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2012年9月6日13:32
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真っ白なツバメ飛来 丹波市春日町柚津
丹波市春日町柚津の田んぼで、 羽が真っ白のツバメが見つかり、 話題になっている。 同自治会が栽培していた枯れたヒマワリ畑の中で羽を休めたり、 稲刈り直後の田んぼを、 地面スレスレに飛んでいる。
同自治会に住む吉住雅代さんが1日、 田んぼに虫をついばみに来るツバメの中に、 1羽だけ白いツバメがいるのを見つけた。 以後、 連日見かけており、 近場に住んでいるものと見られる。
吉住さんは、 「すばしこくて、 携帯電話で写真を撮ろうとしたがうまく撮れなかった。 白いツバメが何かいいことを運んで来てくれるかな」 と声を弾ませた。
県立人と自然の博物館では、 「メラニンを作れないアルビノ (突然変異の一種、 白子現象) と見られる。 県内では報告も少なく珍しい」 と話している。
写真・稲刈り後の田んぼを飛ぶツバメ。 足と目だけが黒で、 羽は真っ白=丹波市春日町柚津で
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2012年9月6日13:29
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特別委設置発議を否決 水道部不祥事調査...
丹波市水道部職員が虚偽の検査調書を作成し、 設計委託業務が約4割しかできていない請負業者に委託料を満額支払っていた問題を受け、 9月3日開会の市議会定例会で、 同事案の事務検査を行う調査特別委員会の設置が議員発議され、 投票による採決が行われたところ、 賛成11、 反対12で否決された。
市は8月31日、 この事案にかかわった職員を刑法156条に基づく虚偽有印公文書作成などの罪に抵触するとして刑事告訴する手続きに入ったことを明らかにしている。
発議は奥村正行議員が提出。 4人が賛成者として名を連ねた。 設置を求めた 「市発注の業務委託契約に係る調査特別委員会」 は、 議員8人で構成し、 地方自治法第98条に基づく権限を委任。 責任の所在と問題点を指摘し、 再発防止と今後の事業推進のため、 関係する事務の検査を行う、 とした。
討論では、 「すでに市は刑事告訴すると発表しており、 司法に委ねるべきだ。 水道事業を遅らせることなく進めることが一番大事だ」 とする反対意見と、 「司法は再発防止策まで指摘しない。 議会として何もしないまま、 事業が進むことこそ不自然だ」 との賛成意見に分かれた。
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2012年9月3日09:01
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9月と12月にミニイベント たんば鉄道の日
「たんば鉄道イベントの日」 として、 9月と12月の22日に駅前ミニイベントが開催される。 9月はJR石生駅周辺、 12月はJR黒井駅周辺で実施。 両日とも午前10時―午後3時。 丹波県民局、 丹波市、 JR西日本福知山支社、 丹波市商工会、 丹波市観光協会でつくるたんば鉄道イベント実行委員会の主催。
9月は、 JA丹波ひかみ生郷支店駐車場と生郷交流会館 (丹波市氷上町石生) で、 鉄道模型運行・運転体験、 おいしい屋台などの出店のほか、 ミニSL・ミニ新幹線の運行、 JR制服試着・記念撮影会。 12月はハートフルかすが (同市春日町黒井) で、 ミニSL・ミニ新幹線運行、 JR制服の試着・記念撮影会を行う。
毎月22日に、 丹波市内の駅前駐車場を無料開放するなど、 福知山線の利用増をめざしている。 問い合わせは、 丹波土木事務所 (0795・73・3829)。
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2012年9月3日09:00
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篠山城下まち協「タブレットの使い方学ぼ...
篠山小学校区の 「篠山城下まちづくり協議会」 は9月16日午前10時から、 城下まち会館 (篠山市北新町) で 「タブレット型パソコン講習会」を開く。参加無料。
同校区の圓増亮介さんが講師を担当。 近年、 普及しているタブレット型パソコンの使い方の基礎を学ぶ。
誰でも参加可能。 タブレットを持っている人は持参する。 申し込みは9月7日締め切りで、 定員30人。 問い合わせは同協議会の井本さん (090・5167・4279) へ。
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2012年9月3日08:59
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町家でジャズライブ 9月22日、イタリア...
