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2012年11月3日16:33
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「みんなに元気与えたい」2年に一度のラ...
篠山のゴスペルグループ 「ゴスペルソウルサウンド」 が11月11日午後2時から、 エステルホール (篠山市北、 小嶋医院2階) で 「ゴスペルライブ」 を開く。 同グループは、 2年に1回、 ライブを開いており、 「魂の歌声が響くDon’t Give Up !!」 をテーマに8曲を歌うほか、プロのゴスペルシンガーやピアニストの演奏もある。
30―60歳代の女性15人が出演。 ゴスペルの6曲のほか、 「みんなに元気を与えられる」 曲として、 Kiroroの 「みんなあなたを愛してる」、 震災復興を願った 「あすという日が」 の2曲を歌う。 また、 同グループの指導者、 田中武さん (明石市) と、 関西を中心に活動しているピアニスト、 村瀬正樹さんが出演する。
同グループは2004年に結成。 月に2回、 四季の森生涯学習センターで活動しており、 篠山の音楽祭や祭り、 イベントや小学校での行事に出演している。
結成当初からのメンバーの藤原裕子さん (50) =住山=は 「映画 『ミシシッピー・バーニング』 を見て、 ゴスペルをやろうと思った。 ゴスペルソウルサウンドは、 温かい雰囲気でファミリーみたい。 観客を元気づけられるよう歌いたい」、 昨夏に入団した土本昌世さん (40) =丹波市氷上町上新庄=は 「映画 『天使にラブソングを』 の影響でゴスペルを歌いたいと思っていて、 子育てが少し落ち着いたので入団した。 ライブでは、 観客に歌が伝わるよう歌いたい」 とそれぞれ話していた。
また、 4日午後1時から四季の森生涯学習センターで行われる 「アコースティックミュージック&ダンスエキシビジョン」 にも出演する。
問い合わせは、 同グループ代表、 樗木 (ちしゃき) 真美さん (090・5137・2351)。
演奏曲目は次の通り。
Enter His Gates、 This Is Your House、 みんなあなたを愛してる、 My Life Is Your House、 Hallelujah You're Worthy 、 Make Us One、 あすという日々が、 Don’t Give Up
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2012年11月2日08:59
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若年性認知症の講演会やバザー 11月11日...
篠山市は、 11月11日の 「介護の日」 にちなみ、 同日午前10時―午後4時、 丹南健康福祉センター (篠山市網掛) で 「介護と福祉のつどい」 を開く。 講演会やコンサートのほか、 バザーや屋台、 福祉用具体験コーナーなど、 多彩な催しを繰り広げる。
講演会は午後2時からで、 「若年性認知症を生きる本人と家族のメッセージ」 と題し、 足立昭一・由美子夫妻が登壇する。 昭一さんは2006年、 57歳で若年性アルツハイマー病と診断され、 翌年、 大分市役所を退職。 現在は自らが通うデイサービスセンターの手伝いや野菜販売に従事している。 当事者として今までの苦労や、 病気を併発しながらも夫婦で前向きに生きる日々について語る。
このほか午前11時から、 音楽療法士の小島幸子さん (小多田) による 「ふれあいコンサート」 なども催す。
問い合わせは、 市地域福祉課 (079・552・5346)。
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2012年11月2日08:59
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原発に頼らない未来語る上映会 11月5日...
地域での脱原発やリサイクル運動を進めている環境活動家、 田中優さんの講演会 「原発に頼らない未来のためにできること」 を収録したDVDの上映会が、 11月5日午後6時半から春日住民センター (丹波市春日町黒井) で行われる。 憲法たんば (0795・73・3869) などの主催。
福島の原子力発電所の事故と影響、 放射性物質から身を守るためにできること、 自然エネルギーの可能性などを語る。
来年1月24日午後6時半から篠山市民センター (黒岡) で田中さんの講演会 「原発に頼らない社会へ」 を開催することが決定し、 その事前企画。 参加無料。
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2012年11月1日10:50
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「味間のまちをみんなで歩こう会」...
