-
2013年5月9日14:21
-
4万人の夢みるところ
こんな町に住みたい、 私個人の夢の話。
エネルギーが風力発電とバイオガスで自立。 儲ける必要がないのと送電ロスがないため安価な値段で市民に提供。 休耕地が一つもなく、 先祖代々受け継がれてきた田んぼや畑に作物が実り、 季節の農作物が収穫できる。 荒れている山はなく、 全ての山が動物にも人間にも居心地良く手入れされている。 間伐材は、 バイオマスエネルギーとして、 冬の間の暖となる。
家畜から、 新鮮な混ぜ物のない乳製品が作られ、 学校給食や市民に提供される。 人生経験豊かで、 楽しみながら農作業をしている方たちの作業所兼交流の場所をここかしこに作る。 そこでは冬には本物の火があり、 夏には蚊取り線香が焚かれ、 長居のできる空間がある。
町なかには市場があり、 誰でも売りたいものを持ちこんで売ることができる。 小さなゴザを敷いて、 売りたいものを置けばそれでOK。 料理自慢の人は、 小さな調理台と炭とコンロを持ち込んで、 机といすを何個か置けば食堂に早変わり。 市場で材料を仕入れて、 その場で調理。 篠山の風土料理、 とふめしを出す店もございます。 その市場の中を市民が楽しそうに物色しつつ、 値段交渉しつつ、 ひやかしつつ歩く。 もちろん観光客もその中に混じって、 楽しそう。
そして、 これが何よりも大事。 市民の一人一人が、 自立した我が町の一員であるということ、 自分も参加してこの町が成り立っているのだという誇りを胸に持つ。 人口4万人の町なら実現できそうな、 ただの夢の話。
(土性里花・グループPEN代表)
-
2013年5月9日14:20
-
山の芋の普及に研究 プランターで栽培 ...
丹波たぶち農場 (篠山市口阪本、 田渕清彦代表理事) と篠山東雲高校が、 プランターで山の芋を栽培して、 その省力化と生産性をみる研究を始めた。 3年間データを収集し、 栽培面積が減少しつつある篠山特産の山の芋の普及を目指す。
40リットルの大きさのプランターに同農場の堆肥と用土を入れ、 同校が育てたウイルスフリー(無病)の種芋を30グラムずつに切り、 1つのプランターに4つ植えた。 そのプランターを300個用意。 つる直しの労力軽減のために、 プランターごとに支柱とキュウリネットを張り、育てる。また、 水やりの手間をかけないよう、 チューブによるかん水を行う。
プランターや支柱などの材料費や、 人件費のコストに対する販売収入のデータをとり、 新規就農者や大きな農地を持たない生産家でもプランター栽培が可能かどうかを探る。
同農場の高口 (こうぐち) 大輔さんは 「手軽に良いものがたくさん収穫できる方法を模索していきたい」 と話している。
-
2013年5月9日14:20
-
四季の見どころ紹介 丹波市観光協会がパ...
丹波市観光協会 (0795・72・2340) が、 花のみどころと開花時期などを紹介するパンフレット 「四季折々たんば花めぐり」 と、 ハイキングコースを紹介した 「丹波周遊ハイキング駅から村から」 を発行した。 いずれもポケットに入るサイズで、 各観光案内所に置いている。
「花めぐり」 は、 カタクリ、 サクラ、 レンゲ、 九尺フジ、 花ショウブ、 ヒマワリ、 コスモスなどの市内名所と開花時期を紹介。 地図で場所を示している。
「駅から村から」 は、 「川代渓谷・丹波竜の里道草ハイキング」 など市内各地域の7つのハイキングコースを紹介している。 「約1時間」 「2時間」 「3時間」 と、 所要時間別の3コースを提案しており、 歴史や自然などを味わいながら歩ける。
秋には 「丹波の秋 ちょいと (女子) 旅めぐり」 (丹波の秋味覚と観光ル―トの提案)、 冬には 「丹波の冬 ちょいと (女子) 旅めぐり」 (地酒と冬のうまいもん特集) を発行する予定。
同協会は、 「市内の様々な観光資源を掘り起こし、 もみじのシーズンだけでなく、 季節に応じた誘客につなげたい」 としている。
-
2013年5月9日14:19
-
酒蔵でクラシックを 5月11日コンサート
丹波地域などのピアニストでつくる 「若葉会」 のコンサート 「ほろ酔い城下蔵名曲コンサート」 が5月11日午後6時から、 鳳鳴酒造・ほろ酔い城下蔵 (篠山市呉服町) で開かれる。 今回で22回目を迎える恒例の公演。 「故国への想ひ」 をテーマに、 北欧、 東欧などを故国とする作曲家の名曲を披露する。
