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2014年5月15日11:22
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お喋りは聞こえないけど、賑やかです♪
今の畑の様子―。 春レタス、 ブロッコリー、 キャベツ、 カリフラワーの苗が並び、 赤ジャガもそろそろ花が咲きそうな勢いで大きくなってきた。 ニンジンの可愛い芽も一畝に3列が二畝並んでいる。 モロッコ、 インゲンの畝には支柱も立てられ、 ナス、 ズッキーニ、 万願寺、 ピーマン、 カボチャ、 オクラ、 モロヘイヤの苗も定植された。 ハウスの中はトマトやキュウリが、 支柱ではなく、 吊るし誘引といって上から洗濯バサミのようなもので引っ張るような形で誘引されており、 それが50㍍続いている風景は結構見ごたえがある。
今収穫しているのは別のハウスのほうれん草、 小松菜、 チンゲンサイ、 サラダ水菜、 サラダ春菊、 スィスチャードというカラフルなほうれん草。 露地ではスナップエンドウに新玉ねぎもちらほら倒れ出したので収穫しだした。 これからは実エンドウやそら豆の豆類も出てくる。
そんな畑にはたっぷりと完熟した植物性の堆肥を入れている。 森の植物たちが肥料も無いのに大きく育つのと同じで、 土をふかふかに、 微生物を増やしてバランスの良い状態に持っていくことで、 野菜が本来持っている力で病気や虫に負けず元気に育ってもらいたいからだ。 現場担当?の父ちゃん曰く、 色々やってきた中で、 これが今のところ一番良い感じだそう。 そういわれて畑に立つと、 何だか野菜たちが気持ち良さそうに並んでるように見えるけれど、 父ちゃんみたいに毎日畑に出たら、 野菜のお喋りも聞こえてるのかなぁ?
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2014年5月15日11:21
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仮設の暑さ和らげたい 緑のカーテンで支...
篠山東雲高校 (丹後政俊校長) の山の芋研究チームの生徒有志3人が17、 18の両日、 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の仮設住宅に赴き、 住民とともに山の芋を使った 「グリーンカーテン」 づくりを通して交流する。 「夏の涼しさと緑の癒やしを」 「特産の山の芋を東北の人にも知ってほしい」―。 一方的な支援ではなく、 互いにとって有益な時間にしたい考えだ。
藤本翔平君 (3年) =曽地奥、 山口貴之君 (同) =黒岡、 都築佑平君 (2年) =三田市。
同チームで普及を進めているグリーンカーテンは、 植物を建物の外側に育てることで、 太陽光をさえぎって日陰をつくったり、 植物が水蒸気を出す際の気化熱で付近の温度上昇を抑える効果があるとされる。
さらに山の芋を使用していることから、 カーテンを終えた後には食べることもできる。
生徒たちはあらかじめ篠山市内のボランティアを介して南三陸町に栽培を呼びかけており、 手を挙げた住民らとともにプランターに山の芋を植栽する。 また秋には収穫できる味覚を知ってもらおうと、 山の芋のとろろも振る舞う予定。
栽培キットを作製するなど、 山の芋カーテンの普及を進める中、 被災地の仮設住宅は夏になると気温の上昇が著しいことを知った生徒たち。 カーテンづくりを通した支援に加えて、 篠山が誇る山の芋を東北にも広める企画を練った。
普段から 「しののめお助け隊」 と題して地域でのボランティア活動も行っており、 活動の範囲を東北まで広めることに。 代表は丹後校長が務め、 市の助成を得て実施が叶った。
昨年3月にも支援に訪れたことのある藤本君と山口君は二度目、 都築君は初めての東北行きとなる。
藤本君が、 「仮設住宅の暑さを防ぐことだけでなく、 山の芋を広めることで、 互いにとってプラスになるのでは」 と言えば、 山口君は、 「先輩たちがつくったグリーンカーテンで支援できることを誇りに思う」、 都築君は、 「津波で壊滅したまちだけれど、 緑を見て、 心の癒しになれば」 と話している。
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2014年5月15日11:21
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太鼓人生25年迎え 福井の三好さん 5月1...
