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2013年7月18日09:36
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王地山焼親子手づくり教室受講生募集
7月27日―8月31日の全5回、 王地山陶器所 (篠山市河原町) で開く王地山焼親子手づくり教室の受講生を募集している。 いずれも、 午後1時―4時。
▽27日=土型を作る▽3日=土型を彫る▽10日=形を抜く▽24日=釉薬をかける▽31日=完成、 引き渡し―。
参加費は親子2人1組で5000円。 先着10組。 申し込みは、 同陶器所 (079・552・5888)。
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2013年7月18日09:36
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デカンショ祭・露店230区画の出店者を募集...
デカンショ祭実行委員会は、 8月15、 16日に行う 「第61回丹波篠山デカンショ祭」 の夜店街 (篠山城三の丸西駐車場) への露店出店希望者を募っている。 7月19日午後5時まで。
出店時間は祭り期間中の2日間、 午後5時から9時45分まで。 出店料は1ブース (間口2間、 奥行き1・5間) 2万円。 テントなどは各自で準備する。
募集枠は約230ブース。 応募資格は出店要綱、 誓約を遵守し、 飲食ブースの場合、 露店営業許可を持つ人。
申し込みは、 出店申込書、 露店出店申込書を作成し、 実行委事務局の篠山市商工会 (篠山市二階町) へ持参か郵送する。 案内や要綱、 申請書などはデカンショ祭公式ホームページ (http://dekansho.com/) で。
問い合わせは同商工会 (079・552・0758)。
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2013年7月18日09:36
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8月に案山子祭り ユニーク作品募る 市...
丹波市市島町北奥の農道沿いに、 ユニークな案山子が並ぶ 「案山子祭り」 が8月4―24日に行われる。 同祭り実行委員会の主催。 展示する案山子を募集しているほか、 同祭りを題材にした写真も募集する。
案山子の出品希望者は7月31日までに、 鴨庄コミュニティセンター (0795・85・2457) に申し込む。 優秀な作品やユニークな案山子は、 8月24日午後7時から開く 「鴨庄ふるさと夏祭り」 で表彰する。
写真は、 アマチュアが対象。 未発表のもので、 1人3点まで。 9月4日までに同コミセンに送付する。 作品は、 同コミセンのロビーで9月中旬から1年間展示する。
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2013年7月18日09:32
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締切
本欄の共同執筆者、 Yが自筆のこれまでの分を本にした。 まとめて読んでみると、 彼の死生観が随所に出てくることを強く感じる。 2、 3挙げると、 「桜にはどことなく死の影が漂う」 「生は死という海に浮かんでいる一艘の小舟」 「人は葬儀の時、 人生最初で最後のスポットライトを浴びる」 などなど。 ▼また、 まえがきには 「死という締切を前方に置くことで、 生に向き合える。 しかしながらその死がいつ訪れるかわからないため、 ついつい気が緩んでしまう」 とある。 ▼ 「55歳を人生のひとつの区切りとしてこの出版を思い立った」 というYは、 「原稿の締切も区切り。 締切がなければなかなか書く気になれない」 とも述懐している。 書くことを業にする者なら誰しも思うことではあるが、 それを人生と結びつけるほどの想像力は筆者Eには欠けていた。 ▼舞台裏を明かすのは禁じ手ながら、 本欄の出稿を続けるのはなかなかしんどい。 今日終わればすぐ来週のテーマを思案しなければならない。 ぼやっと過ごしていると、 あとで苦しむ。 全く、 締切があればこそ何とか続けられているのだ。 ▼そうか、 これから後の人生を無為に費やさぬためには、 仮の締切を自らに課していけばいいのか。 それとて決してた易いことではないが、 ひとつのヒントをもらった気はする。(E)
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2013年7月18日09:32
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現代陶芸コンペ準大賞 今田町の仲岡さん...
