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2013年9月1日08:35
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「親子の昆虫標本」
2年前から昆虫標本を作り続けている永田雄士君 (新井小学校5年) を取材した。 出来上がった標本には、 思わず目を見張った。 クワガタムシやトンボ、 ハチや水生昆虫まで、 100種類以上の昆虫たちが、 今にも飛び出しそうな姿で、 ケースに収められていたからだ。 母親の真子さんの仕事の関係で、 春日町のデイサービス施設で取材をしたが、 職員や利用者も標本を見るなり驚きの声を上げていた。 「どこで採ったの」 「どうやって標本にするの」 などと質問攻めにあっていた。 ケースは真子さんの手作りで、 標本作りは親子の共同作業だ。
永田君は、 市内外の昆虫採集イベントにも参加し、 ハチ北高原などでも採集したことがあるという。 今一番捕まえてみたい昆虫は、 日本最大級のチョウ 「モンキアゲハ」 とのこと。
取材中も、 窓の外にチョウが飛んでいるのを見つけると、 「アゲハチョウや!」 と叫び、 いかにもうずうずしている様子。 「採りに行ってもいいよ」 と言うと、 目を輝かせて、 網を片手にアゲハチョウを追いかけて行った。 なんとなく、 ほほ笑ましい光景だった。(田畑知也)
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2013年9月1日08:32
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4日からブドウ販売「大粒で上々」 産高...
篠山産業高校生活科の2年生 (39人) が実習で栽培してきたブドウが収穫の時期を迎え、 4日から同校の農園で販売する。 2年生の岸野遥香さん (今田中出身) は、 「愛情をたっぷりと注いで育ててきたブドウ。 すごく甘くておいしいので、 ぜひ、 ご賞味ください」 と呼びかけている。
販売するブドウは、 ▽香り高く大粒で、 あっさりとした甘みが特徴の 「ピオーネ」 (箱入り2キロ、 2000円) ▽ピオーネと比べ、 小粒だが糖度が高い 「マスカット・ベリーA」 (箱入り2キロ、 1000円) ―の2品種。 一人2箱まで。
同校は 「今年は、 実の成長期にあたる6月に雨が多く、 成熟していく7、 8月に少雨だったため、 粒が大きく糖度が高い。 上出来」 と太鼓判を押している。
ブドウのほかに、 トマト (M玉5個入り380円) なども販売する。 販売日は、 4―6日、 9―13日の計8日間。 販売時間はいずれも、 午後3時40分―4時50分。 売り切れ次第終了する。
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2013年9月1日08:29
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珍鳥ヒクイナ目撃 丹波市青垣町
丹波市青垣町栗住野の中山なぎささん (31) がこのほど、 自宅近くの側溝で珍しい鳥 「ヒクイナ」 の撮影に成功した。 最初に目撃した夫の祐輔さん (32) は、 「足元まで来るので不思議に思っていたら、 近くの幅1・3メートルぐらいの溝のなかで動き回る5、 6羽のヒナを見守っていた。 体長は20センチほどで、 赤褐色が目立つきれいな鳥」 と話す。
丹波野鳥の会の梅津節雄会長 (69) =同市氷上町小野=は、 「ツバメと同じように南方から日本に渡り、 繁殖して帰っていく。 卵からヒナがかえるとすぐに歩くのが特色。 鳥自体も珍しいが、 繁殖した姿を確認できたことは貴重なこと」 と言う。
ツル目ヒクイナ科に属し、 環境省の準絶滅危惧種で、 兵庫県版レッドデータブックのBランクに指定。 足や目、 胸などが赤褐色なのが特色。 河川の草むらなどで繁殖する。
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2013年9月1日08:29
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第346問
9月7日から11月にかけて丹波各地で行われるイベントがあります。 それは何?
1.丹波の森国際ダンス祭
2.丹波の森国際演劇祭
3.丹波の森国際音楽祭
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2013年9月1日08:25
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ふるさと氷上民踊のつどい 9月8日、ゆ...
