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2013年11月11日08:36
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吉住工務店で絵手紙講座
11月24日午後1時半から、 吉住工務店のこだま館 (丹波市春日町七日市) で絵手紙講座が開かれる。 氷上町井中で絵手紙工房 「たらば庵」 を開く田中重雄さんを講師に、 誰でもできる絵手紙作りを楽しむ。 先着20人。 参加費500円のほか、 描きたいものを持参する。 こだま館 (0795・74・2785)。
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2013年11月10日08:59
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地域プロデューサー 養成講座参加募る
丹波市 (生涯学習センター0795・82・0409) は、 11月20日から来年3月までに全5回開く 「地域プロデューサー養成講座」 の受講生を募っている。 地域づくりの核となる人材にとって必要な 「モノづくり」 「人づくり」 「仕組みづくり」 を学びながら、 参加者同士のネットワークを築く。
地域づくり活動に関心のある人が対象で、 定員30人。 受講無料。 14日までに同センター (〒669―3692氷上町成松字甲賀1、 FAX0795・82・4370、 shougaigaku@city.tamba.hyogo.jp)。
日程、 内容は次のとおり (敬称略。 時間は第4回を除き、 いずれも午後7時半―)。
▽11月20日・春日住民センター= 「地域プロデューサーと地域づくり」 高嶋正晴 (立命館大学教授)
▽12月18日・柏原住民センター= 「地域資源の発見と創造」 中塚雅也 (神戸大学大学院准教授)
▽1月15日・同= 「地域づくり事業の運営と協働」 滋野浩毅 (成美大学准教授)
▽2月22日= 「地域づくり組織の作り方」 檀上祐樹 (大阪産業大学助手)。 姫路市家島町へ日帰り現地研修。 1500円
▽3月12日・氷上住民センター= 「地域情報の活用と発信」 小橋昭彦 (情報社会生活研究所)
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2013年11月10日08:58
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男性のための健康料理教室
11月18日・12月12日・来年1月24日午前9時45分から、氷上保健センター (丹波市氷上町常楽) で「男性のための健康料理教室」を開催する。 減塩、 低カロリーメニューを作り、 栄養に関する話も聞く。 各回先着20人。 参加費500円。
丹波市健康課 (0795・82・4567)。
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2013年11月10日08:57
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経営革新...
丹波市商工会 (経営支援課0795・82・3476) は11月23、 24の両日、 市商工会本所 (同市氷上町成松) で開く 「たんば経営革新塾2日間短期集中講座」 に参加する経営者などを募集している。 両日とも午前10時―午後5時。 定員30人 (先着順) で、 受講料2000円。
流通プランニング研究所代表で中小企業診断士の川上正人さんを講師に招き、 何をやるべきかをつかみ、 思いを形 (計画) にし、 実行に移すためのノウハウを学ぶ。 経営革新を正しく理解した上で、 演習として計画書を作成。 プレゼンテーションを行い、 講師から講評を受ける流れ。
23日は講義終了後、 参加者同士や講師との交流会も予定している。
希望者はチラシ裏面の申込書に記入し、 18日までにファクスで同課 (0795・82・7601)。
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2013年11月10日08:56
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中井権次テーマに「北近畿みらい塾」講座...
