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2013年2月3日09:15
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“イチゴあまいよ” あぐり丹波・フルー...
◆2月ピークの品種も あぐり丹波(丹波市氷上町新郷)
農業生産法人 「あぐり丹波」 のイチゴ園 (久下聖太代表、 0795・86・8070) がオープンし、 イチゴ狩り客でにぎわっている。 例年ならイチゴが少なくなる時期だが、 今年は天候の加減でピークがずれており、 2月もたくさんのイチゴの収穫が期待できるという。
あぐり丹波のイチゴ園は、 高設栽培のため、 かがまずに摘み取りできるのが特長で、 ハウス3棟に1棟ずつ別品種を栽培している。 2月からピークを迎える 「紅ほっぺ」 は、 卵ほどの特大サイズで、 酸味と甘みのバランスが良い。 このほか、 酸味が少なく甘みが強い 「あきひめ」、 香りが強い 「とちおとめ」 がある。
川西市から訪れていた中村多喜美さん (73) は 「毎年楽しみに来ています。 摘み取りでお腹いっぱいになりましたが、 お土産もたくさん買って帰ります」 と笑顔だった。
イチゴ狩りは完全予約制で、 60分食べ放題。 開園時間は午前11時―午後4時。 料金は、 4月15日まで大人1500円、 子ども (6―12歳) 1200円、 幼児 (2―5歳) 500円、 1歳以下無料。 4月16日―5月6日までは大人1300円、 子ども1000円、 5月7日から5月末までは大人1000円、 子ども800円。 持ち帰り販売もしている。
◆赤く食べごろ フルーツファーム春日(丹波市春日町稲塚)
フルーツファーム春日 (駒谷幸正代表) で、 大粒のイチゴが赤く色づき、 食べごろを迎えている。 実が熟成する12月ごろの日照不足で、 やや収穫期が遅れているが、 甘さは十分。 5月いっぱいまで楽しめる。
同農園では、 大粒で甘みのある 「章姫 (あきひめ)」 を2棟計約4アールのビニールハウスで栽培。 3000株を育てている。 花が咲き始める11月初旬からハウス内にミツバチを放して受粉させ、 20度前後の室温に保っている。
1パック600円、 大粒は1パック700円。 同農園直売所 (0795・74・3089、 午前9時―午後4時)。
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2013年2月3日09:14
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第318問
1月27日に開かれた中兵庫信用金庫主催の講演会でトークショーを行った元阪神の選手は?
1.金本知憲さん
2.赤星憲広さん
3.今岡誠さん
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2013年2月3日09:11
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江古花園で節分草まつり 2月10日、青垣
丹波市青垣町東芦田の江古花園で2月10日、 「節分草まつり」 が開かれる。 同施設に生えているセツブンソウを愛で、 「節分そば」 「江古花もち」 (いずれも有料) などを味わう。
有形登録文化財の築195年のかや葺き民家の一般公開や、 間伐材で作った写真フレームや 「ハス炭」 などハス関連商品の販売もある。
丹波市観光協会青垣支部 (0795・87・2222)。
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2013年2月3日09:08
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いきいき健康講演会
2月17日午後1時半―3時半、 丹南健康福祉センター (篠山市網掛) で「いきいき健康講演会」が開かれる。 信州大学院医学系研究科スポーツ医科学講座教授の能勢博氏が、 ウオーキングによる健康の維持と体力の向上について講演する。
申し込みや問い合わせは、 主催の丹波地域ビジョン委員会高齢者の生きがいづくりグループ (0795・73・3724)。
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2013年2月3日09:07
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福知山市と応援協定 大規模災害に備える...