「ふるさと氷上民踊のつどい」 が9月8日午後1時からゆめタウンポップアップホール (丹波市氷上町本郷) で開かれる。 氷上郷土民踊保存会 (中辻剛会長) の主催。
「ご愛顧感謝 『ありがとう公演』 」 と銘打ち、 氷上地域の30人が24曲を披露する。 3回目。 「丹波市音頭」 でオープニング。 「嗚呼篠山城」 「東北音頭」 に続き、 「成松小唄」 「夜桜お七」 「氷上町音頭」 で締めくくる。 入場無料で、 来場を呼びかけている。
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2013年9月1日08:20
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「ちいちゃいばあちゃん居てマス」...
9月6―16日午前11時半―午後5時、 カフェ「monoile (ものいれ)」 (篠山市大山新78、旧大山保育園舎、 079・506・2418) で、「ちいちゃいばあちゃん居てマス 写真とイラスト作品展2 ロボとばあちゃん」が開かれる。
大山地区在住のさいとーあずささん (http://chiibaa.jimdo.com/) による作品展。 さいとーさんが祖母をモチーフに制作した人形をモデルに各地で撮影した写真のほか、 イラストなどを展示する。 火・水・木曜定休。
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2013年9月1日08:19
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「のど自慢」迫る 観覧希望も狭き門 抽...
青垣住民センターで9月15日に行われる 「NHKのど自慢」 の観覧希望者の抽選会が8月28日、 NHK担当者の立会いのもと、 氷上住民センターで行われた。 観覧希望の応募総数は3615通。 そのうち362組 (724人) が当選した (9・99倍)。 抽選結果は、 返信はがきで3日に発送する。 なお、 出場希望には、 1156組の応募があった。 その中からNHKが選んだ250組が前日の予選会に出場。 予選会出場可否の通知もNHKが3日に発送する。 本番には25組が出演する。
市が3615通のはがきにそれぞれ番号を付け、 下1桁が同じ数字の10の束に分類。 抽選会では、 「0」 ― 「9」 までの数字を書いた10個のボールの中から辻重五郎市長が 「4」 を選び出し、 番号の下1桁が 「4」 の応募はがきが当選となった。 また、 記入不備などの無効が2通含まれていたため、 補うための2次抽選も行われた。
前日の予選会の入場は自由だが、 来場者多数の場合は入場を制限する。 放送は15日午後零時15分―午後1時。
市生涯学習センター (0795・82・0409)。
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2013年9月1日08:18
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谷川バイパス1日供用 久下大橋含む330メ...
県が工事を進めてきた主要地方道多可柏原線の谷川バイパスが、 9月1日午後3時に供用開始される。 山南町谷川と同町長野を結ぶ 「久下大橋」 (延長96・2メートル) を含む延長330メートルで、 幅員は9・75メートル (2車線と片側歩道)。 主要地方道篠山山南線へのアクセスが短縮されるほか、 交通の安全確保をはかる。 同日午前10時からは久下自治振興会による渡り初め式が行われる。
これまでの西へう回して岡本橋を通り、 篠山山南線へアクセスするルートは、 近くにある久下小学校児童の通学路でありながら幅員が狭く、 安全確保が望まれていた。
県は2007年度に事業着手し、 09年度に久下大橋の下部工、 12年度から上部工を進めてきた。 事業費は約7億円。 これまでのルートは、 バイパスの供用開始とともに市道として引き渡される。
渡り初め式は同町長野側で行われ、 県、 市、 地元関係者ら約300人が出席する予定。 太鼓演奏のオープニングに続き、 式典、 テープカットなどがあり、 3世代の村上信司さん一家 (岡本)、 大江雄一郎さん一家 (谷川1区)、 津瀬英幸さん一家 (谷川7区) による渡り初めや御輿巡行、 山南中学校吹奏楽部の演奏がある。
写真・谷川バイパスとあわせ、 1日午後3時に供用開始となる「久下大橋」=山南町長野側から
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2013年9月1日08:16
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市民優先的に先行申込 ABCマラソン ...
