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2014年11月13日11:12
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すぐれもの大賞エントリー募る 丹波県民局
丹波県民局 (産業・ツーリズム課=0795・73・3784) は、 今年度の 「丹波すぐれもの大賞」 のエントリーを募っている。 丹波地域内で事業活動を行っている企業、 団体、 グループまたは個人が、 おおむね3年以内に開発した製品や商品、 農産物が対象。 11月21日締め切り (消印有効)。
「きらめき部門」 (産業・ビジネス) と、 「わくわく部門」 (日常生活) の2部門がある。
所定の応募用紙 (丹波県民局ホームページからダウンロード可) で提出。 書類による1次審査と、 プレゼンテーションによる2次審査を行い、 来年2月に受賞者を発表する。
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2014年11月13日11:11
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「シューベルトの歌コンクール」
丹波の森国際音楽祭20回記念の 「シューベルトの歌コンクール」 に出場。 CDでの1次予選は、 定員未満のため通過したが、 50人が出た2次予選で軽く敗退。 ▼半数ずつに分かれた予選会場で、 審査員の足立さつきさんらが温かく見守って下さるので少し気分が落ち着いたが、 「楽に寄す (An Die Musik)」 を歌い終えると、 どうやら相当辛い点がつけられているようだった。 ▼東京や大阪から多数の応募があった一方、 地元からは数人と聞いていたので、 あるいは“地元枠”にありつけるかとかすかな期待をつないでいたが、 そういう配慮は全くない厳選な審査で、 「予定の20人を15人に絞った」 と畑儀文さん。 ▼それだけに、 田園交響ホールでの本選の晴れ舞台に立った人たちは、 最優秀賞をとった郷家暁子さん (京都) 初め、 皆プロはだしの実力。 すばらしい声に圧倒され、 いかに自分が怖いもの知らずの挑戦をしていたかと、 痛切に知らしめられた。 しかし翌日、 丹波の森公苑ホールでの音楽祭本番で郷家さんの出番の後、 応募者全員での合唱の機会が与えられたことだけで十分だった。 ▼コンクールは来年も継続開催の期待が高まっているという。 小学生まで参加し、 1人は本選まで進んだこの大会。 次回があるなら、 地元からより多くの人に気軽に応募してほしい。(E)
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2014年11月13日11:11
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二極化にきめ細かな施策を
篠山市で大規模なハード事業と小学校統廃合の方針が決まった。 大規模なハード事業とは、 市内でも人口が増加しつつある味間地区に整備される、 認定こども園の新しい施設。 2016年4月のオープンを目指し、 10日の臨時会で設計費のみが提案され、 可決された。 工事費などは15年度の当初予算で提案される。 総事業費は約6億7278万円の大型事業。
小学校統廃合は、 市内東部の福住、 村雲、 大芋の3小学校。 自治会長会や保護者、 教育見識者らからなる地元の 「統合研究会」 が今年5月から統合の是非について議論し、 10月末に統合を決定した。 今後、 統合校の位置などが議論される。 篠山市内の小学校は、 城東小学校 (後川、 雲部、 日置小学校の統合校) と城北畑小学校 (畑、 城北小学校の統合校) に次いで3例目となる。
味間認定こども園は現在、 国道を挟んで約500㍍離れて、 2カ所に設置されている。 今年6月の園児数は276人。 16年度には約100人増の373人を見込んでいる。 また、 味間小学校の学童保育も満杯状態。 さらに、 味間地区では農地転用が進み、 住宅ラッシュが続いている。 「人口増加に見合う適正な規模になっているのか」。 議員が何度も質問するほど、 同地区の人口増加が顕著だ。
一方、 市東部では少子化が進む。 福住、 村雲、 大芋小の合計児童数は約110人で推移すると見込まれ、 1学年当たり20人と少なく、 隣地区の城東小学校との統合も視野に入れるべき、 との意見もある。
こども園の整備、 小学校の閉校でさらに市内の人口格差が開くことが予想される。 両極端な課題にきめ細かい施策が必要だ。(坂井謙介)
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2014年11月13日11:11
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藤間勘有さん訃報
藤間勘有さん (ふじま・かんゆう=藤間流日本舞踊家、 本名阿部百合子=あべ・ゆりこ。 染色家、 阿部容子さんの母) 8日午前5時52分、 老衰のため丹波市内の病院で死去、 93歳。 自宅は丹波市春日町黒井2509ノ1。 葬儀は10日おこなわれた。 喪主は長女、 容子 (ようこ) さん。
「藤有会」 主宰。 1945年から春日町で舞踊教室を開き、 黒井音頭、 市島音頭、 柏原小唄、 春日小唄の振り付けを手がけると共に普及に努めた。 兵庫県ともしびの賞受賞。
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2014年11月13日11:10
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バギー日本一に 国内外8レース総合で ...
