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2012年6月21日11:30
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ドタバタ里帰りでもう夏かぁ~
ほんのりピンク色に染まりだしたブルーベリー。 もう収穫は目の前なので、 夏には行けないお墓参りと諸々の用事を片づけに子供たちと週末に宇治へ帰郷。 のんびりできると思いきや、 子供に振り回され、 さらにとんだハプニングが起こった。
明け方、 ドタン、 バタバタと音がし、 驚いて目覚める。 そして朝、 両親へ 「悲しいお知らせです。 また出ました!アライグマ!」 と告げると、 悲鳴に近い落胆の声。 普段、 両親は母屋で生活し、 子供たちが出た離れは無人。 そりゃアライグマには格好のねぐらでしょう。 去年、 放っておくと大変なことになると何度か言うが、 捕獲できず。 ちょうど、 お盆に帰郷した弟夫婦が寝ている部屋の天井裏でジョロジョロと音がし、 とうとう天井が抜け落ちた。
聞けば笑い話だが、 その時の弟夫婦の騒ぎようは凄かったそうだ。 笑い話で済まないのは両親で、 数十万かけて4部屋の天井を張り替えた。 出入り口もふさぎ、 大丈夫だと思っていたので、 母ちゃんの報告に本当にがっくり。 キャラメルコーンが好きだと聞いたと言うと、 爺ちゃんがコンビニに走り、 早速、 日曜夕方、 パンと一緒に檻を設置。 するとドンピシャでお縄となった!
愛嬌のある顔をし、 人間の勝手で増えた外来種。 子もいてると思うと可哀想な気もするが、 やっぱりもう糞尿被害はこりごり。 お引き取り願った次第で、 残りのキャラメルコーンは母ちゃんと娘のお腹に納まり、 ドタバタ里帰りはあっという間に終わってしまった。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2012年6月21日11:29
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国土交通大臣が表彰 「上久下恐竜の里づ...
丹波市山南町上久下でまちづくりに取り組む 「上久下恐竜の里づくり協議会」 (土田芳章代表) が、 「平成24年度まちづくり功労者国土交通大臣表彰」 を受賞した。 6月18日には土田代表と村上茂事務局長が、 辻重五郎市長に報告した。
同協議会は2008年に活動を開始。 地域の観光拠点 「元気かみくげ」 を立ちあげるなど、 地元で発掘された恐竜化石 「丹波竜」 を生かした地域ぐるみの観光・地域づくりを行っている。
土田代表は 「手づくりのまちづくりが認められた結果。 地域全体が仲良くなる取り組みをさらに発展させていきたい」 と話し、 辻市長は 「地域住民たちの活動が評価された、 ほんまもんの表彰ですね」 とたたえた。
同表彰は6月のまちづくり月間にあわせ、 魅力あるまちづくりをする団体に贈られるもの。 全国で29件を表彰し、 うち兵庫県内の団体は5件だった。
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2012年6月21日11:29
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台湾で古民家再現 日本の技術“伝授”
大工一筋40年以上になる斉藤賢次さん (58) =丹波市市島町北岡本=と細見学さん (63) =同市春日町上三井庄=が、 台湾の新北 (しんぺい) 市の初代市長が住んでいた民家を再生するプロジェクトにかかわった。 棟上げ、 屋根工事までかかわり、 残りは現地の職人に引き継いで帰国。 「完成した」 という連絡を心待ちにしている。 2人は3年前にも台湾で古民家を再生しており、 その実績を買われた。
日本の統治下にあった時代に日本の大工が建てた、 畳や床の間のある日本建築の建物。 市街地にあるため、 市が記念館として残し、 観光に生かそうという事業が立ち上がった。 2人によると、 「屋根が落ち、 間取りが何とか分かるというほどまで朽ちていた」 ため、 いったん取り壊して再現している。
2人は、 現地の職人宅で約1カ月間、 ホームステイ。 現地の設計士が作成した図面を見直しつつ、 基礎工事から始めた。 言葉の壁や、 十分にそろわない道具に苦戦しながらも現地の職人たちに日本の伝統技術を伝授。 台湾では木造建築はあまり見られないことから 「現地の職人は、 技術を学ぼうと熱心だった」 と振り返る。 ただ、 建築にかかる役所への手続きや、 日本ならとっくに終わっているはずの工期など、 のんびりとした 「お国柄」 に驚くこともあった。
斉藤さんは、 「台湾で一緒に暮らし、 仕事をすることで、 現地の人たちの内面的な部分までわかったことは、 よい経験になった」、 細見さんは、 「60歳を越えてから、 なかなかできない経験で、 光栄なこと。 人情に厚い国民性や食文化にふれることができ、 よい人生経験になった」 と話していた。
阪神淡路大震災まち支援グループ、 NPO法人 「まちコミュニケーション」 が、 台湾で起きた震災をきっかけに相互訪問しており、 2人は、 その活動の一つとして3年前に台湾に古民家を移築する事業にたずさわった。
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2012年6月21日11:28
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「芦屋と篠山結ぶ店に」スイーツ店オープ...