毎年3月に開かれる 「篠山ABCマラソン大会」 の実行委員会は、 来年の34回大会 (3月2日) から、 出走者のエントリーについて、 篠山市民を優先する制度 「アーリーエントリー」 を導入することを決めた。 約1万人が早春の丹波路を駆ける大会で、 地元ランナーの数は、 毎年2―3%程度。 事務局を務める市教育委員会は、 「市民の健康増進も大会の大切な目的。 優先制度を利用して、 これまで走ってくださっている方の参加を確保し、 また新しく走ってみようと思う人が出てきてもらえれば」 と話している。
アーリーエントリーは、 大会参加申し込み時点で篠山市在住者が対象。 今年10月15―21日に専用振替払込用紙で受け付ける。
用紙は9月24日から配布を始める。 請求者氏名や住所、電話番号、アーリーエントリー用紙希望の旨を書いた紙と、 免許証や住民票など市内在住を証明できるもののコピーを事務局 (篠山市役所第2庁舎3階) に郵送か、 持参することで入手できる。
通常の申し込みは11月1日からインターネットと専用振替払込用紙で行う。
同大会では近年のマラソンブームの影響もあり、 エントリー開始から締め切りまでの日数が徐々に短縮。 3年前は締め切りまでが21日、 2年前が14日、 昨年はわずか3日だった。
このような状況の中、 実行委員会は、 篠山市民の中でも、 走る意思があるにもかかわらず、 エントリーができない人がいる可能性があるとし、 優先制度の導入を決定。 今大会から運用することになった。
事務局の市教委・社会教育文化財課は、 「大会を支えたり、 観戦することも大切なことだが、 自分が参加することもスポーツの醍醐味。 市主催の大会である以上、 市民に参加の機会を提供するために制度をつくった。 ぜひ利用して、 たくさんのランナーに参加してもらえれば」 と話している。
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2013年9月1日08:15
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ペットの命守って 動物愛護管理法が改正
捨てられる犬や猫の数を減らすため、 相応の理由がない限り自治体が引き取りを拒否できることや、 動物取扱業者への規制などを強化した 「改正動物愛護管理法」 が9月1日、 施行される。 犬・猫の 「殺処分ゼロ」 を目指すため、 さまざまな対策を盛り込んでいる一方で、 動物保護ボランティアに対しても規制がかかっており、 飼い主が飼えなくなった場合の最後の砦に入るためのハードルも高くなる。 篠山市内のボランティアは、 法改正以降は、 現在保護している以上の頭数は受け入れることが困難になるため、 「捨てる人の多くは、 『かわいいから』 と安易な理由で飼ったものの、 育てられなくなったケースが多い。 改正法では一般の飼い主に関することもあるので、 法律を知り、 自分のペットの命を自分で守ってほしい」 と呼びかけている。
改正法の柱は、 ▽業者も飼い主も犬猫の命を終えるまで適切に飼う 「終生飼養」 の徹底▽動物取扱業者への規制―の2点。
終生飼養に関しては、 自治体が飼い主や業者から引き取りを求められた場合、 ▽病気や高齢化を理由にする▽他に育てる人をさがす努力をしていない▽去勢や不妊手術をせずに生まれた子犬・子猫―などの場合は引き取りを拒否できる。
業者への規制では、 業者を 「第一種動物取扱業者」 とし、 動物の健康安全計画の策定や、 所有状況の報告などが盛り込まれた。
また、 近年はインターネットを利用した犬猫の販売が増える一方で、 購入後に病気が発覚したり、 「イメージと違った」 とペットを捨てるケースが増えているため、 販売時の規制も強化。 業者は犬猫を直接見てもらい、 対面で説明することが義務付けられる。
売れ残った犬猫についても、 健康安全計画の策定を義務付けた。
2011年度は全国で17万5000匹が殺処分されていた。
◆悩む保護団体“定員”限界に
篠山市西本荘の動物保護ボランティア 「篠山動物小さな命の会」 の堀家光洋さん (69) は、 改正法に頭を悩ませている。
改正法では動物の飼育施設を設置し、 非営利で譲渡などをしている動物保護団体も 「第二種動物取扱業者」 として、 県に申請しなければ活動できないからだ。
申請後は、 団体が有する施設の規模やスタッフ数によって受け入れることができる頭数が決まる。 同会では犬の場合、 約20頭が限界になるが、 すでに現状で“定員”に達している。 新たな飼い主を見つけて譲渡しなければ空きができない。
そのため、 9月以降も現在の頭数のままなら、 捨てられた動物を保護しても、 法律上、 受け入れることができなくなる。
