-
2013年7月4日10:32
-
市が一時預かり駐輪場を開設 篠山口駅東口
篠山市 (地域整備課079・552・5025) はJR篠山口駅東口広場に一時預かりの駐輪施設を開設し、 7月1日から利用を始めた。 市が東口に駐輪施設を開設するのは初めて。
西口にはすでに市の駐輪施設がある。 東口では放置自転車が後を絶たないため、 市が10台分の一時預かりの駐輪施設を開設した。
チェーンで施錠する形で、 1日200円。
-
2013年7月4日10:31
-
子育てグッズ譲って下さい 7月13日に催...
ほっと子育て応援事業実行委員会は、 子育てリサイクルグッズを募集している。 集まったおもちゃ、 遊具、 着られなくなった服、 絵本などは、 7月13日午前9時半から木の根センター (丹波市柏原町柏原) で開く催し 「ひとにもものにもありがとう!」 で無料で提供する。
使えるきれいなものに限る。 状態の悪いものは断る場合がある。 丹波市社会福祉協議会柏原支所 (同センター内0795・72・1236) へ、 12日までの平日午前8時半―午後5時の間に持ち込むこと。
13日の催しは、 アトラクションのほか、 「ぷかぷか金魚コーナー」 「しゃぼん玉コーナー」 「たなばたコーナー」 などもある。 子育てグッズの無料提供は、 午前11時10分から。
-
2013年7月4日10:30
-
汚泥肥料に予約殺到 あさぎり苑
篠山市し尿処理施設 「あさぎり苑」 (篠山市西岡屋) の汚泥乾燥肥料 「あさぎり乾肥 (かんぴ)」 の受け取り予約受け付けが1日始まり、 2日午後4時までに、 のべ64人320袋の予約があり、 8月9日までの配布を締め切った。 上下水道部の上山計悟・下水道課長は 「安定的な需要があるように、 これからも普及啓発していきたい」 と話している。
汚泥処分量の縮減と資源の有効活用を目指し、 今年3月に肥料登録したもの。 市内の各処理場が生活排水を浄化する過程で発生する脱水汚泥を、 あさぎり苑の大型のバーナーで乾燥させてつくっている。
1袋当たりの体積は約30リットル。 篠山市民に無料で配布しており、 1人5袋まで予約を受け付けている。 1週間に50袋を用意。 7月12日から配布を始める。 問い合わせは、 あさぎり苑 (079・552・0410、 平日午前8時半―午後5時15分)。
-
2013年7月4日10:29
-
齋藤元副知事が家庭の防災講演 7月24日...
篠山市商工会と同女性部は7月24日午後2時―3時半、 丹南商工会館 (篠山市網掛) で災害をテーマにした講演会を開く。 県国際交流協会理事長で、 元県副知事の齋藤富雄さんが 「災害の対応事例と教訓―防災は家庭から」 と題して講演する。
定員80人。 参加無料。 申し込みは7月17日までに同商工会の小崎さん (079・552・0758)。
-
2013年7月4日10:29
-
8月に被災地へ...
東北の被災地住民と交流などを行っている 「生涯学習応援隊SO―SO39」 (松本ひとみ代表) は、 8月23―26日、 宮城県名取市内の仮設住宅で行うサロンに参加する高校生を募集している。 若い人に被災地の現状を見てもらおうと企画。 同団体の北村久美子さんは、 「震災はまだまだ終わっていない。 被災者の生の声を聞いて、 何かを感じてほしい」 と呼びかけている。
「気持ちステーション」 と名付けたサロンでは、 陶芸や木の楽器作り、 簡単なアクセサリー作りなどを通じて、 仮設住宅で暮らす被災者と交流をはかる。
対象は丹波地域在住の高校生5人。 保護者の了解を得て、 8月に2回予定している打ち合わせ会に参加できることが条件。 住所、 氏名、 生年月日、 学校名と学年、 連絡先、 保護者氏名と連絡先、 応募の動機と抱負を記載し、 7月18日までに soso39@net-work.ne.jp へ。 応募者全員と面談し、 7月中に参加者を決定する。
参加費は3000円。 同団体の会員も含めて、 総勢20人ほどで被災地を訪ねる。
-
2013年7月4日10:27
-
子育て充実にマナー講座開く 7月10日、...
