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2012年7月8日08:46
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生田正輝氏訃報
生田正輝氏(いくた・まさき=慶応義塾大名誉教授、 マスコミュニケーション論) 丹波市柏原町出身。 肺炎のため死去、 89歳。 自宅は東京都世田谷区船橋2ノ2ノ11。 「偲ぶ会」 が7月2日おこなわれた。 喪主は妻、 文子さん。
日本新聞学会会長などを歴任。 2000年に勲2等瑞宝章を受章した。
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2012年7月8日08:45
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第293問
夏の甲子園の県予選が7日からスタートしました。 丹波地域4校の先陣を切る氷上西高校の初戦は何日?
1.8日
2.13日
3.10日
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2012年7月8日08:44
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細見和男氏訃報
細見和男氏(ほそみ・かずお=元船城小校長、 元青垣町議) 7月3日午後3時34分、 脳挫傷のため丹波市内の病院で死去、 82歳。 自宅は丹波市青垣町西芦田966。 葬儀は5日、 おこなわれた。 喪主は次男、 和彦 (かずひこ) 氏。
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2012年7月8日08:43
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全国13市町と応援協定 大災害発生時に支援
篠山市は7月5日、 丹波焼も含む 「日本六古窯」 の産地、 福井県越前町、 愛知県瀬戸市、 同常滑市、 岡山県備前市の4市町と 「災害応急対策活動の相互応援に関する協定」 を締結した。 市は、 昨年11月から始めた同協定の締結を今回で一区切りする方針で、 13市町と締結したことになる(地図参照)。
同協定は、 大規模な災害が発生し、 被災した自治体独自では十分な応急活動が困難な場合に、 物的、 人的協力や支援をし合うもの。 これまで文化や市名などでゆかりのある市町との締結を進めてきた。
酒井隆明市長は 「これで全国的なネットワークができた。 魅力ある市町ばかりで、 市民あげて交流を深めていきたい」 と話している。
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2012年7月8日08:42
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自宅で医院と同じ治療 市歯科医師会
丹波市歯科医師会 (河原悟会長) は、 訪問歯科診療 (往診) の向上をはかるため、 歯科診療器具などを備えたポータブルユニットを購入した。 これまでは大がかりな器具が持ち込めず、 入れ歯の調整など限られた治療しかできなかった。 同歯科医師会は、 「虫歯の治療や口腔ケアなど歯科医院と同じような治療やケアができるようになった。 気軽に声をかけてほしい」 と話している。
訪問歯科診療は、 寝たきり状態など、 歯科医院に来て治療を受けるのが困難な人のために、 かかりつけの歯科医師が自宅に出向き、 治療するもの。
ユニットには、 歯を削る際に水が出るマイクロモーター、 歯石を除去する時に使う超音波スケーラー、 口の中の切削時の水やつばを取りだすバキュームといった器具を備えている。 重さは約20キロで、 車に積み込んで、 患者の自宅まで運んでいる。
寝たきりになると、 歯の手入れがおろそかになりがち。 入れ歯があっても、 はめていないケースも見られるという。 市歯科医師会の田中公美副会長は、 「食べ物を噛むという行為が出来なくなると、 口腔機能が衰え、 体の健康に影響する。 口の中を清潔することによって、 雑菌が体に入るのを防ぎ、 誤嚥 (ごえん) 性肺炎などの病気の予防にもつなげたい」 と言う。 介護保険や医療保険で対応できる。
市歯科医師会には36人の会員がおり、 ほとんどが訪問歯科診療を経験している。 各歯科医院の待合室に、 張り紙をしてPRしている。
訪問歯科診療については、 かかりつけの歯科医院、 または田中公美副会長 (丹波市青垣町佐治、 0795・87・1118)、 丹波市地域包括支援センター (0795・74・0368)。
(写真)ポータブルユニットを持ち込み、 訪問歯科診療をする歯科医師=丹波市内で
