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2012年12月3日08:43
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丹波竜頭復元図が完成 「ちーたんの館」...
丹波市は、 白亜紀前期 (約1億1000万年前) の篠山層群下部層から発見された、 ティタノサウルス形類 (通称丹波竜) 頭部の骨格図と復元図、 カエル類の骨格図と復元図計4点を、 3月末まで丹波竜化石工房 「ちーたんの館」 (丹波市山南町谷川、 0795・77・1887) で展示する。 今年・来年度で、 計15種類の骨格・復元図制作を専門家に委託しており、 その第1弾。
骨格図はモノクロ、 復元図はカラー。 大きさはB3程度。 画家で成安造形大学准教授の小田隆さんが描いた。 篠山層群の発掘を担当する、 人と自然の博物館研究員らと何度もやりとりを重ね、 精密な図に仕上げた。
丹波竜の頭部は、 ごく一部しか骨が見つかっていないため、 図は 「参考図」 の位置づけ。 「近縁種に見られる特徴を合成して作った」 (三枝春生同博物館研究員) という。 下あごがほっそりしているのが、 見つかった骨から分かった特徴。 色は想像で、 緑色と灰色を混ぜたような色にしている。
一方、 カエル類 (ムカシガエル亜目) は、 ほぼ全身の骨が見つかっており、 骨格図は論文にも使える正確なものができた。
丹波市は 「グッズ開発などに活かしていきたい」 としている。
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2012年12月3日08:42
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木工基礎教室の参加者を募る 丹波年輪の里
丹波年輪の里 (丹波市柏原町田路、 0795・73・0725) は、 来年1月から同施設で開く 「木工基礎講座」 の第2期生を募集している。 木の家具や実用品を作ってみたい人、 カンナやノミなど大工道具の使い方を学びたい人など、 初心者が対象。
日程は▽1月=13・20・27日▽2月=3・10・17・24日▽3月=3・10・17日―。 いずれも日曜で全10回。 時間は午前10時―午後4時。 参加費8000円 (材料費別途5560円)。 定員10人 (申し込み多数の場合は抽選)。 12月21日締め切り。
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2012年12月3日08:42
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送迎車運転員の臨時職員を募集 篠山市社...
篠山市社会福祉協議会 (同市網掛、 079・590・1112) は、 外出支援サービス運転員の臨時職員1人を募集している。 車いす利用者などの通院に伴う運転業務で、 ワゴン車や軽自動車に利用者を乗せ、 利用者宅と病院間の送迎を行う。
受験資格は、 普通自動車2種免許所持者または運転業務経験者で、 1948年1月2日以降生まれの人。 時給900円。 通勤手当支給。 労災保険加入。 1日6時間程度、 平日の週3日程度勤務。 雇用契約は、 2013年1月1日―3月31日 (契約更新の可能性もある)。
採用試験は、 12月12日午後2時から丹南健康福祉センター (網掛) で。 論述と面接の試験を行う。 筆記用具を持参する。
3日までに、 受験申込書と80円切手を張った郵送先明記の試験結果連絡用封筒を持って、 同協議会へ直接提出する。
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2012年12月3日08:41
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12月23日婚活パーティー 独身男女参加募...
結婚相談センター 「ラ・ヴィNAITO」 (内藤行博代表) は12月23日、 丹波市氷上町大崎の結婚式場 「ラ・カーサミーオ」 で 「恋活&婚活クリスマスパーティー」 を開く。 午後1時からのアフタヌーンパーティーと、 5時からのイブニングパーティーの二つがあり、 独身男女の参加を呼びかけている。
アフタヌーンパーティーは男性4000円、 女性3000円で、 20―40歳ほどが対象。 イブニングパーティーは男性6500円、 女性4500円で、 25―45歳ほどが対象。 いずれも男性は丹波市在住か在勤で、 女性は不問。 グループで参加の場合は500円引き。
申し込みは18日までにkanata0923@docomo.ne.jp。問い合わせは、 090・1964・0923 (田中さん)。
ラ・ヴィNAITOは、 丹波市少子化対策民間支援事業として昨年から計4回、 同様のパーティーを開催。 計200人を超える参加があった。 今年は、 丹波市工業会の会員事業所の社員を対象にしたパーティーも行い、 多くのカップルが誕生した。
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2012年12月3日08:41
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「柏声囲碁道場」リーグ戦と指導碁会 参...
