食材として捕獲された野生鳥獣肉「ジビエ」の魅力を広めようと、中丹3市の飲食店31店が参加しての「京都中丹ジビエフェア2016」が、1日から始まった。京都府中丹広域振興局の呼びかけに応じた3市の31店が参加し、ジビエを使った自慢のメニューを提供している。参加店が使うのはシカ肉とシシ肉。中でもシカ肉は、牛、豚、鶏に次ぐ新しい食味として料理のプロたちが絶賛している。

八白＝◎思いをストレートに告げて吉

　福知山市選挙管理委員会は3日、市長の任期が6月19日付で満了するのに伴い、市長選挙を同月5日に告示、12日に投開票とすることを決めた。

　きょう4日は、二十四節気の一つで暦の上では春となる「立春」。タケノコの特産地として知られる福知山市報恩寺の竹林では、生産農家の平石幸一さん（79）が恒例の試し掘りをした。今の時期としては大きいものが掘り出され、豊作へ期待を膨らませた。

　育児に積極的なおじいちゃん「イクジイ」、おばあちゃん「イクバア」ら、地域の子育て支援活動に参加できる中高年の人材を育成する京都府主催の「子育ての達人養成講座」の実地研修が1日、福知山市内の2保育園であり、受講者が園児たちとふれあった。

　力を合わせて鬼退治−。節分の3日、京都府福知山市駅南町、聖テレジア幼稚園（加藤彰子園長、138人）で豆まきがあり、園児たちが怖い形相の鬼を退治した。

　「二十三日の夜、月待ちをすると願いごとがかなえられるという信仰で、『サンヤハン』と呼ばれる講である」（三和町史より）。京都府福知山市三和町菟原下自治会や草山自治会の一部の組単位で、古くから伝わるこの民間信仰が今も続いている。

　福知山市など中丹3市の飲食店31店が参加する「京都中丹ジビエフェア2016」が、1日から始まった。28日までで、店ごとに特色のあるジビエ料理を提供する。京都府中丹広域振興局主催、各市、両丹日日新聞社など後援。

　福知山市西小谷ケ丘、成美大学短期大学部食物栄養専攻の2回生22人の「ゼミナール総合発表会」がこのほど、同大学で開かれた。卒業論文にあたるもので、食についての実習、実験の成果をまとめた。

　古里の伝統文化を長く後世に伝えようと、福知山市内で藍染め、漆掻き、和紙の手漉きに取り組む3団体が集まり、このほど「福知山伝統文化を守る会」を結成した。後継者育成にかかわる取り組みのほか、それぞれの技を集めた製品作りも考えている。

五黄＝◎過程を重視することで好結果

　福知山公立大学の一般入試とセンター利用入試（いずれも1期）の志願者数が、合わせて1240人だった、と発表した。松山正治市長は「現時点で、全国から目標の400人をはるかに上回る出願をいただけた」と笑顔。「2月以降も入学試験は続く。さらなる志願者獲得を目指し、努力していきたい」と気を引き締めた。

　関西電力は29日午後5時、福井県高浜町の高浜原発3号機の原子炉を起動、再稼働した。30キロ圏内の緊急時防護措置準備区域（ＵＰＺ）に入る福知山市大江町では、稼働1時間後の午後6時から、市民有志による抗議活動があり、再稼働に憤慨する声が上がった。

（しもざわ・ひろし＝元国保大江病院長） 28日午前5時57分、福知山市内の病院で...

　福知山市内で唯一、手漉き和紙作りを続ける大江町二俣一、田中製紙工業所で、和紙の原料となるクワ科の落葉低木、コウゾの皮の天日干しが始まっている。今季は雨など悪天候が続いたため、例年より2週間ほど遅い開始となっている。

　電車通学で3年間世話になったことに感謝して、福知山市東羽合の京都共栄学園高校（國田敦校長）を2月に卒業する3年生の代表14人が28日、福知山駅の清掃作業をした。長年継続している伝統の取り組みで、48回目になる。

二黒＝◎助走段階で勝負決まる。大吉

一白＝◎工夫すれば大きく羽ばたける