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2012年7月8日08:40
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子育て学習講座 「歯科セミナー」
7月12日午前10―11時半、 西紀老人福祉センター (篠山市宮田) で。 子どもの口中と歯の話やブラッシング指導のほか、 相談にも応じる。 講師は、 歯科衛生士の原田寛子さんと村上春枝さん。 1歳から就学前の子どもとその保護者が対象。 定員30組 (先着順)。 筆記用具、 子ども用歯ブラシ、 仕上げ用歯ブラシ、 タオル、 お茶を持参する。 11日までに、 主催のたんなん子育てふれあいセンター (079・594・1040) へ申し込む。
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2012年7月8日08:40
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不登校教育フォーラム
7月16日午前10時から和田山ジュピターホール (朝来市和田山町) で。 丹波地域をはじめ、 不登校経験者を受け入れている学校法人日生学園の主催。 不登校に悩む学生や保護者、 教育関係者らが対象。 同学園生徒のフリートークや同学園教諭によるセミナーがある。 個別相談もある。 無料。 申し込みは同学園第三高等学校 (079・336・3333)。
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2012年7月8日08:36
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サル群れに警戒強める 春日町大路地区
丹波市春日町大路地域で6月中旬から下旬にかけて、 サルの群れによる農作物被害が相次いだ。 群れは篠山市へ移動したが、 間もなく最盛期を迎えるスイートコーンをねらって再び群れが戻ってくる可能性があり、 地元住民らは防災行政無線で情報を共有したり、 追い払い用の銃やロケット花火を購入するなどして警戒を強めている。 被害はここ2、 3年、 特に目立ってきているという。
春日地域を襲ったのは、 「篠山A群」と呼ばれる約70匹の群れで、 6月20日に篠山市の旧西紀町に隣接する春日町野瀬に入り、 広瀬、 松森、 上三井庄、 下三井庄、 鹿場、 柚津の順で西進。 同じルートを通って引き返し、 同24日に篠山市へと移動した。
その間、 ジャガイモ、 トマト、 キュウリ、 タマネギ、 ナスなどが被害に遭い、 根こそぎ引き抜かれたジャガイモ畑など全滅に近い畑も多いという。 被害額は定かではないが、 1000万円近くにのぼると予測する住民もいる。
被害をみかねた大路地区内8自治会は6月下旬、 サルを目撃した場合には防災行政無線を利用し、 大路地区内で情報を共有することを申し合わせ、 今年初めて“サル予報”の放送を実施している。 また、 同8自治会と柚津自治会は、 自治会や農会代表らで 「サル対策会議」 を開催。 市からサルに対する知識を深める講義を受けた。
篠山市に最も近い野瀬自治会 (細見利久会長) では3年前に、 自治会や営農組合らで獣害対策委員会を組織。 サルの害に対してはロケット花火を購入して役員らに配布したり、 今回の被害を受けて、 市の補助金を活用し、 追い払い用の銃を5つ購入した。
また、 県森林野生動物研究センター (丹波市青垣町沢野) が各自治体に対して配信するサルの移動情報を、 市から転送されるかたちで携帯メールで受信し、 注意を払っている。
市によると、 サルは狩猟鳥獣ではなく、 むやみに捕獲、 狩猟できないといい、 被害に遭っている住民にとっては 「やっかいな存在」。 学習能力が高いことを逆手にとって、 人間は怖いと思わせるように追い払うのが、 最善の策とされている。
野瀬の獣害対策委員長の細見正和さん (73) は、 「群れが到着してからでは遅いので、 とにかく“サル予報”が欲しい。 そのためにもみんなに啓蒙してお互いに情報を入れながら追い払うしかない」 と言い、 営農組合長の片山逸雄さん (72) は、 「サルのえさを作っているのではないと、 作付をあきらめる人もいる。 生産意欲が失われるのを何よりも避けたい」 と話していた。
(写真)購入したサルを追い払う銃やロケット花火を用意し、 サルの群れに対する作戦を立てる住民たち=春日町野瀬で
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2012年7月7日16:27
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貸しスタジオ「キースタジオ」
