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2014年6月19日14:58
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手話講座入門編受講生30人募る 7月開講...
丹波市社会福祉協議会 (0795・82・4631) は7月11日―11月28日まで開く手話奉仕員養成講座入門課程の受講生30人を募っている。
氷上健康福祉センターで、 毎週金曜。 午後7時半―9時半。 全20回。 徳田真紀さんが講師。 テキスト代3240円。 6月27日申し込み締め切り (先着順)。
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2014年6月19日14:58
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「なみだの教室」泣いて健康に 参加者を...
彩華スポーツクラブを運営する古杉企画 (古杉和広代表取締役) が6月24日午後零時半―1時半、 KOSUGI彩華ビル (篠山市大沢) で涙活イベント 「なみだの教室」 を開く。 参加者を募集している。 受講料は1080円。
「涙活」 は、 涙を流せる物事に触れ、 積極的に泣く活動。 泣くことでナチュラルキラー細胞が活性化し、 副交感神経が優位に保たれることから、 免疫力アップにもつながるという。
今年3月に初めて開催し、 好評だったため2回目を企画した。
講師は、 放送作家で、 日本笑い学会の理事を務める橋本昌人さん。 橋本さんは、 番組やイベント、 CM制作に関わるかたわら、 ラブレター研究家の一面も持ち、 ヨシモトブックスから涙活本 「なみだのラブレター」 を出版している。
問い合わせや申し込みは、 同企画 (079・594・5245)。
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2014年6月19日14:57
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「恐竜列車ちーたん7号」運行
8月3日、「恐竜列車ちーたん7号」が運行する。丹波竹田駅を午前7時37分に出発。 午前10時4分に大阪駅に着き、 自由行動。 午後5時57分に大阪駅を出発し、 帰路につく。 行き、 帰りとも、 市島、 黒井、 石生、 柏原、 谷川、 下滝の各駅に停車する。
参加費は大人3000円、 小学生1500円、 幼児無料。 定員150人。 応募多数の場合は抽選。 6月25日締め切り。 申し込みは日本旅行TiS福知山支店 (0773・23・8631)。
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2014年6月19日14:57
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ワールドカップ・サッカー
ワールドカップ・サッカーで、 決勝進出が険しくなった日本以外に、 筆者がもう1つ注目するチームは、 唯一初出場のボスニア・ヘルツェゴビナ。 強豪アルゼンチンとの初戦は、 なかなか善戦した。 ▼この国は20余年前、 内戦続きで毎日マスコミで報じられた。 ユーゴ社会主義連邦共和国が崩壊して、 日本の本州ほどの国土がいくつもの民族国家に分裂。 ボスニアのほかセルビア、 クロアチア、 スロベニア、 マケドニア、 モンテネグロなど群小の国が独立したが、 それぞれに内紛を抱え、 中でもセルビア人とクロアチア人が深刻に対立するボスニアではイスラム教徒もからんで、 20万人が殺し合ったと言われる。 ▼95年の停戦後もなお3つの勢力がいがみ合い、 サッカーでも協会長が3人いて、 FIFA (国際連盟) からイエローカードを突き付けられた。 この時担ぎ出されたのが、 日本チームの監督もしたオシム氏。 どの民族からも距離を置き、 公平な人柄でまとめ役を果たして、 チームは欧州代表の一角に食い込んだ。 ▼16日、 リオのスタジアムはアルゼンチンの水色のユニホームで埋まり、 青と黄のボスニア応援席は大海の孤島のようだったが、 米国などに避難した元住民らも加わって、 一体感はこれまでになく強まったことだろう。 オシムは 「決戦を是非日本と」 と言っていたのだが。(E)
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2014年6月19日14:56
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世界とつながる1カ月
4年に1度開かれる祭典 「サッカー・ワールドカップ」 の日本の2戦目があす20日、 行われる。 1戦目のコートジボワール戦の観戦記を篠山市出身でブラジルに留学中の松田賢吾さんに寄せていただいた。 ブラジル人の陽気な歓迎や人種を超えたスタジアム内の一体感など、 臨場感が伝わる。 一方、 デモの影響もあるようで複雑な国の様子が伺える。