篠山市今田町下立杭の丹波焼陶芸家、 仲岡信人さん (36) =信凜窯=が、 現代アートから伝統芸術まで多種多様な芸術文化の祭典 「神戸ビエンナーレ2013」 (同組織委員会、 兵庫陶芸美術館など主催) の 「現代陶芸コンペティション」 で準大賞を受賞した。 仲岡さんは 「オブジェから実用品まで、 自由度の高いさまざまな作風の作品が集まった中で評価されたのは、 大変うれしいこと」 と喜び、 「今後もさらなる高みを目指し、 努力を続けたい」 と話している。 仲岡さんの作品を含む入賞作品11点と入選作品28点は、 同祭典のプレイベントとして現在、 同美術館 (同町上立杭、 079・597・3961) で展示されている。 9月8日まで。
同祭典は2年ごとに開催。 今年も10月1日から2カ月間、 神戸市内で催される。 今年で4回目。 これに先立ち、 伝統・前衛を切り裂く斬新な現代の陶芸作品を公募する同コンペを実施。 全国30都府県から264点 (222人) の応募があり、 大賞1点、 準大賞2点、 兵庫陶芸美術館賞1点、 奨励賞7点の入賞作品11点と、 入選作品28点を選んだ。
仲岡さんの作品 「空にひらく穴」 は、 直径60センチ、 高さ約17センチの大鉢。 白化粧土と灰釉によって器全体で白い空間を表現し、 その中央に青黒く発色する呉須 (ごす) で、 空にあいた穴をイメージした。 「ロクロ技術と釉薬の表現方法をうまくマッチングさせて仕上げることができた」 という。
「今年は大物をつくろう」 と新年早々に誓い、 制作した今年一発目の作品。 「昔から宇宙の謎など、 世の中の不思議をぼんやりと考えることが多い性分。 そのせいか、 作品作りに宇宙や天体、 空間からインスピレーションを受けることが多い」 と仲岡さん。 その言葉通り、 今春開催された 「茶の湯の造形展」 でも、 宇宙をイメージした大鉢 「宙~そら~」 で、 次点の優秀賞を受賞している。
写真・準大賞を受賞した作品 「空にひらく穴」
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2013年7月18日09:28
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ヒメボタルまた来年
こどもの頃、 夜1人では怖くて照明のついていない自宅の2階にすら上がれなかったのに、 今や明かり1つない山奥にカメラと三脚を担いで撮影に通える大人になった。
とはいえ、 暗闇を怖れる気持ちには変わりがない。 ヒューンと甲高い鹿の鳴き声に、 肝が冷える。 自分が踏んだ枯れ枝が草を揺らすと 「クマが出た!!」 と身の毛がよだつ。 首筋に落ちる雨水に心臓が止まりそうになる。 それでもこの時期にしか見られないので出かけて行く。
ゆっくり明滅するゲンジボタルの光跡は糸を引くように、 カメラのストロボをたき続けているようなヒメボタルの光跡は、 点線状に写る。 周囲の景色がぼんやり写るぐらいの 「明るさ」 が撮影には好都合。 一番いい時間は20分くらいしかない。
一方、 観賞は暗ければ暗いほどいい。 漆黒の闇の中、 あちこちで明滅する様は、 冴えた冬の夜空にまたたく星にも増して美しく幻想的だ。 見とれていると迫ってくるヤマビルさえいなければ最高だ。
今年のシーズンも終わる。 また来年も、 素晴らしい光景を楽しめますように。(足立智和)
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2013年7月18日09:27
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夢見る日々
我が家の冷蔵庫は、 御年22歳である。 まだまだ現役で今日も時々賑やかに楽しげにブ~ンとうなりつつ働いてくれている。 新婚当初に購入したもので、 サイズも小さく、 とても食料の買い置きは望めないが、 それでも、 一家4人の生活を支え、 子どもたちが赤ちゃんから大学で家を出るまで、 お弁当時代も乗り越え、 親族の集まる盆暮れ正月にも耐え、 我が家の歴史をずっと見守ってきてくれた冷蔵庫君である。
他にも、 22歳の強者がいて、 これも同じく新婚当初に100円均一で購入した、 ざるとボウルのセットである。 小ぶりなピンクのかわいい子である。 ちゃんと取手がついていて使いやすいことこの上ない。 100円で22年間、 ほぼ毎日使っている。 そろそろ隠居させてあげたいが、 なかなか使いやすいボウルというものに出会わないので、 今日もまだせっせと現役で働いてくれている。
私はうちの家電たちで充分満足していたのだが、 最近こんな話を耳にした。 ルンバ君という自動掃除機?のこと。 その話を嬉々として語ってくれた友人によると、 彼は静かに、 速やかに床を動き回り、 埃やごみを吸い取ってくれる。 そして、 おなかがすくと自ら充電器のところへ戻り、 そこにそっと収まるらしい。 しかし、 働き者の彼にも弱点はあるようで、 形状が丸いので、 部屋の四隅のほこりは取れないらしいのだ。 彼にとってはさぞ悔しいだろうが、 それもご愛敬である。 とてもかわいい。
騒々しい掃除機を使いながら、 ルンバ君を夢見る今日この頃なのである。
(土性里花・グループPEN代表)
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2013年7月18日09:27
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西日本大会で準優勝「ブラックコスモス」...
