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2012年12月27日08:59
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今年も「百人一酒」 地元のコメで醸造 ...
丹波市市島町鴨庄地区で取れたコシヒカリを地元の酒蔵、 鴨庄酒造 (荻野信人社長) で仕込んだ地酒 「百人一酒」 が出来上がった。 同地区自治振興会 (荻野忠志会長) が、 コメの消費拡大や村おこしにつなげようと2002年から取り組んでいる。 12月24日には、 コメの生産者らが同酒造で、 びんにラベルをはる作業を行い、 さっそく地元の注文者に届けた。
今年は同地区内の約90人が、 同酒造に計約720キロのコシヒカリを持ち込んだ。 一升びん500本、 4合 (720ミリリットル) びん360本を製造。 荻野社長は 「今年ものどごしのよい、 飲みやすい酒に仕上がった」 と話している。
ラベルは、 同地区に工房をもつ仏版画家、 観瀾斎さんが描いた3種類。 世話人会約20人が参加し、 1つひとつ手作業で行い、 一升瓶約400本分を仕上げた。 荻野会長は 「年の瀬の年中行事。 この作業をすると、 『1年が終わるなぁ』 と実感します」 と話していた。 ラベルはりが終わると、 みんなで早速、 予約分の配達に出発したほか、 夜には出来栄えを確認した。
一升びんは2600円 (税込)、 4合びんは1300円 (同)。 同社 (0795・85・0488)。
写真・地元で取れたコメを地元の酒蔵で仕込んだ 「百人一酒」 のびんにラベルをはる世話人ら=鴨庄酒造で
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2012年12月27日08:58
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マクドナルド氷上店 県内初のカフェ付き...
マクドナルド氷上店 (笠原彰訓店長) が丹波市氷上町横田に28日午前10時オープンする。 カプチーノなどのドリンクを作る専任のスタッフがいる県内最初の 「マックカフェ・バイ・バリスタ」。 マクドナルドの通常メニューのほか、 「マックカフェ」 でしか提供しない飲み物、 スイーツをそろえている。
席数100席 (全席禁煙)、 33台の駐車台数を持つ郊外型大型店。 マクドナルドは24時間営業で年中無休。 カフェは、 午前7時―午後10時。
カフェは、 カフェラテ (Sサイズ230円、 Lサイズ270円) などドリンク類19種、 ケーキ (290円)、 クッキー、 マフィンなど15種類のスイーツがある。
オープニングスタッフは、 社員3人とアルバイト合わせ70人。
笠原店長は、 「マクドナルドの中にカフェがある兵庫県で最初の店舗。 最新の設備で、 快適で落ち着いた空間をお楽しみ下さい」 と話している。
同店開店に伴い、 「ゆめタウン」 内の店は、 1月6日を最後に閉店する。
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2012年12月27日08:56
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大物90キロのメスイノシシ仕留める 猪肉...
猪肉の 「いずみや」 (丹波市氷上町新郷、 泉喜代一さん経営) の軒先に12月24日、 イノシシが吊るされた。 看板代わりにと1頭丸ごと吊るしたもので、 通りがかったドライバーを驚かせていた。
前日に氷上町福田のワナにかかったメス。 90キロ、 全長125センチ、 胴まわりも125センチある大物。 泉さんは長年福田でワナを仕掛けており、 捕まえたメスの子と思われるイノシシをここ何年か捕まえていた。 「こんな大きいメスは初めて。 早めのお年玉をもらったよう」 と喜びつつも、 「親を捕ってしまったので、 来年から子を捕る楽しみがなくなり悲しい」 と涙を浮かべた。
写真・店先に吊るした大物のメスイノシシと仕留めた泉さん=丹波市氷上町新郷で
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2012年12月23日09:04
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教壇にて
高校の教壇。 夢にまで見た舞台に立つことになろうとは。 先日、 篠山鳳鳴高校で開かれた講座 「地域に学ぶ」 に講師として参加した。
テーマは、 「新聞記者と社会」。 記者の仕事やメディアの有益性、 危険性など、 いろんなことを伝えさせてもらった。
夢と書いたが、 先生になりたかったわけではない。 教壇から眺める景色が見たかっただけです。 そこから見える生徒たちのほほえましいこと。
発言を求めると、 積極的に発言する子もいれば、 視線が交錯した後、 ささっとそらして虚空を見つめる子、 全力で 「私は空気だ」 とアピールする子。
ともに余計に目立っていて笑ってしまった。 自分も高校生のころはこんな感じだったのだろう。 とてもいい経験をさせてもらった。
そんな生徒たちから一言。 「これからどんな記事を書きたいですか」。 少し考えた後、 「笑いでも感動でも、 みんなが震えるような記事を書きたい」 と答えた。
そういえばもう年末。 新年の目標を子どもたちとの会話の中で見出せた気がした。(森田靖久)
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2012年12月23日09:03
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学校施設の利用 ルール守って 罰則など...
