-
2014年5月11日08:47
-
緩和ケアテーマに医師や看護師講話 5月...
地域医療講座 「丹波ざわざわカレッジ」 が5月13日午後7時半から県立柏原病院で開かれる。 テーマは 「緩和ケアについて」。 同病院内科医長で緩和ケアを担当している板倉崇泰さんと病棟看護師らスタッフから話を聞く。
無料で誰でも聴講できる。 丹波医療再生ネットワーク主催。 代表の里さん (0795・80・1201)。
-
2014年5月11日08:46
-
地域資源活用に補助 新商品・新サービス...
丹波市 (新産業創造課0795・74・1464) は、 市の地域資源を活用した新商品や新サービスを開発する際に補助金を交付する制度を設けており、 活用する中小企業者、 農林漁業者などを公募している。 限度額は50万円 (補助率2分の1以内)。 申請の締め切りは5月30日。 審査会による書類審査と、 6月上旬に予定の事業者のプレゼンテーションによって採否を決める。
補助対象となるのは、 新商品や新サービス開発に関わる調査分析、 展示会の開催や出品、 販路拡大のための広報活動などで、 すでに市販されている商品などは対象外となる。 交付決定を受けた事業者は、 11月開催予定の 「丹波市産業交流市」 で試作品の展示販売を行う。
-
2014年5月11日08:45
-
健康と食育講座受講生を募る 健康福祉事...
丹波健康福祉事務所 (健康管理課0795・73・3765) は、 6月から開く健康と食育講座の受講生を募集している。 篠山市、 丹波市のいずみ会と共催。 食生活改善推進員 (いずみ会リーダー) 養成講座を兼ねる。
食生活改善を中心とした健康づくりに関心のある人が対象。 6月3日から12月2日までに12回開講する。 月におよそ2回ずつ火曜日に開かれ、 時間は午前10時から午後1時など。 場所は柏原総合庁舎内の職員福利センターなど。 講師は同福祉事務所の栄養士や保健師ら。
定員20人。 受講料はテキスト代と調理実習材料費で3000円程度。 5月23日締め切り。
-
2014年5月11日08:44
-
自然と歴史巡る旅 市島をハイキング 5...
丹波市観光協会市島支部は、 5月17日に市島町で行う 「市島古刹めぐりとクリンソウを愛でるハイキング」 の参加者を募っている。 先着40人。
午前9時20分にJR丹波竹田駅に集合。 清薗寺や石像寺を拝観し、 三ッ塚史跡公園で昼食を取る。 午後はクリンソウ自生地へ行くほか、 山名酒造を見学する。 一部バスで移動する。 参加費500円。 同協会 (0795・72・2340)。
-
2014年5月11日08:40
-
官兵衛ゆかりの地巡る参加者募集 春日文...
春日歴史民俗資料館文化財友の会 (足立利之会長) は、 5月27日に計画している 「軍師官兵衛ゆかりの地探訪の旅」 の参加者30人を募集している。
春日文化ホール (丹波市春日町黒井) 前を午前7時50分に集合。 西脇市黒田庄町の 「姥が懐 (うばがふところ)」、 姫路市の広峯神社、 御着城跡、 黒田家廟所、 三木市の三木城址などを巡る。 6500円 (昼食、入館料含む)。 15日までに各地区役員か、 助七観光 (電0795・74・1243、 FAX0795・74・2876) まで。
-
2014年5月11日08:36
-
五十肩
