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2014年12月7日08:31
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保育士1人を募集
任用期間は来年1月―3月。 勤務場所は城東保育園。 12月17日に採用試験を行う。 応募は16日までに所定の書類を篠山市職員課 (079・552・5113) に提出する。
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2014年12月6日16:29
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カラオケ喫茶「ハッピーメイト」
歌って踊って健康に
元縫製工場を改装し、 11月にオープンしたカラオケ喫茶と社交ダンスホール。 淡路市で旅館業を営む下浦トヨさんが、 きれいな田舎の雰囲気にひかれ開店した。
通信カラオケ 「JOYSOUND」 を備える。 カラオケチケットは10枚つづりで1000円。 別途飲み物代 (ノンアルコール) 500円が必要。 来年から月に1度カラオケコンテストを開き、 12月にチャンピオン大会を開く。
カラオケは日中のみで、 夕方からはカラオケホールとは別室のダンスホールを営業 (会場利用料1000円)。 カラオケ喫茶の営業が休みの木曜に、 社交ダンスのレッスンを開く (料金は要相談)。
下浦さんは、 「歌って踊って健康に。 年配の方を中心に、 気楽に遊びに来てもらえれば」 と話している。 今後、 地域活性化イベントも開く予定。
【メモ】カラオケ喫茶の部 (客席20席) は午前9時―午後5時。 木曜休み。 ダンスホールは午後6時―9時。 木曜はレッスン日。 電0795・82・8300。 丹波市氷上町鴨内25
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2014年12月6日16:14
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称名寺 (春日町黒井)
春日局の生誕地で有名な興禅寺近く、 黒井小学校のすぐ下にある浄土宗の寺院である。
山門をくぐってすぐ大きな客殿が目に入る。 ここの門は重厚で規模が大変大きなもので、 すばらしく長いケヤキの柱が目につく。 ここにスケールの大きな竜の彫刻がある。 1頭の大きなものが右下をにらんでいる。 骨太、 肉太の重量のありそうな竜である。 木鼻には唐獅子と獏がそれぞれ阿吽の呼吸でおさま
っている。また、手挟みにしつらえられた籠彫りの華は大変こみいったものである。 天女が横笛を吹きながら踊りを舞っている。 月を描いた彫り物も見える。
客殿の内部の欄間にはまた大きな竜の姿が見える。 ここの竜も阿吽の呼吸でにらみあっている。 屋内であるので、 風化によって損傷を受けることなく、 色彩もよい状態を保っていて、 ちょっと驚かされる。 5代目中井正忠の銘が竜の背面にある。 自信作の一つと考えられる。
元高校教諭 岸名経夫
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2014年12月6日16:14
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熊按(くまくら・くまあん)神社...
創建時は定かではないが、 1100年以上も前と伝えられている。この神社はその名が国内唯一で、初期には熊野神社がここにあり、 のちに春日神社と合祀されるようになり、 表記を誤って熊あんにしてしまったとも言われている。 少し石段を上がって境内に入る。 よく整備されている。 ここの彫刻がすばらしい。
虹梁(こうりょう)の上には大きな鬼面 「獅子噛」 がにらんでいる。 龍が2頭、 阿吽の呼吸でにらみあっている。 唐獅子も同様に阿吽の呼吸で対峙している。
また木鼻のところの、 唐獅子もそこの場所で阿吽の呼吸でペアになっている。 そのほか、 飛龍あり、 鶴あり、 兎とおぼしき彫り物もある。
脇障子には、 骨太のこれまた竜の彫刻があり、 青竜軒という中井一統の屋号にふさわしいものである。 この彫り物の作者は、 その銘により7代目中井正次で、 作品数が少ないのではないかと言われてきたが、 新たな発見がさらにあるようだ。
元高校教諭 岸名経夫
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2014年12月4日09:19
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丹波ひろしさん指導 歌の合同レッスン ...
