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2013年12月12日09:10
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「本好きでいてね」 10人が子ども司書に...
図書館の仕事を通じ、 読書の楽しさを伝える発信者を育てる 「子ども司書」 養成講座の最終回が12月8日、 丹波市立中央図書館であり、 受講した市内の小学生10人が、 保護者を前に絵本の読み聞かせをする 「おはなし会」 を行った。 修了した10人には、 市立中央図書館の藤本利一館長から 「子ども司書認定証」 が授与された。
「おはなし会」 では、 保護者に見えるように体の横で絵本を広げ、 感情豊かに読み上げた。 楽しい場面では笑顔で話し、 悲しい場面では声のトーンを落とすなど工夫した。
桑畑憲君 (前山小6年) は、 「お母さんが図書館で働いているので、 自分もその仕事を体験したかった。 本読みは緊張したけど、 自分の中ではよくできたと思う」 とにっこり。 母親の由美子さん (44) は、 「上手に読んでいたと思う。 このままずっと本を好きでいてほしい」 とほほ笑んでいた。
10人は、 6月から全7回の講座を受講。 本の整理やカウンター業務のほか、 おすすめの本を紹介するなど、 図書館の仕事を学んだ。
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2013年12月12日09:10
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恒例「古市義士祭」 12月14日、宗玄寺周...
赤穂浪士四十七士の一人、 不和数右衛門ゆかりの地、 篠山市古市の宗玄寺周辺で12月14日午前10時から、 「古市義士祭」 (同実行委員会主催) が催される。 71回目の開催。
午後2時から、 古市小学校の児童らによる子ども義士行列が同寺を出発。 「エイエイオー」 と勇ましい勝ちどきをあげながら、 波賀野新田の街道筋を練り歩く。
また、 午前10時から、 同寺で法要や餅つきが行われるほか、 古市ふれあいセンター (古市) ではカフェや、 住民らによる生け花、 絵画、 俳句、 短歌などの作品展が開かれる。 午前11時から古市公民館で、 討ち入りそばの接待もある。
問い合わせは、 市商工観光課 (079・552・6907)。
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2013年12月12日09:09
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木寺さん原画展 カレンダー販売も 12月1...
丹波市市島町上牧の画家、 木寺明さん (67) が12月12―15日、 ギャラリー月あかり (同町上牧) で 「2014カレンダー原画展」 を開く。 木寺さんが制作した来年のカレンダーに掲載している原画などを展示する。 カレンダー 「風のたより」 も1000円で販売する。 午前9時半―午後6時。
カレンダーには4点を掲載。 黄色く色づいたイチョウの木を画面いっぱいに描いた作品や、 落ち葉の中に転がっている7つのどんぐりを描いた作品など、 秋を感じる作品が中心になっている。 原画展では、 原画のほかに、 水彩画を中心に約20点を展示する。
木寺さんは 「毎年恒例の原画展。 季節を感じる作品を楽しんでもらえれば」 と呼びかけている。
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2013年12月12日09:09
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春日部地区で福祉と健康教室 12月15日、...
春日部地区自治協議会が、 12月15日午後1時35分からはるべの郷春日部荘(丹波市春日町多利) で 「福祉と健康教室」 を開く。
三井建築工房代表で、 有料老人ホーム・デイサービス 「ひかり」 施設長の三井和俊さん (同市春日町多利) が 「福祉活動と私の思い」 と題して講演するほか、 「めざそう健康寿命日本一、 足腰元気でイキイキ生活を」 をテーマに、 田邊知紗丹波市健康課保健師が講演する。 一般も参加できる。
同自治協議会 (0795・74・1150)。
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2013年12月12日09:08
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門松アレンジ販売 東雲高が体験会も 12...
