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2014年3月16日08:51
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産業労働部長賞に輝く 西古佐「こつぎ美...
篠山市西古佐の 「こつぎ美容室」 (079・594・0126) が、 従来にない発想やアイデアで事業展開している中小企業などを表彰する 「ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ」 (県主催) で、 丹波地域初の 「県産業労働部長賞」 を受賞した。 店長の小嗣 (こつぎ) 聡さん (38) は 「小さな美容室ですが、 創意工夫し、 こつこつとまじめにやってきたことに光を当てていただき、 うれしい限り」 と喜び、 「これからも地域の方々に喜んでもらえるよう、 頑張っていきたい」 と話している。 18日、 県公館で授賞式が催される。
同グランプリは、 サービス関連産業のさらなる成長を促すことがねらいで、 今年で3回目。 県内から49社のエントリーがあり、 県知事賞に4社、 県産業労働部長賞に8社が選ばれた。
こつぎ美容室は、 地域で3代続く美容室。 「生涯顧客」 をテーマに、 高齢化する地域のなかで、 店に来られない人のために車での無料送迎サービスや、 施設や自宅を訪問して美容を行う出張サービスなどの業務スタイルが評価された。
1953年、 聡さんの祖母、 かつ子さんが開業。 今年で61年目を迎え、 髪結いの技術は母の佳世子さん、 聡さんへと受け継がれている。 聡さんは、 男ばかりの三人兄弟の末っ子。 子どものころ、 かつ子さんに 「あなたは美容師に向いている」 と言われ、 その一言が美容師の道に進むきっかけになった。 篠山産業高校商業科を卒業し、 神戸の美容専門学校へ。 卒業後は10年間、 大阪の美容室に勤務し、 腕と感性を磨いた。
帰郷後、 聡さんは体が不自由だったり、 車の運転ができないなど、 一人では外出が困難なお年寄りが多いことに気づき、 「高齢者にやさしい店づくり」 を進めていこうと、 利用者宅と店を往復する送迎車を用意。 店内もバリアフリー化し、 車いすにも対応した。 また、 妻で美容師の由希子さんとともに、 病院や施設、 自宅に出向く出張美容にも力を入れている。
このほか、 着付師の資格を持ち、 現在、 同市寺内で美容室 「夢空間フロイデ」 を営む佳世子さんとの共同で、 花嫁・花婿の着付け、 ヘアセット、 スタイリスト業務を行うウェディングプランも展開中。
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2014年3月16日08:48
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第371問
丹波市の三輪小学校では、 宮城県の小学校とある特産を通した交流を続けています。 何でしょう?
1.黒豆
2.小豆
3.山の芋
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2014年3月15日17:07
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文具&雑貨「Dear Juno」
女性向け文具充実
土田商事 (丹波市柏原町母坪) が1月末、 これまで事務所として使用していた 「新・文具館 柏原本店」 の2階にオープンさせた。 女性スタッフを中心に店づくりをし、 女性向けの商品が並ぶ。
ガラスペンや200種類以上のマスキングテープなど、 おしゃれでかわいいグッズが充実している。 猫をあしらったアクセサリースタンドやタオルハンガーなどのインテリア雑貨も豊富。 約150種類ある金封は、 かわいらしいデザインが並ぶ。
ウエディングコーナーも設け、 結婚式の案内状や席次表などを取り扱う。 数多くある種類の中から気に入ったデザインを選び、 別料金で名前やメッセージなどのデータ入力を依頼することもできる。
森田美紗都店長は 「かわいい商品を数多く取り扱っています。 楽しんでもらえれば」 と話している。
【メモ】営業時間は午前10時―午後8時。 不定休。 電0795・72・1223。 丹波市柏原町母坪409-1
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2014年3月13日08:20
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県立柏原病院・20床増床184床稼働に 柏原...
県立柏原病院 (秋田穂束院長) が4月1日から20床増床し、 184床になる。 看護師は、 増床に伴い柏原看護専門学校の今春の卒業生8人を含め、 少なくとも17人増員される見通し。 同校から8人の採用は、 2000年以降で最も多かった昨年の5人を上回る。 丹波市は4月から新たに、 卒業後丹波市内で働く意志がある同校生を対象に奨学金制度を創設。 「地元で学び、 働く」 流れを加速させる。
同病院の許可病床は303床。 医師不足で一時116床まで減った。 医師数がやや回復し、 入院ベッドも一部回復した。
増床されるのは、 内科7床 (計77床・うち20床は、 新設する緩和ケア病棟)、 外科5床 (計25床)、 整形外科8床 (計31床)。 入院患者数が回復傾向にある整形や外科はベッドの稼働率が100%を超える月もあるため増やす。 小児科 (16床)、 産婦人科 (同)、 泌尿器科 (10床)、 眼科 (5床)、 ハイケアユニット (4床) は増減なし。
近年、 同看専から県立柏原への就職者は少なく、 2000年からの15年間で、 ゼロの年が4年、 1人が6年、 2人が2年、 3人が1年などと、 看護人材を地元に留められずにいた。 昨年から風向きが変わり、 今年は流れが加速した。 同校の今年度の卒業生37人中16人が県立病院に就職する。
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2014年3月13日08:19
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丹波市立看護専門学校の学費 移管後も当...
