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2013年10月14日08:44
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慢性腎臓病学ぶ薬と健康講演会 10月20日...
「くすりと健康 市民講演会」 が、 10月20日午後1時半からポップアップホール (丹波市氷上町本郷) で開かれる。 丹波市薬剤師会、 篠山市薬剤師会、 医療を守る丹波会議などの主催。 入場無料。
中山寺いまいクリニック院長で、 日本内科学会総合内科専門医、 日本腎臓学会専門医の今井圓裕さんが、 「CKD (慢性腎臓病) を知っていますか?」 と題して特別講演を行う。 ミツワ梅垣薬局 (0795・72・0175)。
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2013年10月14日08:24
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河合兄弟の業績紹介 著書200冊展示も 篠...
2007年に亡くなった篠山市出身の臨床心理学者で元文化庁長官の河合隼雄さんと、 兄で霊長類学者の河合雅雄さん (89) =同市乾新町=の業績を紹介した企画展が、 篠山市立中央図書館 (篠山市西吹、 079・590・1301) で開かれている。 10月30日まで。 月曜休館 (14日は開館、 翌15日休館)。
昨年、 設立された 「河合隼雄財団」 が今年、 隼雄さんの偉業を称え、 「河合隼雄物語賞」 と 「河合隼雄学芸賞」 の2つの賞を創設。 これを記念し、 篠山ゆかりの2人の業績を、 広く市民に知ってもらおうと企画した。
同展では、 隼雄さんの業績をパネル約20枚で紹介しているほか、 著書150冊を展示。 このほか、 同財団をはじめ、 創設された賞の紹介や受賞作などの展示を行っている。
また、 篠山市の名誉市民でもある雅雄さんを紹介したパネルと著書50冊も展示している。
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2013年10月14日08:22
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七日市区収穫祭
10月19日午前10時から、 道の駅丹波おばあちゃんの里 (丹波市春日町七日市) 横の畑で、七日市区収穫祭が開かれる。 同地区自治会の主催。 地元でとれたサツマイモ (鳴門金時) を1キロ200円で販売。 新米や栗、 もち米などの販売や、 うどん、 焼きそばなどのふるまいも。
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2013年10月13日08:43
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献血併用型骨髄等ドナー登録会
10月18日午前11時半―3時半、 氷上保健センター (丹波市氷上町常楽) で献血併用型骨髄等ドナー登録会が行われる。 白血病など難病性血液疾患の治療に有効な骨髄や末梢血幹細胞移植に役立てるため、 献血会に並行して登録会を行う。
ドナー登録の条件は、 18―54歳の健康な人で、 体重は男性45キロ以上、 女性40キロ以上。 受け付けから登録まで15分程度。 HLA型 (ヒト白血球抗原の型) の検査のため、 約2ミリリットルを採血する。
丹波健康福祉事務所食品薬務衛生課 (平日の午前9時―午後5時、 0795・73・3770)。
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2013年10月13日08:43
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並木道走ろう・ミニ駅伝大会 11月2日、...
篠山市スポーツ推進委員会 (中山保治会長) 主催の 「ミニ駅伝大会」 が、 11月2日午後1時から丹波並木道中央公園 (篠山市西古佐) で開かれる。 参加チームを募集している。
コースは、 園内を周回 (約800メートル×5区間)。 1チーム5人で編成。 性別、 年齢制限なし。 参加無料。 当日は、 競技開始前にゼッケンを手作りし、 ウオーミングアップを兼ねて各種スポーツに挑戦する。
参加希望者は10月22日までに、 市教育委員会社会教育・文化財課 (電079・552・5769、 FAX・552・8015、 Eメール syakaikyoiku_div@city.sasayama.hyogo.jp) へ。
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2013年10月13日08:42
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セミナー参加募る 即席ラーメンに丹波の...