丹波市ファミリーサポートセンター (0795・70・2244) は、 7月10日午前10時から木の根センター (丹波市柏原町柏原) で開く 「女子力アップで子育て充実!マナー講座」 の受講生を募集している。 定員30人。 参加無料。
子育てや家事に忙しい時期だからこそ、 立ち居振る舞いや言葉がけ、 しぐさでもっと素敵な女性になってもらおうと、 美しい立ち方やきれいな歩き方などを学ぶ。 講師は、 樽口知加さん (三田市)。 司会業18年のキャリアをいかし、 ビジネス・一般マナーの講師を務める。 ハニーFMのDJとしても活躍。
-
2013年7月4日10:26
-
家事・子育て支援で研修会 受講生募る ...
県シルバー人材センター協会などは、 60歳以上を対象に全7回の予定で実施する 「家事援助・子育て支援研修」 の受講生を募集している。 掃除、 洗濯、 調理など、 また、 保育の心構えや子どもの遊び、 病気への対応に関する知識を習得する。 受講無料で、 定員30人程度。
7月16日までに丹波市シルバー人材センター (0795・82・5166、 FAX80・2110)。 日時、 内容は次のとおり。
▽7月30日午後1時半―4時半、 木の根センター=対人援助サービス
▽8月20日午前9時半―午後2時、 山南住民センター=楽しい食事のコツ
▽9月10日午後1時半―4時半、 篠山市民センター=掃除の仕方、 車いすの押し方
▽9月25日午後1時半―4時半、 木の根センター=乳幼児の子育て
▽10月9日午前10時―午後3時、 同=訪問介護の現状、 緊急処置対応
▽10月23日午後1時半―4時半、 同=手遊び、 折り紙遊び
▽11月19日午後1時半―4時半、 篠山市民センター=認知症の方のサポート
-
2013年7月4日10:22
-
富士山
世界遺産になった富士山の 「登山競争」 が毎夏開かれ、 山梨県富士吉田市役所から山頂まで21キロ (高低差3000メートル) を走る。 途中の5合目までのコースと併せて3~4千人が出場し、 トップの選手は2時間半で駆け登るが、 大衆ランナーは4時間たっぷりかかる。 ▼筆者も30歳代半ばの頃、 一度挑戦したが、 10キロほど行って2合目 (別名 「馬返し」) を過ぎた頃から足が上がらなくなり、 歩き同然で5合目までたどりついた。 ちょうどその時、 雷雨が降り出し、 レースは打ち切りに。 しかしそういう事情なので 「山頂コース」 の完走証は発行してもらえた。 ▼ところが、 しばらく雨宿りをしているうちに雨がからっと上がってきた。 今後そう機会はなかろうと思い、 自分だけでレースを続行することに。 とは言え、 ここからはこれまでにも増して急な、 しかも上り一直線の道となって、 なおさら走るどころではない。 ゴールインした時は優に6時間を超えていた。 ▼もしレースが公式に予定通り続けられていたら、 5合目から間もなくして制限時間にひっかかっていたはずだが、 雷雨のお蔭で名実ともに 「完走者」 となることが出来た。 ▼それにしても、 富士山は頂上に近づくほど褐色ばかりでごみっぽく、 美しさとは程遠い。 やはり見る山。 三保の松原辺りから眺めているのが一番だ。(E)
-
2013年7月4日10:21
-
若者定住の好機生かせ
丹波地域で就職を希望する高校生が、 昨年度比で1割以上増えているという。 その理由として、 ▽進学し、 大学を卒業しても就職が厳しい状況である▽家庭の経済事情―などが考えられるが、 「これまでにない多さ」 という。
製造業や事務職を希望する高校生が多いのに対し、 求人は少ないというミスマッチは続いているが、 求人の多い介護職を第1希望にする生徒が昨年から増えたといい、 「高校生も時代の流れに敏感に対応している」 としている。
この状況を受けて、 丹波市とハローワーク柏原が、 市商工会、 市工業会、 丹波雇用開発協会に対し、 管内新規学卒者の採用拡大を要請した。 若者の市外流出を食い止めたい市にとっては、 絶好のチャンスといえる。
