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2013年9月29日09:00
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お疲れ様でした
澤田治郎さん (77) ファミリーが経営する 「レストラン ユトウ」 (丹波市春日町黒井) が、 9月いっぱいで閉店し、 24年間の営業に幕を下ろす―と前号 (丹波市版) で報じた。
その後、 春日町内の人らから 「ユトウさんって本当に閉店するの」 「会合するときは、 いつもユトウさんを使わせてもらっていたんだよ」 などと話を聞き、 地域に愛されたレストランだったんだなと改めて感じた。 そんな店が閉まってしまうのは、 やっぱりさみしい。
私自身、 子どもの頃に家族で何度かユトウさんで食事をしたことがあった。 カレーライスを食べたことをはっきり覚えている。
閉店は、 ひょんなことから知った。 「ちょっとお昼休憩」 とばかりに店に入った今月半ば、 閉店を告知する紙が貼られていた。 澤田さんに思い出を振り返ってもらうと、 「ものすごく大きな喜びはなかったが、 つらい思いをすることもなく、 平凡にやってこられたことがよかった。 多くの人に出会えたことにも感謝」 と晴れやかだった。
澤田さんファミリー、 長い間本当にお疲れ様でした。(田畑知也)
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2013年9月28日16:25
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Girl's Bar 247
お酒は200種類以上
飲食店勤務の経験を生かし、 太田茜さん (26) =丹波市柏原町柏原=が今年3月末にオープンさせた。 いろんなお酒が楽しめる店を目指し、 200種類以上を取り揃えており、 女性バーテンダーがお酒を提供する。 カウンターやテーブル席のほか、 10人ほどが座れる座敷もある。
1000円のチャージ料金を払い、 ショット (600円―) かボトルキープ (3500円―) でお酒を楽しむ。 おすすめは、 ベルギーのホワイトビール 「ヒューガルデン」 (800円)。 同店は丹波市で唯一ヒューガルデンの生ビールを飲むことができ、 フルーティーな味わいを楽しめる。 ほかにも、 女性バーテンダーがお客の要望に応じて作る、 カクテルも味わえる。
太田さんは 「女性にも気軽に来てもらえる店。 店の雰囲気を気に入ってもらい、 落ち着いて飲む場所にしてもらえれば」 と呼びかけている。
【メモ】丹波市消防本部近くのテナント。 営業時間は、 午後8時―午前零時。 日曜日と祝日休。 電0795・73・7070。
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2013年9月26日14:59
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無料登記法律相談会
10月1日午前10時―午後4時、 篠山市民センターで無料登記法律相談会が行われる。 県司法書士会たんば支部 (細見泰隆支部長、 079・594・2866) が権利の登記などに関して相談を受ける。 予約不要。 直接会場へ。
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2013年9月26日14:58
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春日で家族介護教室 10-11月に3回
認知症について学びながら、 交流や仲間づくりを通じ、 介護負担を軽減しようと 「認知症家族介護教室」 が10・11月に3回、 ハートフルかすが (丹波市春日町黒井) で開かれる。 いずれも午後2―4時。 参加費無料。 定員20人。 認知症の人の介護を始めた人や、 介護で困っている人などが対象。 講演に続き、 参加者による交流会を開く。
内容は、 ▽10月5日= 「認知症を正しく理解する」 (講師は福井辰彦・丹波認知症医療疾患センター長) ▽19日= 「認知症の方へのかかわり方」 (木矢村まなみ・ひかみシルバーステイ作業療法士) ▽11月2日= 「社会資源について」 (谷川めぐみ・丹波市高齢者あんしんセンター保健師) ―。
問い合わせは、 丹波認知症疾患医療センター (大塚病院内、 0795・82・4874)。
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2013年9月26日14:57
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コミュニティバスのお試し乗車券を配布 ...
9月27日に篠山市内小学校2、 3年生と特別支援学校小学部児童計673人に、10月25日までに高齢者大学の受講者993人に、篠山市コミュニティバスのお試し乗車券を配布する。 コミュニティバスの利用促進やバス乗車マナーの学習が狙い。
篠山市企画課 (079・552・5106)。
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2013年9月26日14:56
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「丹波」題材のはがき絵 年輪の里が募集...