丹波市柏原町鴨野の 「柏声囲碁道場」 は、 1月から行うリーグ戦と、 2月から開くプロ棋士の指導碁会の参加者を募集している。 リーグ戦は定員15人程度。 同道場の会員になることが必要。 対局日は毎日午後1―6時まで。
指導碁会の指導棋士は滝口政季9段と林耕三6段。 定員10―15人程度。 日程は▽第1回=2月10日▽第2回=4月6日▽第3回=10月5日▽第4回=12月8日―。 指導料は会員1500円、 非会員2500円。
申し込みはハガキまたは電話で、 同道場本庄柏声さん (〒669―3316 丹波市柏原町鴨野341、 携帯090・3275・4685)。
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2012年12月2日09:04
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師走選挙
いよいよ今年も師走。 年々、 一年の過ぎる速さが増してくる。 まだ反省するには少し早いかも知れないが、 この一年、 何をしてきたのだろう。
さて、 世間は選挙一色、 どの政党が何パーセントの支持率などと、 かしましい。 丹波市ではダブル選挙が終わったばかりで、 丹波に住まないものが、 とやかく言う筋合いはないが、 市長選については、 「やっぱりなあ」 という感じ。 落ちた二候補の票を足した数が現職を上回っていたことについては、 重く受け止め、 市政に反映してもらわねばと、 故郷への老婆心から言いたくなる。 市議選では、 新しい風も吹き始めたようで嬉しい。 本紙にも書かれていたが、 最も政治に関心をもってほしい世代は仕事が忙しく、 投票が精一杯なのが辛い。 しかし、 この一票が集まり選ばれるのだから、 一人ぐらい投票しなくても大丈夫などとは決して思わないでほしい。 文字通り、 清き一票が世の中を変えるのだから。 師走選挙でも、 丹波市の抱えている切実な医療問題や雇用などの解決を進めてくれそうな人が選ばれるといいのにと思う。
しかし、 政治家というのは、 何と元気な職種かと感心する。 特に 「暴走老人」 と言われても、 それを逆手にとって、 さらに暴走する元気は素晴らしい。 世間では、 七十五歳を過ぎれば、 後期高齢者と呼ばれるのに、 八十歳を過ぎてなお、 全国を駆け巡る気力には脱帽だ。 この国を憂い、 この国を立て直そうという志が彼を支えているのだろう。 何事も、 まず志が一番、 何をやりたいかを明確にし、 目標を立てて邁進すれば、 自ずと道は開けるのかも。
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2012年12月2日09:04
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楽しい青春俳句祭
春日文化ホールで先日開かれた全国公募の 「たんば青春俳句祭」 を取材した。 12年目の企画だが、 当番日の巡り合わせなどで、 公開審査を見たのは初めて。 子どもの句が多いこともあって、 その様子はとてもざっくばらん。 俳句にこれまで感じなかった親しみを感じた。
小学生の部で審査員3人ともがいいとしたのが、 「くりごはんかぞくしちにんたべてるよ」 (遠阪小1年) と、 「朝顔が家をのっとり始めてる」 (愛媛県・小3) の2句。 「帰り道一人で降りる雨の坂」 は崇広小6年生男子の作品。 審査員が 「6年生にもなるとこういう気持ちになることもあるんですね」 と感慨深そうに言っていた。 年齢と句のバランスも、 印象に影響するようだ。
個人的には、 大学生の 「国境線跨いでバナナの皮を捨つ」 が気に入った。 バックパックを背負っての一人旅。 砂煙のなかでバーンとバナナの皮を捨てている男子学生が浮かんで、 「自由そうでいいな~」 と勝手にうらやましく思った。
最後に育児俳句を一句…といきたいところですが浮かびませんのでまたいつか…。(古西 純)
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2012年12月2日09:03
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“花の気持ち”本に 毎日更新のブログを...