同会が現状以上の動物を引き取るためには、 犬舎を増築したり、 新たにスタッフを雇わなくてはならない。 その費用は飼い主がわかっている場合は、 請求することになるが、 「多額の費用を出して引き取りを頼む人は少ないと思う」 と堀家さんは話す。
受け入れる際に、 終生面倒をみたり、 新たな飼い主を探すための保証金を求めている団体もあるが、 同会では月々のエサ代程度しか求めておらず、 経済的な理由などで飼い続けることができなくなった飼い主の駆け込み寺になっていた。
「改正は無闇に動物を飼わないという意識付けのきっかけにはなると思う」 と堀家さん。 一方で、 「改正で動物を飼い続けられなくなる業者や飼い主が、 罰則があると知りながら捨てるケースも増えるのでは。 それを見つけて保護しても、 受け入れられなければ結局は殺処分になってしまう。 犬や猫の将来を考えて行動ほしい」 と訴えている。
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2013年8月31日17:01
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精密機械部品の切削加工 名南精密製作所
独自ライン開発進める
≪篠山工場所在地≫ 篠山市今田町本荘22の7
079・590・3370
http://www.meinan-ss.co.jp/
車の排ガス用バルブ、 ターボチャージャー用アシスト製品用部品、 水温センサー用部品などを製造している。 大手自動車部品メーカーのデンソーや三菱電機などの受注を受け、 削りの難しい材料 (難削材) を加工している。
昨年に篠山市西吹から現在地に移転新築した篠山工場では、 おもに建設機械を制御するリモコンハンドルを組み立てている。
川崎重工からリモコンハンドルや他の完成品の受注を受けている。 ショベルカーのショベルをうまく回転させたり、 バケットの開閉をスムーズにしていくために大きな役割を果たす、 油圧コントロールバルブを作動させるための、 手のひらに乗るような小さな部品も製造している。 NC旋盤で直径の公差2ミクロン (1000分2ミリ) 以内の寸法に加工している。
篠山工場では、 最新の加工機を導入し、 設計仕様書に基づき、 機械加工をしている。 「他社との差別化した製品作りがモットー。 独自の組み立てラインの開発を進めており、 現在半自動の組み立てラインを自動化することにより、 省力化をめざしている。 製品の検査も徹底して、 信用を落とさないようにしたい」 と顧問の角洋一郎さんは話している。
篠山工場の従業員は、 42人で、 篠山、 丹波、 三田、 加東の各市などから通っている。 同工場では、 「新しい人材を育成し、 地域に根を張った工場に」 という。
【社長】高桑明良【資本金】3800万円【創業】1938年【年商】30億円 (2013年7月期) 【従業員】120人 (海外法人を含め450人) 【業務内容】自動車用部品、 建設機械など産業機器部品【営業所・工場】本社 (名古屋市南区)、 大高工場 (同市緑区)、 篠山工場 (篠山市今田町本荘)、 三田営業所 (三田市下井沢)、 フィリピン工場、 ベトナム工場
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2013年8月31日16:46
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「生地屋 日常」
こだわりのデザイン
神戸市から移住した清水ゆかりさん (32) が昨年9月にオープン。 清水さんが西脇市で買い付けた播州織などの生地のほか、 ハンカチや手提げかばん、 りぼんなどを販売している。 最近、 念願のオリジナルの生地を扱うように。 夫の宣良 (のぶよし) さんがデザインし、 京都の染工場でプリントした。
京阪神の手作り市や丹波市のハピネスマーケットなどに出店したり、 雑誌にも取り上げられるようになり、 観光客ばかりでなく、 手芸好きな人が遠くから訪れることも。 「播州織の先染織物独特のデザインが珍しい」 との評判を良く耳にするという清水さん。 「篠山のまちなみに合いながら、 どこか新しいものを感じてもらえる店にしたい」 と話している。
【メモ】河原町交差点を篠山城跡方面へ200メートル。 営業時間は水・金曜が午後2時―5時、 土日祝日は正午―午後5時。 電079・506・1230。 ホームページ (http://nichijou.info/) にオンラインストアも。 篠山市東新町28
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2013年8月29日09:06
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JR3日間乗り放題 60歳以上含む条件「...