和太鼓奏者の三好大地さん (63) =篠山市福井=がさまざまなジャンルのアーティストと共演するライブ 「情熱LIVE」 が5月18日午後2時から、 たんば田園交響ホール (同市北新町) で開かれる。 今年で太鼓人生25年を迎えた三好さん。 「まだまだ集大成ではなく、 次の25年に向けての節目」 と気を吐き、 「恥ずかしいけれど、 自分は太鼓に出会って生きている実感を得た。 足を運んでくださるみなさんにも、 優しさや勇気を感じてもらえるライブになれば」 と来場を呼びかけている。
ライブではオリジナル曲計6曲を演奏し、 三好さんとサックス、 ディジュリドゥ (金管楽器の一種)、 篠笛・能管、 タップダンス、 和太鼓―など、 関西を中心に活動するアーティストが共演。 演者は、 アロージャズオーケストラメンバーや、 フジロックフェスティバル出演者など、 第一線で活躍する凄腕ぞろいだ。
香川県出身の三好さんは2004年、 練習に打ち込める環境を求めて、 篠山に移住。 様々な楽器やメロディーを盛り込み、 伝統芸能的な和太鼓とは一線を画す 「音楽としての和太鼓」 を追求しているほか、 太鼓文化を広めるために教室を開講し、 これまでに市内3チームの太鼓グループを生み出している。
「人生山あり谷ありというけれど、 プラスマイナスゼロではなく、 生きている限りプラスなどと思っている」 と人生を前向きに捉える三好さん。 「移住当初は知り合いもなかったが、 太鼓を通して仲間ができ、 活動を支えてもらっている」 と感謝しながら、 「次の目標はさらに25年後の米寿ライブ。 前に進む気持ちを忘れず、 たくさんの人にいろんな刺激を与えられるライブができたら」 と意気込んでいる。
前売り料金は中学生以上2000円、 小学生800円、 小学生未満無料。 当日はそれぞれ500円アップになるが、 「丹波新聞を見た」 で前売り料金でチケットを販売する。
午後1時半開場。 問い合わせは、 主催の風の企画 (090・5093・9742、 メール kazeproduce2014@gmail.com)。
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2014年5月15日11:20
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先祖講の歩み...
柏原町南多田の亀井家の先祖講 (14戸) が今年、 100回の節目を迎えたのを記念して、 亀井安夫さん (80) が 「百回記念の歩み」 と題した冊子を発行した (丹波新聞社印刷)。 第1回が行われた1915年 (大正4) の参加者名簿や、 代々受け継がれてきた家系図のほか、 地元自治会や柏原町 (丹波市)、 国内の動きもまとめ、 100年という時の流れを感じさせる一冊にまとめている。
亀井さんは、 先祖たちが一度も欠かすことなく続けてきた先祖講の歩みをまとめておこうと、 4年ほど前からこつこつと資料や文献の収集などを始めていた。 先祖たちがどんな時代にも順応し、 困難も克服しながら今日を築いてくれたことが分かるようにと、 身近な自治会や町 (市)、 国内外の動きと照らしあわせてみることを思いついたという。
発行に寄せ、 「大正から 先祖の絆 百寿に 霊に拝んで 感謝忘れず」 という短歌を詠んだ。 「冊子につくり、 改めて先祖に感謝したい。 若い人たちに読んでもらい、 次の世代へと受け継いでくれたらうれしい」 と話している。
亀井家の先祖講は、 毎年 「春分の日」 に開いている。 各家が順番に当番を務め、 当家の仏壇を拝み、 親睦を深めている。 2009年からは、 参加費の余剰金で、 戸主以外の子どもや女性などの家族も参加する食事会や旅行も楽しんでいる。 100回を記念し、 家系図を記した掛け軸を新調したほか、 仏壇用の湯のみを各戸に配布した。
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2014年5月15日11:20
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県生物学会「県内の爬虫類」 5月18日公...