西紀南小学校ではこのほど、 開催国にちなんだブラジル料理教室が行われた。 ブラジル人の保護者の指導で 「ブリガデーロ」 と 「ベイジーニョ」 という2種類の甘いお菓子を作った。 児童たちは国の概要や料理、 あいさつ、 数字の数え方なども教わった。 ポルトガル語で 「ありがとう」 の言葉は男性と女性とで違うという。 男性が言う時は 「オブリガード」、 女性は 「オブリガーダ」。 取材した私も勉強になった。
ところで、 日本1戦目の対戦国のコートジボワール。 正直、 どこにある国かはっきりと分からなかった。 西アフリカにあり、 国名は 「象牙海岸」 という意味で、 カカオの名産地。 2戦目のギリシャはなじみ深いが、 3戦目のコロンビアは南米の最北端。 コーヒーは日本でも有名。 調べてみると、 3カ国とも柔道が盛んなようで、 コロンビアの柔道ナショナルチームに日本人監督がいるそうだ。
サッカー観戦以外にも、 ワールドカップを通して出場国のことや開催国のブラジルのことがいろいろと分かる。 7月14日まで続くサッカーの祭典。 思い思いの楽しみ方ができるのではないか。 同時に、 日本を最後まで応援できれば最高だ。(坂井謙介)
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2014年6月19日14:55
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巻き返しに期待
「あー、 残念。 もう少しやったのに―」。 こんな言葉を口にした人は多かったかと思う。 サッカーW杯、 日本対コートジボワール戦である。 日本は惜しくも1―2で敗れた。
前半16分、 本田圭佑選手の左足から放たれたボールが入って鮮やかに先制。 まさに“突き刺さるような”ゴールだった。 「勝てるんじゃないか」。 そう信じた人は多かったと思う。 その後の展開は省く。
私が小学校2年生のとき、 Jリーグが開幕した。 野球少年だった私も、 校庭や公園でよくサッカーに興じた。 自分の名前に、 当時 (今でも) 大スターのサッカー選手、 三浦知良選手と同じ 「知」 の字が使われていることに誇りを感じていた。 なので、 サッカーは大好きだ。
技術的なことはよくわからない。 コートジボワール戦でテレビ解説をしていた、 前日本代表監督の岡田武史さんは試合開始直前、 「初戦に負けてもいいんですよ。 残り2試合勝てばいいんだから。 ただ、 日本はそう考えられるほど、 W杯の経験を積んでいない」 と解説。 だから初戦が大事という意味だったかと思うが、 残り2試合での巻き返しを期待したい。(田畑知也)
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2014年6月19日14:54
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母が全て悪いのかい?
本当にそうなの?って思うことがある。 映画でも本でも、 子どもに何か問題があるとすぐに 「母親の影響だ」 「母親の育て方 (もしくは接し方) が悪い」 等々、 って言われることだ。
私は母親で、 働いていて、 子どもを愛していて、 一生懸命日々の生活の中で向き合って育ててきた。 神のように全能で善良で正しいわけではないこの私が、 ひとつの無垢な命を一人の人間に育てることの責任の重さに愕然として、 おろおろしながらも、 この子を幸せにしてあげたいと、 それこそ、 日々それだけに向かい合い挑戦し続けて、 今日があると言っても過言ではない。
その中で当然、 間違いもあったし、 戸惑いもあったし、 面倒になった時もあった。 だけど、 そんな過去を振り返り、 自分の母としての汚点を探し出し、 あの時の、 その時の、 あれがいけなかった、 これがいけなかったと言い連ねて後悔しても仕方ないじゃないか、 と強く思う。 たぶん、 世の中の母たちも同じだろう。 みんな迷いながら一生懸命我が子を育ててる。 みんなみんな子どもを愛していて、 幸せな人生を歩んでほしいと母たちは願っているのだ。
愛しているがゆえに、 子どもに問題が起きると、 母たちは自分の育て方のどこが悪かったのかと毎日毎日我が身を責め続ける。 だけど、 みんな、 もうそんなこと、 やめようよ。 あなたは悪くない。 私も悪くない。 一生懸命育ててきた。 子どもに自分で乗り越えてもらおうよ。 私たちは充分に子どもを愛してきたんだから。
(土性里花・グループPEN代表)
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2014年6月19日14:54
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ミニ解説付き仏像展 コンパクトな170体 ...