県栄養士会 (事務局078・251・5311) などは、 10月27日午前9時半から四季の森生涯学習センター (篠山市網掛) で開く 「インスタントラーメン 『健康と栄養』 セミナー」 の参加者を募集している。 インスタントラーメンに丹波地域の食材でひと工夫加え、 パワーを引き出す食事のコツを学ぶ。 参加無料。
午前は調理実習。 兵庫栄養調理製菓専門学校の菅原正教授を講師に迎え、 ▽ラーメンの丹波風ペペロンチーノ▽ラーメンの猪鍋風▽びっ栗コロッケ▽トロトロラーメンサラダ―を作る。
午後1時15分からは、 DVD上映のほか、 公認スポーツ栄養士のこばたてるみさんが、 「ココロとカラダの栄養!パワーを引き出す食事の秘密」 と題して講演する。 講演会のみの参加も可能。 希望者はファクスで同会事務局 (078・262・6645) へ。
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2013年10月13日08:40
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神、人、自然
13世紀から18世紀にかけてヨーロッパでは、 「動物裁判」 なるものが行なわれた。 人や家畜を殺傷し、 畑や果樹園を荒らした豚、 犬、 牛などをはじめ、 小動物も裁かれた。 ▼農作物に被害を与えたネズミには退去命令が下され、 ブドウ園を荒らした毛虫には 「6日以内に畑から退去せよ」 との判決がおりた。 裁判だから弁護側もいれば、 検察側もいる。 弁護側が 「動物も人間と同様に神がつくったもの」 と論じると、 検察側は 「人は、 神からすべての生きものを支配する権利を与えられている」 と反論した (池上俊一氏 『動物裁判』)。 ▼西洋では、 自然界は人間のために存在するものであり、 神―人―自然という序列があった。 動物裁判の背景にある思想だ。 それに対して日本では、 神と人、 自然の3者に序列はなく、 融合していた。 ▼篠山市立歴史美術館で今、 特別展 「神と獣の棲むところ」 が開かれている。 猿や鹿、 猪などを描いた掛け軸などを展示し、 動物を神の使いとしてあがめた先人の考え方を紹介している。 ▼私の住む村には、 猪や鹿を捕えた者に 「ほうび」 を与えることを明記した江戸時代中期の古文書がある。 ほうびを与えるというのだから、 農作物を荒らす猪や鹿によほど業を煮やしたのだろう。 神格化する一方で、 害獣として現実的な対応もとる。 興味深い底の深さだ。(Y)
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2013年10月13日08:40
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フランスの秋 その二
翌日は、 今回のメインになる 「モン・サン・ミッシェル」 へ。 約二時間半のバスの旅だが、 ほとんどが睡眠中。
七百八年、 オベールという司教の夢に、 大天使聖ミカエルが何日も現れ、 海の中の岩山に聖堂を建てよと告げる。 はじめは小さかった聖堂も次第に広げられ、 何と五百年を経て現在の形となった。 十四世紀の英仏戦争では要塞として使われたり、 十八世紀には監獄として使われたことも。 一九七九年、 世界遺産に登録された。 ちなみに世界遺産登録の多い順は、 イタリアが一番で二位スペイン、 三位中国、 フランスは四位、 日本は悔しいけど十七位。 引き潮の海にそそり立つ周囲八百メートルの島全体に聖堂、 修道院、 礼拝堂、 いくつもの塔などがひしめいている。 参道にはおみやげ屋も並び、 日本でいえば札所寺の賑わいと同じ。 この夜は丁度、 満月で、 日本でも随分きれいだったと帰国して聞いた。 句会のあと、 五人で外へ出てみた。 海に映るモン・サン・ミッシェルと満月は、 やはり来て見ないと見られない 「今夜限りの景色」 だと感動。
最後の二日間はパリ市内、 まずルーブル美術館へ。 元は宮殿だったという美術館の広いこと。 有名な 「ミロのヴィーナス」 も 「モナリザ」 もすぐそばまで寄れて、 フラッシュ無しなら写しても良いなど、 とても驚かされた。
セーヌ川のクルーズ、 凱旋門の屋上からのパリの町並み、 そしてシャンゼリゼ通りのカフェテリアなど、 ミーハー魂も大いに満足させてもらった。 毎朝のクロワッサン、 マロニエの下で飲んだワインも、 フランスの秋ならではの味だった。
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2013年10月13日08:34
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優秀指導者章を受章 篠山東中の東浦一裕...