丹波市山南町池谷の荻野憲俊さん (81) が、 初めての写真本 「花を紡ぐ―四季おりおりの庭」 を文芸社から出版した。 2年前からほぼ毎日書いているブログ、 「四季おりおりの庭」 (http://blog.livedoor.jp/kake1045/) をまとめたもの。 花の気持ちになってユニークな文体で綴っており、 花への愛着があふれている。
荻野さんは約400種類の花を自宅で育てている。 約2000株の黄色のカタクリと、 長さ約40メートルのフジ棚の季節には庭を公開し、 お客さんを楽しませている。
本は、 うち約100種類を取り上げ、 季節ごとにまとめた。 「生態が詳しく載っている辞典ではなく、 花のつぶやきや花との対話が聞こえるような本にしたかった」 と荻野さん。 「できるだけやわらかい言葉でざっくばらんに書いた」 そう。
エピローグでは花からのお願いとして▽名前を覚えて▽水遣りは忘れずに▽花が正面を向くように飾って―などと気遣いを訴えている。
今回、 ブログを見た出版社から話があり、 本になった。 荻野さんは 「花についてこういう書き方をした本は他にないのでは。 続編も出したい」 と意欲を見せている。
A5判オールカラー、 120ページ。 1000冊を発行した。 荻野さん (0795・77・0593)。
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2012年12月2日09:02
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「丹波篠山の家」を工務店がブランド化 ...
篠山市内の工務店5社でつくる 「ささやま百年家」 と、 若手工務店経営者、 後継者8社でつくる 「住倶楽部 (スクラム)」 らがタッグを組んで、 「丹波篠山に優良住宅を創る会」 を発足。 県産材を使って、 篠山の気候風土、 文化に合った住宅ブランド 「丹波篠山の家」 をつくっている。 12月8、 9の両日、 初めての構造見学会を開く。 同会の代表、 大前裕樹さん (大市住宅産業) は 「まずは、 丹波篠山の家を知っていただくよう情報発信をしていきたい。 県産材を使ったしっかりとした骨太の構造を見ていただきたい」 と話している。
工務店のほか、 市内の設計事務所、 同市周辺の県産木材供給業者、 建材流通・製造会社、 プレカット業者が連携する。 丹波篠山の家をつくる際に共通のルールをつくり、 ブランド化を目指す。
特長は、 法律で定められた耐震性や劣化対策などの基準をクリアした 「長期優良住宅」 であること▽主要な構造材の60%以上で県産材を使用▽丹波焼を照明や手洗い鉢に利用▽維持管理データをグループ内で共有し、 メンテナンスの支援を行う―など。
施主には、 質を保証し、 地域に合った住宅を供給。 地域社会にとっては、 地域の林業の再生や、 家づくりをきっかけにさまざまな地域経済の向上、 雇用の確保などを狙う。
この取り組みは、 国交省の 「地域型住宅ブランド化事業」 に採択され、 1戸につき120万円の補助がある。 先着ですでに7戸が決まっているが、 来年度以降、 事業が継続すれば募集する。
「丹波篠山の家」 の問い合わせは、 事務局の中井雅人 (中井工務店) さん (079・592・0266)。
構造見学会は、 8日が住吉台で、 9日が住山で。 いずれも、 午前10時―午後5時。 参加申し込みは、 大市住宅産業 (0120・69・2184)。
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2012年12月2日09:02
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篠山市東新町に「生地屋」開店 神戸から...