JR西日本は、 60歳以上の人を含む2人以上で、 同西日本や智頭急行の列車が3日間乗り放題になる 「ノリノリきっぷ」 を発売している。
利用期間は9月14―12月15日。 利用開始日の1カ月前から7日前まで発売する。
1人1万8000円。 2人以上のグループで、 60歳以上が1人含まれていることが条件。 特急電車にも利用でき、 指定席も4回まで取れる。 平日、 休日を問わず利用可。 グループ全員が同じ行程を利用する。
ジパング倶楽部会員は3000円引き。 グリーン車利用は4000円増し。 問い合わせはJR窓口へ。
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2013年8月29日09:05
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プロ・アマの出品募る 女性審査員も募集...
丹波栗の産地再生と利用拡大につなげようと、 県丹波県民局と丹波栗再生戦略会議は10月12日に篠山市大手前展示館 (同市北新町) で 「丹波栗スイーツコンテスト2013」 を開く。 コンテストの出品者と女性審査員を募っている。
コンテストはプロの部と一般の部がある。 プロの部は、 商品化するにふさわしい作品、 企画内容であるか、 一般の部は、 商品化につながる可能性があるかを審査する。
丹波栗を使った未発表、 未販売のオリジナルが条件。 プロの部は、 丹波、 篠山両市の事業者に限る。 新商品で応募し、 グランプリを獲得した場合、 必ず市販する。 一般の部は、 近畿2府4県に在住、 在勤で、 プロの部に該当しない個人・グループ。 応募作の企画、 レシピなどの権利は主催者に帰属する。
1次で書類審査をし、 10月12日に公開で最終審査を行う。 審査委員長は、 辻製菓専門学校技術顧問の川北末一さん。
最終審査で審査員を務める女性1人を公募する。 18―60歳で、 菓子製造関係者や観光業者、 飲食関係者、 コンテスト出品者の関係者でないことなどが条件。
コンテスト、 審査員とも、 所定の書類で9月12日までに〒669―3309 丹波市柏原町柏原688 丹波県民局丹波農林振興事務所農政振興課の丹波栗スイーツコンテスト2013担当者宛てに応募する。 詳細は同課 (0795・73・3791)。
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2013年8月29日09:04
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宮城県南三陸町 市民ボランティアを募集...
篠山市社会福祉協議会 (篠山市網掛、 079・590・1112) は、 東日本大震災の 「第14次篠山市災害支援市民ボランティア」 の参加者を9月6日まで募集している。
9月20―23日の3泊4日の日程で、 宮城県南三陸町で活動する。 主な活動内容は、 仮設住宅での支援活動や農地のがれきや石の撤去作業など。 洗面具、 タオル、 帽子、 汚れてもいい作業着、 着替え、 長靴などを持参する。
募集定員は20人 (篠山市民で、 初回の人を優先。 先着順)。 参加費8000円 (民宿宿泊料、 保険代)。
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2013年8月29日09:03
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言えなかった「ありがとう」 メッセージ...
丹波市 (市生涯学習センター0795・82・0409) は、 「丹 (まごころ) の里 ありがとう大賞」 の応募作品を募っている。 テーマは、 「あのとき言えなかった ありがとう」。 家族や友人、 周囲の人たちへの感謝のメッセージ、 心に残る風景や思い出の品々への心温まるエピソードなど、 たくさんの 「ありがとう」 を全国から募集している。
小・中・高校生、 一般の2部門で、 誰でも何点でも応募できる。 メッセージは200字以内。 はがき、 原稿用紙、 メールに、 応募部門、 住所、 氏名、 性別、 年齢、 電話番号を記入し、 10月31日までに 「丹の里 ありがとう大賞」 募集係 (〒669―3692丹波市氷上町成松甲賀1、 FAX0795・82・4370、 shougaigaku@city.tamba.hyogo.jp) へ。
審査委員長は元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫さん。 ありがとう大賞 (各部門1点) には3万円相当の副賞、 丹の里賞 (同) には2万円相当の副賞、 入選 (両部門合わせて26点程度) には5000円相当の副賞を用意している。 発表は1月中旬ごろ。
昨年度は、 全国から610点 (小中高校生の部=303点、 一般の部=307点) の応募があった。
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2013年8月29日09:02
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明智光秀と織田信長
近刊の山元泰生 「明智光秀と斉藤利三」 (学陽書房)は、光秀と織田信長の葛藤を軸に、 利三を中心とする明智軍団の結束の物語。 丹波攻めの様子も克明に描かれていて興味深かった。▼「本能寺の変は、 信長の残虐さと朝廷への傍若無人ぶりに対し、 我慢に我慢を重ねていた光秀がついに反旗を翻したのが真相。 人格高潔な光秀が、 野心にかられて裏切ったのではない」 というのが著者の見方。 ▼春秋子もほぼ肯くが、 ただ、 同じく本能寺の変を扱った「信長燃ゆ」(安部龍太郎)にもある通り、信長の思考が並はずれてスケールの大きかったことも、 見落としてはなるまい。▼それにしても、春秋子のかねてからの疑問は、 今なお解けないでいる。 あの状況下で信長は何故無防備のまま本能寺に泊まったのか。 彼は光秀の忠誠を露とも疑っていなかったことになるが、 相当険悪になってきていたはずの光秀との関係について、 かくも鈍感だったのか。 ▼考えるに結局は、 両者のスケールの違いによることだったのかも知れぬ。 信長は乱世平定について彼独特の構想の前に、 部下個人の心情まではとても気が回らなかった。 光秀もまたそのスケールに思い及ばなかった。 共に両者の限界であり、 仮に本能寺の変がなくても、 信長はやはりどこかで誰かに躓かされていたのでは、 とも思えてくるのだが。 (E)
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2013年8月29日09:01
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医療やリハビリ、歯科など「医療・生活相...