陸上競技で全国優勝者などを育てた、 篠山東中学校陸上部顧問の東浦一裕 (かずひろ) 教諭 (52) =三田市在住、 篠山市西岡屋出身=が、 日本陸上競技連盟から中学優秀指導者章を受けた。 各都道府県で1人が受章。 5日、 東京国体陸上競技が行われた味の素スタジアムで表彰された。 丹有地区の陸上関係者で同章の受章は初めて。
東浦教諭は、 赤穂郡・上郡中学校を振り出しに、 2011年度まで各中学校の陸上部顧問を務めた。 昨年度は西紀中学校でソフトボール部の副顧問、 今年度は篠山東中学校の陸上部顧問を担当している。
篠山東中学校時代の2002年に山田傅二君を砲丸投で全国総体優勝に導いたほか、 上郡中学校時代には100メートルと1500メートルの2選手を全国2位に、 篠山中学校時代には日本を代表するマラソンランナーの小島宗幸さん、 忠幸さん兄弟を育てた。 全国大会進出者を延べ26人育て、 そのうち延べ12人が8位入賞を果たした。
篠山中学校出身。 中学時代はバスケットボール部だったが、 3年の総体後に足の速さを買われて県駅伝大会に出場し、 優勝に貢献した。
上郡中学校で4年間勤めた後、 「田舎の子は都会の子に勝てない」 という当時の篠山市内の陸上選手たちの雰囲気を変えたく帰郷し、 出身の篠山中学校に着任した。
当初は、 「県大会になんか出られない」 と、 尻ごみする生徒たちとの意識のギャップに悩んだという。 20、 30歳代では 「部活動の量を多くすることで生徒たちを引っ張り、 成績が上がった」 と振り返る。 小島兄弟に近畿大会の前日、 普段の数倍の練習をさせたこともあったという。
40歳代になり、 「根性論では育たない教育環境がある」 と意識するようになり、 「生徒が意欲的に自ら考えることで成績が伸びる」 という方針に転換。 「一人ひとりの性格や環境に応じて、 コミュニケーションをとりながら取り組むようになった」。 そんな時に、 山田君の全国優勝があった。 「山田君は学校でも家でも、 とにかく砲丸投げに没頭し、 自らを磨いていた」 と振り返る。
今回の受章に 「光栄なこと。 30年近く取り組んできた成果が受章につながったと思う。 生徒たちや指導者が励みにしてくれたら」 と言い、 「今後も、 自分で主体的に努力して、 目標を達成できる選手を育てていきたい」 と話している。
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2013年10月13日08:28
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最後の作品展
春日町石才の陶芸家、 山城建司さん (64) を取材した。 私も同じ校区に住んでいるが、 恥ずかしながら山城さんのことを知らなかった。 「こんな近くに陶芸をする人がいたのか」 というのが正直な気持ちだ。 「灯台下暗し」 とはよく言ったものだ。
山城さんは北海道出身ということもあるのか、 話し言葉は、 いわゆる丹波弁ではない。 陶芸や地域の話をする中で、 山城さんの持つ雰囲気がとても心地よく感じた。 見た目は怖そうだが、 ずっと話を聞いていたいように思った。
取材の最後には 「よし、 飲みに行くぞ」 と誘われ、 翌日、 3軒お供した。 そこでも山城さんを通じていろんな出会いがあったりして、 とても有意義だった。
13―16日、 丹波新聞社で開く作品展を最後に、 ロサンゼルスに拠点を移すそうだ。 「作家として前に進むために、 新しいチャレンジをしたい」 と話す。 それでも日本からの作品展のオファーはいくつかあるらしく、 また戻って来るとのこと。
旅立ちを前に開く最後の作品展。 販売もあります。 気軽にお立ち寄り下さい。(田畑知也)
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2013年10月13日08:28
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地元野菜を都市部へ イズミヤで販売 丹...
氷上町犬岡の 「四季菜館」 を運営する丹波とれとれ市 (井上義昭会長、 会員約130人) の野菜が10月16日、 スーパー・イズミヤ (本社・大阪市西成区) の多田店 (川西市) で試行販売される。 旬の黒枝豆やクリ、 サツマイモなど10―15種類を試行販売する。 当日の状況を見て11月から本格的な販売に移行する予定。 井上会長 (73) =氷上町北油良=は、 「新たな販路として、 年間を通じた売上につながれば、 生産者の意欲もわく」 と期待している。
今年1月、 同社に丹波市出身の担当者がいたことが縁で、 市内農業者や生産者団体との商談会を開催。 「丹波」 のブランド力に魅力を感じている同社と詰めの交渉が行われ、 特産品がシーズンを迎える秋を待って試行販売することになった。
試行販売で、 品目や数量を検討。 安定した出荷量が確保できれば、 販売する店舗数を増やす予定。
井上会長は、 「これまでは野菜はつくるけれど売り方に悩んでいる状況だった。 売れ残りを減らし、 効率的に販売することにつながれば。 スーパーまで野菜を運ぶ運賃をどうやりくりするかが課題だが、 地域の魅力を発信していきたい」 と話している。
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2013年10月13日08:27
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悲願の関西大会出場 中学硬式野球・北摂...
