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2013年6月16日09:10
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父親
「父よ!言いたいことがあったら、 はっきり言え。 母よ!言いたいことを、 そのまま言うなよ」。 高校生が書いた1行詩としてよく知られた作品だ。 母親はさておき、 日本の父親というのは自分の思いや考えを子どもに示さないものだと、 臨床心理学者の河合隼雄氏も指摘している。 ▼ 「お父さん、 あなたは一体、 どう思って生きているのか」。 子どもにそう問いかけられたとき、 日本の父親はものすごく弱い。 世間一般の父親はどう考えているのかを気にし、 「私はこう思う」 という態度がとれない (『日本人とアイデンティティ』)。 作家村上龍氏の父親もそのタイプだと言えるだろうか。 ▼高校時代、 非行少年の仲間入りをし、 郷里を捨て東京に去った村上氏。 1週間後、 父親からハガキが届いた。 ハガキには説教じみた言葉はなく、 家族や近所のことなどが書かれていた。 ▼1週間後、 またもやハガキが届いた。 さらに1週間後と続き、 実に7年間にわたった。 村上氏はただの一度も返事を出さなかったのに、 父親は途切れることなく出し続けた。 ▼故郷や家の様子などを伝える文面で、 自分の考えを言葉にしたハガキではないのだが、 作家の城山三郎氏は 「その根気、 そのやさしさ。 まことの父親ならでは、 と思う」 とたたえている。父親のありようは奥が深い。きょうは 「父の日」。 (Y)
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2013年6月16日09:10
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第336問
県立柏原病院が最新の内視鏡手術を導入しました。 その略称は?
1.EMR
2.ESD
3.AED
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2013年6月16日09:10
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ふるさとの夜
今月のはじめ、 丹波在住の中学の同級生たちがミニ同窓会を開いてくれた。 毎年、 厄除さんの頃にクラス会を計画してくれているのだが、 毎月、 月始めに句会のために帰っているのを理由に、 ついついご無沙汰していた。
ふた月ほど前、 「毎月帰ってきとるんやて、 ほんならそれに、 こっちが合わせるから、 いっぺん一緒に飲もかいや、 何人か集めるわ」 というお誘い。 何年も欠席しているのにわざわざ電話をかけてくれるなんて…と、 同級生たちのあたたかさに感激。 「えーっ、 ほんまに、 うれしいわ、 絶対行くからね」 と二つ返事でオッケー。 鱧や鰹など、 旬の食材を丁寧に仕上げた料理とおいしい地酒、 幼馴染と交わす久々の丹波弁もうれしい夜だった。
「竹馬の友と酌み交わすことを、 俳句やと、 どういう風に言うんや?」 と、 丹波市政に関わる仕事をしている一人が聞く。 「そやねぇ、 俳句は季語が要るから、 さっき料理に敷いてあった柿の若葉を入れて〈柿若葉幼なじみと地酒汲む〉なんてのは、 どうやろ」 「なるほど季語か、 色んな会で一句詠めたらかっこええんやけどなあ」 と話が弾む。 団塊の世代第一号の私たちも六十六歳。 気持ちは若くても、 十分に高齢者だ。 「会える時に逢うとかなあかんわや、 あっち行ってしもたら会えへんさかいなあ」 「ほんまに、 これからはよけいそうやねぇ、 よんでくれてありがとう」 と言って別れた。 帰宅してからほろ酔いを醒まそうと、 川沿いを歩いてみた。 草むらを蛍が飛んでいる。 同級会が大好きだったのに、 早く逝ってしまった何人かの友の顔が浮かんで消えた。
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2013年6月16日09:10
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「出会い」を大切に
近畿大会や全国大会出場といった、 部活動でがんばった高校生たちの情報が社に届く。 私が取材しただけでも、 福知山成美高女子ソフトボール部が近畿出場 (部員20人中13人が丹波地域出身)、 京都府立工業高の須原佑介君 (市島中出身) が卓球ダブルスで近畿出場、 氷上高女子バレーボール部が34年連続の全国出場、 といった具合だ。
印象的だったのは、 成美高女子ソフト部の熊谷和史監督の言葉。 「近畿大会出場を決めて、 生徒たちを丹波新聞に掲載してもらうことが夢でした」 と話していたことだ。
