分署）で、5、6年ほど前から続く。これは「手話の必要性を感じてほしい」と、山崎真治さん（55）＝北分署分署長補佐兼警備第一係長＝の提案で始まった。