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2013年2月21日09:02
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全世帯に椎茸木配布 間伐材に駒菌打ち ...
栗栖野自治会 (安原靖宏会長、 29世帯) が2月15日、 同集落の作業所でシイタケの駒菌を打ち込む作業を行った。 同自治会の役員と有志ら11人が、 約150本の間伐材に穴を開け、 駒菌を打ち込んだ。 各世帯に5本ずつ配布し、 今秋の収穫を集落全体で楽しむ。
約20年前にコナラを植林。 直径10―20センチにまで成長した。
昨年末に間伐し、 この日、 ドリルで穴を開け、 1本1本丁寧に駒菌を打ち込んだ。
同自治会老人会の田中嘉一・副会長は 「作業するものも楽しんで作業できた。 住民のみなさんが喜んでくれたら」 と話していた。
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2013年2月21日09:01
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篠山で見られる動植物を紹介 2月24日、...
「多紀連山のクリンソウを守る会」 は2月24日午後1時半―3時、 みたけ会館 (篠山市瀬利92―3) で 「篠山の注目すべきいきもの」 と題した講演会を開く。 参加者を募集している。 入場無料。
講師は、 同守る会会長で、 県生物学会副会長でもある樋口清一さん (畑市)。 クリンソウをはじめ、 篠山市内で見られる動植物を紹介する。 問い合わせは、 同会館 (079・552・3596)。
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2013年2月21日09:01
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4施設に雛人形展示 丹波篠山ひなまつり...
3月16日からスタートする 「丹波篠山ひなまつり」 (篠山市歴史文化活用実行委員会) に先駆け、 市内の歴史、 文化に関連する 「歴史4施設」 でひな人形の展示が始まった。 今年は合わせて4施設をめぐって 「ひなはがき」 をつくるワークショップも開催。 担当者らは、 「自分だけのオリジナルはがきづくりを楽しんでもらえれば」 と話している。 4月3日まで。
施設は▽篠山城大書院 (北新町) ▽青山歴史村 (同) ▽武家屋敷安間家史料館 (西新町) ▽歴史美術館 (呉服町)―。 それぞれ篠山藩主青山家や藩士伝来の江戸―昭和初期にかけてのひな人形を展示している。
ワークショップは、 体験料100円を支払って、 千代紙で作ったひな人形が付けられたはがきを受け取り、 ほかの施設に置かれたぼんぼりやひなあられなどのパーツのシールを集めて、 はがきを飾り付けていくもの。 4施設を管理する一般社団法人 「ノオト」 (黒岡) が企画した。
同法人は 「それぞれのセンスでどんどん飾り付けていってもらえれば。 ひな人形も貴重なものばかりなので、 ぜひ一度見てほしい」 と呼びかけている。
問い合わせは大書院 (079・552・4500)。
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2013年2月21日09:00
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市職員らが啓発劇上演 高齢者らの見守り...
