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2013年8月8日11:12
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登り窯焼成体験窯元が直接指導 兵庫陶芸...
兵庫陶芸美術館 (篠山市今田町上立杭、 079・597・3961) は、 8月31日―12月1日の内の13日間、 同美術館などで行う 「丹波焼登り窯体験ワークショップ―窯元指導コース」 の受講生を募集している。
初・中級者向けのプログラムで、 作陶や施釉をはじめ、 登り窯での窯詰め、 窯焚きまでの全工程を体験する。 丹波焼窯元が基礎、 基本を指導する。 実施日は、 8月31日、 9月1、 7、 8、 14、 15日、 11月19―24日、 12月1日。 いずれも午前10時―午後4時半 (11月22―24の3日間は、 グループに分かれてリレー方式で登り窯での窯焚きを行うため、 昼夜いずれか6時間程度、 参加する)。
受講料は2万6000円。 8月13日までに同美術館へ申し込む。 定員20人 (定員超過の場合は抽選)。
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2013年8月8日11:08
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「まちづくり審議会」...
開発行為に関することや、 景観形成、 土地利用に関する計画を審議する市の付属機関。 任期は2年。 応募は、 8月12日までに応募用紙と 「篠山のまちづくりのあり方」 と題した小論文 (800字程度) を篠山市地域計画課 (079・552・1118) に持参するか、 郵送、 Eメール。
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2013年8月8日11:07
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女優・片桐はいり
すっかり、 片桐はいりのファンになった。 NHK朝ドラ 「あまちゃん」 で初めて見た女優。 チョイ役なのにすごく存在感がある。主人公アキ(能年玲奈) の海女仲間だったが、 今は東京で屋台のそば屋をし、 アキの出る場面に時々登場。 コミカルに引き立てている。 ▼彼女を美人とは、 まず誰も言うまいが、 絶対忘れられないほど個性的な顔。 「幼い頃から寅さんの娘と呼ばれた」とか「松坂慶子の整形前の役を演じた」 と彼女自身が本に書いている。 ▼筆者の周囲に聞くと知っている者が多く、 テレビに色々出ているようだ。 映画でも準主役を務めたと聞き、 そのうちの1本 「かもめ食堂」 のDVDを買い求めた。 ▼フィンランドのヘルシンキに出店した小さな和食レストランが舞台で、 なかなかに魅力的な作品。 客たちのご飯を食べる時の顔がすごく幸せそうで、 はいりはウェイトレスの役を三枚目でなく淡々と演じていた。 また 「片桐はいり4倍速」 というDVDは実に珍妙な短編集で、 彼女の顔を十分堪能させる。 ▼先述の本の題名は 「もぎりよ今夜も有難う」 (キネマ旬報社)。彼女は若い頃ずっと、 銀座の名画館でもぎり嬢をやっていた。 五十路を越えたが、 これからまだ大化けするのでは。 「あまちゃん」 のキャストに名前が入った日は、 画面に身を乗り出して見入っている。(E)
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2013年8月8日11:07
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男子ソフトチーム全国大会出場導く ...
