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2013年1月14日09:07
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前衛書の作品展 藤澤さん「来夢」で
婦衣専科 「来夢」 (丹波市柏原町柏原、 0795・72・0323) で、 柏原町柏原の新鋭書家、 藤澤浩章さん (37) の作品展が開かれている。 全国公募展入選作や、 新年にちなんだおめでたい文字を題材にした前衛書5点を出品している。 今月末まで。
藤澤さんは昨年、 2つの全国公募展に入選。 毎日書道展で入選した 「亀」 は、 初めて挑戦した前衛書。 草書体をもとに、 「足の遅い亀が変身して、 獣になって走っているさまを表現した」 という。
宇野雪村賞で入選した 「歓」 も草書体をもとにし、 「腹をすかした動物が、 えさにありつきガツガツ楽しく食事をする様子」 を表した。
このほか、 店から依頼のあった 「夢」、 「鶴」 などを出品した。
納得のいく作品ができるまで50枚以上書いたものもあるが、 「今回は割と直感的なひらめきで書けた」 と言い、 「前衛書なので見る人によって自由に想像してもらえれば」 と話している。
藤澤さんは、 小学生や一般向けの書道教室も開いている。 企業看板なども請け負う。 藤澤さん (0795・72・0924)、 ホームページ (http://fh-works.jimdo.com/)。
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2013年1月14日08:50
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「法務省・社会を明るくする運動」作文コ...
味間小学校6年生の森優凪 (ゆうな) さんがこのほど、 「第62回“社会を明るくする運動”作文コンテスト」 (法務省“同運動”中央推進委員会主催) の県内小学生の部で佳作に入選した。 森さんは 「まさか入選するなんて」 と驚き、 「これからも思いやりの心を大切にし、 また意識しながら生活していきたい」 と話している。 同部には県内から9053点の応募があり、 そのうちの17点が佳作に選ばれた。
同作文コンテストは、 学校や家庭での体験を通じて非行や犯罪について考え、 更生保護への理解を深めるのがねらい。
森さんは 「人への思いやりについて」 と題し、 身の回りのできごとの中から、 「ちょっとした心掛けが思いやりにつながっていくんだ」 という気づきと、 「自分たちにできること」 について書いた。
昨年7月、 篠山市では小学6年生と中学2年生を対象に作文を募集。 5校から129点の応募があり、 「丹波保護区保護司会篠山分会」 (熊谷満会長、 24人) の7人が審査をし、 小学生の部、 中学生の部から各1点ずつを県推進委員会に送った。
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2013年1月14日08:43
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ガイドとともに篠山城跡を散歩 1月26日...
篠山市 (商工観光課079・552・6907) は1月26日午後1時―2時半、 ボランティアガイドと一緒に篠山城跡を散策するツアー 「篠山城なるほど発見さんぽ」 を実施する。 参加者を募集している。 同日に 「いのしし祭」 が開かれる。
午後1時に篠山観光案内所 (北新町) に集合。 行程は、 篠山城大書院、 二の丸など、 篠山城跡石垣1周、 同案内所に戻る。 参加費300円。 定員20人。 申し込みは、 25日午後4時までに同課。
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2013年1月14日08:43
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兵庫陶芸美術館の臨時学芸員を募る 1月...
兵庫陶芸美術館 (篠山市今田町上立杭、 079・597・3962) は、 産休代替職員として学芸員 (臨時職員) 1人を募集している。 雇用期間は、 2月14日―6月5日 (来年3月31日までの間で更新あり)。 受験資格は、 大卒以上で学芸員の資格を有すること。 年齢不問。 1月31日までに、 同美術館へ履歴書を提出する (郵送可)。
仕事内容は学芸員事務。 基本給は17万4688円 (賞与、 通勤手当あり)。 就業時間は基本、 午前8時45分―午後5時半。 休日は毎週月曜、 隔週日曜または火曜 (週休2日制)。
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2013年1月14日08:41
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新春かるた参加者募集 岸田名人が凱旋 ...