創業400年を超える老舗料亭旅館 「近又」 (篠山市二階町) のスイーツ店 「SASAYAMA KINMATA芦屋店」 がJR芦屋駅近くにオープン。 篠山の名店の商品も販売するなど、 「篠山のアンテナショップ」 として、 都市部の顧客に篠山をPRしている。
「丹波篠山味覚市」 と題して、 5月末には、 茶遊菓楽 「諏訪園」 (本店=篠山市味間奥) のわらび餅を、 6月は第1、 2、 3週末に、 KINMATA芦屋店が開店するまで同店所在地でケーキ店を開いていた 「丹波篠山雪岡市郎兵衛洋菓子舗」 (篠山市魚屋町) のチーズケーキを販売した。
同旅館の親会社 「クインオートグループ」 (本社=篠山市東吹) の高級車販売店が芦屋市にあることなどから、 高級和菓子店の開店を計画。 小田垣商店 (立町) の黒豆や河南勇商店 (西古佐) の山の芋を使うほか、 前衛書家、 清水恵子さん (東吹) の額入り書を店内に飾ったり、 篠山市殿町に窯を持つ伊藤岱玲さん作の皿を商品のディスプレイ用に用いるなど、 篠山にこだわった店、 商品作りをしている。
商品は同店オリジナルのものばかり。 山の芋を練り込んだもちもちとした食感の皮に、 ▽丹波篠山産大納言小豆▽栗きんとんと丹波栗の渋皮煮▽クリームチーズと黒豆―がたっぷり入った3種類の和洋スイーツ 「近又の和ごころ」。 湯だね製法で焼き上げた 「湯だね食パン」 と、 近又伝統の黒豆を練り込んだ 「黒豆食パン」 の2種類のパンは早い日には昼すぎには完売するほどの人気ぶり。 丹波篠山産山の芋を使った大学芋、 渡瀬橋 (篠山市東岡屋) の 「いのしし橋」 をイメージしたバームクーヘン 「いのしし橋」 などもあり、 篠山一色の品揃え。
クインオートの総務・人事担当で同店のマネージャーを兼務している森本初美さんは 「ここに来たら、 篠山のことが分かる、 篠山のことが知りたくなる。 そんな芦屋と篠山を結ぶ店にしていきたい」 と話している。
住所は芦屋市茶屋之町4―12―103。 営業は午前10時―午後7時。 無休。 すべての商品は予約可能。 問い合わせは、 同店 (0797・25・7338)。
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2012年6月21日11:28
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「やさしさと勇気を」テーマに 和太鼓コ...