楽器練習から録音も
ギター、 ベースアンプにドラムセット、 グランドピアノまで備えたスタジオ。 バンドや個人練習のほか、 録音・編集の場としても利用され、 最近ではカラオケの録音などでも好評を博している。
今年でオープンから18周年。 オーナーで、 ドラマーでもある日置昭広さんは、 「未だに 『へぇー、 こんなところあったんや』 という言葉を聞く。 自分の表現や夢を形にしてもらえれば」 とほほ笑む。
新たにギタリストの藤原龍一さん、 Seijiさんが希望に応じてレッスンを開講予定。 27日午後7―9時に、 Seijiさんの無料ロックギターセミナーを開催する。 日置さんもドラムのレッスンを受け付ける。
問い合わせはホームページ (http://www.eonet.ne.jp/~keystudio/top.html) から。
【メモ】使用料は1バンド1時間2000―2800円 (日にち、 時間帯で変動)。 録音は1時間4000円。 電090・1960・7109
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2012年7月5日11:08
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スパリゾートハワイアンズ
福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズは、 毎日東京から何台もの無料送迎バスで客を迎える。 午後2時にバスが到着し、 泊まっていた客が3時に出発。 昨年3月11日、 ちょうどその時間帯に大震災が発生。 館内には日帰りを含め2500人の客と従業員300人がいた。 ▼警報装置が一斉に鳴り、 水着やアロハ姿も目立つ客を前庭の駐車場に誘導したが、 雪がちらつく寒さで、 最終的に避難場所に選んだのは、 倒壊の心配のない平屋のホール。 ▼自力で帰れる人を除き600人を東京に送り出すことになったが、 都心も帰宅難民であふれ、 途中の交通情報はほとんどない。 翌日、 社員に車で数ルート試走させ、 12時間かけてたどり着けることを確認。 翌々日、 バス18台を仕立て、 食料を積み込み営業車が伴走。 病人も出さず無事に完了した。 ▼施設はその後、 原発地域からの避難所として9月までのべ3万人を受け入れる。 この間、 フラガールたちが全国キャラバンに出かけ、 10月からの部分オープンに備えた。 ▼そして本格再開後の今年3月11日の1周年イベントには、 前年同日にいた客たちが大勢来館し、 未払いだった料金を払う人も。 「この日は家族全員で毎年来ることに決めました」 という東京の女性からの礼状を手に、 下山田支配人は、 目頭を押さえた。(E)
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2012年7月5日11:07
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手話奉仕員養成講座受講生募る 7月から...
丹波市社会福祉協議会 (地域福祉係0795・82・4631) は、 「手話奉仕員養成講座 (基礎課程)」 の受講生を募集している。 7月20日―11月30日の毎週金曜日午後7時半―9時半、 氷上健康福祉センター (氷上町常楽) で行われる。 全20回。
受講対象は、 18歳以上の市内在住、 在勤者で、 過去に入門課程を受講した人。 定員30人 (先着順)。 テキスト代1470円が必要。 12日までに申し込むこと。
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2012年7月5日11:06
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「観光ガイド養成」9月から全5回 受講...
観光ボランティアガイド 「ディスカバーささやまグループ」 は9月15日―12月8日の全5回、 「ボランティアガイド養成講座」 を開く。 受講生を募集している。
同グループのメンバーが講師を務める。 篠山の歴史や文化、 特産物の学習のほか、 現地学習や食事会もある。 定員は20人程度。 会場は篠山観光案内所 (北新町)。 受講料は5回で1000円 (資料代)。
申し込みは8月31日までに丹波篠山観光協会 (079・506・1535)。
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2012年7月5日11:05
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医療・庁舎に意見を 丹波市行政懇談会...