長崎県佐世保市でこのほど開かれた 「西日本軟式野球大会2部」 に県代表として出場した丹波市の 「ブラックコスモス」(足立隆晴監督、 廣瀬直人主将) が、 準優勝を果たした。 丹波軟式野球協会の細見滋樹理事長によると、 1969年に発足した協会の歴史上、 過去最高成績という。
各県の予選を勝ち上がった近畿、 中国、 四国、 九州の代表26チームが出場。 丹波市勢の同大会出場は9年ぶり。
3分の2ほどが、 同じ職場の同僚でつくる職域チーム。 山南地域を中心に、 丹波市、 篠山市の愛好家でつくるブラックコスモスは、 勤務先や居住地がばらばらで練習場所と時間を確保しづらいことから、 実戦で課題を見つけては修正するといった調整でチームを鍛えてきた。
最初の山場は初戦の沖縄戦。 強豪と前評判が高かったが、 1番、 足立達彦さん (18) のタイムリーで1点をもぎ取り、 同点の3回には7番細川一輝さん (18) がライト線に2塁打を放ち逆転。 エースの足立哲士さん (23) の力投で2―1で勝利。
2回戦は岡山代表を5―2で破り、 3回戦で地元長崎代表と対戦。 2点を追う7回裏、 無死満塁と攻め、 7番の細川さんが、 センターの頭上を越す走者一掃の三塁打を放ち、 3―2で逆転勝ちした。
準決勝の鹿児島戦でも、 8番伊勢康平さん(20)の適時打などで6―3と打ち勝った。 決勝では、 宮崎代表に0―9と敗れた。
チーム内で最も高い、 3割を超える大会打率を残し、 殊勲打でチームを2度救った細川さんは、 「長崎戦前のフリーバッティングで、 監督にボールを良く見るよう注意されたのを覚えていて打席に立ったのが良かった。 優勝したかったが、 準優勝メダルがもらえていい記念になった」 と言い、 1日2試合完投を含め全試合で登板した足立さんは、 「インコースの真っ直ぐが良かった。 勝ち進むほど相手が強くなり、 三振が取れなくなり、 打たせて取った。 準優勝は予想外」 と振り返った。
足立監督は、 「出来過ぎ。 それぞれ仕事もあり、 ベストメンバーで遠征できるのかと心配していた。 初戦に全力を注入し、 120%以上の力を出せた。 支援して下さった地域のみなさんにいい報告ができて良かった」 と快挙を喜んだ。
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2013年7月18日09:26
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精密ガラス蝶ずらり 三田の前出さん作品...