丹波地域の一般男子ソフトボールチーム 「SRSブラックビーンズ」 を率いる女性監督。 高砂市で5―6月に行われた 「県一般男子ソフトボール大会」 で優勝し、 10日から山形県で行われる 「全日本一般男子ソフトボール大会」 に出場する。 監督として臨んだ初めての大会での快挙を喜んでいる。
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「SRSブラックビーンズのほかに、 丹波市山南町のソフトボールチームにも所属しているので、 土日は両チームの練習や試合に明け暮れている。 両チームとも普段は選手として参加しているが、 県大会は男子大会ということもあり、 選手ではなく監督として参加することになった」
「10チームが出場した県予選は、 3試合を勝ち抜いて優勝した。 決勝戦は得点圏にランナーを進めても、 なかなか点を取ることができない我慢の試合だった。 緊迫した展開の中で、 弱気になったり集中力が切れなかったことが勝因だと思う」
「選手とともに心掛けていることは、 相手チームより大きな声を出してチームを盛り上げること。 エラーをしても声は出せるし、 何よりリラックス効果がある。 監督の自分が率先して大きな声を出すようにしている」
「監督になって、 ソフトボールを見る目線が変わった。 今まではプレーする楽しさだけだったが、 選手を動かすという立場では、 全体的に選手や試合を見なければならない。 それが大変でもあり、 新鮮でもある。 全国大会唯一の女性監督なので、 いろんな見方をされると思うが、 まず1勝を目指して堂々としたベンチワークをしたい」
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4日に行った西脇市のチームとの練習試合で惜敗。 「この時点で負けを経験できてよかった」 と、 強気の姿勢を見せる。 この練習試合での悔しさをバネにして、 大胆かつ細やかな采配で全国大会で勝ち上がっていくことを期待したい。 丹波市春日町黒井。 28歳。 会社員。
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2013年8月8日11:05
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現場主義が求められる時代
「暑い、 暑い」 が口ぐせになるが、 「暑いと感じられるのは生きている証」 というある人の言葉にはっとした。
肌で感じたことはいつまでも記憶に残る。 先月、 地元の春日食文化研究会で、 「ほろほろ記者35年」 という、 記者生活を振り返る講演をした。 食育や地産地消などの話題の中で、 「かけ出し時代は、 メール、 ファクスもなかった。 先輩から足で稼げと言われた。 そんな時代を過ごせて良かった」 という話をした。 現場で対話しながらネタを引き出す力が自然と身についた。 「フィルムの入っていないカメラで、 祭りの様子を撮影したことに後で気づき、 作年の写真を使ったが、 読者から 『亡くなった人が映っている』 という指摘を受けた」 という失敗談も紹介した。 何とかその場をしのいでも、 読者の目はごまかせないという教訓になった。
インターネット、 携帯、 スマートフォンなどの情報機器が発達し、 動かなくても情報を入手できる。 「市議会のネット中継を熱心に見る私のかたわらで、 孫がネットで歴史の勉強をしている」 という女性の話を聞いた。 家庭での過ごし方も様変わりだ。 一方では、 ネットに頼りすぎると、 肌で感じる経験が乏しくなり、 誤った情報に惑わされやすくなる。 自分の目で確かめて、 正しい情報かどうかを判断する力、 現場主義が求められる。
こんな話もある。 あるメーカーの若手社員が、 出張する際に、 「20人と話をしてこい」 という命令を受けた。 ビジネスの世界でも、 生の情報は欠かせない。 私の講演を聞いた人から、 「現場での体験談が面白かった」 という声を耳にした。 今後も生の声を読者にお届けしたい。「ほろほろと西や東に種をまく」。(臼井 学)
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2013年8月8日11:04
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ビーチバレー・大阪大会入賞、全国へ 近...
