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2014年10月30日09:08
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「田舎体験ツアーin丹波」参加募る
丹波青年会議所 (0795・72・3398) が11月8日に実施する「田舎体験ツアーin丹波」の参加者を募っている。 午前8時15分にJR三田駅北出口に集合し、 酒蔵を訪ねたり、 そば切り、 もちつきなどを体験する。 丹波市外に住む20―40歳代の人が対象。 参加費3000円。 限定25人。
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2014年10月30日09:04
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地域のビジネス視察でツアー 参加者を募集
生きがいしごとサポートセンターは11月2日、 29日、 12月6日に実施する 「ふるさとひょうご コミュニティ・ビジネス1Day視察ツアー」 の参加者を募っている。 参加無料。
2日は但馬、 29日は丹波、 篠山、 6日は淡路で実施。 地域で行われているコミュニティ・ビジネスの現場を訪問し、 実践者と交流する。
但馬では地域おこし協力隊 (朝来市) と一円電車あけのべ (養父市)、 おおやアート村 (同)、 丹波、 篠山では、 つたの会 (氷上町)、 真南条上営農組合 (篠山市真南条上)、 NPO法人 「城南ライフサポート」 (同市小枕)、 「monoile cafe」 (同市大山新)、 淡路では、 のじまスコーラ (淡路市)、 生田村 (同)、 淡路はたらく形研究島 (洲本市) を視察する。 コースによって集合時間と場所が異なる。 自家用車での参加も可能。 昼食代や入館料は参加者負担。 同センター阪神南 (06・6412・8448)。
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2014年10月30日09:02
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原田泰治さん
植野記念美術館で画展を開催中の原田泰治さんが子供の頃、 開拓民の一家は貧しく、 高台の陸稲の田んぼはほとんど収穫がなかった。 父は長い横穴を掘って水を通す決心をし、 モグラのように這いながら掘り進んで手製のトロッコで土を運び出した。 ▼途中、 大きな石にぶつかって進めなくなった頃に参観日があり、 父は音楽の時間、 木琴が買えない泰治さんだけが紙に描いたのを演奏していることを知った。 ▼借りてきた実物を父が真似て作った木琴は、 でこぼこだがとても良い音がする。 穴ぐらに立ちはだかる大石の前で思案する父を、 泰治さんは木琴をひいて励ました。 岩を杭で支えて下をくぐり抜けられることに気付き、 2年がかりで40㍍のトンネルが貫通。 水が流れ出してから2年後、 水田が出来て一家総出で田植えをした。 ▼泰治さんは、 2歳の頃亡くなった母の後に来た継母のことを、 中学生になるまで実の母と思い込んでいた。 親戚の人が漏らした言葉で知った彼の詰問に、 継母はきっぱりと首を振り、 「このお乳であんたを抱いて風呂に入れてたんだ」 と言い張った。 ▼泰治さんは自分が描いた絵を、 売らずに全て自分で保管している。 ただ、 80歳を過ぎて小さく小さくなって棺に納まった継母が、 生前に大変気に入ってくれていた1枚だけは、 天国まで持って行ってもらった。(E)
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2014年10月30日09:02
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混ぜご飯の味
丹波新聞が創刊90周年になった。 大正、 昭和、 平成の時代を歩んできた道のりは、 地域のたどってきた道でもある。 地域のみなさんに愛読され、 一緒に歩んでこられたことに感謝し、 社員の一人として立ち会えたことを喜びたい。
恩師と創刊90年になったと話をしていたら、 「丹波市、 篠山市という狭いエリアで黙々と継続して経営されてきたことがすごい。 広告を取る営業マンの努力を忘れてはだめだ」 ということを言われた。 確かに、 いくら良い記事を書いても、 広告を出していただけるスポンサーの協力や、 購読してもらえる読者がいなければやっていけない。 総務、 営業、 編集、 製作、 印刷という部門が連携して業務が成り立っている。 さらに、 配達、 集金という仕事をお世話になる人たちなど、 多くの支えで、 90周年があることをかみしめたい。