篠山市の福祉行政に携わる職員や社会福祉協議会の職員ら15人は、 2月23日午後1時半―4時、 篠山市民センター (同市黒岡) で開催される 「権利擁護市民フォーラム」 の中で、 啓発劇 「ネット話 (ワ) ークで権利を守る」 の上演に向け、 けい古に励んでいる。 「高齢者・障がい者を見守る地域の連携」 がテーマ。 実際の事例を参考にしながら脚本を手がけた市地域福祉課の松本ゆかりさんは、 「高齢者や障がい者の虐待などを防ぎ、 権利を守りたい。 一昔前の 『向こう三軒両隣』 『お互い様』 の精神の大切さや、 地域がつながり、 みんなで見守ることの重要性を芝居から感じ取ってもらえれば」 と話している。
あらすじは、 46歳の息子と2人暮らしをする80歳の佐藤さん。 夫の死後、 看護師として働きながら女手ひとつで一人息子を育ててきた。 軽度の知的障がいがある息子は、 若い時から定職に就けず、 人と話すのが苦手でだまされることも多かった。
そんな息子を懸命に守ってきた佐藤さんだが、 ここ最近、 認知症と思われる言動が多くなった。 また、 息子も母親を怒鳴りつけて金を要求することが目立ってきた。 地域の人たちが心配するが、 佐藤さんらは 「ほっといて」 と構ってほしくない様子。 「何とかしなければ」 と思う地域の人たちは、 自分たちは何をすべきかを考え、 一致団結して立ち上がる―。
芝居を通して、 福祉行政の役割、 地域と行政との連携による 「見守りネットワーク」 の仕組みなども紹介している。
出演者は篠山市東部・西部の地域包括支援センターや社会福祉協議会、 市保健福祉部の各職員たち。 劇中に登場する保健師や社会福祉士、 主任ケアマネージャーなどは、 実際、 その職業に携わる職員をキャスティングし、 リアリティーを出している。 上演時間は30分程度。
啓発劇を始めたのは3年前。 福祉相談窓口の顔となる職員を知ってもらい、 福祉や権利擁護の世界をより身近に感じてもらおうと、 毎年行っている。
昨年12月から練習を開始。 毎週1、 2回、 仕事終わりの夜に集まり、 2時間程度行っている。 16日には、 丹南健康福祉センターで練習した。 出演者たちは、 監督・演出を務める演劇サークル 「花いちもんめ」 所属の川端浩之さんから、 熱のこもった演技指導を受け、 パートごとにせりふや動き方を確認し合うなど奮闘。 和気あいあいの中にも、 力の入った練習に励んでいた。
同フォーラムでは、 啓発劇のほかにも、 松本さんが 「篠山市における高齢者虐待等の現状について」 と題して報告。 西宮市権利擁護支援センター運営委員長の北野誠一さんが 「高齢者・障害者虐待防止法と地域住民の役割」 について講演する。
問い合わせは、 篠山市地域福祉課 (079・552・5346)。
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2013年2月21日08:56
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ボウリング場閉店 施設老朽、創業43年で...
ボウリング場 「プラザアピア柏原」 (丹波市柏原町柏原、株式会社マルハン経営) が、 4月7日で閉店する。 氷上郡初のボウリング店として1970年 (昭和45) にオープンし、 地域に親しまれてきたが、 創業43年で幕を閉じることになった。 マルハンによると、 老朽化で建て直しが必要になってきたが、 投資に見合う将来性が見込めないと判断し、 閉店を決めたという。
「柏原ボウル」 としてオープンした70年は、 ボーリングブームのまっただなか。 72年ごろまではブームが続き、 最盛期には平日でも7、 8時間待ちだったという。 当時をよく知る人は、 「猫も杓子もボウリングという時代。 昼過ぎには夜までの予約が埋まって受付を中止していた」 と話す。
その後、 ブームは去ったものの、 カラオケルームやゲームコーナーを新設。 地域では数少ない大型娯楽施設として、 若者の利用も多かった。 72年から2006年までは柏原フレンドボウルの名称だった。
経営していた京都市の西原産業はその後、 マルハンに社名変更した。 マルハンはパチンコ店約270店を軸に、 アミューズメント施設を全国展開しており、 ボウリング場は5店舗を経営している。
写真・閉店が決まったボウリング場 「プラザアピア柏原店」 =丹波市柏原町柏原で
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2013年2月20日17:09
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県立柏原病院研修医と懇談 2月21日、丹...
柏原病院の研修医と市民との懇談会 (丹波市自治会長会など主催) が、 2月21日午後7時半から美和コミュニティーセンター (同市市島町酒梨)で行われる。
研修医の徳岡秀紀さんが研修講話を行う。 足立確郎院長、 河﨑悟・検査放射線部長兼内科医長も出席する。
同会事務局 (市地域協働課0795・82・1001)。
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2013年2月20日17:08
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原発被災地をレンズに 大石芳野さんが写...
