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2014年5月18日08:28
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1985年の水準に
医療問題を勉強して人口減問題に行き当たり、 1年ほど前から関心を持っている。
5月8日に、 民間の有識者でつくる 「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」 が、 2040年の20―39歳女性の将来推計人口を公表した。 人口が10年と比べ半減する 「消滅可能性自治体」 が全国に896という推計で、 丹波市 (マイナス50・4%)、 篠山市 (マイナス58・7%) も入っている。
国立社会保障・人口問題研究所が3月末に公表した推計でも篠山市はマイナス49%、 丹波市はマイナス38・2%と高水準だった。
20―39歳の女性に限った話になっているのは、 「再生産性」 が人口回復の鍵だからだ。
創成会議は、 「ストップ少子化・地方元気戦略」 と題し、 人口を回復させる策を提言している (ウェブで公開中)。 その中で 「悲観論は益にならない」 とし、 「取り組みが遅れれば遅れるほど、 回復が遅れる」 と警鐘を鳴らしている。
合計特殊出生率を高めることが本筋。 同出生率が2・1になって初めて人口は安定する。 直近 (10年) は丹波市が1・69、 篠山市が1・45。 2・1は、 篠山市が2・18、 丹波市が2・06だった1985年のイメージだ。(足立智和)
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2014年5月18日08:27
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気楽に女性集う場を 新井自治協「はなも...
丹波市柏原町新井自治協議会に、 女性の自主活動サークル 「はなもも会」 が発足した。 代表は置かず、 会費も無料、 材料代の実費のみ負担する気楽な会。 ハナモモの花言葉のように 「気立ての良い会に。 みんなと一緒に何かやりたい人は参加を」 と入会を募っている。 (足立智和)
同自治協の事務所がある北山ふれあいセンター (同町北山) が活動拠点。 より多くの住民に会館を利用してもらおうと、 同自治協が音頭を取った。
27人が申し込み、 何がしたいか相談。 「料理」 「編物」 「折り紙」 「消しゴムはんこ」 の4講座を設けることにし、 校区内の女性を中心に講師を引き受けてもらった。 会員は関心のある講座に自由に参加する。 自治協女性理事の小澤美由紀さんと田原みきゑさんが、 会員として運営を助けている。
このほど、 初めての料理教室があり、 香港出身で、 仕事で中華料理のレシピを開発していた是枝クインリーさん (同町母坪) から、 「ウーローヨッ」 (酢豚) と 「チェンジウヨッシー」 (チンジャオロース) を教わった。
酢豚では、 フルーツの缶詰も素揚げすることや、 チンジャオロースではピーマンの変色を防ぐため、 手早く調理することを学んだ。
是枝さんは、 「炒めるというより、 油通しをした具材に調味料をからませるのが本来の姿。 油通しや下味調味料をつけるなどの下処理が料理の80%」 と言い、 参加者たちは 「目からうろこ」 などと感想を言い合い、 試食した。
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2014年5月18日08:26
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第379問
県陸上競技大会の走り幅跳びで、 丹南中の酒井雅也君が優勝を果たしました。 さて、 その記録は?
1.5メートル78
2.6メートル30
3.6メートル54
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2014年5月18日08:26
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歌声カフェ
5月24日午後2―4時、 古民家カフェ恐竜樂樂舎 (丹波市山南町草部、 0795・76・1535) で歌声カフェが開かれる。 「嬉しい!5月は花一杯歌おう!」 と題し、 丹波地域のイベントなどに多数出演している西田夫佐さん (篠山市) が歌のリーダーを務める。 入場料1500円 (軽食付き)。 事前に申し込みを。 水・木曜は定休。
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2014年5月18日08:24
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一般公開ハイキングの参加者を募集
5月31日午前8時に四季の森生涯学習センターか、 同8時半に丹波年輪の里に集合。 京都府綾部市の弥仙山に登る。 所要約3時間。 参加費500円 (交通費は別途)。 23日までに主催の 「山の会ささやま」 の西嶋喜好さん (079・556・2074)。
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2014年5月18日08:23
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柏原支所を観光拠点施設に 案内所・カフ...
