京都府内のインフルエンザが2年ぶりの「警報」レベルに入った。感染症発生動向調査で、直近の第6週（8日〜14日）の定点当たり（調査対象1医療機関当たり）の患者報告数が34・33に達した。府は「更なる流行の拡大が予想される」として、注意喚起している。

　視覚、嗅覚、味覚を研ぎ澄まし、出された茶の銘柄を当てる茶香服大会が、福知山市大江町河守のＪＡ京都にのくに大江支店で15日にあった。茶の香りに包まれた室内で、参加者が茶を飲み比べて判別した。

三碧＝◎遊びも真剣にやれば価値ある

（わだ・すえこ＝前福知山市議会議員・和田久さんの母）

　第40回全国育樹祭が、今年京都府内で開かれる。全国植樹祭（91年開催）で天皇皇后両陛下がお手植えされた樹木を、皇族殿下がお手入れされるシンボル的行事や育樹活動が行われ、福知山市でも記念行事が計画されている。府は新年度予算で3億2900万円を組んだ。

　福知山市は、光ファイバー網整備事業「ｅ−ふくちやま」の民営化の説明会を始めた。15日夜には市役所横のハピネスふくちやまで開いた。集まった市民は、新旧サービス料金の比較など、説明を受けた。

二黒＝◎人脈を広げてチャンスも多い

　地元就職を目指す若者を対象にした合同企業面接会が15日、福知山市土師のホテルロイヤルヒル福知山＆スパで開かれた。厚生労働省が推し進める「若者応援宣言」をして35歳未満の人材を募る京都府北部の53社が集まり、就職を目指す若者112人が訪れた。京都労働局、福知山など府北部5ハローワーク主催。

　2015年分の所得税・復興特別所得税の確定申告の受け付けが16日から、全国一斉に始まった。京都府福知山市篠尾新町の福知山税務署にも、朝早くから多くの人が訪れて書類を作成したり提出したりしている。3月15日まで。

一白＝◎計画通りに物事が進んでいく

　福知山市大江町の毛原自治会（川瀬保会長）は、耕作放棄地の活用や地域交流を目的に、京都府の「京都モデルファーム運動」に基づき、大阪市内の2企業と活用協定を結んだ。棚田が広がる毛原区内では過疎、高齢化で耕作放棄地が増加しており、企業が米作り、野菜の収穫などをすることで農業、農地の保全や地域活性化につなげていく。

　バレンタインデーの14日、ＪＲ福知山駅（石岶雅之駅長）は、駅の利用者らにチョコレートをプレゼントするイベントをした。駅内構内に貼り付けられた4つのハートを見つけ、書いてある文字をつないで言葉にし、駅員へ伝えると、チョコレートがもらえる企画で、親子連れらが楽しんだ。

　福知山署（家入紀幸署長）は12日、署を挙げての献血に取り組んだ。府北部の警察署での献血はあまりなく、京丹後で実績がある程度。福知山市内の協力者が年々減少していることなどを受け、初めて実施した。

　車のエンジニアの育成に貢献できればと、京都ダイハツ販売株式会社（本社・京都市右京区、足立文雄社長）は10日、福知山市平野町の府立福知山高等技術専門校（吉岡正和校長）に新型車を寄贈した。最新技術に対応できる整備士教育に取り組む自動車整備科で活用する。

八白＝◎他人のアドバイス聞いて成功

九紫＝◎アイデアが認められる好調日

　甲冑や着物などの戦国衣装に身を包み、まち歩きを楽しみながら、チャンバラに興じるイベントが、朝来市和田山町竹田で4月に行われる。参加者先着120人を今月31日まで実行委員会が受け付けている。

　福知山など京都府北部の5市2町でつくる京都府北部地域連携都市圏形成推進協議会（会長・多々見良三舞鶴市長）は、北陸新幹線の敦賀−大阪間ルート延伸について、京都府北部を経由させるよう、要望活動などに取り組んでいる。1月に京都府の山田啓二知事に要望書を提出し、9、10両日には、メンバーらが国への働きかけをした。

　福知山市大江町金屋の大江高校（永井正樹校長）の生徒らが企画した日帰り観光ツアー「ブラみやづ」が11日にあり、各地から定員いっぱいの24人が参加。生徒ら9人が案内役を務め、大江町や宮津市の名所を巡った。