篠山出身で、 近畿大学泉州高校 (岸和田市) バレーボール部の畑井康輔君 (3年、 今田中出身、 身長180センチ)、 上田信志君 (2年、 篠山中出身、 同175センチ)、 古家後秀人君 (2年、 今田中出身、 同174センチ)、 山口璃奈さん (3年、 篠山東中出身、 同175センチ) の4人がこのほど、 せんなん里海公園 (大阪府阪南市) で行われた 「ビーチバレー大阪高校男女選手権大会」 で上位入賞。 男子3人は、 9日から箱作海水浴場 (大阪府阪南市) で、 山口さんは8日から五色姫海浜公園 (愛媛県伊予市) で行われる高校生の全国大会に出場する。
ビーチバレーは2人制で、 砂浜で行われる。 大阪大会では、 1セットのみのラリーポイント制で、 準決勝までは15点先取、 決勝は21点先取のゲームが行われた。
男子の部には40組が出場。 全国枠のベスト4に同校の選手がすべて入った。 畑井君ペアは準決勝で上田君ペアを17―16で破り、 決勝は同じ高校のペアに17―21で惜敗し、 2位。 古家後君ペアは、 同じ高校のペアに勝ち、 上田君ペアとともに3位に入った。 準決勝は優勝ペアに負けた。 女子の部で山口さんペアは2位に入った。
畑井君は 「決勝は同じ高校の後輩に負けて悔しかった。 持ち味の粘り強さでメダルを狙う」、 上田君は 「得意のジャンプサーブで攻め、 メダルを狙いたい」、 古家後君は 「ボールを良く拾ったり、 相手を揺さぶったりして、 攻めていきたい」、 山口さんは 「サーブから流れをつくり、 上位入賞を目指す」 と意気込んでいる。
同校の佐藤升男監督 (58) は 「畑井君はレシーブとサーブで勢いを。 上田君は向かい風を打ち破るジャンピングサーブが武器。 古家後君は砂の上でもよく飛べるジャンプ力、 山口さんは高いブロックと速い攻撃が持ち味」 とそれぞれを評価。 4人はバレーボールでもレギュラーとしてチームの要となり、 「春高バレーで大阪代表を勝ち取る」 と声を揃える。
また、 4人のほかに、 杉本莉奈さん (2年、 篠山中出身)、 田中樹さん (同、 丹南中出身) も同校バレーボール部に所属している。
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2013年8月8日11:03
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サッカー・近畿大会優勝、全国へ 近畿大...
篠山出身の3人が所属する三重県名張市の近畿大学工業高等専門学校サッカー部が17―20日にかけて、 宮城県仙台市で行われる 「全国高等専門学校体育大会」 に出場する。 小学時代からともに腕を磨いてきた3人は、 同校の9年連続全国出場に貢献。 「高専全国で優勝を果たし、 9月から始まる高校サッカー選手権でも全国出場を狙いたい」 と気合を入れている。
3人は3年生の丸山俊太君 (18) =篠山市寺内出身=と、 2年生で双子の山内康平君 (17) 脩平君 (17) =同市畑宮出身。
同校は7月6―8日に行われた近畿大会で、 神戸高専を3―1で破って決勝に進出。 決勝の舞鶴高専戦も9―1と圧倒的な力量で9年連続の全国を決めた。
脩平君は全試合でスターティングメンバーとして出場。 好守の要となるボランチや、 サイドハーフ、 サイドバックなどのポジションで活躍し、 ゴールにつながるプレーも演出。 丸山君はサイドハーフとして交代出場し、 チャンスメークにからんだ。 康平君はけがのため出場機会がなかったものの、 精いっぱいの応援でチームを支えた。
全国高専体育大会は、 全国各地で14競技を開催。 16校が参加するサッカーで近大高専は一昨年まで3連覇を果たしており、 今年も3年ぶりの優勝を目指す。
3人はともに小学時代は柏原キッズFC、 中学時代はイルソーレ小野FCに所属。 三重県の高校サッカーリーグでも上位常連の強豪、 近大高専の門を叩いた。
脩平君は 「自分の持ち味を生かし、 ゴールにつながる動きができれば。 守備では全試合完封を目指す」 と意気込み、 丸山君は 「どんな形でもいいので点を取りたい。 どんどん仕掛けてチャンスメークできれば」、 康平君は 「けがのために応援しかできないけれど、 声を出して少しでもチームのサポートができれば」 と話している。
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2013年8月8日11:01
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ネットの怖さ
深夜の電話。 友人は驚きと不安交じりの声で言った。
「篠山で誘拐があったってほんまなん?」。 思わず震えた。 先に結論を言えば、 真偽は未だ不明のままだ。
警察へ問い合わせたところ、 通報があったのは事実のようだが、 未だに被害届も出ていないため、 友達同士の悪ふざけの可能性もあるという。
ほっと胸をなでおろしたが、 問題は友人のネタ元。 インターネットの短文投稿サイト 「ツイッター」 だった。
通報を知った人が 「誘拐があったらしい」 と投稿し、 一気に情報が拡散。 そして、 「らしい」 が取れて、 「あった」 に化けた。 怖い、 と思った。