岡野小学校4年生の徳永璃空 (りく) 君 (9) =篠山市郡家=が、 4輪バギーの全日本大会 「オールジャパンスーパーオフロードATVチャンピオンシップレース」 のキッズクラス (3―6年生) で総合優勝を果たした。 バギーにまたがって2年目で日本一の栄冠に輝いた徳永君。 「この1年間、 運転技術を磨いたほかに、 筋トレなどにも一生懸命、 取り組んだ。 その結果が出せてうれしい」 と喜び、 「来年もさらにパワーアップしたマシンで参戦し、 連覇を狙いたい」 と意気込んでいる。
ATVは、 全地形対応車のことで、 日本ではバギーとも呼ばれている。
1982年から毎年開催されている同大会。 今年は、 2月から10月にかけて開かれ、 三木市を皮切りに、 米・グアム (徳永君は不参加) や新潟県、 北海道など国内外で計8レースが行われた。 各レースの結果を踏まえた総合ポイントで順位が決まる。 レースでは1周1・5―2㌔ある起伏の激しい曲がりくねった未舗装路を6周する。
徳永君のマシンは排気量90㏄のオートマチック車で、 最高時速は約45㌔に達するという。 同大会には、 昨年に引き続いて2度目の参戦。 徳永君は 「今年はマシンやスピードにも慣れ、 カーブでも怖がらず勢いよく突っ込んでいける強気のレースができた」 と振り返る。
「エンジンが付いたものであれば何でも好き」 という父親の影響を受け、 昨年からバギーを始めた。 「マシンとの一体感と風を感じられるところが好き。 エンジンをふかしたときの音もかっこいい」 と、 すっかりバギーの魅力に取りつかれている。これまでにコースアウトして5㍍下に落下し、 マシンの下敷きになったり、 走行中に転倒して10㍍先にまで転がりながら吹っ飛んだこともあったという。
バギーを走らせることのできるコース場が近くにないため、 走行練習ができるのは良くても月に1、 2回。 決して環境には恵まれていないが、 「体をつくることはできる」 と、 学校の運動場で走り込んだり、 のぼり棒などを使った筋力トレーニングにも励んでいる。
両親の車に乗ったときも、 信号待ちではスタートダッシュのタイミングを、 カーブでは重心移動のイメージトレーニングを欠かさない。 「いつもバギーのことを考えています」 と笑い、 「6年生になったら125㏄に乗り、 高校生になったら450㏄のプロクラスで総合優勝をすることが目標」 と先を見据えている。
日本ATV協会 (http://www.atvjp.com/)。
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2014年11月13日11:10
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森に活気が戻る日
大山小学校5年生の枝打ち体験授業を取材した。 現場は、 山奥の寺の脇から続く林道をさらに20分ほど歩いたところ。 講師を務めた大山振興会の理事長いわく、 「近年の木材需要の低迷で、 杉や桧は伐採も植林もほとんどしておらず、 枝打ちのできる場所が近くにない」。 日本の林業の現状を物語る言葉だった。
日本は、 国土面積の67% (約2500万㌶) を森林が占める世界有数の森林大国。 そのうちの約4割が人工林で、 昭和20年代半ばから植林してきた木々は、 今、 伐採適齢期を迎えているという。 しかし、 国内供給の木材の7割強が外国産材だ。 日本は全国的に十分な降水量があるため、 どこでも木が育つ環境にある。 資源の乏しい国ながら森林資源は豊富にあるのに十分に活用されていない。
心配する大人を尻目に、 危なっかしい手つきで懸命にノコギリを振るう大山小の児童たち。 枝を切り落とすと 「やったー」 と歓声をあげ、 屈託のない笑顔を見せていた。 将来再び、 日本各地の森に活気が戻る日がやって来るのか。 それとも…。 今がその分岐点なのかもしれない。(太治庄三)
