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2013年7月13日16:47
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保養キャンプにお金・物資提供を
福島原発事故による放射能被害に悩む子どもたちを丹波地域に招き、 保養キャンプを行っている団体 「どろんこキャラバン☆たんば」 は、 7月24―30日に丹波少年自然の家で催す保養キャンプへの協力を呼びかけている。
活動はボランティアスタッフが支えているものの、 子どもたちの往復交通費、 宿泊代、 食事代などは募金で賄っており、 実行委では事業を継続的に行っていくためにも、 支援を求めている。
支援金の金額はいくらからでも受け付ける。 また個人だけでなく企業の支援を募っている。 野菜や米の提供も歓迎。 足立さん (080・2533・6972)。
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2013年7月13日16:35
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喫茶「T&K」
夫婦の頭文字を店名に
細見敏行さんと敬子さん (57) =春日町国領=夫婦が1981年にオープンさせ今年で33年目。 2年前に敏行さんが他界し、 現在は敬子さんと母の辻良子さん (78) が経営している。 店名は敏行さんと敬子さんの頭文字。
コーヒーが付くモーニングは3種類で、 バタートースト、 ジャムトーストが各450円、 バタートーストにミニサラダとゆで卵が付いて500円。 お昼休みを利用して来店する人に、 飽きないメニュ
ーを提供する 「サービスランチ」 は、 エビフライやハンバーグなどの日替わりメニューにコーヒーが付く (1000円)。 「スペシャルメニュー」 (1500円) は有頭エビフライに日替わりのおかず、 スープとコーヒーが付いてボリュームたっぷり。 2階は30人ほどが入れる座敷で、 予算に応じて各種宴会をすることができる (3日前までに要予約)。
【メモ】国道175号線沿いで、 春日自動車教習所の隣。 営業時間は、 午前8時―午後8時。 火曜日休。 電0795・74・2668。 春日町野村2486-1
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2013年7月11日11:15
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不動産無料相談会
7月17日午後2―5時、 柏原住民センターで不動産無料相談会を開く。 問い合わせは県宅地建物取引協会三田・丹波支部 (079・563・2169)。
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2013年7月11日11:14
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無料登記法律相談会
7月18日、 午前9時―11時半まで柏原住民センターで、 同日午後1時半―4時まで篠山市民センターで、無料登記法律相談会が開かれる。
県司法書士会たんば支部の司法書士が、 土地家屋の売買や登記、 高齢者の財産管理、 多重債務などの相談に乗る。 予約不要で、 直接会場へ。
足立事務所 (丹波市、 0795・82・6682)。 細見事務所 (篠山市、 079・594・2866)。
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2013年7月11日11:14
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県立柏原病院研修医と懇談 7月29日、柏...
県立柏原病院の研修医と市民との懇談会 (丹波市自治会長会など主催) が、 7月29日午後7時半から柏原自治会館 (丹波市柏原町柏原) で行われる。 医療機関と地域との信頼関係を深めるのがねらい。
研修医の藤原肇さんが研修講話を行う。 秋田穂束院長、 川森裕之内科医長も出席する。
同会事務局 (市地域協働課0795・82・1001)。
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2013年7月11日11:14
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「はしごだるま」 親子で工作教室
7月27日午前10時―午後4時、 丹波年輪の里 (丹波市柏原町田路、 0795・73・0725) で親子の工作教室を開く。
かわいい人形がはしごをくるくる回りながら落ちていく 「はしごだるま」 を作る。 親子10組を募集。 講師は篠山市で木工房を開いている吉竹宏泰さん。 料金は2400円。 申し込みは21日までに同施設へ。
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2013年7月11日11:13
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子育てグッズ譲って 7月13日、無料提供...