丹波市氷上町横田の 「大仏堂」 (冨田博重社長) で、 6月30日まで 「仏像展」 が開かれている。 高さ30センチまでのコンパクトな仏像約170体が並び、 販売もしている。
仏像には、 ミニ解説もついている。 毘沙門天には 「戦いを勝利に導く武神として多くの戦国武将に信仰された」、 烏枢沙摩 (うすさま) 明王には 「トイレを掃除する人に福を授けてくれる」、 阿修羅には 「本来は悪神だったが、 お釈迦様の教えで改心し弟子になったと伝えられる」 などとあり、 豆知識が得られる。
たくさんの手が伸びている十一面千手千眼観世音菩薩の仏像では、 ハスの花やどくろなど、 それぞれの手に持っているものがつぶさに分かり、 興味深い。 京仏師の作った仏像も展示している。 ほとんどがビャクダンやカヤなど、 木を材料にしている。
仏像展を企画した同店の山田英明さんは、 「展示を通して仏像に関心を持ち、 市内の貴重の仏像や、 菩提寺の仏像に目を向けていただければ」 と話している。
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2014年6月19日14:53
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丹波市消防団操法大会 6支団代表そろう
6支団ごとに大会が開かれている丹波市消防団の消防操法大会。 同氷上支団と市島支団の消防操法大会が15日、 市役所北側駐車場、 スポーツピアいちじまでそれぞれ行われ、 市内6支団の代表が出そろった。 2年に1度のビッグイベントで、 ドラマが生まれている。 青垣支団では、 第4分団第2部が市内で最も古い旧式のポンプ車と小型動力ポンプで出場し、 悲願の初優勝を果たした。 春日地域でも、 第1分団第2部が34年ぶりに優勝した。 両部ら支団代表が技を競う市大会は7月6日午前8時から、 グリーンベル青垣で行われる。 ポンプ車の部の優勝部は、 8月3日に三木総合防災公園で行われる県大会に出場する。
◆旧式装備で有終〈青垣支団4―2部〉
青垣支団の第4分団第2部 (足立哲部長、 山垣・遠阪) は、 ポンプ車、 小型動力ポンプとも1993年度の登録。 これまで優勝は未経験。 小型は廃止に、 ポンプ車はタンク車に更新される見通しであることから、 今の設備で優勝を、 と例年より早い3月から訓練を始めた。
「何かを変えないと勝てない」 と考え、 5月中旬に優勝実績が豊富な春日町野上野と同町多利を視察。 撮影させてもらった強豪の操法と自分たちの操法とを見比べ、 水を出すまでのスピード第一主義でなく、 選手全員の息の合わせ方や規律の重要性を学んだ。
選手は9人。 結婚して篠山や福知山で暮らす団員は通ったり、 実家に泊まり込んだりし、 大会前は午後7時から4時間練習した後、 2時間ビデオで動作を確認する作業を繰り返した。
青垣支団大会では最高の演技でダブル優勝。 選手以外の部員も抱き合って歓喜の涙を流して抱擁した。
入団以来、 6大会連続で小型の3番員を務めた足立雄一郎さん (32) は、 「最後の大会で優勝でき、 12年間の努力が実った。 みんなが一つにつながり感動した。 家族や仲間の支えに感謝の気持でいっぱい」 と笑顔。
足立部長 (40) は、 「まさか消防で感動の涙を流すことがあるとは」 とほほ笑み、 「地域の人に非常に喜んでもらえた。 練習を通じ、 信頼関係やチームワークが築け、 技術以外に全ての点が良かった」 と総括した。
◆34年ぶりに優勝〈春日支団1―2部〉
春日支団の第1分団第2部 (岡田啓介部長、 下野村・木寺・惣山・西野々・奥野村) がポンプ車の部で、 34年ぶりの優勝を果たした。 過去の大会出場者が積極的にアドバイスを送るなど、 部員全員で協力して訓練に取り組んだ。
4年前の大会に出場した経験を持つ婦木健一郎さん (36) がリーダーシップを取り、 部員をまとめた。
前回大会では、 競技中にホースが破れて減点されるなど、 悔しい思いをしたという。 雪辱を果たすため、 同町内の他部の訓練を見学し、 良いと思った練習法を取り入れた。 両足のかかとを付ける 「気をつけ」 姿勢のとき、 足の角度が既定の60度となるよう、 金属板を60度に加工した三角形の道具を作り、 出場者の足にあてがい、 体に角度を覚えさせた。 「休め」 の姿勢では、 開いた足の幅が既定の25㌢になるよう、 同じ幅の道具を作り、 訓練に取り入れた。
岡田部長 (39) は 「結果を聞いたときは信じられなかった。 取り組んだ訓練が、 間違いではなかったと思った。 部で団結できたことが良かった。 今回の優勝で終わりではなく、 連覇を目指したい。 市大会ではすべてを出し切り、 精一杯取り組みたい」 と力を込めた。
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2014年6月19日14:51
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就業体験に経費を補助 U・Iターン促進...
