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2017年8月13日09:00
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日本きものシステム協同組合理事長 細見...
「発案実行」業界けん引
兵庫県丹波市春日町黒井を本部に、ゆめタウン丹波(同市氷上町本郷)、舞鶴市、朝来市で「きもののほそみ」「華レンタル&フォトスタジオ遊」の4店を展開する「細見互福グループ」の会長。京都市に本部がある、北海道から九州までの呉服商約50社でつくる、最大の小売り業界団体の5代目理事長。在任6年になる。「発案実行」を掲げ、モナコ、台湾の故宮博物館、京都清水寺などで大規模な「着物のつどい」を開いてきた。着物の糸を産出するカイコの餌となる桑の木の植樹活動を南丹市美山町で行うなど、様々な事業を形にし続けている。
昭和末期に2兆円の売り上げがあった業界は、3000億円弱まで縮小。丹波市内でも70軒ほどあった店が数軒にまで減った。「店舗が減った分、商圏が広がっている。お客さんは、本当に欲しいものは、労を惜しまず買いに来てくれる」と前向きに考える。
顧客の開拓と維持に必要なのが、新商品、新サービスの創造と、ブランドの構築。組合で研究に取り組み、形にした新サービスの一つが写真スタジオ。振袖の販売、レンタルと連動させ、相乗効果を生んでいる。
協同組合の理事長のほかに、和装生活の普及と和装文化の振興をめざす、全国1400事業所でつくる「日本きもの連盟」(本部京都市)の副会長も務めている。現在の大きな仕事は、和装(着物)の世界遺産登録だ。
27歳で父から家業を継いだ。着物に特化し、大きく成長させた会社を今月で退職し、代表権も手放す。新たなビジネスに挑戦するためだ。「もう一度、勝負したい。気分は、まだまだ50代」と豪快に笑った。66歳。
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2017年8月13日09:00
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親睦旅行にひと工夫
兵庫県丹波市春日町黒井地区の上ゲ町自治会が毎年、住民総出の作品展を開いている。今年は7月29日に公民館で開かれた。会場に入って目を引いたのは、色とりどりの日傘の「花」。さまざまな色や柄の日傘が約20本天井に飾られた。制作したのは地元の女性グループ。使えなくなった傘の骨組みを集め、古い着物や浴衣、羽織などの生地を縫い合わせて素敵な日傘に仕上げていた。材料はすべてリユースしたものばかりで感心した。
また、和紙に文字や絵を描いた作品も並べられた。和紙は今年6月に会員が多可町の杉原紙研究所で紙すき体験をした完成品を使った。毎年、懇親を兼ねた会員旅行で作品展に出品する作品をつくるという。篠山市で丹波焼をつくったこともあった。作品展が終われば、次の作品は何にするか、その作品をつくるためにどこへ旅行に行くか、会員同士が盛り上がるという。
住民が作品を出品する文化祭は自治会や校区単位で開かれているところもあるが、マンネリ化しているという声も聞く。上ゲ町のように、作品展に向けた創作親睦旅行を企画するのも一つの参考になると思った。(坂井謙介)
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2017年8月13日09:00
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第532問
春夏連続で甲子園出場を果たした柏原中学校出身の谷口嘉紀君が所属している高校はどこ?
1.智弁和歌山
2.報徳学園
3.神戸国際大付属
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2017年8月13日09:00
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真夏日
最高気温が30度以上の日をいう「真夏日」。大正、昭和期の歌人、斎藤茂吉に真夏日という言葉を使った歌がある。「真夏日のひかり澄み果てし浅茅原にそよぎの音のきこえけるかも」。真夏の太陽が照りつけるなか、耳を澄ませば、葉のそよぐ音が聞こえるという歌意らしい。
この歌について文芸評論家の山本健吉は「静寂のきわみ」と絶賛し、「真夏日」には少しも不快なイメージがないとした。茂吉が美しい詩語として使った真夏日なのに、今では無粋で、嫌悪すべき言葉として定着したと嘆いた。
山本がそう書いたのは40年ほど前。真夏日を上回る猛暑日もおなじみになり、夏の暑さが際立つ今、真夏日はやはり不快な言葉でしかない。
暑さを表す言葉に「油照り」というのもある。薄曇りで風がなく、日がじりじりと照り、ひどく蒸し暑いことをいう。「大阪や埃の中の油照り」(青木月斗)という俳句は、むせ返るような都会の蒸し暑さを言い当てている。
さぞや夜も寝苦しいだろうが、我が家では今夏、寝室でエアコンをつけたことがない。扇風機で十分だ。西宮市から丹波にIターンした知人は、真夏でもエアコンをつけずに眠れる田舎は極楽だと言っていた。まだ当分、嫌悪すべき真夏日が続くだろうが、田舎は極楽と言い聞かせ、行く夏を楽しむか。(Y)
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2017年8月13日09:00
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西紀SA下り線 「ガチャめし」大人気 ...