丹波市は2月1日、 隣接する福知山市と大規模災害時の相互応援協定を結んだ。 阪神・淡路、 東日本大震災を教訓に、 将来の発生が心配されている南海トラフ大地震への備えとしても自治体の防災体制の強化が求められている。 県内自治体は相互応援協定を結んでおり、 丹波市が他府県の自治体と協定を結ぶのは初めて。
主な協定内容は、 ▽救援や応急復旧への職員の派遣▽食料、 飲料水、 生活必需品などの提供▽災害応急措置に必要な車両や資機材の提供―など。 福知山市は同日、 篠山市とも協定を結び、 6日には朝来、 養父市とも協定を結ぶ。
調印式では、 丹波市の辻重五郎市長、 福知山市の松山正治市長がそれぞれ協定書にサインし、 握手を交わした。 辻市長は 「何千人という双方の市民が行き来しており、 福知山市との協定は、 丹波市民にも安心感を与える」、 松山市長は 「災害時に限らず、 府県の境をなくして、 仲間づくり、 絆づくりを進めていく第一歩に」 と話した。
丹波市はこれまでにJA、 ホームセンターなど民間7団体とも同様の協定を結んでいる。
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2013年2月3日09:06
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篠山出身力士が初勝ち越し 瀬戸将士さん...
篠山市後川上出身で、 「篠山市城東柔道クラブ」 OBの大相撲力士、 瀬戸将士 (まさし) さん (17) =大翔浜=が、 1月27日まで両国国技館 (東京都) で行われた1月場所で、 東序ノ口7枚目で出場。 初めて勝ち越しを果たし、 同31日、 篠山東中学校で練習している同クラブに報告に訪れ、 関係者らから祝福された。
瀬戸さんは後川小学校5年生の時に同クラブの角田幸 (こう) 代表 (52) や父の宏忠さんの勧めで同クラブに入部した。 篠山東中学校1年の10月頃に、 父の転勤で美方郡新温泉町に移住。 同級生の誘いで2年生から強豪、 浜坂中学校の相撲部に入部した。 全国大会団体ベスト8の同校で相撲の基礎を学んだ。
中学卒業時に当時の監督から大相撲を勧められたこともあり、 「親元を離れる不安はあったが」、 埼玉県草加市の追手風部屋に入った。 新弟子検査をクリアし、 2010年5月場所から前相撲をとった。 同7月場所から序ノ口で出場したが、 これまで負け越していた。 この1月場所は4勝3敗で勝ち越し。 瀬戸さんは 「だんだんと土俵に慣れてきたのが良かった。 ずっと負け越してきたのでうれしい。 今までの苦しいけい古の成果が出た」 と喜んでいた。
3月場所は序二段に昇格する。 「序ノ口に落ちないよう、 しっかりと勝ち越したい。 関取を目指してがんばりたい。 そのためには、 もっとけい古の量と体重を増やしていきたい」 と意気込んでいる。 瀬戸さんは身長167センチ、 体重110キロ。 新弟子検査の頃は90キロだった。 「動ける体で、 135キロまで増やしたい」 と話している。
「これまで負け越していたので帰れなかった」 と言い、 恩師や仲間との久々の再会。 写真を撮ったり、 握手したり、 腕の筋肉を触られるなどして交流した。 角田代表は 「教え子が活躍してくれ涙が出るくらいうれしい。 小学校の頃は内気な性格だったが、 今はハキハキして体も大きくなり、 自信がみなぎっている。 体を壊さないようにがんばってほしい」 とエール。 後輩で篠山東中学校3年生の石田也君、 森田滉生君、 小倉荘一郎君は 「筋肉がすごくてたくましい。 篠山に力士がいるなんてすごい」 と話していた。 また、 後川小学校6年の時の担任、 押部匡子教諭 (現城東小) は 「厳しい世界でがんばっている顔立ちになって、 とてもたくましい」 と話した。
このほか、 丹有柔道協会の西井一雄会長、 篠山市柔道協会の倉均理事長、 同協会の小西隆紀会長らも祝福に駆けつけた。
写真・恩師、 後輩らと久しぶりの再会を喜ぶ大相撲力士の瀬戸将士さん (後列右から3人目) =篠山東中学校で
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2013年2月3日09:05
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Iターン者に住居提供 「人材呼び込みた...