丹波市観光協会柏原支部 (足立陽司支部長) はこのほど、 1935年 (昭和10) に建てられたレトロな雰囲気が残る市柏原支所 (木造2階建て) を、 市の観光拠点施設として活用した場合の具体案をまとめ、 「提案書」 として同協会本部に提出した。 1階には協会本部事務所のほか、 観光案内コーナー、 カフェ、 ギャラリー、 2階には多目的ホール、 和室などを備える構想で、 「実現に向けた一つの指針になれば」 としている。
写真・丹波市観光協会柏原支部が、 観光拠点施設に移行することを提案している市柏原支所=柏原町柏原で
市観光協会は2010年8月、 観光客の受け入れ体制の充実や、 立地の良さなどから現支所を観光拠点施設として活用させてほしいとの要望書を市に提出。 一方の市は、 11年策定の 「市庁舎等整理統合基本計画」 に基づき、 支所機能を住民センターへ移し、 一体化をはかる方針を打ち出した。 市は12年3月、 柏原総代協議会に対し、 柏原支所業務の住民センターへの移転について 「その時期は平成27年4月とする」 などと回答している。
支所活用がいよいよ具体的な話になり始めた場合に、 一定の構想を持った上で対応できるようにと昨年8月、 支部理事20人で構成する 「観光拠点施設推進プロジェクト会議」 (亀井敏数代表) を組織。 観光情報発信基地としての望ましい姿、 地域住民の交流の場づくり―などに重点をおいて議論した。
今年3月までに、 旧村役場跡施設の活用事例として、 「大正ロマン館」 (篠山市)、 「樂 (たのし) や」 (神河町) を視察したり、 「たんばハピネスマーケット」 の役員や、 柏原ふるさとガイドクラブ、 関西学院大学の学生らと意見交換しながら提案をまとめた。
提案書では、 同プロジェクトの目的や役割、 先進事例の視察報告、 活用計画案の図面やイメージ図も添付している。 また、 今後の課題として、 市の取り組み姿勢が明白でないことや、 地元住民や自治協議会などとの調整、 整備中の大手会館の活用との整合性をはかること―などをあげている。
足立支部長は、 「中心市街地活性化基本計画に基づくまちづくりとも連携しながら取り組んでいきたい。 この提案書が、 実現に向けて取り組む上での指針になれば」 と話している。
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2014年5月18日08:22
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カメ飼育し42年「家族の一員みたい」...
これからも、 ずっと一緒―。 丹波市春日町黒井の足立瀧子さん (80) が、 自宅でカメを42年間飼育している。 カメは、 息子の文博さん (48) =同市山南町奥=が、 小学1年生のときに拾ってきたもので、 毎日エサをやり、 定期的に水を替えるなど、 かわいがっている。 足立さんは 「カメが小さいころから飼っているので、 家族の一員みたい」 と目を細めている。
写真・42年間飼育しているという「亀子」と、「亀子は家族の一員」 と話す足立さん=春日町黒井で
カメの種類はわからないが、 甲羅の大きさは18センチほど。 縦40センチ×横55センチ×深さ35センチの収納ケースで飼育している。 水替え時の持ち運びを考え、 ケースはキャスターが付いたものを使用。 ケース内には水を入れているほか、 砂利や大きめの石を入れ、 甲羅を乾かすための陸地をこしらえている。 エサは市販のもので、 5分ほどで食べきれる量を与えているという。
1972年に文博さんが拾ってきたときは、 甲羅の大きさは4センチほどだったという。 「息子が拾ってきて、 そのまま自然に帰すのもかわいそうと思った」 と足立さん。 種類や雌雄がわからなかったので、 とりあえず 「亀子」 と名付けて飼い始めた。 初めは小さな容器で飼っていたが、 成長に合わせてケースを大きくした。
毎年11月に入ってエサを食べる量が減ってくると、 冬眠に備えて落ち葉をケース内に敷き詰めてやる。 翌年の3月末ごろまで、 落ち葉の下で冬を越すという。 「冬眠から目覚めて、 『亀子』 と呼びかけてケースを軽く叩くと、 ひょっこり頭を出す。 とてもかわいい」 と話している。
亀子を飼い始めて5年ほど後、 足立さんが拾ったカメも 「亀子」 と名付けて飼っている。 甲羅の色や形が違うように感じたため、 別々のケースで飼育している。 2匹の亀子ともに水替えのときには、 たわしで甲羅をこすってコケを落とし、 きれいにしているという。
足立さんは 「カメは長く生きると聞くけど、 本当に長生きだなと思う。 これからもずっと一緒、 大切に育てたい」 と話している。
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2014年5月18日08:22
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「早く一番よい案を」 市長、具体策示さ...