11月25日午前10時半から行われる「味間のまちをみんなで歩こう会」 の参加者を募集している。丹波並木道中央公園 (篠山市西古佐) をゴールに、 約3キロと約3・5キロの2コースがある。 参加無料。 少雨決行。
スタート地点は、 3キロコースが四季の森生涯学習センター (同市網掛)、 3・5キロコースがJR篠山口駅西口。 ゴール地点の同公園で昼食をとり、 その後、 同園で開かれている 「ちめいど」 ライブや宝さがしゲームなどの開園5周年記念イベントを楽しむ (自由解散)。 昼食は、 秋の丹波篠山味覚弁当を用意 (500円) する。
申し込みは、 11月10日までに主催の味間地区まちづくり協議会 (石井勝会長) の事務局 (電/FAX079・506・1165、 Eメールajima.machikyo@iris.eonet.ne.jp)。
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2012年11月1日10:48
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白髪岳・松尾山紅葉登山
11月4日午前9―11時に、篠山市住山地区の公民館で受け付け。 雨天の場合は、 周辺散策。 白髪岳は標高約722メートル、 松尾山は標高約685メートル。 白髪岳山頂までは約2時間、 白髪岳―松尾山を結ぶ周回コースは約4時間。
問い合わせなどは、 主催の白髪岳周辺開発推進協議会住山部会の藤原さん (079・595・0449)。
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2012年11月1日10:47
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西紀運動公園の指定管理者募集 11月15日...
篠山市 (市教委社会教育・文化財課079・552・5769) は、 指定管理者の撤退に伴う、 西紀運動公園 (篠山市西谷) の指定管理者の募集を11月1日から始める。 芝グラウンドと温水プールの施設ごとに応募でき、 利用料金も自由に設定、 ネーミングライツ (命名権) を導入するなど、 これまでとは異なる応募要件で募集する。
現地説明会は、 15日午後1時半から、 同公園多目的ルームで行う。 同説明会の参加申し込みは、 13日の正午までに所定用紙でファクスか、 Eメールで申し込む。 指定管理者の応募は、 12月14日までに所定の書類を同課に提出する。
詳しくは、 同市のホームページ。
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2012年11月1日10:44
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「第2の人生の楽しみ方・男の生き方セミ...
11月8日午後7時―9時、 篠山市民センターで「第2の人生の楽しみ方・男の生き方セミナー」 を開く。
ライフプランナーで男の料理研究家の吉田清彦さんが講師。 対象は、 定年前や、 定年退職した人。
申し込みは、 主催の市人権推進課 (079・552・6926)。
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2012年11月1日10:44
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ブータン2
加藤登紀子さんがブータンの首都、ティンプーの広場でコンサートを開くのを聴きに行った話を、 もう1回。 ブータンには信号が一つもない。 ただ1カ所、 ティンプーの目抜き通りの交差点で、 お巡りさんが手信号で交通整理しているだけ。 車は結構通っているが、 さほど事故は起きないらしい。 ▼パロの国際空港からティンプーまで40キロほどの道路は一番の幹線だが、 くねくね曲がった簡易舗装の山道。 バスは土ぼこりをたてながら2時間近くかかった。 トンネルも国内に1カ所もない。 ▼ブータン人は、 時間をあまり気にしないのだろう。 人も動物も前世から今世、 来世へと生まれ変わり続けることを信じている。 悠久の時間の中では、 1、 2時間の差などたいしたことはないわけだ。 道端で気持ちよさそうに寝そべっている犬達も、 前世は人だったかも知れず、 決して粗末には扱われない。 予防注射もちゃんとしているとか。 ▼世界遺産に十分なれるすばらしい寺や城があちこちにあるが、 「指定されても、 長い目ではマイナスが多い」 と、 政府は応じない。 歴史と伝統を守り、 「国民総幸福量」 を重んじる同国の矜持 (きょうじ) と思われる。 ▼会場は、 地元の中高生らも登場してブータン語の歌詞が舞うにつれて盛り上がり、 登紀子さんは里帰りしたかのように、 軽やかに、 輝いて見えた。(E)
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2012年11月1日10:44
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魅力を感じない市政