「世界平和アピール七人委員会」 (故・下中弥三郎が創設) のメンバーとして篠山ゆかりの写真家、 大石芳野さんが写真集 「福島FUKUSHIMA土と生きる」 を藤原書店から発刊した (定価3800円+税)。
一昨年3月の東北大震災直後から1年半、 原子力発電所の事故で放射能汚染に見舞われた福島県の浪江町、 飯館村、 南相馬市など周辺地域や避難先の福島市などに毎月通い、 無人となった市街地や田園の情景、 住み慣れた住居や生業を捨てて故郷からの離脱に追い込まれた人々の表情をレンズにとらえた。
つながれたまま朽ち果てた牛の残骸のある牛舎、 シャベルが差し込まれたままの堆肥舎、 草が伸び放題の人家の庭、 飼い主が放していった犬、 自殺した青年がベニヤ板にチョークで記した遺書などなど、 モノクロの画面がひしひしと胸に迫る。
原発周辺の被災地の復興は全く進められず、 先行きの見通しを絶たれた人々は、 行き場のない憤り、 怒りを静かに語る。 同時に、 伝統の相馬野馬追行事が復活。 バチの響きの中、 ふるさとの蘇生を夢見る青少年の太鼓演奏グループも。 「酪農家の意地」 とばかり、 汚染地域でも踏みとどまって牛を飼い続ける人々の笑顔に、 「未来へのまなざし」 が感じられる。
大石さん自身、 放射能線量の高い地域に何度となく足を運び 「心身ともに削る想い」 だったが、 「被災した人たちはその百倍、 千倍もの辛さを味わっている。 これらの写真が、 そのほんの少しでも伝えることができれば」 と話している。
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2013年2月18日08:44
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「文学講座」の受講生を募る 丹波市立図...
丹波市立図書館は、 2月23日と3月9日に市立中央図書館 (同市氷上町常楽、 0795・82・7100) で開く 「文学講座」 の受講生を募っている。 いずれも午後1時半―3時で、 入場無料。 定員50人。
俳誌 「狩」 同人で、 梅花女子大講師、 丹波カルチャー俳句講座講師などを務める足立幸信さん (青垣) が、 第1回では 「深尾須磨子の生涯」、 第2回では 「おさんと茂平衛の悲恋」 をテーマに講義を行う。 事前に申し込むこと。
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2013年2月18日08:28
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高齢者虐待など地域の役割考える 2月23...
篠山市 (高齢支援係079・552・5346) は2月23日午後1時半―4時、 篠山市民センターで権利擁護市民フォーラム 「ネット話ークが支援の輪」 を開く。 高齢者虐待の現状の報告や、 高齢者や障がい者を地域で守る啓発劇などがある。
市地域福祉課の松本ゆかりさんが 「篠山市における高齢者虐待等の現状について」 と題して報告するほか、 地域包括支援センター、 社会福祉協議会、 市職員、 酒井隆明市長が啓発劇 「ネット話ークで権利を守る」 を演じたり、 専門家が 「高齢者・障害者虐待防止法と地域住民の役割」 と題して講演する。
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2013年2月18日08:28
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丹波栗産地復活めざし研修会 2月22日、...
丹波栗再生戦略会議と丹波県民局が主催する 「日本一の丹波栗産地復活研修会」 が、 2月22日午後1時半から春日住民センター (丹波市春日町黒井) で開かれる。 四万十ドラマ代表取締役社長の畦地履正 (あぜち・りしょう) さんが、 「四万十栗の復活にかける」 と題し、 講演する。
「日本一の丹波栗産地への取り組み経緯」 について丹波農業改良普及センターからの経過報告、 「日本一の丹波栗産地の復活に向けて」 をテーマに、 パネルディスカッションもある。
丹波農林振興事務所 (0795・73・3793)。
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2013年2月18日08:27
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愛らしい陶雛展示...