入社当時に先輩から 「丹波新聞は、 混ぜご飯のようなもの」 と言われた。 地方の政治、 経済、 文化、 教育などあらゆる情報を詰め込んだ、 混ぜご飯のような味を盛り込み、 時には隠し味も出せればと思う。
90年の間に社会は大きく変化した。 私の入社した30数年前からみても、 そう思う。 様々な提言も取り入れ、 紙面の充実が欠かせない。 先輩諸氏の懸命な努力をしっかり受け止め、 次の世代に伝えたい。
パソコン、 インターネット、 スマートフォンと便利な時代になったが、 人と人との対話が不足しているといわれる。 地元のネタを拾い集めて報道することは、 地域の人々を結びつけることにもなる。 「叱咤激励してくださる読者があってこその90年」。 その気持ちを大切にしたい。 「支えられ歩みうれしき秋日和」。(臼井 学)
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2014年10月30日09:01
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元サッカー日本代表の話
日本サッカー協会が主催する 「こころのプロジェクト」 が中央小学校で開かれ、 取材した。 講師を務めたのは、 元サッカー日本代表の波戸康広さん。 自身が歩んだ道などを児童に語りかけた。
波戸さんは、 南あわじ市の出身。 トルシエ監督のころに代表に選ばれた、 輝かしい人だなぁという認識を持っていたが、 中学生のころに 「いじめ」 にあったそうで、 いささか驚いた。 1年生ながら、 3年生も出場する試合に出たことに 「ねたみ」 を持たれたのがきっかけだったという。
校舎の片隅で一人トレーニングをしていたとき、 帰宅部の友人から 「手伝うよ」 と声をかけられ、 「俺としゃべると、 お前もいじめられるぞ」 と返したところ、 「俺は手伝いたいんだ」 ときっぱり言われたそうだ。 「涙が出るほどうれしかった」 と振り返った波戸さんは、 この友人から勇気をもらった、 と話していた。
いじめ、 けがなどを乗り越えてサッカー選手になった波戸さん。 どんなに努力しても、 成功できるとは限らない。 でも 「成長」 は必ずできる。 そう話す波戸さんの言葉が、 児童たちの胸にいつまでも残ってほしいと思った。(田畑知也)
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2014年10月30日09:01
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母ちゃんの小さい秋
この時期になると、 やっぱり丹波は秋が似合うといつも思う。 日常のふとした瞬間に見つける小さい秋が、 こよなく大切な風景に見えるから。 夜、 聴こえてくる鹿の寂しく透明感のある声は、 暗闇と寒さを一層濃くし、 時間を止める。 朝、 娘が寒そうに縮こまりながら大きなランドセルを背負い、 うっすらと霧の中に吸い込まれていく風景に、 思わず 「頑張れ~っ」 と大きく手を振りたくなるのはこの秋初めてのこと。
野菜の収穫作業は霧が濃い間は寒く、 陽が差し出すと一気に温かくなり、 汗ばむほど。 虫たちの羽音も聴こえ出し、 インゲンやモロッコの花にやって来ている。 冬に向かうこの時期の小さな命の営みが微笑ましい。 見上げれば青空の下に草と土の香ばしい野焼きの煙がたなびき、 思わず深呼吸。 この香りはやっぱり秋が似合う!
そして、 秋といえば柿。 庭先の甘柿が生り年で、 重さで驚くほど木がしなっている。 その木に小鳥やカラスが順繰りやってきて、 負けじと家裏にある渋柿を竹の棒でつつく母ちゃん。 いい歳になってと思いつつ、 しかも口をあんぐり開けたまま、 ツンと尖がった柿を必死で採る。 思わずこれも秋の一興よと一人笑い。
夜、 娘にヘタを取ってもらい、 母ちゃんが皮むき。 父ちゃんに 「干し柿そんな食べへんのになんで干すん?」 と聞かれ 「田舎の縁側にはあのオレンジ色の干し柿が一番似合うから♪」 もちろん、 干し柿が出来たら琥珀色のラム酒に漬け込み、 ケーキにする。 フルで秋を堪能しますのよ!
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2014年10月30日09:00
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卓球で全国大会出場「まずは1勝したい」...