今年4月に神戸市から家族4人で移住した清水ゆかりさん (31) がこのほど、 播州織の生地などを販売する 「生地屋 日常」 (篠山市東新町28)をオープンした。 12月16日に機織り機を使ったコースター作りを企画し、 参加者を募集している。
昨年10月に初めて篠山を訪れ、 「ササヤマルシェ」 や 「陶器まつり」 などに参加するうち、 きれいな町並みと四季が感じられる自然にひかれた。 その後、 毎週末、 城下町でレンタサイクルを使って移住先を探した。 「来るたびに新たな人の出会いがあり、 知り合いが増え、 家探しを手伝ってもらった」 という。
夫の宣良 (のぶよし) さん (32)、 5歳の長男、 2歳の長女とともに店舗兼居住用の空き家に移住。 宣良さんが壁塗りやディスプレイ台、 格子戸などを手作りし、 店を準備した。
雑貨店員の経験がある清水さんと生地との出合いは、 長女が生まれた頃。 いろんな生地を使ってミシンでベビー服や小物作りを始めた。 店には、 清水さんが西脇市で買い付けた播州織のほか、 清水さんお気に入りの作家の生地も並ぶ。 城下町の雰囲気に合った、 懐かしく、 温かみのある生地を並べている。 清水さんは 「いつかオリジナルの生地を作ってみたい」 と目標を話している。
場所は、 河原町交差点を篠山城跡方面へ200メートル。 ギャラリー&カフェ 「ジャスミンティマ」 の向かい。
16日午前11時―午後5時、 同店で 「播州織手織り体験ワークショップ」 を行う。 織物コンサルタントの指導でコースターをつくる。 所要時間は30分―1時間。 参加費は1000円。 先着16人。 申し込みは、 9日までに同店 (079・506・1230)。
営業は水・金曜が午後2―5時、 土日祝日は正午―午後5時。
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2012年12月2日09:01
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紅葉の次は雲海を 丹波市市島町・神池寺
紅葉の隠れた名所として知られる、 丹波市市島町多利の妙高山・神池寺手前の山道から望む雲海をPRしようと、 檀家らが県の許可を得て山林を伐採。 「展望台」 と書いた看板を立てて 「紅葉の次は雲海を」 とアピールしている。
同寺は、 修験道の霊地 「丹波比叡」 とも称される古刹。 檀家の髙橋仁司さん (市島町北奥) らが今春、 少しずつ木を伐り、 見晴らしをよくした。 標高が高いため、 山道がそのまま展望台に。 自動車で上がれる雲海スポットになっている。
髙橋さん (090・9548・6029)。
写真・神池寺手前の山道から望む雲海
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2012年12月2日09:01
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丹波暮らしPR大阪でセミナー 12月8日
丹波県民局と兵庫丹波の森協会は、 12月8日午後1時半から 「たんば田舎暮らしセミナー」 を大阪で開催する。 会場は、 大阪ふるさと暮らし情報センター (大阪市中央区本町橋、 シティプラザ大阪4階 「凛」 の間)。
移住者による 「わがまちPR」 として、 春日町で農家レストラン 「三心五観」 を経営する藤本傑士 (たかし) さんと、 篠山市に住み、 篠山暮らし案内所に勤務する廣岡和哉さんが体験を発表。 丹波にIターンした2人が町のPRや移住までの道のり、 田舎暮らしのコツなどを語る。 田舎暮らし相談会もある。
定員30人 (先着順)。 参加費無料。 申し込みは、 大阪ふるさと暮らし情報センター (06・4790・3000) まで、 FAX (06・4790・3111) かEメール (info@osaka-furusato.com)。
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2012年12月2日09:00
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批判
弊紙の衆院選特集 「私と政治」 で、 ひきこもり支援者が語っていた。 「最近の政治は、 互いの批判ばかりしている。 批判することで自分の存在をアピールする。 日本全体がそうなっているように見える」。 的確な指摘だと思う。 ▼他者を批判し、 おとしめることで、 自分の体面を保ち、 自分の方がすぐれていることを示そうとする。 少なからぬ識者が指摘しているように、 現代社会にはそんな攻撃的な空気が満ちている。 クレイマーが増えているのも、 当然の現象だ。 文句をつけた方が勝ちになるのが攻撃的な社会であり、 今の世の風潮なのだから。 ▼政界でも同様の原理が働いているから、 先のコメントのように 「互いに批判ばかりしている」 と映るのだろう。 ただ、 その批判は理路整然とした冷静なものよりも、 扇動的にする方が世間の耳目を集められる。 小泉元首相の 「私に反対する者はすべて抵抗勢力」 「自民党の古い体質をぶっ壊す」 などは、 扇動的な批判の典型だった。 ▼時の人である石原慎太郎氏が以前、 瀬戸内寂聴氏との間で交換した往復随筆集 『人生への恋文』 の中で、 瀬戸内氏がいみじくも 「今の政治家に最も欠如しているのは 『含羞 (がんしゅう)』 かもしれませんね」 と書いている。 ▼含羞とは、 恥じらいのこと。 扇動的な批判に、 恥じらいが忍びこむ余地はない。(Y)
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2012年12月2日08:59
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ペレット製造本格化 ストーブのレンタル...