写真・どんなメニューが出るかは運頼み。レバーを回せば食券が出てくる「ガチャめし」=兵庫県篠山市東木之部で
お金を入れてレバーを回せば、中から食券の入った球形のカプセルがコロコロと―。舞鶴若狭道、西紀サービスエリア下り線(兵庫県篠山市東木之部、TEL079・593・1133)の食堂に、「ガチャコロ」を使った券売機「ガチャめし」が登場し、人気を集めている。どんなメニューが出るかは運頼みだが、遊び心のある企画が話題を呼び、週末には200―300人以上が利用する大ヒットになっている。8月5日から導入し、同月31日まで。
1回一律500円。中に入っているのは、普段から同食堂で提供しているメニューで全20種類(ラーメン、そば、カレーライスなど)。平均価格は約750円相当といい“お得感”も十分。また、「ガチャめし」限定の大当たりメニューとして「但馬牛ずくしセット」(2100円相当)を用意した。
悩んだのが価格設定。食券の中身を平均750円に設定すると、250円の赤字が出るが、その分を他のおみやげものに回してもらえればと考えた。通常通りの販売もしているため、いくら得したかがすぐに分かる。
鶴直樹支配人(39)は、「当初はこれほど人気が出るとは思わず、『おもしろかったね』と、西紀サービスエリアを知ってもらうきっかけになれば、と販売促進のつもりだった」と予想を超える反響に驚く。一般道からも利用できる。
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2017年8月13日09:00
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そうめんと冷や麦
今年の夏の暑さは異常。おまけに台風のせいで、少しもからっとしない。食べ物もさっぱりしたものが良くて、昼は大体そうめん。昨夜の野菜の煮物に豆腐やちくわなどでたんぱく質を。今日は珍しくそうめんではなく冷や麦。「こう暑いと、そうめんの方が喉越しがいいね」と夫。「ごめん、一緒に並べてあったから、間違えて買ってしまったの」と、うっかり妻。「それにしても、冷や麦とそうめん、どうちがうのかなあ、太さだけ?」と珍しく夫が疑問を投げかける。「そうめん流しはあるけど、冷や麦流しは聞いたことないよね。第一、この太さだと流れにくそうだし」とも。
食後早速、ネット検索。「冷や麦とそうめんの違いが分かる事典」が出て来た。本来、冷や麦とそうめんは製法が違う。そうめんは奈良時代に中国から伝わった「索餅」が元だとか。冷や麦は室町時代にうどんを細く切ったものを(切り麦)といい、熱して食べるものを(熱麦)、冷やして食べるものを(冷や麦)といったからだという。そうめんも冷や麦も材料は小麦粉と塩と水だが、そうめんは細く伸ばす過程で油やでんぷんを塗る。なるほど、「一年前のそうめんは油が抜けておいしい」と言われる理由がわかった。
日本農林規格では、一三ミリ未満をそうめん、一七ミリ未満が冷や麦、それ以上をうどんと分類している。しかし、徳島県には名産品として「半田そうめん」があるが冷や麦の太さ。そこで手延べそうめんの場合は太くてもそうめんと名乗っても良いということにな
った。そうめんと冷や麦、なかなか奥が深い。
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2017年8月12日18:46
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柏原中出身 谷口君 甲子園2本塁打
柏原中出身で神戸国際大附属高校2年の谷口嘉紀君が8月12日の夏の全国高校野球選手権大会2回戦の北海戦(南北海道代表)で、二本のホームランを放ち、チームを勝利に導いた。
1本目は6回裏、レフトスタンドに同点ホームラン。2本目は7回裏、ライトポール際に逆転スリーランを叩き込んだ。チームは5-4で勝った。
谷口君は2打席凡退後に2打席連続弾。春夏合わせ初ヒットがホームランになった。
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2017年8月12日15:52
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鶏イザカヤ「コヤ麺」
兵庫県産の朝びき鶏にこだわる小山智之さん(36)が、鶏肉を多種多彩な調理方法で仕上げ、バリエーションに富んだメニューを提供している居酒屋。
「当店は鶏の鮮度も自慢。だからこそ味わ
ってほしい」と「鶏のタタキ カルパッチョ仕立て」(680円)などをすすめる。酒のつまみとしても定番の「唐揚げ」(5個600円)は、篠山産玄米粉をからめて揚げ、表面はカリッと、中からは肉汁があふれ出す逸品。また、通常の倍の鶏ガラとしょう油をベースに味付けしたスープを、ちぢれ麺にからめて食べる「濃厚 鶏白湯らぁ麺」(720円)も看板メニュー。