以前、 先輩記者に 「取材された人にとっては、 2度と新聞に載る機会はないかもしれない。 その新聞をずっと大切に保管する人もいる。 だから1回1回の出会いを大切にしなければいけないんだよ」 と教えてもらった。 先輩の教えを体感した瞬間だった。
そんな先生に対して、 成美高のある生徒は 「先生をもっと上の舞台に連れて行きたい」 と話していた。 きっと 「出会い」 を大事にして強い信頼関係が結ばれたのだろう。 私も、 1度だけかもしれない 「出会い」 を大切にしなければ、 と改めて思った。 (田畑知也)
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2013年6月16日09:09
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三の丸広場でNHKラジオ体操 8月28日
篠山市教育委員会は、 夏休み期間にNHKラジオ第1放送で生中継される 「ラジオ体操みんなの体操会」 の概要を発表した。 開催日は8月28日。 午前6時に開会し、 同6時半から体操会 (生放送)、 同6時40分に閉会する。 晴天の場合は篠山城跡三の丸広場、 雨天の場合は篠山小学校講堂で行われる。 参加無料。
主催はかんぽ生命保険、 NHK、 NPO法人全国ラジオ体操連盟。 体操指導は多胡肇さん、 ピアノ演奏は幅しげみさん。 体操後に参加賞を配布する。 また、 ラジオ体操カードを持参した参加者に 「まるいのスタンプ」 を押す。
20人以上参加の市内の団体やサークルに無料送迎バスを運行する。 希望者は、 7月10日午前10時―8月5日午後5時、 市教委社会教育・文化財課 (079・552・5769)。 申し込み時に、 ▽団体・サークル名称▽代表者氏名、 住所、 電話番号▽乗車希望場所、 出発予定時刻、 乗車人数―を連絡する。 定員になり次第、 申し込みを締め切る。
雨天の場合は、 当日午前4時半に篠山市ホームページに掲載。 室内履きを用意すること。 また、 会場の定員により、 入場制限する。
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2013年6月16日09:08
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JRが青春18きっぷ発売
発売期間は7月1日―8月31日。 利用期間は7月20日―9月10日。 値段は1万1500円 (大人・子ども同額)。 1枚のきっぷを1人で5回まで利用が可能なほか、 5人で1日乗り放題などグループでの利用もできる。 グループ利用の場合は、 同一行程での旅行に限る。 みどりの窓口のある柏原、 谷川、 篠山口駅で購入できる。
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2013年6月16日09:07
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ホールスタッフ養成講座生募集 田園交響...
たんば田園交響ホール (篠山市北新町) は、 8月21日から全11回開講する、 同ホールのボランティアスタッフ 「ステージオペレータークラブ」 (在籍80人) の養成講座生を募集している。
舞台、 照明、 音響についての専門用語や技術などの基礎知識を学ぶ。 コンサートの本番実習も行う。
応募条件は高校生を除く、 18歳以上。 申し込みは、 8月4日までに同ホール (079・552・3600、 月・火曜休み)。
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2013年6月16日09:06
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風しん予防接種助成 丹波市
丹波市 (健康課0795・82・4567) は、 風しんの予防接種にかかる費用の一部を助成する。 対象は、 風しんにかかったことがなく、 予防接種歴のない人で、 子どもの先天性風しん症候群の発生を予防するために接種が必要な23歳以上。 基本単価8930円のうち、 5430円を助成する (自己負担3500円)。
事前申請により対象条件を確認した後、 市窓口で交付する予診票を持って医療機関で接種する流れ。 現在、 予診票の交付や医療機関との契約における事務準備を進めており、 6月下旬をめどに市民に周知し、 申請を受け付ける。
助成対象期間は、 6月1日―来年3月31日接種分。 償還払いも可能。 償還払い分の助成額は、 麻しん風しん混合ワクチン、 風しん単独ワクチンともに接種額から自己負担額3500円を差し引いた額 (上限=麻しん風しん混合5430円、 風しん単独2190円)。
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2013年6月16日09:06
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「デカンショ楽習」 実施PTAを募集