最近、 右腕に痛みを覚え始めた。 腕を真上に上げようとすると、 鈍痛がある。 何かの拍子に腕をひねると、 痛みが走る。 50歳代半ばの当方。 この痛みは、 五十肩なのかと自己診断している。 ▼作家の宮本輝に、 母親の思い出を記した 『五十肩』 というエッセイがある。 宮本が大学3年の時、 父親が死去。 事業に失敗し、 多額の借金を残した。 火葬を終えて家に戻ると、 母親は財布からなけなしのお金を取り出し、 夕刊を買ってくるよう宮本に命じた。 新聞の求人欄から仕事を探すためだ。 ▼そのとき母親は55歳。 どうにか見つけた仕事は、 ビジネスホテルの従業員食堂のまかない。 80人分のカレーを作り、 80人分のオムレツを焼いた。 生来体の弱かった母だが、 髪を振り乱して巨大な鍋を持ち上げた。 「春にならん冬はない。 へこたれへんで」 が口癖だった。 ▼10年間働き、 退職。 まもなく右腕が痛くなり、 五十肩と診断された。 66歳の五十肩だった。 ▼暮らしを立て直すため、 身を粉にした母。 生活の重荷を一身に担った強さを思う。 吉野弘の詩の一節にある。 「母は舟の一族だろうか こころもち傾いているのは どんな荷物を 積み過ぎているせいか」。 確かに 「母」 という字は、 わずかだが傾いている。 守るべき者のために身を投げ出して荷を背負っているからか。 きょうは 「母の日」。 (Y)
-
2014年5月11日08:36
-
アンと花子
朝ドラ 「アンと花子」 が好調だ。 朝ドラについては、 先々回の 「あまちゃん」 があまりにも面白かったので、 アマちゃんロス症候群にかかってしまい、 次のはあまり熱心には見ないまま終った。 今回のも、 子ども時代から始まり、 何だかいつもの朝ドラのパターンかと思っていた。 ところがある日、 丹波の知人からこのドラマの原作本と丹波の春日町山田出身で、 花子より少し前の時代に生きた家政学者 「井上秀」 の資料が送られてきたことから、 花子の生きた時代への関心がにわかに増した。
ドラマの原作本 『アンのゆりかご』 は、 花子の孫 「村岡恵里」 が二〇〇八年に執筆した。 現在彼女は東京の大森で 「赤毛のアン記念館・村岡花子文庫」 を主宰している。
「赤毛のアン」 を私が初めて読んだのは、 小六の頃だ。 その一年前から、 毎月一冊、 本屋さんから世界少年少女文学全集が届き始めた。 読書好きの私のために、 本の好きな母の教育的配慮だった。 その中のアメリカ・カナダ文学に 「赤毛のアン」 があった。
物語に出てくるケーキに入れる香料のバニラ、 いちご水、 オートミールなど食べたことも見たこともない食べ物の匂いや味を想像するのが楽しかった。 また、 アンの少しおませな考え方にも共鳴できた。 翻訳者 「村岡花子」 の名前は、 ずっと知っていたけれど、 その生い立ちが極貧の小作人の娘であるとか、 給費生としてミッションスクールで学んだことは、 今回初めて知った。 赤毛のアンだけでなく、 たくさんの児童向きの書物を翻訳してくれた花子さん、 その生き方は素晴らしい。
-
2014年5月10日16:32
-
アジアンヒーリング「sarisaya(さりさや)」
女性のための癒しを
大ケヤキ 「木の根橋」 の向かい、 中村ビル2、 3階にある女性専用の養生サロン。 韓国よもぎ蒸し、 タイ古式セラピー、 タイハーブボール、 台湾式リフレクソロジーといった、 アジアの伝統的なリラクゼーションが受けられる。
セラピストの太田理沙さんは、 タイの大学で日本語教師を務めながらタイ式マッサージの資格を取得。 国内のサロン勤務などを経て、 「女性が自分の心とからだに向き合って、 心地よく過ごせる場所を」 と昨年10月に店をオープンした。
よもぎ蒸しは、 福岡の専門店で女性鍼灸師がブレンドした国産生薬を使用。ハーブボールは、8種類のオーガニックハーブをブレンドし、 布に包んだもの。 蒸して肌に直接当てて香りでリラックスする。 施術後は、 カウンセリングに応じた漢方茶をいただき、 ホッと一息。
【メモ】完全予約制。 月曜定休。 営業時間は午前11時―午後8時 (最終予約受付午後6時)。 電0795・72・5525。 丹波市柏原町柏原5-2
-
2014年5月10日16:20
-
山菜採取し天ぷらに 春味わう催し 青垣...