県生物学会第68回総会の公開講演会が、5月18日午後1時半から丹波の森公苑で開かれる。 「兵庫県の爬 (は) 虫類相~これまでに得られた知見と今後の課題」 と題し、 県立人と自然の博物館次長で県立大教授の太田英利さんが講演する。 無料で誰でも聴講できる。
県内にいる爬虫類の種類と分布、 最近の研究で分かってきたクサガメ、 スッポン、 タカチホヘビの話が予定されている。
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2014年5月15日11:20
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最新技術の音イベント 5月17日、山南で
立命館大学は5月17日、 上久下地域づくりセンター (丹波市山南町下滝、 0795・78・0001) で 「みんなで体感 大学発イノベーション」 と題した科学体験イベントを開く。 午前10時半から午後1時。 子どもから高齢者まで多世代の参加を呼びかけている。 無料。
同大理工学部、 経営学部、 スポーツ健康科学部の学生らが企画。 狭いエリアにいる人だけに限定的に音を聞かせることができる 「超音波スピーカー」 を使い、 同じ空間にいながら異なる複数の運動を行う。 プロのインストラクターの指導で健康体操やダンスをする。
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2014年5月15日11:19
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動植物384種を解説 改訂版ガイド発行 兵...
丹波地域で見られる動植物計384種を写真とともに紹介した 「丹波地方の草木と生きものガイド」 の改訂版がこのほど、 兵庫丹波の森協会 (丹波の森公苑内) から発売された。 2006年に発行した初版は在庫が切れ、 市民や観光客らから入手を希望する声が多く寄せられていることから、 改訂版を出すことにした。 掲載内容を見直し、 クオリティの高い写真に差し替えた。 価格は600円 (税込)。
初版と同数の1000部発行。 A2サイズで、 「春・初夏編」 と 「夏・秋・冬編」 の2種類を4つ折りにし、 縦24センチ、 横11センチのケースに収めている。 ケースの表には、 篠山名誉市民でサル学の世界的権威、 河合雅雄さんが 「丹波地方の動植物」 と書いた題字を飾っている。
篠山自然の会や丹波自然友の会、 丹波農村ビオトープ連絡会、 丹波野鳥の会のメンバー8人が編集を担当。 「改訂版検討委員会」 (樋口清一委員長) を組織し、 昨年9月から6回にわたって協議を重ねてきた。 「 『野山を歩いていて、 何気に見かけるけどれ正体が分からない』。 そんな身近な動植物を掲載基準とした。 絶滅危惧種は、 あえて控えめに記載した」 という。
掲載している、 動植物の姿を鮮明に写したカラー写真はいずれも委員が丹波地域で撮影したもの。 解説文は極力、 専門用語は使わないように心掛けたという。
樋口委員長は 「動植物の名前を知ることは、 自然に親しむことの第一歩。 自然を学び、 大切に思う気持ちを育んでもらえたら」 と話している。
同協会をはじめ、 かいばら観光案内所 (丹波市柏原町柏原) や丹波おばあちゃんの里 (同市春日町七日市)、 いちじま丹波太郎 (同市市島町上垣) など、 両市の14カ所で販売している。 同協会 (0795・73・0933)。
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2014年5月15日11:18
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都市景観で全国大賞 保存と活用が評価 ...
篠山市と篠山まちなみ保存会 (小林一三会長) による、 篠山城下町地区での取り組みが、 良好な都市景観を生み出す取り組みを表彰する 「都市景観大賞・都市空間部門」 の大賞 (国土交通大臣賞) に選ばれた。
同賞は、 公共的な空間や建物などによる都市景観を、 市民が十分に活用している取り組みを、 応募書類と現地視察で審査。 2011年度から表彰している。
同地区は、 江戸時代の町割りや建物などが残っているほか、 2004年に国重要伝統的建造物群保存地区に選定後、 住民、 専門家、 NPO、 行政の連携で古民家再生などに取り組み、 市民主体のさまざまなイベントによる活性化が図られている、 として選ばれた。
応募数は16件。 同地区のほかに、 山形県鶴岡市と宮崎県日向市駅周辺地区の取り組みが大賞を受賞した。
県内ではこれまでに、 西宮市の甲陽園目神山地区 (2012年度)、 神戸市のガーデンシティ舞多聞みついけプロジェクト地区 (11年度) が選ばれている。
写真・全国大賞に選ばれた篠山城下町地区=河原町で
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2014年5月15日11:16
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大杉の治療終わる 枝切りベルト固定 円...