NPO法人・北近畿みらい (四方八洲男理事長) 主催の 「北近畿みらい塾」 の10回目の講座が、 11月16日午後1時半から丹波新聞社 (丹波市柏原町柏原) で開かれる。 「彫刻師 中井権次」 をテーマに、 丹波市の元高校教諭、 岸名経夫さん、 柏原八幡神社の千種正裕宮司が講師を務める。
同塾は、 「人をたずねる」 をテーマに今年3月から概ね月1回開いている。 定員は50人。 受講料1500円。 申し込みは同法人 (電0773・40・2211、 FAX0773・40・2244)。
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2013年11月10日08:55
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携帯電話をなくして
いやいやほんとにそそっかしいというか、 バカと言われたらそれまでだけど。 ある夕方、 電車に乗ったら、 一人の女子高生が二人掛けのいすに荷物を置いて占領。 カチンときて 「すみません、 いいですか?」 と言うと、 無言で荷物を膝の上に載せた。 その間も視線はスマホに釘付け。 「もーう、 『どうぞ』 ぐらい言えよ!親のしつけが悪い」 と、 心の中で毒づく。
この子だけでなく、 その隣も前もみんなが携帯に見入っている。 いくつか駅を過ぎ、 空いてきたので他の座席に移動。 そこで私も夫にメールで迎えを頼もうと携帯を探す。 ところがない。 「えーっ」 と焦りまくって、 前に座っていた席も見るが、 ない。 色々思い出すと、 この電車の前にもう一つの電車から乗り換えた。 そのとき、 妙に足がだるくてもぞもぞ動いていた。 しかも携帯電話はズボンのあまり深くないポケットに入っていた。 そうか、 あのとき、 おそらくぽろっと座席に落ちたのを気付かずに乗り換えたのだ。 やっぱりなあ、 女子高生のしつけをそしったりするから、 こんな破目になったのだ。 人間自分こそ正しいなんて思うと途端に神様から 「お前こそ反省せよ」 の声。
駅の改札で事情を話すと、 「遺失物については、 ここへ連絡して下さい」 と電話番号を書いた紙をくれる。 携帯電話を悪用されても困るのでネットでそういう場合の対応を検索。 無事にロックもできた。 電話機も終点の駅に届けられていたことが判明。 着払いで二、 三日うちには戻って来る予定。 でも携帯電話を持たないことの自由さもなかなかいい。
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2013年11月10日08:53
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10回目の日展入選 畑宮の書家・日置紫睦...
篠山市畑宮の書家、 日置紫睦 (本名・睦子) さん (78) が、 「第45回日本美術展覧会」 (通称・日展) の書部門 (かな) で2年ぶりの入選を果たした。 通算入選回数が10回となり、 「日展会友」 資格を得た。 初入選から16年を経ての悲願達成。 日置さんは、 「目標がクリアできて、 ほっとしている。 これから伸び伸びと筆を持ち、 長年取り組んできた古典を追求していきたい」 とほほ笑んでいる。
作品は、「花の色に」。 広げると縦30センチ、 幅4メートルになる 「折帖 (おりじょう)」 の形式を取り、 新古今和歌集から選んだ24首をかなの細字 (さいじ) でしたためた。
歌選びなどの準備を経て、 1日平均4時間、 約1カ月で仕上げた。 集中力を切らさないためにクラシック音楽を流しながら、 古典を書くというスタイルをとる。
幼少期から両親の影響で筆を持った。 高校時代には師範の資格を取り、 26歳の時には書家の西谷卯木さん (神戸市) から薫陶 (くんとう) を受け、 腕を磨き続けた。
西谷さんが死去した際に一度、 筆を置いた。 師匠の死は、 書にかかわりたくないほどにショックだった。
転機は西谷さんの死後、 11年を経て、 大阪で開かれた日展の作品を見た瞬間。 一流の書家の作品を見て、 「体に電気が走ったような衝撃を受けた。 今すぐにでも筆をとりたい衝動に駆られた」。
日展の中で最も難しいとされる 「細字かな」 にこだわり続け、 1997年に初入選。 一昨年まで9年連続で入選を果たし、 「会友」 まであと一歩に迫っていた。
現在、 全国に会員を持つ団体 「正筆会」 の常任総務、 日本書芸院一科審査員、 県書作家協会評議員などを務め、 精力的な創作活動の傍ら、 書の文化発展にも力を注ぐ。
「書は唯一、 『私だけの世界』 に入ることができるもの。 書けなくなるまで続けたい」 と話す日置さん。 「入選10回を一つの区切りに、 今後はできるだけ後進の育成にもかかわっていければ」 と話していた。
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2013年11月10日08:48
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間もなく紅葉の季節
色づき始めた山の木々たち。 いよいよ秋の風情をしめくくる紅葉 (黄葉) シーズンの到来だ。 いち早く紅葉するケヤキが例年よりも濃い朱色に染まっているので、 今年は美しい紅葉が期待できるのでは、 と心待ちにしている。
篠山の紅葉スポットとして、 洞光寺 (東本荘) や王地山公園 (河原町) などが知られているが、 今年は、「高蔵寺」(高倉)、 「文保寺」(味間南)、 「大国寺」(味間奥) の天台宗三カ寺が 「もみじ三山」 を宣言。 モミジの隠れた名所としてPR活動に乗り出した。 今月末までに3カ寺すべてを巡ると、 「もみじ三山朱印」 が進呈される特典も用意されている。 観光地の喧騒を離れて、 ゆったりともみじ狩りを楽しみたいという人にはおすすめだ。
モミジの紅葉も悪くはないが、 私はウルシをはじめとするその仲間、 ヌルデやヤマハゼ、 ツタウルシの紅葉が大好きだ。 これらの木々はボリューム感に欠けるので、 あまり注目されないが、 山腹や山際を点々と鮮やかな赤で彩る情景に心動かされる。
四季のある国に生まれてよかったと、 しみじみと思える秋のひと時が間もなくやってくる。(太治庄三)
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2013年11月10日08:47
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教室で脳がいきいき ボランティアも養成...