「新緑の高源寺で春を味わう」 と題したイベント (もみじの館運営委員会主催) が5月11日午前10時―午後2時、 紅葉の名所として知られる同寺 (青垣町桧倉) などで行われる。 同寺周辺を散策しながら山菜を採取して天ぷらにして食べる。 山門の天井絵と十六羅漢像が初めて公開される。 参加無料。
午前10時に同寺内のもみじの館前に集合、 周辺散策に出発する。 青垣いきものふれあいの里から講師を招き、 山野草を観察したり、 山菜採取を楽しむ。 ゼンマイ、 セリ、 タラノメ、 ウドなどが採れるという。 同地区内を流れる清水川ではバイカモを鑑賞する。 お昼ごろに同館に戻り、 採りたての山菜を天ぷらにして味わう。 天井絵と十六羅漢像の公開は正午から午後2時まで。
あおがき観光案内所 (0795・87・2222)。
-
2014年5月10日16:19
-
真っ赤...
キリシマツツジの名所、 丹波市氷上町上成松の一の宮神社で5月11日午前10時―午後3時、 「きりしままつり」 が開かれる。 地元住民らが丹精して世話している約50株のキリシマツツジが真っ赤に咲き誇り、 社殿のまわりを覆っている。 中には樹齢300年を超える古木もある。
午前11時から岩尾城太鼓の演奏、 午後1時からボランティアグループによる踊りがある。 主催する地元の若手グループ、一の宮会(古林孝元会長、30人)が食べ物や飲み物のバザーも出店する。地元自治会が、駐車場にトイレを設置したほか、 社殿近くにベンチを配置し、 舞堂も開放するなど、 見物客がゆっくりと散策できるよう配慮した。
今年は開花が昨年より早く、 今月の2、 3日ごろにピークを迎えたという。 4月下旬から観光客が訪れ、 神戸、 大阪をはじめ、 愛媛、 徳島、 岡山、 滋賀などから訪れた人もあったという。
ひかみ観光案内所 (0795・82・8210)。
-
2014年5月5日09:14
-
県商工会連合会 職員若干名募る 受付27...
兵庫県商工会連合会 (078・371・1264) は、 今年7月採用の職員若干名を募集している。 同連合会か、 県内28商工会に配属となる。 受験申し込み受付は5月27日までで、 6月7日に兵庫県私学会館 (神戸市) で1次試験がある。
高校卒業以上の学歴がある30歳以下の県内在住 (予定含む) 者が対象。 初任給は、 大卒15万5700円、 短大卒14万4500円、 高校卒13万5600円。 履歴書、 返信用封筒2通を同連合会職員研修課 (〒650―0013神戸市中央区花隈町6―19) へ郵送、 持参すること。
-
2014年5月5日09:13
-
委員2人を募集 環境審と新エネ協 丹波市
丹波市 (環境政策課0795・82・1290) は、 市環境審議会委員、 市新エネルギー推進協議会委員をそれぞれ2人募っている。 18歳以上の市民で、 環境保全活動などの地域づくりに関心のある人が対象。 任期は今年7月から2年間。 必要事項を記入した応募用紙と作文 (A4サイズの用紙に800字程度) を郵送、 持参すること。 応募の締め切りは6月30日まで。
環境審議会は、 環境づくりの基本的事項を審議する機関で、 市会議員、 公共的団体の代表者らで構成。 今後、 2006年度に策定した 「市環境基本計画」 の見直しに取り組む予定で、 委員は、 同計画に対して意見を述べるのが役割。
作文のテーマは、 「丹波市の環境課題と私が思う環境将来像」。
新エネルギー推進協議会は、 新・省エネルギーの推進、 啓発、 普及などに取り組んでいる。 現在、 民間推進主体による事業の実施をめざしており、 同協議会委員は、 事業に対する意見や提案を述べるのが役割。
作文のテーマは、 「丹波市の地域特性をいかした新エネルギー導入、 普及によるまちづくりのアイデア」。
-
2014年5月5日09:02
-
部族の絨毯200点 ダルシャンで展覧会 篠...