丹波市内体育施設の利用者らでつくる市スポーツ推進審議会 (酒井美孝会長) がこのほど、 市内学校施設の利用者が守るべきルールを見直し、 辻重五郎市長に建議を行った。 カギの保管場所について利便性を考慮した基準を設けた一方で、 マナー違反が顕著な場合は 「使用禁止」 とするなどの罰則も新たに設けた。 建議を受け、 市 (スポーツ推進係0795・82・0409) は来年4月から改正に沿ったルールを適用する。
小・中学校のグラウンドや体育館の使用に関しては、 これまでもルールを定めていたものの、 ▽たばこの吸い殻やごみが捨てたまま▽勝手に備品を使用する▽ドアや窓を壊す▽夜遅くまで使用する―などのマナー違反が一部で目立つため、 同審議会で見直した。
一般利用の場合のカギは各住民センターで保管しているが、 一部地域では 「住民センターまで遠く、 もっと近場で貸し出してほしい」 との要望があったため、 独立した事務所を持つ公共的な団体のみ管理者となることができるとした。 市は地域のコミセンなどを想定している。
また、 マナー違反にあたる行為があった場合、 1回目が 「注意」、 2回目が 「1カ月使用禁止」、 3回目が 「1年間使用禁止」 とする。 カギの管理について私物化するなどのルール違反があった場合は、 ただちにカギを回収する。
同係は、 「マナー違反が見られるのは一部の団体。 教育の場であること、 さらにはスポーツと同様、 施設利用にもルールがあることを理解し、 気持ちよく使ってほしい」 と話している。 3―14日に市内6地域で開いた 「体育施設定期利用者調整会議」 で周知した。
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2012年12月23日09:03
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水泳でジュニア五輪へ ピュアスポーツ柏...
ピュアスポーツ柏原 (=PSK、 柏原町大新屋) の水泳教室選手コースの井上真帆さん (味間小4年) =篠山市杉=が、 50メートルバタフライと50メートル自由形で来年3月28日から新潟県長岡市で開かれる 「全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会」 に初出場する。 このほど、 三木市で行われた 「兵庫地域スプリンター&リレーカーニバル大会」 で、 両種目ともにジュニア五輪の出場条件となる標準記録を突破した。 井上さんは、 「決勝に残れるタイムを出したい」 と意気込んでいる。
ジュニア五輪参加標準記録 (女子10歳) は、 50メートルバタフライが 「32秒44」、 50メートル自由形が 「30秒17」。 井上さんは、 兵庫地域大会のバタフライで 「32秒04」、 自由形で 「30秒12」 をマーク。 両記録とも自己ベストで、 全体でも2冠を果たした。
三藤豪大コーチ (27) によると、 バタフライでは体のバネを生かし、 クロールでは体の軸にぶれが少ないのが、 井上さんの泳ぎの特徴という。 大会前には苦手のスタート練習に重点を置き、 特に50メートルでは重要となるゼロコンマのタイムを縮める努力を重ねた。
来年の全国の舞台に向け、 泳ぎ込みによる体力づくりとスピード練習の両方に取り組み、 バタフライで31秒台、 自由形で28秒台を目標にすえる。
週6日、 2時間の練習を続ける井上さん。 「兵庫地域大会では調子がよかった。 スタートも練習の成果が出た。 練習は厳しいけれど、 大会でいいタイムが出ると楽しい」 と笑顔。 さらなる自己記録更新に挑戦する。
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2012年12月23日09:03
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里山整備で地域通貨「木の駅プロジェクト...