丹波市長、 市議会議員選挙 (11日告示、 18日投開票) が静かだ。 市長選は無投票の公算が高まり、 市議選も同様に 「無投票か」 「定数1人オーバーか」 という状況だ。 選挙戦になっても、 慌てて立候補を決めた候補者が、 市民に響く訴えを準備しているとは考えにくいから、 低調な印象のまま選挙は過ぎていくだろう。
現在の丹波市は、 例外なく少子高齢化が進み、 さまざまな分野において負の影響が深刻化している。 合併から8年が経過しようとしているが、 懸案のごみ処理場建設はスムーズに進まず、 地域づくりにおいても担い手の育成と意識の浸透が進まない。 さらには市職員の不祥事、 議会との不調和など、 混沌とした空気が広がる。
それでも我こそはと、 手を挙げる人が少ない。 「経済的に、 本職を投げ打ってとはいかないのが現実」 「市長になっても色んなしがらみで、 自分が思う政策が打てないのではないか」 「多数決の議会では、 1人でがんばっても何も変わらない」 「善し悪しは別として、 昔の議員は地域の御用聞きで、 それはやりがいでもあった。 今は、 自分の仕事がかたちになりにくく、 面白みがないように見える」―。
人によって感じ方はさまざまだが、 やりがいにおいても、 経済的にも市政の場が魅力的に映っていないようだ。 確かに議会の様子を取材していても、 新しい時代を感じさせる前向きな議論は少なかった。 議員定数が減る中で、少数精鋭ががんばらなければ、 ますます市民と市政との距離が離れる可能性もある。
低調な選挙を通じて、 なぜ丹波市が元気にならないのか、 ふと立ち止まり、 考える機会になればと思う。 (芦田安生)
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2012年11月1日10:40
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ホッケーの中興を
篠山のお家芸、 ホッケーでの若者たちの活躍が目覚しい。
「全国選抜大会準優勝」 「関東大学リーグ優勝」 「インターハイ近畿大会優勝」 「日本リーグ優勝」。 華々しい見出しが並び、 鼻高々だ。
私も小学生の頃はホッケー小僧でした。 石のようなボールと風を切るスティックに恐れをなし、 中学に入ると辞めてしまったが、 だからこそ篠山のすごさがよくわかる。
ただ悲しいかな、 人材の流出が激しい。 高校での活躍はみな県外。 高校野球と同様、 名門高校があり、 より高いレベルを求めて旅立っていくのだ。 篠山鳳鳴高校のホッケー部も姿を消した。
地元で育った少年たちの活躍は、 たとえ県外であっても、 本当に喜ばしいことだ。 ただ少し欲を言えば、 地元から全国へと羽ばたいてほしい。
そのために必要なものは数え上げればきりがないが、 まずは、 ホッケーという競技への地域の関心と理解が深まることだと思う。
毎週のように、 篠山スポーツセンターでは練習に熱を入れる姿が見られる。 ぜひ一度、 足を運んでみてください。 けっこう手に汗握ること請け合いです。(森田靖久)
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2012年11月1日10:39
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「ねぇ、覚えてる?」
「ねぇ、 覚えてる?ほら、 日本のカレーそっくりのカレーを食べさせてくれたとこ。 モシヒカリをつくってたとこ」 「モシじゃないよ、 それはキスム。 ヴィクトリア湖のほとりのまち」
「ねぇ、 覚えてる?朝にパン1枚とパックのジャムが出てきたあの宿。 部屋の窓からキリマンジャロのふもとを大きな鳥が飛んでるのがよく見えたよね」 「ハゲコウね。 ハゲコウノトリなんて失礼な名前だよな。 日本のカラスぐらいいたな…」
「ねぇ、 覚えてる?エジプトの宿から見えてた向かいのアパートの、 太ってて良く寝てたおばちゃん」「ホテル・デ・ローズね。 クハリールの近くね。」
「ねぇ、 覚えてる?道が川になっちゃってって、 降りてみんなでバスを押して通ったとこ」 「マリに行く途中のソマリアに近い国境の町ね」
「ねぇ、 覚えてる?ウガリを作ってた時に、 宿のお兄ちゃんがやってきて、 そんなにウガリ作りが下手だとアフリカでお嫁に行けない、 って言われたの」 「ナイバシャのへルズゲートの近くのYMCAね」
私はどうやらアフリカ人の妻として失格だったようだけれど、 おかげであなたの妻になれました。
「ねぇ、 覚えてる?タイの材木やさんが並んでいた裏通りで、 道をものすごく太い芋虫が渡っていたよね」「…覚えてない」
どうやら、 彼にも覚えていないことはあるようです。
彼は一緒に旅行したかいがないとよく嘆いているが、 私はいつも大変満足しています。 覚えててくれて、 ありがと。
(土性里花・グループPEN代表)
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2012年11月1日10:38
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「裸奉納」児童も参加 今出熊野神社3日...