ほっと子育て応援事業実行委員会は、 子育てリサイクルグッズを募集している。 集まったおもちゃ、 遊具、 着られなくなった服、 絵本などは、 7月13日午前9時半から木の根センター (丹波市柏原町柏原) で開く催し 「ひとにもものにもありがとう!」 で無料で提供する。
使えるきれいなものに限る。 状態の悪いものは断る場合がある。 丹波市社会福祉協議会柏原支所 (同センター内0795・72・1236) へ、 12日までの平日午前8時半―午後5時の間に持ち込むこと。
13日の催しは、 アトラクションのほか、 「ぷかぷか金魚コーナー」 「しゃぼん玉コーナー」 「たなばたコーナー」 などもある。 子育てグッズの無料提供は、 午前11時10分から。
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2013年7月11日11:12
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「桶ット卓球で婚活オッケー」 参加者募集
7月14日午後1時半から、 篠山市民センターで開かれる「桶ット卓球で婚活オッケー」 の参加者を募集している。 篠山市が開設する結婚相談室 「輪」 (りんぐ) の主催。
「桶ット卓球」 を通じて男女の出会いの場を設ける。 対象は20歳以上の独身男女。 参加費は200円。 先着男女各10人。 申し込みは、 11日までに同相談室 (電・FAX079・552・3455、 sakai-masami@gw.city.sasayama.hyogo.jp)。
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2013年7月11日11:12
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貿易赤字
携帯電話からスマホに買い替え、 スイスイ操作して悦に入っていたら、 「ドコモの 『ツートップ』 販売好調で5月の貿易赤字最大に」 とのネット情報。 ▼同社が特別割引価格で売り出し販売トップを走る 「エクスペリアA」 はソニー製ながら生産は中国。 2位の 「ギャラクシーS4」 は韓国サムスン製。 ライバルのソフトバンクのアイフォンも米アップル社製で組み立ては中国という。 ▼貿易赤字の要因は円安によるLNGなど燃料輸入額の拡大などもあるが、 電子製品の海外への生産移転が進むうえ、 日本のメーカーが米国や韓台中の新興勢力に圧倒され始めたことが大きく働いている。 ▼日経産業新聞7月1日号 「2012年世界シェア50品目」 によると電子、 ソフト関係で日本勢が頑張っているのはデジタルカメラ、 ビデオカメラ、 インクジェットプリンター、 ゲーム機器くらいで、 パソコン、 タブレット、 スマホ、 携帯端末では日本企業は5位にも入っていない。 洗濯機、 冷蔵庫、 エアコンばかりか、 液晶パネル、 リチウムイオン電池なども後れを取った。 ▼かつて 「新興国に追いつかれたらより高級品目にシフトする」 と教科書的に言われていたことは今や反古同然。 円の信用を支える原動力だった貿易黒字の構造は崩れ始め、 スマホをスイスイ操作する間にしぼんでいく?(E)
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2013年7月11日11:11
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北山定夫さん訃報
北山定夫さん (きたやま・さだお=みたけ会館長、 JA丹波ささやま理事) 7月5日午後3時12分、 篠山市内で死去、 66歳。 自宅は篠山市菅120番地ノ1。 葬儀は7日、 おこなわれた。 喪主は長男、 晋吾 (しんご) 氏。
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2013年7月11日11:05
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ネット選挙解禁を受けて
今回の参院選から 「ネット選挙」 が解禁された。 初めてこう聞かされたときに 「インターネットを使った投票ができるようになったの」 と勘違いされた人も多いように思う。 そうではなく、 「インターネットを使った選挙運動ができるようになった」 ということ。
解禁により、 動画共有サイトなどには各候補者の主張や政策など、 編集されていない“生の声”が数多くアップされている。 さらには、 ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアを用いて、 候補者と有権者が直接意見を交わすこともできる。 どこかの政党がネット選挙のメリットとして 「多様な民意を政治に反映できる」 と指摘していたが、 その可能性の一端が垣間見える。