古い町家を改装したイタリア料理店、 オルモ (丹波市柏原町柏原、0795・73・3500) で9月22日、 「町家JAZZinOlmo―秋分の月夜に響くJAZZの調べ」 が開かれる。 本格イタリア料理の味と香り、 ジャズの音色が来場者を包み込む。 午後6時から食事、 7時半からライブが始まる。 1人5000円 (チャージ、 料理、 ワンドリンク代込み)。
常連客からのラブコールを受け、 今年6月に初のジャズライブを開いたところ好評で、 今回はその第2弾。
神戸出身のバイオリニストの堀口和子さん、 ピアニストの小野田享子さん、 ボーカルの山内詩子さんのトリオが出演。 トークを交え、 誰もが耳馴染みのある曲を題材にアレンジしたものや、 オリジナルなど10曲ほどを演奏する予定。
堀口さん、 小野田さんは、 関西を中心に活躍するミュージシャンによって結成されたジャズユニット 「味娘 (あじむす)」 のメンバー。 山内さんもサポートメンバーとして参加している。 2枚のアルバムを発売しており、 日本各地のジャズ、 ミュージックイベント、 ライブハウスに出演している。
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2012年9月3日08:57
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丹波木綿のコースター作り
9月22、 23の両日、 武家屋敷安間家史料館 (篠山市西新町、 079・552・6933) で、丹波木綿のコースター作りを企画している。 両日とも午前9時―午後4時半に10回行う。 一人につき40分間。
丹波木綿保存会の指導で、 機織り機を使って製作する。 入館料 (大人200円、 小中学生50円) と参加費1000円 (材料費、 送料込み)。 定員は1回に付き20人。 主催は、 市歴史文化活用実行委員会とノオト。 申し込みは、 同館。
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2012年9月2日18:59
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登り窯で焼成・受講生を募集 兵庫陶芸美...
兵庫陶芸美術館 (篠山市今田町上立杭、 079・597・3964) は、 10月27日―12月2日の内の15日間、 同美術館などで実施する 「丹波焼登り窯体験ワークショップ~自由作陶コース」 の受講生を募集している。
電動ロクロによる作陶、 施釉、 窯詰め、 仕上げなど制作の全工程を体験することで陶芸の基礎、 基本を身につける。 焼成は丹波焼窯元の指導のもと、 登り窯で行う。 中―上級者向けのプログラムのため、 作陶指導はない。
開講日は、 10月27、 28、 30、 31、 11月1、 2、 3、 4、 20、 21、 22、 23、 24、 25日、 12月2日。 時間はいずれも午前10時―午後4時半 (11月23―25日の3日間は、 グループに分かれてリレー方式で登り窯での窯焚きを行うため、 昼夜いずれか6時間程度、 参加すること)。
受講料は1万8000円。 9月23日までに同美術館へ申し込む。 募集定員は40人 (定員超過の場合は抽選)。
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2012年9月2日09:05
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改めて統合賛否を
県の 「丹波市域の医療提供体制のあり方検討会」 の3回目の会合が開かれるのを前に、 丹波市が開いた地域医療フォーラム。 基調講演が終わり、 辻重五郎丹波市長が、 「1病院で医療提供することが望ましい」 と、 県立柏原、 柏原赤十字の両病院の統合を望むと述べた。
「2病院それぞれに医療提供する」 との県知事の方針に従ってきた市長が、 「1つにする」 と180度反対方向に舵を切った。
会場にいた市民から、 強い反対意見は出なかった。 同様に賛成意見も出なかった。 市民の意見は、 フォーラム開会前に会場で紙に書いて提出するやり方で、 市長が登壇した時点で回収が終わっていた。 賛否を言う場面がなかった。
このフォーラムを踏まえ、 24日の検討会で、 市長は 「市民の反対はなかった」 と言うのだろうか。 それは、 あまりに 「なし崩し」 的に過ぎないか。 フォーラムでは、 この件について議論はなかった。 市民の意見という裏づけがまだない。
市長は、 方向転換の理由を説明し、 改めて市民に賛否を問う機会を持つべきだ。(足立智和)
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2012年9月2日09:04
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木像の僧“正体”判明 質素倹約に生きた...