間伐材と地域通貨を交換する仕組みをつくることで、 里山整備と地域経済を活性化させる 「丹波篠山木の駅プロジェクト」 が12月17日に始動。 同市垣屋の間伐材搬入拠点 「木の駅」 に西紀小学校区の間伐材が初めて搬入された。
篠山市の垣屋、 高屋、 倉本、 坂本、 栗柄の各地区から搬出された、 軽トラック8台分の間伐材が搬入され、 1台につき2枚の地域通貨 「里山券」 (1枚1000円分) が発行された。
搬入した能勢震次さん (63) =栗柄=は 「里山をきれいにするとともに、 化石燃料を使わない、 自然に優しい取り組みに少しでも貢献できれば」 と言い、 里山券の利用店舗の 「フードショップいじり」 (下板井) の井尻克哉さん (33) は 「少しでも里山整備の役に立てれば」 と話した。
木の駅プロジェクトは、 高知県のNPO法人が始めたもので、 全国で展開中。 篠山では、 里山整備関係者ら有志8人でつくる 「丹波篠山木の駅実行委員会」 (高橋隆治代表) が近畿で初めて取り組んだ。
間伐材は、 木の駅近くの工場でペレット化され、 市内外のペレットストーブの燃料として販売する。 搬入できるのは個人のみで登録制。 今後、 市内のまちづくり協議会単位で実行委員会をつくり、 取り組みを広めていく計画。 里山券の利用店舗は現在、 食料品店やガソリンスタンドなど9店舗。
搬入希望者や里山券利用希望店舗の問い合わせなどは、 高橋代表 (090・3670・9725)。
写真・間伐材を搬入した市民に里山券を手渡す高橋代表(右)=篠山市垣屋で
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2012年12月23日09:02
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県優秀教職員に選ばれる 柏原中・大槻教...
今年度の 「県優秀教職員 (教育長表彰)」 に39人が選ばれ、 丹波地域から柏原中学校の大槻芳裕教諭と西紀北小学校の酒井美奈子教諭が表彰された。
大槻教諭は、 震災・学校支援チーム (EARTH) の丹波地区リーダーとして、 災害時に積極的に支援活動をしたほか、 防災教育を進めるなど、 児童、 生徒、 教職員の防災意識の高揚に寄与した。
酒井教諭は、 旧後川小学校時にオオサンショウウオなどの希少な生き物を学習教材に取り上げ、 地域の環境学習に取り組んだ。 県内のへき地教育を牽引している。
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2012年12月23日09:02
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丹波市内の空き家1038戸 防犯・安全対策...
丹波市はこのほど、 過疎化に伴い増加傾向にある空き家に関する実態調査を行い、 市内に少なくとも1038戸あることが分かった。 また、 その約8割は適切に管理されているが、 残りの2割は防犯や環境面で問題があるか、 崩壊などの危険性がある状態との結果が出た。 空き家に対する 「何らかの対策が必要」 と考えている自治会は7割にのぼった。 市は、 関係4課で会合をもち、 防犯対策、 住宅施策、 資源としての活用策など、 総合的な視点から対策に乗り出す。
特に所有者が不明の空き家は、 防犯上や環境・衛生面で問題があり、 火災や崩壊の危険性もあるとして、 一部自治会から、 市に対策を求める声が寄せられていた。
全298自治会の会長を対象に今年8月、 アンケートした結果、 228自治会から回答を得た (回収率76・3%)。 別荘や建売物件は対象外とした。 戸数や管理の状況、 所有者の連絡先を把握しているか否か、 自治会として対応した例があるか否か―などを問うた。
管理の状況では、 78・9%が 「適切な管理」 がされており、 15・4%が 「防犯・環境の問題あり」、 5・7%が 「崩壊等の危険あり」 だった。 所有者の連絡先は84・8%が 「把握」 している。 「把握していない」 とする、 残る15・2%のうち、 問題があった場合の対応策として 「自治会で対応」 したのは10・7%、 「何もしていない」 のは7・1%で、 8割近くは 「案件 (問題) がなかった」。
市によると、 自治会での対応の仕方では、 ▽植木が道にはみ出している場合などは、 はみ出している部分だけを剪定する▽危険個所にロープをはったり、 三角コーンを置く―のほか、 不審者が心配される場合は、 ▽警察に巡回してもらう▽地域で見守る―などの例があるという。
防犯の面から見る市生活安全課は、 「戸数が多い少ないよりも、 家主と連絡がとれず管理されていない空き家が増えつつあることが問題。 崩壊の危険性や防犯面への対策が当面の課題」 とする。 総合調整役を務める市企画課は、 「現状では、 空き家もあくまで個人資産であり、 市が介入できないというのが考え方。 危険回避のために解体撤去が行える条例を制定するなど、 市が介入できる制度が必要かどうかも含め、 今後の協議となる」 と話している。
なお、 空き家予備軍といえる市内の高齢者 (65歳以上) 単身世帯は3522世帯、 高齢者夫婦世帯は2555世帯 (いずれも昨年4月現在)。
写真・増加傾向にある空き家。 環境・衛生面や安全性から問題があり、 対策が求められている=丹波市内で
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2012年12月23日09:01
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文芸社コンテストで入賞、エッセイが本に...