県立丹波年輪の里 (0795・73・0725) は、 「丹波」 にちなんだ風物、 自然、 町並み、 人々などを題材に描いた 「第10回たんばはがき絵展」 の作品を募集している。 12月28日まで。 全ての応募作品は、 来年2月8―23日、 同施設で展示される。
「幼児と小学校低学年の部」 「小学校高学年と中学生の部」 「高校生と一般の部」 の3部門を設け、 それぞれに大賞1点と優秀賞2点を選び、 表彰状と副賞 (木製額縁) を贈呈する。
郵便はがきか、 はがき大の用紙に描かれた手書きの未発表作品が対象で、 1人2点まで応募可。 「高校生と一般の部」 以外の題材は自由。 絵の一部として文字を加えてもよいが、 文字部分は審査対象外とする。 審査員は郷土画家の臼井邦昭さん、 絵手紙講師の田中重雄さん、 日本画家の橋本正次さん。
作品の裏面に題名、 応募者名、 住所、 年齢、 電話番号を明記し、 同施設内事務局 (〒669―3312丹波市柏原町田路102―3) へ郵送、 持参する。 一般の人のみ作品1点につき100円を納める (切手も可で、 同封する)。
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2013年9月26日14:56
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電車で行く丹波ツアー参加募る 10月14日...
たんば鉄道イベント実行委員会が10月14日と11月23日に 「電車で行く秋の観光丹波ツアー」 を計画している。
10月14日は、 「柏原藩織田まつりと丹波実りの秋」。 JR柏原駅に午前11時集合。 織田まつり、 うまいもんフェスタなどの見学、 城下町散策、 黒枝豆狩り体験、 コスモス畑散策を行う。 費用は大人 (中学生以上) 2000円、 子ども (小学生以下) 1000円。 募集人員は45人 (先着順)。
11月23日は、 「薬草風呂、 もみじ石龕寺と丹波竜フェスタ」。 JR下滝駅に午前10時50分集合。 元気村かみくげ、 上滝発電所記念館、 恐竜化石発掘現場散策、 薬草薬樹公園 (入浴、 食事、 散策)、 石龕寺、 ちーたんの館 (丹波竜フェスタ会場) をめぐる。 費用は大人 (中学生以上) 2500円、 子ども (小学生以下) 1300円。 募集人員は40人 (先着順)。 両コースとも昼食がある。 小学生未満無料 (食事希望の場合は子供料金を適用)。
申し込みは、 関西旅行社 (電0795・72・0325、 FAX0795・72・2416、 Eメールkansai-ryoko@mxa.nkansai.ne.jp) まで。
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2013年9月26日14:55
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お父さんと散歩・秋の自然を満喫 10月、...
篠山市子育てふれあいセンターは10月26日午前10時半―正午、 ささやまの森公園 (篠山市川原) で、 父親と子どもを対象にした 「秋を楽しむ散歩術―秋の虫たちと草花」 を開く。 参加者を募集している。
環境教育ファシリテーターの大月傑さんが講師を務める。 自然豊かな同公園で、 秋の虫や木の実などの観察や自然遊びをしながら散歩を楽しむ。
対象および定員は、 1歳以上就学前の子どもと父親、 15組。 母親の同伴可。 参加無料。
父親と子どもが散歩に出かけている間、 母親は室内でリースを作る。 雨天の場合は、 父親も子どもも室内で工作をする。
飲み物やタオル、 着替えなどを持参する。
申し込みは10月24日までに同センター (079・594・1040)。
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2013年9月26日14:53
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NHKのど自慢
NHKのど自慢丹波市大会に出演し、 予選落ち。 自信は十分あったが、 気負い過ぎたと言おうか、 要するにあがっていたのだろう。 ▼チューリップの 「心の旅」 は、 原曲では前奏が全くなく、 いきなり 「あー、 だから今夜だけは…」 の歌詞で始まる。 カラオケの場合は入りやすいように簡単な前奏が付いているのだが、 のど自慢のバンドはどうか、 気にかかっていた。 いざ実戦では、 慣れない前奏で見事に入り方を失敗。 やり直しをさせてもらったものの、 挽回せねばと焦るうち、 今度は歌詞を間違えてしまった。 ▼無論、 言い訳にはならない。 本選に進出した男性が、 別の曲だが全く前奏なしに 「バーン」 と歌い出すので、 脱帽してしまった。 予選でも、 相当上手な人がいっぱい落ちている。 スナックで 「うまい、 うまい」 とお世辞を言われ、 得意になっていた浅はかさを恥じ入った。 ▼それにしても、 予選会場でも朝から長蛇の列が出来、 番組の人気の凄さを痛感。 大勢のスタッフが舞台に立ち、 5時間の長丁場で会場がざわつき出した終盤でも、 笑顔を絶やさず身体を動かされていたのに感服した。 ▼ 「テレビに出るよ」 と言いふらしていた全国の友人らを裏切ったが、 深夜のローカル放映だけでもええかと、 自分を慰めた。 だが、 これを書いているうちにまた、 再挑戦をと思い始めている。 (E)