丹波市は来年4月1日付で県から移管を受ける丹波市立看護専門学校の授業料を、 当面は現行の県立の価格のまま据え置く。 校舎の建て替えなど大きな条件変更が生じた際に、 市が定める授業料とする。
当面は、 特例として、 現行の授業料月額9900円、 入学金5650円、 受験料2200円などを引き継ぐ。
市が条例で定めた正規の授業料は、 月額2万円。 入学金は市内12万円、 市外18万円、 受験料2万円。
市地域医療課は、 「県立から市立に移管されても、 当面校舎はそのまま、 講師陣は県から派遣を受ける予定で教育内容にも変更がない。 市立にしたからといってただちに授業料を見直す材料がない」 と話している。
老朽化した同校校舎は、 県立柏原病院の建て替えに合わせ整備される見通し。
◆柏原看専学生に奨学金 丹波市内勤務・在住が条件
丹波市が創設する奨学金 (修学資金貸与) は、 柏原看専の在学生限定。 月額5万円以内。 無利息。
県病院局や市内の病院から修学資金の貸与、 給付を受ける 「ダブル受給」 も可能。 その際の上限は2万5000円以内。
▽市内の医療機関、 福祉施設で看護師として勤務▽原則として市内に居住する▽給付を受けていた期間と同期間勤務する―で返済は免除される。
申し込みは4月以降。 詳細は市地域医療課 (0795・82・4567)。
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2014年3月9日09:09
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東日本大震災から3年 支援の手...
3月11日に発生から丸3年を迎える東日本大震災。 復興へ、 丹波地域からの支援は今も続いている。
◆「人のつながり心強い」 南三陸町派遣の篠山市職員 漁港復興担当、任期終了へ
東日本大震災で受けた甚大な被害からの復旧・復興を支援するため、 宮城県南三陸町役場に派遣されている篠山市役所職員の酒井正幸さん (42) =同市岩崎=が3月末で任期を終え、 新年度から新たに派遣される職員にバトンを渡す。 経済復興の要と言える漁港整備に奔走してきた。 宮城で生活し、 仕事をし、 1年が過ぎる今、 どんな思いを抱いているのか。 酒井さんを訪ねた。
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「ようやく町に慣れてきて、 これからという時に南三陸を離れることは、 心苦しいところもある」。 仮設の町役場庁舎の一番奥にある建設課で少しさみしそうに笑った。
19ある同町の漁港のうち、 4漁港の復旧を担当した。 シーズンになると船がひっきりなしに寄せては返した港湾は、 震災による地盤沈下が激しく、 満潮時には水揚げができなくなる。 船を引き揚げる設備も津波によって跡形もなくなっていた。
地盤を元の高さに戻すためには、 90センチのかさ上げが必要。 酒井さんはコンサルタントが設計した図面に基づいて発注された工事を指揮してきた。 4つの漁港で総事業費は2億円を超えた。
基礎が弱り、 少し掘るだけで崩れるコンクリートの壁。 残った建物が崩壊することもあった。 潜水士などの専門業者や特殊な資材が不足し、 思うように工事が進まないこともあった。
それでも酒井さんを支えたのは、 「人とのつながり」 だった。 職員をはじめ、 ボランティアなど全国からたくさんの人が支援に駆けつける。 役場には 「がんばってください」 と激励の電話や手紙も届いた。 仮設住宅で暮らす職員の家では何度も食事をご馳走になった。
「篠山で何かが起きてもきっといろんな人が助けてくれる。 人のつながりってこんなにも心強くて、 すばらしいものだと知った。 もちろん、 送り出してくれた家族や地域の人たちにも感謝の気持ちでいっぱい」
海辺の作業中、 巨大な高波にさらわれそうになったこともあったという。 「ハード面の整備に取り組んでいるが、 自然には勝てない。 だから自分の住む場所の危険性を理解したうえで生活しなければならないと実感した」。 体験したからこその思いを、 篠山に伝えることが今後の使命と考えている。
港湾整備には少なくとも3年はかかる。 新年度の工事の発注を済ませた身として、 また見に来たいと思っている。 「復興支援というけれど、 関西にいて、 東北の物を買うのでもいいし、 観光で東北を訪れるのもいい。 今度はそういう形で南三陸を訪れたいと思っている」
