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2012年11月11日09:01
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王地山焼を体験 手作り教室開講 11月17...
「王地山焼手づくり教室」 (一般社団法人ノオト主催) が11月17日から12月22日までの毎週土曜日、 篠山市民センター (篠山市黒岡) などで開かれる。
王地山焼は、 江戸末期に当時の篠山藩主が開いた藩窯。 廃藩とともに消滅していたが、 1988年に復活し、 現在も王地山陶器所 (同市河原町) で制作されている
今回は型皿つくりの全工程を体験できる教室を開講。 同陶器所の陶工が講師を務める。
時間は午後1―4時 (今月24日のみ午前10時―午後4時)。 定員20人で先着順。 参加費は5000円 (粘土代など含む)。
申し込みは、 同法人 (079・552・5888) へ。
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2012年11月11日09:01
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オフトーク15年に終了 今田地区
篠山市は、 同市今田地区の約530世帯でNTT電話回線を通じて、 今田支所から緊急情報などを伝えている 「オフトーク通信」 を、 2015年2月に終了する方針を示した。 7日の決算特別委員会で酒井隆明市長が明らかにした。
市によると、 年間約500万円の運用費がかかっており、 同地区全世帯 (約1300) の4割という加入率の低さや費用対効果などが主な要因。
現在、 同様の緊急情報通信は、 西紀地区、 多紀地区、 後川地区で行っており、 ほぼ全世帯に受信機がある。 西紀地区は西紀支所から無線で発信。 多紀地区は多紀支所から有線で発信。 後川地区は、 市役所本庁から無線で後川公民館に発信。 同公民館から各世帯へ有線で発信している。
オフトーク終了後の今田地区の通信は、 西紀、 多紀、 後川地区以外で導入されている、 防災ラジオで行う。 1自治会につき3―5台を配布。 各自治会では、 自治会役員らの世帯に設置している。
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2012年11月11日09:00
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丹波国際音楽祭11月17日ファイナル 丹波...
丹波の森国際音楽祭 「シューベルティアーデたんば2012」 のファイナルコンサートが11月17日午後2時から丹波の森公苑で開かれる。
今年のシンボルアーティストの井本英子さん (篠山市南新町) が編曲した 「動物の謝肉祭」 「ふるさと」 を演奏するほか、 オランダの男声合唱団や、 ソプラノ歌手の朴瑛実 (ぼくてるみ) さんらがビートルズの曲や童謡、 高田三郎の 「くちなし」 などを披露する。
大人2500円 (当日3000円)、 中高生1000円 (同1500円)。 託児所もある (要予約)。 丹波の森公苑 (0795・72・5170)。
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2012年11月11日08:59
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選挙戦を歓迎
一時は 「W無投票」 の声もあった丹波市長選、 市議会議員選挙が11日告示、 18日投開票の日程である。 そろって選挙戦がおこなわれる見通しだ。
選挙が告示になる1、 2週間前にまちの課題を点検する連載をするのが本紙の通例だが、 今回は、 異例とも言える低調ムード。 今の丹波市で問題なのは、 個々の政治課題以上に、 低調な市長選、 市議選の動きに象徴される、 市民の政治離れ、 無関心、 底流にある 「冷め冷めとした空気」 だと判断し、 11月4日付の本紙1面 (篠山版は未掲載) で、 「ともに無投票の可能性」 と報じ、 「なぜ、 W選挙が低調なまま推移しようとしているのか」 に紙面を割いた。 その時点で、 最も報じるべき価値がある事象と考えたからだ。
一転、 選挙戦になったことを歓迎する。 選挙戦が、 「空気」 を変える一助になることを期待している。 市長候補者、 市議候補者の訴えを比較検討する、 選択する機会を得た。 本紙は15日号で、 候補者の訴えを掲載する。 12日の期日前投票の開始と同時に投票所へ向かう人もあるだろうが、 都合が許せば、 紙面に目を通し、 選択の参考にしてもらえればと思う。(足立智和)
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2012年11月11日08:59
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次代の担い手