ただ、 要請を受けた市工業会によると、 経済情勢も上向いているとはいえず、 「増員できる企業は半々だろう」 と見ている。 市商工会も 「優れた技術を受け継ぐ若い人材を育てるという観点からの雇用を働きかけたい」 と話す。 働きたい若者、 雇ってあげられない企業の実情というミスマッチがなんとも歯がゆい。
人口減少をくいとめようと、 都市部住民をターゲットに定住促進に知恵をしぼっているものの、 1組の家族を迎え入れることでさえ容易なことではない。 地域の子どもたちに地域の良さを見つめ直す教育を進める先に、 「地元に残る」 選択肢を確保できなければ、 地域社会にとっても大きなマイナスだ。
期待の星が輝ける場が丹波で確保されるよう、 市、 ハローワーク、 学校などの関係機関と、 採用する企業側が歩みよる機運がますます高まればと願う。(芦田安生)
-
2013年7月4日10:20
-
樋口紀男氏訃報
樋口紀男氏 (ひぐち・のりお=元兵庫県宅地建物取引業協会三田・丹波支部長、 株式会社バウエン社長) 6月29日午後11時55分、 肺炎のため篠山市内の病院で死去、 77歳。 自宅は篠山市野々垣833番地ノ1。 葬儀は7月2日、 おこなわれた。 喪主は長男、 哲也 (てつや) 氏。
-
2013年7月4日10:18
-
宝くじで1億円
柏原の 「コモーレ丹波の森」 の宝くじ売り場から、 ドリームジャンボの1等1億円が出た。 幸運を射止めた方、 おめでとうございます。 ドリームジャンボの1等は、 県内で3本出たそうで、 うち1本が柏原から。
同売り場の本店 (多可町) によると、 西脇市、 篠山市、 三田市などで12店舗を運営しており、 コモーレ、 ゆめタウン、 ザ・ビッグの丹波市内3売り場の経営は、 いずれもこの業者。
昨年の年末ジャンボで、 この業者が経営する西脇市の売り場から1等と前後賞の片方 (計5億円) が、 前後賞のもう片方 (1億円) が篠山市の売り場から出た。
本店にまとまって券が届き、 12店舗に割り振る。 つまり、 本店に届く券の中に1等が入っていれば、 12店舗のいずれかから出る。 去年の年末ジャンボで、 丹波市内の売り場から1等前後賞6億円が出ていても不思議はなかった、 ということだ。
つまりは、 本店に高額当選の券が入荷していることが何より重要、 ということだ。 夢を買いたい人、 1等前後賞5億円のサマージャンボは7月10日発売開始です。(足立智和)
-
2013年7月4日10:18
-
娘の帰郷
先日、 長女が久しぶりに帰ってきた。 篠山でゆっくりしたくなったと突然顔を見せ、 2泊3日の滞在となった。 1日目は、 駅に向かえがてら買い物へ行った。 夏の水着が見たいという。 道中の車中でも、 買い物先でも2人で話しっぱなしで、 商品に集中できず、結局、食料品だけ購入して帰宅した。
思い返せば、 篠山で一緒に住んでいる頃から、 悩み多き青春時代を始め、 毎日の出来事を話題にしては、 よく会話する母娘だった。 感受性豊かな彼女の話に耳を傾けているだけで、 いつも時間はあっという間に過ぎた。 繊細で真面目で物事を深く突き詰めるまで考えてしまう彼女にとって、 毎日を生きていくことは、 私が経験してきたそれよりもはるかに大変そうで、 この世界は複雑そうだ。 そんな彼女の話を聞きながら夜も更け、 久しぶりに子供部屋に灯りがともり、 人が動く温かい気配を感じながら、 その日は眠りについた。
次の日の朝、 そっと部屋に入り彼女の寝顔をながめた。 そこには、 21歳の彼女ではなく、 あどけない、 かわいい、 幼い頃そのままの私の娘が、 安心しきって、 すやすやと眠っていた。
帰る日、 来たときよりも、 自分自身の思いを言葉に代えて自分の外に出したせいか、 すっきりとした表情をした彼女は、 都会の中へ、 人々との葛藤の中へ、 毎日気を張りながら頑張らなくてはいけない社会の中へと、 また帰って行った。 その姿を見送りながら、 「篠山に帰ってくるとほっとする」 と微笑んだ娘の顔を思い出していた。
(土性里花・グループPEN代表)
-
2013年7月4日10:17
-
“先生お疲れ様でした”元顧問慰労し大会...