篠山市福井の和太鼓奏者、 三好大地さん (61) と三好さんの指導する和太鼓チームなどが出演する 「風と森のコンサート」 が6月24日午後2時から、 たんば田園交響ホール (同市北新町) で開かれる。 今年で8回目となる公演は、 「やさしさと勇気を運ぶ」 をテーマに、 子どもから大人まで総勢50人以上の奏者が出演。 勇壮な和太鼓とダンスやフルートなどとのコラボレーション、 コーラスと朗読による音楽朗読劇など、 趣向を凝らしたステージを繰り広げる。
地元から出演するのは、 三好さんのほか、 市内の主婦らでつくる 「ほほえみ太鼓」、 子どもたちと保護者でつくる 「和太鼓 COCOLO」、 「Moyai組」、 「SORA」。 ダンスでは 「Dancing D’Js」、 コーラスには 「アルバトロス」、 朗読は 「くろまめいと」 が登場。 また、 今回は大阪の 「すみれ太鼓団」 「どんどこ」 も出演する。
各グループが共演しながら、 和太鼓と管弦楽器、 ダンス、 コーラス、 朗読などが織り交ざったステージを披露。 フィナーレは三好さんのオリジナル曲 「結 (ゆい)」 を全員で演奏する。
三好さんは2004年、 練習に打ち込める環境を求めて、 同市味間北に住み、 その後、 拠点を福井に移した。 様々な楽器やメロディーを盛り込み、 伝統芸能的な和太鼓とは一線を画す 「音楽としての和太鼓」 を追求。 インターネット上で知り合った人と和太鼓イベントを開いたり、 クラシック音楽と共演するなど、 活発に活動している。
「地元のチームができ、 自分がやりたいことを表現してくれる。 いつか全員でミュージカルのようなステージができれば」 と笑顔の三好さん。 「ぜひ、 たくさんの人に足を運んでもらいたい」 と呼びかけている。
一般1000円 (当日1200円)、 中高生500円 (同700円)、 小学生以下無料。 チケットは、 たんば田園交響ホール (079・552・3600) などで販売中。
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2012年6月21日11:26
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ヒメボタル観察しよう 6月23日、沼貫で
丹波市氷上町沼貫地区の 「沼貫の文化を耕す会」 などが6月23日午後7時半から同町新郷の伊尼 (いちのみや) 神社付近の山林で、 ヒメボタルの観察会を開く。 誰でも参加できる。
観察会を行う場所は、 ヒノキの間伐をした直後で、 子どもでも安全に観察できる。 同会員がヒメボタルの特徴などを説明する。
鷲住寺の駐車場近くで受け付けを行う。 長袖シャツ、 帽子、 長靴を着用して参加すること。 雨天は24日に順延。 同会の進藤敏郎さん (0795・82・0019)。
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2012年6月21日11:26
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花壇苗や寄せ植え2-3割引で販売 6月...
ユニトピアささやま (篠山市矢代、 079・552・5222) が6月23、 24の両日、 同施設の温室で通常の20―30%引きで植物を販売する。 午前10時―午後5時。
販売するのは、 ベゴニア、 ジニア、 インパチェンスなど花壇苗 (3号サイズで50円均一)、 パキラ、 ラッキーバンブー、 コンシンネなどの観葉植物、 ハイビスカスやランタナ、 カンナなどの花鉢、 観葉植物の寄せ植え鉢、 園芸資材など。
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2012年6月21日11:26
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新理事長に足立厚郎氏 中兵庫信用金庫
中兵庫信用金庫は6月18日の通常総代会後の理事会で、 新理事長に、 前専務理事の足立厚郎氏 (57) =丹波市青垣町稲土=を選んだ。 前理事長の細見清彌氏 (70) =同市氷上町鴨内=は退任した。
足立新理事長は、 1977年に同信金に入り、 2003年に常勤理事、 07年に常務理事、 10年から専務理事を務めていた。
細見氏は大蔵省 (財務省) を経て、 1990年に同金庫に役員として迎えられ、 2007年から5年間理事長を務めた。
また、 常勤理事の大江幹雄氏、 理事の生田伸一郎氏も同日、 退任した。
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2012年6月21日11:25
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自治会で会社設立 栗で収益、地域に還元...