ラグ&アンティーク家具の直輸入・専門店 「ダルシャン」 (篠山市今田町下小野原21―1、 079・597・3298) が、 同店で 「部族の絨毯 (じゅうたん) とキリム展」 を開いている。 トルクメニスタン、 イラン、 アフガニスタンを中心とした遊牧民部族のペルシャ絨毯など約200点を展示販売している。 同店オーナーの藤森成正さん (42) は、 「4000年以上の歴史を持ち、 遊牧民によって手織りされた、 世界にただ一つの絨毯を見ていただけたら」 と話している。 9月30日まで。
実用性と芸術性の両方を兼ね備えた本物のペルシャ絨毯を求めて、 年2回程度、 中東・南アジア方面へ買い付けに出掛けている藤森さん。 今年も2月下旬から10日間ほど現地を駆け巡り、 同展覧会で飾っている品を買い集めてきたという。
今回はイランからアフガニスタンにまたがり、 世界で唯一、 純粋に遊牧生活を送っているという 「バルーチ族」 が手織りした絨毯と、 毛足のない平織りの 「キリム」 をメーンに紹介している。 草木染めした天然ウールで作られており、 部族の紋章や幾何学模様などが細やかに織り込まれ、 色彩も豊か。 展示している絨毯のサイズは約2・5メートル×約1・5メートルのものが中心。 キリムは約50センチ四方。
営業時間は午前11時―午後6時。 火・水曜定休 (祝日の場合は営業)。
-
2014年5月5日08:59
-
災害対応の協定締結へ 広域体制を確立 ...
大丹波連携推進協議会を構成する兵庫県の丹波、 篠山両市と、 京都府の4市1町 (福知山、 綾部、 亀岡、 南丹各市、 京丹波町) が8日、 ポップアップホール (丹波市氷上町本郷) で、 災害発生時の相互応援協定を締結する。 被災市町の応急対策、 復旧を円滑に行うための広域防災体制を確立する。 道路網整備によるアクセスの良さ、 地震などの影響を受けにくいとされる地勢から、 後方支援拠点整備に前向きだった丹波市の提案から協定に向けた協議が始まったが、 協定の中では 「後方支援」 についてはうたわず、 「できることから連携する」 (同市防災対策室) 相互応援協定としてまとめたかたちだ。
同協定では、 災害時には▽必要な資機材、 物資の提供▽職員の派遣▽避難者の受け入れ―を明記したほか、 平常時には▽連絡会の開催▽地域防災計画、 必要な資料や情報の相互交換▽救援に必要な物品の備蓄連携―などを行うとしている。
2012年5月の同協議会総会の席上、 丹波市の辻重五郎市長が、 災害時の後方支援拠点整備を大丹波地域の枠組みの中で協議してはどうかと提案。 具現化に向け、 まずは丹波、 篠山両市と兵庫県による 「丹波地域後方支援研究会」 を同年8月に設置。 同年12月までに5回にわたって協議した。
同研究会では、 後方支援拠点整備構想の趣旨や、 南海トラフ地震発生時の被害想定と、 国・県の対応について確認。 丹波市が京都府側の市町に出向き、 大丹波地域でつくる 「検討会」 の設置を働きかけた。 また、 後方支援体制を整備した岩手県遠野市への視察も行った。
翌13年3月に大丹波地域による 「広域防災の取り組みに係る検討会」 を設置。 今年4月までに5回の会合をもった。 丹波市防災対策室によると、 検討会で協定の中身について議論する中で、 丹波市に拠点を設けた場合の防災計画上の位置づけに対する考え方が府県で一致しなかった。
同防災対策室は、「府県をまたぐ場合、 隣接していても支援をしようにも手続きに時間をとられるが、 昨年の台風では、 福知山市と協定を結んでいたために、 すぐに職員を派遣するなどの対応がとれた。 一方、 被災市になった場合を考えると、 助けてもらえる先が増えることはお互いにとってプラスになる」 としている。
【後方支援拠点】大規模災害発生時に、 被災地における救命、 救助、 消火、 医療救護活動などの復旧活動を的確に行うため、 自衛隊、 警察、 消防などの広域支援部隊が迅速に参集し、 活動する拠点。
-
2014年5月5日08:58
-
篠山市後川に犬保護施設完成 動物保護団...