丹波市柏原町柏原の雑貨店 「デボン・ポート」 (前田太陽さん経営、 0795・71・1022) で7月20、 21の両日、 工房 「三田木霊 (こだま) 庵」 を主宰するガラス作家の前出佳与さん (36) =三田市=の作品展が開かれる。 最古のガラス技法 「パート・ド・ヴェール」 で作られた精密な蝶などが約30点展示される。 新作もある。 両日共作家が在廊し、 簡単な実演もする。
もともと木工で精密な花などを作っていたが、 3年半前にガラスと出会った。 思いのままに様々な形が作れ、 透明感があるところに魅かれ、 引き込まれていった。
自ら色を調合した、 小麦粉より少し粗いぐらいの細かいガラスの粉で、 砂絵を描くように模様を作り、 加熱して溶かす。 「パート・ド・ヴェール」 はいったん廃れた技術で、 アールヌーボー時代に再興された。 手掛ける人が少ないため、 技術に関する情報が少なく、 乏しい文献を手掛かりに試行錯誤を重ね、 自身の表現方法を見出していった。
自然が好きで、 目で見たものをそのまま作りたいと、 精密さにこだわった花と蝶を制作し、 ワイングラスやシャンパングラスの中に収めている。 蝶は原寸で作っており、 「アザミにカラスアゲハ」 や 「フジバカマにアサキマダラ」 などがある。 2つの羽と胴体部分は、 1枚のガラスでできている。 前出さんは、 「図鑑的でない、 神秘的な蝶をめざしている」 と言う。
同店が、 前出さんの作品を販売する唯一の店舗という縁で、 作品展が実現した。 同店の前田さんは、 「作家さんに直接製法など、 話を聞けるチャンス。 多くの人に素晴らしい作品を見てもらえれば」 と話している。
写真・デボン・ポートで扱っている前出さんの作品。 新作や前出さんが保管している作品を持ち寄る
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2013年7月18日09:24
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イラストケーキ評判 似顔絵・芸能人・ア...
「カフェドふくむら」 (丹波市氷上町犬岡、 福村誠さん経営、 0795・88・9527) が、 写真を元にケーキにイラストを描くサービスを始め、 「似ている」 と評判を呼んでいる。 ホワイトチョコレートのプレートの上に、 チョコレートで線を描き、 食紅を絵の具代わりに絵筆で着色する。 「何でも描く。 誕生日など、 お祝いに使ってもらえれば」 と話している。
製菓の専門学校を卒業し、 今春同店に就職したパティシェの荒木佳紀さん (20) =同市山南町小野尻=が手掛ける。 下書きはせず、 フリーハンドで線を描き、 赤、 青、 黄の食紅を混ぜて色を作り、 ナパージュと呼ばれる、 つややかなゼリー状に固まる透明な菓子材料と共に着色していく。
5月に、 「ハードルを跳んでいる男の子の絵を描いてほしい」 との依頼を受けて描いたところ、 うまく描けたことから、 店内に 「イラストケーキ始めます」 と掲示した。 これまでに、 バンドや、 アイドル、 アニメキャラクター、 本人の似顔絵などを描いてきた。 子どもの場合、 本人とアニメキャラクターを並べて描く、 といったこともしている。
生クリームと生チョコレートの2種類。 4号 (12センチ) ―7号 (21センチ) まであり、 号数が大きくなるほどキャンバスが大きく、 描きやすいという。 1つ仕上げるのに2時間かかる。 冷蔵庫で冷やし、 溶けないように気を配っている。
荒木さんは、 「特徴をとらえるように工夫しています。 喜んでもらえる似顔絵をたくさん描いていきたい」 と話している。
要予約。 遅くとも2日前までに写真を持参する。 1800―3300円。
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2013年7月18日09:24
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流れるプール7月20日オープン 春日総合...
春日総合運動公園 (丹波市春日町下三井庄) 内の 「春日レジャープール」 が7月20日、 開園する。 8月31日まで。 深さ1メートルの流れるプールや、 滑り台のようなウォータースライダーなどが楽しめる。
開園時間は午前10―午後5時。 月曜休園。 幼児 (4歳以上) 100円、 小中学生310円、 高校生以上520円。
開園中は同プール事務所 (0795・75・1040)。
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2013年7月18日09:23
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ノルディックウォーキング講習会
7月21日にノルディックウォーキング講習会が開かれる。午前7時半に丹波年輪の里 (丹波市柏原町田路) に集合。 午前8時半まで。 参加費1000円、 ポールレンタル500円 (事前に連絡を)。 動きやすい服装・靴で参加する。 飲み物、 タオル、 帽子、 薄手の手袋など持参。
エヌウォーカー倶楽部 (余田090・2106・3988)。
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2013年7月18日09:22
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創立15周年記念とれとれ市感謝イベント
7月20、 21の両日、 ひかみ四季菜館 (丹波市氷上町犬岡、 0795・82・8766) で創立15周年記念とれとれ市感謝イベントが開かれる。 午前9―午後3時。 新鮮野菜の販売のほか、 焼そば、 かき氷の特価販売、 スイカ無料サービス、 水鉄砲当てなどの子ども広場も。
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2013年7月18日09:22
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お化け屋敷や人形劇、模擬店 7月21日、...