篠山東雲高校は12月21、 22の両日の午前10時―午後1時、 同校で 「DASH東雲市」 を開く。 門松や農産物、 花苗を販売。 22日午前9時半―正午、 門松などを作る体験会を開く。 参加者を募集している。
門松は住民のニーズに応じてボランティア活動をする 「しののめお助け隊」 の一環で製作。 タケは、 市内の放棄竹林から伐採。 わらを巻いた鉢に、 松竹梅、 ハボタン、 花などを飾り、 フラワーアレンジメント風に仕上げる。
城力道君 (2年) は 「心込めて一つひとつ丁寧に作っています。 アレンジメントなので、 テーブルにも飾れます」 と話している。
1500円。 限定100個。 たくさん必要な方は相談を。 同校 (079・557・0039)。
門松作りは1500円。 申し込みは19日までに同校。
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2013年12月12日09:08
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「のどかなかどの冬まつり」
12月14日午前10時40分から、 かどのの郷 (丹波市氷上町上新庄) で「のどかなかどの冬まつり」が開かれる。 氷上吹奏楽団による演奏で幕開け。 当たり券付きの餅まきやのど自慢演芸大会のほか、 午後5時から西小学校児童らが作った「ゆめ灯ろう」の点灯、 5時半から 「冬花火」 と題して約20分間打ち上げ花火がある。 フランクフルトや焼き鳥などの販売も。 かどのの郷 (0795・82・4224)。
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2013年12月12日09:06
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クマわな設置を要請 痕跡の確認続く 丹...
ツキノワグマの痕跡が相次いで見つかっている丹波市氷上町鴨内で、 12月9日までに新たに3カ所のカキがクマによって食べられているのが見つかり、 計5カ所になった。 川と県道で隔てた集落の南北にまたがっており、 最初の痕跡が見つかってから20日近くたっても出没が続いていると見られることから、 同自治会は9日、 丹波市にクマの捕獲を要請するとともに、 住民に残ったかきをもぐよう放送で呼び掛けた。
写真・赤い円がクマがよじ登った際に折れたと見られるカキの枝。 先端まで登ろうとしたことが伺える=氷上町鴨内で
同集落で最初にクマのふんが見つかった (11月20日) 場所で9日朝、 樹高5メートルほどのカキの木が折られ、 カキが食べられた。 8日の日中は無事で、 8日夜から9日明け方にかけて被害に遭ったとみられる。 カキを求めて木の先端まで登ったと見られ、 根元から3メートルほどの高さにある直径5センチ弱の枝を折っており、 食べ残したカキが散乱していた。 中には、 クマの爪跡が残るカキもあった。 近くを調べたところ、 同自治会公民館裏手のカキも食べられていた。
7日には、 公民館から川を隔てた集落の北側、 クマに社が破壊された神社近くでもカキの被害報告があった。 前日に落ち葉を清掃しており、 6日夜から7日朝に現れた模様。 神社の東にある寺のカキの木にもよじ登った爪跡が見つかった。
大木滝夫自治会長は、 「長くとどまっているようだ。 不安に感じている。 何とかならないものか」 と苦慮している。
クマの捕獲には、 県の許可が必要で、 丹波市は丹波農林振興事務所と協議している。
丹波市には10日までに、 新たに青垣町中佐治でもクマの足跡らしきものが見つかったと報告が寄せられた。
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2013年12月12日09:05
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自身の処分「職員と同時に」 丹波市長答...
丹波市水道部職員が設計業務の終わっていない委託会社に全額支払っていた不適切な事務処理が、 職員3人を告訴した昨年9月以前の、 2010年度にもあったことが新たに判明した問題で、 辻重五郎市長は9日の市議会定例会で、 「関係した職員を追加処分する方針で、 その際には自分で自分を処する」 との考えを明らかにした。 林時彦議員の一般質問に答えた。
昨年の事案を受けて立ち上げた調査特別委員会の委員長を務めていた林議員は、 不適切な事務処理が 「常態化している」 ことを指摘した同特別委の報告書の所見を問い、 市長自らの責任の取り方を尋ねた。
辻市長は、「『これ以上はない』と言いながら、 新たな事実が発覚した。 事務管理や執行体制に問題があったことはご指摘のとおり」 と認めたうえで、 「組織全体の問題として早期に改善しなければならず、 私自身の責任も重い」 とし、 職員の追加処分とあわせて自らの処分も行う考えを示した。