篠山市風深75-1
tel.079・552・5012
営業時間/11:30~14:00、18:00~24:00(土日祝日の前日のみ25:00まで)
水曜日定休
カウンター7席、ボックス20席を備える
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2017年8月12日15:43
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8月14日、柏原で就職フェア 8社が面接会
「就職フェア in たんば夏」が8月14日午後1時半―同3時半、柏原住民センター(兵庫県丹波市柏原町柏原)で開かれる。丹波、篠山両市の製造業8社による就職面接会を行うほか、ハローワークの就職相談や両市の移住相談を行う。
丹波地域人材確保協議会の主催。申し込み不要。無料。問い合わせは、ハローワーク柏原(TEL0795・72・1070)。面接会参加企業は次の通り。
〈丹波市〉石見サービス、大地農園、神崎紙器工業、シン・カーゴ、ダイヤ製薬
〈篠山市〉オーリス、大協工業、フルヤ工業
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2017年8月12日10:51
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細見綾子...
写真・大賞に輝き、表彰を受ける大野さん(右)=兵庫県丹波市青垣町東芦田で
兵庫県丹波市青垣町東芦田出身の俳人、細見綾子の生誕110周年を記念した句会が8月6日、農村公園「江古花園」(同町東芦田)で初めて行われた。恒例の「はす祭り」の催しの一つとして開かれ、50人が参加。大賞には、大野沙年さん(81)=同市山南町上滝=の作品「秋風のそこに来てをり綾子句碑」が選ばれた。
同園を管理する東芦田の有志グループ「江古花園」(小寺昌樹会長)が主催した。
「夏と秋の季語」が季題。参加者は同園に広がるハス園周辺を吟行し、1人1―2句を投句した。東芦田の小学生ら27人も句を作って提出。選者は、丹波市俳句協会長の足立頼昌さん、柏原町出身で俳句結社「栴檀」編集長の清水雅子さん、東芦田自治会長の芦田淺己さんが務めた。
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2017年8月10日09:22
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武内神社(丹波市柏原町見長)
写真・手挟みの菊
柏原町の見長集落の背後の山裾に鎮座する神社である。綺麗な緑色の苔むす石段を少し登ると、小振りだがしっかりした社殿が佇んでいる。唐破風流れ造りである。向拝に近づいて下から伺うと狭い空間に小さな竜と思しき彫り物がちらちら見える。後の中井一統の迫力ある竜の原型を見た思いである。手挟みを横から覗いて視る。やや大らかな菊の花である。蟇股には一つには竹の葉っぱと、何者か判断しかねる霊獣がいる。もう一方の蟇股には、はっきりと鹿と紅葉の彫り物が見える。脇障子も彫刻がやや大まかでテーマが掴みにくいようだ。
祭神は武内宿祢命と大歳神で創建は古いと思われるが宝暦2年(1752)に再建され、その時の四代目中井言次君音が30歳時の若い時代の作品であろうと思われ、柏原で初めて彫り物を頼まれ、試行錯誤を繰り返し、中井一統の累代の名彫り物師群を立ち上げ、先駆けとなった姿が見える。
中井権次研究家 岸名経夫
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2017年8月10日09:21
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久谷八幡神社(美方郡新温泉町久谷字宮谷)
写真・向拝の竜と力神
神社前方に久谷駅を望み、国道178号線を跨ぎ南側の山裾に鎮座する神社。すぐ東は余部である。石造りの鳥居を潜りぬけ、緑の苔むす参道を少し登った所に社殿がある。創建時は不詳、祭神は応神天皇。元、蓮台山上に鎮座していたものを、応永21年(1414)に現在地へ遷座した。今の社殿は嘉永5年(1858)に改築された。社殿は全体が覆われており風化が無く、こけら葺きの立派なものだ。
拝殿向拝はやや幅が狭いとも思えるが目抜の躍動的な竜が素晴らしい。左下前方を睨み、宝珠を真中に、鋭い眼の後ろには朱色が鮮やかである。“いらか”の立ち様が実にいい。すぐ上に力神が屋根を支え、さらに屋根の上に獅子噛が噛み付いている。木鼻の唐獅子、獏は言うに及ばず、鳳凰の躍動感、社殿上部の彫り物もいい。脇障子の天女が竜を足下にしている図は珍しい。六代目丹州栢原中井権次橘正貞、晩年の傑作である。
中井権次研究家 岸名経夫