氷上特別支援学校の高等部2年生の芦田佳澄さん (氷上町沼) が、 11月1日に長崎県で開幕する 「全国障害者スポーツ大会・卓球競技・少年の部」 の 「女子の部」 に出場する。 同校の生徒が、 卓球競技で全国大会に出場するのは初めて。 「1勝をめざしてがんばりたい」 と意気込んでいる。 27日には、 辻重五郎市長を表敬訪問した。
5月に行われた 「県障害者のじぎくスポーツ大会」 で予選リーグを突破。 優秀な成績を収め、 出場権を得た。
右利きでシェイクハンドの選手。 一度しゃがみ込んでから打ち込む 「しゃがみ込みサーブ」 が得意で、 チャンスがあれば力強いスマッシュを決めるのを得点パターンにしている。 同校の運動部に所属し、 先生を相手に練習を重ねているほか、 毎週1回、 柏原住民センターで行われているジュニアチームの練習会でも汗を流している。
担任の松田亜希子先生は、 「そろそろ終わりにしよう、 というまで練習をやめない熱心な生徒」 と話す。 氷上中学校1年生のときに卓球を始め、 当時から使用しているお気に入りのラケットを大切にし、 練習後は手入れを欠かさない。 ラケットケースには、 同中学校の後輩が卒業記念に贈ってくれた、 ラケットをモチーフにした手作りのキーホルダーをお守り代わりに付けている。
辻市長は 「県の代表になるのはすごいこと。 力いっぱいがんばって」 とエールを送った。 芦田さんは 「相手がいて、 打ち返したりするところが楽しい。 バックハンドが苦手なので、 練習を積み重ねたい」 と話している。
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2014年10月30日09:00
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駅伝29年ぶり県へ 氷上高・男子陸上部
氷上高校の男子陸上部が、 11月2日に篠山市で行われる 「県高校駅伝競走大会」 に29年ぶりに出場する。 このほど同市で行われた丹有予選会で3位に輝き、 出場権を得た。 昨年の丹有予選は4位で、 あと一歩で届かなかった悲願を達成した。 廣瀬貴明主将 (3年) は 「予選を上回るタイムを出し、 20位台でゴールしたい」 と意気込んでいる。
丹有予選では3区を務め、 圧巻の走りで区間賞に輝いた廣瀬主将は、 「区間賞はうれしいが、 タイムには満足していない。 県大会は1区を走る予定なので、 区間10位台でタスキをつなぎたい」 と意気込む。 6区を走った細見太一君 (同) は、 「丹有では順位を一つ落としてしまったので、 県大会ではチームに勢いをつけるような走りをしたい」 と力を込めた。 最終7区を務めた上田毅司君 (2年) は、 「3年生と一緒に県大会に行きたかったので、 県出場はうれしい。 1人5秒はタイムを縮めたい」 と話している。
チームには、 昨年、 県大会に行けず悔しい思いをした3年生が7人残った。 その一人の廣瀬主将は、 「去年の丹有予選は1区を走り、 レースを壊してしまった」 と振り返る。 新チームに移行してから、 粘り強い走りを展開するために、 筋力や体幹を鍛えるトレーニングを例年より多めにこなし、 ペース走を繰り返すなど、 厳しい練習に取り組んだという。
長田拓也監督は 「3年生を中心にまとまっているチーム。 一つのタスキを途切れることなくつないでほしい」 と話している。
他の部員は次のみなさん。
上田大貴 (3年) 竹上健司 (同) 岸田昌幸 (同) 十倉淳 (同) 松井純太 (同) 岩崎大輝 (2年) 川口森生 (1年)
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2014年10月30日08:59
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篠山市内5会場で文化祭 11月1―3日
11月1―3日、 篠山市内の5会場で地区文化祭が開かれる。 芸能発表や生涯学習発表が行われる。 各地区の主な催しと時間は次の通り (敬称略)。 問い合わせは、 西紀は西紀支所公民館係 (079・593・1111)、 丹南は中央公民館 (079・594・1180)、 城東、 多紀、 篠山は、 城東公民館 (079・556・3171)。
【西紀文化の祭典】(1・2日、 西紀体育館)
〈1・2日〉作品展示〈1日〉午前8時40分―=西紀中文化祭 (生徒による恋するフォーチュンクッキー西紀中バージョンのオープニング、 演劇・合唱コンクールなど) 〈2日〉午前9時45分―=標語表彰式▽午前10時―=お茶席 (100人限定) ▽同10時―正午=学習発表会▽午後1時―=西紀中吹奏楽部・生徒会▽同1時25分―=小中学生意見発表▽同2時15分―=マエストロ足立、 梅谷浩子▽同3時10分―=抽選会
【丹南生涯学習フェス】(1―3日、 四季の森生涯学習センター)
