21世紀の芸術文化を担う人材を育てることを目的とする「佐藤太清賞公募美術展」の15周年を記念して、福知山市内記一丁目の市佐藤太清記念美術館で、日本画の部で最高賞の佐藤太清賞に輝いた作品を集めた展示会が開かれている。2月14日まで。

　強い寒気の影響で、西日本などは24日から寒い日が続いた。福知山市内では、25日午前7時11分に最低気温がマイナス6・1度と今冬最低を記録し、いろいろな所で氷が張るなどした。畑では花が氷づけになったところもあった。

　丹後地域の魅力を伝えようと、福知山市大江町金屋の大江高校（永井正樹校長）は、2月11日に京都丹後鉄道の列車やバスを貸し切り、同町や宮津市などを巡る日帰り観光ツアー「ブラみやづ」を企画した。生徒らがツアーの行程などを考え、現地での案内役も務める。

　福知山市三和町大原の大原神社で26日、2月の節分行事に活躍する鬼役6人が衣装合わせをして、準備を整えた。2日の鬼迎え、3日の追儺式に登場する。

　第4回京都府北部福祉人材確保・定着戦略会議が26日、福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやまで開かれ、府と北部7市町の行政、福祉、医療、就職支援団体などの関係者32人が、課題と対策を協議した。

九紫＝◎万全な準備をしてうまくいく

　雪が降り積もり、今冬一番の冷え込みとなった25日、福知山市三和町で新春ウオーキングが開かれた。市民ら29人が参加し、滑らないよう足元に気を付けながら歩を進め、心地よい汗をかいた。

　福知山市大江町南有路の深田晃さん（75）、久栄さん（72）夫妻の畑で、根がいくつにも分かれたニンジンが収穫され、奇妙な形に驚いている。

八白＝◎何事も慎重にやれば大吉の日

　再稼働が迫っている福井県高浜町の関西電力高浜原子力発電所の事故を想定した地域防災リーダー研修訓練が24日、福知山市内であった。高浜原発から30キロ圏内の緊急時防護措置準備区域（ＵＰＺ）に入る大江町有路下地区のリーダーら17人が参加し、避難経路や避難所の確認などを念入りに行った。

　強い心を養おうと、日本空手協会福知山支部の松濤修心館（河野進一館長）は24日朝、福知山市大江町二俣の宮川で寒稽古をした。身を切るような寒さの中、子らが裸足で川の中に入り、心身を鍛えた。

　衰退が進む福知山市の駅北で、地元店主たちが再興に乗り出した。福知山駅正面通り商店街の有志らが、空き店舗を活用したテナント誘致や新たな集客の仕組みづくりなどで地域活性化に取り組む特定会社「福知山フロント株式会社」を設立した。

　福知山ジュニアソフトテニスクラブに所属する福知山市内の小学生3ペアが、3月29日から千葉県白子町で開かれる第15回全国小学生大会に出場する。昨年11月に開かれた府大会4・5年生大会で上位入賞し、出場権を得た。

五黄＝◎計画通りに物事が運んで大吉

六白＝◎友人が一番大切な財産と実感

四緑＝◎チームプレーを優先して勝利

　妊娠、出産、育児について夫婦で学ぶ福知山市の「パパ・ママ学級」が、受講者から好評を得ている。協力しあって出産、育児に取り組めるようにと毎年4回開いていて「出産などに対して、夫の関心が高くなり、いたわってくれるようになった」「出産までの流れがよく分かった」と喜ばれている。