篠山かるた協会 (水井廉雄会長) は1月20日、 篠山市民センターで開催する 「新春かるた競技大会」 の参加者を募集している。 5日、 滋賀県大津市で行われた大会で日本一になった岸田諭名人 (篠山かるた協会所属、 乾新町出身) も参加する。 午前9時半受付け、 10時開会式、 10時15分試合開始。
A級 (教育長杯・有段者)、 B級 (会長杯・経験者)、 C級 (渡辺杯・初心者) の3階級別に実施。 参加費は、 A級が1000円、 B、 C級が500円。
参加は市内外問わない。 大会当日に申し込む。
問い合わせは、 同協会事務局の竹見聖司さん (090・2353・9375)。
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2013年1月14日08:40
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レッツ子育て広場...
1月27日午前10時―午後1時、 四季の森生涯学習センター (篠山市網掛) で「お父さんのうどん打ち!」を行う。
父親はうどんを打ち、 母親と子どもは別室で自由遊び。 講師は、 篠山市地域活動栄養士の中尾里美さんと本荘賀寿美さん。 対象は4カ月から就学前の子どもを育てる父親とその家族。 定員は20組 (先着順)。
託児は父子のみの参加の場合で、 6カ月以上の子ども。 参加費は大人200円、 子ども100円。 エプロン、 三角巾、 上靴、 お茶、 手拭きタオルなど持参。
1月23日までに、 たんなん子育てふれあいセンター (079・594・1040) へ。
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2013年1月13日09:10
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神戸の大会で準優勝 2月の全国へ弾み ...
丹波市、 篠山市、 三田市の選手で構成する少女サッカーチーム、 丹有ガールズが、 このほど神戸市で行われた 「KOBE NEW YEAR大会」 で準優勝を果たした。 また、 フェアープレー賞も受賞した。 2月には滋賀県で行われる全国大会 「びわ湖カップなでしこサッカー大会」 への出場が決まっており、 田村雅典監督 (春日) は、 「全国への前哨戦としていいイメージがつかめた」 と、 大舞台に向けて弾みをつけた。
「KOBE NEW YEAR大会」 には、 神戸、 西宮、 北播、 徳島、 明石、 滋賀などから12チームが出場。 丹有ガールズは、 予選リーグで北播女子選抜、 北大阪U11選抜をいずれも2―1で破り、 1位リーグに駒を進めた。
決勝リーグ1回戦では、 神戸市トレセンフェニックスと対戦。 岸本明日香さん (篠山少年SC所属、 6年) が左サイドからゴール前にあげたパスに、 中央で待ち構えていた岡若葉さん (藍SC所属、 同) が合わせて先制。 その1点を守りきった。 決勝では神戸市トレセンエンジェルと対戦。 積極的にシュートを放つもゴールポストに当たるなどしてゴールを割れず、 サイドから崩されるなどして、 0―2で惜敗した。
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2013年1月13日09:09
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第315問
競技かるたの名人位に輝いた篠山市出身の岸田諭さんの段位は?
1.6段
2.3段
3.5段
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2013年1月13日09:08
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西田さん夫妻が作品展 木工や絵画並ぶ ...
篠山市奥県守の西田武さん (76) が、 「コミュニティーカフェ みーつけた」 (同市乾新町) で木工作品展 「自然木の美」 を開いている。 名の通り、 自然の木の良さを生かしたさまざまな作品が並ぶほか、 傍らには、 妻、 朝子さん (72) が描いた絵画が彩りを添え、 訪れた人を楽しませている。 今月末まで。
西田さんは元大工。 10歳代から71歳まで現役で多くの仕事を手がけてきたが、 4年前に脊椎管狭窄症を患い、 一線を退いた。
手術後、 手足のしびれは残ったものの、 懸命のリハビリで体の自由が効くようになったころから、 大工時代から愛着のある木を使った作品をつくるようになった。
1年かけて制作した賽銭箱や枡などは、 篠山市展で入選。 その間にも多くの作品を制作しており、 3年前に初めての作品展を開いた。
「やっぱり木が好き」 とほほ笑む西田さん。 塗料などは一切使用せず、 木そのものの美しさを作品に反映させ、 市展入選作のほか、 五重塔などをモチーフにしたものまで、 さまざまな作品を出展している。
妻の朝子さんは、 還暦を過ぎてから始めた植物画を展示しており、 額縁は西田さんが制作したものを使うなど、 仲睦まじい様が見て取れる。
西田さんは、 「木の素材自体の美しさを見てもらえれば」 とにっこり。 朝子さんは、 「お父さんがリハビリを経て、 がんばってつくった作品を見てもらいたい」 と話している。
午前9時半―午後5時。 土日祝休み。 同店 (079・554・2600)。
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2013年1月13日09:08
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発達障がい学ぶ「守る会」が講座 1月16...