丹波に面白い人材を呼び込んで地域を活性化させようと、 丹波市山南町南中の会社経営、 前川進介さん (34) が、 Iターン希望の若者にしぼったシェアハウスを自宅隣の民家に開設する。 管理人として、 丹波で地域活性化に挑戦したいとIターンした吹田市出身の井口元 (はじめ) さん (30) が入居しており、 4月の本格オープンをめざしている。
シェアハウス 「みんなのおうち (仮称)」 は、 築30年の民家。 母屋と離れがあり、 母屋は1・2階で計7室とキッチン、 応接室、 離れは2室と土間、 屋根裏部屋がある。
前川さんが昨年、 民家の相続人から、 戻る者がいないので買ってもらえないかと頼まれたのが発端。 地域の将来や活性化について考えていた前川さんは、 「地域活性にはIターンの若者の力が欠かせないが、 家、 仕事探しのハードルが高い」 と感じていたため、 「Iターン希望の20―30歳代限定のシェアハウスとして運営しよう」 と一念発起して購入した。 「地に足をつけて住まいと職を探す拠点」 が目的で、 入居期間は1年以内とする予定。
「都市部で成功したが、 生き方や幸せを考え直し、 新たに田舎というフィールドで挑戦するイメージで来る人」 に集まってほしいと考えており、 ゆくゆくは、 敷地内で食べ物とエネルギーの自給自足ができる環境づくりをめざしたいという。
「まちづくりに必須といわれる 『よそ者、 若者、 バカ者』 を呼び込みたい。 丹波を世界発信できるようになるくらいバイタリティとやる気のある人材にぜひ来てほしい」 と前川さん。 「市内の空き家対策のモデルにもなれれば」 と話している。
3月30日に地元の人にも参加を呼びかけてイベントを計画中。 また、 企業などの合宿利用も考えており、 「不要となったふとん (良品)、 掃除機などの生活必需品」 の提供を求めている。 市内であれば引き取りに行く。
前川さん (080・3087・4720)。
写真・Iターン希望の20―30歳代限定のシェアハウスとしてオープンする「みんなのおうち(仮称)」と、 前川さん(左)、 井口さん=山南町南中で
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2013年2月3日09:04
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財産は「助け合う仲間」
◇何もなくても生きていける
地方に行く前に、 首都で借りてる部屋に泥棒が入ってもいいように、 大事なものは友人に預けて行く。 毎回、 大きめの筆箱くらいの大きさにまとまる。 これが私の価値!?と、 深く考えそうになるけど、 人は人さえいれば、 案外何もいらないのかもしれない。
私がよく行く村で火事が起き、 5戸が全焼した。 でも次の日もそれまでと変わらず、 仲間と畑仕事へ行く。 「昨日着てた服しかないよ」 と笑ってみせた。 強い。
田畑を耕す事で自らを取り戻せる。 生活も未来も心も。 そして彼らを助ける村の仲間達。 共に生きる人がいる。 助け合える仲間がいる。 それが一番の財産なのかもしれない。
写真・酔っ払い。 酒と音楽と歌と踊りが人を繋げ、 深める。
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2013年2月3日09:03
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運転免許
五年前、 二度目のゴールド免許を取得したのだが、 三カ月後、 スピード違反で捕まった。 丹波へ帰省しようと、 高速道路を走っていたときのことだ。 スピード違反は前にも経験があるので、 速度計は常に見ていたつもりだった。
たまたま、 眠気醒ましも兼ねて、 ダンス音楽に合わせて身体を軽く揺すりながら楽しく運転していたのがいけなかった。 突如、 後ろから覆面パトカー、 時すでに遅し。 「何か、 お急ぎでしたか?二十八キロオーバーですが」 と優しく聞かれてもねぇ。 「他にもっと飛ばしていた車だっていたのに、 これくらいのスピードで捕まえなくたって」 と言いたいところだが、 「次の免許は、 有効期間が三年になってしまいますか?」 としおらしく聞く。 「この先、 大きな違反がなければ大丈夫です。 ただし、 ゴールドではなくブルー免許になりますが」 とのこと、 少しはほっとしたものの、 反則金の高かったこと。 それ以来、 一般道も気をつけて、 一旦停止 (これも昔、 捕まったことがある) も十二分に停まり、 安全運転を心がけた五年間だった。 先回、 視力検査で苦労したので、 今回は最初から 「眼鏡をかけます」 と検査官に話す。 一応、 裸眼でも検査したが、 乱視がすすんでいて、 何重にも見えてしまう。 眼鏡をかけたらもちろんオッケーでやれやれ。 免許証が出来るまで、 教室で交通事故関連のビデオを見て、 安全運転自己診断などをする。
さて新しい免許証、 どんな顔に写ったかが気になる。 眼鏡のおかげで先回より目の周りの皺が目立たないのが嬉しい。 さて次の五年後と言えば、 もう七十一歳!