丹波市氷上町御油の円通寺にある市指定天然記念物の大杉の治療がこのほど終わった。 1382年に同寺が立つ前からあったと伝わる由緒ある大木。 総代らは、 「古い木を何とか守っていきたい」 と話している。
放生池のほとりに立ち、 高さ約17メートル、 幹まわりは6メートル。
1月の大雪で折れた枝を除去した。 過去の台風、 落雷で木に裂け目ができており、 揺れて裂け目が拡大するのを防ぐため、 大きな枝も切った。 鉄のベルトできつくしめ、 裂け目にカバーを施した。
安田義弘総代を中心に、 総代の3人が足場を組んで作業した。
同スギは、 皇位継承に敗れた源融 (みなもとのとおる=光源氏のモデルとされる) が890年に建立した 「賀茂大明神」 のご神木とされる。
氷上町が天然記念物に指定した1979年当時は、 樹高が30メートルあった。
写真・治療が終わった円通寺の大杉
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2014年5月15日11:15
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青垣町でクリンソウ初公開 1日限り...
丹波地域最高峰の粟鹿山の中腹にある県レッドデータブックBランクの希少植物、 クリンソウの群生地で5月25日、 初めての観察会が開かれる。 大小合わせて3000株ほどあり、 早い株では咲き始めている。 公開は1日限り。 地元の丹波市青垣町稲土自治会は多くの参加を呼びかけている。
写真・25日の観賞会に向け、 観賞コースの整備に汗を流した稲土の4最寄の組長ら。 花もちらほら咲いている=青垣町稲土で
群生地は、 稲土自治会所有山の林道沿いの3カ所にある。 昨年、 自然愛好家らが調査し、 約2000平方メートルに約2100株を確認。 「地域おこしの材料になる」 と、 公開を提案していた。
これを受け、 地元稲土自治会と神楽自治振興会で公開を決め、 稲土の明号、 日向、 西山、 菅原の最寄の4組長が、 林道の雑木を取り払ったり、 花を踏まないようロープをはって観賞コースを設ける日役を行った。
目賀多茂自治会長は、 「公開し、 広く知らせることで、 盗まれたり荒らされたりすることを防ごうという思い。 希少な花を楽しんでもらえれば」 と話している。
午前10時に清流館 (旧青垣町営アマゴセンター) に集合。 群生地までの約3キロを歩く (車で送迎もあり)。 現地で、 昨年の調査に加わった足立勲さん (青垣いきものふれあいの里運営委員長) から説明を聞く。
近くに住む男性が群生地近くに自生していたクリンソウの種から苗を育て、 2008年に10株を移植した。 足立さんは、 男性が移植した場所以外に株が広がっていることや、 株が増えるスピードの早さから、 移植したものと自生とが混在し、 大きな群生地になったと見ている。 無料。 弁当持参。 問い合わせは神楽自治振興会 (0795・87・5808)。
【クリンソウ】山地の湿地に生えるサクラソウ科の多年草。 5―6月に大きな根性葉から高さ30―50センチほどの花茎を出し、 約2・5センチの紅紫色の花を数層に輪生して咲かせる様子が、 五重塔の九輪に似ていることから、 この名がついた。 篠山市の多紀連山では2007年6月、 約4100平方メートルにも及ぶ大群落が発見され、 「多紀連山のクリンソウを守る会」 が設立されている。 丹波市では、 市島町鴨庄地区の妙高山に群生地があり、 2年前に 「妙高山のクリンソウを守る会」 が設立された。
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2014年5月11日09:27
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丹後勲氏訃報
丹後勲氏 (たんご・いさお=元篠山町議、 元篠山市遺族会長、 丹後政俊・篠山東雲高校長の父) 3日午後2時54分、 篠山市内の病院で死去、 83歳。 自宅は篠山市小多田1825。 葬儀は5日、 おこなわれた。 喪主は長男、 政俊 (まさとし) 氏。
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2014年5月11日09:22
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GWのひととき
あっという間のゴールデンウイークでしたね。 皆さんはいかがお過ごしになられたのでしょうか―。
我が家では恒例の田植え。 耕作面積が小さいため、 1年に1、 2日だけの作業ということもあり、 いつまでたっても不慣れなまま。 田植え機の動かし方に始まり、 肥料の分量、 作業の段取りなど、 家族のなかで毎年意見が食い違い、 一悶着ある。 今年もごちゃごちゃと文句を言い合いながらのにぎやかな田植え。 障害物のない田園地帯で、 さぞかしご近所にその声が響き渡っていたことだろう。
無事に田植えも終わり、 気持ちもスッキリしたところで、 以前から行きたかった京都府美山町の 「かやぶきの里」 と、 その奥の京都大学の演習林 「芦生原生林」 へバイクを走らせた。 7日、 ゴールデンウイーク明けということもあってか、 特に芦生の観光客は数組程度。 目にまぶしい新緑を吹き渡る風は心地よく、 どこまでも澄んだ川のせせらぎとその川面で 「ひょろろろ…」 と涼しげに鳴くカジカガエルの合唱に心の芯まで癒された。
さあ、 また慌ただしい日常が始まった。 張り切っていきましょう。(太治庄三)
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2014年5月11日09:21
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一緒に走ろう「陸上部」を発足 ごみ拾い...