篠山市内の森林整備と地域経済の活性化を目指す団体の取り組みが活発化してきた。 NPO法人バイオマス丹波篠山 (岸本正紀理事長) はペレットストーブのレンタルを開始。 ストーブに必要な木質ペレットの生産が本格化している。 また、 木の駅実行委員会 (高橋隆治代表) は、 間伐材搬入者に地域通貨 「篠山藩券」 を発行し、 市内の商店で利用できるようにする近畿初の試みを12月17日からスタートさせる。
バイオマス丹波篠山は昨年から、 市民から間伐材を買い取る事業をスタート。 間伐材の消費を支えようと、 ペレットストーブの普及を進めており、 このほど、 そのレンタル事業を開始した。 現在6件の申し込みがあるという。 例えば、 30万円のストーブの場合、 年額3万円。 レンタル期間は6年間で、 その後、 残存価格で買い取りが可能。
ストーブに利用するペレットを垣屋のペレット工場で製造。 市内7カ所で販売している。 現在は外注で間伐材をチップ化し、 それをペレット状にしている。 20日すぎには、 チップ化する機械を納入する。 チップが増えれば、 ペレットストーブ用だけでなく、 温泉、 プール、 植物栽培用温室などの利用を提案していく。
ペレットストーブを使って10日ほど経つ瀬戸寛人 (ひろと) さん (今田町下小野原) は 「暖かく、 炎が見えるのでいやされます」、 このほど設置したばかりの田中幸子さん (口阪本) は 「昨年市役所で見たが、 とても暖かかった。 灯油を買いに行くのがめんどうなのでレンタルした」 と話していた。
ペレットストーブは、 昨年市役所本庁で活用された。 今年は、 丹南、 多紀支所でも活用。 3日、 午前10時から、 多紀支所で市による点火式があり、 事業説明や、 たき幼稚園児らの点火式がある。
岸本理事長は 「間伐材の消費を増やすために、 ペレットストーブをどんどん普及させていきたい」 と話している。
間伐材の搬入場所は、 向井、 真南条上の 「自然薯庵」、 垣屋の3カ所。 軽トラ1台分2000円で買い取る。 買い取り希望者は事前に市 (農都創造課079・552・6580) に申し込みが必要。 ペレットストーブは2013年度までに30台限定で、 県から補助が出る。 問い合わせは、 同法人 (079・595・0205か、 090・9869・8996)。
また、 木の駅実行委員会は、 全国展開されている 「木の駅プロジェクト」 の一環。 現在、 地域通貨が利用できる商店は8店舗。 同委員会は、 協力店を募集している。 間伐材の搬入場所は、 旧後川小学校前、 城北地区 (計画中)、 福井 (同)。
高橋代表は 「未来の子どもたちに住みやすい環境を作りたい」 と話している。
問い合わせは、 高橋代表 (090・3670・9725)。
写真・ペレット化する機械に木質チップを入れる作業員=篠山市垣屋で
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2012年12月2日08:59
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福祉事業所が授産製品を即売 12月7日、...