しかし、 テレビや新聞などの旧来のマスメディアには、 中立・公平性などの厳しい制約が残ったままだ。 こうなるとリアルタイムで情報発信できる速報性や、 制限の少ない自由な報道が可能なネットメディアの存在感はますます大きくなる一方だ。 ネット選挙解禁を受け、 ネットメディアの明るい未来と、 旧来マスメディアの閉塞感を感じずにはいられない。(太治庄三)
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2013年7月11日11:04
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たまには母ちゃんだって叫びたいさぁ~
滅多と無いがどうにも声を大にして爆発せな辛抱堪らん時がある。 きっと世の先輩母ちゃん方からしたら些細なことをと笑われそうだが。
走り回る子を抱えながら買い物すること。 グズる子をごまかしながら家事 (大体この家事って一言で片付けるのが間違いだわ) をすること。 合間を見て諸々の事務仕事をし、 皆が寝静まった後、 残った用事をすること。
一方、 帰ったら汚れた服を脱ぎ、 お風呂に入り、 シーズンに合わせた服を着る。 テーブルに着けば目の前には食事。 鼻がかみたければティッシュがそこにある。 飲みたいと思えばそこにお茶がある。 眠たくなれば綺麗に洗濯されたシーツをまとった布団にゴロリ。 父ちゃんに子どもたち、 よーくお聞き。 「言い出したらキリが無いが、 当たり前のことが当たり前のように出来るのを当たり前だと思うなかれっ!」
はぁ~スッキリした。 そりゃあんたたちの登園後の平和な時間、 たまに電池切れの時もありますよ。 そりゃたまにコソッと一人で冷たいアイスかじりながら新聞読んでる時もありますよ。 でもねぇ、 主婦だって頑張ってるんですよ。 と思っていたら、 父ちゃんが早めに畑から帰ってきてお風呂掃除を。 そして、 いつも通りチビたちをお風呂に入れてくれていた。
そう、 父ちゃんが暑い日も寒い日も頑張るからお野菜やブルーベリーが収穫できるんです。 あんたたちがいるから笑顔がイッパイになるんです。 ゴロンと布団に入り 「まぁ、 お互い様やな~」 と天井を見ながらつぶやいた。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2013年7月11日11:00
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完熟トマトがスイーツに 広瀬農園「丹波...
「明正堂」と「スイーツチェリッシュ」限定販売
旬を迎えた完熟トマトを使い、 和菓子店 「明正堂」 (丹波市柏原町柏原、 0795・72・0217) がゼリーを、 洋菓子店 「スイーツチェリッシュ」 (同町南多田、 0795・73・0355) がクレームブリュレとゼリーシャーベットを商品化した。 いずれも丹波広瀬農園 (同市氷上町本郷) の自社ブランド商品 「丹波の赤鬼姫」 を使用している。
「赤鬼姫」 は、 糖度を上げることだけにこだわるのではなく、 肥料を多めにやって幹を太くし、 トマト本来のコクの深い味わいを追求した。 スイーツの素材になることは想定していなかったという。 同農園の吉住隆史さん (35) は、 「両店の新商品は、 トマトをそのまま食べているような感覚になる味」 と話す。
明正堂のゼリー 「涼菓 赤鬼姫」 (300円) は、 余分なものを加えず、 そのままをゼリーにして、 トマトのおいしさを際立たせた。 スライストマトをのせて見た目もおしゃれに。 チーフの吉竹仁人 (きみひと) さん (30) は、 「トマトの甘さにひかれ、 ぜひ素材として使いたいと思った」 と話す。
7月13日、 8月10日に柏原八幡神社周辺で開かれる 「ハピネスマーケット」 でのみ、 100個限定で販売する。
スイーツチェリッシュの 「丹波の赤鬼姫ブリュレ」 (420円) は、 プリン状の生地にトマトを入れ、 濃厚な味わいに仕上げた。 表面に砂糖をまぶし、 バーナーで焦がすことで、 パリッとした食感と、 焦げた苦味と生地の甘さが絶妙なバランスを生み出す。 ゼリーシャーベット 「丹波の完熟トマト」 (230円) は、 そのままだとゼリー、 凍らせばシャーベットとして楽しめる。
いずれも8月末までの期間限定。 オーナーシェフの中嶋祥次さん (41) は、 「トマトのあお臭さをなくしたので、 トマトが苦手な人にも食べていただけるのでは」 と話している。
「丹波の赤鬼姫」 の問い合わせは同農園 (090・1968・6310、 http://www.hirose-nouen.com)。
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2013年7月11日10:59
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地元作家ら16組出店の手作り市 7月17日...