〈1―3日〉作品展示〈2日〉午前10時半―正午、 午後1時―3時半=芸能発表〈3日〉▽午後1―3時半=ミュージック&ダンス
【市文化の祭典・篠山】(1―3日、 市民センター)
〈1―3日〉作品展示 (1日は午後1―4時、 2・3日は午前10時―午後4時) 〈3日〉▽午前10―11時=子ども向けの大型紙芝居とバルーン教室▽正午―午後3時56分=芸能発表 (篠山中吹奏楽部によるオープニング) ▽発表終了後=ビンゴゲーム大会
【文化の祭典城東会場】(1―3日、 城東公民館)
〈1―3日〉展示発表 (1日午後1―5時、 2日午前9時―午後5時、 3日午前9時―午後3時) 〈3日〉▽午前9時半―午前中=芸能発表 (城東小3・4年生によるオープニング) ▽午後1時15分―=紙芝居、 パネルシアター、 歌う会▽終了後=抽選会
【文化の祭典多紀会場】(3日、 ハートピアセンター)
▽終日=展示発表▽午前10時―同11時半すぎ、 午後1時―3時半ごろ=芸能発表▽終了後=抽選会
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2014年10月30日08:54
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モンゴル交流イベント
11月2、 3日にモンゴル交流イベントが開催される。 氷上町東地区国際交流協会の設立20周年記念行事。 2日は東小学校で午前9時半から午後4時。 ゲル組み立て体験やモンゴル食バザー、 午後1時半から在大阪モンゴル国総領事館総領事のチョナイ・クランダ氏の講演。 3日午後2時から、 ゆめタウンポップアップホールで 「モンゴル伝統芸能コンサート」。 馬頭琴、 ホーミー、 曲芸、 舞踊などを披露する。 無料。
同協会 (東小学校内、 0795・82・0334)。
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2014年10月30日08:53
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物産展やキッズ体験「丹波GO!GO!フ...
「丹魂 (まごころ) ~復興に向けてこころをひとつに~」 をキャッチフレーズに、 「丹波GO!GO!フェスタ2014」 (同実行委員会主催) が11月3日午前10時から、 丹波の森公苑で開かれる。 ステージイベントのほか、 子どもたちがものづくりを楽しむ 「キッズチャレンジ」、 33の市内事業所が自社製品を紹介する 「新産業交流市」、 50ブースが出店するご当地グルメや物産展などのほか、 もちまき、 大ビンゴ大会などがある。
ステージでは、 柏原西保育所の園児によるダンス、 小野市出身の歌手、 Cyan (シアン) さんのライブ、 のど自慢大会などがある。 ビンゴ大会は午後2時15分から。
「キッズチャレンジ」 ではルアー、 ダンボールの丹波竜、 グローブづくり、 ジェルネイル、 デコレーション、 重機体験などがある。 グルメ、 物産展は市内の業者、 団体のほか、 県内のB級グルメなどの屋台が出店。 東北復興支援市では、 ホタテとカキを焼く。 丹波市8月16日豪雨災害の写真展も。 イベントで収益が出れば義援金にあてる。
鈴木英雄実行委員長 (39) は、 「来てもらった人が元気になってもらうことが復興につながる。 一生懸命やりたい」 と話している。 問い合わせは同実行委員会 (0795・82・3476)。
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優勝賞金2万円「そろたん大会」
丹波GOGOフェスタ会場で、 丹波市商工会アイデア・発明委員会が 「第1回そろたん競技大会」 を開く。 当日、 丹波の森公苑の中庭で参加者を募る。 優勝賞金は2万円。 参加費無料。
同委員会が開発し、 意匠登録したゲーム。 五目並べの要領でカラーボールを投げて遊ぶ。 受け付けは午前10時から、 先着96人。 競技は正午から行う。 小学生以上が条件。
◆たんばプレミアム商品券特別賞の抽選、 3日に 丹波市 (新産業創造課0795・74・1464) は、 たんばプレミアム商品券の特別賞の抽選を、 11月3日の 「丹波GOGOフェスタ」 式典内で行う。 当初は同1日に予定していた10周年記念式典で行う予定だった。 特賞は、 たんば共通商品券10万円分。
◆負けへんで丹波防災フォーラム ボランティア有志でつくる 「TEAM丹波」 が3日午後3時半から丹波の森公苑で。 参加費500円。
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2014年10月30日08:49
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黒豆で「肉粽」いかが? 1日からの「サ...