丹波市 (新産業創造課0795・74・1464) は、 市内へのU・Iターン就職を促進し、 若者の定住につなげようと、 大学、 短大、 専門学校などのインターンシップ (学生の就業体験) を受け入れた市内事業所に経費の一部を補助する事業を始めた。 同事業に賛同した登録事業所の情報を、 市が“橋渡し”役となって大学などに提供。 事業所と大学が調整しながらインターンシップを実施する。 自治体が学生のインターンシップを促進するのは県内でもあまり例がないという。 同課は、 「学生に、 市内の事業所を肌で感じてほしい」 としている。
市は今年度、 150万円を予算化。 これまでに、 インターンシップに取り組んでいる関西を中心とする150以上の大学、 短大、 専門学校などと、 市内の事業所約150社に案内を送った。
学生を3日以上受け入れた事業所には、 学生1人につき1日あたり5000円 (1事業所の限度額5万円) を補助。 インターンシップに関するPRイベントに参加した事業所に対しても、 イベント参加負担金の2分の1の額 (1事業所の限度額10万円) を補助する。
これまでインターンシップに関しては、 学生が企業情報誌などを参考に直接問い合わせるしかなかった。 事業所側も、 受け入れられる時期が学生の要望と合わなかったり、 受け入れ期間中に人手がとられることなどがネックになっていた。
同課は、 「今は採用計画がない事業所でも、 今後の採用を見据え、 大学などとネットワークをつくっておくことは、 メリットになるのでは」 と、 登録を呼びかけている。
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2014年6月19日14:48
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本紙教材に「見出し」作成 国語の授業で...
竹田小学校5年生28人が16、 17の両日、 本紙記事 「カメ飼育し42年」 (5月18日号) を教材に、 新聞記事の見出しを考える学習に取り組んだ。 記事に登場する同名のカメを同学年でも偶然飼育しており、 愛着を感じながら授業を受けた。 一番伝えたいこと、 大切なことを記事中から見つける適切な見出しのつけ方を学んだ。
写真・本紙記事を教材に、 適切な見出しを考える授業=竹田小学校で
国語の授業のひとつ。 「新聞記者に負けない、 効果的な見出しを考えよう」 がテーマ。 丹波新聞社の足立智和記者が講師を務めた。
記事に登場するカメは 「亀子」。 春日町の女性が、 息子が小学校1年生の時に拾ってきて、 今もかわいがっているカメ。 同学年が飼育しているのは、 「かめ子」。 昨年、 竹田川で水辺の生き物探しをしている時に捕まえたもの。
▽言い回しを工夫し、 9文字前後の短い言葉にまとめる▽具体的な数字▽名詞で終わる▽言葉の順番を入れ替える―などを 「見出しの技」 として学んだ。
さらに、 記事の中から、 「カメ」 「42年」 「長生き」 「ずっと一緒」 「飼っている」 「飼育」 「育てている」 などのキーワードを見つけ、 これらの語句を組み合わせ、 技を駆使して見出しを作り、 班ごとに代表作を選んで発表した。
「2匹の亀とずっと」 「 『亀子』 42年間大切に飼育」 「42年間愛情そそぐ」 「42年間一緒の 『亀子』」 「ずっと一緒カメと共に長生き」 「42年カメと仲良くこれからも」 ―。
本紙に掲載された見出しは、 「カメ飼育し42年」。 児童は、 「亀子」 と固有名詞を出すことで、 「カメ」 を想起させたり、 「飼育」 を 「愛情そそぐ」 と表現したりと、 工夫して要点を見出しにした。
2日目は、 さらに深く見出しを研究。 記事の要旨を書き出し、 要旨と自分がつけた見出しが合致しているかを点検。 さらに 「見出しの技」 を使って、 より良い見出しづくりに取り組んだ。 担任の荒木真也教諭は、 「なぜ、 この出来事が記事になっているのか、 その理由を考えて」 と、 ヒントを出した。 再び班単位で考えた最終見出しを披露。 初日が 「カメ42年間飼育」 だった班は、 「カメ飼育42年間」 に変更。 理由を 「順番を入れ替えてインパクトを与えたかった」 と発表。 「42年間一緒の 『亀子』」 の班は、 「 『亀子』 と一緒42年」 とし、 「具体的な数字と名前を入れたかった」 と述べた。
足立記者は、 「記事で一番伝えたいことは、 飼い主が42年カメを飼っていること。 カメが42年生きていることではない」 と説明した。
荒木教諭は、 サッカーワールドカップを例に、 「『日本が惜敗』 と日本の新聞には書いてあるが、 コートジボワールの新聞にはそうは書いていないはず。 視点が変われば見出しが変わる。 そういう目でこれから新聞を読んで」 と締めくくった。
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2014年6月19日14:40
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大観葉市
6月21、 22日午前10時―午後4時、 ユニトピアささやま (篠山市矢代、 079・552・5222) ウェルカムプラザ前で大観葉市が開かれる。 観葉植物、 花壇苗などを市価の約30%引きで販売する。
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2014年6月19日14:39
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童謡やフォーク「歌声喫茶」 6月21日、...