カフェ&雑貨 「hanahana cafe(ハナハナカフェ)」(篠山市黒岡304―5)が7月17日午前10時―午後4時、 同店駐車場で手づくり市 「ハンドメイドマーケット」 を開く。普段、同店に委託販売している篠山市の作家ら16組が雑貨を販売する。
布バッグ、 プリザーブドフラワー、 フェイクスイーツ、 サンキャッチャー、 革製品、 子ども服、 多肉植物のポット植え、 ポーチなど多彩な店が並ぶ。
近くのポーラ化粧品エステインささゆりが無料のハンドマッサージや肌診断、 サンプルのプレゼントなどを行う。 子ども向けのスーパーボールすくいも提供する。
場所は、 スーパーフレッシュさとう篠山店の東側。 駐車は店近くの駐車場か、 市営駐車場に。同店 (079・552・1187)。
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2013年7月11日10:59
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子どもたちが初参加 篠山童謡唱歌まつり...
「第7回丹波篠山童謡唱歌まつり」 が14日午後零時半から、 たんば田園交響ホール (篠山市北新町) で開かれる。 地区単位のグループなど19団体が出演する。 主催の 「日本の童謡・唱歌をひろめる会」 (西尾昭会長) は子どもたちの出演を初企画。 本番に向けて、 6グループが三世代での練習に励んでいる。
第2ステージで三世代交流のグループが出演。 八上うたおう会が 「夕焼け小焼け」 など、 童謡の会そてつ (魚屋町) は 「チューリップ」 など、 ほほえみ大山は 「とんび」 など、 スマイルふくすみは 「夏の思い出」 など、 コーラスきよたっきー (村雲) は 「川の流れのように」 など、 みたけの里うぐいす(畑)は「クリンソウの花」 などを歌う。
子ども10人を含め約80人が出演する、 みたけの里うぐいすの、 火置歩紋 (あもん) 君 (城北畑小4年) は 「はっきりとした声で歌いたい」、 山内文代さん (奥畑) は 「子どもたちにパワーをもらっています」 と話している。
同まつりの入場料は400円、 中学生以下無料。
問い合わせは、 西尾会長 (090・5640・2935)。
このほかの出演団体は次の通り。
うたのまち篠山せせらぎ、 童謡の会あひる、 うたのまち篠山そよ風、 唄うビーンズにしき、 童謡の会めだか、 玉水童謡唱歌の会、 コーラスなでしこ、 童謡グループ 「きぬがさ」、 唱歌ひまわり、 岡野わらべうたの会、 唱歌 「輪の会」 篠山、 童謡唱歌 「わらべの会」、 パープル・コール
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2013年7月11日10:58
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5代目と教室生の歩み 稲畑人形香陽舘で...
県伝統的工芸品指定 「稲畑人形」 の人形展と即売会が7月13、 14の両日、 「稲畑人形香陽舘」 (丹波市氷上町稲畑、 0795・82・4745) で開かれる。 同人形5代目、 赤井君江さんと同人形教室生の作品、 同人形歴代の業績資料の紹介などがある。 両日とも午前10時―午後5時。
「5代目赤井君江と教室生のあゆみ」 と題して開く。 会場の香陽舘の新館のお披露目も兼ねている。 展示は約400点、 特価販売する小物が約200点。
工房と住居を兼ねた新館では、 5代目の作品と歴代の業績資料を紹介。 5代目は、 彩色が異なる 「舞姫」 「まんじゅう食い」 「春駒」 などを展示。 着物の柄や、 様々な色を混ぜ中間色を使った彩色など、 華美、 優美になり過ぎないよう注意を払いながら、 素朴でぬくもりのある稲畑人形を作る5代目の世界が堪能できる。
歴代の業績資料の紹介では、 桑の改良など養蚕振興や薬の製造、 販売を手掛けていた同人形創始者の赤井若太郎忠常関連の資料や、 初代から赤井さんの母、 みさよさん (4代目) の作品を展示する。
また、 旧館では5代目が1999年に始めた教室の門下生8人が、 「舞姫」 「まんじゅう食い」 「天神さん」 などをそれぞれ出品する。
赤井さんは、 「私はここ10年の歩み、 生徒たちは15年ほどの歩み。 変遷を楽しんでほしい。 新しい工房を交流会場にしているので、 稲畑人形に親しむ機会にしてもらえれば」 と来場を呼び掛けている。
写真・新館に 「舞姫」 「まんじゅう食い」 などを展示している赤井君江さん=氷上町稲畑、 香陽舘で
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2013年7月11日10:57
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1万2775日休まず営業続ける 篠山市郡家...