和菓子店 「丹波栗菓匠 大福堂」 (小林豊治社長、篠山市北新町) が店内に併設するギャラリー 「篠庵」 で、 陶雛三人展が開かれている。 地元作家らが制作した陶器のひな人形約100点を展示。 一点一点異なる愛らしい表情が訪れた人たちの目を楽しませている。 3月18日まで。
同ギャラリーでは3カ月ごとに地元作家を中心にした芸術作品を展示。 今回は同市呉服町の 「アトリエ恵」 の奥山美恵さん、 伊丹市の酒井鈴子さん、 大阪市の林信子さんが出展した。
内裏雛や三人官女、 五人囃子など、 作家によって違う表情豊かな陶人形たちが、 和菓子を楽しむ人たちを和ませている。
同店の小林信通専務は、 「陶器ならではの手のぬくもりを感じてもらえれば」 と話していた。
問い合わせは、 同店 (079・552・0453)。
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2013年2月17日08:50
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4月から導入「本人通知制度」 3月から...
篠山市 (市民課079・552・5242) は4月から、 住民票の写しなどの不正取得を防ぐため、 第三者が取得したことを本人に知らせる 「本人通知制度」 を始める。 通知を受け取るには事前登録が必要で、 3月1日から、 登録を受け付ける。
通知対象の証明書は、 住民票の写し、 住民票記載事項証明、 戸籍謄 (抄) 本など。
「本人等の代理人」 (本人の委任状を持参する人など) や 「第三者」 が、 本人の住民票の写しや戸籍謄本などの交付を請求し、 市が証明書を交付した際に、 その事実を本人に郵送で通知する。
事前登録には、 申出書、 免許証などの本人確認書類などが必要。
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2013年2月17日08:49
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情報の上手な活用方策学ぶ 2月20日、柏...
未杜井戸端会議 (丹波まちづくりプロジェクト主催) が2月20日午後1時半から柏原住民センターで開かれる。 テーマは 「メディアリテラシーについて」。 原貴倫さん (地域ITC研究所勤務・NPO法人コミュニティリンク理事) が講演する。
さまざまな情報が社会にあふれるなか、 危険性も増加の一途。 情報を鵜のみにせず、 良い面をうまく活用する方策を学ぶ。 一般の聴講を歓迎。 未杜会員は200未杜。 一般は300円。
赤井さん (0795・82・0065)。
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2013年2月17日08:48
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JRが春の臨時列車
3月3日の篠山ABCマラソン大会に合わせて、 JRが大阪―篠山口間で臨時列車を往復運行する。
大阪午前7時39分発、 篠山口午前8時42分着。 篠山口午後6時21分発、 大阪午後7時34分着。
また、 ゴールデンウィークに合わせて、 大阪方面から北近畿への観光、 旅行に便宜を図るため、 「特急列車こうのとり7号」 (新大阪午前11時5分発) と 「こうのとり22号」 (天橋立午後4時39分発) を、 新大阪―天橋立間で直通運転する。 運転日は4月27―30日。 5月1―6日。
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2013年2月17日08:47
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非常勤一般職員2月20日まで募集 丹波市
丹波市 (職員課0795・82・0722) は2月20日まで、 4月採用の非常勤一般職員を募集している。
23日午前9時から氷上住民センター (同市氷上町成松) で選考試験 (面接) がある。
募集職種と人数は次のとおり。
▽介助員 (看護師) =1人
▽幼稚園教諭=3人程度
▽預かり保育指導員=5人程度
▽保育士=7人程度
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2013年2月17日08:43
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整理収納講座の受講生を募集 3月2日、...
吉住工務店が、 3月2日午後1時半から同社こだま館 (丹波市春日町七日市、 0795・74・2785) で開く 「暮らしすっきり!整理収納講座」 の受講生を募集している。
講師は、 整理収納アドバイザー1級、 インテリアコーディネーターの林恵美子さん (西宮市)。 幼稚園や小学校、 市の公民館活動、 企業などでセミナーの講師を務めるなど活躍している。
ケーキセット付で参加費1000円。 定員20人になり次第締め切る。
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2013年2月17日08:42
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合唱講習会の参加者を募集 3月10日、丹...