一行政マンとしての支援にひとまずの区切りをつけ、 一人の人間としての支援を誓った。
◆「黒豆」が結んだ縁 気仙沼の小学校と交流 三輪小学校
丹波市立三輪小学校 (柳川瀬広明校長) は震災発生以降、 津波で被害を受けた宮城県気仙沼市の唐桑 (からくわ) 小学校と 「丹波の黒豆」 をきっかけにした交流を続けている。 唐桑小は三輪小との交流を目的にした授業も実施。 互いに地元の特産を紹介し合うなど、 支援を機に生まれた縁を両校の児童たちはゆっくりとはぐくんでいる。
震災発生後、 丹波市教育委員会は復興支援事業として、 丹波市が支援している気仙沼市の小中学校との交流を呼びかけ、 三輪小は唐桑小を支援することになった。
最初の交流は2011年10月、 当時の三輪小3年生が総合学習の時間で育てた黒豆を唐桑小に贈り、 お返しにと12年6月、 唐桑小3年生が作ったキーホルダーとフカヒレスープが届いた。
2年目には、 三輪小は黒豆栽培とともに丹波市を紹介する手作りパンフレットを制作。 これを受けて唐桑小では、 総合的な学習の一環で 「唐桑発三輪行き」 という単元を立ち上げ、 魚介類など気仙沼や唐桑の自慢をまとめたパンフレットを三輪小に贈った。 当時の唐桑小3年担任からの手紙は、 「黒豆が結んでくれた縁に感謝」 と結ばれている。
今年の三輪小3年生20人も、 黒豆や手紙、 「三輪小クイズ」 を収めたDVDを贈った。 一人ひとりが手紙もしたため、 「町はまだ完全には直ってないみたいだけど、 どんな困難も乗り越えてね」 「私たちは唐桑小学校を応援しているよ。 これからも元気でいてください」 などと復興への応援メッセージを届けた。
三輪小3年の木村千晴君は 「黒豆をいっぱいおいしく食べてほしい」 と話し、 荻野百花さんは 「被災地が早く復興すればいいなと思う。 黒豆は料理しておいしく食べてほしいな」 と目を細めていた。
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2014年3月9日09:08
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ヨウ素剤5万人分 原発事故に備え 篠山市
篠山市は原発事故に備え、 このほど、 甲状腺被曝 (ひばく) を予防する安定ヨウ素剤5万人分を購入した。 今年度内に市内5カ所に配備することにしている。
配備は、 市役所本庁、 丹南健康福祉センター、 草山、 今田、 東雲の3診療所。 発注中の保管庫を5カ所に置き、 保管する。 市民のほか、 市外からの高校生や観光客用も含む。 4歳以上の丸剤4万8000人分と3歳以下の粉末剤2000人分。
2014年度に安定ヨウ素剤の使用方法などについて市民への学習会を開く予定。
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2014年3月9日09:07
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ボランティアバス派遣 県内最多回数に ...
震災発生直後から篠山市の基金をもとに、 市民ボランティアを乗せたバスを東北に派遣し続けている篠山市社会福祉協議会 (平野芳行会長)。 これまでに計14回、 新年度にも2回の派遣を予定しており、 県内の社会福祉協議会として最多級の派遣回数となる。
参加者は延べ349人。 中学生から70歳代までと幅広い世代が参加しており、 うち 学生が87人。 派遣先は、 津波で甚大な被害を受け、 篠山市も支援している宮城県南三陸町を中心に、 気仙沼市、 女川町、 東松島市、 七ヶ浜町。 震災直後はがれきの撤去や民家内に入り込んだ泥出しなどを、 最近では傾聴やハンドマッサージなど、 仮設住宅で暮らす人々との交流に活動を移行させている。
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2014年3月9日08:53
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第370問
第34回篠山ABCマラソン大会が開かれましたが、 今年の出走者数は?