認知機能の低下がみられる丹波市内の高齢者を対象にした 「脳活いきいき教室」 が、 10月から市内のデイサービスセンター3会場で行われている。 丹波市 (高齢者あんしんセンター0795・74・0368) が民間事業所に委託して実施しているもので、 脳の活性化を促す認知症予防ゲーム 「スリーAゲーム」 などを楽しんでいる。 また、 同教室を開くにあたって市は、 昨年度からボランティアを養成。 同教室が地域へと広がっていくことをめざしている。
市は今年度、 生活機能が低下した高齢者の実態を把握するため、 65歳以上の1万3211人に対して健康自立度調査を実施。 健康状態を問う設問に加え、 「介護予防教室」 への参加の意志も問うており、 認知機能の低下が見られた1244人のうち、 教室への参加の意志があった約350人に 「脳活―」 の案内を出した。
西部圏域 (氷上・青垣) は 「はっぴいはうす」 (教室の会場は青垣住民センター)、 南部圏域 (柏原・山南) は 「おがわの里」 (山南町岩屋)、 東部圏域 (春日・市島) は 「聖 (ひじり)」 (春日町野山) が担っている。 各会場とも15人が参加しており、 1―2月までの全15回。 全日程終了後には参加者にアンケートをとり、 同教室の成果を評価する。
一方、 ボランティア養成講座には、 昨年度約20人、 今年度25人が参加。 昨年度の受講生有志12人でボランティアグループ 「たんぽぽ」 も立ち上がっており、 月1回の定例会、 年1回の基礎講座などの活動を展開している。 同教室のサポート役として活動するほか、 各地域のいきいきサロンや老人会などの場でボランティア主導で同教室を広めていくこともねらっている。
「聖」 でこのほど行われた同教室では、 ボランティア7人も参加者と同じように教室を楽しんだ。 参加者に自己紹介の中で自分の好きなものを1つ言ってもらったり、 大きな声で実施日の日付を確認するほか、 会話を交わしながら3つのキーワードを作り出し、 教室の最後で確認。 リズムに合わせて指を折っていく運動や言葉遊びなどを取り入れ、 楽しみながら脳を活性化させている。
「聖」 管理者で、 今年度にボランティア養成講座も受講した松本隆志さん (41) は、 「デイサービスセンターに来ること自体に抵抗感があった人もいるだろうが、 スリーAゲームはそれを忘れさせるだけの楽しさがあり、 教室の手応えも感じている。 ただ、 現状では45人しか参加できない。 もっと近くの地域で輪が広がり、 気兼ねなく遊びにいける場が増えてこそ、 いきいきとしたお年寄りが増えることにつながる」 と話している。
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2013年11月10日08:47
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県ダンス大会オープニングの“大役” 大...