丹波市春日町棚原にあり、 丹波市指定文化財 「木像釈迦如来坐像」 が安置されている瑞巌庵観音堂を再興した実堂大和尚 (1632―1711) が、 地元春日町の 「三井庄」 生まれで、 高位の僧が着用する紫色の袈裟と法衣を着ることを天皇から許された名僧だったことが明らかになった。 瑞巌庵には実堂大和尚の木像が伝わっているが、 これまで棚原地区では、 実堂大和尚が瑞巌庵を再興した年と、 亡くなった年しか分かっていなかった。
実堂大和尚は寛永9年 (1632) 11月、 丹州氷上郡三井庄山戸に生まれる。 同17年 (1640) に9歳で得度。 寛文11年 (1671) には滋賀湖南市雲照山妙感寺住職として本堂を再建。 天和3年 (1683) には臨済宗本山妙心寺に出世転衣し、 紫衣を着ることが許される。 元禄15年 (1702)、 三重県伊勢市の中山寺第三世に就任。 宝永3年 (1706) に故郷へ帰り、 瑞巌庵を再興した。
中山寺で2011年5月、 第一世愚堂和尚、 第二世雪潭和尚、 第三世実堂和尚の合同大法要が開催された。 これに向けて同年2月、 「図録神護峯中山寺」 を作成する史料を探していた松谷寺 (篠山市) の能仁晃道住職が同地区を訪れたのがきっかけ。 同自治会パワーアップ事業推進委員会は、 古文書を整理、 解読した史料をホームページで公開しており、 同住職の目にとまった。
瑞巌庵に残る史料と、 中山寺に残る史料を照らし合わせることで、 同和尚の略年譜を作成することができた。 昨年12月には、 中山寺の第十四世義彦宗徳和尚らが棚原にある実堂和尚の墓参りに訪れ、 今年3月には同推進委有志が中山寺を訪問するなど、 交流も生まれた。
同委員会の上田脩さんは、 「現代に欠けている、 質素、 倹約の精神一筋で生きてこられたような名僧であったことが分かり、 略年譜が裏付けされた。 地元にとっても名誉であり、 すごいこと」 と話している。
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2012年9月2日09:04
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小南泰葉さん初シングル26日発売 映画主...
丹波市出身のシンガー・ソングライター小南泰葉さんのメジャー第1弾シングル 「Trash」が9月26日に発売される。 発売を前に、 8日と15日にフジテレビ 「MUSIC FAIR」 (午後6時から) に2週にわたり登場する。
「Trash」 は、 29日に全国公開されるジョージ秋山原作のアニメ映画 「アシュラ」 の主題歌。 原作を読んで書き下ろしたミドルテンポの楽曲。 シングルには、 「Trash」 と並んで同映画主題歌の 「希望」 (岸恵子のカバー曲) など5曲を収録した。 「希望」 は激しいバンドサウンドにアレンジされている。
小南さんは今春EMIミュージック・ジャパンからメジャーデビュー。 今夏は、 関西屈指の野外ライブ、 サマーソニック大阪などに出演した。
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2012年9月2日09:03
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戸建住宅条件に 跡地利用事業者募る 旧...
篠山市 (管財契約課079・552・5197) は、 旧丹南支所跡地 (同市杉) 1万1569平方メートルの土地を利用する事業者を募集している。
事業者の選定は、 応募事業者からの事業提案から優れた提案を選ぶ 「プロポーザル方式」。 JR篠山口駅に近い立地条件を生かした戸建分譲住宅を中心にした土地利用計画を募集する。
2008年度に土地売却参考額2億5000万円で事業者を募集したが、 応募事業者はなかった。 それ以降、 利用に関する問い合わせなどがあったため、 再度募集することにした。 土地売却参考額は1億7000万円。
今月下旬に審査委員会で選考する。 土地の形状など詳細は、 市ホームページに掲載している。
応募は9月14日までに所定の書類を同課に持参する。
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2012年9月2日09:03
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トウガラシ契約栽培 春日町大路有志が組合
丹波市春日町大路地区の農家ら有志9人が今年から、 地域の活性化につなげようと、 「春日生産組合」 (細見康夫組合長) を設立し、 トウガラシ栽培に取り組んでいる。 京都府亀岡市の 「篠ファーム」 と契約。 同社のオリジナル品種 「篠唐辛子」 を計約20アール1200株栽培し、 全量を出荷している。 細見組合長 (68) =同町上三井庄=は、 「トウガラシ栽培を通じて、 地域の農地を守り、 『元気を出そうや』 という機運が広がれば」 と期待している。
同品種は、 果肉が厚くて柔らかく、 種が少ないのが特長。 同社から苗を購入して5月に植え、 7月上旬から収穫が始まっている。 1人に月量80キロ弱というペースで収穫。 形のよいものから 「秀」 「優」 に選り分け、 週に2回、 それぞれが持ち寄り、 同社へ出荷している。 収穫は11月ごろまで続く。
同社によると、 春日でとれたトウガラシは、 全国の料亭や有名レストランから注文が入っているという。
同組合員で、 都市住民との農業交流を続けている田村庄一さん (68) =同町中山=のところへ、 同社からトウガラシ栽培の打診が来たのがきっかけ。 地元有志の間で地域活性化の起爆剤となる新たな作物ができないかと思いを巡らせていたこともあり、 同社へ視察に行くなどして栽培に踏み切った。
商品になるトウガラシを栽培するのは初めての人ばかり。 今年は最初の年ということもあり、 メンバーによって出来栄えはさまざまで、 情報交換をしながら肥料のやり方や畑の管理の仕方を研究している。
細見組合長は、 「今年は手探りの年。 収穫期が終わるころにはコツもつかめる。 来年からはもっとうまくやれると思う。 一人前になるのに5―6年はかかるだろうが、 一方でノウハウもできるので栽培面積も広がっていくのではないか」 と話している。
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2012年9月2日09:02
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第300問
丹波市春日町国領と篠山市追入を結ぶ峠で整備活動が行われています。 何峠?