篠山市河原町の妻入商家群を会場に11月1日から3日までの午前10時―午後4時、 クラフトや食べ物などさまざまなモノづくりを楽しんでいる人が出店する 「ササヤマルシェ2014」 (実行委員会主催) が開かれる。 京阪神などから3日間で計100店が参加。 参加者の一人で、 大阪から篠山にIターンした女性は、 特産の黒豆を使った新しい料理 「黒豆肉粽 (ちまき)」 を提案する予定で、 「おせち以外でも年中楽しめる黒豆料理をたくさんの人に知ってもらいたい」 と呼びかけている。
写真・ササヤマルシェで販売する 「黒豆肉粽」 と仲谷さん=篠山市三熊で
女性は、 今年4月、 大芋地区の三熊に移住してきた仲谷佳子さん。 アジアを中心に自身が旅した世界各国で学んできた屋台料理を提供する 「旅のごはんや」 を運営している。
「黒豆肉粽」 は、 篠山産の黒豆ともち米、 甘辛く味付けした豚の角煮を竹の皮に入れて3時間ほど煮込んだもの。 台湾の粽をアレンジしたもので、 ハッカクやシナモンを使ったエスニックな味覚を楽しめる。
マルシェ期間中、 3日間とも出店し、 1つ300円で販売する。 1日30食限定。
大阪市中央区で生まれ育った仲谷さんは、 田舎での暮らしを求めて家族で丹波地域に移住。 今年からは三熊の築100年ほどになる民家で生活を始めた。
各地で開かれるイベントに参加し、 世界の料理を紹介するうち、 「こんなにおいしい黒豆を、 枝豆のシーズンや正月以外でも年中楽しんでほしい」 と思うように。 得意の外国料理を取り入れ、 商品化にこぎつけた。
「黒豆と豚肉の相性は抜群」 と太鼓判を押す仲谷さんは、 「篠山は景色も人もよくて、 とてもいいところ。 特産を市内外でPRできるような活動に取り組んでいきたい」 と意気込んでいる。
マルシェに参加するそのほかの出店者情報などはホームページ (http://sasayamarche.com/) で紹介されている。
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2014年10月30日08:48
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「カタシマ」...