事実究明を優先し、 提案を取り下げた建設部下水道課と水道部の統合については、 「安定的な運営と市民サービス向上のために必要と考えている。 特別委の提案などは謙虚に受け止め、 組織統合を進めていく」 とした。
辻市長は今年2月の市議会臨時会で、 昨年に発覚した事案の責任をとり、 給料月額 (3月分) を30%相当減額する条例制定案を提案したが、 議員から提案するタイミングを疑問視する声などがあがり、 賛成8、 反対11で否決されている。
丹波新聞社の取材に対し、 辻市長は、 「結果的には否決されているが、 その時よりも責任は重く感じている」 と話した。
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2013年12月12日09:04
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「四季桜」見ごろに 山南町下滝の微妙寺
丹波市山南町下滝の微妙寺 (細川慈眞住職) にあるサクラが見ごろを迎えている。 樹齢は100年以上と推定され、 毎年12月―翌年1月と春の2度、 花を咲かせる。 正式な学名ではないが、 同寺では 「四季桜」 という呼び名で語り継いでいるという。
昨年、 篠山市の桜守、 吉良勉さんに見てもらい、 古い枝を落としたり、 樹皮についたコケを落としたり、 根元に肥料をやるなどしたところ、 今冬は、 以前よりもたくさんの花をつけているという。
サクラにはミツバチが飛び交い、 仕事納めに精を出している。 来年1月中旬まで楽しめる。 細川住職は、 「咲きが悪いと精進が悪いのかと思ってしまう。 きれいに咲くとうれしいものです」 と笑っていた。
写真・気温がぐっと下がるこの季節に、 小ぶりな花をつけた四季桜。 ミツバチも仕事納めに精を出す=山南町下滝、 微妙寺で
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2013年12月12日09:04
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“丹波の灯り”ブランドに 照明業者と工...
丹波の灯りで活性化を―。 丹波、 播州地域の照明器具製造企業でつくる 「播州丹波照明事業協同組合」 (南原秀樹理事長) が12月14、 15の両日、 篠山市民センター (篠山市黒岡) で 「第1回丹波アート照明展」 を開く。 製造業者と丹波の工芸作家がコラボレーションし、 地域でつくられる芸術と照明を融合。 生み出されるアートな灯りを地域ブランドとして確立することを目指す。 関係者らは、「これまでになかったコラボで新しい出会いやチャンスが開ければ」 と話している。
写真・丹波アート照明展を開く「播州丹波照明事業協同組合」の桑野さん(右)と作家の永瀬さん
照明展 (両日とも午前10時―午後5時) では、 丹波地域に住む陶器、 木工、 つる工芸、 ガラスの各作家が、 灯りをテーマにした作品約20点を出展するほか、 企業は独自に開発しているLED照明などの器具を展示する。
また14日午後1時からは、 照明デザイナーの村岡治彦さんが 「照明デザイナーから見たアート照明器具の課題」、 商品デザイナーの大倉清教さんが 「信楽焼と照明器具メーカーのコラボレーション」 と題して講演する。
電気消費量が少なく、 商品寿命の長い 「LED」 の独自開発や販売、 地域の企業の活性化を目指し、 2012年に結成された同組合。 現在、 ▽新ナンポー化学工業所 (丹波市春日町中山) ▽イースト電子 (同町朝日) ▽ソノダ照明 (同市氷上町中野) ▽加美電機 (多可町) ▽南一産業 (篠山市郡家) ―の5社が参加している。
高輝度LED 「TAMBALEDS」 などの商品を開発する中、 大手メーカーに負けない独自の路線を模索。 工芸作家が多いという丹波地域の特徴に着目し、 「丹波のにおいのするアートな灯りをつくりたい」 と、 作家と地元でつくられる照明器具のコラボを発案した。
同組合専務理事の桑野英治さん (63) は、 「作家のみなさんにも照明の特徴を理解してもらい、 作家と業者が融合しておもしろいものが始められたら」 と笑顔。 木工作家の永瀬浩之さん (50) =氷上町桟敷=は、 「灯りの作品をつくるために必要な照明器具を紹介してもらうことで新しい創作分野が広がる。 また自分たちの作品をこれまで見たことがなかった人にも見てもらえるので、 新たな出会いにも期待したい」 と話している。
一般の参加自由。 問い合わせは桑野さん (079・552・0257)。
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2013年12月11日19:15
