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2012年12月15日16:21
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「ふれあい地球村」 12月16日、篠山中で
篠山国際理解センター (079・590・8125) は、 12月16日午後1時半―4時、 篠山中学校で国際理解フォーラム 「ふれあい地球村」 を行う。 ブラジル、 ベトナム、 フィリピン、 韓国、中国、タイ、 日本―の各国料理が振る舞いや、 世界中から届いた絵手紙作品展、 篠山中吹奏楽部の演奏、 「バン・アミーゴス・カイビガン・プアン」 のダンスなどが行われる。 参加無料。
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2012年12月15日16:17
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「大森夢ナリエ」点灯 丹波市氷上町谷村...
冬の観光名所、 「丹波大森夢ナリエ」 (丹波市氷上町谷村、 大森義一さん宅) が、 2年ぶりに再開された。 17万個の電飾で家と畑を彩る光のショー。 訪れた見物客たちは、 まばゆい光に感激している。
母屋と木屋、 その間の畑に、 光のアーチやツリーなどを飾る大森夢ナリエは、 2000年に始まり、 年々規模を拡大。 手作りの人形など、 子どもも楽しめる趣向が凝らされており、 個人では丹波市内最大のイルミネーションとして、 クリスマスから年末年始を彩ってきた。 昨年は、 東日本大震災を受け、 節電に協力しようと自粛した。 昨年、 中止を残念がる多くの声が寄せられたこと、 大森さん宅と同様に昨年は電飾を見合わせた所で再開の動きが広がっていることから、 「楽しんでもらおう」 と開催を決めた。
大森さんの長男、 栄司さん (43) を中心に、 一家総掛かりで2カ月半かけて準備。 今年は、 ビニールハウスの骨組みを利用したアーチなど、 人が歩く所に電球を集中させ、 より明るく感じられるよう工夫。 栄司さんがビニール袋を使って手作りした動物やアニメキャラクターの人形も、 「陸」 「海」 などのテーマに合わせ、 約80体を配置。 丹波竜のマスコット 「ちーたん」 も新たに仲間に加わった。
栄司さんは、 「足を運んでもらった人には喜んでもらっている。 こちらの想定と違う反応をするので、 子どもの感想を聞くのがおもしろい」 と話している。
午後5時―10時。 大晦日のみ午前1時まで。 1月15日まで点灯する。
写真・2年ぶりに電飾が施された「大森夢ナリエ」
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2012年12月14日14:31
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合同句集を自主制作 「人生のよい記念に...
丹波市青垣町の俳句愛好家でつくる 「青垣句会」 が、 合同句集 「青垣」 を自主制作した。 現会員6人と退会会員8人が、 25句ずつを掲載。 会員は、 「良い記念になる」 と喜んでいる。
同句会は毎月1度、 例会を開いている。 講師の足立頼昌さん (75) =同市青垣町森=が、 前任者から2002年に引き継ぎ、 今夏に例会100回の節目を迎えたことから、 足跡をまとめ、 会員の思い出になればと、 句集にまとめた。
現会員は、 それぞれ思い入れのある作品25句を選び、 退会会員は足立さんが15句ずつ選んだ。 会員は、 70―80歳代の女性で、 キャリア豊富。 退会会員には鬼籍に入った人もある。 病に伏せながらも、 「毎月5句」 の提出を続けたという。 同句会の前身から半世紀以上、 作句を続けている人もいる。
最年長の足立好子さん (89) =同市青垣町徳畑=は、 「色々教えてもらって今日まで続けて来られた。 色んな言葉や景色の見方を覚え、 何気ない景色を見ても、 幸せに感じられる」 と、 俳句で人生が豊かになったことを喜んでいる。
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2012年12月14日14:29
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烏骨鶏で循環型農業 篠山市宇土の杉尾さん
農業、 杉尾誠さん(63)=篠山市宇土522=が烏骨鶏を使った循環型農業に取り組んでいる。 残飯や野菜くずを烏骨鶏にやり、 その鶏糞を野菜や米の肥料として使っている。
一昨年に15羽譲ってもらった烏骨鶏は現在30羽にもなった。 畑に放し飼いすることで、 畑の雑草を食べ、 健康状態もよく、 循環型農業になくてはならない存在になっている。
宝塚市役所に勤めながら兼業をしていたが定年後、 循環型農業を始めて2年目。 米と黒豆を各1・6ヘクタール、 野菜を10アールで栽培。 鶏糞のほか、 草木灰、 竹炭、 木酢液も使い、 安全安心な農作物を作っている。 年間通して野菜を作っており、 味土里館 (同市東吹) と自宅で販売。 10、 11月は岩崎の県道沿いや鍋塚池 (同市小枕) のほとり、 河原町で直売所を出している。
米は30キロの玄米を40分間かけてゆっくり精米する循環型精米機を使い、 食味を落ちにくくしている。
問い合わせは、 杉尾農園 (079・594・1216)。
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2012年12月14日14:28
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巨匠3人の美と技を紹介 人間国宝作品1...