丹波市青垣町今出の 「熊野神社」 (金子峰代宮司) で11月3日に開かれる、 丹波市無形文化財の 「はだか祭り」 に、 遠阪小学校6年生15人が参加する。 奉納相撲を取るほか、 男子は上半身裸、 女子は体操服の上からさらしを巻いて体をぶつけあう 「裸奉納」 にも挑戦する。
同校PTA (堀謙吾会長) の企画。 6年生は、 地域学習として熊野神社にスポットを当てており、 夏は同神社が昔あったと伝わるイジリ山に登り、 秋は観月会に参加。 同まつりへの参加で締めくくりとなる。
同まつりは、 「丹波の奇祭」 として有名。 同神社のお膝元の旧遠阪村 (今出、 遠阪、 和田、 徳畑) の子どもたちは、 以前からまつりに参加していたが、 他の集落の児童は参加していなかったことから、 PTAが同まつり保存会 (足立穐男会長) や金子宮司に打診し、 了承を得た。
午前11時半から子ども奉納相撲があり、 午後1時から神事の裸奉納。 男児は男衆と同じ上半身裸で、 白の半ズボン、 腰に白のさらし姿。 女児は、 腰にさらしを巻く。
「ヨイサ」 「オイサ」 の掛け声を出しながら、 本殿と舞堂の間を駆け足で行き来し、 舞堂では 「おしくらまんじゅう」 のように、 体を激しくぶつけ合う。 ご利益を求め、 御幣を奪い合う場面もある。
足立茉由貴さんは、 「去年初めて祭りを見に行った。 すごい迫力があった」 と話す。 金子宮司は、 「子どもたちの参加を大いに歓迎したい。 お祭りは郷土愛を肌で教えるいい教材。 『はだか祭り』 を引き継いでいってほしい」 と言い、 堀会長は、 「子どもの元気で、 祭りを盛り上げてほしい」 と期待している。
同保存会は裸奉納の一般参加も募っている。 申し込み不要で、 当日現地で受け付ける。 さらし、 足袋、 半ズボンは貸し出す。 参加者には粗品を進呈する。
同保存会 (0795・88・0674)。
◆写真コンテスト応募作品を募る 遠阪自治協
遠阪自治協議会は、 「熊野神社はだか祭り写真コンテスト」 を初開催する。 まつり当日の様子を撮影して応募する。
四ツ切カラープリント (ワイド可)。 1人3点まで (未発表作品に限る)。 詳細は同協議会 (0795・88・0420)。
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2012年11月1日10:38
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黒枝豆で国際貢献 春日で収穫祭 バング...
丹波市春日町野瀬の細見寛之さん (65) 所有の畑で10月27、 28の両日、 大阪や伊丹などから親子連れなど計約100人が訪れ、 黒枝豆やサツマイモの収穫を楽しんだ。 バングラデシュに建てた専門学校を支援している大阪のNPO法人 「一日一縁」 (枝澤美嘉代表理事) の主催で、 収穫体験で得た収益を校舎の建設や現地スタッフの給与にあてている。 細見さんは、 「もともと手がつけられていなかった土地。 みなさん農業体験を楽しんでいるようなので、 使ってもらったら、 こちらもありがたい」 と話している。
同国への支援は05年から始まり、 06年に法人化。 同国にはあって、 日本にはない、 「きらきらした子どもたちの笑顔」 を取り戻そうと、 自然に触れる農業体験を始めた。 当初は島根県でスタートしたが、 支援者の多い大阪近郊で農地を探したところ、 丹波と縁ができた。 07年からは有機農業で有名な市島で、 昨年から細見さんの畑で実施している。
細見さんが、 「作ったり、 作らなかったり」 になっていた約25アールの畑を提供。 週に1度、 同法人スタッフ7人が通い、 世話をしている。 収穫の時期を迎えると、 ホームページやブログで参加者を募り、 収穫祭を実施。 バングラデシュ料理や景品などが付いた楽しい内容で、 リピーターも多いという。 入園料 (参加費) や黒枝豆の代金を収益としている。
少しずつ集めたノートを、 同法人を通じて同国に届けている双子の小島翠さん、 碧さん姉妹 (小学6年) =滋賀県=は、 「私たちがノートを送ったから、 バングラデシュの子どもたちが勉強できるようになってよかった。 黒枝豆の収穫はめっちゃおもしろい。 虫もいて楽しい」 と話していた。
枝澤代表 (42) は、 「参加してくれた人はみんな笑顔。 丹波の人たちもいい人ばかり」 と話していた。
同法人が支援している専門学校は、 農学部、 水産部、 コンピューターコースがある。 ストリートチルドレンを受け入れる取り組みもしているが、 まだまだ学ぶ機会に恵まれない子は多いという。 同法人のホームページ (1day1en.com/tanba)。
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2012年11月1日10:35
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高校駅伝丹有予選・柏原20年ぶりアベック...