喫茶&バー 「はじめの一歩」(篠山市南矢代173)が6月21日午後1時から、 同店で歌声喫茶を開く。 「蛙の声と唄声と」 を合言葉に、 今年2月から、 原則、 第2土曜日に開いており、 同店の酒井収さんは 「気軽にご参加を」 と呼びかけている。
井上博さん (杉) のギターとアコーディオンの伴奏、 若泰幸雄さんの司会進行で童謡やフォークソングなど約30曲を歌う。 毎回、 集中的に歌う 「課題曲」 を設けており、 今回は 「白いブランコ」。
参加費400円 (ソフトドリンクとお菓子付)。 問い合わせは、 酒井さん (080・1495・8098)。
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2014年6月19日14:39
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タクシー貸切ツアー 都市部から誘客を ...
兵庫丹波観光ネットワーク推進委員会は、 丹波市と篠山市の観光地を貸しきりタクシーで巡る 「ぐるっとたんば」 ツアーを今月から始めた。 中型タクシー (2―4人) と、 ジャンボタクシー (5―9人) を6時間、 1人2000円の低価格で借りられ、 設定コースやアレンジコースを回ることができる。 2人以上から利用可。 8月31日まで。
丹波市コースは、 ▽氷上の古刹巡り▽丹波布伝承館での糸紡ぎ体験とあまごのつかみ取り▽ひまわり柚遊農園散策と丹波竜の化石発掘体験―など。
篠山市コースは、 ▽和菓子店でのパン作り体験と篠山城跡散策▽福住重要伝統的建造物群保存地区と車塚古墳の見学―など。
観光客が多い秋以外にも丹波に目を向けて観光に来てもらうのがねらい。 都市部の利用客を主に想定している。 冬も11月―3月に別コースを設定して運行する。
申し込み、 問い合わせは神姫バスツアーズ社支店 (0795・42・6565)。
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2014年6月19日14:36
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10年ぶりの自主公演 「本当の家族」テー...
丹波地域の住民でつくる劇団 「演劇塾くろまめ」 が6月29日、 味間小学校 (篠山市味間新) で自主公演 「かぞくの時間」 を上演する。 同劇団の単独公演としては10年ぶり。 「本当の家族・夫婦とは」 などの社会問題をテーマにした脚本の中に、 団員の個性とコメディタッチを盛り込みながら、 くろまめ的な舞台を披露する。
公演は午後零時半からと午後3時からの2回。
ストーリーは、 老夫婦宅が舞台。 2人きりで暮らす夫婦のもとに息子一家がやってくる。 「レンタルファミリー」 とは何か、 なぜ彼らはやってきたのか―などの謎が少しずつ明らかになっていく。
「相棒」 などの人気テレビドラマなどを手がけた脚本家、 砂本量さんの作品 「レンタルファミリー」 が原作。 核家族化や超高齢化など、 現代を取り巻く社会問題に舞台を通して迫る内容で、 同劇団の宮垣安伸さん (32) =丹波市氷上町鴨内=が作品を元に脚本と演出を手がけた。
また公演のほかに、 演劇をするための基礎トレーニングを団員らが参加者とともに行いながら、 会場も一緒になって表現力を鍛える体験コーナーも用意している。
宮垣さんは、 「家族の関係が希薄になっている現代だからこそ、 いろんなことを感じ取ってもらえるのでは」 と言い、 総括を担当する三和久実花さん (28) =篠山市泉=は、 「演劇だけでなく、 体験コーナーを通して演劇の世界を知ってほしい」 と呼びかける。
同劇団は、 2000年に旗揚げ。 現在10歳代から50歳代までの15人が所属している。
各回店員30人程度で、 参加費は200円。 団員手づくりのケーキ付き。 問い合わせは代表の黒井さん (090・8382・0856)。
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2014年6月19日14:35
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アスペルガーの気持ちを考える 6月21日...