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2013年9月26日14:53
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「4つの力」で楽しもう
芸術の秋である。 ある書道教室の20周年記念習作展で、 「習い事には、 『体力』 『気力』 『家族の協力』 『経済力』 の 『4つの力』 が必要」 という、 指導者の言葉が印象的だった。 好きなことでも長く続けようと思えば、 様々な要素が重なり合ってこそ達成できる。
様々な作品展を見たときに感じるのは、 作品完成までに至る努力。 ある女性は、 「精神的に参ってしまっていた時に、 書道教室に誘われた。 これで立ち直れた」 と話していた。 何かにすがりたいような時がある。 そんな時に、 心のよりどころになるようなものがあればと思う。
人生は山登りにたとえられる。 上り坂や下り坂、 険しい道もある。 「上を向いて歩こう」 という歌がある。 下を向いて、 暮らすことの多い日常生活だが、 上を向いて、 前を向いて、 時には寄り道をしながら秋の日々を楽しみたい。
大雨や台風で気分が沈みがちだったが、 澄み切った秋空を見ると、 さわやかな気持ちになるから不思議。 自然は、 恐ろしさと安らぎの心を与えてくれる両方の力を持つ。 習い事やスポーツなどの寄り道が様々な出会いや日々の生活に潤いをもたらせてくれる。 これから何かを始めたいと思う人も、 清々しい気分にしてくれる秋がチャンスかもしれない。
ランニング、 ウオーキング、 音楽、 草花の絵を描いたりするのも秋には最適。 要は、 他人に左右されず、 自分に合った趣味を見つけることが肝心。 「色んな事に手を出すのはやさしいが、 1つのことを続けることは難しい」 という書道教室指導者のもう一つの言葉も心に刻みながらコツコツと。 「寄り道が楽しみ招く秋本番」。(臼井 学)
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2013年9月26日14:51
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ハス消滅は人のせい
篠山城跡南堀を埋め尽くしていた夏の風物詩、 ハスが2006年ごろに消滅した。 その原因は外来種の 「ミシシッピアカミミガメ」 による食害だとして、 篠山市はカメの捕獲に乗り出した。 先日、 市職員や高校の生物部員、 専門家ら約10人が集まって、 「もんどり」 というかご罠で30匹近く捕まえた。
ミシシッピアカミミガメの子どもは、 「ミドリガメ」 の名前で夏祭りの夜店やペットショップなどで売られている。 しかし、 成長すると甲羅の長さが25㌢ほどにもなり、 おまけに寿命も長い。 持て余した末、 野外にポイッ。 この行為が後を絶たない。
アカミミガメに罪はない。 カメはただ純粋に生きるために、 近くにあったハスの若芽や根っこを食べただけ。 好き好んで堀を占領した訳でもない。 ハスの消滅は、 「かわいい~」 と飼い、 「もう飽きた…」 と捨てた人間の身勝手によって引き起こされた問題だ。 外来種が侵入するきっかけはいつも人間の何らかの行為によるもの。 ハス消滅が本当にこのカメによるものだとしたら、 それは物言わぬ自然界からの警鐘だと受け止めなくてはいけない。(太治庄三)
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2013年9月26日14:51
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たかが布団干し、されど布団干し!
ふんわり、 しっとり丹波霧に包まれた山々がくっきり見え出すと真っ青な秋空が広がり、 畦のニラの可憐な白い花や彼岸花の眩しいほどの赤が目に沁みこんで来る。 そんな秋晴れが続くと、 母ちゃんは毎日のように布団を干す。
だって、 あのふぉわふぉわ、 あったかなお日様の香り、 超大好き♪夜、 まだほんのり温かい布団にごろんとなって、 ふんわりお日様の香りに包まれる幸せ感はたまりませんな。
だけど、 お日様の香りって何だ?調べてみると布団の繊維に太陽光の紫外線などが当たることで、 き発性の 「脂肪酸」 や 「アルコール」 「アルデヒド」 が生成される。 これらが太陽の香りの正体。 しかも人間はリラックス時にはα波が脳に出るが、 お日様の香りを嗅ぐと同じく脳が活性化してα波が出るとのこと。 さらに太陽の光に含まれる紫外線には殺菌作用もあり、 湿気も取り除ける。
そこでご注意。 お布団は湿気の少ない朝10時から午後3時頃までに干すこと。 羽毛布団は日陰の風通しの良い所に干すのがポイント。 羽毛に含まれる蛋白質が日光で劣化するそうです。 さらにパンパンたたくと、 せっかく含んだ温かい空気が抜けたり、 繊維を傷めるからさっと払う程度が良いそうです。
なるほど奥が深いなぁと思うけど、 うちじゃ気持ちよく膨らんだ布団たち、 悲しいかな、 保育園から帰ってきたチビ怪獣どもに飛び込まれてペッシャンコになっています。 う~ん、 気持ちいいのは分かるが、 やめてくれ~っ!