丹波市の一般廃棄物処理施設を受け入れ、 3億円の交付金を生かした地域づくりを進める春日町野上野まちづくり協議会 (会長=尾松一郎自治会長) の定期総会が6月17日、 同地区公民館で行われた。 自治会員を株主とする株式会社を設立し、 丹波栗の栽培を核にしたまちづくりを展開、 その経済効果により、 高齢化と後継者不足に伴う農地の荒廃などの課題を解決していく構想が承認された。 今年度中に会社を設立し、 先進地視察などを行いながら栗の植栽も始める。
かつて観光ナシ園として栄えた果樹との関わりを継承し、 丹波県民局や市、 JAらが後押ししている背景もあることから、 栗栽培に着目。 地域資源を活用して利益を生み出し、 自治会内に還元する永続的な仕組みをつくるのがねらい。
ナシ園だった土地や遊休農地などを活用して栗を植栽。 設立する株式会社 「夢の樹 (仮称)」 が管理し、 雇用もうみだす。 さらに同社が栽培基準や販路、 戦略などを構築し、 「野上野の栗」 のブランド化をめざすイメージ。 観光農園の先駆けとして多くの顧客を誘致していた年輩者たちから当時の様子を聞き取り、 そのノウハウも 「地域資源」 ととらえ、 活用する。
尾松会長は、 「高齢化が進み、 これまで通りの自治会運営を見直さなければならない現状がある。 あとに続く者たちのために、 共通認識をもって進めていきたい。 将来、 廃棄物処理施設を受け入れ、 交付金を活用したまちづくりができたのは、 よい判断だったと言われるよう、 しっかりやりたい」 と話している。
構想を練った同協議会 「経営・企画グループ」 のリーダー、 柳川拓三さんは、 「ただ3億円を使ったというだけでは意味がない。 (処理施設がなくなる) 30年後も続くような仕組みを作っておくことが大事。 再度、 細かに説明する機会をもっていきたい」 と話している。
総会ではこのほか、 ▽県産材を生かした交流施設が9月に着工、 来年3月完成 (予定) ▽建築中の消防詰所が7月末に完成 (予定) ▽防火水槽新設へ用地を検討―などの事業計画も承認された。
同協議会は2010年7月に設立。 「安心・安全」 「お宝活用」 「経営・企画」 「対話・交流」 ―の4グループに分かれ、 地域課題の解決策を検討している。
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2012年6月18日09:00
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道化師と書道家が講演 7月16日、たんば...
大道芸を通し、 闘病中の子どもたちに笑顔を届ける 「ホスピタルクラウン」 の第一人者、 道化師・大棟耕介さんと、 書道パフォーマンスを行う書道家・堀之内哲也さんが登場する特別講演会が7月16日午後1時半から、 たんば田園交響ホール (篠山市北新町) で開かれる。 企画した藤田一彦さん (同市乾新町) は、 「子どもたちに篠山でこんな話を聞いた、 こんなものを見たと思い出に残してほしいし、 大人の方にもぜひ足を運んでもらい、 楽しんでもらえれば」 と話している。
大棟さんは、 抜群の運動神経と大きな体を生かしたパフォーマンスで活躍する世界的ホスピタルクラウン。 病院に赴き、 得意のパフォーマンスで子どもたちに笑顔を届ける傍ら、 執筆活動や各地で講演会を開くなど、 全国各地で精力的な活動を行っている。 著書 「ホスピタルクラウン」 はテレビドラマ化もされ、 好評を博した。
篠山講演では、 「出会いの大切さや人を育てる大切さ」 と題した講演を行う。
書道家の堀之内さんは、 路上で書をしたためるという独特のパフォーマンスで一躍有名になり、 全国各地でパフォーマンスや作品展を開いている。
大棟さんの講演後、 舞台上で巨大な書道パフォーマンスを披露。 また、 東日本大震災の被災地でボランティアとして活動した経歴を持ち、 現地で知ったことなども紹介する予定。
藤田さんが経営する美容室 「ウィステリア」 (同市網掛) が今年でオープンから20周年を迎えたのを機に、 「20年間育ててもらった地域の人にお礼を」 と企画した。
チケットは1000円。 販売は同店 (079・594・3680) まで。
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2012年6月18日08:59
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家事援助研修受講生を募集 シルバー人材...