丹波市内の有志が、 篠山市在住の歌手、 丹波ひろしさんから歌の合同レッスンを受ける 「ひろし会」 を来年1月から立ち上げる準備を進めており、 入会を募っている。
丹波さんは、 綾部市、 福知山市、 篠山市で合同レッスンを行っているが、 丹波市内では初めて。 毎月、 前月に発表されたさまざまなジャンルの新曲6曲を練習する。 丹波さんがピアノを弾きながら指導する。 練習中の録音も可。
練習日は第1金曜日 (ただし、 来年1月は第2金曜日) の午後1時―3時、 市役所本所隣の氷上勤労青少年ホーム音楽室で。 参加費は1回2200円。
会代表の2人、 飯谷あけみさん=柏原町上小倉=と山本清子さん=同町鴨野=は、 「歌の好きな人にたくさん集まってもらい、 楽しい会にしたい」 と呼びかけている。 問い合わせと申し込みは、 足立節雄さん (080・5362・6255)。
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2014年12月4日09:17
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藤原岩市少佐
12月8日、 日本は真珠湾攻撃、 マレー作戦開始と同時に米英に宣戦布告し、「太平洋戦争」に突入した。これを、 欧米の植民地支配を打破する意味を持つ 「大東亜戦争」 と呼ぶことについて筆者は抵抗を感じてきた。 しかし 「大東亜」の理想を、 決して建て前でなく愚直なまでに信念とする軍人がいたことを知り、 大きな感銘を覚えた。 ▼藤原岩市少佐 (後に中佐)。 戦史に残る 「F機関」を率い、マレー、スマトラの民族解放工作に奔走。 各地で敗退した英軍に属するインド軍人を捕虜とは扱わず、 インド国民軍に仕立て上げ、 その数は5万人にまでなった。 これと連携してビルマから英軍支配下のインドに進軍するという日本軍司令部の目論見は、 超過酷なインパール作戦の惨敗により挫折する。 ▼その経緯は最近復刊された自著 「F機関」 に詳しい。 とまれ藤原が貫いた 「アジア民族の自由自決の尊重」 の精神はチャンドラ・ボース初め多くのインド指導者との絆を強めると共に、 戦後のインド独立の原動力ともなった。 ▼黒田庄出身、 旧制柏原中卒の藤原氏は筆者の竹馬の友、 A君の叔父。 戦後自衛隊で陸将となられた。 筆者が中学生時代、 A君と共に初めて東京に行った際、 2晩泊めてもらったことがある。当時、そんな立派な人とは露知らなかったが、 温顔のみ記憶にとどまっている。(E)
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2014年12月4日09:17
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身近な課題から公約分析
衆院選が公示された。 安倍政権の経済政策 「アベノミクス」 が最大の争点とされている。 消費税や景気、 雇用など生活に直接影響があることなのでその関心度は高い。 一方、 原発問題も丹波地域の一部が福井県の原発から半径50㌔圏内であることを考えると他人事ではない。 集団的自衛権行使のあり方は、 戦争と平和を考える上で重要な問題。 環太平洋連携協定 (TPP) の交渉の姿勢は今後の農業のあり方に影響を与える。
各政党が各分野で公約を示しており、 最近はインターネットで気軽に調べられることもあり、 各政党の主張を把握することができる。 ネットで調べてみると、 「障害」 をキーワードに各政党の公約を比較する個人サイトがあった。 各政党の公約の 「障害」 というキーワードをひろい、 分かりやすくまとめている。 自分の関心事や関わっていることから、 公約の中身を分析すると、 難しい言葉が並ぶ公約も自分の中にすっと入ってくるのではないだろうか。
前回 (2012年) の投票率は、 篠山市が前々回 (09年) より約8ポイント低い64・7%、 丹波市が前々回より約12ポイント低い62・1%。 今回は篠山市に地盤を置く元職が小選挙区からの出馬を断念し、 近畿ブロックの比例区単独で出馬。 民主党を支持してきた有権者の兵庫5区 (小選挙区) での投票の行方がどのように影響するかが注目される。 また、 元職が小選挙区から出馬しないのは、 投票率が下がる要因にもなる。
今回の争点は、 いずれも私たちの暮らしに直結する項目ばかり。 自分の関心事や関わっていることなどからでも公約を分析し、 「1票」 の意思表示をしたい。(坂井謙介)
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2014年12月4日09:16
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内閣総理大臣賞を受賞 柏原町の村岡孝司...