丹波県民局は、 10月19日に県柏原庁舎で 「丹波栗スイーツコンテスト」 を開き、 プロの部グランプリに 「パティスリーカフェカタシマ丹波店」 (丹波市柏原町柏原) の 「ふわっふわ丹波栗クリームとザクザクタルトのアンサンブル」 が選ばれた。
写真・グランプリに選ばれたカタシマ丹波店の 「ふわっふわ丹波栗クリームとザク
ザクタルトのアンサンブル」
「ふわっふわ―」 は、 ザクザクした食感のタルト生地に、 ふわふわの丹波栗ムースをのせた一品。 秋らしく木の葉やきのこをかたどったパーツを飾っている。 川北末一審査員長 (辻製菓専門学校技術顧問) は 「生地の食感のアクセントが効いており、 クリームとの組み合わせも良く秀逸」 と評した。 1個450円で販売中。
準グランプリは 「明正堂」 (柏原町柏原) の 「悠久浪漫 まろん大福」。 餅の中に古代米を練りこんだ生地で、 栗あんを包んだ一品。 11月1日から販売する。
コンテストは 「日本一の丹波栗産地の復活」 に向けた取り組みの一環で、 2年目。 プロの部は丹波市、 篠山市から12点の応募があった。 一般の部は近畿から41点の応募があり、 グランプリに三重県多気町の佐藤彩衣さんが選ばれた。
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2014年10月29日22:22
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多紀3小学校統合を決定 地元研究会
第6回「篠山市立福住小学校・大芋小学校・村雲小学校統合研究会」が29日夜、ハートピアセンター(同市細工所)で開かれ、福住、大芋、村雲の3小学校を統合することに決定した。
今後、統合の時期、位置、方式などを協議する。同研究会の市教育委員会への報告時期は今年12月を目途としており、報告を受けて、市教委が統合計画策定を進める。
同研究会は3地区の自治会長会、保護者、校長、教育見識者の21人で構成。今年5月に発足した。
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2014年10月29日16:04
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柏原高校・地域オープン講座の参加募る
▽「初級音楽講座―筝を楽しもう」 =11月6日 (午前10時45分―)、 10日 (午前8時45分―)、 13日 (午前10時45分―)、 17日 (午前8時45分―)、柏陵会館和室で。 5人程度、 無料
▽初級茶道教室=11月4日、7日、18日、21日 (いずれも午前11時45分―)、 同校作法室で。 5人程度、 600円。 いずれも申し込み締め切りは10月31日まで。 同校 (0795・72・1166)。
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2014年10月29日15:41
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丹波市職員ら2人逮捕 消防車入札情報漏...
丹波市の消防自動車購入をめぐり、 県警捜査2課は28日、 同市消防本部係長の松尾恒伸容疑者 (47) と三田市の消防車販売会社 「モリタ」 社員の水本裕二容疑者 (35) を、 公契約関係入札妨害などの容疑で逮捕した。 調べによると、 昨年8月下旬、 丹波市発注の化学消防ポンプ自動車の入札 (10社参加) に関し、 松尾容疑者が水本容疑者に実施設計額を教え、 同社大阪支店 (大阪市) に落札させた疑い。 落札価格は5350万円だった。 2人は大筋で容疑を認めているという。 同課は同日、 容疑者の自宅などを捜索した。これまで化学ポンプ車積載用ボンベ購入の不正事務を市議会百条委員会や第三者委員会が調べていたが、別件で逮捕者が出た。
写真・松尾容疑者宅に家宅捜索に入る兵庫県警の捜査員=氷上町石生で
西宮市で開かれていた阪神丹波市長会に出席していた辻重五郎市長は、 同会を中座して市役所に戻り、 記者会見で 「市民のみなさんの不信をさらに招き、 大変残念だ。 詳細の中身が確認できていないが、 事実確認をし、 市民にも説明し、 厳正に対処していきたい」 と謝罪し、 「法令遵守に関する基本方針を至急立てる」 と話した。
松尾容疑者は消防車両の購入に関し、 担当者が積算した設計書に対し、 指導、 修正する立場にあるが、 今回の入札事務にどう関わったか、 市は把握していない。 開札から逆算して、 2―3カ月前には実施設計額が確定しているのが、 一般的なスケジュールという。
同本部によると、 同消防本部が保有している消防ポンプ自動車、 化学消防ポンプ自動車、 救助工作車の3台は、 2009年から13年の間に導入、 更新しており、 いずれも同社から購入している。
今回、 問題となった化学消防ポンプ自動車には、 水に泡消火薬剤を混合し、 発泡した状態で放水できる 「CAFS」 という装備が付いており、 これは同社特有のものという。 少ない水量で済み、 ホース重量が軽くなるため、 隊員の機動性が高まるなどの利点がある。
前消防長の大石欣司・市防災担当部長は、 同容疑者について 「本部内で救急救命士の資格を取得した第1号でもあり、 物事に熱心に取り組み、 明るい性格」 と話した。
今年1月に発覚したボンベ購入 (34万7000円) をめぐる不正入札事務で、 同容疑者は、 当時の副課長の指示を受け、 落札業者を差し替える不正事務に関与したことが明らかになっており、 市会百条委で、 副課長からパワハラを受けていたと証言している。 鬼頭哲也副市長によると、 発覚当初の内部調査で、 ボンベ購入以外の入札関係業務で不正を行っていないかという問いに対し、 同容疑者は文書で 「ない」 と回答していた。
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2014年10月29日14:39
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丹波市役所、消防本部を捜索
丹波市発注の化学消防ポンプ自動車購入をめぐり、業者に実施設計価格を漏らしたとして10月28日、同市消防本部係長と三田市の消防車販売会社「モリタ」の社員が、公契約関係入札妨害などの容疑で逮捕された事件で、県警捜査2課は同29日、丹波市役所と市消防本部の捜索に入った。
市役所では、捜査員が入札検査部などに入り、段ボール箱約20箱分の関係資料を押収した。
(写真)関係資料を詰めた箱を運び出す捜査員=丹波市役所で
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2014年10月29日08:53
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丹波市職員ら2人逮捕 入札情報漏らした...