丹波市山南町青田、 竹安修二さん (54) のエッセイが、 文芸社の応募していたコンテスト 「関西オモロイ人伝説」 で入賞した。 入賞作42点は本にまとめられ、 全国出版される予定。
オモロイ伝説を持つ関西人を題材にしたコンテスト。 自身のオモロイ伝説も認められるため、 竹安さんは、 自分が体験した6つのエピソードを軽妙にまとめた。
タイトルは 「ギリギリセーフ」。 チンピラ風の男にからまれている人を助けるため、 男に食ってかかったものの、 逆に襲いかかられそうになったため、 走って逃げた話などを、 変人伝説として紹介している。
「エッセイは、 小説の練習を兼ねて書いています。 めざすは芥川賞です」 と話している。
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2012年12月23日09:01
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丹波焼新春福袋
1月2日午前10時から、 立杭陶の郷 (篠山市今田町上立杭、 079・597・2034) で「丹波焼新春福袋」の販売を開始する。 3000円、 5000円、 1万円の3種類があり、 窯元が厳選した花器や食器、 ぐい呑みなどが詰められている。 無くなり次第終了。 1月2、 3の両日の入園料は無料。 両日の営業時間は、 午前10時―午後4時。
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2012年12月23日09:00
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定員40に176人出願 県立柏原看護専門学校
廃校決定から一転、 存続が決まった県立柏原看護専門学校 (丹波市柏原町柏原) の2013年度入試に、 定員40人に対し176人が出願した。 応募者倍率は4・4倍。 試験は1月17日に丹波の森公苑で行われる。 合格発表は2月1日。
応募者の内訳は、 丹波市25人、 篠山市8人、 三田市15人、 その他県内114人、 県外14人。 県の廃校決定により、 学校要綱の作成などが例年より遅れたが、 受験生は昨年より24人の減でとどまった。 県外が10人減、 丹波市が8人減、 県外が7人減、 篠山市と三田市が3人の減。
出願はしたものの受験しない人が多く、 実質倍率は下がる見通し。 昨年は210人の出願に対し、 受験者175人と実質倍率4・4倍 (応募者倍率は5・3倍)。 一昨年は246人の出願に対し、 受験者173人の実質倍率4・3倍 (同6・2倍) だった。
同校は県が廃校を決め、 新年度の学生募集を行わないことにしていたが、 丹波市に2015年度に移管されることになり、 移行期間も学生募集が継続されている。
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2012年12月23日09:00
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正月
我が家にはなかった習慣だったこともあり、 最近になって 「陰膳 (かげぜん)」 という言葉を知った。 辞書には 「遠く離れている人の無事を祈り、 留守宅の人が食事のたびに供える食膳」 とある。 平澤興 (こう) ・元京都大学総長の随筆に出てきた。 ▼正月や盆に、 家に戻れない平澤氏のために家族は陰膳をすえた。 学生時代はもちろん、 郷里の越後を離れ、 長い歳月がたってからも続いた。 平澤氏がこの随筆を書いたのは、 晩年の入口に立った頃。 その時点でも、 生家では正月に陰膳をすえた。 ▼平澤氏は若い頃、 陰膳について 「田舎ものがする妙な習わし」 程度にしか思えなかった。 しかし、 年をとるにつれて 「もったいなく、 かたじけないこと」 と思えてきたという。 人格者だった平澤氏だ。 そんな人物でも、 人の世の真理が骨身にしみてわかるのは、 相応の年数が必要ということか。 ▼ 「門松は冥土の旅の一里塚」 は、 一休の有名な歌。 年が明けるということは、 それだけ死に近づくということ。 つい浮かれてしまう正月だが、 この歌はそんな陽気な気分を戒める。 生気に満ちた若い頃なら、 心にとまらなくても、 年をとると、 自然と胸にしみてくる歌だ。 ▼アンチエイジングが言われる昨今だが、 物事の奥底に通じることができるのかと思えば、 年をとるのも悪くはない。(Y)