大阪府能勢町などを拠点に捨てられた動物たちを保護し、 新たな飼い主を探す活動に取り組んでいる動物保護団体 「アニマルレフュージ関西」 が、 篠山市後川下で建設を進めていた犬舎が完成した。 今月末ごろのオープンを目指しており、 約40匹の犬たちが新たな飼い主が見つかるまでの間、 生活を送ることになる。 建設費用は全国からの寄付金を充てており、 同団体は、 「頂いた寄付のおかげで建設することができたことに感謝したい」 と話している。
写真・ 「アニマルレフュージ関西」 が全国からの寄付金で建設した犬舎=篠山市後川下で
建設した犬舎は、 運動場などの敷地も含めて約999平方メートル。 犬1匹が入る個室が14部屋と2、 3匹用の5部屋、 子犬や老犬用の大部屋3部屋がある。
エアコンや床暖房などの設備があるほか、 風通しがよく、 犬にとって生活しやすい環境を整えた。
犬たちが自由に遊ぶドッグランや資材置き場の倉庫なども整備しているほか、 オープンまでにスタッフが常駐する管理棟も建設する。
施設建設地の総面積は約7000平方メートル。 今後は猫舎の建設にも取り組んでいくという。
同団体は1990年、 イギリス人英語教師のエリザベス・オリバーさんが設立。 当初は友人らと傷ついた動物の救助に当たっていたが、 95年の阪神大震災を機に保護頭数が急激に増加したことから、 設備とスタッフを整備し、 現在の組織となった。
99年には 「特定非営利活動法人」 (NPO法人) に承認。 2008年には、 日本で初めて 「英国王立動物虐待防止協会」 の協会員に認定されている。
能勢町の施設には現在、 犬や猫など約400匹が保護されており、 ボランティアをはじめ、 動物関連の専門学校を卒業した人や獣医師ら約30人のスタッフが勤務している。
施設の老朽化から新たな施設建設地を探していたところ、 6年ほど前に後川下を訪れたオリバーさんらは、 豊かな自然と風土を気に入り、 建設予定地に決定し、 建設を進めてきた。
オリバーさんは、 「動物にとっても、 見に来てくださる人にとっても、 清潔感のある良い施設ができたと思っている」 と言い、 「今後の猫舎建設に向けて、 寄付にご協力頂ければ」 と話している。
団体の概要や見学の申し出、 寄付などについては、 同団体のホームページ (http://www.arkbark.net)。
-
2014年5月4日09:14
-
女子サッカースクール「INAC」、市島...
女子サッカークラブ 「INAC神戸レオネッサ」 は1日、 アスコ・ザ・パークTANBAで、 3年生以上の小学生を対象にした 「ガールズサッカースクール」 を開校。 元選手の米津美和さんがメーンで指導している。 同クラブが丹波で定期的な女子対象の教室を開くのは初めてで、 米津さんは、 「選手時代には練習で丹波へは何度も来た。 その恩返しの意味で、 女の子がサッカーをする機会を増やし、 丹波市の活性化にも貢献できれば」 と話している。
毎週木曜日午後6時―7時半。 入会金3000円、 年会費6000円、 月会費4000円。 スクール用ユニフォーム (4000円) が必要。 同クラブハウス (078・822・0179=平日午前10時―午後5時、 FAX078・822・0180、 school@inac-kobe.com)。
-
2014年5月4日09:13
-
避難生活者に米を届けよう 提供呼びかける
丹波地域の住民らでつくる団体 「いのちのうた」 (山中信彦代表) は福島県の仮設住宅で避難生活を送っている生活保護受給者に届けようと、 米の提供を呼びかけている。
同団体では、 5月30日から福島市やいわき市内の仮設住宅を訪問し、 歌声喫茶などを通した支援活動を予定。 5キロ以上の提供を呼びかけており、 協力してもらえる場合は自宅まで集配に出向く。 連絡は山中代表 (090・8231・0100)。
-
2014年5月4日09:12
-
丹波感じるエコツアー 推進協が企画