コンサートでは11人のピアニストが、 スメタナの 「モルダウ」 やショパンの 「革命」、 ドヴォルザークの 「母が教え給ひし歌」 など、 クラシックの大家らが故国を思いながら作曲した曲の数々を演奏。 同酒造の西尾昭さんによる曲や奏法の解説もある。
同会は、 篠山市出身で大阪音楽大学講師などを務めた板谷久美路さん (西宮市) を主宰に門下生らが、 自分たちの発表の場を設け、 クラシックの良さをたくさんの人に知ってもらおうと結成。 当初はたんば田園交響ホール (北新町) で開催していたが、 クラシック好きの西尾さんが全国でも珍しい6本脚のグランドピアノを城下蔵に設置し、 同会の代表、 井本裕美さん (住吉台) がピアノ開きを行ったのがきっかけで、 10年前から蔵の中でのクラシックコンサートを開いている。
井本さんと酒井万里さん (南矢代) は、 「いろんな作曲家が故国を思ってつくった曲ばかり。 酒蔵の中で行うコンサートを、 ぜひたくさんの人に聞きにきてもらいたい」 と呼びかけている。
入場料800円 (おみやげ付き)。 問い合わせは井本さん (079・594・0269)。
-
2013年5月9日14:18
-
産婦人科領域の話題をテーマに 5月14日...
丹波医療ざわざわカレッジ (丹波医療再生ネットワーク主催) が5月14日午後7時半から柏原住民センターで開かれる。 県立柏原病院産婦人科医長の黄豊羽さんが、 「産婦人科領域での話題」 と題し講演する。 無料で誰でも聴講できる。
里さん (0795・80・1201)。
-
2013年5月9日14:18
-
癒しの音色にふれて オカリナ発表会
「赤い鳥オカリナグループ」 (4人) と 「ささやまオカリナグループ」 (6人) が5月12日午後1時半から、 篠山市民センター (篠山市黒岡) で 「第6回オカリナ発表会 母に捧げる風のメロディー」 を開く。 日ごろの練習の成果を多彩なジャンルの曲にのせて披露する。 また、 「コーラス赤い鳥」 がゲスト出演し、 オカリナと歌声の合奏ステージを繰り広げるなど、 発表会に花を添える。 入場無料。
発表会は5部構成。 第1、3部はオカリナ演奏で、「アメイジング・グレイス」 「花は咲く」 「つぐない」 「ラブ・イズ・オーバー」 など全16曲を独奏から4重奏で披露する。 第2部はゲスト出演する 「コーラス赤い鳥」(約30人) の歌声のステージ。「お母さんは春」 「浜千鳥」 「羅漢さん」 など6曲を歌い上げる。
第4部は、 両オカリナグループとコーラスの合同演奏。 「緑のそよ風」 「見上げてごらん夜の星を」 を合奏し、 土でつくられたオカリナのあたたかな音色と美声を会場に響かせる。 最終ステージは、 会場も巻き込んで唱歌 「ふるさと」 を合奏し、 発表会を締めくくる。
両オカリナグループの指導者、 谷田千恵子さん (河内台) は 「ほっこりとしたやわらかい音色がオカリナの魅力。 多くの方に来場いただき、 癒しの音色にふれてもらえたら」 と来場を呼び掛けている。
4月11日、 四季の森生涯学習センターで行った最初で最後の合同練習では、 オカリナの音色とコーラスの歌声との音合わせを中心に、 立ち位置や舞台構成などを確認し合った。 メンバーらは、 真剣な面持ちで譜面に向き合い、 本番に向け、 熱のこもった練習に取り組んでいた。
問い合わせは、 谷田さん (090・2599・2920)。
-
2013年5月9日14:17
-
野鳥の学習会
5月11日午前9―11時半、 青垣いきものふれあいの里 (丹波市青垣町山垣、 0795・88・0888) と周辺で野鳥の学習会を開く。
野鳥の説明を聞き、 観察する。 筆記用具と、 あれば双眼鏡を持参。無料。 要事前申し込み。
-
2013年5月9日14:16
-
2013丹波の湯誕生祭
5月12日午前10時から薬草薬樹公園リフレッシュ館 (丹波市山南町和田、 0795・76・2121) で「丹波の湯誕生祭」が開かれる。 薬草染め、 葛のかご作り、 化石発掘などの体験コーナー、 薬草バーガーやハーブピザなどを提供する薬草カフェなどがある。 午後2時からはステージイベントが行われ、 アコースティックライブやバルーンアート、 薬草パンまきがある。
-
2013年5月9日14:15
-
高源寺で20周年祝う 「関西花の寺」5月1...