篠山産業高校丹南校を拠点に活動する中学生硬式野球チーム 「兵庫北摂ボーイズ」 が、 このほど淡路市で行われた2年生以下の大会 「第43回関西秋季大会」 の兵庫支部予選で3位に輝いた。 10月19日から同市で行われる秋季大会に出場する。 中村祐樹監督 (26) =住吉台出身=は、 「8月に3年生チームが全国大会に出場し、 新チームにも勢いがついたと思う。 まずは初戦突破をねらいたい」 と話している。
22チームが参加。 初戦の飾磨ボーイズ戦は、 1回裏1死2塁で、 5番大坪佑磨君 (大山少年野球団出身、 丹南中2年) がレフト前ヒットを放ち、 1、 3塁の好機に6番前川大成君 (今田少年野球クラブ出身、 今田中2年) がスクイズを決めた。 6回裏には、 1番清水翼副主将 (城東野球少年団出身、 篠山東中2年) がダメ押しとなるライトオーバーの2点タイムリーヒットを放ち、 6―1で勝利。
準々決勝の小野ボーイズ戦では、 3回裏に大坪君がセンター前タイムリーヒットを放つ活躍を見せ3―0で勝ったが、 準決勝の阪神ボーイズ戦では惜しくも4―7で敗れ、 3位決定戦に回ることになった。
関西秋季大会への出場権をかけた兵庫神戸ボーイズ戦では、 同点に追いついた5回裏、 ランナー2、 3塁の場面で大坪君がレフト前にタイムリーヒットを放ち、 これが決勝点となり、 8―3で切符を手に入れた。
4試合すべてでマスクをかぶった清水副主将は 「チームバッティングを心掛けたい。 守備では投手を楽にするために、 相手の盗塁を防ぎたい」 と意気込んだ。 前川君は 「守備では気迫のあるプレーをしたい。 打撃は出塁率を上げたい」 と話し、 大坪君は 「チームに貢献できるようなバッティングをしたい」 と力を込めた。
秋季大会は、 関西の各支部予選を勝ち抜いた20チームが出場する。 上位4チームに入れば、 阪神甲子園球場 (西宮市) で行われる 「タイガースカップ」 の出場権を得る。 同カップは、 関西のボーイズリーグ、 シニアリーグ、 ヤングリーグの代表チームが集まり、 少年野球の関西ナンバーワンを決める大会。
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2013年10月13日08:27
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4年ぶり県大会出場 自主自律を徹底 柏...
柏原高校サッカー部 (43人) が、 10月19日に開幕する 「全国高校サッカー選手権大会兵庫県予選」 に4年ぶりに出場する。 同部は丹有地区リーグ (今年2―8月) で優勝し、 出場権を得た。 1回戦は同日、 伊丹西と対戦する (三田祥雲館高校で午後2時―)。 部員たちは、 「 『丹波』 を背負って戦い、 夢見る丹波の子どもたちのために走り抜く」 と意気込んでいる。
丹有地区リーグは、 総当りで10チームが2回ずつ対戦する。 柏原は、 計18試合を14勝2敗2分の勝点44で優勝。 2位の三田祥雲館は勝点37だった。
今年のチームは、 足が速く、 ドリブルが得意な選手が多く、 縦に速いサッカーが持ち味。 先に点を取られてもあきらめず、 ねばり強く走り続けるのが信条。 セットプレーにはこだわりをもち、 得意のパターンに磨きをかけている。
部のテーマは 「自主自律」。 授業が7校時まである月、 木曜日は、 足りない部分を自身で考え、 補う練習をする日にしており、 一方で 「休み」 にあててもよいルール。 試合に出るメンバーは毎回、 選手たち自らの投票で決定。 また、 メンタル面の強化をねらい、 毎週水曜日は一切ボールを蹴らず、 ひたすら柏原八幡神社の石段をダッシュで駆け上るのを繰り返す。
新チームに移行した5月から、 このスタイルを取り入れた金信志監督 (28) は、 「それぞれが緊張感を持って練習に臨むようになり、 生活態度に問題のあった選手が自ら裏方を志願した例もある」 と話す。
夏の総体を最後に多くが引退した3年生の中で、 今大会まで残ったフォワードの細見慶太君 (春日中出身) は、 「現チームは攻撃的なサッカーが持ち味で、 調子も上がっている」 と話し、 ゴールキーパーの清水颯太君 (三田学園中出身) は、 「大会に向け、 どんどんチームが一つになっている」 と手応えを感じている。
松尾隼人主将 (2年、 氷上中出身) は、 「フォワードからどんどん相手にプレッシャーをかけていくハードワークが持ち味。 県大会までにやれることは限られているが、 意識を一つにしてベスト16入りをめざす」 と話している。
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2013年10月13日08:26
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第351問
安倍首相が消費増税を表明し、 丹波地域でもさまざま意見が出されています。 表明された8%への引き上げはいつから?