2012年8月に青垣で発生した濁水流出事故などに関する丹波市議会100条委員会が15日、 行われた。 前公営企業管理者である辻重五郎市長を説明員として呼び、 濁水流出や水質検査結果の隠ぺいの責任に対する認識を委員が問うたが、 辻市長は、 「再発防止に最大の努力をする」 「問題解決に向けてまい進するのが信頼回復への道だ」 などと述べるにとどまり、 ストップしている青垣の水道事業の今後の方針や、 自身への処分などは明言しなかった。
4月に再び置いた公営企業管理者に対し、 東芦田の新水源問題についてどのように引き継いだかを問われた辻市長は、 「市としての、 一番いい解決案を早く考えるようにと話した。 専門的な中身については、 自分では分からない部分もある」 と話し、 未だ具体的な策が詰まっていないことをうかがわせた。
また、 水質検査の重要性など、 「安全な水の提供」 に対する水道部職員の教育が不十分であったことを指摘され、 辻市長は、 「部長に任せており、 水道部内の問題点が把握できていなかったと言わざるをえない」 と認めた。
次回委員会は、 26日午前9時半から。 2010年度の水道事業実施設計業務の不正事務処理についての調査に移り、 関係した職員3人の証人喚問を行う。
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2014年5月18日08:21
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市独自に学力・生活調査 市内の児童・生...
篠山市教育委員会は5月15日、 市内の小学5、 6年、 中学1、 2、 3年の児童・生徒を対象に 「学力・生活習慣状況調査」 を実施した。 同様の調査は毎年、 文部科学省が実施しているが、 同事業は市独自の調査。 対象となる学年を国の調査よりも大幅に拡充しており、 調査結果を基に 「状況把握」 と 「改善」 につなげたい考えだ。 市教委は、 「結果を分析し、 子どもたちのより確かな学力と、 土台になる生活習慣づくりに取り組んでいければ」 と話している。
対象は、 小学5年生330人、 6年生370人、 中学1年生365人、 2年生376人、 3年生380人。 小学生は国語と算数、 中学生は国語と数学で、 小学生と中学2年生は前学年の学習内容から、 中学1年生は小学4―6年生の学習内容から出題した。 中学3年生については生活習慣状況調査のみを行った。
生活習慣状況では、 ▽自己認識▽学級環境▽学習習慣―などの項目でアンケート調査を行っている。
毎年4月に行われている文科省の調査は小学6年生と中学3年生が対象で、 主に国の教育施策への反映のために実施されているが、 市教委では、 市内の児童・生徒の学力、 生活習慣の改善に直結させるため、 対象を拡大し、 より詳細な調査を展開することをねらった。
問題やアンケートは大学教授らが監修を務める業者に依頼。 結果が出た後には個々の状況に応じて学習の補充となる問題プリントなどをインターネットから取得できるという。
調査結果は6月下旬に各学校へ提示。 課題が見つかれば、 指導方法や生活状況の改善などにつなげる。
市独自の調査は2008年度まで行われていたが、 中止になっていた文科省の調査が同年度に再開してからは行われていなかった。
しかし、 対象学年が少なく限られていることから、 学力の定着状況などを把握するためにも連続した学年での調査の必要性を認識。 また新学習指導要領が導入され、 学力の定着に課題があるケースも判明していることから、 新たに独自調査を実施することにした。
市教委は、 「今回の調査だけですべての課題が解決できるとは考えておらず、 個人の課題に合わせた改善に取り組んでいくための一つの手段。 状況を把握し、 学校だけでなく、 家庭や地域も一緒になって子どもたちの学習・生活習慣を考えてもらうきっかけになれば」 と話している。
調査は単年度事業だが、 来年度以降の実施も予定しているという。
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2014年5月18日08:20
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篠山城跡南堀のハス復活に向け アカミミ...