近畿2府4県の花に縁がある寺院でつくる 「関西花の寺二十五カ所霊場会」 (会長=北川慈照・長岳寺住職、 天理市) が5月18日、 高源寺 (丹波市青垣町桧倉、 山本祖登住職) で、 設立20周年記念法要を催す。 午後からの記念式典では、 オペラや民謡の上演が予定されている。 無料で、 誰でも参拝できる。
「ボタン寺」 「アジサイ寺」 など、 昔から 「花の寺」 として名高い25カ寺が、 宗旨宗派の垣根を越えて集まった会で、 花を通してお寺と接点を持ってもらい、 豊かな人生づくりに貢献しようと結成された。 丹波地域ではモミジの名所として知られる高源寺のみが加盟 (4番札所)。 アジサイ寺として丹波地域からも参拝客が多い福知山市の観音寺 (小籔実英住職) が1番札所。 20年間で、 100万人以上の参拝者があったという。
毎年1度、 各寺持ち回りで花法要を開いており、 20周年記念の法要を、 同会の会計を発足以来、 山本住職が務めている縁で同寺で開くことになった。
設立時、 10周年と節目の法要は大阪で開いており、 丹波地域で同会の大きな法要が営まれるのは初めて。 寺院関係者だけで300人が集まる見込み。 午前10時35分に、 同寺では山本住職の晋山式以来、 約30年ぶりとなる稚児行列が出る。 午前11時から法要が営まれる。
記念式典は午後零時40分から。 「今に生きるしあわせ」 と題した説法に続き、 太鼓演奏、 山形から沖縄までの民謡ショー。 地元の大槻朱里さん (ソプラノ) によるミニコンサートでフィナーレ。 大槻さんは、 「ユグノー教徒」 から 「高貴なる殿様方、 失礼致します」と、日本の曲メドレーを披露、 参拝客との合唱も予定している。 フリーアナウンサーの鈴木寛子さんが司会を務める。
節目に合わせて、 説法集とDVDを制作。 霊場会の看板も、 新調した。 また、 特注品の丹波布の教本入れを関係寺院の記念品とする。 参拝客には、 花の種をプレゼントする。
山本住職は、 「盛大な催しを地元の人にも楽しんでもらえれば」 と参拝を呼びかけている。
写真・「関西花の寺」20周年法要と記念式典が営まれる高源寺。 山門にかけられた「第四番」の看板も新調される
-
2013年5月9日14:14
-
地域の唄と踊り継承 「城東音頭・みつ節...
城東地区の住民約40人が集まり、 地域に伝わる唄や踊りを継承していこうと 「城東音頭・みつ節保存会」 を結成。 4月27日、 城東公民館で発会式が行われた。 同保存会会長の山口由喜子さん (72) =篠山市県守=は、 「保存会のみんなで一致団結し、 この素晴らしい地域の唄と踊りを末永く継承し、 大切に育てていきたい」 とあいさつ。 この2つの唄と踊りを城東地区のシンボルとするべく、 「古いものの良さを認識し、 力強く未来に引き継いでいこう」 と誓い合った。
城東音頭は、 1955年に日置・雲部・後川の3村が合併し、 城東村として発足したとき、 「新しい村にふさわしい歌を」 と募集し、 作られたもの。 現在まで、 三味線と唄の 「ゆきの会」 と、 踊りの 「まどか会」 が、 地域のイベントなど、 事あるごとに披露して伝えてきた。
「みつ節」 は、 デカンショ節の元唄といわれ、 江戸時代中期から大正時代にかけて、 市内各地の盆踊りの場などで歌い踊られてきたが、 時代の移り変わりとともに途絶え、 「消え去った幻の民謡」 となった。 しかし、 民謡研究家らの調査活動により、 大正時代までみつ節を受け継いでいた後川新田で再興の機運が高まり、 78年、 約60年ぶりに復活した。 現在は後川地区の夏祭りで踊られている。
同保存会の活動は、 今月11日からスタート。 毎月第2土曜日の夜に練習する。 7月に開催予定の 「郷土のうたまつり」 での初舞台を目標に、 毎回2時間の練習を重ねていく。 このほか、 地域の夏祭りなどのイベントや、 城東小学校の運動会などへの参加を予定している。
写真・「城東音頭・みつ節保存会」発会式で、山口由喜子会長のあいさつを聞く会員たち
-
2013年5月9日14:14
-
広葉樹植え里山に...