丹波地域ふるさと芸術文化振興事業実行委員会などは、 3月10日午後1時から丹波の森公苑で開かれる 「丹波合唱講習会」 の参加者を募集している。 豊中混声合唱団音楽監督の西岡茂樹さんを講師に迎え、 合唱法や練習方法などの実技指導を受ける。
講習曲は谷川俊太郎作詞、 木下牧子作曲の 「木を植える」、 和合亮一作詞、 信長貴富作曲の 「夜明けから日暮れまで…震災に」。 受講料は大人300円、 高校生以下150円。 22日申し込み締め切り。 丹波の森公苑文化振興部 (0795・72・5170)。
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2013年2月17日08:41
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古民家活用の催し提案募る 定住促進会議
ふるさと丹波市定住促進会議は、 古民家を活用して地域との交流や定住につながるイベントの提案者を募っている。 イベントを実施するのは、 丹波市青垣町稲土の体験古民家 「かじかの郷」 で、 3月1―29日の間の平日午前9時―午後5時まで。
丹波市の移住促進につながる提案に限る。 古民家利用1日につき、 エントリー費として500円が必要 (準備期間含む)。 会場のカギの受け渡しは、 市役所地域協働課で。
問い合わせは同会議事務局 (市役所同課定住促進係内0795・82・1001)。
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2013年2月17日08:38
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南三陸町に1人派遣 用地調整の専門職員...
東日本大震災の被災地で復興事業が遅れている要因の一つになっている、 用地取得の課題を支援しようと、 篠山市は4月から、 専門職員1人を宮城県南三陸町に派遣する。 2月6、 7の両日、 酒井隆明市長が同町を現地視察し、 同町から要請を受けたことに応える。 任期は1年間。
酒井市長は支援のあり方を考えようと、 同町の市街地や漁港、 仮設商店街、 避難所などを視察。 「復興が進んでいないことを実感した」 という。 同町の遠藤健治・副町長と懇談し、 難航する復興事業の現状を聞いた。
住民は高台に移転し、 建物がなくなった市街地に工場や商店建設の計画があるが、 町が用地を買収するのに、 地権者や面積の確定、 地権者との交渉などが進まず、 復興が遅れている要因になっている。
市は、 土地やまちづくりに精通した職員の人選を進めている。
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2013年2月17日08:37
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新連載のコラム
新連載のコラム 「猫も歩けば希望に当たる」 (本紙5面掲載) の筆者、 竹安修二さんは高校時代の同級生である。 スポーツ万能で、 努力しなくても勉強ができた。 自他ともに認めるお調子者で、 クラスの人気者だった。 ▼そんな彼に、 人生の転機が40代半ばで降り落ちた。 多発性硬化症という難病に侵されたのだ。 両足が不自由なため車いす生活になり、 利き手の右手が使えず、 左手でフォークやスプーンを握って食事する身になった。 ▼ずいぶん苦しんだようだが、 「昔から友達や上司にノーテンキと言われてきた」 という彼。 見事に苦しみをすり抜けた。 「たかが歩けないだけ、 たかがお箸を持てないだけ」 と切り換えた。 ▼コラムのタイトルは、 彼の座右の銘。 犬と比べてマイペースのイメージがある猫は彼そのものであり、 猫のような自分であっても、 わずかずつでも歩みを進めて行けば、 希望にぶち当たるという意味を込めた。 ▼ 「生涯青春」 も座右の銘。 「失敗しても若気の至りですませば、 ええやん。 失敗したら、 ちょこっと反省して、 やり直したらええやん。 死ぬまでね」 と屈託なく笑う彼は、 高校時代に見た底抜けに陽気な彼そのままだった。 「自称B級エッセイスト」 を職業とし、 「芥川賞作家をめざす」 という彼の軽妙なコラムを楽しんでいただければ、 幸いです。(Y)