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2014年11月13日11:09
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キーワードは美しい里山
「むかし、 むかし、 お爺さんは山へ柴刈りに、 お婆さんは川へ洗濯に」 なんて今の子に話したら 「柴刈りって?川で洗濯?」 って言われそう。 でも、 最近、 地元の市島町鴨庄地区で行われた2つの催しに参加して、 実はその柴刈りはすごく大切なことなんだと感じた。
まずは国蝶のオオムラサキが舞う里山を作っていこう、 そしてそこから自然環境を考えてみようというイベント。 子どもたちとドングリを植えたり、 森の中の植物を観察したりと楽しみながら勉強しようというものだった。 蝶の餌となるエノキやクヌギが減り、 準絶滅危惧種にまでなっているという。 そもそも里山は、 昔は人間にとって自給自足の要であり、 伝統文化が生まれた場所でもあり、 また多種多様な生物の生息地でもあったはずなのに、 その里山が荒れているという。
次に自治会が集落周辺の里山林を整備するために、 木材コーディネーターを呼んで森の多様性を勉強したり、 森林の健康診断をし、 長期にわたり整備していく事業に参加させてもらった。 聞くと、 おじさんたち世代が若かりし頃に植林をして森を作ってきたのに、 国産の建材需要が減り、 次世代が森林から遠のき、 さらには森で子どもたちが遊びにくくなっているのを懸念しているとのこと。
森を守っていくんだという強い思いと同時に愛おしく思われている様子は、 正直母ちゃんは足元にも及ばない。 この里山の美しさは長い年月をかけて人が創り出したもので、 自然との調和が織り成すものなんだと感じた。
(古谷暁子・ブルーベリー農家)
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2014年11月13日11:09
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女子高生バンド躍進中「目標はアルバムつ...
篠山産業高校2年生の、 溝口恭加 (ゆきか) さん(17)と西田圭那(かな)さん(16)、篠山東雲高校2年生の澤田小百合さん (17) の3人でつくるバンド 「coral sea (コーラル・シー)」。 篠山産業高校の文化祭に出演するために結成して1年。 京阪神のライブハウスに出演するなど、活動範囲を広げている。
丹波市春日町のライブハウス 「丹波LASSON (ラッソン)」 を拠点に、 「大阪MUSE (ミューズ)」、 「京都MOJO」、 月に1回、 大阪城公園のストリートライブなどに出演している。
リーダーの溝口さんが、 篠山産業高校でバンドの同好会をつくろうとしたが叶わず、 篠山東中学校時代の澤田さんと、 産高の同級生の西田さんを誘った。 ジャンルはロックで、 すべてオリジナル曲。 ファッションは、 女子高生バンドが制服を着ていることが多いので、 コーラル・シーは、 「丹波篠山発」 を打ち出そうと、 農作業を連想させる、 つなぎ姿で演奏している。
3人は 「目標はアルバムをつくることと、 (関西最大級の十代アーティスト発掘プロジェクト) 『十代白書』 でグランプリをとること」 と話し、 週3回の練習に励んでいる。
活動内容やスケジュールはホームページ、 ブログ、 ツイッターで発信している。 今後のライブ予定は、 ▽15・22日=丹波LASSON▽16日午後1時15分から=篠山自動車教習所 「Mランド丹波ささ山校」 (池上) で開催の 「Mランドフェスタ」 ▽25日=大阪MUSE
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2014年11月13日11:09
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子育てしながら入力事務 グループ...