丹波市は、 7月10日から市内6会場で開く行政懇談会の参加者を募っている。 いずれも午後7時半―同9時。
市長、 副市長、 教育長、 各部長級、 自治会長らが参加。 今年度の市事業の取り組み状況を説明し、 「市自治基本条例」 「地域医療のあり方」 「市庁舎の考え方」 の3つのテーマで参加者と懇談する。
詳細は、 市企画課 (0795・82・0916)。 日程は次のとおり。
▽10日=氷上住民センター
▽14日=ライフピアいちじま
▽15日=青垣住民センター別館
▽17日=山南住民センター
▽18日=春日住民センター
▽20日=柏原住民センター
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2012年7月5日11:05
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「湯葉引き体験と豆乳スイーツを楽しむ会...
7月9日午前10―11時半、 こんだ薬師温泉ぬくもりの郷 (篠山市今田町今田新田、 079・590・3377) で開く「湯葉引き体験と豆乳スイーツを楽しむ会」 の参加者を募集している。
講師は、 同温泉で地元産の 「おおつる大豆」 と、 にがりを使用した豆腐や揚げ、 おからなどを製造販売している豆腐工房 「夢豆腐」 の木村淳一さん。 湯葉作り体験のほか、 同温泉のレストランシェフが用意した夢豆腐の豆乳を使ったデザートを味わう。 参加費2000円。 定員は6人。
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2012年7月5日11:04
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ガラス工房教室ストラップ作り 参加者募集
篠山市清掃センター (同市大山下、 079・596・0844) は、 夏休み期間中、 小学生を対象とした 「ガラス工房体験教室―ガラスのストラップ作り」 を開く。 参加者を募集している。 対象は篠山市内または丹波市山南町在住者。
開催日は7月25、 26日、 8月8、 27、 28日の計5回。 時間は午後1時半から、 3時間程度。 教室は1回ごとに終了。 定員は各回20人 (先着順)。 参加費は500円。
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2012年7月5日10:54
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定住施策見直しを
篠山市の今年度の新規目玉施策である定住促進策が市の思惑通りにいっていない。 篠山市東部を中心に重点7地区を指定し、 その地区で住宅を新築・改修する若者、 子育て世帯に工事費の一部を助成する制度を創設。 6月の1カ月間、 申請を受け付けたが、 30件の見込みに対し、 6件の申請しかなかった。 また、 長らく売れ残っていた東部地区の宅地分譲団地を、 価格を下げて販売しようと5月中旬から1カ月半受け付けたが12区画中4区画の応募しかなかった。 さまざまな原因が考えられると思うが、 助成内容や施策PR面など、 市の施策を再度考え直さなければならないことや、 東部地区の定住促進が容易ではないことが浮き彫りとなった。 市は、 引き続き、 予算に達するまで受け付けするが、 漫然と受け付けるのではなく、 さらなる施策のPRを含めた対策が必要だ。
篠山市はこのほど、 19地区ごとに、 地域と移住者をつなぐ 「定住アドバイザー」 を置いた。 空き家の状況を調査したり、 情報を提供したりする。 各アドバイザーが地域に精通し、 顔の広い人たちばかりでその効果が期待される。 ただ、 市はこれまでも空き家対策を行なってきたが、 なかなか成果が得られていない。 そのひとつに、 ホームページに公開されている 「空き家バンク」 の件数はたったの4件である。 今回、 アドバイザーを設置し、 空き家を調査しただけに終わらないようにすることが肝要。 一方、 空き家は 「仏壇などがあるから貸せない」 「都市部に出ている子どもが帰郷するときに使う」 などとの理由から、 なかなか貸し手が見つからない。 空き家利用以外の方策も視野に施策転換が必要だ。(坂井謙介)
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2012年7月5日10:54
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藤本久子さん訃報
藤本久子さん (ふじもと・ひさこ=藤本佳代子・戸塚フランス刺しゅう講師の義母) 7月1日死去、 100歳。 自宅は丹波市山南町和田378ノ2。 葬儀は4日おこなわれた。
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2012年7月5日10:53
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NHK杯放送コンテスト「朗読」で全国へ...