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2013年2月3日09:02
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所有欲
ユダヤ民族の言語、 ヘブライ語には 「所有する」 という動詞がないそうだ (ひろさちや氏 『世逃げのすすめ』)。というのは、 この宇宙に存在するあらゆるものは神の所有物であり、 人間には所有権がないと考えるからだ。 ▼ 「所有する」 という動詞がない。 信じがたい思いを持つが、 実際にそんな人たちがこの世界にいることを、 本紙7面のコラム 「ラオス式知恵袋」 が教えてくれる。 家が火事で燃え、 昨日着ていた服しか残らなくても、 笑ってみせる。 物に対する執着心、 所有欲というのがないのだろう。 ▼とはいえ、 我が国でも、 貪欲を戒める道徳はあった。 貨幣を多く所有すれば、 失うことを恐れ、 守銭奴になりかねない。 「所有する者は所有そのものの奴隷になる」 (鷲田清一氏 『死なないでいる理由』) として、 所有しないことが幸福への道とされた。 ▼しかし、 今では所有欲は社会的にも保障され、 私的所有の権利は、 自由や平等などと並ぶ人間の基本的な権利とされている。 それは、 資本主義が発展した背景のひとつにもなっている。 ▼そうした社会の申し子として、 私たちは、 人には物を所有したいという欲求があるのは当然のこととし、 所有物を失うことに抵抗を覚える。しかし、火事で物的財産をなくしても笑える人がいる。 コラム筆者の前川さん同様、「強い」と思う。(Y)
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2013年2月3日08:49
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宮﨑和見氏訃報
宮﨑和見氏 (みやざき・かずみ=元和田小校長、 元柏原八幡神社氏子委員会総代、 宮崎直之宮崎クリニック院長の父) 1月31日午後5時15分、 肺炎のため三田市内の有床診療所で死去、 89歳。 自宅は丹波市柏原町柏原592ノ2。 葬儀は2月2日、 おこなわれた。 喪主は長男、 直之 (なおゆき) 氏。
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2013年2月3日08:49
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出口源市氏訃報
出口源市氏 (でぐち・げんいち=元連合丹波地域協議会議長) 1月30日午後9時1分、 病気のため尼崎市内の病院で死去、 58歳。 自宅は篠山市曽地口46。 葬儀は2日、 おこなわれた。 喪主は長男、 拓麻 (たくま) 氏。
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2013年2月3日08:48
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赤ちゃん広場 「おしゃべり会」
2月14日午前10―11時半、 篠山市民センターで、赤ちゃん広場 「おしゃべり会」が開かれる。 対象は4カ月―1歳未満の子どもとその保護者。 定員は20組 (先着順)。 託児あり (生後6カ月以上)。
2月12日までに主催のささやま子育てふれあいセンター (079・556・2100)。
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2013年2月3日08:47
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環境研修会
2月16日午後1時半―4時、 丹南健康福祉センターで、環境研修会が開かれる。 「暮らしに役立つ省エネとは」 と題した講演があるほか、 西野々自治会が不法投棄防止の取り組みを報告する。 篠山市環境課 (079・552・6253)。
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2013年2月3日08:46
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フラワーアレンジ講座受講生を募る 2月...