兵庫陶芸美術館 (篠山市今田町上立杭、 079・597・3961) で12月15日から、 特別展 「現代陶芸の巨匠たちの美と技―富本憲吉・清水卯一・松井康成―」 が開催される。 富本の 「色絵磁器」、 清水の 「鉄釉陶器」、 松井の 「練上手 (ねりあげで)」 の技法は、 それぞれ重要無形文化財に指定され、 3氏はその技によって人間国宝に認定された。 同特別展では、 同美術館が所蔵する3氏の作品248点の中から174点を厳選して展示し、 初期から晩年にいたるまでの創作活動を回顧する。 2月24日まで。
同美術館では、 富本の作品をまとめて紹介したことがあるが、 清水と松井の作品中、 計51点は初公開となる。
富本 (1886―1963年) は、 職人による分業生産が主流だった時代に、 白磁や染付、 色絵のうつわなどに独自の形や模様を模索し、 個人作家としての創作活動の礎を築いた。
清水 (1926―2004年) は、 生涯を通じて素地と釉薬の組み合わせに試行錯誤を重ね、 柿のように明るい発色の鉄釉や、 複雑な釉表面の細かなひび 「貫入」 が入った青磁釉など、 独自の釉薬を掛けたうつわを生み出した。
松井 (1927―2003年) は、 1960年代後半以降、 色が異なる土を組み合わせて模様をあらわす 「練上手」 のやきものを一貫して制作。 鮮やかな色土をろくろで成形することで、 これまでにない斬新で多種多様な作品を作り出した。
月曜休館 (ただし、 12月24日、 1月14日、 2月11日は開館。 12月25日、 1月1、 15日、 2月12日は休館)。 開館時間は午前10時―午後6時。 一般600円、 大学生500円、 高校生300円、 中学生以下無料。
同特別展に合わせて関連イベントが開かれる。 内容は次の通り。
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2012年12月13日14:38
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テニス大会参加者を募集
来年1月12・13日に丹波の森公苑テニスコートで開かれる、神戸新聞社杯新春オープンテニス大会の参加者を募集している。 丹波市テニス協会主催。
ダブルスで▽一般男子 (20組) ▽一般女子 (同) ▽壮年 (12組) ▽混合 (28組) ―の出場者を募集。 参加費1種目4000円。 12月20日締め切り。
郵送またはファクスで丹波市テニス協会事務局 (丹波インドアテニスカレッジ内=〒669―3309 丹波市柏原町柏原2048、 FAX0795・70・2688)。 山内さん (090・3702・1073)。
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2012年12月13日14:37
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公共事業
中央自動車道のトンネルの天井板事故で多数の犠牲者が出た。 国交省は同じような構造を持つ全国49カ所のトンネルの点検を指示したが、 新神戸など丹波地域からよく利用するものも含まれている。 ▼たまたま通りかかって事故に巻き込まれた人たちを 「運の悪い!」 と気の毒に思っても、 その運命は我々に等しく負ぶさっている。 全く、 天が落ちてくることを心配した杞 (き) の国の人を笑ってはいられない。 ▼全国に15万7000カ所ある15メートル以上の橋梁のうち、 217カ所が老朽化のため通行止めになっている。 重量制限を設けているものも合わせ、 4年前より1・7倍に増えたという (日経4日号)。 ▼橋や道路を通せば、 作る時は勿論、 長年維持保全していくためにも相当のお金がかかる。 学校、 病院、 上下水道等々の公共施設、 皆しかり。 その額は全国で毎年数兆円の規模にのぼるとみられるが、 国や自治体にはさほど認識されていないようだ。 それどころか、 さらに大型公共投資を、 との声さえ上がっているが、 果たして日本にそんな体力が残っているのか。▼丹波地域でも、 小中学校の統廃合に伴って新しい校舎をどうするかということが議論されている。 なるべく既存の施設を修復活用し、 どうしても新設が必要な場合でも出来る限りコンパクトに考えるべきだ。(E)
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2012年12月13日14:34
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「1票差」の怖さ
丹波市議会に6つの会派が結成された。 改選前には2―3人の少数会派が票を積み上げる、 「1票差の議会」 が課題視され、 会派のあり方が問われていた。 今回も、 会派の顔ぶれを見て、 議長選挙の結果を見た時に、 再び 「1票差の議会」 になる場合があるのではないかとの懸念がある。