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東北・福島ルポ ―下― その笑顔の裏で
心の穴、埋められるように
「東京電力の人間に、 俺言ったんだ。 地元住民の心には、 汚染水が漏れたところよりも深いヒビが入ったことをあんたらご存知かって」
太平洋に面した福島県浜通り南部に位置するいわき市。 福島原発が立地し、 避難を余儀なくされている双葉郡双葉町の人々が生活する南台仮設住宅の集会所で、 篠山市介護サービス事業者協議会メンバーらを前にした自治会長の齊藤宗一さん (64) が憤った。 齊藤さんの家から原発まで3キロ。 文字通り目の前だった。
事故2日前の3月9日から齊藤さんは手術のため、 町の病院に入院していた。 「医者に20年後の孫の姿が見たくないか」 と言われて決断した手術だった。 そして11日。 病室から見たどす黒い津波。 齊藤さんはすぐに 「原発もだめだ」 と思った。
避難命令が出され、 術後の体を引きずって逃げた。 親せきを頼って各地を転々とする中、 傷口が裂けて再度、 入院もした。 南台仮設住宅にたどり着くまでに8回も転居した。
東電との補償協議が始まる。 「はじめのうちはさ、 『何もかも買われた時の値段を支払わせていただく』 って言ってたのに、 ふたを開けたら全然違った」。 自慢のほうれん草をつくるために買った農機具は20分の1、 家は5分の1。 「本当に人を馬鹿にした話だよ」
原発までの距離が近か
ったため、 以前から訓練には余念がなかった。 万が一に備えて、 避難道の整備なども訴えてきた。 しかし、 「事故なんて起こるはずがない」 と一蹴され続けてきた。 避難時に来ると言われた東電のバスは1台も来なかった。
齊藤さんが一時帰宅した際、 放射線測定器の数値が普段の数倍に跳ね上がった時期がある。 10日ほどたってから、 汚染水が漏れていたことが報道された。 東電や国への不信感は募る一方だ。
「でもさ、 村の中でも東電で働いてた人はたくさんいたから。 あんまり言えないんだよ」
最後の行程で双葉郡楢葉町の人々が生活している同市上高久の仮設住宅で歌声喫茶。 笑顔がはじける住民の中には障がいのある子どももいた。
いのちのうたは本来、 丹波地域を活動拠点とし、 障がいのある人たちの音楽活動などを支援する団体だ。 しかし、 震災で苦しんでいる障がい者たちを考えたとき、 代表の山中信彦さん (58) =篠山市北新町=の思いは東北に飛んだ。 がれきの撤去はできなくとも、 歌を通して、 一時でも笑顔を取り戻してほしいと考えた。
山中さんは言う。 「仮設では親せきなどを頼って一人、 また一人と地域の人がいなくなっている。 みんな気丈に振る舞っているけれど、 心に穴があいている。 その穴を少しでも埋められるようにこれからも東北へ行きたい」。 副代表の中川順子さん (57) =丹波市春日町黒井=は、 「支援なんておおげさなことではなく、 知り合った人たちに会いに行っている。 何もできないけれど、 この出会いをつないでいければ」。
同団体では来年3月9日に、 篠山市で語り部や市内で支援活動に取り組んでいる人の活動発表などの催しを企画している。 「丹波にいても、 できることがあることをたくさんの人に知ってほしい」 という思いからだ。
行程終了後、 いわき市で暮らす丹波市青垣町出身の新谷尚美さんが営む 「くさの根」 で打ち上げ。 過去7回の歌声喫茶支援すべてに参加している前川龍雄さん (篠山市今田町本荘) のアコーディオンの音色に乗せて歌う。 仮設で暮らす人々も、 メンバーらも、 その裏にさまざまな思いを抱えながらも、 少なくとも歌っている瞬間は、 心からの笑顔を浮かべていることに気付いた。(森田靖久)
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2013年12月9日08:38
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「百人一首講習会」児童・生徒募る 丹波...
丹波市子ども会育成協議会は、 来年2月1日開催の 「かるた大会」 に向けて開く、 「百人一首講習会」 の参加者を募っている。 12月21日、 来年1月18日の2回で、 いずれも氷上住民センター和室で午前9時半―11時半。
市内の小・中学生が対象。 参加無料。 12月18日、 1月15日までに同協議会事務局 (市生涯学習センター内=〒669―3692氷上町成松字甲賀1、 電0795・82・0409、 FAX0795・82・4370) へ電話、 郵送などで申し込むこと。
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2013年12月9日08:33
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丹波写友会が10日から作品展 植野記念美...