県立柏原病院の小児科を守る会は、 1月16日午前10時から木の根センター (丹波市柏原町柏原) で開く医療座談会 「ママのおしゃべり救急箱」 の参加者を募っている。 発達障がいについて学ぶ。
講師は、 丹波市健康課保健師の大槻秀美さん。 演題は、 「子育てしにくいな~と思ったとき」。 参加費無料。 無料託児あり (要予約、 先着20人)。 問い合わせと託児の申し込みは、 丹波市ファミリーサポートセンター (0795・70・2244)。
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2013年1月13日09:06
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エコツーリズムって? 1月19日、市島で...
丹波市 (環境政策課0795・82・1001) は、 1月19日午後1時半からライフピアいちじま (同市市島町上田) で 「エコツーリズムによる地域再生・地域活性化フォーラム」 を開く。 エコツーリズムは、 農地や森林、 里をフィールドに、 自然や歴史文化を保全しながら地域の活力につなげる体験型観光イベント。 先進地や丹波市内での事例発表やパネルディスカッションを通じて、 市内での広がりや可能性を探る。
事例発表を行うのは、 埼玉県飯能市エコツーリズム推進室長の大野悟さん、 青垣町稲土の棚田事業部前部長の楠原健一さん、 氷上町賀茂のNPO法人サウンドウッズ理事長の安田哲也さん。
飯能市は、 エコツーリズム推進法に基づく国内認定第1号で、 年間約70のツアーを企画し、 2000人以上が参加。 減便が進んでいた路線バスが増便するなど、 地域活性化に顕著な効果を表している先進地。
青垣町稲土は、 2003年から機械を使わずに棚田で稲作する 「棚田オーナー」 を募集。 地域と触れ合うイベントなども行い、 定住につながった例もある。 サウンドウッズは、 森や木に関わる人材育成の一つとして 「日帰りでいく丹波森歩きツア
ー」 を年3―4回実施。 参加者を制限するほど関心を集めている。
パネルディスカッションでは、 関西大学環境都市工学部准教授の岡絵理子さんをコーディネーターに招く。 事例発表を行う3人に、 稲土の棚田オーナー事業、 サウンドウッズの 「森歩きツアー」 の参加者1人ずつを加えた5人が意見を交わす。
同市は今年度、 市環境審議会の中に 「エコツーリズム部会」 を組織。 来年にかけて、 丹波市ならではのエコツーリズムの考え方をまとめる作業を進めている。
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2013年1月13日09:06
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「モスバーガー」出店 ゆめタウン内マク...
先月移転したゆめタウン内マクドナルド跡に3月中旬、 同じくハンバーガーチェーンの 「モスバーガー」 がオープンする。
ゆめタウンを運営するタンバンベルグ社の要請を受けて出店が決まった。 モスバーガー店舗は、 以前は丹波市内にあったが、 現在はなくなっていた。
席数は88。 商品は 「おいしさ、 安全、 健康」 にこだわり、 メニューに使用する野菜は、 全国の契約農家が減農薬栽培で育てたものを仕入れている。
モスストアカンパニー西日本支社 (大阪市) によると、 マクドナルド跡にモスバーガーが出店するのは 「珍しいケースではない」 という。 顧客層が異なり、 モスバーガーの客は女性が7割以上、 年齢層は30―40歳代以上が中心という。
同社の松川高広支社長は 「地域のお客さんに喜んでもらえる店舗が基本理念。 地元の人にかわいがってもらえる店にしたい」 と話している。
社員数人、 アルバイト・パート30―40人を地元採用する予定で、 募集を行っている。 問い合わせは同社 (06・6394・8565)。
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2013年1月13日09:05
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待望の世界ランク入り 東新町出身の角谷...