丹波地域福祉事業所連絡協議会 (愛称シェイクハンド) は、 12月7日午前11時半―午後1時半、 柏原総合庁舎で 「ふれあいバザー」 を行う。 授産製品のクリスマス用グッズ、 紙すきはがき、 ビーズ人形、 かばん、 パン、 クッキーなどを即売する。
また、 3―7日、 丹波地域の福祉事業所で働く障がい者の様子や授産製品などを写真や文章で表現したパネル展もある。
同連絡協議会事務局のNPO法人いぬいふくし村 (079・554・3340)。
◆丹波市つたの会もチャリティー
丹波市生活改善グループ連絡協議会 (丹波市つたの会) も12月7日午前11時半―午後1時半、 柏原総合庁舎でチャリティーバザーを開く。
サバ寿司、 みそ、 ケチャップなどの加工品を販売する。 山南農産物加工処理施設で作られた山南産小麦パン、 焼き菓子や、 春日町野上野農園の梨も即売。 売上金の一部を丹波市善意銀行に預託する。
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2012年12月2日08:59
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冬の戦い突入へ 衆議院議員選挙 12月4...
解散に伴う衆議院議員選挙が12月4日、 公示される。 小選挙区兵庫5区からは、 民主党前職の梶原康弘氏 (56) =篠山市西岡屋=、 自民党前職の谷公一氏 (60) =美方郡香美町=、 日本共産党新人の平山和志氏 (59) =丹波市青垣町佐治=、 日本維新の会新人の三木圭恵氏 (46) =三田市弥生が丘=の4氏が立候補を予定している。
11月16日に解散して以降、 各立候補予定者は後援会活動を通して事実上の選挙戦を展開している。 4者は12月1日、 豊岡市の但馬空港ターミナルビルで公開討論会に臨み、 舌戦を繰り広げた。
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2012年12月2日08:58
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Xマス曲もりだくさん 氷上混声合唱団...
氷上混声合唱団 「パストラール」 (三方正明団長) の第32回リサイタルが、 12月9日午後2時から丹波の森公苑ホールで開かれる。 クリスマスソングを歌いたいと、 例年とは時期をずらして12月に開催。 丹波市少年少女合唱団が賛助出演する。
団員の田辺利典さんがオリジナル脚本を手がけた、 ストーリー仕立てのクリスマスソング集をおくる。 混声の 「クリスマス・イブ」 (山下達郎)、 少年少女合唱団の 「ジングルベル」、 女声の 「雪の華」 (中島美嘉)、 男声合唱メドレーなどが織り込まれ、 ラストは全員で 「ハッピークリスマス」 (ジョンレノン) を歌い上げる。 ハンドベル、 ドラム、 ベル、 ギターなどの楽器も入る。
また、 合唱組曲は、 難度の高い名曲 「光る砂漠」 に挑戦する。
入場料800円。 高校生以下無料。 チケットの問い合わせは町家ギャラリーるり (0795・72・1608)。 団員も募集している。 赤尾さん (0795・74・3168)。
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2012年12月2日08:58
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キャンドルに想い灯そう ゴスペルコンサ...
