一年で最も昼の時間が短くなる「冬至」の22日、京都府福知山市長田段の福知山温泉養老の湯は、ユズ湯のサービスを始めた。楽しみにしている人も多い恒例の催し。訪れた人が、湯煙が漂うなか爽やかな香りを楽しんでいる。23日まで。

　冬場の釣りで人気のカレイが、京都府宮津市の由良川河口で上がり、シーズンを迎え...

一白＝◎成功のあとの引き締めで完璧

　社会生活を送る上で周囲の人から誤解されやすい発達障害者を対象にした職業訓練「キャリア・プログラム科」が、京都府福知山市平野町の府立福知山高等技術専門校（高橋裕行校長）で今秋スタートした。万全の準備を整えてもなお期待と不安を抱えての開科だったが、3カ月を経て順調に訓練が進み、関係者たちは自信を深めている。年明けからは企業に出向いての職場実習も始まる。

　京都府福知山市大江町金屋、府立大江高校（永井正樹校長）は22、23両日、ビジネス科学科の生徒たちが、昭和のころの町内の様子をとらえた白黒写真をカラー化した作品などを展示する「映像ミュージアム」を学校で開く。佛性寺にあった河守鉱山の情景などを鮮やかによみがえらせている。

　旧京都短大の関係者が「地域に役立つことをしていこう」と設立したＮＰＯ法人ひゅうまんネット北きんき（桐村ます美代表）が、初の事業として19日、京都府福知山市西小谷ケ丘の旧京都短期大学（旧成美大学短期大学部）でクリスマス料理講習会を開いた。

　福知山市消防本部（鈴木秀三消防長）は18、19両日、猪崎の三段池で水難救助訓練をした。救助隊員31人が両日に分かれて参加し、冷たい水のなかで要救助者を捜索する技術を磨いた。

八白＝◎自己アピールして運気上がる

　朝の冷え込みが厳しい日が続くが、京都府福知山市平野町、湯浅哲行さん（70）宅裏の畑では、春の使者・フキノトウが顔を出し始めた。

　京都府警福知山署（山田健一署長）は18日夜、関係機関と協力して年末警戒合同パトロールに取り組んだ。福知山防犯推進委員、市少年補導委員、市職員ら約120人が参加し、福知山市内記三丁目の市役所で出発式をしたあと、市街地の犯罪多発地点の警戒にあたった。

　かわいらしいデコレーションケーキを作る子ども料理教室が、福知山市駅前町の市民交流プラザ4階で16日にあった。市内の小学生19人が参加。リンゴの甘煮をバラに見立てて飾ったり、生クリームを搾ったりして、グループごとに懸命にケーキを作った。

七赤＝◎週末のプランを練って楽しみ

京都府福知山市大江町の住民たちで学校統合をめざす「明日の大江の学校を考える会」（杉之下與志彦会長）は、町内の美河、美鈴、有仁3小学校を統合し、大江中学校と一緒にする小中一貫校の設置を市に要望することを正式に決めた。22日に要望書を市長と市教育長に渡す。平成の大合併で福知山市に合併した旧3町では、夜久野で一足早く小中一貫校が整備され開校。三和でも2019年4月に小中一貫校が開校する。

　10月の台風21号の影響を受け、朝市を休止していた京都府福知山市の農事組合法人遷喬ふぁーむ（杉山元明代表理事）は17日、約2カ月ぶりに戸田の直売所「楽菜」で野菜の販売をした。ぜんざいなどをふるまう感謝祭も同時に催し、訪れた多くの人たちと一緒に再開を祝った。

　京都府福知山市の広小路通りが17日、クリスマスムード一色に染まった。広小路商店街振興組合（吉田博理事長）が主催するクリスマスマルシェの催しで、サンタクロースや雪だるまのバルーンが各所に飾られ、スタッフらがサンタの姿でもてなした。

　京都府福知山市猪崎の三段池公園内にある市児童科学館（辻本勝館長）で、恒例の「日本の凧展」が開かれている。全国各地の郷土色豊かな和凧が展示され、会場のイベント広場は、早くも華やいだ正月の雰囲気−。

　高校生・大学生を中心に全国から絵画作品を京都府福知山市が一般公募する「第17回福知山市佐藤太清賞公募美術展」の入賞入選作が決まった。絵画と日本画の両部があり、絵画では福知山関連の入選作が2点あった。市、市佐藤太清記念美術館主催、両丹日日新聞社など後援。

四緑＝◎意見を堂々と述べて吉運招く

　京都府福知山市鋳物師町の老人会・高良会が、毎週火曜日に公民館に集まって健康運動をしている。地域に住むスポーツインストラクター浜野潤さん（69）の指導を受けて内容は本格的。「きつい」「しんどい」と言いながらも、心地よい汗を流している。