丹波市教育委員会 (学校教育課0795・70・0811) は、 6月21日午後1時半から市立やまなみホール (丹波市山南町谷川) で 「特別支援教育講演会」 を開く。 自身が2009年にアスペルガー症候群と診断された、 アズ直子さんが、 「もしも私が、 6歳の私に会えるなら」 と題して講演する。 申し込み不要、 無料。
アズさんは、 有限会社アズ代表取締役、 一般財団法人マスターセラピストトレーニング協会代表理事。 空気がよめずに浮いてしまう、 なぜか会話がかみあわない、 規則やルールにこだわってしまうなどの悩みをもちながら生きてきたアズさんが、 アスペルガー症候群の子の 「本当の気持ち」 を語る。
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2014年6月19日14:32
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過去の地震波再現 耐震試験に装置導入 ...
物流機器のレンタル、 販売を行う 「ワコーパレット」 (本社・大阪市、 羽山謙造社長) がこのほど、 過去に発生した地震波を再現できる 「3軸起震装置」 を同社兵庫営業所 (丹波市山南町応地) に導入した。 耐震素材の製造、 販売を行う 「プロセブン」 (大阪市) と共同で企画、 「カヤバシステムマシナリー」 (東京都) が開発した。 14日には同営業所で公開テストを行った。 自社の機器の耐震性試験を行って製品開発に生かしたり、 他社からの試験依頼も受け付ける計画。 学校関係の見学も検討している。 民間企業が大規模な起震装置を持つのは珍しいという。
写真・震動台に載せたラックの動きを確認する出席者たち=山南町応地で
「3軸起震装置」 は、 同営業所内にある倉庫に設置。 水平方向や垂直方向への同時加震ができ、 阪神大震災や東日本大震災の地震波の再現も可能。 3メートル×1・6メートルの震動台に、 耐震性を調べたい物を置く。 高さ約5メートル、 重さ6トンまでの物を載せることができるという。 実験物に反射板を取り付け、 実験室内に設置された8台のカメラで動画を撮影。 加震時の実験物の動き方や速度などが分析でき、 安全な製品の設計や開発に生かせるという。
ワコーパレットは3年ほど前、 地震時に物流倉庫内の物が崩れ落ちないようにする耐震機具を開発。 その効果を確認しようと、 プロセブンに実験を依頼したところ、 機具が大きく、 検証することができなかったため、 共同で起震装置を企画することにした。
「物流倉庫は物をできるだけ詰め込むので、 働く人の安全を考えずに高く積む場合が多い。 人の命を最優先に考えた耐震機具を作り、 その検証をしたかった。 机上では大丈夫という結果が出ていても、 実際に揺らす実験をしなければわからないことが多かった」 と、 羽山社長。 分析したデータは可能な限り公開するという。
公開テストには、 関係者ら約50人が出席。 震動台の上に家具やテレビを置いて揺らす実験をしたほか、 物流倉庫にあるラックを載せて地震時にどのような動きをするのかテストした。 羽山社長は 「目の前で実験したデータは、 社会の役に立つと思う。 このような大規模な装置が丹波にあるということを知ってもらえれば」 と話している。
実験内容などにもよるが、 150万円ほどで耐震性の試験を受託する。 すでに数社から申し込みがあるという。
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2014年6月19日14:30
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「送水、担当者任せ」9つの問題点指摘 ...