吉住工務店は、 2月23日午後1時半から同社こだま館 (丹波市春日町七日市、 0795・74・2785) で開く 「フラワーアレンジメント講座」 の受講生を募集している。 定員12人で、 先着順。
三田市で花販売店 「花いちもんめ」 を営む堂内康伸さんを講師に迎える。 はさみ、 新聞紙、 エプロンを持参すること。 参加費は1人1500円 (花代、 講師代含む)。
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2013年2月2日16:46
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イタリアから被災地支援金 「どろんこキ...
イタリア・フィレンツェ在住の美術研究家、 中川真貴さん (丹波市山南町出身) が、 現地での東北大震災被災地支援イベントで集めた収益金の一部9万円を、 福島の子どもたちを丹波に招く 「どろんこキャラバン☆たんば実行委員会」 (高橋典子委員長) にこのほど寄付した。
中川さんは大震災後、 フィレンツェに住む日本人たちと 「フィレンツェ・ハッピービンビ (幸せな子どもたち)」 というグループを立ち上げ、 同地の美術家の出品した絵画、 工芸品などを販売するイベントを展開。 一昨年 (2回) と昨年10月に開き、 今後も続ける予定。
収益金を一昨年は、 被災した子どもらを支援する静岡県のNPOに寄付したが、 中川さんの出身地、 丹波にも同様の活動団体があることを知り、 昨年の収益を 「たんば実行委員会」 にも配分することに。
美術品販売やチャリティーバザーのほか、 「柚子の見る夢」 という震災に絡んだ実話をもとにした貼り絵紙芝居を上演。 2日間で約400人が参加し、 カンパなども合わせた資金の一部を、 中川さんが里帰りした機会に委員会に手渡した。
「どろんこキャラバン」 は放射能汚染のため屋外で自由に遊べない福島の子どもたちを丹波市に招き、 自然の中で活動してもらう事業を一昨年から毎夏行っている。 今年も7月末から1週間、 30人以上を招いて丹波少年自然の家 (丹波市青垣町) を拠点に開く計画。
高橋委員長は 「市内外の多くの皆さんの支援、 協力のお蔭で続けられているが、 海外から寄付を受けるのは初めて。 被災した子どもたちのことを考えて下さる方々がイタリアにも広がっていることを知り、 大変心強い」 と感謝の言葉を述べた。
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2013年2月2日16:35
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不登校、ひきこもり春日に居場所開設 竹...