「子どもこそは大人の父ぞ」。 イギリスの詩人、 ワーズワースの言葉だ。 但馬地方で一教師として教育界に大きな足跡を残した東井義雄氏は、 校長を務めていた学校の玄関にこの言葉を掲げた。 ▼東井氏は毎朝、 学校に着くと、 この言葉を黙読したあと、 みずからに言い聞かせた。 「子どもから大人が生まれる。 子どもから次の日本が生まれる。 子どもから新しい世紀が生まれる。 その子どもを育てるために、 この学校があり私がある」。 次代の村や町、 日本を担い、 創造するのは子どもであるという強い思いが東井氏にはあった。 ▼しかし、 本紙6面の 「丹波市各地区の年少人口比率」 にあるように、 丹波市でも少子化が進行している。 次代の担い手の先細りは、 丹波市の将来を危うくする。 ▼ 「太郎を眠らせ、 太郎の屋根に雪ふりつむ。 次郎を眠らせ、 次郎の屋根に雪ふりつむ」。 この三好達治の詩を下敷きにしたと思われる歌を、 篠山出身の歌人、 小畑庸子さんが作っている。 「黙黙と冬の時雨がぬらしゆく太郎の小屋に太郎は居らぬ」。 冬の時雨に濡れる寒々とした村。 元気な子どもの姿が消えた村は、 寒々しさがいっそう募る。 ▼きょう11日、 丹波市長選・市議選が告示される。 立候補者たちの少子化策の訴えにも耳を傾けたい。 丹波市の将来が寒々としたものにならないように。(Y)
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2012年11月11日08:59
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ABCマラソン・ランナー募集締め切り ...
来年3月3日に開催される 「第33回篠山ABCマラソン大会」 の出場エントリーが今月1日からスタートしていたが、 予定の1万人を超えたため、 大会事務局は8日をもってランナー募集を締め切った。
今回はより安全に大会を運営するため、 人数管理がしやすいようにと、 インターネットの申し込みサイトをメーンにし、 ネット環境にない人を対象に補助的な意味合いで郵便振替用紙を利用する2パターンで募集したが、 インターネットの募集枠は11月3日正午ごろ定員に。 希望者のみに送付していた郵便振替用紙も10月中に予定数に達し、 8日の振込期限を迎えた。
大半がインターネットサイトからの応募で、 実質的にはエントリースタートから2日と半日で定員に達するというハイスピード。 昨年が2週間、 一昨年が3週間だったため、 異例の早期締め切りとなった。
事務局は、 「近年のマラソンブームに加え、 さまざまな大会で早期締め切りが行われていることから、 ランナーのみなさんにも 『早く応募しなくては』 という危機感があったのでは。 また京都マラソンの当落結果が早く出たこともあり、 落選した人が篠山に流れている可能性が高い」 と分析。 「今回申し込みができなかった方には残念な思いをさせてしまったが、 また次回にお迎えできれば」 と話している。
一方、 毎年ランナーから高い評価を得ている大会を支える市民ボランティアは継続して募集中。 ▽走路安全員▽給水係▽駐車場係▽会場での選手サービス―などがあり、 スタッフジャンパー、 帽子、 弁当などが支給される。
問い合わせは、 事務局 (079・552・5769) へ。
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2012年11月11日08:59
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丹波並木道中央公園・開園5周年記念「大...
丹波並木道中央公園 (篠山市西古佐、 079・594・0990) は11月18日午前10時―午後3時、 同公園で 「大収穫祭」 を開催する。 開園5周年にちなんだ記念イベントで、 地元食材を使った 「うまいもん市」 や丸太切りなどの森林体験、 地元音楽グループらによるコンサートなど、 秋を満喫できる多彩な催しを展開する。
「食」 「森」 「楽」 「音」 の4つのカテゴリーに分けてイベントを開く。
「食」 では、 「丹波篠山うまいもん市」 と銘打って、 黒豆コロッケや猪肉フランクフルト、 カモ鍋、 赤米のポン菓子などを販売するほか、 赤米のもちつきや同公園の間伐材を薪にしてサツマイモを焼く体験コーナーなどを設ける。 「森」 では、 チェーンソーアートの実演やクライミング道具を使って木に登るツリーイング、 木工クラフトなどの体験コーナーを催す。
「楽」では、 茅葺民家で丹波のむかしばなしの語りがあるほか、 フリーマーケットや普段立ち入れないエリアでの探検ツアー、 紙飛行機教室などを予定。 「音」 では、 ちめいど、 たんなん樽太鼓、 篠山少年少女合唱団らが出演するコンサートを開く。
同日午前10時半からの記念セレモニーの参加者先着100人に、 「丹波篠山うまいもん市」 の食事券をプレゼント。 また、 17、 18、 23―25日、 人と自然の博物館が国内外の昆虫標本を展示する。
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2012年11月11日08:59
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片山桃史の故郷で開催・全国公募「たんば...
