一白＝△努力の成果がなかなか出ない 二黒＝○スタートを慎重にして吉運へ 三碧＝●...

　京都府福知山市の市遺族会（芦田則男会長、108人）研修会が、篠尾新町のサンプラザ万助で24日日に開かれた。この中で、東京都小笠原村の硫黄島で戦没者の遺骨収集に参加した貴田玲子さん＝大阪府吹田市＝が、体験を話した。貴田さんは三和町台頭の遺族会員の娘で、祖父が硫黄島で戦死している。

　アルコール依存（酒害）からの立ち直りをめざす人と、その家族らでつくる京都府福知山断酒会は25日、福知山市夜久野町額田の夜久野ふれあいプラザで、創立36周年記念例会を開いた。会員ら約70人が参加して、「一日断酒」を積み上げていくことを改めて胸に刻み込んだ。

　福知山市正明寺、福知山淑徳高校（山口剛校長）調理系列のチーム「ｒｉｐｅｎｏ（リペーノ）」が、京都府主催の高校生和食コンテスト最終審査で最優秀賞のグランプリに輝いた。卒業をテーマにした京料理を調理し、高い技術と創造性が認められた。

3月30日告示、4月8日投開票の京都府議会議員補欠選挙の福知山市、伏見区両選挙区の立候補予定者説明会が23日、京都市上京区のホテルで開かれ、福知山市選挙区に2陣営、伏見区選挙区に4陣営が出席した。

　「鉄道のまち・福知山」のシンボル的な存在になっている京都府福知山市下新町の福知山鉄道館ポッポランド1号館（足立和義館長）の累計入館者が、24日午前に30万人を突破した。開館から20年目という大きな節目を迎えているが、管理する市は建物の老朽化などを理由に3月末での休館を決めており、これを目前にしての到達。30万人目となった兵庫県丹波市から訪れた鉄道ファンの大学院生に記念品が贈られた。

三碧＝◎助言もらって大きく羽ばたく

四緑＝◎イメージを変えてみて大吉日

　日本三景の天橋立、宮島、松島で取れたカキを食べ比べできる海の京都の台所「冬の宮津満腹祭」が、25日午前10時から午後2時まで、道の駅海の京都宮津（京都府宮津市浜町）で開かれる。

　京都府福知山市三岳地区が、以前から要望していた旧三岳小学校の活用方法がまとまり、新年度から本格的に動き出す。集会施設や老人施設、消防団詰め所など多くの施設を旧校舎に集約し、2020年度に使用開始の予定。市は校舎改修の実施設計費540万円を新年度予算案で計上している。地域と行政が連携し、「小さな拠点づくり」をめざすモデルケースとして注目される。

　任期満了に伴う京都府知事選挙は、3月22日の告示まで1カ月を切った。4期務めた現職の山田啓二氏は退任の意向を示しており、22日までに、前復興庁事務次官の西脇隆俊氏（62）と、弁護士の福山和人氏（56）が出馬を表明。新人同士の一騎打ちとなる可能性が高い。

　福知山市長田野工業団地の一般社団法人日本血液製剤機構（ＪＢ）京都工場が、温室効果ガス排出量削減に努め、京都府からこのほど優良事業所表彰を受けた。京セラ、オムロン、任天堂など名だたる企業との同時受賞。今後も「環境のための取り組みを進めたい」としている。

　京都府福知山市は21日、18年度当初予算案を発表した。総額は888億8100万円（100万円未満切り捨て、以下同）で、前年度当初比0・8％減。06年の1市3町合併後では5番目の規模となる。このうち一般会計は、慣例や前例踏襲に基づく事業の見直しを進め、105事業を削減したが、治水対策や学校統廃合などで、建設事業費が集中。前年度当初比で9億6千万円（2・4％）増の404億4千万円となった。予算案は条例案などとともに、23日開会の市議会3月定例会に上程する。

　（げか・みさこ＝アサンブラージュ福知山店など婦人服店を近畿、中国、四国で展開する株式会社ウエルビー代表取締役・外賀裕孝さんの母）

一白＝◎さらにレベルアップができる

　京都府福知山市新年度当初予算案の歳出のうち、教育関連では、学校統合にかかる費用として、19年度開校予定の（仮称）三和学園整備に3億3400万円。新年度に上、中六人部小学校を統合する下六人部小学校は、今後の児童数増加に対応するための環境整備に3200万円を計上する。

　福知山市は20日、市立小中学校などのごみ収集運搬を委託する京都府福知山市内の廃棄物処理業者が、市との契約に反する料金で不当に利益を得ていたとして、市の損失分約680万円を返還請求し、回収したことを明らかにした。

　京都府福知山市は、福知山公立大学と京都工芸繊維大学福知山キャンパスの連携強化、教育研究体制の充実に向けた「知の拠点」整備構想を策定し、20日に発表した。構想には、公立大学の新学部の設置や財政試算などをまとめている。