台風の被害で木が倒れ、 うっそうとした山を里山に回復しようと、 丹波市氷上町葛野地区の有志6人でつくる 「かどのでもりもり倶楽部」 (待場明雄代表) が、 同町上新庄の森を整備している。
山は、 交流施設かどのの郷から達身寺に至る道の東側に広がる100ヘクタール以上の 「森山」 と言われる区域。 9年前の台風で、 ヒノキなどが倒れ、 人が入れなくなったという。 同地区有志の間で、 昔のように広葉樹が広がる山に回復させたいという思いが強まり、 昨年11月に同倶楽部を設立。 以来、 メンバーは月1回集まり、 背丈以上あるネザサを刈るなどの作業を行っている。
ネザサが刈り終われば、 コナラやドングリなどの苗を植え、 時間をかけながら里山に戻していく計画。 都市部住民にも呼びかけ、 ネザサ刈りや植樹などの作業を体験してもらい、 地元と都市部が一体となった里山整備を目指している。 刈ったネザサは燃やして灰にし、 肥料として使用していくことも考えている。
同倶楽部の三輪邦興さん (63) は 「東南海地震発生の可能性が高いと言われている今、 都市部の人にもまき割りや火をおこす体験もしてもらいたい。 多くの人が、 山遊びができる環境にしたい」 と話している。
同倶楽部では、 一緒に里山作りに協力してもらえる人や企業も募集している。 問い合わせは三輪さん (080・4079・7984)。
写真・ネザサを刈る同倶楽部のメンバー=氷上町上新庄で
-
2013年5月9日14:13
-
樹齢約600年のウメ守る 篠山市味間南...
篠山市味間南の文保寺 (鷲尾隆円住職) の 「観明院」 境内にある樹齢約600年といわれる梅の治療が、 4月20、 27日の延べ2日間行われた。 かつての樹勢を取り戻そうと、 三田市から招かれた2人の造園家が作業に精を出した。
この梅は、 1700年ごろに書かれた同寺の記録に登場し、 すでにその時代に 「老木」 と記されているという。 樹高約4・5メートル、 根元幹回りは約2・4メートル。 とりわけ南北に枝が張り出し、 その長さは約10メートルに達する。 枝が、 地をはう竜のように波打ち曲がりくねりながら広がっており、 「このような樹形の梅を臥龍梅 (がりょうばい) と呼ぶ」 と造園家。
幹の内部は腐って空洞化し、 樹皮だけで立っているような状態。 以前から樹勢が弱りつつあることを気に掛けていた鷲尾住職が、 檀家の紙谷義久さん (70) =味間南=の紹介で、 造園家に治療を依頼した。
2日目の作業では、 空洞化した枝や幹の内側に殺菌剤を塗布し、 空洞部分に樹脂製のメッシュシートを詰めて、 その上から麻で編んだシートを巻くなどして養生した。
造園家は 「臥龍梅は彦根城のものが有名だが、 この寺の臥龍梅はこれまで見てきた中でも最も立派。 幹の空洞化は老齢木の性質で、 樹勢も心配するほどではない」 と話していた。
造園家の指導を受けながら治療を手伝った紙谷さんは、 「5年後に寺の再興700年記念開帳法要を控えている。 それまでに、 より元気な姿になってほしい。 素晴らしい名木なので、 大勢の人に見に来てもらえたら」 と話している。
写真・造園家の手ほどきを受けながら、 梅の老木に殺菌剤を塗る紙谷さん=篠山市味間南の文保寺 「観明院」 で
-
2013年5月3日21:31
-
5日、丹有少年サッカー決勝トーナメント
「丹有少年サッカー大会」6年生以下、4年生以下の各部の決勝トーナメントが5日、丹波の森公苑(丹波市柏原町)で開かれる。両部とも、予選を勝ち上がった8チームずつが出場する。丹波地域勢では、6年生以下の部に篠山少年サッカークラブ、柏原キッズ、FCリベルテ氷上が、4年生以下の部に今田少年サッカークラブが出場する。6年生以下の部は、これまで優勝チームだけが県大会に進出していたが、今年は試行的に県大会出場チームが倍増の32チームになるため、丹有では2位以上が県大会に進む。(5月2日付けの弊紙に、会場が、6年生以下は丹波の森公苑、4年生以下は篠山総合スポーツセンターと掲載したのは誤りです。主催者側が発表を変更しました)
-
2013年5月3日14:35
-
個性光る彫刻ずらり 篠山中央図書館で ...