全国公募の 「たんば青春俳句祭」 (同実行委員会主催) が11月18日、 春日文化ホールとJR黒井駅周辺で行われる。 12回目にして初めて柏原を離れ、 戦争俳句で知られる俳人で、 今年生誕100年を迎える片山桃史の故郷、 春日で開催する。 午後の公開選句会に先立ち、 午前9時から開く俳句ラリーの参加者を募っている。
「春日局が幼少期を過ごした興禅寺と兵主神社を歩く」 と題した俳句ラリーは、 春日文化ホールとJR黒井駅前で参加を受け付ける。 参加費1000円 (高校生以下無料)。 3カ所に投句箱を設ける。 午前11時半締め切り。
同俳句祭の選者、 宇多喜代子さんによる特別講演 「片山桃史の生涯」 (午後1時40分から) の後、 公開選句会 (午後2時15分から)。 選者は、 宇多さん、 坪内稔典さん、 植山俊宏さん。
同文化ホールでは、 片山桃史遺品展も開く。
同俳句祭には、 4516句の応募があり、 2度の選句を通過した80句と、 俳句ラリーの吟行句の中から、 各部門の大賞と優秀賞を決める。
詳細は、 同実行委員会事務局 (0795・82・0409)。
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2012年11月11日08:59
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映画 「ツナグ」
「ツナグとは、 たった一度だけ死者と会わせてくれる案内人のこと」。 あまりにも現実離れした話だが、 とても後味の良い映画だった。 主演の 「ツナグ」 役は、 朝ドラの 「梅ちゃん先生」 の夫役を演じた松阪桃李 (とうり)。 その祖母役が樹木希林。 祖母にも 「ツナグ」 力がある。 彼女の存在感は圧倒的で、 自然体の演技の素晴らしさ、 老いてゆくことも悪くないかと思わせてくれるユーモアなど、 むしろこちらが主役のようにも見えた。 死者と会いたいと、 連絡を受けると、 「ツナグ」 は、 依頼人と死者とは、 どういう関係であったか、 何を聞きたいか、 などについて質問する。 そして向こうの世界にいる死者が依頼人と会いたいかを探る。 母親、 恋人、 親友などとの再会が果たされる。 「ツナグ」 自身も幼いときに両親を失っている。 その理由を知りたいという思いと、 知りたくないという気持ちの中で生きてきた。 その解決はドラマ後半で見ていただきたい。
死者たちの過ごしている世界があるかどうかは、 誰も帰ってきた人はいないので、 永遠の謎だろう。 ただ、 個々の信仰や考え方で、 天国や極楽で楽しく過ごしていると信じたい。 特に今頃の季節は、 月の光、 道ばたのススキを揺らす風、 木犀の花の匂いなどに、 亡き人たちのことがよみがえってくることが多い。 一シーンだけだが、 祖父役の仲代達也が主人公に話した 「目に見えているものだけが真実じゃない。 大切なことは心で見ることだ」 という言葉の深さに感動した。 さて、 亡くなった人と一度だけ会えるとしたら、 貴方は誰に会いたいですか?
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2012年11月11日08:58
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サギソウを無菌播種 育苗し自生地へ 今...