1.天引峠
2.瓶割峠
3.栗柄峠
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2012年9月2日09:02
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睡眠
丹波市の調査によると、 不眠傾向にある人が市内では4人に1人の割合でいるらしい。 全国調査を上回る数値で、 市では 「ぐっすり・すやすや運動」 を展開するという。 不眠の理由はいろいろだろうが、 思い煩うことがあって寝つけない人も少なくなかろう。 ▼私も、 人並みに悩んだ頃、 ちょっとした不眠傾向にあった。 そんなときに出合った言葉に、 心が開かれる思いがした。 「寝るなら寝なさいよ。 寝床に何しに行くんだ。 考えに行くんじゃなかろうが」。 生き方を説き、 各界に師事する人がいる中村天風氏の言葉だ。 ▼人生の出来事は、 すべて自分の心が作り出すものであり、 心が積極的であれば、 明朗ではつらつとした人生になると説く天風氏。 心痛や悲観が忍び込んできた就寝時には、 つとめて消極的な思いは振り払い、 「嘘でもいから、 俺は優れた人間だ、 俺は思いやりのある人間だ」 と思えばよく、 「神の懐の中に入ったような、 穏やかな気持ちになること」 と説いた。 ▼寝床は寝る所。 考える所ではない。 キリストにこんな言葉がある。 「明日のことまで思い悩むな。 明日のことは明日みずからが思い悩む」。 釈迦も言う。 「過去を追うな。 未来を願うな。 過去はすでに捨てられた。 そして未来はまだやって来ない」。 ▼不眠に悩む人に少しでも参考になれば、 幸い。(Y)
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2012年9月2日09:01
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山本修氏訃報
山本修氏 (やまもと・おさむ=元今田町長) 8月30日午後零時半、 下咽頭がんのため篠山市今田町今田333の自宅で死去、 89歳。 葬儀は9月1日、 おこなわれた。 喪主は長男、 康正 (やすまさ) 氏。
1986年5月から2期、 町長を務めたほか、 同町助役、 収入役なども歴任した。
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2012年9月2日09:01
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晩夏
暦の上では秋なのだが、 体感的には今がまさに晩夏だと思う。 蝉の声も油蝉やみんみん蝉から、 いつしか法師蝉になり、 夕方には秋の虫も鳴き始めた。 木々の色も少しくすんできて、 ムクゲや朝顔の花も小さくなった。 日中は毎日三十度を越す暑さでも朝と夜は涼しい。 この四季の移ろいがあるからこそ、 どんなに猛暑が続こうと、 希望を失わずに生きられるのかもしれない。
そんな晩夏を締めくくる行事、 京都の 「五山の送り火」 を見てきた。 毎年、 テレビのニュースで見ては、 「もうそんな季節なんだ。 一度は本物の大文字を見たいね」 と言いつつ過ごしてきた。 よし今年こそと、 思いついたのは十日前。 インターネットで調べたら、 大文字の 「大」 「妙」 「法」 「左大文字」 などが屋上から見られるという公共の宿を発見。 しかし当日はすでに満席。 でもキャンセルがあるかもと電話をかける。 「満室ですけど、 うちで食事をしていただき、 大文字を見られたあと、 同じ系列の大津にある宿へお連れしますが」 という返事。 公共の施設なので比較的安いのもうれしい。 大津市の宿にチェックイン、 京都へは宿のマイクロバスで送迎してもらえた。
眼下の賀茂川河原や橋の上には人がいっぱい。 午後八時、 まず如意ヶ岳の大文字に火がつく。 最初は煙ばかりだが、 大の字が大きくなるにつれて拍手と歓声が湧きあがる。 次に松ヶ崎の妙と法、 さらに西賀茂の舟形、 衣笠の左大文字、 奥嵯峨の鳥居形と続く。 大文字はお盆の送り火として、 室町時代から江戸時代にかけて定着した行事。 亡き人たちを偲びつつ、 ゆく夏を実感した。
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2012年9月2日09:01
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篠山産業高校ブドウ販売 9月6日から
篠山産業高校生活科が9月6日から、 同校農場でブドウとナシを販売する。 2年生がブドウを、 1年生がナシを実習で育てた。 1、 2年生が収穫や箱詰めの作業を行い、 3年生が販売を担当する。
ブドウは 「ベリーA」 (1000円) と 「ピオーネ」 (2000円) の2種類。 いずれも2キロ箱入り。 ナシは、 1キロ入りで300円。 数に限りがあるため、 1人2箱までの販売。 夏野菜も販売する。