12月23日午後5時から、 たんば田園交響ホール (篠山市北新町) で開かれる120人の市民コーラス隊とプロシンガーによるゴスペルコンサート 「Smile☆Sound Mall―音と食のハートフル・クリスマス」 をより一層盛り上げようと、 コンサートを主催する 「S.S.M.実行委員会」 (今村俊明委員長) が、 コンサート当日の会場に巨大キャンドルツリーを飾るイベントを企画した。 キャンドルカップを販売し、 購入者はそのカップに願い事やメッセージを書き、 その中にロウソクを灯して台座に並べ、 キャンドルツリーを形づくる。 同イベントの収益金の一部は、 東日本大震災の被災地に送られる。
当日午前10時から同ホールで、 キャンドルカップを販売する。 先着500個で、 1個500円。 白い磁器製で、 高さ8センチ、 直径6センチの円筒形。 側面には、 たくさんの明かり窓が開いている。
キャンドルツリーは高さ2・5センチ。 木製で円形の台座8層からなり、 3体設置する。 台座の上に並べられたカップの中のロウソクが柔らかな光を放ち、 クリスマスツリーのような円錐形の光のオブジェが会場を幻想的に彩る。 点灯式は午後4時。 カップはコンサート終了後、 新品のロウソクをセットし直して、 購入者にプレゼントされる。
カップの収益金の一部は、 「NPO法人・東日本大震災こども未来基金」 を通じて、 震災で親を亡くした子どもたちの学習支援に使われる。
同実行委員会のメンバー、 青野まりさんは 「願いや想いを込めた小さなキャンドルが、 この日、 大きなキャンドルツリーとなって、 見た人みんなの心に幸せの火が灯り、 笑顔の輪が広がっていけば」 と願い、 参加を呼び掛けている。
同コンサートのコーラス隊を募集したところ、 関西一円から3―77歳までの約120人が応募。 アメリカ出身で篠山市小中在住のティモシー・エドワーズさんや吹田市在住の高岡陽子さんらプロシンガーの指導を受け、 本番に向けて練習に励んでいる。 披露する楽曲は、 東日本大震災の震災孤児支援を目的に、 関西の実力派ボーカリスト28人で結成した 「ウタヂカラ」 が歌う 「colors~絆~」 と、 有名なゴスペルソングの数曲。
入場料は大人1000円、 高校生以下800円 (当日券はともに500円増)。 小学生以下は無料。
問い合わせやカップの購入予約などは、 青野さん (090・7769・6746)。
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2012年12月2日08:57
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移住体験施設が完成 神楽自治振興会が整...
丹波市青垣町稲土の菅原集落に、 古民家を改修した田舎暮らし体験宿泊施設が12月9日、 オープンする。 同日午前11時半から、 事業実施主体の神楽自治振興会 (足立宏之理事長) や、 地元菅原集落、 阪神地区の都市住民65人らが参加し、 開会を祝う式典と、 体験利用説明会を開く。
神楽校区への移住を促すための試みで、 希望者に1カ月単位で同古民家を貸す。 利用料は、 1カ月3万5000円 (別途光熱水費が必要)。
築120年の木造平屋建て草葺き住宅。 約120平方メートルある大きな家で、 庭も畑もある。
移住体験ゾーンと地元利用ゾーンがあり、 移住体験ゾーンには、 和室三間がある。 地元利用ゾーンは、 土間 (52平方メートル) で、 囲炉裏があるリビングと台所は共用。 囲炉裏は、 同集落の伸栄鉄工の足立覚さんが自在かぎと炉を、 大工の壇正弘さんがケヤキで炉縁を作った労作。
菅原集落の住民総出で運営組織 「菅原古民家の会」 (壇正弘委員長) を結成。 草引きや掃除洗濯、 鍵の授受、 利用説明、 川遊び、 農作業など7つの班をつくり、 施設利用者をサポートする。
壇委員長は、 「神楽を気に入ってもらって、 空き民家活用につながり、 人口が増えれば。 漬物の講習会や一杯飲みに使い、 集落の交流にも利用したい」 と話している。
県の 「田舎暮らし推進モデル事業」 の一つ。 同振興会 (0795・87・5808)。
写真・改修を終え、 田舎暮らし宿泊体験施設として生まれ変わった古民家=青垣町菅原で
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2012年12月2日08:57
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第311問
丹波市長、 市議のダブル選挙が行われましたが、 今回から市議の定数は何人になったでしょう?
1.18人
2.20人
3.15人