デカンショ祭振興会 (会長=酒井隆明市長) は、 デカンショ節の市民への普及を図ろうと、 初めて小中、 養護学校PTAを対象にデカンショ節の踊りや演奏を体験する 「デカンショ楽習」 を企画している。 6月22日には、 西紀小学校4年生の親子活動で初めて実施する。
デカンショ節保存会やデカンショ道場、 デカンショバンドのメンバーが講師となり、 踊り方や、 篠笛、 尺八、 太鼓、 三味線などの楽器の演奏の仕方などを学ぶ。 最後に 「デカンショうちわ」 を作る。
同振興会は、 デカンショ祭までの時期に限らず、 随時、 デカンショ楽習の実施PTAを募っている。 講師料は同振興会が負担。 うちわキット代1枚100円程度が必要。 デカンショ祭のマスコットキャラクター 「デカボー」 の着ぐるみの使用希望者に無償貸出を行なっている。
デカンショ楽習の申し込みは、 実施日の1カ月前までに同振興会事務局 (市商工観光課079・552・6907)。
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2013年6月16日09:06
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創部初の近畿出場へ 篠山鳳鳴高男子バレー
篠山鳳鳴高校 (明山修校長) の男子バレーボール部がこのほど神戸市で行われた県高校総体に出場し、 ベスト8入りを達成。 同部初の近畿大会出場を決めた。 部員らは、 「近畿は未知の世界。 それでも自分たちのプレーをして勝ちにこだわり、 行けるところまで勝ち進みたい」。 初の大舞台でも気負わず、 普段通りの力を発揮することを誓う。 近畿大会は7月22―24日、 神戸市で開かれる。
同大会には県内各地から119校が出場。 4ブロックに分かれ、 トーナメント戦を行った。
丹有優勝でシード権を得ていた鳳鳴。 くじ運も良く、 初戦の伊和、 2回戦の県尼崎工、 3回戦の明石商をそれぞれセットカウント2―0のストレートで下して快勝した。 この時点でベスト16入りを果たし、 近畿出場権を得た。
ブロック準決勝の相手は育英。 第1セットを25―19で奪ったものの、 第2セットは17―25で取り返された。
迎えた最終第3セット。 緊張と連戦で疲労は極限に達していたものの、 センターの引口直哉君、 野口直人君、 レフトの市野元太君、 藤田和希君の3年生四枚看板に加え、 2年生の岡貢平君が積極的なスパイクを放つ。 攻撃の起点となるリベロの市野耕君 (3年) とセッターの岡澤拓夢君 (同) も絶妙のサポートを繰り返した結果、 25―22で接戦をものにし、 ベスト8入りを決めた。
ブロック決勝は、 新人戦準優勝の強豪、 須磨友が丘。 疲れから思うようなプレーができず、 セットカウント2―0で苦杯をなめた。
前回のベスト8時は、 近畿出場枠が今よりも狭く、 初めての大舞台となる。 「自分たちのバレーさえできれば、 きっと勝てる。 全国のことは考えずに、 精いっぱいプレーし、 鳳鳴をPRしたい」 と気合を入れる。
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2013年6月16日09:06
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感染症制御の知識共有 柏原病院が研修機...
県立柏原病院 (秋田穂束院長) が、 今年度から 「感染症・感染防御講座」 として、 丹波地域の医療機関や介護保険事業所に、 研修機会を提供している。 病院、 開業医、 介護施設のスタッフらが病院職員とともに基本的な知識を学び、 実践に役立てていく。
同病院が、 神戸大学大学院医学研究科特命教授で同大医学部附属病院の荒川創一・感染制御部長を招いて開いていた院内研修を、 地域に開放した。
6月13日に行われた講義には、 病院職員と合わせて60人が参加。 荒川特命教授が、 「標準的な予防策と感染経路別の予防策」 として講義。 全ての患者のケアに適用する予防策である 「標準予防策」 では、 手指衛生、 手袋やマスクの着脱手順など10項目の説明を受け、 同病院看護師の手指消毒のデモンストレーションを見学した。
また、 標準予防策にプラスして行う感染経路別予防策は、 「接触感染」 「飛沫感染」 「空気感染」 の3種に分けられるとし、 ノロやロタといったウイルスは接触感染などと、 代表的なウイルス、 細菌について感染経路と対処法を学んだ。
毎月1度、 年12回無料で開催する。
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2013年6月16日09:06
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卓球ダブルスで近畿大会へ 市島中出身・...