ネットへの投稿は何かと話題になる。 一つの投稿に多くの人が批判を書き込む 「炎上」 騒動は毎日のようだ。 一般人はもちろん、 芸能人も議員も騒動を起こしている。
いまやネットは生活に欠かせない。 しかし、 発信者には正しい使い方が求められるし、 受信者は情報を正しく選択しなくてはならない。 怖さを知った上で使うということだ。
改めてそんなことを思っている間にも、 新しい投稿が画面を埋め尽くしていった。(森田靖久)
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2013年8月8日11:01
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鈴なりのブルーベリーの下で…
非常に辛く心苦しい。 新聞とは多くの方にその時々の情報を的確に伝えるものだと思うが、 そんな大切な紙面の一部にこんな母ちゃんのドタバタ劇の一こまを載せて頂き、 さらには朝の大切な時間を割いて読んで頂いているのにこの時期、 母ちゃんにはネタがない。 それが辛く心苦しいのだ。
締め切りの時間が刻一刻と過ぎていく。 「ネタがなーいっ!」 の叫びに 「何でもええから書いてしまって!俺は取りあえず (ブルーベリーを) パックに詰めてしまうし!お客さん来てくれはったら書けへんで」 と父ちゃんが叫ぶ。 なんせ母ちゃん、 今は畑と家の往復のみの生活だ。
今年の夏は雨が多く、 出荷を止めたり、 採っても採っても実が割れて気持ちはヨレヨレだった。 綺麗な甘い実を探すのに一苦労する日々が続いて体はクタクタ。 そうすると、 母ちゃんは現実逃避したくなるのか、 このクソ暑い中、 睡魔に襲われる。 どうにもこうにも耐えられなくなると恥ずかしいとか蚊に刺されることとかどうでもよくなり、 ブルーベリーが鈴なりの枝の下の陰で寝てしまうのだ。 はっきり言って人に見られた姿ではなく、 ブルーベリー畑で野垂れ死に状態。 が、 当の本人はわずかな風ですら最高に心地よく、 ほんの束の間の睡眠で復活!そして、 すっきりした頭で見上げると完熟ブルーベリーが見つけられるのでご機嫌。 そんな日々の中には特別なネタはないのだ。 はぁ~、 やっとコラムも書ききった!どうもお後がよろしいようで♪ベベンベンベン♪
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2013年8月8日10:59
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地域活性化に貢献 伊能忠敬探索の会「コ...
江戸時代に正確な日本地図をつくった伊能忠敬 (1745―1818年) が篠山市内で測量した史実を探索し、 その足跡を通して地域活性化につながる取り組みを展開している 「伊能忠敬笹山領探索の会」 (加賀尾宏一会長、 20人)。 その功績が認められ、 生活協同組合 「コープこうべ」 が福祉や生活文化、 まちづくりなどの推進に貢献した個人や団体に贈る 「虹の賞」 の奨励賞を受賞した。 県内から52件の応募があり、 2個人13団体が選ばれた。
虹の賞には、 活動年数10年以上の功労賞と10年未満の奨励賞がある。 奨励賞は、 同探索の会をはじめ、 10団体が受賞した。
忠敬と篠山とのつながりをもとに、 地域住民の世代間交流や地域と都市住民との交流を促進することを目的に活動を展開。 忠敬が測量した道を探索し、 遺跡となる場所に標識を立てるなどして、 測量道を歩く交流ウオーキング 「ぶらぶら歩こう会」 を催しているほか、 小学校や地域などで出前講座も行っている。 さらに活動報告としての機関紙を発行し、 測量道マップを作製。 これらの精力的な活動が評価され、 奨励賞を受けた。
同探索の会は2011年に発足。 加賀尾会長が前年の10月、 丹波の森公苑で開かれた歴史講座で忠敬が1814年の春、 10日間にわたって篠山で測量した史実を知り、 興味を持ったことが始まり。 友人を集め、 11年3月に測量道を探索する第1回目の調査を鐘ヶ坂峠周辺で実施。 翌12年3月までに計22回、 調査を行い、 忠敬が歩いた市内の測量道の全行程約75キロを計測器片手に踏破した。
来年3月、 忠敬の篠山での測量が200年を迎えることから、 記念事業の開催に向け、 計画準備を進めている。
加賀尾会長は、 「活動当初は冷ややかな視線を浴びたこともあったが、 世代間交流や都市との交流など、 忠敬の足跡をたどる活動を地域活性化に生かすことで、 徐々に認知されてきた。 さらにこのような立派な賞までいただけ、 大変光栄。 会員みんなと力を合わせてやってきた、 この活動は無意味ではなかった」 と喜び、 「日本の地図づくりに挑戦した忠敬の偉業の一端が200年前の篠山にもあった。 この史実を、 郷土の歴史文化を育む生きた教材として、 これからも後世に伝える活動をしていきたい」 と抱負を語った。
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2013年8月8日10:59
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汗防止に背パット 10ミリメッシュで涼し...