子育てをしながら在宅でパソコンを使った入力の事務仕事を請け負おうと、 グループ 「mamapaso」 (伊藤浩行代表) が、 技術向上のための研修会を定期開催している。 インターネットなどで外注される入力作業を、 丹波市近辺の女性でつくるメンバーに振り替えてもらおうと、 受注に向けがんばっている。
主婦の就業機会に寄与しようと始めた。
繁忙期の入力手伝いや短時間の入力事務を請け負う。 パソコンサポートの会社を春日町中山で経営する伊藤代表 (49) が講師を務める。 入力事務コース (ワードとエクセル) には15人、 デザインコース (イラストレーター、 フォトショップ) には12人が在籍。 丹波市のほか、 篠山市、 多可町の会員もいる。
離職前に事務の仕事をしており、 すでに技術が水準に達している会員がいる入力事務コースは、 仕事の受注を始めている。 料金は、 一文字1円が基準。 名簿は名前が5円から、 住所10円から、 メールアドレス15円からとそれぞれ目安となる料金表を作っている。
近く法人格を取得し、 会社とすることで、 仕事を受注しやすい環境を整える。 伊藤代表は、 「技術を高め、 より高度なことができるようになり、 より多くの収入が得られるようになれば。 都市部からの受注も目指したい」 と話している。
問い合わせは伊藤さん (090・1674・5916)。
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2014年11月13日11:08
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春日で人権のつどい 沢田知可子さんライ...
丹波市などが主催する 「丹の里 人権のつどい」 が11月22日午後零時半から、 春日文化ホール (春日町黒井) で開かれる。 人権作文の朗読や人権活動事例の発表があるほか、 歌手の沢田知可子さんらによる 「人権コンサート」 が行われる。
「全国中学生人権作文コンテスト」 の丹波・篠山地区予選で最優秀賞に輝いた芦田詩旺さん (氷上中3年)、 臼井彩乃さん (同2年)、 堂本泰暉君 (和田中2年) が、 それぞれの作文を朗読。 「東幼稚園」 と 「ひかみCAP」 が人権活動の取り組みを発表する。
沢田さんは1990年、 「会いたい」 が130万枚の大ヒットを記録。 現在は全国各地で、 夫の小野澤篤さんとともに歌セラピーライブを展開している。
入場無料。 市人権啓発センター (0795・82・0242)。
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2014年11月13日11:08
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多文化共生を考えるフォーラム 11月16日...
丹波市国際交流協会主催の 「多文化共生フォーラム」 が、 16日午後1時から丹波の森公苑で行われる。 講演やパネルディスカッションを通じ、 多彩な文化、 価値観を持った人々が、 お互いを理解し、 「安全で安心して暮らせる社会づくり」 について考える。
丹波市出身で、 国際文化交流協会事務局長、 関西国際交流団体協議会理事の有田典代さんが基調講演。 有田さんの進行で行政、 企業、 地域の人たちとのパネルディスカッションがある。 市内在住外国人との交流会も行われる。
託児あり。 問い合わせは、 同協会 (0795・72・5880)。
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2014年11月13日11:07
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演芸や作品展示 11月16日洞光寺で「もみ...
篠山市東本荘の古刹、 洞光寺のカエデが見頃を迎えており、 連日、 カメラマンや見物客が訪れている。 11月16日午前10時―午後3時、 同寺で 「洞光寺ともみじまつり」 (くもべまちづくり協議会、 同まつり実行委員会主催) が行われる。
オープニングで篠山東中学校吹奏楽部が出演。 午前10時―3時、 本堂で城東小学校児童、 泉絵画クラブ、 のぎく会、 東本荘生花クラブなどが作品を展示。 午前10時―午後2時、 庭園でお茶会。 午前11時―正午、 庭園でもちつき大会。 午後2―3時、 景品付きのもちまきを行う。
模擬店はおでん、 炊き込みご飯、 焼きそば、 フランクフルトを用意。
正午―午後2時に行われる演芸の出演者は次の皆さん。
西田朝子、 デカンショバンド、 山口和子、 日本3B体操協会エススクエア教室、 童謡 「きぬがさ」、 藤間有郁貴、 城東音頭保存会、 ゆきの会、 藤間有郁昌、 県多紀ハッピーボーイズ
問い合わせは、 梶谷郁雄さん (080・5319・0668)。
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2014年11月13日11:07
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氷上・青垣の5寺巡る「もみじバス」 11...