ラン科の希少植物 「サギソウ」 を育てている今田小学校 (細見秀司校長) の5年生26人が11月7日、 篠山東雲高校で、 高校生の指導を受けながらサギソウの無菌播種を行った。 今田町内には丹波地域で唯一のサギソウ自生地があることから、 今田小では全校あげて、 サギソウを栽培し、 自生地保全に向けた取り組みを展開している。 無菌播種で発芽させた苗は、 両校で育て、 来年の秋に同町内の自生地に戻す予定。
児童たちは、 同高校のクラブ 「自然科学部」 や、 選択科目 「ふるさと特産類型」 を専攻している1、 2年生5人から手ほどきを受けた。
同高校によると、 サギソウをはじめとするラン科の多くは、 種が粉のように細かく、 種自身に栄養分がないため、 自然界での発芽率は極めて低いという。 発芽率を高めるために行うのが無菌播種で、 無菌状態のビンに入った寒天培地 (寒天で固めた肥料) の上に種をまく。
無菌播種に使用した種は、 同町の自生地から採集したもの。 児童たちは両方の手や腕をアルコールで消毒したあと、 無菌状態が保たれたクリーンベンチ (作業台) で作業を開始。 種が詰まった長さ約2㌢、 直径約4㍉の莢 (さや) をピンセットでつまみ、 メスで表面を切開し、 粉のような種をかき出して、 寒天培地の上に落とした。 児童たちは、 専門的な作業に緊張した面持ちで挑んでいたが、 高校生から 「はい、 これででき上がり」 の声を掛けてもらうと、 ほっとした表情で笑みを浮かべていた。
児童の新田雅晃君は 「無菌状態を保つため、 手や器具を何度も消毒して殺菌したので、 無菌播種はとてもデリケートな作業だった」 と話し、 吉田穂香さんは 「一つでも多く発芽してほしい」 と願っていた。 同高校の農業クラブの会長も務めている毛利莉緒さん (2年、 篠山中出身) は、 「日頃、 何気なく行っている作業だけれど、 いざ人にわかりやすく説明するとなると、 その難しさがよく分かった」 と話し、 「私たちの学んでいることが、 希少植物の絶滅防止の一役を担えてうれしい」 とほほ笑んだ。
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2012年11月11日08:58
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無料登記法律相談会
県司法書士会たんば支部、 県土地家屋調査士会但馬支部が11月15日午前9時―正午、 柏原住民センター (丹波市柏原町柏原) で無料相談会を開く。 不動産の相続や売買の登記、 境界に関する相談などに応じる。 田中事務所 (0795・85・2460)。
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2012年11月11日08:58
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施設の子らの短期里親募集 11月30日まで...
篠山市社会福祉協議会は、 加古川市の児童養護施設 「立正学園」 の子どもたちを篠山に迎え、 年末年始を篠山市内の里親家庭のもとで過ごす 「短期里親事業」 を実施する。 同事業の里親を11月30日まで募集している。
日程は、 ▽12月28日午前11時に篠山市役所で里子の出迎え式▽翌29日―1月3日の6日間、 里親家庭のもとで過ごす▽4日午前11時、 同市役所で里子の帰園式―。
里子受け入れ前に、 里親家庭と施設との説明会がある (12月上旬予定)。
昨年度は9人の里親のもとで、 12人の里子 (小学生5人、 中学生4人、 高校生1人、 高校生以上2人) が過ごした。
同協議会の小西さん (電079・590・1112、 FAX079・590・1123)。
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2012年11月11日08:58
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丹波栗使ったスイーツ募集 丹波県民局
丹波県民局は、 丹波栗を利用したスイーツコンテストの応募作品を11月20日まで募集している。 篠山市、 丹波市で生産された栗を使ったレシピを募集。 1次審査で約5点を選定し、 2次で実際にスイーツを審査する。
丹波栗の再生や利用拡大のほか、 丹波栗を活用した新たなスイーツの誕生、 普及をねらったコンテスト。 応募資格は丹波地域の住民、 企業、 学校、 丹波地域に勤務する人。 応募条件は、 ▽これまでに販売されていないこと▽栗のまま利用、 または栗が50%以上入っていること▽丹波地域で製造可能なこと―。 参加無料。 丹波農林振興事務所 (0795・73・3793)。