多紀地区の夏祭り 「たきまつり」 (同実行委員会、 多紀地区自治会長会主催) が7月21日午前10時半―午後3時、 篠山チルドレンズミュージアム (篠山市小田中、 079・554・6000) で行われる。 お化け屋敷や人形劇団の上演のほか、 同地区のPTAや団体が模擬店を開く。 入館料無料。
午前10時50分から、 篠山東中学校吹奏楽部と、 大芋、 村雲、 福住の3小学校の金管バンドが演奏した後、 足立晃一郎さんが日用品などを再利用した楽器を演奏する。 午後1時から、 人形劇団クラルテが 「オオカミと七ひきのこやぎ」 を上演する。 カブトムシを提供するイベントもある。
模擬店は、 焼きそばやフランクフルト、 かき氷、 ざるそばなどの食べ物のほか、 ヨーヨー釣り、 あてもの、 金魚すくい、 輪投げなどの遊びも提供する。
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2013年7月18日09:21
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県内唯一の養蚕農家に技術学ぶ 篠山で生...
東京都出身の原田雅代さん (44) が、 田舎暮らしのお試し体験ができる施設 「わだ家」 (篠山市福住) で生活をしながら、 県内唯一の養蚕農家、 柿原啓志さん (77) =丹波市春日町中山=から養蚕技術を学んでいる。 原田さんは反物などを織る機 (はた) も所有しており、 「ゆくゆくは丹波の地で、 自分の工房を構えたい。 自分でまゆから糸を取って染め、 着物の反物や洋服の生地などを織って販売したり、 工房展などもやってみたい」 と話している。
原田さんは、 旅行会社社員として働いていたニューヨークで、 日本製の糸などを輸入し、 アメリカやヨーロッパに販売する会社に転職。 もともと糸を作ることに興味があり、 機織りをやってみたいと思っていたところ、 当時の社長に 「機織りなら日本で学ぶ方が良い」 と勧められ帰国。 2007年から09年まで愛媛県のシルク博物館で、 まゆが製品になるまでの一連の作業を学んだ。
その後、 絹の反物などを多く扱う京都に近く、 自分を受け入れてくれる養蚕農家を探していたところ、 インターネットで柿原さんを見つけた。
6月下旬から、 「わだ家」 で生活しながら、 ほぼ毎日柿原さんから養蚕を学んでいる。 原田さんは 「桑をちゃんと食べているか、 病気になっていないかなどをよく観察しているが、 与える桑の量など一つひとつの作業が難しい」 と話す。 柿原さんは 「やる気もしっかりあって、 蚕に対する愛情を感じる」 と目を細めている。
今後は自宅兼工房となる住居を探し、 養蚕ができるスペースを確保できれば、 「1万頭の蚕を育ててみては」 と柿原さんから提案を受けている。
写真・柿原さんから指導を受けながら、 蚕に桑を与える原田さん=丹波市春日町中山で
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2013年7月18日09:20
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飼い主マナー守って! 氷上町内の女性宅...
丹波市氷上町内の女性 (58) が、 犬を散歩させる人のマナーの悪さに困りはてている。 勝手口の前や、 玄関先にふんが落ちていることが後を絶たず、 「他にも困って折られる人は多いはず。 被害者がなぜ、 がまんしてふんの処理をしなければならないの」 と憤っている。
同女性宅では10年近く前から犬のふんが目立ち始め、 いたたまれず防犯カメラを設置。 最近では男性がリードをひく犬が勝手口で、 女性がリードをひく犬が玄関先で用を足し、 そのままにして立ち去る様子をとらえている。
「勝手口のみならず、 人の家の玄関先でふんをさせても平気な人はどんな神経をしているのか。 きちっとされている愛犬家の方もおられると思うが、 そんな人まで疑われるようになると気の毒」 と、 愛犬家のマナー向上を呼びかけている。
市保健衛生推進協議会では、 市内6支部を通じ、 要望に応じて啓発看板を提供しているほか、 市広報紙や防災行政無線などでマナー向上を啓発している。 市は苦情があった際、 ふんをさせた人物が特定できる場合は、 直接出向いて指導もしている。 「犬を散歩させる時は、 リードでつなぎ、 ふんを処理する道具を持って」 と呼びかけている。
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2013年7月18日09:20
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地元産大麦100%使用 自家焙煎で麦茶 多...