マラソンをともに楽しもうと、 山本健太さん (32) =丹波市春日町棚原=がこのほど、 丹波市内をジョギングしたり、 各地のマラソン大会への出場を目指す 「山本健太陸上部」 を発足させた。 メンバーを募集している。 マラソンのほかにも、 募金活動や、 走ったコースのごみ拾いなど、 地域貢献にも力を入れる。 山本さんは 「健康づくりや、 運動を始めるきっかけにしてもらえれば」 と話している。
入部は年齢、 性別を問わないが、 3キロ以上を走れることが条件。 入会金は不要。 練習日や練習場所などは、 山本さんのフェイスブックやアメブロ (山本水道)、 ツイッター (@kmcuh222) で発表する。 コースを 「走らせてもらう」 との思いから、 走った道の清掃活動も行う。 毎回ではないが、 メンバーから500円を集め、 東北大震災被災地などに義援金として贈る。
山本さんはもともと運動嫌いだったが、 2年前にテレビ番組でタレントがトライアスロンに挑戦する姿を見て感動。 家族で 「山本水道」 を営む傍ら、 練習を重ねて 「篠山ABCマラソン大会」 に出場し完走した。 以来、 マラソンに夢中になり、 年間10レースをこなすほどになった。 現在では週3回、 船城小学校グラウンドで、 春日地域の子どもたちを対象に体力づくりをサポートする 「春日ぽっかぽかクラブ」 で、 陸上を指導している。 3日には、 武庫川河川敷を70キロ走る 「ウルトラマラソン」 にも挑戦した。
4月に、 タレントの森脇健児さんも参加した 「志摩ロードパーティーハーフマラソン」 に出場。 「森脇健児陸上部」 の名でアスリート活動を行っている森脇さんにレース後、 「『山本健太陸上部』 を作り、 丹波で活動したい」 と話したところ、 快諾してもらい、 のれん分けをしてもらった。
入部希望者は、 山本さん (FAX0795・75・0416、 yamamoto-suido@wing.ocn.ne.jp)。
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2014年5月11日09:21
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中学陸上・走り幅跳びで県1位 丹南中の...
「県郡市区対抗陸上競技大会」 (兵庫陸上競技協会など主催) が5月3日、 ユニバー記念競技場 (神戸市須磨区) で行われ、 男子中学の走り幅跳び (48人出場) で丹南中学校3年生の酒井雅也君 (14) =篠山市南矢代=が6メートル54で優勝を果たした。 酒井君は 「6メートル54は通過点。 (7月上旬から始まり、 全国につながる) 通信大会に向けて気持ちを高めていきたい」 と話している。
6回の試技の最長記録を競った。 酒井君はこれまでのベストは今年3月の記録会の6メートル19。 1回目の試技は6メートル01だったため、 「気持ちを切り替えていこう」 と自らに言い聞かせ、 4回目は6メートル52、 6回目に最長の6メートル54をマークした。
酒井君は 「冬場のトレーニングが実を結んだ。 チームの雰囲気も良く、 いろんな人の支援のおかげ。 跳躍前5歩のスピードを落とさず、 踏み切りの切れを良くして、 6メートル70―80を目指したい」 と意気込む。
顧問の岩瀬章太教諭 (37) は 「生徒会長もしており、 チームのムードメーカー。 研究熱心で、 今年1月の西脇工業高との合同練習で意識も高くなった」 と評価。 「全国で上位を目指してほしい」 と期待する。
8月の全日本中学校陸上競技選手権大会の参加標準記録は6メートル50。
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2014年5月11日09:20
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第378問
篠山市今田町上立杭にある丹波焼の最古の登り窯を修復するプロジェクトが立ち上がりました。 窯が築かれてから何年?