篠山市は、 篠山城跡南堀にかつて咲いていたハスの復活を目的に、 19日から、 ハス消滅の原因とされている外来生物 「ミシシッピアカミミガメ」 の駆除を実施する。 駆除作業は、 カメの専門家らで組織する 「株式会社 自然回復」 (神戸市、 谷口真理代表取締役) に委託。 1日約50個のかご網にえさを仕掛け、 毎朝引き上げてアカミミガメを捕獲する作業を5日間繰り返す。 秋にもう一度、 かご網を仕掛け、 捕獲できるアカミミガメの数が減っているかどうかなどを検証、 今後の駆除対策の材料とする。
写真・夏の晴れた日に南堀の岸辺で甲羅干しをするミシシッピアカミミガメの大群
かご網の大きさは、 幅56センチ、 奥行き70センチ、 高さ50センチ。 仕掛ける際に網の一部を水上に出しておくことで、 罠にかかったカメが溺死するのを防ぐ構造になっている。
駆除期間中は、 南堀そばの 「南馬出」 にテントを張り、 同社社員が駐在する。 5日間の捕獲数は500匹程度を見込んでいる。 捕獲したアカミミガメは、 須磨海浜水族園の淡水ガメ保護研究施設 「亀楽園 (きらくえん)」 に送り、 そのほかの種類のカメはその場で逃がす。
南堀を覆い尽くすように咲き乱れていたハスは、 多くの市民や観光客らの目を楽しませ、 夏の風物詩にもなっていたが、 徐々に減少。 2006年頃、 ついに消滅した。
佐賀城でも07年に堀のハスが消滅。 佐賀県や佐賀大学などが原因を探り、 09年から、 原因と思われるアカミミガメを駆除したところ、 ハスが復活したという。 市は佐賀大学などに連絡を取って状況を調べたところ、 その環境が篠山と似通っていることなどから、 「アカミミガメ説が有力」 と位置付けた。
市は、 今回の駆除作業をひと通り終えた今冬、 07年からハスの再生活動に取り組んでいる市商工会青年部篠山支部の指導・協力を受けて、 南堀のハスを校内の池で栽培している篠山小学校のハス (種レンコン) を再度移植。 ハスの復活を試みる。
問い合わせは、 市農都環境課 (079・552・1117)。
【ミシシッピアカミミガメ】北米原産。 幼体時は 「ミドリガメ」 の名で呼ばれ、 縁日やペットショップなどで売られている。 甲羅の長さは、 大きな個体では30センチ近くにもなる。 流れの緩やかな流水域や止水域を好む。 雑食性で、 藻類や水草、 水生昆虫、 エビ、 魚類などを食べる。 幼体は動物食傾向が強いが、 成長に伴い植物食傾向になる。 1回につき2―23個の卵を12―36日の間隔をあけて、 年2、 3回に分けて産む。 寿命は40年程度。 近年、 飼いきれずに捨てられた本種がニホンイシガメなどの在来種を駆逐するなど、 生態系に悪影響を及ぼしているとして、 全国で問題となっている。
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2014年5月15日11:33
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食品衛生協会「篠山丹波」が発足 会長に...
「篠山丹波食品衛生協会」 の設立総会が5月13日、 JA丹波ひかみ柏原支店であり、 新役員、 規約、 事業計画などを承認した。
新会長には、 辻康信さん (ときわ堂社長) が選ばれた。 辻会長は、 「本日の総会からがスタート。 (新しい協会を) 育てていかないといけない。 新しい委員会活動もスタートする。 両市の会員にコミュニケーションをとってもらい、 進めてもらえたら」 とあいさつした。
会員数は948人 (昨年12月末時点)。 事務局を県丹波健康福祉事務所内に置く。 総務、 事業、 広報の3つの委員会を置く。
6―7月と2月の食品衛生巡回指導や衛生講習会、 食品衛生責任者養成講習会などを開く。
1951年に発足した篠山市食品衛生協会と、 54年に発足した丹波市食品衛生協会が3月末で解散し、 新たな組織を立ち上げた。
前篠山市食品衛生協会長の大前修一さんに、 辻会長から感謝状が贈られた。
副会長には、 野垣智 (エース食品)、 林大司 (池冨)、 田中義治 (宝魚園) の3氏が、 会計には井階作京さん (鳳鳴酒造) が就任した。
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2014年5月15日11:32
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図書館サポーター養成講座に参加を 受付...
丹波市立図書館などは、 5月31日と6月14日のいずれも午後1時半から中央図書館 (丹波市氷上町常楽) で開く 「図書館サポーター養成講座」 の受講生を募っている。
同講座は、 図書館業務を手伝うボランティアを養成するのがねらい。 業務の説明や施設見学、 市民が担えるボランティア活動についての説明がある。
市内在住、 在勤の18歳以上なら誰でも参加できる。 両日のうち、 都合のよい日を選んで受講する。 5月16日までに中央図書館事務局 (0795・82・7100)。
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2014年5月15日11:32
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交流カフェ開設...