元氷上中学校男子バレーボール部顧問で、 今春、 同校を最後に退職した元中学教諭の小橋正明さん (55) =丹波市春日町中山=の慰労会を兼ねたバレーボール大会が6月30日、 氷上住民センター体育館で行われた。 小橋さんが顧問を務めた1988―2000年度の同部OB約30人が参加。 中学時代に鍛えられた顧問が見守る中で、 和やかにプレーを楽しんだ。
集まった元中学生も今は29―41歳。 現役で地域のクラブチームで活躍している人から、 久しぶりに体を動かす人までが一緒になって、 一つのボールを追いかけた。
小橋さんの退職を機に何か恩返しをしようと、 OBの中で話が盛り上がった。 岩谷朋浩さん (34) =氷上町成松=が世話人を務め、 5月上旬から同級生や知人をたどりながらOB約130人に案内状を郵送するなど、 準備を進めてきた。
小橋さんが顧問に就任した88年度から同部は県大会常連校に仲間入り。 88年度のOB、 谷川靖史さん (41) =同町下新庄=は、 「着任されてから夏の総体までの約3カ月で、 丹有で勝つ力をつけてもらった」 と振り返る。 岩谷さんも 「厳しかったけれど、 愛情を感じたし、 先生として尊敬できる人だった」 と話す。 小橋さんが転勤する2000年度まで、 同部は県大会出場を続けた。
小橋さんは、 「勝つことを目標に、 執念を持って取り組み、 その過程で生徒たちが何かをつかんでくれればと思いながら指導していた。 生徒1人にとっては3年間の付き合い。 バレーボールというつながりの中で、 幅広い年代の人たちが一度に集まってくれるなんて、 こんなうれしいことはない。 離れて暮らす息子たちに会ったようです」 と、 ぐっとこみあげてくるものを抑えながら話していた。
-
2013年7月4日10:15
-
盲導犬の仕事腹話術で紹介 7月6日、篠...
NPO法人 「自立生活サポートネットワーク」 は、 7月6日午後1時半から篠山市民センター (篠山市黒岡) で 「視覚障がい者と共に生きる盲導犬とふれあおう」 と題したイベントを開く。
腹話術サークル 「ニコニコ」 の川上眞子さんらが、 人形の 「さっちゃん」 とともに盲導犬の仕事などについて紹介する。
参加費300円。 会場には盲導犬チャリティー募金箱も設置する。
チケットは 「WANT」 (南新町、 079・554・1519) か 「いっぷく屋」 (東新町、 079・552・3060) で販売中。 半日参加も可。 問い合わせは同法人 (079・554・1519)。
-
2013年7月4日10:13
-
活性へ模索続く...