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2017年8月10日09:20
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大統領と首相
トランプ米大統領がフランスのマクロン新大統領に招かれた際、記者会見で地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱について「話し合えば何かが起こるかも知れない」と言った。この世界的な暑さで、さすがに「でっち上げ」の持論を考え直したのかと思ったが、そうではなく、単なるリップサービスだったようだ。
毎日新聞のコラム「金言」(7月21日号)によると昼食会でマクロン氏は、トランプ氏が仏大統領選でマクロン氏と対立した極右候補を応援したことなどおくびにも出さず、記者会見でも歴代仏大統領では異例の英語を使ったので、トランプ氏はすっかり気を良くしてしまった。
まだ40歳にもなっていないマクロン氏は、文学や文化への造詣も相当に深く、父親ほどの年のトランプ氏も一目置くほどという。「米国ファースト」や英国のEU離脱で暗雲漂う欧州を何とかまとめていってほしい。
さて日本の首相では、戦後でも石橋湛山や大平正芳の教養はなかなかのものだったと言われるが、しかし漢字をろくに読めない人さえ出てくるようでは、笑ってもいられない。
漢詩に長けた首相が出現でもすれば、日中関係も相当改善できるのではと思うが、やはり“ないものねだり”か。仮に出ても、昨今は向こうでもちゃんと対応できる人が…。(E)
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2017年8月10日09:19
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丹波市出身の谷口嘉紀君と塩見侑君 兵庫...
甲子園球場で8月8日に開幕した全国高校野球選手権大会に、柏原中出身の谷口嘉紀君(2年)と市島中出身の塩見侑君(3年)が所属する神戸国際大附属高校が県代表として出場している。2人は共に氷上ボーイズの出身。谷口君は、2年生ながらレギュラーに定着。春、夏連続で甲子園の土を踏む。塩見君は、ベンチ入りメンバーから外れ、応援団長としてスタンドから勝利を祈り声援を送る。大会5日目の2回戦で北海(南北海道代表)と対戦する。
谷口君は、打力が買われ、昨秋の近畿大会準決勝の大阪桐蔭戦、決勝の履正社戦で活躍。その後の練習試合でも本塁打を量産。打撃力を買われ、今春のセンバツ大会に6番センターでスタメン出場した。初戦の東海大福岡戦で、チームは1―2で敗れ、自身も4打数ノーヒットと悔しい思いをした。
「結果は出ていたけれど、何となく打っていた」と反省し、夏までに土台から作っていこうと、股関節の使い方などを見直したという。下半身も鍛え上げた。「レベルが高い3年生について行く気持ちで練習した」と振り返る。
県予選は全7試合に出場。17打数8安打の4割7分1厘と高打率を残した。3打点、5得点と活躍したが、「調子は良くはなかった」と言う。センバツ大会4強のライバル報徳と対戦した準決勝では、ダイビングキャッチでチームを救った。
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2017年8月10日09:14
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聞き取り、あちこちで
「どうせ変わるんやろ?」―。取材先で、市民がぼやいた。篠山市の市名改称問題だ。
先日、2人の篠山市会議員が市名変更に反対の立場を取る市民8人から聞き取り調査を行った。「ブランドとしての『丹波篠山』はよくても、市名まで変える必要があるのか」など反対する理由は様々あるが、一番の心配はその決定方法にあるように感じた。署名にしても、住民投票にしても、「あまり関心のない人が知人の意見に押されて書いてしまうのではないか」という声が強かった。
自身が改称を望むなら、改称を要望している団体の運動に意見を反映させられる。しかし、反対の人たちにとっては今のところ、受け皿になる団体はなく、表立って声をあげにくい状況になっていると感じている。
市は判断材料となる情報を提供すべきだし、「みなさんの声を市政に反映します」とバッジをつけた18人も控えている。今回のような聞き取りや、意見交換があちこちで行われることを期待したい。賛成でも、反対でも、「どうせ…」という状況は、よくない。
(芦田安生)
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2017年8月10日09:12
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本当はね、悔しい思いでいっぱいなの!