県シルバー人材センターは、 篠山、 丹波市で計5回開く 「家事援助サービス研修」 の受講生を募集している。 シルバーの会員 (おおむね60歳以上) になって家事援助に取り組もうと考えている人の参加を呼びかけている。
掃除、 洗濯などの援助サービスや車いすの押し方、 認知症の人のサポートなどについて学ぶ。 受講料無料 (調理実習は材料代500円が必要)。 定員30人程度。 6月30日までに篠山市シルバー人材センター (079・552・5433)。
日程と会場は次のとおり。
▽7月3日=木の根センター (柏原町)、 午後1時半―4時半
▽7月25日=山南住民センター、 午前9時半―午後2時
▽8月22日=篠山市民センター、 午後1時半―4時半
▽9月25日=木の根センター、 午前10時―午後3時
▽10月24日=篠山市民センター、 午後1時半―4時半
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2012年6月18日08:59
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日本サッカー協会公認D級コーチ養成講習会
7月14、 21の2日間、 成美大学 (福知山市) で日本サッカー協会公認D級コーチ養成講習会が開かれる。 日本サッカー協会の主催。 同大学助教で、 同協会公認A級コーチの足立昌義さんらが講師を務める。
14日は午前8時半―午後5時、 21日は午前8時半―午後4時。 定員30人 (先着順)。 受講料は2万5000円 (教材費など含む)。 6月29日までに同大学地域活性化センター (0773・24・7100)。
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2012年6月18日08:58
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参拝登山者を募集 「大峯山」「蛇之倉」
丹波大峯会 (近成晴巳会長) は8月2―3日に行う奈良県の 「大峯山」 「蛇之倉七尾山」 参拝登山の参加者を募集している。
8月2日午前1時15分に、 バスが指定の集合場所を出発。 翌3日午後7時ごろ、 篠山に帰着予定。
初日 (2日)、 男性は大峯山へ、 女性はその近くの蛇之倉七尾山へ登り、 行場や本堂などで祈願をする。 蛇之倉に登る際には、 法衣 (白衣) が必要。 貸し白衣あり。 2日目 (3日) は、 奈良県の壷阪寺や信貴山朝護孫子寺、 大阪府の成田山不動尊を参拝する。
参加費は2万7000円。 中学生以下は2万2000円。 出発時の朝食、 昼食は精進弁当を持参する。 7月5日までに申し込む。
申し込みは、 各小学校区の世話人へ。 世話人が不明な場合は、 井上壽さん (079・594・1310) へ。
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2012年6月18日08:55
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日本酒の川柳募集
日本酒の川柳を募集している。酒米、 山田錦の発祥の地である多可町文化連盟の主催。 作品中に 「日本酒」 という言葉を使わなくてもかまわないが、 日本酒を想起させる内容であることが条件。 1人2句以内。 特選1点には、 加藤登紀子ブランド酒半ダース、 「加藤登紀子 日本酒の日コンサート」 (10月1日開催) 招待券2枚、 ペア宿泊券を贈呈。 応募は6月30日まで。 審査員は、 川柳作家の大西泰世さんで、 同コンサート会場で入選者を発表する。 多可町文化会館ベルディホール (日本酒の川柳係0795・32・1300)。
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2012年6月18日08:54
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岩瀧寺の集い
「岩瀧寺の集い」が6月24日午前10時から、氷上町香良の同寺で開かれる。 氷上郷土史研究会の主催。 「別所吉治と別所刀歳と岩瀧寺」 をテーマに、 八木甫瑳子同研究会長が解説する。 江戸時代初期、 北油良に館を構えた2万石の大名、 別所豊後守吉治と伯母刀歳 (徳川2代将軍秀忠の乳母の1人と伝えられる) について、 古文書など残された資料をもとに解明していく。 昼食には、 精進料理を味わう。 昼食代として、 参加費2000円。 八木会長 (0795・82・7786)。
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2012年6月17日09:02
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野菜のお礼に寄席企画 落語会勧進元を募る
丹波市内で収穫した野菜を販売している三輪正夫さん (63) =西宮市=が所属する 「関西大学落語大学OB会西宮支部」 (松村敏雄支部長) が、 丹波市内で出前寄席を計画している。 「お呼び」 がかかった所に道具一式を持参し、 ノーギャラで高座を務めるもので、 勧進元を募っている。
三輪さんは、 大手酒造会社を退職後、 10年前に市島の農家で農業実習した。 懇切丁寧に教えてもらったお礼と、 販売用の野菜の仕入で世話になっている恩返しにと、 同支部の副支部長を務める三輪さんが、 「丹波で落語会ができないか」 と持ちかけ、 支部の事業として取り組むことになった。
勧進の条件は、 ▽屋内会場▽9―10月ごろの土曜または日曜開催▽午後2時開演で2時間程度▽演者は4―5人▽出演料は無料で、 出演者全員分の交通費2万円程度が必要―など。
同支部が、 司会・進行、 ポスター作成などを担い、 おはやしも生演奏する。 毎年または、 年数回の定期開催も可能。
関西大学落語大学は、 同大の落語研究会。 上方落語協会長の桂三枝さんが在籍した時代に本格的な活動が始まった。 三枝さんも支部の顧問に名を連ねている伝統のある会。
西宮市で 「西宮寄席」 を開いており、 松村支部長が 「関大亭円太九」、 三輪さんが 「浪漫亭愚麗」 の芸名で出演、 好評を博しているという。
三輪さん (西宮市神垣町7の23、 090・2284・5375)。
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2012年6月17日09:01
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県3位で関西大会へ 少女サッカーチーム...