写真サークル 「丹波写友会」 (田中利明会長) の作品展が12月10―18日、 植野記念美術館 (丹波市氷上町西中) で開かれる。
丹波市を中心とした会員20人が1人2点ずつ出品。 指導に当たっている日本写真作家協会会員の上井明さん (青垣町東芦田) も賛助出品する。 同サークルは2年に1回、 作品展を開催。 この2年間に撮った作品を展示する。 最終日は午後4時まで。
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2013年12月9日08:32
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花の表情写し20年 集大成の64点展示 山...
丹波市山南町太田の元中学教諭、 村岡正廣さん (80) の写真展 「野に咲く花に誘われて」 が、 丹波の森公苑で開かれている。 村岡さんは退職後すぐに、 「花」 をテーマにした個展を開き始め、 今年でちょうど20年目の節目を迎えた。 今回の展示会をこれまでの集大成と位置づけており、 「今まで元気でいられたことと、 写真を通じて出会った人たちに感謝したい」 と話している。 18日午後3時まで (9、 16日は休苑)。
これまでに撮影した数多くの作品の中からスイセン、 シャクナゲ、 パンジーなどをモチーフにした64点を展示。 おしべ、 めしべがはっきり見えるほどに近寄って撮影したものや、 花びらの上で休むカエル、 水滴が輝く花びら、 咲き誇る花ショウブの前で語らう男女、 コスモス畑の中で1本だけひょろりと背高く伸びたコスモスなど、 さまざまな花の表情を愛情とユーモアで表現している。
「花にはそれぞれ個性があり、 それをどう表現するかを考えて撮影している」 と村岡さん。 写真を撮るために花の生態を調べるうちに神秘な花の世界に魅せられたという。 「20年撮り続け、 腕前は少しましになったくらいだが、 花とは仲良くなった」 と話す。
家の周りに咲く花を主に写真を撮るようになって20年。 毎年、 地元の中兵庫信用金庫山南支店で個展を開いているほか、 10周年の際にも同公苑で個展を開いた。 昨年ごろからは20周年を意識して撮影してきたため、 「今回はどれを展示しようか本当に悩んだ」 という。 「花のことを本やインターネットで調べるたびに、 今度はこんな風に撮ってみようかと思いをめぐらせる」 と、 なお創作意欲に燃えている。
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2013年12月9日08:26
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フィリピン台風災害義援金募集
フィリピンの台風災害義援金を募集している。来年2月28日までに、 口座振替 (ゆうちょ銀行00950―9―165274、 〈名義〉平成25年フィリピン台風兵庫県義援金募集委員会) か、 篠山市役所、 各支所、 篠山市民センター、 篠山市中央図書館などに募金箱を設置している。
篠山市福祉総務課 (079・552・7101)。
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2013年12月8日08:38
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音楽療法講座を開講 受講生を募集 古杉...
彩華スポーツクラブを運営している古杉企画 (古杉和広代表取締役) が12月16日から、 彩華ビル (篠山市大沢) で 「音楽療法講座―自分のための贅沢な癒しの時間」 を開講する。 10回講座で、 時間はいずれも午後2時―3時半。 受講料は各回1050円。 受講生を募集している。
講師は、 日本音楽療法学会認定の音楽療法士、 梅谷浩子さん (丹波市氷上町成松)。 音楽療法で得られる効果として、 ▽歌うことで呼吸が深くなり、 血行や代謝を促進する▽曲を聴いたり、 口ずさむことで豊かな感情を引き出し、 癒しを感じることができる▽音楽に合わせて手足を動かすことで、 脳が活性化する―などがあるという。
受講希望者は、 12月12日までに同企画 (079・594・5245) へ申し込みを。
講座の日程と内容は次の通り (5回目以降は随時連絡する)。
①16日=音楽療法とは―歴史と実践紹介②1月27日=歌唱のワークショップ―呼吸法③2月17日=歌唱活動④3月10日=楽器活動―ハンドベルを使って
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2013年12月8日08:37
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初の「篠山市小学生駅伝大会」 12月15日...