兵庫県高校駅伝競走大会丹有地区予選会が10月27日、 篠山市寺内の大賣 (おおひるめ) 神社を発着点とする丸山コースで行われ、 男子 (7区42・195キロ)、 女子 (5区21・0975キロ) ともに北摂三田が優勝。 丹波勢では柏原男女が準優勝に輝き、 20年ぶりにアベックでの県大会出場を決めた。
準優勝で4年ぶりの県を決めた柏原男子。 1区細見峻史君 (2年) が3位の好位置につけると、 2区大西満也君(同)、3区左神大輝君(同)、4区石塚大祐君 (3年) が順位をキープ。 1位の北摂三田とは差を広げられたが、 2区以降2位につけた三田祥雲館と数秒内でのデッドヒートとなった。
動いたのは5区足立昂優君 (2年)。 3キロという短い距離の中で三田祥雲館の選手との差を縮め、 残り500メートルで一気に抜き去った。 6区北中康貴君(2年)、7区衣川幸汰君 (1年) も食らいつく三田祥雲館を振り切った。
唯一の3年としてチームをけん引してきた石塚君は、 「県出場のためだけに今日までやってきた。 ついてきてくれたみんなのおかげ」 と笑顔。 主将の左神君は、 「去年は県を逃したのでリベンジできてうれしい。 県では丹有の代表として上位を目指したい」 と意気込んでいた。
柏原女子は2年連続の準優勝。 1区伊藤百花さん (1年) は区間1位の力走を見せ、 2区後藤有希奈さん (同) も1位をキープしたが、 2位の北摂三田に距離を縮められ、 3区江上美千佳さん (2年) が好走したものの、 順位を落とした。 それでも、 4区志水葵さん (同)、 5区大西莉世さん (3年) と必死に1位を狙ったが、 一歩及ばなかった。
県出場は決めたものの、 思い通りの走りができず、 宿敵、 北摂三田に敗れたことで涙を流したメンバーら。 男子の石塚君同様、 チームを引っ張ってきた大西さんは、 「人数も実力もそろっていたので、 優勝ができず、 本当に悔しい。 でもみんな明るく仲が良いチーム。 県では北摂三田に勝ちたい」 と気合。 主将の志水さんは、 「悔いは残ったが、 県では今もっている力を全部出してベストを尽くしたい」 と話していた。
県大会は11月11日、 篠山市内で行われる。
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2012年11月1日10:34
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英語スピーチで県へ 篠山鳳鳴高校・辻本...