主に都市部の住民をターゲットに、 丹波市の自然や歴史文化を体験してもらう3つのエコツアーが、 5月24日から7月21日まで組まれている。 県旅行業協同組合などの主催で、 市役所に事務局があるエコツーリズム推進協議会の企画。 丹波の良さを体験してもらい、 移住・定住につなげるのがねらい。 市民も参加可能。
ツアーは、 【①5月24日】妙高山・クリンソウ群生地散策と山菜採り&よもぎ餅作り体験 (市島町) 【②6月28日】ホタル観察会 (青垣町、 遠阪自治協議会主催) 【③7月21日】夏のたんば自然体験・スイートコーンもぎ取り体験と森の探検隊 (春日町) ―。
問い合わせ先などは次の通り。
①③=同旅行業組合エコツアー係 (中井さん080・9125・5661)。 参加費6900円。 先着25人
②=今出せせらぎ園 (0795・88・0558)。 同園と熊野神社 (青垣町遠阪) に現地集合、 参加無料
-
2014年5月4日09:11
-
「してあげる」
元佐治小学校校長の足立一幸氏が生前に自費出版された本にこんなエッセイがある。 「お花に水をあげる」 「犬にエサをあげる」 という言い回しが耳につく昨今、 「自分の子どもに~してあげる」 も平然と使われている。 この表現は本当にいいのかどうか疑問を持つ、 というものだ。 ▼自分の子どもに対して 「してあげる」 という言い方に眉をひそめる人は少なくない。 作家の曽野綾子氏もその一人で、 「親が子供に何かをする時には 『してやる』 と言わねばなりません」 とする。 ▼さらに、 「してあげる」 と言うのは、 親が敬語を使えないことの証であり、 親子の位置関係が乱れていることの表われと言い切る (『人間の基本』)。 共鳴する人は結構いるだろう。 逆に反論したい人もいよう。 足立氏も先のエッセイで、 職場の同僚に聞いてみると、 50代は 「してあげる」 になじめず、 30代は違和感がないと答えたと書いている。 ▼埼玉県立の高校でこの4月、 新1年生の担任教諭が勤務先の入学式を欠席し、 自身の子どもの入学式に出席していたことが分かった。 インターネットを中心に教諭らに対する批判が集中したが、 一方で擁護の意見も巻き起こったという。 ▼ 「してあげる」 の言い方が市民権を得ようとしている様相を反映した今日的な出来事だと思う。 さて、 明日は 「こどもの日」。 (Y)
-
2014年5月4日09:11
-
猫の花粉症
三月の半ばから、 猫のメルがひんぱんにクシャミをし始めた。 どんどんひどくなって、 鼻水もズルズル。 人間みたいに鼻をかむこともしないので、 乾くと鼻の穴の周辺がコベコベに固まってしまう。 そんな状態でも外遊びはやめないので、 帰ってくるたびに捕まえては鼻の周りを拭いてやる。 最初は嫌がっていたけれど、 このごろは息がし易くなることが分かったらしく、 じっとしている。 母猫の方も時々クシャミをするがメルほどはひどくなく鼻水も出ない。 花粉症を避けてバリ島へ行っていた夫も無事帰国、 「メルの花粉症がひどくなったよ」 と報告すると 「そうか、 じゃあ来年はメルもバリ島へ連れて行ってやるか」 と。 まあバリ島の猫になってしまっては困るのでお断りした。
これまで飼った猫で、 クシャミしている姿など見たことがない。 本当に猫に花粉症があるのかと、 ネットで調べてみたら出てきた。 飼い主はみんな心配らしくて、 色々な投稿が。 「クシャミと鼻水だけでなく、 目まで真っ赤になり、 皮膚も痒そう」 「痒がって毛がぬけてしまいかわいそうで」 など等。
これに対して 「アレルギー検査をしなくては正確には診断がつきません。 しかし猫の検査は困難です」 という獣医師からの回答。 対策としては 「外へ出さない、 空気清浄機を利用する。 加湿器を利用して花粉の飛散を抑える。 家族も外出から帰ったとき、 衣服の埃をはたいて室内に入る」 だとか。 空気清浄機はつけているけれど、 我が家の環境と外遊び好きのメルには難しい。 しばらくは、 メルの鼻水拭きを続けなくては。