市島中学校出身で、 京都府立工業高校 (福知山市) の須原佑介君 (3年) が、 高校総体京都府予選の卓球ダブルスでベスト16に入り、 念願の近畿大会に出場する。 同校卓球部が近畿大会に出場するのは20年ぶり。 須原君は 「まずは1勝を目指し、 納得のいくプレーをしたい」 と意気込んでいる。 近畿大会は7月20日、 奈良県橿原市で行われる。
京都八幡高校との1回戦を接戦で制し、 強豪東山高校に0―3で敗戦。 近畿大会の出場がかかった敗者復活戦では、 同じ両丹地区の加悦谷高校のペアと対戦。 これまで何度も対戦し、 1度しか勝ったことのない相手だったが、 須原君は 「当たって砕けろという気持ちで臨んだ」 と話す。 見事3―1で勝利を収め、 近畿に駒を進めた。
ペアを組む森隆博君 (2年) =成和中出身=は、 須原君について 「頼りになる存在。 いろんなアドバイスをしてくれる」 と信頼を置いている。 須原君は 「近畿大会は高校最後の大会。 自分のプレーに磨きをかけて、 悔いのない試合をしたい」 と力強く語っている。
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2013年6月16日09:06
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34年連続の全国出場 氷上高女子バレー部
氷上高校女子バレーボール部が6月9日、 県高校総体で2連覇を果たし、 連続34年となる全国大会出場を決めた。 全国大会は7月28日から福岡県久留米市で行われる。 川釣修嗣監督は 「今のチームは、 昨年の春高バレーで準優勝したチームよりも高さがある。 レシーブに磨きをかけ、 上位を目指したい」 と意気込み、 1992年以来の全国制覇を目指す。
決勝リーグでは、 須磨ノ浦、 淡路三原、 姫路南と戦い、 3連勝して優勝を決めた。
須磨ノ浦戦では、 1セット目の後半に相手のジャンプサーブが決まって試合の流れが変わり、 今大会唯一、 1セットを落とした。 川釣監督は 「1セットを落としたことで、 緊張感が出てきた。 終わったから言えることだが、 ある意味よかったかもしれない」 と話す。 2セット目以降はサーブレシーブにポイントを置いてプレーし、 相手サーブによる連続得点を防ぐことができた。
主将の丸元美緒さん (3年) は 「全国大会への連続出場記録を途切れさすわけにはいかなかった。 課題はサーブレシーブ。 須磨ノ浦戦以外でも、 サーブレシーブが上手くいかず、 連続得点を許す場面もあったので、 練習で補いたい」 と話した。
篠山東中学校出身のセンター、 西垣戸 (にしがいと) 蒼海さん (同) は 「連続出場記録だけでなく、 優勝して全国大会へ行くことを目標にしていた。 後輩たちは緊張していたと思うのに、 声をかけてあげる余裕がなかった。 日ごろから緊張感を持って1本にかける練習をしたい。 自分の思ったプレーが大事な場面で出せれば、 勝利につながると思う。 全国でも優勝を目指したい」 と力強く語った。
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2013年6月16日09:06
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吉住工務店が寄せ植え講座 6月23日
6月23日午後1時半から、 吉住工務店のこだま館 (丹波市春日町七日市) で。 日本ハンギングバスケット協会公認講師の福村満代さんを講師に、 初夏から晩秋まで楽しめる花を植木鉢に植える。 定員12人。 参加費2000円。 はさみ、 新聞紙、 エプロン、 スコップが必要。 こだま館 (0795・74・2785)。
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2013年6月16日09:06
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「味土里館」 ケーキ続々新登場
JAファーマーズマーケット 「味土里館」 (篠山市東吹) 内の米パン工房で篠山らしいケーキの新商品が続々と登場している。
鳳鳴酒造の黒大豆のリキュール酒 「楼蘭 (ろうらん)」 を使った 「楼蘭入りシフォンケーキ」 は、 後味に少し酒の風味がする、 高級感ある大人の味。 表面には金粉をまぶした。 開発した同館のアドバイザー細見豊子さんは 「楼蘭だけでなく、 丹波茶にもよく合います」 とPR。 楼蘭とセットにして篠山の土産物としても売り出したいとしている。
「おからチーズケーキ」 は、 昨秋から売り出した 「おからショコラケーキ」 の第2弾。 「ヘルシーながら、 どっしりとした重量感ある味わい、とリピーターの支持が多かった」 (工房リーダーの黒田陽子さん) という、 おからショコラケーキの好評を受け、 夏らしく爽やかな味わいを、 とチーズケーキにした。 ショコラケーキは黒大豆のおから100%に対し、 チーズケーキは、 白大豆のおからを使用している。
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2013年6月16日09:05
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「うたの力」ショー 6月22日、春日文化...