丹波市の消防自動車購入をめぐり、 県警捜査2課は10月28日、 同市消防本部係長の松尾恒伸容疑者 (47) と三田市の消防車販売会社 「モリタ」 社員の水本裕二容疑者 (35) を、 公契約関係入札妨害などの容疑で逮捕した。 調べによると、 昨年8月下旬、 丹波市発注の化学消防ポンプ自動車の入札 (10社参加) に関し、 松尾容疑者が水本容疑者に実施設計額を教え、 同社大阪支店 (大阪市) に落札させた疑い。 落札価格は5350万円だった。 2人は大筋で容疑を認めているという。 同課は同日、 容疑者の自宅などを捜索した。これまで化学ポンプ車積載用ボンベ購入の不正事務を市議会百条委員会や第三者委員会が調べていたが、別件で逮捕者が出た。
松尾容疑者は消防車両の購入に関し、 担当者が積算した設計書に対し、 指導、 修正する立場にあるが、 今回の入札事務にどう関わったか、 市は把握していない。
同本部によると、 同消防本部が保有している消防ポンプ自動車、 化学消防ポンプ自動車、 救助工作車の3台は、 2009年から13年の間に導入、 更新しており、 いずれも同社から購入している。
今回、 問題となった化学消防ポンプ自動車には、 水に泡消火薬剤を混合し、 発泡した状態で放水できる 「CAFS」 という装備が付いており、 これは同社特有のものという。
今年1月に発覚したボンベ購入 (34万7000円) をめぐる不正入札事務で、 同容疑者は、 当時の副課長の指示を受け、 落札業者を差し替える不正事務に関与したことが明らかになっており、 市会百条委で、 副課長からパワハラを受けていたと証言している。 発覚当初の内部調査で、 ボンベ購入以外の入札関係業務で不正を行っていないかという問いに対し、 同容疑者は文書で 「ない」 と回答していた。
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2014年10月26日09:17
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がん患者サロン参加を募る 10月31日、柏...
「がん患者サロン丹 (まごころ) かふぇ」 が10月31日正午から県立柏原病院で開かれる。 がん患者や家族らが語り合う交流の場で、 参加を呼びかけている。 予約不要で無料。
正午―午後3時の都合の良い時間帯に参加する。 午後1時から45分間 「検査について」 学ぶ。 午後2時半から患者会の紹介、 がん相談支援センターからのお知らせ。
詳細は、 同病院がん相談支援センター (0795・72・0524)。
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2014年10月26日09:16
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復興プラン策定公募委員を募集 11月4日...
丹波市 (復興推進室0795・85・1001) は、 豪雨災害からの復興プランを策定する公募委員5人を募集している。 11月4日まで。
土地利用、 森林、 農業、 住まい、 人口・コミュニティ―の5つの重点分野から1つを選び、 「私の考える復興プラン」 と題した提案 (用紙、 体裁に指定なし) を、 応募用紙に添えて提出すること。 復興ビジョン案は、 ホームページに掲載している。
同策定委員会は、 来年2月末までを予定しており、 3500円 (半日) の報酬が出る。 市島支所内の同推進室 (〒669―4392市島町上田448番地1、 FAX0795・85・2598、 fukkousuishin@city.tamba.hyogo.jp)。