篠山鳳鳴高校2年の辻本桃佳さん (16) =篠山市下板井=が、 このほど三田市で開かれた 「第27回兵庫県高校生英語スピーチコンテスト丹有地区大会」 で準優勝に輝き、 11月24日に明石市で行われる県大会への出場を決めた。 辻本さんの作品は視覚障がいがある自身の父を題材にしたもの。 障がいに対する理解と、 日常の中で努力する人たちがいることを、 経験をもとに英語で訴えた。 辻本さんは、 「まさか入賞できると思わなかったので驚いた。 県大会までにもっとうまくなって上位を目指したい」 と話している。
同大会には丹有地区の高校生12人が参加。 1人5分以内に自作の英語スピーチを読み上げた。
辻本さんのスピーチは、 「Little by Little―Step by Step (少しずつ…一歩ずつ…)」。 西紀中学校3年生時代に全国中学生人権作文コンテストで2位の法務大臣賞に輝いた作品を英語に訳し、 さらに制限時間に収められるよう工夫を凝らした。
父が白杖を持って歩いている時に 「そんな棒振り回さないで」 と言われたこと。 電車の中で時間を知るために携帯電話の音声を聞こうとした時、 「こんなところで電話したらだめ」 と言われたこと。 障がいがある人に対する理解がないことを具体的な事例で紹介した。
そして、 障がいがありながらも普通の日常を送るために大変な努力をしてきたことも説明し、 「普通の人ができることをどんなに望んでもできない人がいる。 そして、 障がいに対して正しい理解が必要であるということを広めていかなければならない」 と訴えた。
県大会には県内各地区から20人が参加する予定。
「校内選考で内容重視と聞いていたので、 自分が一番実感を持って言えて、 普段から思っていることを題材にしたかった」 と言う辻本さん。 「日本語を英語にするために、 日本語の勉強にもなった。 県大会では内容だけでなく発音も大切とされているので、 もっと練習したい」 と意気込んでいる。
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2012年11月1日10:34
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「丹波有機農業祭」支え合い運営試行/謝...
「丹波有機農業祭」 が11月3、 4の両日、 三ッ塚史跡公園 (丹波市市島町上田) で行われる。 新規就農者らでつくる 「丹波太郎祭り実行委員会」 のメンバーらが中心になって準備を進めている。 ステージライブの出演者への謝礼や出店料を、 物やサービスで払う現物支給と物納を一部で取り入れ、 お金がなくてもイベントを盛り上げたり、 参加できる仕組みを試行する。 実行委員らは 「互いに支え合う暮らしへの提案」 と話している。
出演者に出演料相当額の手作り品を持ち帰ってもらったり、 出店者が出店料の代わりに自身の作品を 「鴨レース」 の賞品として提供する―などを想定している。
会場には、 自然農法の農産物や天然酵母パン、 手織りや草木染め作品、 リメイクの衣料品や雑貨などの店が並ぶ。 竹のキャンドルホルダー作り、 ヨガ、 打楽器カホン作り、 土づくり講習会、 たねの交換会などのワークショップを含め、 40ブースが出店する予定。
また、 ファイアーダンスなどのパフォーマンスや、 家族バンド、 スパニッシュギター、 津軽三味線などを響かせる。 名物の鴨レース (両日)、 もちつき (4日) も実施する。
授乳やおむつ替えができる場所も確保。 4日のみ焚き火パンを先着100人にプレゼント。 話題のロケットストーブの展示もある。
詳細はブログ (http://tanbaorganicfes.blog.fc2.com) で確認を。
4日には同会場で、 市島地域の商工まつり、 文化祭をあわせた 「いちじまいきいきフェスタ2012」 が開催される。 商工会による食べ物屋台が出るほか、 ライフピアいちじまでは文化団体による舞台発表や展示などが繰り広げられる。
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2012年11月1日10:33
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11月4日に「福住祭」 東雲高と福住地区
篠山東雲高校 (篠山市福住) で11月4日午前9時半―午後3時半、 「福住祭」 が開かれる。 福住祭地域実行委員会 (山取武委員長) の主催。 同校や地域グループによる芸能発表のほか、 展示やバザーなどが行われる。
テーマは 「地域ともりあげる未来の農業・元気あふれる福住祭」。
午後1―3時に芸能発表。 同校の有志が歌やダンスを披露するほか、 福住小学校や 「スマイルふくすみ」 の合唱、 遠山歌謡教室と芦声三味線教室、 谷舗誠司さんによる歌、 藤郁会社中さくら会の踊りなどがある。
体験は、 培養やお茶席、 スタンプラリーのほか、 ささやまの森公園が電熱ペンで木を焦がして絵を描く 「ウッドバーニング」 を行う。
バザーは、 生徒たちが焼きそばやたこ焼きを出店するほか、 郷土料理研究グループ 「福楽里 (ふらり)」 と同校の家庭部が炊き込みご飯や 「福ふく汁」、 クッキーなど、 PTAがカレーライスやうどんなどを販売する。
午前9時10分―午後1時、 グラウンドゴルフ大会を行う。 午後3時5分―15分はスタンプラリーの抽選会、 午後3時15分―25分、 同窓会が餅まきを行う。
同校 (079・557・0039)。
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2012年11月1日10:29
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「石見神楽」上演 バザー、発動機も 11...