1.2014年4月
2.2014年1月
3.2015年4月
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2013年10月13日08:24
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丹波布伝承館15周年展 修了生ら16人出品...
丹波布伝承館 (丹波市青垣町西芦田、 0795・80・5100) の15周年記念展が16―20日、 同施設で行われる。 同施設の修了生や元指導員ら16人が1点ずつ自信作を出品 (非売) するほか、 同布を使った加工品約60点を展示販売する。
1998年に、 青垣町が、 国指定無形文化財の丹波布の技術伝承と同布を紹介する施設として道の駅あおがきの隣接地に整備した。 後継者育成のために2年1期 (昨年から1年コースを開設) で、 木綿の手つむぎ、 草木染め、 手織りの一連の工程を身につける 「伝習教室」 は、 現在8期生が学んでいる。 これまでに49人が、 2年課程を修了し技術認定を受けた。
全国から集まった伝習生は卒業後、 技術を持って各地で創作活動をしており、 記念展には、 青垣の6人、 青垣以外の丹波市から2人のほか、 西脇、 多可町、 加東、 加西、 加古川市、 神戸市の県内各地、 遠くは京都市、 福岡県からも作品が届いた。
1人1点限定の非売品は、 着物が4点、 反物や帯が12点。 販売用の小物類は、 バッグ、 ペンケース、 ストール、 スマートフォンケースなどがある。
1期修了生で指導員の大谷とみ江さんは、 「さすが卒業生という作品ばかり。 織がしっかりしている」 と目を細め、 「結婚、 出産、 親の介護など、 環境上の理由で制作を休んでいる人もある。 記念展があるからあわてて作ったのでなく、 今回出品している人たちは、 日ごろから制作を続けられているということだろう」 と話している。
連日、 先着20人に、 丹波布のしおりをプレゼント。 午前10時―午後5時。 火曜休館。
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2013年10月13日08:23
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明日への希望も表現 ファイバーアート展...
