京都府が新年度予算案を発表した。一般会計の当初予算は9639億4500万円。前年度当初より0・1％（8億7800万円）増で、今年度の2月補正を合わせた14カ月予算と位置付けており、補正（117億1400万円）を合わせた額は0・8％増の9756億5900万円になる。

　福知山市内の私立高校3校で10日、2016年度入学試験が一斉に行われた。福知山成美、京都共栄学園、福知山淑徳の総定員725人のところを2524人が受験。集中して問題用紙と向き合った。

五黄＝◎日々の積み重ねが生きてくる

六白＝◎知識の向上に努めて成功する

　福知山市が昨年に1千円券12枚セット1万円で発行した「ふくちやま復興プレミアム商品券」の結果がまとまった。商品券取り扱い事務の委託を受けた福知山商工会議所が、購入者の中から無作為抽出した741人と、商品券が使える全加盟店へのアンケート調査をし、分析した。消費者、店とも概ね好評だった。

　山陰地方で最古の庚申霊場として知られる京都府福知山市寺町の曹洞宗・正眼寺（四方正道住職）で8日、初庚申大祭が営まれた。大護摩祈祷などがあり、参拝者が大勢訪れ、無病息災などを願った。

四緑＝◎多くの人々と付き合えて吉日

　戦後70年特別企画・福知山市佐藤太清記念美術館「創作絵本コンテスト」（市、美術館など主催）の入賞・入選作が、このほど選ばれた。「あなたから子どもたちへ〜伝えたい思いや夢、あたたかい気持ちを絵本に込めて届けてください」をテーマに全国公募し、高校生から70歳代までの41点が集まった。福知山からは5人が入選した。

　福知山市三岳地区がルーツのブランド小豆「京都大納言」について、その歴史を学び、以前のように地区挙げての栽培につなげていけるのかどうか、今後の展開の可能性を考える研修懇話会が、一ノ宮の三岳会館で開かれた。

　福知山市蛇ケ端のオフィスヒュート（達川寿志社長）が、北羽合で運営する居酒屋「隠れ家屋敷　なすの与一」が今年10月で10周年を迎える。この一年、いろいろな記念企画を予定しており、2月は1時間飲み放題10円（税別）の特別日を設けたところ、大反響を呼んでいる。

　京都舞鶴港へのクルーズ船寄港が、3月から始まる。今年は昨年のほぼ倍増、計15回の寄港が予定されている。今後更に増える可能性もあり、国内外の多くの観光客が府北部に立ち寄ることになる。

一白＝◎社交性を広げて人気が高まる

二黒＝◎援助してくれる人あり。感謝

　福知山市新庄の成和中学校（岩瀧弘和校長、302人）は、飲料業界でつくる公益社団法人食品容器環境美化協会から、環境美化教育の優秀校として全国表彰を受けた。生徒会が地域住民らにも協力を呼びかけて、2008年度から定期的にアルミ缶回収運動に取り組んでいることが高く評価された。

　未来を担う子どもたちへの支援をと、福知山市長田野工業団地内の神戸製鋼所福知山工場（迫勝幸工場長）は5日、クッションやベビーいすなどを市に寄贈した。中ノのアオイ通り商店街にある「地域子育て支援拠点ひろば」のプレールームにさっそく設置され、子どもたちが利用している。

九紫＝◎まとめ役を引き受けて絶好調

　福知山市が西小谷ケ丘の成美大学校舎などを活用して4月に開学する福知山公立大学の一般入試1期が5日、大学4号館などで行われた。公立大学法人の認可日の関係で、今年度は成美大の私立型で入試をする。

　京都府のインフルエンザが「注意報」レベルになった。感染症発生動向調査によると、直近第4週（1月25日〜31日）の定点当たり患者報告数が15・91に達した。10を超えた時が注意報の基準となる。