集いの場を開設するなど、 交流活動を展開している原美由紀さん (篠山市住吉台) が、 味間地区まちづくり協議会 (西田幸夫会長) との協働で5月20日午前10時―正午、 同まち協会議室 (篠山市網掛、 四季の森生涯学習センター東館) で交流型フリートークカフェを開く。 参加者を募集している。 味間地区の住民もしくは、 同地区に関心のある人が対象。 参加費は100円。
お茶を飲んだり、 お菓子を食べながら、 テーマなしのフリートークを楽しむ。 お知らせしたいこと、 チラシや名刺を持ち込んでPRすることも可。
企画者の原さんは、 「何かを議論したり、 決定したりする場ではなく、 つながりや交流を図るためのカフェ。 気軽に参加して」 と呼び掛けている。
問い合わせは原さん (090・7109・6734) もしくは、 同まち協事務局 (火・金曜午前9時―午後1時開所、 079・506・1165)。
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2014年5月15日11:31
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「トライやる」 協議公募委員募集
丹波市教育委員会 (学校教育課0795・70・0811) は 「トライやるウィーク」 の推進について協議する公募委員1人を募集している。 今年度2回の協議を予定。 市内在住、 在勤者で20歳以上。 応募用紙に記入の上、 「学校・家庭・地域が連携して 『生きる力』 を育むために」 をテーマにした1000字以内の作文を提出する。 5月21日締め切り。
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2014年5月15日11:31
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地域と連携ワークショップ 茶摘みや寄せ...
篠山チルドレンズミュージアムは6月1日から、 地域と連携したワークショップを開く。 篠山東雲高校とグリーンカーテン作りや寄せ植え体験、 後川地区更生保護女性会と茶摘み体験やお茶づくりを企画。 参加者を募集している。
山の芋のグリーンカーテン作りは、 プランターへの種芋の植え付け (6月1日、 1組1000円)、 成長観察と自然散策 (7月6日、 1人300円)、 成長観察とつるでアレンジメント (8月31日、 同500円)、 収穫と山の芋料理 (11月1日、 同500円) の全4回実施。 開始時間はいずれも午前10時半。 定員15家族。
寄せ植え体験は6月8日午前10時半―正午、 同校生徒栽培の植物でペットボトル (できれば持参を) に寄せ植えする。 参加費500円。 定員30人。
6月15日午前10時―午後2時半、 「後川でお茶摘み&お茶づくり」。 後川地区で茶摘みした後、 同館で茶葉を蒸して、 もんで、 乾燥させる。 お茶菓子と一緒にお茶を飲む。 参加費800円。 定員20人。
申し込みは同館 (079・554・6000)。
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2014年5月15日11:28
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偉人の像
筆者の属する柏原ライオンズクラブが50周年事業として、 織田藩陣屋跡向かいの歴史民俗資料館横庭に織田信包の石像を設置してから2カ月余り。 我田引水ではないが、 結構うまくおさまって、 ハンサムな顔が観光客からも好評という。 ▼色が白すぎて、 周りから少し浮き上がった感じがしないでもないが、 雨風に打たれるうちに落ち着いてくるだろう。 ただ、 隣にある田捨女の石像を見ると、 初代磯尾柏里の力作ながら、 60年の風雪を経て真っ黒に変色している。 信包をああいう風にはすまい。 ▼50年記念誌編集の際、 郷土の偉人の代表としてこの捨女像と、 JR柏原駅前の田艇吉翁の銅像の写真を撮影して収録したが、 艇吉の方も随分くたびれているのに気付いた。 モーニング姿のズボン、 それに靴が泥だらけのようになっていて、 何とも気の毒だ。 ▼艇吉は、 この人あって柏原のみならず丹波地域全体の近代が開かれた大恩人だ。 その先祖に当たる捨女も観光に大きく貢献してくれている。 それらの像をこの状態で放置しておくのは、 我々後世の者の恥と言って過言ではない。 ▼石像でも銅像でも下手に磨いたら却って、 一層いためる恐れがある。 専門家の手を借りなければならないかも知れないが、 さほど多額の費用がかかることではなかろう。 官民を問わず、 志を期待する。(E)
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2014年5月15日11:27
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「活性化したまち」って?