県難病団体連絡協議会などは9月8日午後1時―4時、 篠山市民センターで 「医療・生活相談会」 を開く。 篠山市内外の専門医師らが医療、 リハビリ、 歯科、 生活・保健・栄養に関する相談を受ける。
無料。 丹波健康福祉事務所 (0795・73・3767)。
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2013年8月29日09:01
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まちづくりに若者を
篠山市が 「参画・協働の指針」 を策定した。 「参画」 とは、 市民が主体的に市の施策などに関わること。 「協働」 とは、 市民と市民、 市民と市が対等の立場で協力し合うこと。 この指針では、 これまでの自治会や校区単位の団体による 「地縁型組織」 をベースに、 NPOやボランティアなどの 「テーマ型組織」 との連携を生かしてまちづくりをすることを目標にしている。
「なぜ、 今、 参画と協働なのか」。 指針では、 少子化や高齢化の中で、 福祉、 子育て、 まちづくりなど、 さまざまな課題やニーズがあり、 行政だけでなく、 市民同士、 市民と行政が協力し合ってまちづくりを進めていく意識が高まっているからだとある。 参画と協働というと何か難しそうに感じるが、 クリーン作戦や防災訓練など、 これまで地域や市民が行ってきた公共に関することが、 参画と協働ということである。
2010年に実施された県民意識調査では、 丹波地域は、 市民活動に対する関心が高く、 活動への参加の割合も高いことが示された。 これは一朝一夕で成し得たものではなく、 これまでの 「地縁型組織」 を中心に長年、 丹波地域が大切にしてきた人とのつながりの中での結果である。 今後もそのつながりを継続していくことが丹波地域の強みになるが、 少子高齢化の中では若者の育成が必要である。
そんな中、 高校生たちが温泉施設の活性化策を考え、 イベントを企画したり、 地域の防災訓練で体が不自由な住民を避難所まで運ぶ訓練を実施するなど、 地域と関わる取り組みに積極的に参加している。 今後のまちづくりを継続するには、 若者の活用が大切になってくる。(坂井謙介)
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2013年8月29日09:00
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JR回数券購入に助成 福知山線利用増進で
たんば鉄道イベント実行委員会は、 新たな鉄道利用者の創出と地域間交流を活性化させようと、 9月1―11月30日の間に、 JR柏原駅で普通乗車券の回数券購入者に300―1000円を助成する。
同駅の窓口で回数券を購入し、 同駅構内のウッディプラザ山の駅物産店で申請する。 回数券の購入額に応じ、 QUOカードかたんば共通商品券を受け取る。 申請の受付は、 午前8時半―午後6時。
助成額は、 回数券 (1冊) 3000円未満が300円、 3000円以上5000円未満が500円、 5000円以上が1000円。
購入日から1週間以内に申請する。 乗車、 または下車駅が丹波市内のJR福知山線の駅であること、 購入した回数券が一部区間、 または全区間、 丹波市内のJR福知山線であることが条件。
問い合わせは同実行委員会 (0795・73・3829)。