1.9568人
2.8843人
3.9103人
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2014年3月8日16:06
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スポーツ用品店「スポーツギア篠山」
定番商品を陳列
昨年4月にオープン以来、 地元客や部活動の選手たちが利用している。 野球用品を中心に、 軟式テニス、 卓球、 バレーボール、 ランニング、 グラウンドゴルフ、 ソフトボールなど、 さまざまなスポーツの用品を取り揃えている。 サッカーやバスケットボール関連もカタログを用意している。 店舗には、 各分野の人気・定番商品を並べており、 その他のほとんどの商品は取り寄せることができる。
店内はゆったりしていて商品を探しやすく、 グラウンドゴルフのクラブやアクセサリー類などをゆっくり買い求める年配客も訪れる。
オーナーの武元秀幸さんと店員の田中涼子さんはともにバレーボールの経験者。 「バレーボールのことならまかせて」 ときめ細かいアドバイスを心がけている。 田中さんは 「笑顔の接客を心がけ、 お客様が求めるものを一緒に探します」 と話している。
【メモ】丹波細工所交差点から福住方面へすぐ。 営業は午前9時―午後6時 (不定休)。 電079・550・5087。 神戸市西区に伊川谷店も構えている。 篠山市細工所136
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2014年3月2日09:06
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第369問
丹波市青垣町の畑田萌香さんがモーグルW杯に出場します。 畑田さんの所属高校はどこ?
1.福知山成美
2.篠山鳳鳴
3.柏原
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2014年3月1日16:19
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「cafe ma-no」
「繋がる」の発信基地
神戸や東京のカフェでパティシエ、 バリスタとして勤務した経験を生かし、 北信也さん (28) =春日町黒井=が2012年10月にオープンさせた。 「出来る事を、 出来るだけ、 全力で」 との思いから、 店内のデザインや改装はスタッフらで行い、 現在も少しずつ手を加えている。
おすすめは、 専属のバイヤー兼ロースターが選び抜いた豆を使い、 バリスタが入れるカプチーノとティラミスのセット (1000円)。 丹波の旬の素材を使ったパスタなど、 その日の仕入れで変わるランチ、 ディナーメニューも多数ある。
北さんは 「manoはイタリア語で 『手』。 当店やスタッフが 『人と人』 『人と素材』 『人と想い』 をつなげるベース (基地) になれるように、 との思いを込めています」 と話している。
【メモ】営業時間は、 月―土曜が午前11時―午後9時、 日曜は午前10時―午後7時。 木曜日休。 電0795・71・4110。 丹波市柏原町母坪402-1
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2014年2月23日08:39
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第368問
兵庫県の当初予算案が発表されました。 丹波県民局が自由裁量で展開できる額は?
1.1億9000万円
2.1億2000万円
3.1億4000万円
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2014年2月22日14:50
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農産物直売所「丹波篠山屋」
新鮮な地野菜を提供
篠山市後川上の専業農家、 小倉文章 (ふみあき) さん (56) が昨年12月にオープン。 後川地区で栽培されたものを中心に、 篠山の新鮮な農産物を販売している。 旬の時期には、 黒大豆や枝豆、 クリ、 山の芋などの特産物も並ぶ。
県道沿いに建つ木造の直売所は小倉さんの父で元大工の勲さんが手作りした。 後川地区の10軒のほか、 篠山市の農家らが持ち込んだ新鮮な野菜を小倉さんが買い取り、 販売している。
猪名川町や三田市、 大阪府能勢町との境ということもあり、 オープン以来、 篠山の新鮮な野菜を買い求める市外の客も多い。
小倉さんは、 「流通コストをかけずに、 大口契約をしなくても良い直売所をつくることで、 地域の活性化を図りたい。 消費者と顔の見える関係を持ち、 おいしい野菜を提供していきたい」 と話す。
【メモ】場所は、 日置地区方面から城東トンネルを抜けた後川地区の入り口。 営業は冬期 (12―3月) が水、 日曜。 4―11月は水、 日曜を含む週4日程度を予定。 午前9時―午後5時。 電090・1249・5111。 篠山市後川上192
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2014年2月16日08:29
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第367問
17、 18日の両日、 丹波市柏原町で柏原厄除大祭が行われます。 メーン行事は、 「○○祭壇の儀」。 ○○は何?