JR柏原駅を発着とする丹波周遊 「もみじバス」 が11月15、 16、 22、 23の4日間、 運行される。 高山寺、 円通寺、 道の駅あおがき、 高源寺、 岩瀧寺をめぐる。 1日乗車券大人500円、 子ども250円。
柏原駅発は、 午前9時15分から30分ごと。 最終が午後2時15分 (最終受け付け午後2時10分)。 柏原駅到着時刻は、 午後零時5分から30分ごと、 最終が午後5時35分。 申し込み不要。
時間などの問い合わせは関西旅行社 (0795・72・0325)。
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2014年11月13日11:06
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南極マラソンに挑戦 マイナス20度で100㌔...
丹波市山南町の岡崎健一さん (39) が、 11月20日に南極で行われる 「アイスマラソン」 の100㌔の部に出場する。 平均マイナス20度の中での過酷なレース。 完走すれば、 日本人で2人目という。 「人生一度きり。 練習は十分に積んだ。 不安はあるが、 挑戦できるのは幸せなこと」 と話している。 来年3月にはサハラ砂漠 (ヨルダン) を7日間で250㌔走るマラソン大会にもエントリーしている。
写真・南極アイスマラソンに挑戦する岡崎さんと、 走る際に着用する装備品の数々。 手にしているのがスノーシューズ
アイスマラソンには、 アメリカや欧州など16カ国53人がエントリー。 日本人は岡崎さんのみ。 100㌔、 フルマラソン、 ハーフの3部門があり、 100㌔の部にはこのうち3―5人が出場するという。 南極点の近くに設けられた10㌔の周回コースを10周走る。
軽くて暖かい特殊な素材のウェアを2枚重ね、 足裏が滑りにくいスノーシューズ、 フェイスガードやゴーグルといった装備でスタートする。 今年2月には北海道の旭川市を訪れ、 マイナス13度の中で、 寒さに耐えられる装備か、 自分の体に合っているかを確認した。
フランスを経由してチリのサンチアゴから同国最南端の町プンタアレーナスへ。 そこで参加者が集合し、 アイルランド人の主催者が所有する自家用ジェット機で南極入りする。 天候が荒れると大会日をずらすことがあり、 その間はテントで暮らすという。
きっかけは、 タレントが走る砂漠マラソンのテレビ番組。 同大会への出場を決意し昨年7月、 「マラソン中毒者」 の著書がある小野裕史さんの講演会で、 同大会のほかに南極マラソンの話を聞き、 心ひかれた。 「人が行けない所」 と思っていた南極に行けて、 しかもマラソンができる―。 その後、 当初は今年2月の開催予定だった砂漠マラソンが、 15年3月に延期されたこともあり、 「人生一度きり」 と南極マラソンに申し込んだ。
高校、 大学は陸上部だったが、 34歳の時にたまたま抽選で東京マラソンに出場することになるまでは、 走ることから遠のいていた。 その後も年3回ほどフルマラソンを走る 「普通のランナー」 (岡崎さん) だったという。
週3―4回、 1―2時間走り、 週末に長い距離を走る。 今年1月には沖縄1周マラソン (330㌔)、 9月には佐渡島1周マラソン (208㌔) に出場。 丹波―大阪間 (85㌔)、 丹波―名古屋間 (230㌔)、 箱根駅伝のコース (217㌔) を走ったこともある。 海外の大会にも出場した。 「丹波―大阪間を走るのでも不安だったが、 やってみると意外にできる。 練習は十分に積んだという自信になった」 と話していた。
砂漠マラソンは、 世界各国から162人がエントリー。 7日分の食料をかついで、 1―4日目までは1日40㌔ずつ、 5―6日目は休みなく80㌔を、 7日目で残る10㌔を走る。 岡崎さんは、 加古川市と三木市に住むマラソン仲間と、 3人が常に25㍍以内で行動する制限がついた団体戦に出場する。
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2014年11月13日11:05
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円通寺と石龕寺でもみじ祭り 11月16日
丹波市内の寺院などで、 モミジが見ごろを迎えている。
氷上町御油の円通寺の池の周辺や境内では緑、 赤、 黄のグラデーションが楽しめる。 参道入り口のモミジは、 中旬から下旬に見頃を迎えそう。
16日にもみじ祭りが開かれる。 本堂で文化祭、 寺宝の展示があるほか、 投句コンテスト、 10店ほどの売店の出店もある。
市観光協会氷上支部長の足立義昭さんは、 「上段から下段へと紅葉していく。 上中段の見物は早目に」 と呼びかけている。
入山料大人300円、 こども無料。 ひかみ観光案内所 (0795・82・8210)。
山南町岩屋の石龕寺でも、 16日午前10時から 「もみじ祭」 (同実行委員会主催) が行われる。 武将や少年武者、 山伏など総勢38人による呼びものの武者行列は、 午前10時半に日吉神社を出発、 正午ごろに同寺に到着する予定。
このほか、 野点や特産物販売、 お楽しみスタンプラリー、 弓による的当てゲーム、 スタンプラリーなどの催しも行われる。 同実行委員会は、 「祭のころに、 紅葉もちょうど見ごろとなりそう」 と来場を呼びかけている。
同実行委 (小川地域づくりセンター内0795・77・0044)。
赤や黄色に色付き、観光客を 緑、 赤、 黄のグラデーションが楽しめる
“歓迎” している石龕寺山門 円通寺=氷上町御油で
付近の紅葉=山南町岩屋で
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2014年11月10日08:58
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モデル5集落募る 野生動物の対策 丹波...