篠山市郡家の喫茶店 「美貴」 が今年6月、 創業から35周年を迎えた。 オープンから約1万2775日、 年中休まずに営業し、 多くの地域住民から愛され続ける名物喫茶。 高度経済成長期の昭和から平成へと移り変わる時代の中で、 創業時から変わらない内装とサービスに今日も美貴ファンが集う。 同店では21日までの期間、 創業祭と題して特別メニューを提供している。
丹波地域では珍しい水出しコーヒーの香りが鼻をくすぐる店内には、 味のあるテーブルやソファ、 懐かしいテーブルゲーム機もある。 戸棚には常連愛用の 「オーナーカップ」 が並び、 店の歴史を感じさせる。
同店は昭和53年 (1978)、 畑美智子さん (74) =篠山市野尻=が開業。 当時、 県の庁舎が同地区に移転してきたばかりで、 辺りにコーヒーや軽食を出す店舗がなかったため、 子育てが一段落していた畑さんが一念発起した。 畑さんは、 「当時は何もないところに庁舎がぽつんとあっただけ。 喫茶店の経験はなかったけれど、 立派な仕事だと思って始めました」 と振り返る。
35年続いた秘けつの一つが従業員。 畑さんがどうしても店に立てないときも切り盛りしてくれた。 感謝の意味を込め、 当時10歳代だった従業員には店でささやかな成人式も開いた。 みんな今ではお母さんになった。
開店当初からずっと常連の人、 最近になって通ってくれる人。 いろんなお客さんがいる。 会話をしながら人間関係やさまざまな知識を教えてもらえるのも喫茶店の魅力だ。
「カップを見ればお客さんの顔が浮かぶ」 という畑さん。 「本当にいろんな人に支えてもらってここまで続けることができました」 と感謝する。
最近になって長男の貴之さん (38) がUターンし、 創業祭の計画を練ってくれた。 そもそも店名は美智子さんと貴之さんの名前を合わせたものだ。
貴之さんは、 「35年も続けるのはすごいと思う」 と感嘆し、 「昔ながらの良さと新しいものも取り入れながら、 愛される店でありたい。 大げさかもしれないけれど、 そんな店を目指すことがまちの活性化にもなるのでは」 と話す。
創業祭では、 期間中、 焼きそば、 ミックスサンド、 カレーライス、 イタリアンスパゲッティの定番メニューに加え、 新メニューのオムライスをワンコイン (500円) で提供する。
同店 (079・552・3480)。
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2013年7月11日10:57
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サル4群ごとに連絡会 居場所や被害状況...
篠山市 (農都整備課079・552・6844) は、 サルによる農作物被害対策として、 市内で出没する4地区 (群) ごとに連絡会を設立する。 今後、 市は4地区の自治会に連絡会入会を呼び掛け、 早くとも9月の設立を目指す。 3日、 篠山市役所で行われた、 篠山市有害鳥獣対策推進協議会 (会長=古屋定繁・市猟友会長) の総会で市が明示し、 協力を求めた。
篠山市内ではサルは4群いることが確認されている。 「篠山A群」 (23頭) は旧西紀町を中心にした地区で、 今年度の県保護管理計画では、 「必要に応じて有害捕獲し、 群れの分裂や出没地域の拡大に注意」 としている。 福住地区を中心にした 「篠山B群」 (13頭) と大芋地区を中心にした 「篠山D群」 (同) は 「原則、 成獣のメスを捕獲せず、 やむを得ない場合は、 問題のある個体を捕獲する」、 畑地区を中心にした 「篠山C群」 (8頭) は 「原則、 メスを捕獲せず、 やむを得ない場合は、 問題のある個体を捕獲する」 ―と定めている。
各地区 (群) で 「サル出没地域連絡会」 を設立し、 サルの出没場所やルート、 被害の状況、 効果のある取り組みなどの情報を共有し、 効率的な被害対策を講じる材料にする。
また、 同協議会は、 講座を要望する自治会やまちづくり協議会に応え、 サル追い払い出前講座を実施する計画。 県、 市、 神戸大、 JAらがメンバーの、 同協議会 「被害対策支援チーム」 が講師を務める。このほか、総会では、現在10基設置しているサル捕獲用のわなを6基追加することが報告された。
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2013年7月11日10:56
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殿鐘70年ぶり里帰り 戦時中に供出のはず...