選挙戦を通じ、 市民から 「会派とはどんなものなのか理解できない」 との指摘を受けたという議員は多い。 会派で研究した施策を議員提案したり、 その中身を市民に公開するような活動が理想とされる姿だが、 注目すべきは、 会派を離脱したり、 しようとした動きがあったことだ。 実際の会派が、 まだ理想から遠いことを示唆している。
議会は、 議員の数だけ意見があって当たり前。 それを会派でしばり、 異なる意見を受け入れようとせず、 いかに自陣の意見が正しいかを主張しあうだけになっているのであれば、 十分な議論ができているとはいえない。 採決の際の駆け引きに神経が注がれているのであれば、 その空気を改善していく必要がある。
丹波市内で20人しか持つことのできない議決権の1票の重みを、 議員1人ひとりがどれだけ感じられるかだろう。 会派にしばられ、 自由な議論と判断ができなくなる可能性を秘めていることが 「1票差」 の怖さだ。 ポスト争いの道具になっているとの指摘もあるが、 それだけなら平和な話だ。
辻市長、 奥村新議長に抱負を聞いたところ、 「若者の定着するまちづくりを」 「若者に関心をもってもらえる議会に」 と答えが返ってきた。 めざすところは同じ。 合併10年の節目に向けて、 どんなスタートをきるか、 本会議場に注目したい。(芦田安生)
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2012年12月13日14:32
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16日は投開票
衆院選も終盤となり、 各地で候補者が最後の訴えを繰り広げている。 それにしても公示前のごたごたは何だったのか。 結果、 12もの政党が乱立し、 定員300の小選挙区に1294人が、 定員180の比例代表に210人 (重複を除く) が立候補。 1996年の小選挙区制導入後、 最多の大混戦となっている。
今回の選挙では、 景気対策や社会保障をはじめ、 原子力発電の今後を含めたエネルギー政策、 消費税の増税、 TPPへの参加、 外交などが争点として掲げられ、 これまでにないほどの多くの 「まったなし」 の課題に立ち向かおうとしている。 とはいえ、 「そのうちに誰かが何とかするだろう」 と能天気に進めてきた国策のツケが今になってようやく表面化したまでのことだが。
土壇場の日本。 だからこそ、 今回の選挙はこれまでの 「なんとなくこの党に」 の投票行動は絶対に排したい。 しっかりと選挙公約を見定め、 投票したい。 「約束されないマニフェスト」。 すっかり政治不信に陥ってはいるが、 それでも日本国民をやめるわけにはいかない。 16日は投開票。 希望の持てる日本の始まりの日としたい。(太治庄三)
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2012年12月13日14:32
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21回目の奇跡
今月9日に私たち夫婦は、 21回目の結婚記念日を迎えた。 なぜ、 結婚式もしていない私たちがその日に籍を入れたかというと、 その日は彼が敬愛するビートルズのジョン・レノンの命日で、 ジョンは12月8日にアメリカで銃弾に倒れたが、 日本時間では9日だというのだ。 それで、 結婚記念日は9日になっている。
彼と出会ったのは私が24歳の時、 インドで。 私は小学3年以来出したことのない高熱にうなされ、 誰ひとり知ることのないインドの片隅の安宿で 「あ~、 私死ぬのかな~」 とぼんやり考えていた。 そんな時、 インドに来てから初めてそこで知り合った日本人の彼が、 私を看病してくれたのである。 それ以来、 仕事は別として21年間ずっと一緒だ。
一緒になった頃は、 これでもかこれでもかとわがままを言ったり、 喧嘩を吹っ掛けたりと、 今考えれば心の底から彼に同情するが、 彼を試していたように思う。 でもどんな時でも彼は受け入れてくれた。 私は次第に落ち着くようになり、 彼を尊敬するようになった。
いつでもどんな時でも、 自分のことを信じて愛してくれている人がいることは、 何にもまして人を安心させてくれる。 もう一度、 私を生んで育てなおしてくれたのが彼だと、 心から感謝している。
それでも、 まだまだ彼にはお世話になりっぱなしで、 酔った私を介抱する役目も彼である。 これから忘年会が多くなる季節だが、 呑みに行く前に必ず彼からメールが入るだろう。
「調子に乗って呑み過ぎないように」 と。
(土性里花・グループPEN代表)
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2012年12月13日14:32
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青垣地域4チーム最後の試合 神楽招待少...