篠山市東新町出身のプロボクサー、 角谷淳志選手 (27) =金沢ジム=が、 このほど行われた世界ランカー戦に判定で勝利し、 12月度のWBA (世界ボクシング協会) ライトフライ級13位にランキングされた。 昨年7月の日本スーパーフライ級タイトルマッチでは敗れたものの、 まさかの世界ランカーへ“飛び級”。 角谷選手は、 「世界と言っても13位。 もういい年なので、 パッパッと駆け上がっていきたい。 目標は日本タイトルへの再挑戦」 と気を吐く。
角谷選手にとって初の世界ランカー戦は昨年11月。 WBA世界ライトフライ級9位のフィリピン人、 レイ・ロリト選手と大阪の住吉区民センターで拳を交えた。
世界ランカーの上、 体が大きく苦手のサウスポーが相手という気負いもあってか、 角谷選手は1、 2ラウンド、 KOを狙って果敢に攻め込んでいったが、 逆に相手のパンチを食らい、 「何度か景色が暗くなった」。
しかし、 トレーナーから叱責され、 3ラウンド以降は冷静さを取り戻した。 足を使い、 相手のパンチを殺しながら間合いを取り、 かわして決めるスタイルで終始相手を圧倒し、 強烈な右ストレートなども浴びせた。
試合は最終8ラウンドまでもつれ込んだが、 終わってみれば判定3―0。 初の世界ランカー戦を勝利で飾った。
翌12月度のランキングで世界ランク入り。 それに伴い、 日本ランキングからは一時的に外れている。
昨年のタイトルマッチでは判定の末に敗れ、 悔しい思いをした。 「世界ランカーといっても、 ピンキリ。 タイトルマッチを闘った選手 (帝里木下選手) の方が強かった」 と振り返り、 「年内にもう一度日本タイトルマッチを狙う。 今しかできないことなので、 全力を出し切りたい」 と話している。
写真・WBA世界ランキング13位に入った角谷選手 (写真は昨年7月の日本タイトルマッチ)
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2013年1月13日09:04
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かいばらのまちをバラいっぱいに 本町交...
柏原まちづくり協議会と観光協会柏原支部は1月19日、 丹波市の柏原地域にバラを広げる 「マイバラプロジェクト」の初めての活動として、柏原市街地への玄関口の一つとなる柏原本町交差点横の 「本町ガーデン」 にバラの苗木約70本を植える。 旧柏原町の町花が 「バラ」 だったことにちなんだ新しい取り組みで、 柏原地域内の空き地を活用してバラ庭園を増やしていこうとしている。
旧柏原町時代には、 子どもが生まれた家庭にバラ苗を配っていたこともあり、 住民にバラが親しまれていたが、 育て方が難しいとされることなどから地域全体には広がっていなかった。
JR柏原駅前のコミュニティガーデンなどを管理しているまちづくり協議会などから 「バラいっぱいのまちづくりをしたい」 と声が上がり、 プロジェクトがスタートした。 柏原自治協議会、 株式会社まちづくり柏原の支援を得て実施する。
本町ガーデンは、 広さ約90平方メートル。 これまで植えられていたハーブを別の場所に移して造成し直し、 バラを這わせるフェンスとアーチを設置した。 地域に合った育てやすい品種を探るため、 四季咲や八重、 大輪などさまざまな種類の苗を植える。 フェンスはL字型で長さは計13・5メートル。 高さは1・5メートルから2・5メートル。
プロジェクトに参加する一般会員も募集しており、 バラの育て方講習などを新年度から始めていく予定という。
柏原まちづくり協議会事務局は 「育て方が難しいと思っておられる方、 ぜひ一緒に学んでみませんか」 と参加を呼びかけている。 問い合わせはまちづくり柏原 (0795・73・3800)。
写真・バラ庭作りが始まる 「本町ガーデン」 =丹波市柏原町本町で
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2013年1月13日08:59
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創作続け初の個展 氷上の原ちとせさん ...