丹波市、 篠山市、 三田市の女子小学生で構成するサッカーチーム 「SSBガールズ」 が、 8月11、 12の両日、 滋賀県で行われる 「JFA関西ガールズエイトサッカー大会」 に、 兵庫県代表として出場することになった。 このほど三木市などで行われた県予選で3位に入り、 出場権をつかんだ。 選手たちは、 「大きな舞台で力を出し切りたい」 とはりきっている。
県予選には20チームが出場。 3―4チームずつ6つに分かれた予選リーグで、 SSBは西宮FCに3―0、 木津SCに5―0と快勝した。 決勝トーナメント初戦となる準々決勝では、 コスモFCと対戦。 1―1の同点のままPK戦にもつれこみ、 2―1で勝利し、 関西大会出場枠の4強入りを決めた。
準決勝で、 今大会優勝チームの姫路女子FCに1―3で敗れ、 3位決定戦に回ったSSBは、 みさきFCと対戦。 稲垣未羽さん (丹波市のバンビーノ!所属、 東小6年) のドリブルシュートで先制するも、 後半に追いつかれ、 再度PK戦に。 3―2で勝利した。
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2012年6月17日09:01
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第290問
丹波の森国際音楽祭 「シューベルティアーデ」 が18回目を迎えます。 今年は何月何日からスタート?
1.10月7日
2.9月15日
3.9月8日
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2012年6月17日09:00
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かいばら案内所“無休”で開所 7月から...
丹波市観光協会は、 柏原八幡神社近くの 「かいばら観光案内所」 を、 7月から年末年始を除いて無休にする。 今は原則、 毎週水曜が休みになっている。
NHK大河ドラマ 「江」 の影響から、 柏原歴史民俗資料館の昨年度入館者が前年度比で4割ほど増加。 城下町の名残をとどめた柏原市街地のボランティアガイドを求める観光客も年々増えている。 ガイドから 「ガイドの拠点である観光案内所を休みなく開けてほしい」 という要望が高まり、 市観光協会の総会でも同様の声が出ていた。
これまで観光客が多く訪れるシーズンには無休で同観光案内所を運営していたが、 利用が今後も増えると見込み、 年末年始を除いて無休営業とすることを6月の同協会理事会で決めた。
無休後も、 今のまま2人体制にする。 市内には、 6地域に観光案内所があるが、 無休にするのは同案内所のみ。
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2012年6月17日08:59
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サクソフォン4人公演 6月23日、黒豆の...
丹波市氷上町稲畑のソプラノサクソフォン奏者、 泉山民衣 (たえ) さん (26) ら4人 (カルテット) によるコンサートが6月23日、 黒豆の館 (篠山市下板井) で行われる。 丹波市出身のソプラノ歌手、 大槻朱里さんや、 ピアノ奏者との共演もある。 午後5時半開場、 6時開演。
泉山さんは、 柏原高校、 昭和音楽大学卒。 同じ大学の同級生2人、 東京音楽大学卒の友人1人とカルテットを組み、 「バーレスク」 「キャラバンの到着」 など13曲を演奏。 大槻さんとの共演では 「ふるさとの四季」 「カルメン幻想曲」 を予定している。
本格的なカルテット演奏を聴いてもらい、 丹波地域でサクソフォンの知名度を高めたいと、 泉山さんが企画したもので、 3回目。 毎回、 メンバーをかえて開いている。 サクソフォンと、 ソプラノ歌手やピアノとの共演は、 「他にはない珍しい組み合わせ」 と言い、 「おもしろい演奏会になるのでは」 と話している。
泉山さんは、 丹波、 篠山両市や近隣の音楽イベント、 「シューベルティアーデたんば」 にも出演。 関西音楽専門学院で指導もしている。 今年1月、 神戸で開かれた 「神戸国際音楽コンクール」 では奨励賞を獲得した。
チケットは前売り1000円、 当日1500円。 泉山さん (tami2air5.ti@gmail.com) か、 関西音楽専門学院 (0795・74・2757)。