丹波彫刻会 (磯尾柏里会長) の 「篠山定期展示会」 が、 篠山市立中央図書館 (篠山市西吹) で開かれている。 篠山、 丹波両市の会員19人が計約50点を出品。 それぞれの個性が光るユニークな彫刻が並び、 来場者を楽しませている。 5月12日まで。
出品作品は木彫と塑像の2種類。 共に人生を歩んできた夫婦の顔を像にした 「年輪」 や、 頭にげん骨をする様子となでる様子を対にした木彫 「叱るよりほめよ」 など、 会員それぞれが思い思いの作品を展示した。
プロ彫刻家とアマチュア愛好家が一緒に活動し、 今年で設立から35年を迎える同会。 ともに作品を制作しながら切磋琢磨し、 技術向上を目指している。
磯尾会長 (53) =丹波市柏原町柏原=は、「会員のみなさんは以前と比べて、 彫刻の基礎をさらに学ぼうという気持ちが出てきている。 作品に向かう意識の向上はとてもすばらしいこと。 集大成と言える展示を多くの人に見てもらいたい」 と話している。
新規会員を募集中。 毎週火曜日の午後1時から丹波並木道中央公園 (篠山市西古佐) で教室を開いている。 同会の北川さん (0795・72・1858)。
-
2013年5月3日08:52
-
「森の健康診断」リーダー研修 参加者募...
篠山市 (農都整備課079・552・6844) が5月26日午前9時半から、 西ヶ嶽付近で行う 「森の健康診断リーダー研修会」 の参加者を募集。 10日までに、 申込書を同課 (079・552・2090) にファクスする。
-
2013年5月3日08:51
-
ベビーマッサージ、夜泣きの軽減にも 5...
吉住工務店 (丹波市春日町野村) が5月14日午前10時から、 こだま館 (同町七日市) でベビーマッサージ教室を開く。 同店の荻野幸子さんは、 「育児でなかなか外出できない女性を中心に、 お子さんと一緒に参加してもらえれば」 と呼びかけている。
わらべうたベビーマッサージインストラクターの藤原彩美さんを講師に、 母親がわらべうたを歌いながら、 そのリズムで赤ちゃんにマッサージを行う。 ベビーマッサージは、 赤ちゃんの情緒安定や夜泣きの軽減につながるほか、 おなかを触ることで体調の変化も察知でき、 母親の育児に対する自信を深める効果があるとされる。
子どもの対象は2カ月―1歳3カ月くらい。 定員は10組、 親子1組500円の参加費のほか、 バスタオル、 子どもの着替え、 子ども用にミルクやさゆなどの水分が必要。
こだま館 (0795・74・2785)。
-
2013年5月3日08:43
-
宇宙飛行士、 毛利衛氏講演会
5月12日午後1時―2時40分、 たんば田園交響ホール (篠山市北新町) で、宇宙飛行士の毛利衛氏が「宇宙からの贈りもの」と題して講演会を開く。 主催の篠山ロータリークラブ (畑一弥会長) の創立50周年の記念講演会。 毛利さんは、 1992年と2000年の2回、 スペースシャトル 「エンデバー号」 に乗って宇宙飛行した。 日本科学未来館長。 入場無料だが、 会員事業所で配布の入場整理券必要。
同クラブ (079・552・5656)。
-
2013年5月3日08:34
-
上高地の自然描く 氷上の上本さん、篠山...