「春日文化祭」 (春日文化協会主催) が11月3、 4の両日午前9時半から、丹波市春日庁舎周辺 (同市春日町黒井) で行われる。
3日午後1時からは、 島根県西部の伝統芸能 「石見神楽」 の上演があり、 8体の龍が所狭しと舞う迫力のステージを繰り広げる。
3日には各種団体が芋煮うどん、 クレープ、 巻きずし、 日用品などのバザーを出店するほか、 昔の発動機の展示と運転会も。 午前10時半から懐メロコンサートがある。 中兵庫クラシックカーフェスティバルも同時開催される。
両日、 春日文化ホールでは、 絵手紙や水彩画、 盆栽、 竹工芸などの作品展もある。
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2012年11月1日10:29
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「第46回ヤマハ音楽教室発表会」「エレク...
11月4日午後1時から、 たんば田園交響ホール (篠山市北新町) で「第46回ヤマハ音楽教室発表会」と「エレクトーンステージ・アンサンブル篠山地区大会」が行われる。 木下楽器の主催。 2歳の幼児から大人までが歌やアンサンブル、 エレクトーンなどを発表する。
問い合わせは同店 (079・552・0321)。
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2012年11月1日10:28
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紅葉の寺院へ誘客 達身寺加わり9カ寺に...
丹波市内に最も観光客が多く訪れる紅葉のシーズンが到来した。 丹波市観光協会のキャンペーン「もみじめぐり」に新たに達身寺(同市氷上町清住) が加わり9カ寺になった。高源寺(同市青垣町桧倉)は参道が拡幅され、公衆トイレも改修。高山寺 (同市氷上町常楽)は駐車場を整備するなど、各寺院が誘客増に取り組んでいる。
「もみじめぐり」 は、 高源寺、 石龕寺、 円通寺、 高山寺、 小新屋観音、 白毫寺、 神池寺、 岩瀧寺に、 達身寺が加わった。
達身寺は、 「仏像と紅葉の里」 として売り出す。 本堂東側の斜面に40年ほど前に植えたものと、 近年新植したもの合わせ100本ほどがある。 紅葉と同じ斜面にあるドウダンツツジも、 ワインレッドに染まる。
渡邊健臣住職は、 「本堂から斜面を見上げる感じがいい。 紅葉で目を和ませ、 仏像で心を清めてもらえれば」 と呼びかけている。
写真・新たに 「もみじめぐり」 に加わった達身寺=氷上町清住で
◆参道拡幅・トイレ改修/高源寺
丹波市は高源寺 (山本祖登住職) の参道でもある市道を拡幅。 路肩を含め3・5メートルから6メートルに広げた。 路肩は茶色に彩色し、 車道との境を立体的に見せる工夫をしている。
また、 併せて観光トイレを改修。 境内の 「丹丘荘下」 を廃止し、 くみ取り式だった同自治会公民館前のトイレを水洗の浄化槽式にし、 障がい者用も新設した。 トイレの数が減ったことから、 今年は、 「もみじの館」 と 「丹丘荘」 のトイレを開放して対応する。
11月3日午前10時半から山開きを行う。 甘酒の無料接待、 琴の演奏 (同11時から)、 青垣町民踊保存会の発表 (正午から) も。 11―18日まで三重塔をライトアップするのにあわせ、 17日午後5時から初めて神楽太鼓と氷ノ川太鼓の演奏も企画した。
昨年、 一昨年と紅葉が今ひとつだったことから、 今年は木に付着したコケを落としたり、 夏場に散水するなど、 世話に精を出した。 足立尚之寺総代は、 「効果が出ると期待したい」 と話している。
◆駐車場拡張、バスも車も悠々/高山寺
増加する紅葉見物客に対応しようと、 高山寺 (山本祐弘住職) は、 山門前の駐車場を拡張。 観光バス5台と自動車40台分のスペースを設けた。 昨年までは、 バス2台、 自家用車5―6台でいっぱいとなっていたため、 大幅に収容能力がアップした。
竹やぶを整地し、 土を盛って砕石を敷いた。 山門周辺のスギ、 ヒノキ500本も伐採、 境内全体が明るくなっている。