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2012年12月23日08:59
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新春書き初め展一般作品を募る 丹波書の会
丹波書の会などは、 「丹波の森新春書き初め展」 の一般の出品作品を募集している。
丹波市は、 1月29、 30日の午後1時半―5時に丹波の森公苑で作品を受け付ける。 2月1―3日の午前9時―午後5時に同公苑で展示。 篠山市は、 四季の森生涯学習センター東館で、 1月30日の午後1時半―4時半に作品を受け付ける。 2月8―10日の午前9時―午後5時 (最終日は午後3時) に同館で展示する。
出品料は2000円。 丹波の森公苑文化振興部 (0785・72・5170)、 丹波書の会会長の足立秀男さん (0795・82・3410)。
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2012年12月23日08:59
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県と市が10大ニュース発表
県と市は今年の市政県政10大ニュースを発表した。 10大ニュースは次のとおり。
〈県政〉▽大都市圏で大丹波の魅力をPR、 連携の取り組み強化が進む▽恐竜化石を活かした地域づくりが進む▽田舎暮らし体験施設が青垣町神楽地区にオープン、 丹波グリーンツーリズムを篠山市丸山地区で実施▽日本一の丹波栗産地の復活を目指し、 丹波栗再生モデル大作戦を展開▽丹波地域に拠点を持つ4大学と地域が連携し、 活力ある丹波づくり進む▽第6期丹波地域ビジョン委員会が発足、 8つの実践活動グループが誕生▽県立柏原看護専門学校の丹波市への移管が決まる▽たんばの親の子育て力アップ実践モデル事業を実施▽農産物ブランド強化と誘客促進を進め、 丹波の魅力を発信▽県道丹波加美線の清水坂トンネル (丹波市氷上町―多可町加美区) が貫通、 篠山市栗柄の西紀ダムの定礎式を実施。
〈市政〉
◆丹波市 ▽市暴力団排除条例を施行▽全自治協議会で地域づくり計画策定完了▽市自治基本条例による連携協働のまちづくり始まる▽NHKラジオ体操、 3000人で丹波市を世界にアピール▽県立柏原看護専門学校の丹波市移管が決定▽丹 (まごころ) の里まちづくり計画 「市都市計画マスタープラン」 を策定▽丹波市3期目の市長、 市議W選挙▽ 「たんば・ときめきカルチャー」 スタート▽丹波竜化石工房ちーたんの館、 来館者が5万人を突破▽道の駅丹波おばあちゃんの里に木の香り漂うレストランがオープン
◆篠山市 ▽ゆかりの市町と災害相互応援協定を締結▽全国初の 「桶ット卓球大会」 を開催▽定住促進事業を本格的に実施▽新しい市議会議員18人による市議会がスタート▽八上小学校で県内初の大規模木造校舎耐震工事▽盛大に第60回丹波篠山デカンショ祭▽大型商業施設での24時間営業規制条例を施行▽創造農村フォーラムin篠山を開催▽認知症サポーター5000人を達成▽福住地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定へ
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2012年12月23日08:59
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火災、過去最少ペース 2010年の27件を下回...