子どもの不登校やいじめ、 ひきこもりなどで悩む親でつくる会 「氷上子育て親の会」 の世話人代表。 1998年の発足以来、 毎月ほぼ1回のペースで例会を重ねてきた。 このほど春日町棚原の民家を利用し、 子ども・若者の居場所 「TAMARIBA」 を開設。 2月から毎週日曜、 月曜日に開所する。
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「私と同じように不登校の子を持つ保護者から電話があり、 親の会をつくりたいとの相談を受けたのが、 親の会発足のきっかけ。 発足に向けて動くことに少しためらいはあったが、 不登校の子や、 いじめを受けている子、 その保護者は孤立しているという思いから、 発足させました」
「親の会の例会では悩みや不安を話し合い、 専門家を招いて話を聞いています。 親の会に参加していた篠山の人が、 篠山でも親の会を立ち上げるなどの広がりを見せました」
「昨年3月に上野ヶ原特別支援学校を退職。 時間的に余裕ができ、 ひきこもりの相談を多く受けるようになったこともあり、 TAMARIBAを開設しました。 地域との共力協同を大切にしたいとの思いもあり、 開所式には地域の人たちも招きました」
「TAMARIBAは、 ひきこもりの若者にとっては社会との接点の場、 不登校の子にとっては勉強や仲間との遊びを楽しむ場。 何をしてもいいが大原則ですが、 とはいえ、 何をしたらいいかわからないこともあるでしょうから、 お昼ご飯を一緒に作って食べたり、 お茶会やゲームを楽しむことなどを考えています。 不登校でない子どもや若者、 高齢者など、 幅広い人たちが気軽に立ち寄れる場になればと思っています」
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「人との関わりの中でしか若者は立ち直れない」 という竹安さん。 活動を共にし、 子どもらと関わるボランティアスタッフを募集している。 柏原町上小倉。 61歳。 竹安さん (090・1674・3211)。 (荻野祐一)
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2013年2月2日16:29
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「パンカフェゆら」
焼きたてをゆっくり
株式会社 「ゆら」 本店隣りの住宅が店舗。 毎週月曜日と火曜日のみオープンしている。 同社元専務の由良良子さんほか、 2人のスタッフによる焼きたてパンが、 落ち着いた空間の中でゆっくりと味わえる。
メニューはランチセット (850円)、シフォンケーキセット (500円) のみ。 ランチセットはパン3個にサラダ、 コーヒーか紅茶、 デザートがつく。 内容は月替わり。 全て無添加の材料や地元の野菜を使用。 手作りにこだわり、 一つひとつ丁寧に焼き上げる。 1日20食限定。
朝8時ごろから仕込みに入り、 開店直後の11時ごろには、 焼き上がった香ばしいパンの香りが店内を包み込む。 和風の落ち着いた店内は、 テーブル20席が配置されている。
由良さんは、 「とにかく材料にも手作りにもこだわったパンをぜひ味わって」 と話している。 水曜日にはパン教室も開いている。
【メモ】営業時間は午前11時―午後3時。 電0795・85・2620。 丹波市市島町梶原1006-1
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2013年2月2日16:13
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書き初め823点を展示 丹波地域の児童生徒...
丹波書の会などの主催による丹波の森新春書き初め展が2月3日まで丹波の森公苑で開かれている。 丹波地域の小、 中、 高校生738点と一般85点の823点の力作が飾られている。
今回は例年よりも出品数が多く、 多目的ルーム、 創作工房などでも展示している。 時間は午前9時―午後5時。 篠山市の出品作品は、 8―10日の3日間、 篠山市四季の森生涯学習センター東館で展示する。 午前9時―午後5時。 最終日は午後3時。
審査は足立秀男丹波書の会会長と理事が担当した。 足立会長は、 「多くのみなさんに応募いただき、 ありがたい。 内容も充実しており、 書道に親しむ人が増えることを願っている」 と話した。
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2013年2月1日09:15
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女優の若村さん来丹 2月、市島でトーク...
NHK連続テレビ小説 「純と愛」 に待田多恵子役で出演中の女優、 若村麻由美さんを迎えた 「たんば・ときめきカルチャー」 (同実行委員会主催) が、 2月16日午前10時からライフピアいちじま (丹波市市島町上田) で開かれる。 丹波市エグゼクティブアドバイザーで、 元NHKアナウンサー村上信夫さんによる企画の第2弾。
「演じる楽しみ」 をテーマに、 若村さんと村上さんが楽しいトークを繰り広げる。 2人による朗読も予定している。 全席自由で、 前売り1500円 (当日2000円)。
若村さんは、 NHKテレビ小説 「はっさい先生」 でヒロインデビュー。 ドラマ、 映画、 舞台などで幅広く活躍。 2012年には古事記の朗読CDで 「輝く!日本レコード大賞企画賞」 を受賞。 詩人、 金子みすゞ全作品朗読にも取り組む。
チケットは市内各住民センター、 ホールなどで販売中。 問い合わせは実行委員会の小橋さん (080・3869・1771)。