「神楽少年野球クラブファイナル招待少年野球大会」 (神楽少年野球クラブ主催) が12月8、 9日、 グリーンベル青垣で開かれた。 青垣地域の4チームは来年1月に合併し、 新チーム 「青垣レンジャーズ」 として発足するため、 それぞれのチームとしては最後の大会。 チームメートとの絆を確かめながら、 けんめいにプレーした。
青垣地域の神楽少年野球クラブ、 芦田ファイターズ、 佐治少年野球団、 遠阪少年野球クラブは、 今月いっぱいで解散し、 1つのチームになる。 ファイナル大会には、 市内と西脇市から12チームが参加した。
開会式では、 神楽6年生の杉本翔太君、 足立大和君、 足立駿介君、 白滝大晟君が選手宣誓。 チームメートとの絆や支えてくれた周りの人への感謝を伝え、 全力で闘うことを誓った。 また歴代の監督と会長に、 現団員から花束を贈った。
青垣地域4チームはいずれも約35年の歴史がある。 自身が神楽クラブ第1期生で、 6年生の息子が最後の年のメンバーとなった、 同クラブ代表の白滝光規さん (45) は 「各チームのよいところを持ち寄って新しいチームでがんばってほしい」 と話していた。
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2012年12月13日14:31
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商店街で募金活動 歳末助け合いで ボー...
ボーイスカウト篠山第1団 (平野進・団委員長) が12月9日、 篠山商店街で行われた誓文払い大祭で 「歳末たすけあい運動」 の一環として募金活動を行った。 小中学生17人が参加。 気温2度のなかで、 約1時間、 元気よく募金を呼び掛けていた。
初めて参加した、 山本康暉 (こうき) 君 (篠山小2年) と田淵文也君 (岡野小3年) は 「寒いけれど、 大声で呼び掛けた。 募金を入れてもらってうれしかった」 と話していた。
同団は、 入団者を募集している。 問い合わせは、 同団ボーイ隊隊長の畑直行さん (090・2285・0110)。
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2012年12月13日14:30
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4年ぶり丹有大会準優勝 篠山少年サッカ...
5年生以下の 「関西小学生サッカー大会丹有予選会」 の決勝トーナメントがこのほど、 城山運動公園 (三田市) で開かれ、 篠山少年サッカークラブアミーゴが準優勝を果たした。 同クラブが同大会で準優勝したのは、 過去15年間で初めて。 春、 秋を通じて丹有大会での準優勝は、 2008年の春以来。
丹有の23チームが参加。 篠山アミーゴは予選リーグ1試合目の三田FC戦で、 0―2で敗れたが、 気を引き締め直し、 けやき台イエロー、 同ブルーの2チームを大差で破り、 得失点差でぎりぎり決勝トーナメント進出を決めた。
8チームが出場した決勝トーナメントでは、 1回戦のウッディ戦で、 中盤の高い守備力とサイド攻撃で4―0と圧勝。 準決勝は予選リーグで負けた三田FC戦。 キャプテンでセンターバックの三宅大和君 (岡野5年) を中心にしっかりと体を張ってディフェンスし、 後半終盤に、 MF山本修君 (岡野5年) の右サイドからのスルーパスを受けた、 MF岩島蒼太郎君 (岡野5) が相手キーパーの股を抜く技ありシュートで貴重な1点を奪ってリベンジを果たした。
今の5年生を3年生から指導してきたコーチの中村敬 (たかし) さん (28) =杉=は 「練習の参加率が高く、 サッカーが好きな子が集まっている」 と評価する。 三宅キャプテンは 「みんなコンディションが良く、 よく走れた。 もっと練習して春の丹有大会で優勝を目指す」 と次を見据える。
同大会ではグッドマナー賞も受賞した。 佐古田康文代表は 「ファールが少なく、控えの選手、保護者の応援の成果」 と喜んだ。
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2012年12月13日14:30
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純米酒「三尾山」いかが
丹波市春日町中山の 「のんびり楽農クラブ」 (伊藤重美代表) が、 同クラブのメンバーが栽培した山田錦でできた純米吟醸酒 「三尾山」 の予約申し込みを受け付けている。 贈答などで新年にいる場合は、 「12月19日までに申し込んで」 と呼びかけている。
メンバーが地元中山の遊休農地などを活用して酒米の山田錦を栽培。 3年前から創業300年の歴史を持つ山名酒造 (同市市島町上田) で仕込んでいる。 今年も20日ごろに初搾りの予定という。 一升瓶3675円 (税込)、 720ミリリットル2本で3675円 (同)。
限定販売のため、 早めの申し込みを。 申し込みは山名酒造 (FAX0795・85・0291)。 問い合わせは同クラブ事務局 (田村さん=電・FAX0795・75・1002)。
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2012年12月13日14:28
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「ぐっすり・すやすや」...