大山小学校の2年生 (10人) が11月14日午後1時から、 たんば田園交響ホール (篠山市北新町) で開かれる 「兵庫県学校ダンス研究発表会」 (県女子体育連盟など主催) に出場する。 発表会に向け、 アップテンポの曲に乗ってステップを刻んだり、 足を蹴り上げたりと、 小さな体を懸命に動かし、 熱のこもった練習に励んでいる。 篠山市内からは同小学校のほか、 丹南中学校も出場する。
同発表会は、 ▽体育の授業で取り組んできた作品 (中学校) ▽ダンス名門校による賛助作品 (高校) ▽部活動で取り組んできた作品 (主に高校) ―を披露する3部構成で行われ、 県内の小学校から高校までの30校が出場する。
大山小は小学校で唯一の出場で、 発表会のオープニングを飾る大役を任されている。
開催地が地元でもあることから、 「小規模校なので、 児童たちの将来のためにも大舞台をできるだけ体験させてやりたい」 と考え、 出場を決めた。 同校では3年前にも同じ理由で、 当時の1、 2年生 (計18人) が出場している。
発表会に向け、 今月から本格的に練習。 体育の授業で取り組んだ側転や倒立のほか、 運動会のダンスで学んだステップの踏み方など、 これまでの経験と学びを生かしながら踊りを組み立てた。
ダンス曲にはノリのいいエグザイルの 「チューチュートレイン」 を選び、 週3回の体育の授業のほか、 休み時間に児童らが進んで自主トレに励んでいる。
長澤光平君は、 「エグザイルになりきって楽しく踊り、 見ているお客さんも楽しませたい」 と話し、 センターで踊る中尾侑来南 (ゆらな) さんは、 「笑顔で踊って、 お客さんにダンスの楽しさを伝えたい」 と意気込んでいる。
担任の中森慶教諭 (34) は、 「ダンスの上手下手は関係ない。 子どもらしく、 元気いっぱいに踊ることが大切。 この経験を通じて、 ダンスの楽しさを体感してくれたら」 と話している。
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2013年11月10日08:46
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海鮮ちらし新発売 持ち帰りも対応 柏原...
銀鮨 (丹波市柏原町母坪、 前田正吾さん経営、 0795・72・1176) が、 海鮮ちらし寿司 「ぎんちら」 (880円) を始めた。 一般的な握り寿司の15貫分ほどに相当する200㌘のシャリに、 イクラ、 ウナギ、 エビなど6種類の具がのっている。 「この価格で、 ボリュームは満点。 ぜひ味わって」 と呼びかけている。
タレは、 甘ダレベースの甘口。 大葉であっさり味を演出。 タレがしみたシャリの甘みとイクラの塩味で全体の調和を取っている。
修業先で提供していたが、 同店ではメニューに載せておらず、 「チラシ寿司や海鮮丼はできないの?」 という客に限り、 提供していた。 好評なことから、 名物に育てようとメニュー化。 あわせて、 家庭で味わってもらおうと、 持ち帰りでも提供する。 同店は夕方5時からの営業だが、 前日までに注文すれば昼の持ち帰りにも対応する。
写真・新たに販売を始めた海鮮ちらし 「ぎんちら」 を手にする前田さん
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2013年11月10日08:45
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第355問
このほど発表された秋の褒章と叙勲。 丹波地域からは計何人の方が受章されたでしょう?
1.5人
2.3人
3.1人
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2013年11月10日08:45
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木のおもちゃ題材にフェア 11月16日、年...
木のおもちゃを題材にした 「丹波年輪の里木育フェア」 が、 11月16日午前10時から丹波年輪の里 (0795・73・0725) で開かれる。 積み木で自由に遊べるコーナーや、 セミナーがある。
同施設木の館ホールでは、 自由に遊べる積み木広場が開設されるほか、 氷上特別支援学校の岡嶋賢治教諭が、 楽しい積み木の遊び方を指導する (午前11時―、午後1時―)。 午後1時半からは現代玩具博物館 (岡山県美作市) の橋爪宏治館長が 「木製玩具の魅力」 と題して講演する。 定員40人 (先着順)。
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2013年11月10日08:44
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二胡に見る異文化 国際交流協がフォーラ...