1.100年
2.120年
3.150年
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2014年5月11日09:17
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氷上中に雨水を貯留 5小学校で校舎改造...
丹波市は今年度、 7つの小・中学校で、 老朽化に伴う校舎や体育館の大規模改造、 プール改修などに取り組む。 氷上中学校では市内で初めて、 治水対策としてグラウンド周辺を最大で40センチ程度のコンクリートの壁で囲む工事が行われる。 集中豪雨時に雨水を一時的に溜め込み、 河川への放水量を調整するもので、 下流域にある集落の冠水を防ぐ効果も期待される。
写真・一時的に雨水を溜める校庭貯留施設整備が行われる氷上中学校グラウンド=氷上町成松で
今年度に実施する工事は、 小川小学校体育館、 春日部小学校南校舎、 吉見小学校校舎の大規模改造、 竹田小学校、 前山小学校のプール改修、 氷上中学校の校庭貯留施設整備、 青垣中学校の屋外環境整備―。 いずれも夏休みを中心に工事が始まる予定。 全体で約7億2000万円を見込んでいる。
氷上中学校の校庭貯留施設整備は、 校舎側を除く3方 (約370メートル) をコンクリート壁で囲み、 グラウンドに雨水を貯留することで、 減災につなげる。 体育大会や運動部の総体が終わる9月下旬から工事着手する予定。 市施設建築課は、 「効果を見て、 他の学校でも整備するか検討する」 としている。
県の総合治水条例に基づき、 市は学校施設整備の第3次計画 (2013―15年) に盛り込んだ。 県内では県が、 宝塚東高校、 阪神昆陽高校 (伊丹市) で整備したほか、 氷上高校でも予定している。
小川小体育館(1976年築)、 春日部小南校舎 (82年築)、 吉見小校舎 (84年築) はいずれも老朽化に伴い、 内装や外装、 電気設備などの改修を行う。 吉見小では、 エレベーター棟 (11人乗り1基) を新築する。 竹田小プール (65年築)、 前山小プール (66年築) も老朽化に伴い、 水槽やプールサイド、 機械設備を改修するほか、 倉庫などがある付属棟の改築を行う。
青垣中学校では、 統合小学校の位置決定を待って中断していた屋外整備に取り掛かる。 テニスコート4面と、 駐車場 (37台、 うち身障者用2台) を整備する。
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2014年5月11日09:17
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集落ぐるみで綿花栽培 1家にプランター...
篠山市の真南条上自治会 (渡瀬榮治会長、 52世帯) と真南条上営農組合 (酒井勇組合長) が集落ぐるみで綿花の栽培を始めた。 1戸に1つのプランターで栽培するほか、 同組合員が約45アールを栽培する。 自治会や同組合が高齢化するなか、 耕作放棄地を作らないのも狙いで、 獣害対策になるかどうかも検証する。
写真・綿花の栽培を始める真南条上の住民ら
同地区では一昨年から、 すべてメイド・イン・ジャパンのジーンズを作ろうと、 有限会社サムライ (大阪市北区) が綿花を栽培。 昨年12月、 初めてのジーンズを作った。
同社と同組合が、 獣害に強く、 地域活性化につながる綿花栽培を広げようと企画。 まずは同集落の機運を高めるためプランター栽培を行うことにした。 これまで同社が栽培を手掛けてきたが、 同組合でも栽培方法を学び、 生産量を増やそうと組合の畑で25アール、 各組合員がそれぞれの畑で計20アールを栽培する。
同自治会の毎月の集会に同社の栽培担当者が出席し、 栽培方法を説明したり、 質問を受けるなどする。 9月ごろに収穫し、 デニム生地ののぼりをつくる計画。
渡瀬自治会長 (69) は 「みんなで綿花をつくり、 生産量を増やしていきたい」、 酒井組合長 (71) は 「耕作放棄地をつくらないために研究していきたい。 また、 都市との交流にもなり、 活性化につなげたい」、 また、 同組合の小林嘉和さん (51) は 「栽培方法を知り、 今後の集落の農業を考えるきっかけにしたい」 と言い、 同社の野上徹社長は 「生産量を増やしていき、 篠山を 『和綿の里』 として活性化のお手伝いをしたい」 と話した。
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2014年5月11日09:15
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1年かけ42山を調査 まもなくマップ完成...