丹波市内で今年に発生した火災件数は13件 (12月21日現在) で、 1980年の氷上郡広域消防本部発足以来、 最少ペースで推移している。 昨年までの最少記録は2010年の27件で、 それを大きく下回りそうだ。 今年も残すところ10日足らず。 同消防本部は、 「『13件』 を維持したまま、 新年が迎えられるよう引き続き予防消防に努めたい」 と気を引き締めている。 同本部は12月1日から年末火災特別警戒に入っている。
今年の火災は、 建物7、 車両2、 その他火災 (野焼きなど) 4。 地域別にみると、 柏原1、 氷上3、 青垣2、 春日3、 山南2、 市島2。
建物火災7件のうち6件が住宅火災で (残り1件は作業場)、 うち4件は高齢者 (65歳以上) が関係する火災だった。 出火原因は、 ▽風呂の焚口から出火▽仏壇のろうそくの火がお供え物などに燃え移る▽畑にまくために取り置いていた灰 (取り灰) が再燃する―など。 年間火災件数は年によってばらつきがあるが、 高齢者が関係する火災が4―5件あるのが、 近年の特徴という。
昨年は、 5月の段階で25件の火災が発生し、 最悪のペースで推移。 枯れ草や刈り取った草を燃やす野焼きや、 ごみを焼く火が燃え広がったケースが相次いだのが主な要因だった。 同消防本部は、消防団にも協力を要請し、 防災無線で注意を呼びかけたり、 赤色灯を回しながら街頭啓発に取り組んだり、 救急救命講習や消防訓練の際にも 「火の用心」 を呼びかけた。
同本部は、 「昨年5月以降は火災の発生件数がぐっと減少しており、 市民の防災意識が向上したのではないか」 と期待。 火災が減った原因として 「オール電化やファンヒーターの普及で、 生火を使う場面が減っているためではないか」 と推測している。
年末火災特別警戒月間に入り、 同本部は資機材や装備品の点検、 消防本部専用メールによる非常招集訓練などを実施している。 火災が最も多かったのは、 1981年の53件。
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2012年12月23日08:58
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第313問
衆議院選挙が行われ、 丹波地域を含む5区からは2人が当選しました。 前回の選挙はいつだったでしょう?
1.2009年
2.2008年
3.2010年
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2012年12月23日08:58
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篠山市内5カ所でクリスマスソング 英語...
子ども英語・進学教室 「スタディーキャンパス・レオ」 (篠山市立町、 高田貴美彦社長) に通う幼稚園児から小学6年生約50人が、12月24日午後2時15分―4時35分、 市内5カ所でクリスマスソングを歌う 「クリスマスキャロリング」 を行う。
歌い始める予定時間とルートは、 ▽2時35分=住吉台ぞうさん公園▽2時50分=住吉台ライオン公園▽3時20分=TSUTAYA▽3時50分=ジョーシン▽4時20分=大正ロマン館。
子どもたちが 「ジングルベル」 など3曲を歌う。
同教室は 「かわいい歌声で子どもたちが歌うので、 気軽に聞きに来てください。 地域活性の一助になれば」 と呼び掛けている。
同教室 (079・552・5217)。
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2012年12月23日08:57
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「はがき絵」 作品を募集 丹波年輪の里
丹波年輪の里 (丹波市柏原町田路、 0795・73・0725) は、 「たんば はがき絵展」 の作品を募集している。
官製はがきか、 はがき大用紙 (約10センチ×15センチ、 素材は不問) に手描きすること。 題材は 「たんば」 にちなんだ自然、 町並み、 人々、 祭り、 静物など。 文字は含まないこと (絵の一部として文字を加えてもよいが、 審査対象外とする)。 1人2点まで。 出展料は1点につき100円 (高校生以下無料)。 作品の裏面に題名、 応募者名、 住所、 年齢 (中学生以下は学校名、 学年も)、 電話番号を明記。 出展料分の切手を同封し、 郵送または持参で提出する。 12月28日必着。
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2012年12月23日08:57
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生涯学習施設の整備方針 市民の意見募る...
丹波市 (生涯学習センター施設係0795・82・0409) は、 「市生涯学習施設整備方針 (適正配置計画)」 (案) =表参照=に対する市民の意見を募っている。 今後、 必要な施設のあり方を示そうとするもので、 検討委で協議している。 募集期間は来年1月7日まで。 市民の意見を受けて検討委は、 年度内に市長へ答申する予定。
廃止対象施設は、 主要設備の保全となる改修を今後行わず、 通常の維持管理の範囲内で使用。 廃止の時期は、 「老朽化によって使用不能となった時」 とする。 代替施設が近隣にあり、 利用上の影響が少ないと判断する施設は、 早期に廃止する。
体育館は、 現在の8施設のうち、 3施設が廃止対象。 残る5施設については、 建て替えの必要性が出た時に、 市の中心地域に中核となる体育館を新設、 周辺地域に3施設を配置し、 計4施設に整理統合する。 文化ホールについても、 存続させるライフピアいちじまが建て替えの時期を迎えた時、 利便性の高い市の中心地域に新設する。
方針案は、 市ホームページのほか、 市各支所、 各図書館、 住民センター、 ライフピアいちじまなどで閲覧できる。 図書館では貸出もしている。
郵送、 ファクス、 電子メールで生涯学習センター (〒669―3692氷上町成松甲賀1番地、 FAX0795・82・4370、 s.public@city.tamba.hyogo.jp)。