丹波市国際交流協会 (0795・72・5880) が11月17日午後1時から丹波の森公苑で、 多文化共生フォーラム 「二胡のしらべ―音楽から見える異文化」 を開く。 二胡奏者、 陳曼麗 (チェン・マンリ) さん (綾部市) の演奏会やミニ講演会がある。 また、 市内在住外国人たちと世界各地のお菓子を楽しみながら交流する。 参加無料。
陳さんは、 中国・西安出身。 5歳から二胡を始め、 西安市の芸術学校に進み二胡を専攻。 卒業後は地元劇団に入所。 1993年に来日し、 北近畿を中心に活発に演奏活動を展開し、 2005年の 「愛・地球博」 のオープニングで演奏した。
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2013年11月10日08:37
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「生物多様性おやこ講座」
11月16日午前11時―午後3時半、 丹波篠山 「ささやまな家」 (篠山市河原町125) で「生物多様性おやこ講座」を開く。「ささやまカラフルパラダイス―ドングリと鳴く虫」 と題して、木の実や草木、虫などの観察や、 紙芝居、 500色の鉛筆を使った塗り絵のワークショップなどを行う。小学生対象。先着20組。 参加費は親子1組1000円。
申し込みは、 主催のフェリシモしあわせの学校 (事務局0120・055・820)。
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2013年11月10日08:35
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丹波柏原教会秋のチャペル・コンサート
11月17日午後1時半から、 日本イエス・キリスト教団丹波柏原教会 (柏原町柏原) で、チャペル・コンサートが開かれる。 井上麻子さんと村尾恵一さんのサクソフォン、 村尾厚貴子さんのピアノによる 「トリオ・セラ」 が出演。 演奏曲目は、 「飼い主わが主よ」 (新聖歌206)、 「愛と青春のコラボレーション」 「いつくしみ深き」 (新聖歌209) などを予定。 入場無料。 同教会 (0795・72・2688)。
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2013年11月10日08:34
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「つうしん」約100編掲載 現役時代の随想...
元小学校長の勝川浩幸さん (77) =丹波市氷上町成松=が、 在職中に発行していた学校だよりをまとめ、 「学ぶ楽しみ生きるよろこび」 と題して自費出版 (丹波新聞社印刷) した。 いじめや体罰など、 今に通じるテーマを取り上げており、 「厚かましいが、 若い教師に読んでもらい、 『なるほど』 と思ってもらえる所がひとつでもあれば」 と話している。
中学理科教師を経て、 1992―95年度に氷上町立西、 北両小学校で校長を務めた。 学校のようすなどを知ってもらおうと、 「校長室つうしん」 と名付け、 「5」 の倍数の日に発行。 毎回、 800―900字を書いた。 西小で115号、 北小で119号を発行。 その中から約100編を選んだ。
若い教師に教壇に立つ心構えなどを説いた 「教育とは何か」、 日記や読書の効能を綴った 「読むこと書くこと」、 子どもを取り巻く環境について問題提起した 「子どもの幸せを考える」 など7章からなる。 「いのちの教育」 の章では、 「いじめが起きる原因」 や 「愛のムチは幻想」 などのテーマで書いた文書を掲載。 「愛のムチは幻想」 では、 「体罰によらなければ子どもを指導できないような教師は、 自分の指導力のなさを恥ずべきである」 などと綴っている。
丹波新聞に、 同 「つうしん」 を転載して連載。 当初、 在校生の家庭だけに配っていたが反響が大きく、 校区内の全世帯に配るようになった。
200冊を発行。 B6判230ページ。 1400円 (税別)。 谷書店 (柏原町柏原) で販売しているほか、 丹波市内の図書館でも読める。 勝川さん (0795・82・2894)。
写真・ 「校長室つうしん」 をまとめた自著を手にする勝川浩幸さん=氷上町成松で
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2013年11月10日08:33
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自転車ハンドルにダウンジャケット 氷上...
縫製業、 「ヒロオカ」 (丹波市氷上町市辺、 広岡靖社長、 0795・82・1338) が、 ダウンジャケットを模したデザイン性に富む自転車防寒ハンドルカバーを開発、 販売を始めた。 主に年輩者に使われている既存のハンドルカバーを若者向けにポップにしたもので、 若い世代に売り込んでいく。
「袖」 の部分からブレーキとハンドルを差し込んで取り付ける。 中は袋状。 熱がこもり、 指先から温まる。 濡れない防水加工を施した上で、 雨水をはじく撥 (はっ) 水加工も施している。 使わない時は巻き取ってコンパクトにする。
ポケット部分の縫い目はデザイン。 ファスナーは開けるとマチが広がり手の可動域が広がる。
ペットボトル用ケースなどから着想を得た。 本物のダウンジャケットに見えるようにと、 詰め物を研究し、 ふんわり感を出した。
同社は、 ヤマハの純正のハンドルカバーを長年作っているほか、 日焼け防止機能がついたハンドルカバーで特許を取得するなど、 同商品製造のノウハウを持っている。
発案者の堂東貢祐専務 (36) は、 「材料選定や縫製など、 長年の経験があるから作れた」 と言い、 自転車関係の取引先に加え、 雑貨店にも売り込む。 「自転車のデザインはどんどんおしゃれになっていくのに、 カバーは時代が止まったまま。 男女を問わず、 若い世代に使ってもらえれば」 と話している。
キャンディピンク、 クリアブルー、 サフランイエロー、 カーキ、 ブラックの5色があり、 各2980円。 同社のウェブサイトでも購入できる。
写真・ダウンジャケット型のおしゃれなハンドルカバーを開発、 販売を始めたヒロオカ=氷上町市辺で
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2013年11月10日08:33
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過去最速11時間で締め切り 走者エントリ...