丹波市 (健康課0795・82・4567) は、 12月16日午後1時から春日文化ホール (同市春日町黒井) で 「睡眠」 をテーマにしたフォーラムを開く。 「ぐっすり・すやすや」 を合言葉に、 睡眠の質を高め、 規則正しい生活リズムをつくることの大切さについて考える。
東邦大学看護学部看護学科教授の尾﨑章子さんが、 「幸せのはじまりは、 よりよい眠りから」 と題して講演。 続いて尾﨑さんがコーディネーターを務め、 「健康の秘訣は睡眠にあり」 をテーマにパネルディスカッションが行われる。 吉見こども園長の荻野尚子さん、 上野ヶ原特別支援学校教諭の佐野淳さん、 カドノ診療所医師の石井辰二さん、 健康運動指導士の芝﨑美幸さん、 丹波市保健師の上原恵美さんの5人が、 それぞれの立場から睡眠の質を高める秘訣を発表する。
睡眠のリズムが乱れると、 記憶力や集中力、 精神機能、 免疫力が低下し、 生活習慣病を引き起こすリスクが上昇するという。 フォーラムを通じて睡眠の大切さを浸透、 定着させるのがねらい。
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2012年12月13日14:28
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「産高生活科祭」農産物や加工品、名物の...
篠山産業高校 (篠山市郡家、 079・552・1194) の生活科が12月15日午前11時半―午後2時、 同校の農場で 「生活科祭」 を開く。 日ごろ、 取り組んでいる学習活動を多くの市民に知ってもらおうと、 農産物や加工品の販売、 授業内容のパネル展示などを行う。
生徒が農業実習で栽培した農産物などを即売。 焼きたてのパンやクッキー、 ケーキなども販売する。 生活科名物の 「生活科鍋」 も準備。 氷上高校や播磨農業高校の生徒たちも祭りに参加し、 花の販売などを行う。
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2012年12月13日14:28
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古市義士祭
12月14日午前10時から、 赤穂浪士四十七士の一人、 不和数右衛門ゆかりの地、 篠山市古市の宗玄寺周辺などで「古市義士祭」が行われる。
午後2時から、 古市小学校の児童らによる子ども義士行列が同寺を出発。 「エイエイオー」 の勇ましい勝ちどきをあげながら、 集落内を練り歩く。 また、 同寺駐車場でもちつきが行われるほか、 古市ふれあいセンターでは、 カフェや住民らによる生け花、 絵画、 俳句、 短歌などの作品展が開かれる。 古市公民館で、 そばの振る舞いもある。
問い合わせは、 篠山市観光課 (079・552・6907)。
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2012年12月13日14:27
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巨大ホンモロコ灯ろう 12月15日まつりで...