1.青山
2.赤山
3.黒山
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2014年2月15日18:14
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レストラン「とどろき」
地元野菜サラダバーも
宿泊総合施設 「三和荘」 の中にあるレストラン。 地元の新鮮野菜を多くの人に食べてもらおうと、 今月3日から、 平日のランチタイム (午前11時―午後2時) 限定で、 丹波産野菜にこだわったサラダバー (大人480円、 小学生250円) と、 ドリンクバー (大人200円、 小学生100円) を始めた。
野菜は季節によって変わるが、 水菜やサニーレタス、 壬生菜など旬のものを取りそろえる。 通常のメニューを注文することで、 サラダバーとドリンクバーを付けることができる。
おすすめは豆腐丼 (580円)。 無農薬大豆と天然にがりで作った豆腐を使い、 しょうゆベースのかつおだしをかける。
山脇達也支配人は 「4月にオープン10周年を迎えるにあたり、 多くのイベントを企画しています。 一度足を運んでもらえれば」 と話している。
【メモ】営業時間は午前11時―午後9時 (午後8時半ラストオーダー)。 毎月第3火曜休。 電0773・58・2310。 福知山市三和町寺尾権現4
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2014年2月9日08:23
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第366問
昨年12月の丹波地域の有効求人倍率が1倍台に回復しました。 5年と何カ月ぶり?
1.9カ月
2.3カ月
3.6カ月
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2014年2月8日16:42
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カフェ&ランチ「里山工房くもべ」
旧校舎で優しい料理を
昨年11月、 旧雲部小学校の職員室を改修してオープン。 雲部地区の住民が出資する 「合同会社里山工房くもべ」 が運営する。 テーブルやいす、 黒板、 床などをそのまま使いながらも、 明るく、 開放感あるスペース。
地野菜を使った料理は、 地元の女性たちが手作りしている。 週替わりの 「くもべ定食」 (800円) にはごはん、 メイン料理、 惣菜、 黒豆煮、 デザートが付く。 「里山ぞーすい」 (800円) は山の芋を使った雑炊。 「お野菜カレー」 (700円) は季節の地野菜たっぷりで子どもでも食べられるよう中辛よりやや甘くした。 ドリンクセ
ットはプラス200円。 コーヒー、 紅茶は水と原料にこだわる。
【メモ】併設の 「農産物直売所」 で地野菜、 加工品、 パンを販売。 作品展など空き教室の利用者を募集している。 営業は金、 土、 日、 月曜の午前11時―午後4時 (祝日は営業)。 電079・556・2570。 facebookで 「週替り定食」 の内容などを配信。 篠山市西本荘2-1(旧雲部小学校)
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2014年2月1日16:30
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DINING CAFE&J's BAR「六無斎」
音楽と食事とお酒と
丹波市の柏原自治会館前で昨年8月にオープン。 定年退職を機に西宮市からIターンした永峯潤一さん (65) が、 お気に入りのジャズナンバーが心地よく流れる店内で、 手作りの味を提供している。
以前、 丹波の農産物を都市部の消費者に届ける仕事をしていたこともあり、 使用する野菜は丹波産にこだわる。 ランチは、 人気のジューシーハンバーグ、 オムライス、 煮込みカレー、 ナポリタンの定番4品と、 その日の 「気まぐれ」 メニューがあり、 パンかごはん、 スープ、 サラダ、 コーヒーが付いて750円。 夜は、 酒類に合う一品料理もある。 きのこクリームパスタ (500円)、 豚ロースチーズ焼き(650円)が人気。
「好きな音楽をずっと聴きながら、 お客さんと飲み、 語らえる店がやりたい」 と、 縁があった丹波市で開店。 「地域の人たちの憩いの場になれば」 と話している。
【メモ】日曜定休。 営業時間は午前11時―午後2時、 午後5―11時。 電0795・72・1331。 丹波市柏原町柏原530
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2014年1月25日17:37
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オリジナルジュエリー「應需(おうじゅ)細...
職人とつくる逸品
大学卒業後、 ジュエリーメーカーで17年間宝飾品を作り続けてきた石井雄次さん (42) が昨年10月、 豊中市から移り住み、 河原町妻入商家群に自宅と工房を兼ねたショップをオープン。
ジュエリーのオーダーメイドのほか、 立爪の婚約指輪を普段使いのデザインに作り変えるなどのリフォーム、 切れたネックレスを直すなどの修理、 サイズ直しなど、 きめ細かいニーズにこたえ、「お客様と一緒にカタチにする」 ことをモットーにしている。 また、 ヤモリやカエル、 ブルドッグ、 黒豆など、 動植物などを模した繊細でかわいらしい 「シルバージュエリー」 は1万円前後でお手頃価格。 「ギミック (仕掛け) ジュエリー」 は石井さんが考案した 「動くジュエリー」 で、 職人ならではの逸品。 シルバーリングをつくる体験や、 石井さんとともに一からジュエリーをつくる 「彫金教室」 も開いている。
【メモ】営業は午前11時―午後5時。 月曜定休。 篠山市河原町93-1.
電079・506・2145。 http://www.eauge.com/
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