来年3月2日に開催される 「第34回篠山ABCマラソン大会」 のインターネット申し込みによる出場エントリーが今月1日午前0時にスタートしたが、 定員の1万人に達する見込みとなったため、 大会事務局は同日中にランナー募集を締め切った。 実質約11時間で定員に達しており、 事務局によると過去最速とみられる。 所定の郵便振替用紙による申し込みも8日で終了した。
前回大会のエントリーより、 安全に大会を運営し、 人数管理がしやすいようにと、 インターネットの申し込みサイトをメーンに。 ネットを使えない人などを対象に補助的な意味合いで郵便振替用紙を利用する2パターンで募集した。
インターネットの募集枠は1日午前11時までに定員に。 希望者のみに送付していた郵便振替用紙も9月中に予定数に達し、 8日の振込期限を迎えた。
エントリー者のほとんどがインターネットサイトからの応募で、 ネットを利用し始めた過去10年で見ても11時間での締め切りは異例の速さ。 3年前は締め切りまでが21日、 2年前が14日、 昨年は3日と、 年々申し込みのスピードが増している。
一方、 実行委員会では、 近年の申し込み状況に鑑み、 出走者のエントリーについて、 今大会から篠山市民を優先する制度 「アーリーエントリー」 を導入。 10月15―21日まで、 専用の振込用紙で募集を行い、 248人が申し込んだ。
さらにネットを利用した申し込みでも市民約80人がエントリーしており、 地元市民の参加は前回大会 (260人) から25%ほどの増加となった。
東京、 大阪、 神戸などでマラソンが開催されるなど近年のマラソンブームを受け、 競技人口が増加していることや、 各大会で早期締め切りが行われていることなどが、 ABCマラソンの申し込みスピードを速めていると考えられる。
事務局の市教育委員会社会教育文化財課は、 「異例の速さに驚いている」 とし、 「アーリーエントリーを導入することで、 市民のみなさんの参加が確保できたのでは。 外からのランナーを迎えて篠山を知ってもらうことと、 市民の健康増進を図ることを両立していきたい」 と話している。
一方、 毎年ランナーから高い評価を得ている大会を支える市民ボランティアは継続して募集中。 ▽走路安全員▽給水係▽駐車場係▽会場での選手サービス―などがあり、 スタッフジャンパー、 帽子、 弁当などが支給される。 問い合わせは、 事務局 (079・552・5769) へ。
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2013年11月9日16:55
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自宅サロン「ゆるり~yururi~」
アロマでホッと空間
日本アロマ環境協会認定のアロマテラピーインストラクター、 島下咲恵子さんが昨年1月にオープン。 自宅の一角でアロマの精油を使った、 トリートメントやクラフト作りを行っている。
「ヘッドマッサージ」 (30分3150円) のほか、 アロマを使った上半身や下半身、 全身、 フェイシャルなど、 さまざまなコースやオプションを用意している。
今月から、 湯で温めた玄武岩を使う 「ホットストーン」 をスタート。 足指から大腿部にかけて玄武岩を当て、 遠赤外線効果でぽかぽかにする。
島下さんは 「お客様がホッとでき、 香りを身近に感じてもらえるような憩いの場所にしたい」 と話している。
【メモ】初来店に限り、 全コース無料で10分間延長。 12月まで 「ホットストーンお試しコース」 (片足ひざ下を10分間) が無料。 営業は午前10時―午後5時。 不定休。 完全予約制。 電090・6202・9022。 ブログは 「篠山市、 ゆるり」 で検索。 篠山市野中