西芦田浄水場マンガン流出事故と東芦田新水源の原水水質検査結果の隠ぺいについて調査している丹波市議会100条委員会が17日、 行われ、 両事件の中間報告がまとまった。 調査で明らかになった事実を淡々と列挙し、 再発防止に向けた改善策は、 調査中の水道部や消防本部の不正事務処理事件を含めた最終報告の中に盛り込む。 字句調整の後、 開会中の定例会最終日の25日に委員長報告を行う予定。
中間報告書は、 事件の経過 (概要) と、 明らかになった事実関係を記した後、 9つの問題点を指摘。 東芦田新水源や西芦田浄水場の工事が完成した後の一連の送水作業 (洗管作業、 水質検査など) について 「指示、 報告もない担当者任せの作業等が行われていた」 「関係した職員が、 給水する前に水質検査をしなければならないという認識がなかったことは、 水道法に違反する重大な問題」 「職員への水道法等の教育がなされておらず、 また、 届出等、 コンプライアンスの意識がなかった」 などとしている。
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2014年6月19日14:30
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暗闇舞うホタル 各地でゲンジ見頃
ゲンジボタルが各地で見頃を迎えている。
名所の一つ、 今出せせらぎ園 (丹波市青垣町今出) を含む遠阪川でも、 求愛の乱舞が始まっている=写真。 ホタルが嫌う街灯が少なく、 暗闇の中を空高くまで自由に舞っている。
近くに住む山中利樹さんは、 「大量発生が例年より1週間ほど早い」 と言い、 28日にまつりを予定しているヒメボタルの姿もちらほら見かけるという。
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2014年6月19日14:29
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自立と社会参加支援 篠山市が設置「ひき...
篠山市は、 ひきこもりに悩む当事者や家族らからの相談に応じる 「ひきこもり支援相談員」 を設置した。 支援員はそれぞれ電話での相談に応じ、 必要な助言を行ったり、 関係機関と連携を図りながら、 自立と社会参加を支援していく。 同事業を担当する市地域福祉課 (079・552・7102) は、 「秘密は厳守します。 ひとりで悩まず、 安心して相談してください」 と呼び掛けている。
相談員は、 ひきこもりの若者らの支援活動を展開しているNPO法人 「結」 の井上一休さん (同市野尻、 090・1900・6932) と渡辺聖史さん (同市東吹、 同)、 「氷上・篠山子育て親の会」 の篠山代表を務めている荻野千寿子さん (同市東吹、 079・594・3657。 午前中) の3人。
市は2009年、 民生委員児童委員、 NPO法人 「結」、 心療内科医師、 当事者家族、 関係支援機関などの14人を委員とする 「篠山市ひきこもり支援検討委員会」 を設置。 ひきこもる若者や保護者からの相談への対応、 支援組織への補助金交付の実現、 当事者の生の声を支援者や市民に届ける講演会などを行ってきた。
12年には、 市内の民生委員児童委員を対象に、 「ひきこもり実態に関するアンケート調査」 を実施。 137人に配布し、 86人 (回収率62%) から回答を得た。 それぞれの委員が担当している地域で、 「ひきこもりではないかと思われる、 気になる方はおられますか」 の質問に、 該当者が計41人いるとの回答を得た。 年代別では、 10代8人、 20代4人、 30代7人、 40代8人、 50代11人、 60代3人で、 40代以上が半数を占める結果となり、 市は 「ひきこもりの高齢化の実態が明らかとなり、 若年層だけの問題ではないことを再認識した」 とした。
◆市内の実態把握「今後の課題」
一方、 10年に内閣府が実施した、 ひきこもりに関する実態調査では、 ▽普段は家にいるが、 近所のコンビニなどには出掛ける▽自室からは出るが、 家からは出ない▽自室からほとんど出ない―の 「狭義のひきこもり」 に該当する人の推計数を23・6万人とし、 ▽ふだんは家にいるが、 自分の趣味に関する用事のときだけ外出する―という 「準ひきこもり」 の推計数を46万人と算出。 両者を合計した 「広義のひきこもり」 を69・6万人と報告している。
この推計数をもとに、 篠山市の人口 (今年1月現在) から、 ひきこもりの予測数を割り出すと、 「狭義」 は268人、 「準」 は524人になるという。
市の実態調査で得られた41人という数値は、 その予測数と大きな差があることから、 市は 「まだまだ市内の実態は把握できていない。 今後の課題」 とし、 「ひきこもりや不登校、 児童思春期に関する相談体制の充実を図っていくためにも、 臨床心理士から面接の技法を学ぶなど、 相談支援者のスキル向上に努めていきたい」 と話している。
【ひきこもりの定義】さまざまな要因の結果として社会的参加 (義務教育を含む就学、 非常勤職を含む就労、 家庭外での交流など) を回避し、 原則的には6カ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態 (他所と交わらない形での外出をしていてもよい) を指す。 (ひきこもりの評価・支援に関するガイドラインによる)