絵画愛好家の上本武義さん (66) =丹波市氷上町石生=が、 ギャラリー喫茶 「森の時計」 (篠山市本郷) で油彩展を開いている。 愛してやまない上高地の自然を中心に、 9点を出品。 青と緑を基調に、 さわやかに仕上げている。
山が好きで、 電子部品組立業を自営する傍ら、 ビデオカメラとカメラ、 スケッチブックを持って妻と全国の名山を歩いた。 中でもひかれたのが上高地。 「一番きれい」 と言い、 長年通い続けている。
子どもの頃から絵が好きで、 20歳時分には展覧会に出品したこともあるが、 子育てと仕事が忙しく、 長く絵筆を執ることがなかった。 8年前に30数年ぶりに描き始め、 たまたま訪れた同店で絵の話になり、 1年後に作品展を開くことになった。
作品は、 上高地のシンボルの河童橋や、 残雪の奥穂高を正面に見た大正池、 梓川など、 6―8月ごろの緑がまぶしい信州の自然が6点。 蛇行する川を上流へと進むに連れ、 見え方が違ってくる景色を描いている。 白馬村と京都美山のかやぶき民家の春と秋を描いた作品も3点ある。
「ゆっくり時間が流れる中で、 絵を描くのが好き。 時分だけの世界に没頭できる」 と上本さん。 「暗く描こうとしても、 青と緑が好きで、 つい明るくなってしまう」 と自身の画風を評し、 ほほ笑んだ。
作品展は5月31日まで。 月、 火曜定休。 同店 (079・592・0336)。
-
2013年5月3日08:27
-
「作る、育てる」楽しんで 窯元4軒がこ...
篠山市今田町上立杭と下立杭の集落境にある通り 「やきもの坂」 に軒を連ねる4軒の丹波焼窯元が5月11、 12の2日間、 「こけ玉教室」 を開く。 11日はやきもの坂で、 12日は立杭陶の郷 (同町上立杭) を会場に行う。 両日とも午後1時から。 参加費は1玉600円。
4軒は、 ▽昇陽窯 (大上裕さん) ▽炎丹久窯 (清水豊和さん) ▽稲右衛門窯 (上中啓司さん) ▽信行窯 (市野信行さん) ―。 講師は各窯元の妻らが務める。
こけ玉は、 直径10センチほどの土団子に季節の野草を植え込み、 その表面をコケで覆って仕上げるオブジェ。 土団子が栄養となり、 コケが保水の役割を果たすため、 植え込んだ植物は長期間枯れずに楽しめるという。 制作時間は30分程度。
昇陽窯の大上智代さんは、 「こけ玉は簡単に作れ、 世話もあまり掛からない。 作る楽しみと育てる楽しみの両方を味わってもらえたら」 と話し、 参加を呼び掛けている。
申し込みは、 大上さん (079・597・2213)。
-
2013年5月2日08:56
-
産婦人科医9年ぶりに増 兵庫医科大学さ...
篠山市黒岡の兵庫医科大学ささやま医療センター (福田能啓院長) に4月1日付で新たに2人の常勤産婦人科医が着任した。 同センターでは長年、 産婦人科医の1人体制が続いており、 複数人体制となるのは9年ぶり。 2010年に新設された同センターで、 2部屋あった診察室もこれまで1部屋しか使用されていなかったが、 現在は両方とも稼働している。 同センターは、 「産科医の増員は念願だった。新体制となった産科の充実に努めていきたい」と話している。
新たに着任したのは、 森本真晴医師 (34) と加藤徹医師 (29)。 ともに西宮市にある兵庫医科大学付属病院から異動した。
森本医師は、 2006年に同医大を卒業し、 付属病院へ。 加藤医師も08年に同医大を卒業。 付属病院、 府中病院などで勤務した。 外来はこれまで平日の毎日、 1つの診察室のみ使っていたが、 両医師の着任に伴い、 木曜を除き2診になった。
同センターでは04年5月から産婦人科の常勤医1人体制が続いており、 1995年に篠山病院に赴任した池田義和医師 (60) が1人で外来、 分娩を取り扱い、 当直も池田医師がほぼ毎日担当していた。 両医師の着任で、 産婦人科医は3人になった。
同病院の産婦人科では、 12年度で56件 (普通分娩45件、 帝王切開11件) のお産があった。 うち診療時間内が19件、 時間外が17件、 休日・深夜が20件だった。 外来患者は4363人、 入院患者は641人。
現在、 市内で分娩ができる施設は同病院と 「タマル産婦人科」 (東吹) の2カ所。 昨年度、 篠山市に出生届けが提出された赤ちゃんの人数は323人だった。
同病院で3人の子どもを出産した経験から、 池田医師に感謝を伝える取り組みをしたり、 地域医療支援グループ 「ささゆり」 の副代表を務めている中村貴子さん (43) =山内町=は、 「篠山で安心して出産、 子育てできる環境は、 若い人たちの定住にもつながるので、 先生が増えたことはとてもうれしいこと。 一市民として、 より一層、 地域医療を支援していきたいと思う」 と喜んでいた。