販売日時は、 7日、 11―14日、 19―21日の午後3時40分から。 問い合わせは同校 (079・552・1194)。
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2012年9月2日09:01
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後川舞台に自然観察 受講生を募集
旧後川小学校を拠点に9月16、 17日の2日間、 「自然観察リーダー講習会」 (同実行委員会主催、 0798・67・4691) が開かれる。 同地区内を流れる羽束川などでオオサンショウウオの夜間観察を行うほか、 同小学校周辺の野山で自然観察会を催し、 各分野の専門家から地域の身近な自然を学ぶ。 受講生を募集している。
16日は午後4―5時、 ギター演奏家のリピート山中さんを招き、 里山コンサートを開く。 午後8―9時半、 県自然保護協会の大沼弘一さんが講師となって、 羽束川でオオサンショウウオの夜間観察を実施する。
17日は午前10時―正午、 同小学校周辺で自然観察会を開く。 講師は、 京都ノートルダム女子大学の菅井啓之教授が務める。 午後1―3時、 大沼さんが後川の里山や羽束川の自然環境について講義を行う。 昼食は、 丹波猪村 (要食事代) でとる。
参加費は4000円 (全日程)。 観察会や講義のみの参加もでき、 参加費は1講座につき1500円。 里山コンサートは無料。
受講希望者は、 4日までに同実行委員会事務局 (FAX0798・63・4044) へ。
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2012年9月2日09:00
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妊娠期の支援考える 圏域養育支援ネット
丹波圏域養育支援ネット推進検討会が8月29日、 柏原自治会館であり、 医師と県、 市の母子保健担当の職員らが、 支援が必要な妊産婦への地域支援体制の構築について話し合った。 事務局の県丹健康福祉事務所が、 養育支援を必要とする家庭に関し、 医療機関から市に対し情報提供する連絡票の様式や運営方法を説明。 年明けの会議で改めて検討する。
同福祉事務所から、 子への虐待防止の観点から、 これまでの産後うつなどのケアに加え、 出産前、 妊娠中の母親に対する支援をより強化する方向で検討したいとの説明があった。
意見交換では、 医師側から、 「リスクの有無や程度を評価するのは、 なかなか難しい」 「情報提供した結果がどうなったのか、 月に1度でも医療機関にフィードバックしてもらえれば、 より情報提供が進むのでは」 などといった意見が出された。
また、 助産師からは、 「母親教室などで、 各種相談窓口があることを伝えてもらえれば、 不安が減るのでは」 などの提案があった。
同ネットは、 小児科、 産婦人科、 心療内科、 精神科がある病院、 診療所の医師らと市の健康課や子育て支援担当部署らで構成。
同ネットによる情報提供件数は、 昨年度で84件。 9割近くが、 産科、 小児科からの提供だった。 低体重児、 発達遅れなど、 子のリスクのほか、 育児不安や虐待リスク、 経済困窮など家庭の抱えるリスクも、 情報提供の対象。 連絡を受けた市は、 母子訪問などの支援を行なっている。
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2012年9月2日09:00
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もみじマラソン35周年 11月4日号砲・参...
35回の節目を迎える 「兵庫・青垣もみじの里ハーフマラソン大会」 (同実行委員会など主催) が11月4日、 グリーンベル青垣を発着点とする遠阪川リバーサイドコースで行われる。 9月18日まで出場者を募集している。
記念大会特別企画として、 完走者に抽選でプレゼントが当たるビッグラッキー賞を奮発。 ハーフマラソンの完走者から、 香港国際マラソンに1人を招待する。 また、 ジョギングの部完走者から、 東京ディズニーランドペア旅行券を1人に進呈する。
このほか、 NAHAマラソン (沖縄)、 谷川真理ハーフマラソン (東京) に各2人 (いずれもハーフの部完走者)、 飛騨高山温泉ペア旅行計3人 (ハーフ、 10キロ、 5キロから各1人) などが当たる。
ハーフ (15歳以上)、 10キロ (同)、 5キロ (中学生以上)、 ジョギング (年齢不問) があり、 5キロの中学生とジョギングが1000円で、 他が3000円。
詳細は、 同大会事務局 (0795・82・0409)。