暑い夏を快適に過ごしてもらおうと、 カバンやバッグなどの縫製を手がける、 ヒロオカ (丹波市氷上町市辺、 広岡靖社長、 0795・82・1338) が、 リュックサックやランドセルに取り付ける汗防止背パットを開発した。 背中との間に空気の通り道を作るもので、 「蒸れやベタつきが解消できる。 様々な用途に役立ててほしい」 と話している。
ポリエステル製で、 蜂の巣状の構造。 10ミリの厚みがあり、 大きな網目を空気が通る。 10ミリることで、 背中とリュックに挟まれてもつぶれない 「強度」 を保ち、 通気性を確保した。
同社は、 2001年のオートバイ用のメッシュのシートカバーを始めに、 自転車のサドルカバーや自動車座席のシートカバーを開発しており、 この技術を発展させた。
人間の歩くスピードはバイクや自転車のそれより遅いことから、 より厚い、 立体的なメッシュを使うことで 「風通し」 を確保した。
硬いメッシュの四辺を高周波と熱をかけて薄くし、 ミシンで周囲にテープを縫いつけて仕上げている。
広岡社長は、 「10ミリの立体メッシュを使った汗防止パットは国内初だと思う。 使って涼しさを実感してもらいたい」 と言い、 今後、 10ミリメッシュの様々な生活用品への展開を考えている。
リュック用とランドセル用が1890円、 座席シートカバーが1470円。
写真・10ミリ立体メッシュを使った汗防止パッドを手にする広岡社長 (右)
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2013年8月8日10:56
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サマーフェス屋台やステージ 8月13日、...
篠山市今田町の夏の風物詩 「ときめき王国サマーフェスティバル」 (今田まちづくり協議会、 今田夏まつり実行委員会の主催) が8月13日午後5時から、 今田支所に隣接する今田まちづくりセンター前広場 (同町今田新田) で開かれる。 ゲームコーナーや、 飲食屋台が軒を連ねるほか、 歌や踊りなど、 多彩なステージが繰り広げられる。
今田中学校吹奏楽部の演奏で開幕。 丹波篠山真南風なんくるないさやハワイアンフラ、 今田小唄保存会、 丹波篠山楽空間が踊りを上演する。 県多紀ハッピーボーイズや和太鼓 「和 (なごみ)」 の音楽ステージや、 みんなで歌うコーナーも用意。 空手道 「田口道場」 の演武もある。
祭りのフィナーレは、 同町内の花火愛好グループ 「ささやま夢花火」 が花火を打ち上げ、 夜空を彩る。
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2013年8月8日10:55
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「案山子祭り」41体が展示 「今でしょ」...