青垣、 氷上両中学校との連携型中高一貫教育校に移行して2年目を迎えている氷上西高校。 昨年度に続き、 2年連続で定員を充足した。 今年度の2年生から新たな 「類型」 が始まったほか、 新たな同好会が結成されるなど、 学校活性化に向けた取り組みが続いている。
定員40人のうち30人を連携校の氷上、 青垣両中にあて、 10人を全県から一般入試で募る。 両中卒業生が新入生40人中39人を占めた昨年度と異なり、 今年度は青垣10人、 氷上23人、 柏原4人、 春日2人、 山南1人、 市外1人と分散した。 遠方からの通学者の増加で、 市の通学定期の購入助成 (1か月1・5万円を超える分について市が助成) を受ける生徒も増え、 登校時のバスは満席。
また女子生徒が増え、 1年生では女子29人、 男子12人、 全校生でも女子60人、 男子50人となっている。 3年生は男子22人、 女子11人で、 一貫校への移行時に一新した制服も女子生徒人気の一因と同校では見ている。
類型では、 これまで進学と就職の2類型だったが、 「情報類型」 を設け、 「大学進学力重視」 「社会人基礎力重視」 と合わせ3類型にした。 県内の普通科高校では珍しい情報教育の専任常勤講師を1人配置、 2年生9人が同類型を選択した。 「ビジネス文書実務検定」 「ITパスポート」 などの資格取得を目指す。 週に7時限あり、 担当の清水政宏さんは、 「普通科でここまで時間を割いている学校はなかなかない。 少人数で丁寧な指導がしやすく、 進学、 就職の両方をにらんでいる」 と言う。
1年生では、 週30時間のうち27時間が少人数授業。 類型に分かれる2年生で24時間、 3年生でも26時間を少人数または複数教師が教える習熟度に応じた授業を実施。 また、 今年度からは 「朝の読書」 の取り組みも始めた。
就職する生徒も多いことから、 県が新たに就職開拓支援員を配置した。
部活動では、 新たにフットサル、 女子バレーボール、 レーザー銃の同好会が立ち上がった。
小西重正校長は、 「勉強にしろ部活にしろ、 自分たちで学び、 自分たちで楽しいことを作って有意義な高校生活を過ごしてほしい。 小規模校では1人のがんばりが、 学校の大きな力になる。 落ち着いた雰囲気でほのぼのとした学校というイメージができつつあり、 小規模校の強みを生かした取り組みをさらに推し進めたい」 と話している。
写真・今年度新設された情報類型で学ぶ2年生=氷上西高校で
-
2013年7月4日10:13
-
「一番黒」とブランド化 早生黒枝豆の呼...
丹波市立地方卸売市場を運営する東兵庫魚菜 (久下聖太社長、丹波市氷上町石生、 0795・82・3261)が、早生の黒大豆枝豆を 「一番黒」 のブランド名で販売することにし7月1日、 氷上町内の料亭で試食会と生産者交流会を開いた。 生産者とバイヤーら約20人が食べ比べをし、 参加者の投票で一番おいしい枝豆を選んだ。
これまで、 本黒がない時期に、 「初黒」 「たんくろう」 「黒っこ姫」 「里っこ姫」 の早生の品種を、 それぞれの品種名で販売。 6月下旬―9月末まで販売していた。 デザイン、 呼称を新しくし、 価格競争に勝とうと、 品種に共通のブランド名をつけた。 生産者は、 同市場生産者の黒大豆部会 (上野二朗部会長、 24人)。
朝取りしたものを、 同市場の冷蔵庫で冷やして出荷。 地元スーパーなどのほか、 京阪神の百貨店などにも販路を求める。 200グラム315円。
久下社長は、 「ビールが一番おいしい時期に、 一番おいしい黒豆を、 一番早く出そうがコンセプト。 一般的な枝豆との違いをアピールしていきたい」 と話した。 上野部会長は、 「5時に起きて作業をするのでは遅いぐらい。 一番取りでいい商品を出荷したい」 と抱負を語った。
生産者8人が出品したコンテストでは、 梅垣貞夫さん (氷上町稲畑) の枝豆が人気を集めグランプリに輝いた。
写真・早生の枝豆を 「丹波一番黒」 のブランド名で統一し販売する東兵庫魚菜の久下社長=氷上町石生で
-
2013年7月4日10:11
-
白いじゅうたん一面に 丹波市春日町
畑いっぱいの白いじゅうたん―。 丹波市春日町下三井庄の畑で、 ソバの花が満開になっている。 岡田潤子さん (62) =同市柏原町柏原=が5月中ごろに種をまいたもので、 岡田さんは 「こんなにきれいに咲いてびっくり。 山の緑とのコントラストがきれい」 と喜んでいる。
「しなの夏そば」 という夏に収穫するソバ。 8アールほどの畑にびっしりと咲いており、 7月のはじめごろまで楽しめそう。
岡田さん夫婦は週に数回、 夫の実家の春日町下三井庄に通って野菜栽培をしている。 「しなの夏そば」 の収穫後は、 同じ畑に品種の違うソバの種をまき、 11月ごろに収穫や脱穀、 そば打ちの体験教室を企画している。
秋のイベントの参加者も募っており、 岡田さんは 「ソバの収穫を通して、 農業体験を楽しんでほしい」 と呼びかけている。 岡田さん (090・8573・9763)。
写真・白いじゅうたんのように、 ソバの花が咲き乱れる畑=春日町下三井庄で
-
2013年7月4日10:09
-
卓上かまど販売へ 技術継承に火鉢も制作...