町家ギャラリー 「るり」 (丹波市柏原町柏原) で10月17日まで、 松尾かほるさん (柏原町柏原) のファイバーアート展が開かれている。 ファイバーアートは、 繊維を素材に用いた表現方法。 米国のNASAケネディ宇宙センターで開かれた 「8・15国際平和美術展」 で展示された作品などを出品している。
タペストリーやアクリルの額に入った作品など約30点が並ぶ。 フランス国内で近く出版予定の 「現代アーティスト名鑑」 に収録される作品も展示。 あぜ道に咲く鮮やかな彼岸花から着想を得た作品で、 赤や緑など鮮やかな色合いの繊維を重ねている。 宇宙に浮かぶ三日月をイメージした作品は、 東日本大震災の後に制作した作品の一つで、 三日月はやがて見事な満月となるように、 明日への希望を表わしたという。
松尾さんは柏原町の出身。 夫の転勤に伴い各地を転々とし、 8年前に帰郷。 各地で個展を開いており、 「るり」 では2回目になる。
「糸や布、 紙などの素材と対話する中で自分なりにイメージをふくらませ、 試行錯誤を繰り返した作品です」 と話している。 15日休み。
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2013年10月13日08:23
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いちじまふれあいボランティアまつり
10月18日午前10時半から、 市島農村環境改善センター (丹波市市島町上田) でいちじまふれあいボランティアまつりが開かれる。丹波市ボランティア協会市島支部の主催。 炊き込みご飯や焼きそばなどのふるまいのほか、 篠山市の障害者支援施設 「丹南精明園」 によるバザーもある。 午後零時半から、 鴨庄保育園児による太鼓演奏や、 同支部のグループによる寸劇やリズム体操などが行われる。 丹波市社会福祉協議会市島支所 (0795・85・0517)。
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2013年10月13日08:22
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丹波の歴史と文化を探る講座
10月19日午後1時半―午後3時、 山南住民センター (丹波市山南町谷川) で、丹波の歴史と文化を探る講座が開催される。 「戦国時代の見方」 と題した村井良介さん (神戸大学大学院人文学研究科研究員) と、 「丹波の戦国時代」 をテーマにした芦田岩男さん (市教委文化財課職員) の講演がある。 無料。
6年前に丹波市と神戸大学大学院人文学研究科が地域連携協定を結び、 地域に残る古文書を中心とした歴史資料の調査、 研究を実施。 今年は7月から来年1月にかけて6回の連続講座を開いている。
丹波市教育委員会文化財課 (0795・70・0819)。
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2013年10月13日08:21
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自宅リフォームに助成 10万円を商品券で...
丹波市 (住宅係0795・74・2364) は、 市内経済の活性化をねらい、 自宅の修繕や補修などの工事 (リフォーム) をする際に、 その経費の一部を 「たんば共通商品券」 で助成する制度を設け、 11月から希望者の申し込み受付を始める。 50万円以上の助成対象工事に、 一律10万円分の商品券で助成する。 200件を募る。
住民登録している市民自らが住んでいる住宅を、 市内に本社・本店がある業者が施工し、 来年9月30日までに実績報告ができる工事が対象。 応募期間は11月1―29日。 応募多数の場合は抽選で、 募集件数に満たない場合は2次募集を実施する。
希望者は、 住所、 氏名、 電話番号のほか、 工事内容、 予定工事日程、 工事金額 (概算)、 施工予定業者名を往復はがきに記入し、 市住宅係 (〒669―4192丹波市春日町黒井811) へ。
助成金交付決定通知書を申請者へ送付後、 工事に入ってもらい、 完了から10日以内に実績報告書の提出を求める。 報告書に不備がなければ助成金 (商品券) を交付する流れ。
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2013年10月13日08:19
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子ども連れで参加して ちるみゅーで婚活...
子ども連れのシングルマザーやファーザーらを対象にした 「縁結び交流会」 が11月17日午前11時―午後3時、 篠山チルドレンズミュージアム (篠山市小田中) で開かれる。 県知事委嘱の出会いサポーター 「丹波地域こうのとり大使」 (岡部喜久男代表、 15人) の主催。 「子どもさんと一緒に新しい出会いを見つけませんか」 と参加者を募っている。
これまでの交流会で、 「子ども連れのシングルマザーやファーザーが参加しにくい」 という声が出たのを受けて企画。 「子どもが小さいうちに再婚したい」 「子どもを連れて婚活したい」 といったニーズにこたえる。 子どもが退屈しないよう、 チルドレンズミュージアムを会場にしたほか、 1対1の会話を託児コーナーでも可能にしたり、 昼食は子どもも食べやすいカレーにするなどした。 簡単なゲームや万華鏡作りも盛り込んだ。
初婚者や子どもがいない人の参加も可能。 参加費は大人3000円、 子ども1人につき基本1000円 (年齢や人数により調整)。 JR神戸駅、 三田駅、 篠山口駅を経由する無料バスを運行する。
申し込みは、 住所、 名前、 性別、 年齢、 参加する子どもの人数と年齢、 連絡先、 送迎場所を書いて、 10月31日までに、 事務局の丹波出会いサポートセンター (丹波の森公苑内、 0795・78・9130、 月、 火、 祝日休み) にファクス (0795・72・0899) か、 郵送 (〒669―3309丹波市柏原町柏原5600)、 Eメール (tanba_habatan@seishonen.or.jp)。 「ひょうご出会いサポートセンター」 のホームページから応募用紙をダウンロードすることもできる。