丹波市商工会氷上支部葛野地区の会員10人が、 かどのの郷 (氷上町上新庄、 0795・82・4224) で12月15日に開かれる 「のどかなかどの冬まつり」 を盛り上げようと、 同地区が特産化をめざし試験養殖中のホンモロコの灯ろうを展示する。 体長4・5メートルほどあるビッグサイズで、 「モロコのPRになれば」 と会員たちは話している。
同イベントの一つ、 「ゆめ灯ろう」 として、 西小、 西幼稚園、 葛野保育園の児童、 園児らが将来の夢を描いた灯ろうを灯す企画に協賛した。
巨大灯ろうは、 竹と木の骨組みに障子紙をはった。 内部に電飾を仕込んでいる。 水彩絵の具で着色し、 当日までに仕上げる。 灯ろうの一部に台を設けており、 本物のモロコが入った水槽を展示する。
同地区商工会の福田幹生代表 (54) は、 「作業時の寒さと、 障子紙をはるのに苦労した。 モロコを見たことがない人も多いと思うので、 ぜひ見に来てほしい」 と来場を呼びかけている。
同まつりは午前11時に開会。 氷ノ川太鼓の子どもグループ 「鼓輝」 の演奏、 もちまき、 午後零時半からカルチャー教室の発表、 1時からのど自慢演芸大会、 5時から夢灯ろうまつり、 5時半から花火の打ち上げ。
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2012年12月13日14:27
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体験古民家オープン 丹波市青垣町菅原地区
丹波市青垣町菅原地区で12月9日、 田舎暮らし体験古民家 「かじかの郷」 がオープンした。 阪神間、 大阪、 京都などから田舎暮らしに関心を寄せる20家族約60人が参加。 オープン記念のイベントがあり、 つきたてのもちやあまごの塩焼き、 おにぎりなどのもてなしを受け、 地元住民らとふれあった。 早ければ、 冬休みに入るクリスマスのころから貸し出しができそうという。
神楽自治振興会が事業の実施主体となり、 菅原地区の有志でつくる 「菅原古民家活用の会」 (壇正弘委員長) が、 利用者の暮らしをサポートする。 川遊びや農作業体験などもできる。
築120年の木造平屋建て草葺き住宅で、 1カ月を単位に賃貸契約を結び、 3万5000円 (光熱水費は別途、 利用者負担) で貸し出す。 浴室、 洗面、 水洗トイレが整備されているほか、 テレビや冷蔵庫、 調理器具、 暖房器具、 寝具なども完備している。
猪名川町から家族4人で参加した女性 (41) は、 「新興住宅地に住んでいるので、 田舎暮らしはあこがれる。 今は無理でも子どもが大きくなったら田舎に住んでみたい」 と言い、 神戸市から家族4人で参加した男性 (55) は、 「田舎暮らしに関心がある。 (契約する) 1カ月はちょうどよい長さで、 おもしろい試みだと思う。 申し込んでみたい」 と話していた。
活用の会の壇会長は、 「村の人にも楽しんでもらいながら、 事業を長く継続していきたい」 と話していた。
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2012年12月13日14:26
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新開発「いのししまん」いかが? 篠山市...
篠山市二階町のたこ焼き店 「ひのき家」 の檜田佳男さん (49) が、 特産のイノシシ肉を使った 「いのししまん」 を考案。 道行く観光客らから 「篠山らしい珍しい肉まん」 と好評を得ている。 イノシシ肉の味が手軽に楽しめるようにと、 生地やタネなどを試行錯誤してきた檜田さんは、 「3年前から研究を始め、 ようやく味が落ち着いた。 いのししまんが、 新たな名物になればうれしい」 と話している。
いのししまんに使うタネは、 イノシシ肉とタケノコ、 シイタケに自家製のタマネギとネギを混ぜ、 赤味噌で味付けしたもの。 味噌を練りこんだことでほのかに茶色い独特の生地は、 豚まん専門店でも使用されている粉を用いており、 小麦粉や砂糖など檜田さんオリジナルの配合で、 ふっくらでもちもちとした食感が楽しめる。
イノシシ肉はミンチではなく細切れで使用しているため、 しっかりと独特の味を堪能でき、 味噌の甘みともうまくマッチしている。
元洋菓子店経営の檜田さん。 店をたたむと同時に一念発起し、 2009年からたこ焼き店を始めた。
開店当初から 「イノシシ肉を使って何かおもしろいことができたら」 という思いを抱いており、 翌年に 「いのししまん」 を考案。 生地に使用する小麦粉や肉の切り方、 タネに使う野菜などの研究に取り組み、 いろんな知人のアドバイスも得ながら、 こだわりの詰まった一品をつくり上げた。
旅行雑誌などにも取り上げられたことで、 観光客にも知られるようになり、 少しずつ知名度を伸ばしている。
檜田さんは、 「イノシシ肉と肉まんという組み合わせに、 最初はとっつきにくそうだけれど、 一度食べてもらった人には好評を頂いている。 ぜひ一度召し上がってほしい」 とほほ笑んでいる。
営業時間は午前10時―午後7時ごろ。 木曜定休。 同店 (079・506・0562)。
写真・考案した「いのししまん」を手に笑顔の檜田さん=篠山市二階町で