丹有地区の登山愛好家グループ 「山の会ささやま」 が丸1年かけて市内の山を調査した 「篠山市登山マップ」 が間もなく完成する。 篠山、 丹波、 三田市の会員60余人のうち、 約半数が調査に参加し、 42の山を踏査。 マップではおすすめの24コースを紹介する。
昨年4月に市の委託で小原の雨石山から調査を開始。 「兵庫丹波の山・下」 (慶佐次盛一さん著) に掲載の42の山のうち、 ゴルフ場になっていたり、 入山を拒否されるなどの4山を除き、 地元の人が推薦する4山を新たに調査に加えた。 1班につき3―10人の構成で、 4班で調査した。 区間の歩行時間や眺望が良いポイント、 石や岩があり注意を要する 「ガレ場」、 駐車場などを調べた。
登山道にたくさんの倒木があったり、 コースが途切れていたりするなどの理由から、 約半分のコースは掲載を見送った。 24コースを北部、 北西部、 南東部、 南西部の4ブロックに分けて紹介した。
8月11日を 「山の日」 と定めて祝日とする法案が審議されるなど、 登山への関心が高まりつつある中、 同会は登山の留意点も指摘。 マップでは、 「地図、 コンパス、 携帯電話など、 十分な装備で」 との記述や、 野生動物に出くわした時の対処のほか、 山野草の採取禁止、 駐車スペース以外の駐車禁止などマナー面にも配慮するよう促した項目も掲載することにした。
同会の岡前昌喜会長 (小川町) は 「有名なコースからそうではないコースまで、 あらゆる登山道を調査した。 30―50年近く通っていない登山道もあって調査は大変だった。 マップはあくまで参考で、 事前の準備と装備をしっかりしていただきたい」、 植坂成志さん (住吉台) は 「道なき道を進み、 GPSを確認しながら出口を探した。 うまくやれるかどうか心配だったが、 力を合わせてやればできることが分かり、 自信になった」、 調査を担当した同会の山行教育部長の藤井勉さん (三田市) は 「予想以上に荒廃していた。 今後は道標の整備が必要」 と話した。
マップの問い合わせは、 市商工観光課 (079・552・6907)。
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2014年5月11日08:49
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司法書士による無料登記法律相談会
5月15日午前9時から柏原住民センター、 同日午後1時半から篠山市民センターで、司法書士による無料登記法律相談会が開かれる。
土地家屋等の売買、 相続、 遺言、 高齢者の財産管理、 成年後見制度、 多重債務などの相談に乗る。 予約は不要。 当日直接会場へ。
県司法書士会たんば支部主催。 柏原は足立事務所 (0795・82・6682)、 篠山は細見事務所 (079・594・2866)。
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2014年5月11日08:48
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市民と意見交換 丹波市議会が報告会 5...
丹波市議会 (事務局0795・82・1472) は5月15、 16の両日、 市内6会場で議会報告会を開く。 いずれも午後7時半―9時。 3月定例会で審査した新年度当初予算の内容を説明するほか、 出席者と自由に意見交換する。 多くの来場を呼びかけている。 どの会場でも参加できる。 会場、 出席議員は次のとおり (敬称略)。
【15日】幸世交流施設 (1班)、 市島農村環境改善センター (2班)、 新井ふれあいセンター (3班)
【16日】小川地域づくりセンター (1班)、 青垣住民センター (2班)、 国領ふるさと館 (3班)
▽1班=太田喜一郎、 土田信憲、 荻野拓司、 山本忠利、 垣内廣明、 足立克己、 田坂幸恵▽2班=岸田昇、 木戸節美、 前川豊市、 太田一誠、 西脇秀隆、 林時彦▽3班=西本嘉宏、 藤原悟、 臼井八洲郎、 平井孝彦、 坂谷高義、 横田親