新世紀美術協会準会員の原ちとせさん (48) =氷上町成松=が、 初めての個展を、 1月29日から2月3日まで 「ギャラリー花六甲」 (神戸市灘区、 JR六甲道駅近く) で開く。 2人の子どもを育てながら、 趣味でコツコツ絵を描いてきた。 「これまでのごほうび的なものと捉えず、 次につながるものにしたい。 たくさんの人に見てもらい、 勉強ができれば」 と話している。
昨年9月の新世紀美術協会準会員展で原さんの作品を見たギャラリーのオーナーに誘われ、 個展を開くことに。 「鎖 (とざ) された海 STILL ALIVE」 と題し、 100号を含むアクリルなどの大作5点とF4号を中心とした小品17点を出展する。
飛び出るクジラを描いて、 「丹波市民美術展」 で大賞に輝いた作品のように、 クジラを描いた 「鎖された海」 シリーズと、 県展佳作に輝いた、 骨がむきだしになった顔を持ちながらも生きている水牛を描いた 「STILL ALIVE」 のシリーズを出展する。
100号の大作は、 丹波市民美術展大賞作や県展入選作など、 過去の作品を出展。 小品は、 個展に向けて新たに描いた。 「骨やクジラだけではお化け屋敷みたいなので、 花を描いた作品も出します」 と笑う。
原さんは嵯峨美術短大を卒業後、 8年間文具メーカーなどで商品企画に携わった。 結婚、 出産後、 子ども向けの図画工作教室を主宰したり、 丹波市の預かり保育の指導員として工作を教えたり、 子どもたちに創作の楽しさを伝える一方、 年に1―2作のペースで 「細々と」 (原さん) 作品を描き、 公募展に応募してきた。
5年前に新世紀美術協会に入会。 年2回、 協会展があり、 「先生や先輩に教わり、 描き続けられている」 と話す。 2011、 12年と2年連続で丹波市民美術展で大賞を受賞。 12年に篠山市展奨励賞、 10年に県展佳作、 12年に同入選と、 近年、 多くの賞を射止めている。
「描きたくても、 様々な事情で描けない人もあるなかで、 描ける環境があることに感謝している」 と話している。
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2013年1月13日08:58
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本年も宜しくお願いします
丹波新聞社は、 新年号の次の号 (今年は1月6日号) で、 全社員の集合写真と、 抱負を掲載している。
抱負は、 名前と空白込みで、 33文字以内。 目一杯書くと、 27字になる。 何を書いたものかと考える。 「いつになったら結婚すんねん!と言われるけれど予定なし。」 (27字)。 「前厄と、 言われるまで忘れてた。 こんな不惑はマズイよね。」 (27字)
これは抱負ではないので、 「世間話のネタを提供できるようがんばります。」 と率直な気持ちを書いた。 静かな暮らしの中で、 人とのコミュニケーションは大きな楽しみだ。 職場、 家族、 友人の会話の種にしてもらえればと思っているし、 種になり得る記事を集める努力を惜しんではいけないと自戒している。
あわせて、 話題提供もお待ちしています。 「連絡しようかな、 と思ったんやけど」 と、 遠慮される方が最近多いように感じています。 読者と作る丹波新聞。 「これ記事にならへんか?迷ったら丹波新聞72の0530。」 (ちょうど27文字)。 本年も宜しくお願いします。(足立智和)
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2013年1月13日08:46
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成人の日
二宮尊徳の研究家として知られ、 氷上町の名誉町民第1号になった佐々井信太郎の転機は、 20歳の時に訪れた。 この年、 鉱山の仕事をしていた父親が死去。 多額の借金を残していたことがわかったのだ。 田畑や山林、 家屋などをすべて処分したが、 まだ借金は残った。 ▼長男だった佐々井には弟や妹がおり、 母親は病気がちだった。 若くして一家の大黒柱となり、 学校教員を務めた。 やがて小田原の学校で教べんを執った佐々井は、 小田原の偉人、 二宮尊徳に出会う。 ▼少年時代に両親が相次いで亡くなり、 財産もすべて失った尊徳だが、 刻苦精励の末に生家を再興する。 自分の境遇を尊徳と重ね合わせた佐々井は、 尊徳の研究に励んだ。 その一方で父の残した借金を返済し、 35歳のとき、 すべて返し終えた。 それまでの生活について佐々井は、「極限線に近い『我慢線』 だった」 と表現している。 ▼ 「すゑつひに 海となるべき やま水も しばし木の葉の したくぐるなり」。 深山から湧き出た水は木の葉の下をくぐり抜けながら、 いくつかの流れと合流し、 やがて大海の水となって、 大船をも浮かばせる。 青年時代の苦労の大切さを教えてくれる歌でもある。 ▼学問に励むだけでなく、 尊徳と同様に貧しい農村を救う活動もした佐々井の出発点は20歳の時だった。 明日は 「成人の日」。(Y)
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2013年1月13日08:45
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「ひかみ商品券」換金を 丹波市市商工会...