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2013年9月26日14:50
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柏原駅発の周遊バス運行 紅葉シーズンの...
たんば鉄道イベント実行委員会は、 紅葉のシーズンの11月にJR柏原駅から丹波市内の名所を巡る 「丹波周遊もみじバス」 を運行する。 京阪神と丹波地域間の鉄道利用増進につなげようと11月の第2―4週目の土、 日曜日限定で、 市内を周遊する。
運行日は、 9・10日、 16・17日、 23・24日。 コースは柏原駅―市立植野記念美術館―高山寺―円通寺―高源寺―道の駅あおがき―柏原駅。 料金は、 大人12歳以上500円、 6―11歳250円、 6歳未満は無料。
JR柏原駅構内で午前10時―午後2時まで受け付ける。 午前10時―午後5時の間、 1時間に2本 (12時台は1時間に1本) 運行する。
定員は各便28人。 事前の申し込み受付は、 神姫バスツアーズ社支店 (0795・42・6565、 午前9時半―午後6時。 日・祝日休み)。
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2013年9月26日14:50
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“金賞酒”限定販売 西山酒造場
今年5月の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した大吟醸酒を味わってもらおうと、 西山酒造場 (市島町中竹田) が、 「MAXIMO MUNDIAL―全国新酒鑑評会金賞酒」 を300本限定で販売する。 すでに注文を受け付けており、 9月26日から発送を開始する。
この大吟醸酒は、 同鑑評会で864本の中から金賞に輝いた。 口いっぱいにフルーティーな香りが広がり、 ほのかな甘さを感じるお酒。 贈り物としても使えるように、 イタリアから輸入した青色のボトルに酒を詰め、 木箱に入れるなど、 パッケージにもこだわっている。
「MAXIMO MUNDIAL」 とは、 ポルトガル語で世界最高を意味する。 今後、 国内外で賞を受賞するたびに、 「MAXIMO MUNDIAL」 シリーズとして数量限定で販売する予定にしており、 今回はその第1弾。
同酒造場は 「購入しても後悔のないような仕上がりになっているので、 ぜひ飲んでみてください」 と呼びかけている。
1本750ミリリットルで、 1万5750円。 ネットショップなどで注文を受け付けており、 同酒造場でも購入できる。 同酒造場 (0795・86・0331)。
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2013年9月26日14:49
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震災ドキュメンタリー映画上映会
10月1日午後2時からと同6時半からの2回、 篠山市民センターで 「フタバから遠く離れて」 (2012年、 96分) を上映。 各回上映後、 監督の舩橋淳さんによる講演会がある。 原発事故のため故郷から250キロ離れた所で避難生活を強いられた人々を1年半、 取材した映画。 参加費1000円 (高校生以下500円)。 入場整理券が必要。 憲法たんば (0795・73・3869) の主催。
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2013年9月26日14:48
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「内部被ばくを生き抜く」 DVD上映会
9月28日午後3時―5時、 篠山市民センターで「内部被ばくを生き抜く」 のDVD上映会が行われる。 福島第一原発事故で拡散した放射性物質による内部被ばくについて、 4人の医師の話を交え、 福島の家族の姿を追った作品。 鎌仲ひとみ監督。 参加費800円 (ワンドリンク付き)。 新しい風プロジェクト (079・568・0926) の主催。
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2013年9月26日14:44
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「浦島太郎の亀みたい」甲羅から“毛”伸...
自宅をイルミネーション電球で飾る 「丹波大森夢ナリエ」 で知られる丹波市氷上町谷村の大森義一さん (71) 宅で飼われているカメが珍しいと話題になっている。 甲羅から藻が伸び、 全身が緑色の毛で覆われているいるよう。 大森さん一家は 「浦島太郎に出てくる亀みたい」 と笑っている。
縁起がいいと言われる 「蓑 (みの) 亀」 と呼ばれる現象。
3年前の4月、 大森さんが田んぼで草刈りをしていた際に、 刃にカツンとぶつかり、 飛んでいったものがあった。 気になって見に行くと、 5センチほどの傷ついたカメだった。 かわいそうに思い、 持ち帰って育てることに。 カメ用のエサを与え1年ほどたつと、 甲羅に毛が生え始めたという。
今では、 甲羅が13センチ、 毛が15センチほどになり、 首と手足を引っ込めると、 大きなマリモのよう。
大森さんの妻、 忠子さん (68) は、 「特別に何かをしたわけではないのに不思議。 福をもたらしてくれたらいいけれど」 と話している。
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2013年9月26日14:43
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初マツタケが登場 10本15万円 二階町の...