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2012年11月11日08:47
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市長選三つ巴のままか 丹波市
丹波市長、 同市会議員選挙がきょう11日、 告示される。 投開票は18日。 市長選は現職の辻重五郎氏 (73) =氷上町中=に、 行政書士の足立又男氏 (64) =柏原町柏原=と 「丹波維新の会」 役員の稲上芳郎氏 (39) =市島町酒梨=の2新人が挑む構図になる見通し。 市議選 (定数20) は、 23人が出馬する模様で、 少数激戦となりそうだ。 両選挙ともに無投票が現実味を帯びた情勢から一転、 告示1週間を切るタイミングで、 市長選に2人、 市議選に3人が名乗りを上げた。 立候補届出の受付は、 午前8時半から午後5時まで氷上住民センター (氷上町成松) で。 (芦田安生、 足立智和、 古西 純)
【辻陣営】
地元氷上地域を中心に、 知人、 同級生や職員OBらを支持母体に2期8年の経験と実績をアピールする。
陣営幹部は 「課題や批判の声は真摯に受け止めるが、 財政の安定化を進め、 市の礎を築くなど、 評価されるべきことは多い。 それをアピールできる機会を得たととらえたい」 と選挙戦に臨む。
11日は午前9時から氷上町氷上のローソン近くで事務所開きをし、 第一声。 12日から市内6会場で個人演説会を開く。
【足立陣営】
「大勢の支援者を動員する従来型の選挙はしない」 としており、 足立氏は 「自分でできるだけたくさん回り、 声がかれるまで訴えを伝えたい」 という。 辻立ちを細かく行う予定だが、 個人演説会は今のところ予定していない。 3、 4人でも要請があれば出向いて演説会を開くという。
柏原町柏原の丹波署近くに事務所を置く。 告示日の11日は午前9時半ごろに事務所前で第一声。
【稲上陣営】
全国から駆け付けた 「維新政治塾」 の仲間が選挙対策本部を作り、 バックアップ。 「北近畿をリードできるまちに、 今、 改革しなければ手遅れになる」 (陣営) と、 行動力と若さで訴えを届ける。 個人演説会を開く方向。
11日は午前9時半に、 実家のある市島町勅使で第一声。 市内を選挙カーで遊説しながら、 午後1時半から柏原町田路のジュンテンドー近くの選挙事務所で出陣式を開く。
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2012年11月10日18:10
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「NPO法人の会計・税務と年末調整」...
11月17日午後1時半―3時半、 篠山市民センターで開く「NPO法人の会計・税務と年末調整」 の受講生を募集している。
元ひょうごボランタリープラザNPO専門相談員で公認会計士事務所所長の安藤幹根さんが講師。 今年4月施行の改正NPO法に沿った会計、 税務を学ぶ。 無料。
申し込みは、 12日までに主催のノオト (079・552・7373)。
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2012年11月10日17:39
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ヘアプロデュース「origin(オリジ...
温かみのある空間に
篠山市今田町生まれの畠中康治さん (36) が篠山産業高校卒業後、 大阪と三田市で15年間修業した後、 2008年独立オープンした。 「心からリラックスできる空間」 にこだわり、 天然木の壁や梁に囲まれた店内には、 薪ストーブが置かれている。 また、 「本物」 にもこだわり、 畠中さんは積極的に講習会で腕を磨いたり、 髪や肌に優しい薬剤を使うことにしている。 口コミで広がり、 青垣町や宝塚市からのリピーターもいる。
おすすめは、 カラーやパーマ後のナノサイズのスチーム。 カラーによるダメージを軽減し、 髪を保湿する。 また、 「思わず寝てしまう」 と評判の 「ヘッドスパ」 も人気。 フラットのシャンプー台で約30分マッサージ。 頭皮や毛穴の汚れを落とす。
【メモ】営業時間は、 午前9時半から、 平日は午後6時まで、 土日祝日は午後5時半まで。 定休日は毎週月曜と第2火曜日、 第4日曜日。 079・597・3412。篠山市今田町休場16―9
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2012年11月9日09:00
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「メゾチント」身近に 植野美術館で銅版...