人口減少社会を迎え、 丹波市は 「若者の定住するまちづくり」 に向けて本腰を入れ始めた。 次代を担う子どもの誕生を祝福しようと、 第3子以降に20万円を支給する 「ツープラス1」、 U・Iターン者が住居を新築する場合などに最大100万円を補助、 起業家の支援に特化した窓口の開設、 増加傾向にある空き家を資源ととらえた活用の模索―などに取り組む。 縦割り行政をなくし、 横の連携を十分にとっていくことが、 せっかくの施策を生かすことにつながるのは言うまでもない。
先日、 柏原中心市街地の活性化を考えるワークショップを取材した。 検討中の計画の中に外部から見た若者の意見を反映するのがねらいだ。 印象に残ったのが、 「人が増えなくてもいい。 静かに暮らしたいと思っている人もいるのでは」 「生活する人を中心に考えて、 地元の人に向けた店がもっとあっていい」 という意見だった。 よく耳にする 「活性化」 は、 とても抽象的な言葉で、 思い描く 「活性化したまち」 の姿が、 人によって違うことを改めて気づかされた。
市の移住促進策がめでたく成果をあげても、 移り住めば 「地元」 の人になる。 その地元は過疎化が深刻化し、 自治会のさらに末端の組織 「組」 を統合せざるをえなくなっている。 自治会はこれを機に役員の負担を減らしたり、 女性役員を登用するなど、 人が減っても暮らしが維持できる方法を模索している。 これもまた、 すばらしい地域づくりだ。
丹波に魅力を感じて移り住む人たちが、 生まれ育った丹波に根をはって地道に暮らしを守る人たちの助けになるような、 もうひと工夫がいりそうだ。(芦田安生)
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2014年5月15日11:27
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横谷三四二氏訃報
横谷三四二氏 (よこたに・みよじ=元柏原高校、 柏原警察署柔道指導者) 10日午前11時45分、 病気のため西脇市内の病院で死去、 90歳。 自宅は丹波市山南町和田259。 葬儀は12日、 おこなわれた。 喪主は孫の愼一 (しんいち) 氏。
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2014年5月15日11:27
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芦田君(氷上中)個人2位 関西ジュニア...
県立総合体育館でこのほど行われた 「関西ジュニア体操競技西宮大会」 の中学生の部で、 ディナモ氷上体操クラブの芦田水輝君 (氷上中1年) =丹波市氷上町稲畑=が個人総合2位と健闘した。 また、 芦田君を含む4人で出場した団体戦では6位入賞した。
同クラブからは、 芦田君のほか、 藤井哲平君 (山南中1年)、 宮崎純君 (西脇中1年)、 井脇龍之介君 (丹南中2年) の4人が出場。 床、 鞍馬、 跳馬、 鉄棒の4種目で争った。
個人総合で2位になった芦田君は、 鞍馬で2位、 跳馬と鉄棒で3位、 床で4位と安定した力を見せた。 芦田君は、 「2位になったことはうれしいけれど、 着地があまり決まらなかったので悔しい。 優勝したかった」 と話している。
団体戦主将を務めた井脇君は、 「個人よりも団体で上位に、 という気持ちが強かった。 大きなミスはなかったけれど、 点数が伸びなかった。 しっかりトレーニングを積みたい」 と話していた。
小学生の部では、 谷口輝龍君 (西脇小2年) が跳馬で5位入賞した。
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2014年5月15日11:24
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限界だった!
11日に丹波市市島町で行われた 「三ッ塚マラソン大会」の10キロの部に出場した。 練習不足もあって、 結果はイマイチだった。
とにかく暑かった。 マラソン事情に詳しくはないが、 たぶんランナーにとっては厳しい条件だったと思う。 私は前半飛ばし過ぎたのか、 折り返したあたりから、 体力の限界が近いことに気付いた。 頭に浮かんだのは 「あかん。 ほんまに、 あかん。 もう体力、 何ぼも残ってない」。
後半、 足は思うように動かず、 追い抜かれるばかり。 それでも沿道から 「頑張れー、 あと少しだぞ」 と声をかけてもらい、 最後まで走りきれた。 応援してくれたみなさん、 ありがとうございました。
大会までに試走もしたので、 「10キロくらい、 何とかなるやろ」 と思っていたのが甘かった。 10キロは何とかならない距離みたい。 恐るべし10キロ。 いつもは夜、 練習しているが、 大会開催の時間帯に合わせて昼間に走ることも考えようかなと思った。
リベンジは青垣町の 「もみじマラソン」 で。 本当に悔しかったので、 早いうちから準備しようと心に決めた。(田畑知也)