戦時中に 「金属類特別回収」 により供出された、 丹波市山南町村森の瑠璃寺 (竹村義法住職) の殿鐘 (でんしょう) が、 70年の時を経て里帰りした。 鋳潰 (いつぶ) され、 戦争の道具に姿を変えたと思われていたのが、 実はすぐ近くの同町奥地区にあった火の見やぐらの半鐘として使われていたことも分かり、 同寺檀家らは 「なんとも不思議なご縁。 人の役にたっていたのだからうれしいこと」 と喜んでいる。
殿鐘は、 行事の際の合図などに使う。 里帰りした殿鐘 (高さ50センチ、 直径30センチ) は、 文政7年 (1824) に村上惣左衛門という人が同寺に寄進したという記録が表面に刻まれている。
昭和18年 (1943) 8月1日に、 釣鐘堂の大きな梵鐘と一緒に供出することになり、 当時の檀家や村の役員らが大小2つの鐘と一緒に写した記念写真が残ってる。 また、 当時の第9世佐藤嶝崖 (とうがい) 住職が、 戦後の同21年 (1946) になって、 供出された当時の様子を細かく記した文章もある。
檀家総代代表の深田和夫さん (83) によると、 当時は奥地区に小川村役場 (小川地域づくりセンター前、 現・みつみ学苑作業場) があり、 供出する金属類はいったん、 そこに集められたというが、 殿鐘が火の見やぐらの半鐘に使われることになったいきさつは分からず、 奥の火の見やぐらに吊るされていたのが同寺の物であるとは、 誰も気づかなかったという。
火の見やぐらが老朽化し、 取り壊された際、 殿鐘の表面に 「村森」 「瑠璃寺」 の文字を見つけた住民が同寺の檀家に連絡し、 このほど無事、 里帰りした。 奥の足立輝実自治会長 (63) は、 「うちの村が持っているより、 持ち主に返すことができて、 すっきりした」 と笑顔だった。
竹村住職 (64) は、 「第9世が写真や文章を残しているのは知っており、 できれば供出したくなかったようで、 よほどの思い入れがあったはず。 この歴史をみなさんに伝えることができれば」 と話す。
総代代表の深田さんは、 「みなにたたいてもらえるようにするなど、 この殿鐘を生かせるように檀家のみなさんと相談したい」 と話している。
写真・70年ぶりに里帰りした殿鐘と、 供出した当時に撮影された記念写真を持つ総代代表の深田さん、 竹村住職 (左から) =山南町村森、 瑠璃寺で
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2013年7月8日09:08
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心理テクニック
コンビニの雑誌コーナーを冷やかしていると小さなラックが設けてあり、 数冊の文庫本が並んでいた。
カチンと来た時の対処法、 パワハラ上司・悪徳クレーマーを黙らせる方法、 一生クビにならない生き方―。 少し泣けた。 みんな、 よほど精神衛生の悪い環境にいるのだろう。
思わず1冊買ってしまう。 人を操る心理テクニックの本。 ビジネスマン向けで、 営業時や社内での言動を心理学的見地から考察し、 対処法などが書かれている。
苦手な相手は、 相手もこちらが苦手と思っていることをわかっているのでさらに関係が悪くなる。 「返報性の原理」 だとか。 ふむふむ。
おもしろかったのが、 「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」。 名の通り、 一度ドアのうちに顧客の片足を入れさせてしまえば勝ちという説得技法だ。 要は小さなお願いからのませて、 次々にイエスと言わせるというもの。
なるほどな、 と思う。 気が弱かったり、 大勢の意見に流される私がよく引っかかるテクニックだろう。
車内で熟読していると、 選挙カーが通り過ぎた。 なるほどな、 と思った。 (森田靖久)