丹波市立植野記念美術館で12月2日まで企画展 「丹阿弥丹波子―黒の彩り」 が開かれている。 母の出身地、 氷上町生まれの丹阿弥さんの3回目の作品展。 メゾチント呼ばれる技法で制作された銅版画49点を展示。 繊細な描線で描かれた白と黒の美しさがきわだっている。
新作の5点を含め、 1963年から2010年にかけて制作した風景や静物画で、 原版と完成作品を展示している。 いずれも丹波市への寄贈作品。 メゾチント特有の淡い黒色など黒の変化や立体感などが表現されている。
版画制作に使用される工具を展示し、 ビデオで制作風景を放映するなどしており、 「メゾチントという技法を身近に感じてもらえる機会になれば」 と美術館では話している。
同美術館 (0795・82・5945)。
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2012年11月9日08:58
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「郵便屋さんの道」トレッキングツアー ...
12月1日午前9時、 辻公民館に集合。 「辻の山城と郵便屋さんの歩いた道」 と題した講演の後、 後川の天空農園までトレッキング。 新そばと新米のおにぎりの昼食を楽しみ、 「田舎話」 を聞く。 天空農園からバスで同公民館に戻る。 到着は午後2時40分頃。 参加費1300円。 先着15人。
申し込みは、 ノオト (079・552・7373)。
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2012年11月9日08:57
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西脇市黒田庄町に一般公開山行
12月2日、 午前8時に四季の森生涯学習センターか、 午前8時半にJA丹波ひかみ山南支所に集合。 妙見山 (622メートル) と白山 (510メートル) を歩く。 約4時間のコース。 弁当、 水筒、 雨具、 登山靴を持参。 参加費は500円 (保険代含む。 交通費は別途)。
申し込みは、 11月25日までに主催の、 山の会ささやまの西嶋喜好さん (079・556・2074)。
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2012年11月8日09:04
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前山、チェリーズが県へ 少女バレーボール
丹波市の少女バレーボールクラブ、 前山 (12人、 依田雅弘監督) とチェリーズ (12人、 安達忠司監督) が、 11月11日に南淡路市で行われる県秋季選手権に出場する。 このほど行われた丹有予選で前山が優勝、 チェリーズが準優勝し、 出場権を得た。 6年生にとっては最後の公式戦で、 両チームとも 「持てる力をすべて発揮したい」 と意気込んでいる。
前山とチェリーズの決勝は、 第1セットを前山が21―15で先取。 第2セットは前山が3点差で先にマッチポイントを取ったが、 チェリーズが粘りの攻撃で追いつき、 デュースにもつれ込む接戦となった。 なおも点を取り合った結果、 23―21で前山が勝利した。
今シーズン、 チェリーズから勝ち星がなかった前山の依田監督は、 「サーブが狙いどおりにいき、 相手の攻撃をずらせた。 今春に合併したチームで、 ようやくまとまってきた。 凡ミスが減り、 つなぐ攻撃ができるようになった」 と振り返る。
一方のチェリーズ、 安達監督は、 「決めどころで点が取れなかったのが、 結果的に点差となった。 ただ、 選手たちのプレーには感動できた。 サーブ、 レシーブ、 アタックとそれぞれが持ち味を発揮し、 テーマにしている強い気持ちが出せた」 と、 選手たちをねぎらった。
前山は優勝候補の一角、 氷上南と準決勝で対戦。 氷上南の多彩な攻撃パターンにてこずり、 試合はセットカウント1―1から第3セットでの勝負となり、 21―9で勝利し、 県出場権を獲得した。 チェリーズは、 優勝候補の1つとされる青垣との準々決勝がポイントに。 21―18、 21―17と苦しい試合を制したことで、 決勝進出につながる勢いをつけた。
前山の山名彩乃主将 (竹田6年) は、 「春にはチェリーズに負けたので、 今回が本当の勝利。 県大会では、 点が決まったらみんなで喜び、 声を忘れず、 目の前の試合を全力で戦う」 と話す。 チェリーズの井上愛莉主将 (崇広6年) は、 「6年生にとっては最後の県大会なので力を全部発揮したい。 監督やコーチ、 保護者、 OGの中学生に感謝したい」 と話している。