丹波市市島町北奥で、 農道沿いにユニークな案山子が並ぶ 「案山子祭り」 が開かれている。 今年は41体の案山子が展示され、 見る人を和ませている。 8月24日まで。
今年、 世界文化遺産に登録された富士山を題材にした案山子のほか、 「今でしょ」 のフレーズで有名な予備校講師の林修さんや、 NHKの連続ドラマで人気の海女を取り上げたものなどが展示されている。 訪れた人は 「顔がおもしろい」 「上手に作ってあるね」 などと感心しながら、 作品に見入っていた。
氷上町桟敷から見学に訪れた安田善子さん (60) は、 「初めて見に来たけど、 どれも上手。 集客効果もあるだろうし、 良いイベントだと思う」 と話し、 同町石生の桑村杏さん (東小5年) は 「ユニークな案山子があって楽しかった」 と笑顔だった。
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2013年8月8日10:54
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「おめめどう」奥平さん・出版を記念し講...
自閉症や発達障がい者の快適な暮らしを支援するグッズを開発、 製造、 販売する会社 「おめめどう」 (篠山市味間奥190―8) の代表取締役、 奥平綾子さんが、 「自閉症・発達障害の人と伝え合おう・わかりあおう~コミュニケーションメモ帳の使い方ガイド」 (エスコアール出版部、 1050円) を出版した。 出版を記念した講演会を10日午後2―4時、 丹南健康福祉センターで開く。
講演会のテーマは、 筆談コミュニケーション。 参加費1000円。 講演会後の午後6時から、 居酒屋 「パラパラ」 (同市中野、 ささやまホロンピアホテル5階) で祝賀会を開く。 参加費3500円程度。
申し込みや問い合わせは、 おめめどう (電/FAX079・594・4667、 Eメール haruyanne@omemedo.tanba-sasayama.com)。
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2013年8月8日10:52
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氷上ボーイズOB・翁田君(西脇工)が甲...
夏の全国高校野球甲子園大会に県代表として初出場する西脇工業高校 (西脇市) のエースで4番を打つ翁田勝基君 (3年) は、 丹波市の中学生硬式野球 「氷上ボーイズ」 の7期生。 同チームは丹波市内の道路沿いに横断幕を掲げ、 OBの活躍を応援している。
同チームには、 多可町の選手も入部しており、 翁田君も、 八千代中学校入学と同時に入部。 永井豊代表によると、 入部当時は、 身長が150センチに届くか届かないかの小柄で、 「投げられない、 打てない、 守れない」 で、 目立つ選手ではなかったという。 引退までレギュラーをつかむことはなかったが、 控え投手や2塁手として起用された。 県内外の高校野球関係者が試合や練習の見学に訪れるなか、 翁田君に光るものを見出したのは、 西脇工業の監督ただ1人で、 「ぜひうちに来てほしい」 と言っていたという。
「闘志、 負けん気が強かったことと、 体がやわらかかったことを覚えている」 と永井代表。
県大会での活躍、 甲子園出場に、 「高校に入ってからぐんと体が大きくなり、 力がついた。 2年生から起用してもらった経験も大きい」 と言い、 「甲子園の舞台を楽しんでほしい。 強豪校と対戦し、 思いっきり投げる姿が見たい」 とエールを送っている。
同チームでは現在、 翁田君の弟 (八千代中2年) が汗を流している。
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2013年8月8日10:51
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ラジオ体操みんな来て 小学生2人呼びか...