大工や造園など、 建築に携わる職人の養成施設 「篠山技能高等学院」 (篠山市宮田) が、左官技術の伝承を目的に伝統工法を学ぶ講習会を同学院で開いている。 篠山市左官技術研究会 (人見正美会長) の会員と、 会員と現場を共にしている若手職人ら計15人が受講。 講習会の課題である卓上用の竈 (へっつい=かまど) と、 火鉢づくりに励んでいる。 竈は販売に向け、 注文を受け付けている。
同講習会は先月16日からスタート。 毎週日曜、 同学院に集まり、 若手・中堅職人らが、 腕に覚えのある先輩職人から指導を受けながら、 今月21日までの計6回で課題作品を仕上げる。
卓上用の竈の大きさは、 1合用の羽釜をのせるタイプのもので直径約25センチ、 高さ約12センチ。 プラスチック容器を型にし、 その周囲に水で固めに練った土を積み上げる 「版築工法」 で成形。 「色漆喰磨き工法」 で上塗りし、 カラフルに仕上げる。
すでに竈を数基こしらえ、 普段使用している人見会長によると、 蓄熱性の高い土製であるため、 1合の米を炊くのに必要な燃料は、 30グラムの固形燃料1個のみで、 蒸らす時間を入れても約40分間で炊き上がる。 土製とはいえ、 上塗りに防水効果のある漆喰を用いているため、 吹きこぼれた熱湯が竈表面を流れても破損することはないという。
人見会長は、 「40年前に台所から姿を消した竈さんを現代の生活様式に合わせ、 卓上テーブルの上に復活させたい。 昔ながらの土かまどで炊いたご飯のおいしさを味わってほしい」 といい、 「燃料は固形燃料1個で事足りるので、 災害時にも役立つのでは。 左官技術のPRと併せ、 優れた日本の伝統文化を見直すきっかけになれば」 と期待している。
火鉢も竈と同様の製法で造っている。 大きさは直径、 高さともに約30センチ。 表面は、 土を光沢が出るまで磨く伝統工法の 「大津磨き」 で仕上げている。
卓上用の竈は、 販売していく。 いずれも羽釜付きで、 1合用が2万円、 3合用が5万円、 5合用が8万5000円。 竈の色は好みの色に仕上げることができる。
問い合わせは、 人見会長 (090・3995・7122)。
写真・先輩職人の指導を受けながら、 竈(右)や火鉢の制作に励む若手職人たち=篠山市宮田で
-
2013年6月30日11:18
-
第338問
保養キャンプを開いている 「どろんこキャラバン☆たんば」 が招いているのはどこの子どもたち?
1.福島
2.島根
3.新潟
-
2013年6月30日08:46
-
知的障がい者の事務員を募集 県民局に勤務
県は、 知的障がい者で、 事務補助などの仕事を担当する対象者を募集している。 知的障がい者を雇用し、 一般就労のステップとして、 知識習得や職業能力向上をはかるのが目的。
勤務場所は各県民局。 雇用期間は8月上旬から6カ月間。 仕事内容は、 文書の受け取り、 発送準備、 資料コピー、 事務室内の清掃など。 募集人員は10人 (各県民局につき1人)。 7月5日必着で、 履歴書などの応募書類を県障害者支援課就労対策担当 (〒650―8567神戸市中央区下山手通5―10―1、 078・362・3261)。