柏原高校放送部部長の足立唯夏さん (3年) が、 このほど神戸市で開かれた 「NHK杯全国高校放送コンテスト」 の兵庫県大会に出場し、 朗読部門で優秀賞を獲得した。 県代表として7月23―26日に東京で開かれる全国大会に出場する。 足立さんは 「夢にまで見た全国大会。 準決勝が目標だけど、 決勝が行われるNHKホールで朗読できたら」 と話していた。
朗読部門には612人が参加。 課題図書5冊の中から1冊を選び、 好きな個所を数分間、 朗読した。 足立さんは小説 「銀の匙」 (中勘助) を選択。 昨年秋から読み込み、 朗読を繰り返してきた。
県大会では、 主人公が兄とけんか別れする場面などを朗読した。 足立さんは 「そのまま読むと、 けんかする兄の言葉が強く出てしまう。 主人公の気持ちが伝わるよう、 2人の会話では強弱に気をつけました」 と話す。
全国大会の朗読部門には約600人が出場する。 足立さんは 「全国大会でも、 ずっと練習してきた同じ場面を朗読する。 多くの朗読を聞いて飽きた審査員にも、 印象に残るような朗読がしたい」 と話した。
足立さんを含む12人が県代表に選ばれた。
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2012年7月5日10:52
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藤澤さんが入選 「毎日書道展」前衛書の部
日展などと並ぶ全国的な書道展 「毎日書道展」 で、 柏原町柏原の書家、 藤澤浩章さん (36) が前衛書の部で入選した。 作品は8月に開かれる関西展で展示される。
前衛書は、 伝統的な書体ではなく、 文字を筆致や墨色などで自由に表現したもの。 藤澤さんは昨年から書家の菅野清峯さんに師事し、 菅野さんが名誉会長を務める奎星会に所属。 本格的に前衛書を始め、 今回初めて出品した。
作品名は 「KAME」。 横73センチ×縦152センチの紙に少し余白が出るように 「亀」 の1字を書いた。 藤澤さんは 「左右をひねらずに、 はっきりとした線を出すように努めた」 と話す。
藤澤さんは28歳から書家を志し、 各地の公募展で入選したほか、 1月には柏原で個展を開いた。 3月から書道教室を始め、 地域の小学生たちを教えている。
同展では複数回の入選で会員などに認められる昇格制度があり、 会員などに昇格していくのが藤澤さんの目標。 「個展や教室を開くなど、 徐々に目標を実現してきた。 実力を証明するためにも、 出品を続けていきたい」 と話した。
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2012年7月5日10:48
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郷土味学講習会 in 篠山
「楽しんでおいで」 と後押しして家を出してくれたのは、 防鳥ネット張りに忙しい父ちゃん。 行き先は篠山市中央公民館主催の郷土味学講座。 それも講座を受けに行ったのではなく、 何と講師で!?
話を頂いた時、 お菓子なら何とかなるかと気安く引き受けてしまった。 が、 どうも途中からお菓子以外に、 こんな食べ方もあるよ的な内容で、 しかもランチにもなる感じでと。 これには正直参った。 母ちゃんは主婦ではあるが、 シェフではない!ようやく試作三昧の日々を過ごし、 切羽詰って決まったメーンは、 豚のカリカリ焼きブルーベリーソース添え。 他にブルーベリーを使ったスィーツ4種。
窓にはステンドガラスが随所に貼られ、 開放的な調理室のメーン調理台の前で実演した時には、 妙な汗は出るし、 手順は頭から消えてアタフタしたが、 スタッフの方のお力添えと、 皆さんの笑顔に助けられ、 何とか逃げ切れた!?しかもここ数年、 篠山や丹波で栽培が広がってきたお陰で、 ブルーベリー自体に興味を持たれている方も多く、 料理方法以外に、 ブルーベリーの良さや栽培方法などの話も出来たうえに、 こちらが篠山のいい所も色々教えて貰った。
帰り道、 妙な汗は引き、 すっきり爽快。 この日一日を迎えるにあたって色々勉強にもなったし、 良い経験にもなった。 が、 収穫目前にしてブルーベリーのお菓子と料理はもう当分、 ご遠慮したいと思うのだった。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)