ひかみ商業組合が発行し、 1月6日に使用期限を迎えた未使用の 「ひかみ共通商品券」 の払い戻しが7日、 始まった。 同商品券を引き継いだ 「たんば商業組合」 事務局の市商工会本所で、 3月29日まで換金する。 同組合では早めの換金を呼びかけている。
平日の午前9―午後1時で対応する。 20枚以上、 または欠損した券を持ち込む場合は事前連絡 (0795・82・0201) を求めている。
同商品券は、 1999―2007年度にかけ、 1000円券と500円券を、 約8800万円分発行した。 約350万円分が未回収。 発行時、 同商品券は使用期限を設けていなかった。
券の販売、 回収の管理が、 バーコードで自動読み取りできる 「たんば共通商品券」 と異なり、 「ひかみ共通商品券」 は、 7種類ある図柄ごとに、 1枚1枚、 通し番号を手作業で入力せねばならず、 管理の困難さから廃止し、 換金することにした。
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2013年1月13日08:45
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丹波栗せん定で技術研修 一般参加も募る...
県丹波農業改良普及センターは、 1月22日午前10時から加西市の県立農林水産技術総合センターと栗試験ほ場で、 「丹波栗剪定 (せんてい) 士養成研修会」 を開く。 丹波栗のブランド賑興をはかるため、 高品質な丹波栗の生産に欠かせない冬場の剪定作業の技術向上や剪定士の育成をめざす。 毎年この時期に栗振興会などのメンバーを対象に、 丹波地域のほ場で開いてきたが、 今回は広く一般にも参加を募る。 同普及センターは、 「剪定技術をさらに高めてもらう良い機会。 チャレンジしてほしい」 と参加を呼びかけている。
参加対象は、 丹波栗剪定士と剪定士の認定希望者、 一般栗栽培農家ら。 県農産園芸部の水田泰徳主席研究員が、 「平成24年度の栗の生育と大きな丹波栗の安定生産技術について」 と題して講演。 県企画調整・経営支援部の衣笠哲生専門技術員が、 「ひょうごのクリ振興に向けての現状と課題について」 説明する。 また、 黒田英明同普及センター普及指導員が、「銀寄の結果母枝密度の違いによる収量・等級の比較と収益性」 をテーマに、 現場での実証活動の結果を紹介する。 座学に続き、 栗試験ほ場で剪定実習がある。
試験ほ場では、 同技術センターに保存されている、 栽培木の過去の生育状況や収量などのデータを振り返りながら今後の生育状況が把握できるメリットがあるという。 研修会で、 残す枝と切る枝を見極め、 剪定した木が目標通り生育しているか、 木の内部まで光が入っているかなどの効果を見るため、 葉のついた時期の7月の研修会で検証する。
同普及センターが栽培農家の中から認定している 「丹波栗剪定士」 は現在、 丹波市に26人、 篠山市に23人おり、 農家への指導助言や作業受託も担っている。 昨年の研修会では、 丹波市から5人、 篠山市から2人が新たに認定された。 関係機関 (JA) の1人も認定された。
受講無料で、 現地集合。 昼食は各自で。 申し込みは18日までに丹波農業改良普及センター (0795・73・3808、 FAX0795・72・4063)。
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2013年1月13日08:44
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正規事務職員1人を募集 篠山市社協
篠山市社会福祉協議会 (同市網掛、 079・590・1112) は、 正規職員 (事務員) 1人を募集している。 2月5日までに、 同協議会に所定の受験申込書などを直接提出する。 最終合格者は、 4月1日付で採用する (採用日前に研修期間あり)。
受験資格は1982年4月2日以降生まれの人で、 高卒以上。 初任給は高卒者が月額13万5600円、 大卒者が15万5700円 (扶養、 時間外勤務、 住居、 通勤などの各種手当は別途支給)。 各種社会保険、 退職金制度などもある。 勤務条件は、 午前8時半―午後5時15分。 週40時間勤務。
採用試験は、 2月16日午前10時―午後2時半、 四季の森生涯学習センター東館 (網掛) で。 教養・論述試験を行う。 合格者のみ3月2日に面接試験を実施する。