丹波市春日町の多利南営農組合 (三井淳男組合長) が、 約1・2ヘクタールの畑で育てた大麦を自家焙煎した 「むかしなつかしの麦茶」 の販売を始めた。 三井組合長は 「暑い日が続くが、 おいしい麦茶を飲んで乗り切って」 と呼びかけている。
同商品の販売を始めて4年目。 当初は、 焙煎に直径1・2メートルの炒り鍋を使用したが手間がかかるため、 昨年同組合で焙煎機を製作した。 大麦を入れたドラム缶をモーターでゆっくり回転させ、 薪を燃やして焙煎している。 約50分で20キロほどの大麦を焙煎できる。 たまにドラム缶に開けた穴に竹を入れて大麦を取り出しては、 焙煎具合を確認している。
三井組合長は 「4年目なので、 安定した火加減を保てるようになった。 購入者からおいしいという声も届き、 励みになっている」 と喜んでいる。
昨年は約1200袋を出荷。 今年は2000袋ほどの出荷を予定している。 すでに丹波おばあちゃんの里で販売している。 1袋500グラムで500円。
写真・焙煎した自慢の大麦と、 多利南営農組合のメンバー=春日町多利で
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2013年7月18日09:19
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ハンガーで寝泊まり 篠山市宇土の中瀬さ...
おうちはハンガー? 篠山市宇土の中瀬千恵美さん宅で巣作りをしたツバメたちが、 ハンガーを止まり木代わりにして生活している。 ツバメたちの愛らしい姿に中瀬さんは大興奮。 最後の一羽が飛び立つまで優しく見守り続けている。
5月に入ってから中瀬さん宅の母屋と離れの間で巣作りを始めたツバメの夫婦。 やがて4羽のヒナがかえった。
ヒナが小さいうちは巣の中でギュウギュウに身を寄せ合って生活していたが、 ある程度大きくなってから変化が。 巣が手狭になったのか、 中瀬さんの夫が巣の近くにかけていたハンガーに並んで止まるようになった。 夜になると首を潜めて眠る。
2年ぶりに巣作りを始めたツバメたちの姿を毎日観察していた中瀬さんはその姿にびっくり。 ツバメたちが止まる位置によってハンガーが揺れるが、 それさえも楽しんでいるように見えたという。
「すごいバランス感覚。 電線に止まる訓練をしているのかも。 とにかく見ていて癒やされました」 と中瀬さん。 すでに4羽は飛び去り、 2羽のみになった。 「来年も帰って来るようにハンガーはかけたままにしておこうと思います」 とにっこり。
写真・ハンガーに並んで止まり羽を休めるツバメの親子たち
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2013年7月15日09:01
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川遊び&カヌー体験参加者募集
7月21日午前10時―午後3時、 篠山市河原町付近の京口橋下で開かれる「川遊び&カヌー体験」の参加者を募集している。 対象は、 幼稚園児と小学生。
持ち物は水筒、 タオル、 シート、 着替え、 帽子、 おにぎり。 参加費500円。 申し込みは20日までに、 主催の日本野外生活推進協会篠山支部 (079・557・0099)。
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2013年7月15日08:59
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丹波の森でテニス大会 参加者募る
丹波市テニス協会は8月24、 25日、 丹波の森公苑で 「JAカップ争奪丹波の森オープンテニストーナメント」 を行う。 両日ともに午前9時から。
24日は一般女子シングルス (定員32人) と壮年男子シングルス (同32人、 1968年以前出生者)、 25日は一般男子シングルス (同64人) とシニアシングルス (同16人、 53年以前出生の男性) が行われる。 各試合6ゲーム1セットマッチで行う。
参加費は2000円。 8月8日までに丹波インドアテニスカレッジ (電0795・70・2788、 FAX0795・70・2688)。