丹波市エグゼクティブアドバイザーの村上信夫さんと、 歌手のクミコさんによるトークショーが6月22日午後1時から、 春日文化ホール (丹波市春日町黒井) で行われる。 丹波市の主催。
2010年に 「INORI~祈り~」 をリリースし、 NHK紅白歌合戦にも出演したクミコさんは、 石巻市で東日本大震災を経験し、 「つながる」 ことの大切さを多くの人に伝えたいという思いで歌手活動を続けている。 具体的なエピソードを交えながら、 「うたの力」 について語り合う。 歌声の披露もある。
前売り500円 (当日1000円)。 総合政策課 (0795・82・0916)。
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2013年6月16日09:05
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ヒメボタル観察会 新郷で22日、遠阪で29日
森に住む 「ヒメボタル」 の観察会が6月22日に丹波市氷上町新郷で、 29日に同市青垣町遠阪で開かれる。 案内付きで、 無料。
新郷は、 午後7時半から伊尼 (いちのみや) 神社近くのヒノキ林で開く。 同神社駐車場か鷲住寺駐車場に集合する。 雨天中止。
沼貫地区自治振興会 (0795・82・4033) ・沼貫の文化を耕す会の主催。 運動靴や長靴で。
遠阪は、 午後7時から今出せせらぎ園と熊野神社周辺で。
遠阪自治協議会 (0795・88・0420) 主催。 懐中電灯持参。 長靴で。 ゲンジボタルとヒメボタルを観察する。 イベント当日は、 そば処 「今出せせらぎ園」 が午後7時半まで営業する。
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2013年6月16日09:01
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無料登記法律相談会
柏原住民センター(丹波市柏原町柏原)で6月20日午前9時―11時半、 篠山市民センター(篠山市黒岡)で同日午後1時半―4時。 県司法書士会たんば支部の司法書士が、 土地家屋などの売買、 相続、 遺言、 高齢者の財産管理、 多重債務などの相談に乗る。 予約不要。 詳細は、 柏原 (0795・82・6682、 足立事務所)、 篠山 (079・594・2866、 細見事務所) へ。
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2013年6月16日09:00
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「乾杯条例」検討 酒井隆明市長が答弁
日本酒の利用促進を狙って、 全国で広がっている 「乾杯条例」。 篠山市は独自の方法として、 ▽丹波焼の盃で地酒による乾杯▽丹波焼の器で篠山産の料理▽デカンショ節で締める―ことの検討を始める。 栗山泰三議員の一般質問に酒井隆明市長が答えた。
「乾杯条例」 は、 昨年12月に京都市が制定し、 その後、 酒造りが盛んな地域を中心に制定が進んでいる。 県内では、 今月3日、 酒米 「山田錦」 の名産地、 加東市が同条例を可決した。 酒造りが盛んな西宮市では6月市会に提案されている。 酒井市長は 「丹波杜氏のふるさと篠山市にとって、 丹波杜氏の伝統の継承、 日本酒の普及による酒造従事者の雇用の拡大など、 丹波篠山をアピールする一つの手法と考える」 と答弁した。
酒井市長は、 今年3月の篠山市企業懇談会の 「行政懇談会」 で、 会員からの質問に条例化への意向を示していた。
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2013年6月16日09:00
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定食の店「漣(さざなみ)」
家庭料理の昼食どうぞ
国道176号柏原バイパスのハクシンテナントに先月オープンしたランチの店。
篠山市で20年間飲食店を経営していた堀井はつ子さんが切り盛り。 家庭料理、 おふくろの味を提供する。
定食は、 焼き魚、 魚の煮付け、 カツカレー、 牛スジカレー、 日替わりの5種類。 焼き魚は塩サバ、 煮魚は、 サバとツボダイが定番。 一律600円で、 サラダとドリンクが付く。 ご飯もお代わり自由と、 ボリュームがあってリーズナブル。
リフォームを手がける 「かすが」 の2店目の飲食店。 近くに定食屋がないことから出店を決めた。 内装は手作り。 赤と黒を貴重に、 和風に仕上げた。
同社は 「一度食べれば値打ちがあると思ってもらえると思う。 たくさんの人に味に親しんでもらえれば」 と言い、 堀井さんは、 「みんなに親しまれるお店にしたい」 と話している。
【メモ】イス席14席、 4人掛けの小上がり1つ。 午前11時―午後3時半。 日曜定休。 0795・72・3200。
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