丹波市山南町北太田 (25戸) の竹内亜央 (あみ) さん (上久下小学校5年) らの呼びかけで、 同地区コミュニティセンターで平日毎朝行われているラジオ体操の参加者が増え、 住民のふれあいの場になっている。 同地区の小学生は、 竹内さんと、 片山志帆さん (同校1年) の2人だけ。 夏休み前に2人は手書きのチラシを全戸に配布したり、 放送で参加を呼びかけたところ、 毎日30人前後の人が参加し、 ラジオ体操で1日のスタートをきっている。
竹内さんが小学生になったころは、 もう1人先輩がおり、 2人とその家族、 コミセン周辺の住民など数人でラジオ体操をしていた。 先輩が卒業し、 3年生の時に小学生は竹内さん1人に。 「自分1人ではさみしい」 と、 チラシを手作りし、 自分で放送して地域の人に参加を呼び掛けた。 「チラシは絵を入れて見やすくし、 放送は大きな声で話すように気を付けた」 と竹内さん。
「小学生が1人だから、 余計に応援してやろうという気持ちになってくれたのでは」 と父親の真泰さん (40)。 以来、 2年間、 参加者数が30人前後で推移している。 3年目の今年は、 かわいい後輩ができ、 2人で一緒にチラシを作ったり、 配ったりした。
竹内さんは、 「夏休みラジオ体そう大作せん」 と題し、 自分でチラシを作り、 呼びかけた経緯や、 毎朝の参加人数を記録し、 そのまま夏休みの自由研究として学校に提出。 昨年は、 「オンリー1 (ワン) で賞」 を受賞した。
記録によると、 2年間で最も参加が多かったのは昨年7月29日の 「39人」 で、 一番少ない日は昨年7月23日の 「20人」 だった。 「朝起きるのは苦手」 だが、 過去2年、 ラジオ体操は皆勤賞だ。
竹内さんは会場に行くと、 ラジオ体操カードにはんこを押す係。 地域の人と朝のあいさつを交わしながらカードを受け取っている。「『放送、上手やったよ』 とか、 『宿題できたか』 とか、 いろんな話をする。 ラジオ体操が終わった後に、 集まっていろいろしゃべったりすることが多いから、 みんなが仲良しの地域でうれしくなる」 と話している。
ラジオ体操参加者の一人、 大前博さん (72) は、 「自分の子どもが小学生のころは (ラジオ体操に) 出ていたけど、 最近は出ていなかった。 亜央ちゃんが誘ってくれたので、 よいことやと思って、 他の人を誘ったりもしました」 と笑顔だった。
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2013年8月5日09:08
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「ごはんの器展」 立杭陶の郷
10月15日まで、「立杭陶の郷」 (篠山市今田町上立杭、 079・597・2034) 内の丹波焼展示販売所 「窯元横丁」 で「ごはんの器展」が開催される。 飯茶碗をはじめ、 どんぶり鉢やカレー皿など、 窯元が厳選した、 ご飯を盛り付ける器約70種類が並んでいる。 丹波焼としてあまり出回らない商品も展示している。 価格は700円から。
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2013年8月5日09:04
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オオツキ社長が「必要な人材」講演 8月...
丹 (まごころ) ワークサポートたんば (0795・74・3660) は、 8月8日午前9時半から丹波市春日庁舎4階大会議室で 「就職支援セミナー」 を開く。 株式会社オオツキの大槻祥三社長が、 企業採用責任者の立場から 「企業が必要とする人材、 育てたい人材」 をテーマに講演する。
参加無料。 定員20人。 事前に予約を。
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2013年8月5日08:58
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男性バックコーラス隊募集
多可町文化会館ベルディーホール (0795・32・1300) が男性バックコーラス隊を募集している。30人程度。 10月1日に開く 「加藤登紀子日本酒の日コンサート」 で、 ステージ上で加藤さんと一緒に歌う。 8月22日から計6回の練習があり、 9月21日には加藤さんから直接指導を受ける。 参加費2000円。 8月17日までに申し込む。 詳細は同ホールへ。
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2013年8月5日08:30
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家族で論語教室受講者を募集 8月23日、...
「家族で学ぼう『仁 (おもいやり)』 の心」 と題した論語教室が8月23日午後1―2時半、 篠山市民センター(篠山市黒岡)で開かれる。 中央公民館などの主催。 受講者を募集している。
講師に、 30万冊を超えるベストセラー 「こども論語塾」(明治書院) の著者で、 全国各地で親子や子ども向けに分かりやすい論語の授業を開いている安岡定子さんを迎える。
同公民館は、 「孔子の教えを分かりやすく学べます。 意味が分からなくても、 声を出して読むことで心と体に染み込んできます」 などと話し、 参加を呼び掛けている。
定員は100人。 受講料は無料。
同公民館 (電079・594・1180、 FAX・1174)。