福知山市大江町佛性寺の二瀬川渓流に、新しく「鬼飛橋」が架けられた。渓流沿いの散策道と府道をつなぐ橋で、観光シーズンの幕開けとなる今春に使用を開始する。

　福知山市内でインフルエンザが急拡大している。府の感染症動向調査の直近第３週（15日〜21日）では、中丹西（福知山市）の定点（調査対象１医療機関）当たり患者報告数が59・80と高いレベルになった。府内最高。30を超えると警報レベルとされ、府内全地域が警報域に入った。

八白＝◎人の意見に耳を傾けて大吉日

　明治から昭和の戦前までの継ぎはぎの布を中心に集めた展示会が、京都府福知山市内記一丁目の市丹波生活衣館で催されている。たくさんの継ぎを当てた仕事着や、布をはぎ合わせて裏地を作った外出着などを並べ、布が大切にされていた当時の暮らしぶりを伝えている。3月26日まで。

　過疎高齢化が進む京都府福知山市三和町で、公共交通空白地有償運送事業「みわ　ひまわりライド」が導入されて3カ月が経った。定期的に利用する会員からは好評を得ており、事業主の三和地域協議会は利用者数の増加をめざして新規会員の登録を呼びかけている。

　友だちや職場の同僚らでたすきをつなぐ福知山市民のスポーツの祭典「第25回市民駅伝大会」が3月4日、福知山市猪崎の三段池公園多目的グラウンドをスタート・ゴールに開かれる。参加チームの申し込みが受け付け中。

七赤＝◎基礎を固めて動けば上昇気流

　一般社団法人京都府猟友会（奥田定雄会長）は昨年3月から12月までの間、京都府福知山市下豊富地区内の姫髪山周辺で、シカを対象に集中的な駆除を実施した。周辺では約400頭のシカが生息していたとみられるが、今回の駆除で頭数が半数近くに抑制できた。これまでシカによる食害に困り切っていた地元自治会などから、府猟友会に感謝状が贈られた。

　北京、リオデジャネイロ両五輪に出場したアーチェリー女子の林勇気選手（33）＝堀場製作所・京都市＝が、福知山市石原の府立工業高校で2日間にわたり行われた合同強化練習会で講師を務めた。参加した高校生37選手が、日本トップレベルの技を見て技術などを教わった。

（おまつ・しげお＝福知山市自治功労者）

六白＝◎正直者が大きな利をつかむ日

　京都府福知山市在住の漫画家・こうの史代さん（49）の原画・複製画展が、30日から下新町のカフェまぃまぃ堂で開かれる。宮部みゆきさん原作で、こうのさんが挿絵を手掛けた新聞連載小説「荒神」（こうじん）から、原寸大（Ｂ5）の原画と複製画を出展。「福知山では初めての原画と複製画の展示です。ゆっくりと見てもらえたら」と来店を呼びかけている。

　26日の文化財防火デーを前に、京都府福知山市大呂、臨済宗妙心寺派・天寧寺（石角周禅住職）で21日、文化財消防訓練があった。地域住民、福知山消防署員、市消防団員らが連携し、初期消火や放水などをして、文化財保護への意識を高めた。

四緑＝◎精神的な強さを発揮して上昇

五黄＝◎着々とプランを進めて成功へ

　町内会に子ども会が復活し、地域に活気が戻って来た。京都府福知山市内記三丁目では、少子化と市街地のドーナツ化現象もあって子どもの人数が減り、子ども会が活動を休止していたが、昨年度に復活。餅つき大会を開いたところ大好評だった。今年度もと、20日午前9時過ぎから地元の惇明東公民館で開催。多くの住民が集まり、交流を深めた。

　誕生日おめでとう−。京都府福知山市正明寺の福知山淑徳高校（山口剛校長）は毎月1回、その月に誕生日を迎える生徒にまんじゅうを贈っている。創立当初からの伝統で、90年以上続く。担任がクラスごとに手渡しており、18日は1月が誕生日の50人を祝福した。対象の生徒たちは、ちょっぴり照れくさそうに受け取り、クラスメートが拍手で祝った。

　京都府福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地の隊員たちが人海戦術で献血に協力する「100リットル献血運動」が19日、天田の同駐屯地であった。輸血用血液が不足する冬場の助けにと、取り組みを続けて13年目。今年も屈強な大援軍が駆け付けた。

　京都府内の名門剣道場の一つ、福知山市の小桜道場（中司容三道場長）が、今年で創立50周年を迎えた。青少年の健全育成を目的に日々、少年少女が心身の錬磨に励み、これまでに多くの剣士を輩出してきた。

三碧＝◎才能が生かされて運気上がる