篠山市陸上競技協会 (柳澤孝省会長) が11月23日午前9時から、 丹波並木道中央公園 (篠山市西古佐) で 「篠山市小学生駅伝競走大会」 を初めて開く。 15日まで、 参加チームを募集している。 申し込みや問い合わせは、 同協会理事長の木村如宏さん (電090・7110・1906、 Eメール kimkim5275@outlook.jp)。
篠山市が駅伝やフルマラソンの舞台となっているにも関わらず、 市内の陸上人口が減少していることを憂い、 将来の陸上人口の底上げにつながっていけばと、 子どもたちを対象とした駅伝大会を企画した。 また、 走ることは運動の基礎で、 あらゆる競技に通じるとして、 子どもたちの体力向上もねらっている。
木村理事長は 「駅伝は、 陸上競技の中での数少ない団体戦。 仲間にたすきをつなぐときの一体感や、 みんなで走り切った時の達成感、 充実感を味わってもらえたら」 と話し、 参加を呼び掛けている。
篠山市内の小学4―6年生が対象。 男女各3人の計6人でチームを編成し、 1区間1.5キロを6区間、 計9キロ走る。 コースは、 同公園内の歩道を活用する。 当日、 補欠で駅伝に出走できない選手は、 駅伝終了後に同じコース (1.5キロ) でロードレースを行う。
参加料は1人につき200円 (ナンバーカード、 保険料を含む)。 雨天決行。
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2013年12月8日08:37
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篠山市季囲碁大会参加者募集
12月15日午前9時半から、 四季の森生涯学習センター (篠山市網掛) で開かれる、篠山市季囲碁大会の参加者を募集している。 3階級別に行う。 会費2000円 (昼食代含む)。 申し込みは、 主催の市囲碁連盟の石井久光会長 (079・552・3948)。
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2013年12月8日08:36
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クリスマスに出会いを 氷上の「ミオ」で...
結婚センターラ・ヴィ・NAITOは、 クリスマス目前の12月22日にラ・カーサ・ミオ (丹波市氷上町大崎) で開く 「恋活&婚活Xmasパーティー」 (丹波市、 丹波新聞社など後援) に参加する独身男女を募っている。 プレゼント抽選会、 グループトーク、 個人トークなどがあり、 自然な会話の中でカップリングをめざす。
アフタヌーンパーティー (午後1―3時半) は、 20―40歳くらい。 男性4000円、 女性3000円。 イブニングパーティー (午後5―8時) は、 25―45歳くらい。 男性6500円、 女性4500円。
男性は、 丹波市在住または在勤。 女性は年齢、 住所不問。 グループ参加は500円引き。
17日までに同センター (田中さん、 kanata0923@docomo.ne.jp、 090・1964・0923) へ。 応募多数の場合は抽選。
詳細は同社ウェブ (http://www.8 0-1800.com/)。
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2013年12月8日08:35
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組織の体質
作家のヘルマン・ヘッセは 「運命は心の中にある」 とした。 「意識が行動をつくり、 行動が習慣をつくり、 習慣が体質をつくり、 体質が運命をつくる」 と考えたからだ。 ヘッセによれば、 運命は自分の体質が引き寄せるもの。 運命に恵まれたいならば、 相応の体質を培わなければならない。 そう思うと、 体質とは、 ゆるがせにできないものだ。 ▼体質は、 生身の人間だけでなく、 組織にもある。 組織に属している人たちは、 その組織の体質に従って判断したり、 行動したりする。 その判断や行動が、 個々人がそれぞれに持っている規範と隔たりがあったとしても、 おうおう組織の体質を優先してしまう。 挙句、 反社会的な事態として明るみになることがしばしばある。 最近、 話題になったホテルの食品偽装問題もその一例であろう。 ▼ 「人間は組織の中で、 自己を組織にまぎれ込ませてしまうと、 人間の信義をいつか放擲 (ほうてき) して気づかずにいるのではなかろうか」 (佐多稲子)。 組織に属する者は、 この問いかけをよくよく心しなければならない。 ▼丹波市役所でまたも発覚した水道部の不適切支出。 市は 「水道部の体質として常態化していた」 と認めた。 ▼どうすれば組織の体質が変えられるか。 ひっきょう、 体質をつくる根源である個々人の意識に立ち戻らざるを得ないだろう。(Y)