只今、8月7日午後7時。台風真っ只中の丹波の夜。ビール片手にこの原稿を書いている。外は雨脚きつく、少し開けた窓から入ってくる風は普段より少し冷たく、湿気と雨の香りを含んでいる。チビタと父ちゃんのお喋りと、マイペース姉ちゃんが弾くピアノの音と雨音が入り混じって、ほろ酔いの母ちゃんの耳に心地よく流れ入ってくる。夕飯は既に終了し、穏やかな時間が流れる。これって1カ月以上ぶりの穏やかさ。それも台風のお陰?それでも父ちゃんと母ちゃんは悔しい思いでいっぱい。
この1カ月、ブルーベリー収穫が始まり、ここ最近は暑さも続き、甘さものっていい状態。摘み取り園に来て下さったお客様はどの顔も笑顔。それが台風の雨風で出荷も摘み取り園も否応無しにストップ。昨日の夕方、あまりの悔しさに一人畑で収穫しながらブルーベリーたちに向かって「明日、台風来るけど頑張るんやで、実落としたらあかんで、みな待ってくれてはるんやからな」と声をかけながら摘み取った。こんなに甘くなっているのに届けられない悔しさが込み上げる。分かっている、自然相手なので仕方ないことは。
今は祈るのみ。この暗闇の中、ひたすら雨風に身を任せて耐えている樹々たちが無事であることを。そして本当に自分たちはなぜ農業を始めて、なぜお客様に届けたいか、そんな漠然としたことを改めて考えさせてもらえる時間を奇しくも台風がくれた。この時間を大切にしなければと、ほろ酔い母ちゃんは苦笑い。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2017年8月10日09:11
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行政書士による無料相談 8月12日
8月12日午後1時半―4時、柏原住民センター(兵庫県丹波市柏原町柏原)で、行政書士による無料相談が開かれる。相続・遺言、契約、届出、許認可、登録申請その他困りごとの相談に、行政書士摂丹支部丹波地区の会員がのる。荒木さん(TEL0795・72・4696)。
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2017年8月10日09:10
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無料登記法律相談会 8月17、19日
8月17日、柏原住民センターで(県司法書士会たんば支部、県土地家屋調査士会但馬支部共催)、同月19日、篠山市民センターで(同たんば支部主催)無料登記法律相談会が開かれる。いずれも午後1時半―4時。予約不要。問い合わせは、柏原が常石事務所(TEL0795・86・0772)、篠山が正呂地事務所(TEL079・552・2035)。
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2017年8月10日09:08
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「デカンショ祭」近づく 8月15、16日
「第65回丹波篠山デカンショ祭」が8月15、16の両日、兵庫県篠山市北新町の篠山城跡三の丸広場周辺で開かれる。
8月15日の日中は、まちなかで踊り講習会が開かれるほか、篠山小学校、篠山中学校、篠山鳳鳴高校、篠山産業高校の生徒による吹奏楽の演奏(午後3時―4時半)などが行われる。
午後5時40分から同広場でオープニング。午後6時からは9団体260人が参加する競演会が開かれ、古調デカンショ節の披露や午後7時10分から総踊りを行う。
16日は午前10時―正午に新企画「丹波篠山デカンショかるた世界大会」を開催。デカンショ節50選の歌詞を上の句と下の句に分けてかるたを行う。小学低学年、高学年、中学・一般の各部に分かれ、全員に賞品が当たる。
午後5時15分からは日本最大級の木造やぐらに家族で上がる「家族でヤグラデビュー」を開催。午後5時40分からジュニア競演会、午後6時10分からは丹波篠山太鼓「鼓篠組」が演奏を披露し、午後7時10分から総踊りを行う。
両日とも踊り講習会が行われるほか、総踊り時とフィナーレに打ち上げ花火計2000発が会場を彩る。
また、市内の小学生が描いたあんどん装飾や、市街地の自治会12団体が参加する「市街地装飾」もあり、まち一帯でデカンショを盛り上げる。
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2017年8月10日09:07
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アイドル4組がステージ 8月13日、ゆめ...
ゆめタウン丹波(兵庫県丹波市氷上町本郷)の屋外催事場で8月13日、アイドルグループ4組のイベントが開かれる。グループのひとつ、「AnimalBeast」(アニマルビースト)のメンバー、あんポンさんは丹波市の出身。
アニマルビーストは、大阪から発信する、動物を愛する6人組の女子アイドル。観覧無料。雨天の場合はポップアップホールで実施する。
アニマルビーストのほか、「Purest」「撲我さくら」「サルカニバナシ」が出演する。
午前11時、午後1時、午後3時の3回公演。問い合わせはタンバンベルグ(TEL0795・82・8602)。