全国の高校生・大学生を中心に作品を募る第18回福知山市佐藤太清賞公募美術展（市、市佐藤太清記念美術館主催、両丹日日新聞社など後援）の入賞・入選作が決まった。最高賞となる佐藤太清賞には日本画の部に1点、絵画の部に3点が選ばれ、絵画で京都共栄学園高校3年の向井唯夏さん（18）＝豊岡市＝の作品「ｇｌｏｗ．」が入った。福知山関連で大賞になったのは、今回が初めて。

三碧＝◎自分の力を存分に発揮できる

　プロ野球・横浜ＤｅＮＡベイスターズの桑原将志外野手（25）＝大阪府和泉市出身＝が17日、京都府福知山市水内の母校・福知山成美高校を表敬訪問した。野球部の井本自宣監督（45）らに今季の成績などを報告。「来季はレギュラーを取り返したい」と抱負を述べた。

　京都府福知山市東羽合の京都共栄学園中学校（國田敦校長）の野球部員と市民合わせて約30人が、ＪＲ福知山駅周辺で清掃奉仕活動をした。毎年クリスマスの時期にサンタクロースに扮して行っており、きれいになった街並みを市民にプレゼントした。

二黒＝◎ハッスルプレーで運気上がる

　今年のプロ野球ドラフト会議で、埼玉西武ライオンズから6位指名を受けた京都府福知山市土出身の森脇亮介投手（26）が15日、福知山市役所を訪れ、入団報告をした。森脇投手は大橋一夫市長に「小さいころから野球を学んだこの福知山に、活躍することで少しでも恩返しができれば。応援してもらえるような選手になって、また帰ってきたい」と決意表明した。

　京都府福知山市猪崎、三段池公園内にある市動物園に、レッサーパンダの顔出しパネルがお目見えした。10月に西小谷ケ丘に開講した京都工芸繊維大学福知山キャンパスの学生が製作。園内に顔出しパネルを設置するのは初めてで、12月15日に除幕式をしたあと、レッサーパンダ舎の前に置き、来園者の写真撮影に使ってもらっている。

九紫＝◎リラックスできて良い結果に

一白＝◎正攻法で進んで運気が上向く

（かきお・みつる＝元福知山市監査委員、元市民人権部長）

　国のどぶろく特区になっている京都府福知山市大江町毛原で、川瀬保さん（70）が紅麹を使って仕込んだピンク色のどぶろく「大江のどぶろく棚田の春」の瓶詰めをしている。新春用のめでたい酒として造り、毎年人気を呼んでいる。

　京都府福知山市三和町千束の市三和町高齢者生活福祉センター（藤田良二所長）の玄関口付近の廊下壁面に、高さ約3メートルの雷神の貼り絵が飾られている。施設利用者らが1年間かけて制作した大作で、迫力ある姿が注目を集めている。

　京都府福知山市三和町千束の三和保育園（藤田礎子園長）の4、5歳児が年金支給日の14日、町内の金融機関2カ所で特殊詐欺被害防止の啓発をした。園児たちはちびっこサンタに扮し、年金の受給に来たお年寄りらへ気をつけるよう呼びかけた。

　京都府福知山市大江町天田内、元伊勢外宮豊受大神社（河田光稔宮司）で16日、第1回龍燈まつりが催される。神社本殿の屋根のふき替え完成を記念してのまつりで、踊りや音楽コンサートなどがある。

　　京都府福知山市の市議会12月定例会の本会議が13日に再開し、一般質問の2日目が行われた。2013年以降の度重なる災害について、復旧費の総額を問われた財務部の櫻井雅康部長は「18、19年度の見込みを加え、普通会計の概算で約87億5千万円になる」と答弁。「市の財政にも大きな影響を及ぼす」との見方を示した。

　仏教と接する機会の少ない若い人たちにも寺院に関心を持ってもらうきっかけにと、福知山市寺町の臨済宗海眼寺（芝原三裕住職）が、全国の寺院に先駆け、賽銭にＱＲコード決済サービスを導入し、ネットで話題を集めている。

　京都府福知山市老人クラブ連合会大江支部は12日、大江町金屋の金屋ふれあいセンターで、第１回親睦公式ワナゲ大会を開いた。支部の10単位クラブのお年寄り40人が参加し、輪投げの腕を競い、交流を深めた。

七赤＝◎協力者が現れてラッキーな日

　京都府福知山市雲原の住民らでつくる「雲原砂防イベント実行委員会」（清水順次委員長）が、今年度の国土交通大臣表彰手づくり郷土賞に選ばれた。ドラム缶転がしタイムレースなど独創性高い地域づくりで元気を発信し、イベントをきっかけに地区外からの運営参加や移住に結び付いた交流の広がりも評価された。