丹波農林振興事務所 (森林林業課=0795・73・3795)は、野生動物被害対策事業を実施するモデル集落5団体を募集している。 シカ柵設置など、 被害防止計画と実施にかかる経費の助成が受けられる。 限度額は、 1団体あたり20万円もしくは必要事業費のどちらか低い方。 応募は、 所定の申請書と必要書類を提出する。 11月20日締め切り。
応募条件は、 ▽集落全体で、 被害対策実施に住民合意形成が図られていること▽規約などがあり、 適切な事業執行と管理ができること―など。
昨年度の実施集落では、 シカ、 イノシシ、 サル柵の設置や補修、 サギの営巣対策などが行われた。
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2014年11月10日08:57
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事務局と介護看護職員募る 丹波市社協
丹波市社会福祉協議会は4月1日採用の正規職員を募集している。 11月26日申し込み締め切り。 作文と面接の採用試験を30日午前9時から同社協本所 (氷上町常楽) で行う。
職種と人数は、 事務局職員が若干名、 介護支援専門員と通所介護支援事業所看護師が各1人。
いずれも普通自動車免許を有する人で、 年齢不問 (定年は60歳)。 介護、 看護職は有資格者。
願書は同社協本所、 各支所かハローワーク柏原へ。 同本所へ持参する。 詳細は同社協 (0795・82・4631)。
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2014年11月9日08:58
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ピロリ菌と胃がんテーマに医療講演 11月1...
丹波医療再生ネットワークの丹波医療ざわざわカレッジが11月11日午後7時半から柏原住民センターで開かれる。 ささやま医療センター小児科の奥田真珠美医師が 「ピロリ菌と胃がん―胃がんゼロに向かって」 と題し講演する。
無料で誰でも聴講できる。 里さん (0795・80・1201)。
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2014年11月9日08:56
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地域福祉関連の嘱託員を募集 篠山市が11...
篠山市 (職員課079・552・5113) は12月から任用する 「地域福祉コーディネーター」 (非常勤嘱託員) 2人を募集している。
勤務場所は市役所地域福祉課。 応募資格は、 ▽地域福祉に関心と熱意のある人▽基本的なパソコン操作ができる人―など。
採用試験は11月18日午後1時20分から、 同市役所で作文試験と面接を行う。
応募は14日までに所定の書類を市職員課に持参する。
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2014年11月9日08:56
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ノルディックウォーキング講習会 11月
ノルディックウォーキング講習会が、下記日程で開かれる。「たんばエヌウォーカー倶楽部」 主催。 各回、 参加費1000円、 ポールレンタル料500円。 問い合わせは同倶楽部の余田さん (090・2106・3988)。
日程と集合場所は次の通り。
【10日】午後1時半、 道の駅 「丹波おばあちゃんの里」 (春日町七日市)
【13日】午前10時、 篠山チルドレンズミュージアム (篠山市小田中)
【15日】午前9時、 丹波年輪の里
【20日】午前9時半、 丹波年輪の里
【24日】午後1時半、 丹波の森公苑
【29日】午前9時半、 丹波年輪の里