篠山市二階町の料理旅館 「近又」 に24日、 篠山産の初マツタケがお目見えした。 市内中部から、 10本 (計約650グラム) が持ち込まれた。 価格は15万2000円 (税込)。 キロ単価では約23万円。 同店は 「傘が開いていないつぼみの状態で品質は申し分ない。 土瓶蒸しや焼きマツタケなど、 香りを最大限に生かせる調理方法でお客様に提供したい」 と話している。
サイズは大きいもので、 長さ15センチ、 傘直径は8センチ。 昨年は大不作だったことも影響して、 キロ単価は366万円という異常な高値を付けた。
同店料理長の鈴木弘和さん (38) は、 「今年は昨年と比べて、 マツタケの発生条件が整った気候なので、 今後の入荷も期待したい。 初物価格も妥当なものとなったので、 より多くのお客様に味わっていただける機会も増えるのでは」 と話している。
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2013年9月26日14:42
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若狭町民の避難先に 福井の原発事故想定...
福井県内の原子力発電所で事故災害が発生した場合、 丹波、 篠山両市は、 福井県若狭町の避難先となることが決まった。 これまでに関西広域連合は、 福井、 滋賀、 京都3府県の府県外避難が見込まれる25万2200人について受け入れ調整を行ってきた。
避難元と避難先をマッチングするなかで、 福井県と兵庫県はパートナーとなることが決まり、 兵庫県内22市町の中から、 さらに具体的な避難先を協議していた。
若狭町の人口は1万6000人。 丹波、 篠山両市のほか、 北播磨の6市町 (西脇、 小野、 三木など) と合わせ計8市町で受け入れる。 今後、 各市町に割り当てられる避難受け入れ人数に応じ、 それぞれの市町と県は、 拠点避難所、 避難ルート、 移動手段、 駐車場の確保などを10月末をめどに調整する。
丹波市防災対策室は、 「具体的な話はこれからだが、 若狭町のコミュニティーを分散させてしまうことのないような避難所の割り振りに配慮した調整ができれば」 としている。
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2013年9月26日14:42
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シングルマザー気軽に集って 「ねっと」...
母子家庭を支援する活動を行っている丹波市婦人共励会 (衣笠弘子会長) は、 シングルマザーが気軽に集い、 情報交換し、 頼りあえる場を提供しようと21日、 「シンママねっとwith」 を立ち上げた。 七日市会館 (春日町七日市) で毎月第3土曜日の午後1―3時、 自由に集まっておしゃべりをしたり、 心がほっとするメニューなどを用意する。 子どもと一緒に参加できるようにおもちゃコーナーも用意している。
初回の21日には市内から20―40歳代の5人 (組) が参加。 おもちゃコーナーで子どもを遊ばせながら、 参加者同士で近況を語りあったり、 アロマハンドトリートメントを体験してリラックスした。
離婚して1年半になるという35歳女性は、「身近にシングルマザーがいないので、 話に共感してくれる人がいない。 最近になって、 他のシングルマザーたちはどんな生活をしているのか知りたくなった」 と、 参加の動機を話す。 45歳女性も 「実の親にも言いにくいことはある。 愚痴を言い合えるような、 気軽に来れる環境がほしかった」 と話す。
参加者からは、 離婚の子どもへの影響について、 「隠さず話しているが、 まだ小さいので、 どの程度分かっているのかは分からない」 といった声や、 「パートなので、 先行きが不安」 「勤務先 (パート) は、 子どもが小さいので収入よりも休みなどの条件を重視している」 と、 収入に不安を抱えている実態もうかがえた。
一方、 同会は、 母親がどうしても必要な外出をする際に、 会員が1時間70円で子どもの面倒を見る 「母子家庭日常生活支援」 という事業があることを紹介。 衣笠会長は、 「お得な情報が、 本当に必要なシングルマザーに届いていない。 お得な事業を利用する目的で、 入会していただいてもかまわない」 と話している。
参加費は300円 (母親のみ)。 今年度の予定は、 10月19日、 11月16日、 12月21日、 2月15日、 3月15日。 同会 (080・5347・4055)。