柏原町柏原の村岡孝司さん (72) が、 全国交通安全年間スローガンに応募した作品がトップの内閣総理大臣賞に選ばれた。 「早めから つけるライトで 消える事故」。 運転者向けの部門での受賞。 村岡さんは、 同スローガンの歩行者・自転車利用者向けの部門で過去2回、 内閣総理大臣賞を受けており、 今回で3回目になる。
村岡さんによると、 1966年から募集が始まった同スローガンで、 同賞を計3回受けた人がひとりいるそうで、 最多記録だった。 「その記録に並ぶことができ、 うれしく思う」 と村岡さん。 同スローガンは、 標語の各種公募の中でも最大級の応募数を誇るという。
6年前に 「渡れそう 今なら行けるは もう危険」、 4年前に 「行けるかな 渡れそうでも 待つ勇気」 の作品で同賞を受賞。 今回の受賞作について、 村岡さんは 「『つける』 と 『消える』 の対照的な言葉を取り入れたのが評価されたのかなと思う」 と話している。 受賞作は、 来年の交通安全ポスターに使用される。
村岡さんは 「交通安全年間スローガンは、 数あるコンクールの中でも別格。 これからも標語を作り続け、 最多記録を出したい」 と意気込んでいる。
村岡さんは標語で約850回の入選歴があり、 今年については30回ほどになるという。
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2014年12月4日09:13
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「スマホのルール」
氷上高校と柏原高校が、 スマートフォンの正しい使い方を身に付けようと、 「スマホのルール」 を作った。 歩きながら操作するながらスマホや、 スマホに依存し過ぎる生活を改めようと、 生徒会が中心になって作成した。
ながらスマホによる事故は年々、 増加傾向にあるようで、 通行人にぶつかったり、 バイクや自転車に接触してしまうケースも。 自分自身だけでなく、 周りの人を事故に巻き込む危険性も高い。 車を運転していても、 歩きながらスマホを操作している人とすれ違うのは怖い。
今のところ、 日本ではながらスマホを規制する法律などはないが、 アメリカのある州では規制条例があり、 違反者には罰金が科せられるようだ。 中国では、 ある観光地で歩きスマホ専用道路が作られたとか。 ただ、 単にながらスマホを容認するものではなく、 危険性を知ることでやめさせることがねらいだという。 この問題は万国共通のようだ。
高校生は、 スマホを正しく使おうとルールを作った。 大人として、 人に迷惑をかけない使い方をしようと気を引き締めた取材だった。(田畑知也)
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2014年12月4日09:13
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「ちょっと寄り道。全部寄り道だけど。」
夫が最近、 お散歩にはまっている。 たかがお散歩と侮るなかれ。 なんと、 6時間ぐらいかけて20㌔強歩くのだ。 名づけて 「超お散歩」。 私も何回か 「超お散歩」 に同行させてもらった。
風の吹くまま気の向くまま、 あそこのあの山まで行ってみようか、 あ、 鎮守の森があるぞ、 ちょっと寄ってみようか、 ここの紅葉は素晴らしいね、 なんて可愛い 「あ」 「うん」 だろう、 ここにもお相撲さんの絵があるよ、 最近もう寒くて虫がいないんだ、 ただ歩いているだけじゃダメだよ、 葉の裏とかを見なくちゃ虫はいないんだ、 死んだ虫はダメだよ、 生きている虫だけだ、 あれ、 ここは行き止まりになってる、 あ~あ、 来た道戻らなきゃ、 同じ道は通りたくないんだ、 犬に吠えられた、 あの看板おもしろい!、 飛び出し坊やだ、 枯葉を蹴りながら歩いたらうるさいよ、 あ、 また神社だ!と、 これが続くわけです。
私は、 夫の足が向くままに付いて歩き、 ここの 「あ」 「うん」 は古いね~、 ちっちゃな能舞台があるよ、 銀杏がくさいね、 なんて綺麗な紅葉!誰もいないね~、 この近くに気持ちの良いカフェがあるんだよ、 ねえ、 川沿いを歩いてみない?、 あ!虫発見!、 ちょっとちょっとそっちは行けないんじゃないの?、 だってカサカサいって楽しいんだもん、 いいじゃない、 寒くなってきたね、 とか言いながらちょこちょことくっついていくわけです。
そして日が暮れる頃、 そろそろ暗くなるから帰ろうか、 と、 近くの駅から電車で帰ってくるのです。
(土性里花・グループPEN代表)
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2014年12月4日09:12
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江戸や明治の地図 大書院で企画展 12月1...
旧篠山藩主・青山家に伝わり、 現在は篠山鳳鳴高校 (明山修校長、 大熊) が 「青山記念文庫」 として保管する貴重な書籍を展示する企画展 「地図で見る江戸と東京」 が、 篠山城大書院 (北新町) で開かれている。 12月14日まで。
同校と市教育委員会の主催。 今回は蔵書の中から、 江戸時代の城下町が描かれた絵図と、 明治維新後の東京が描かれた地図を展示している。
江戸期の切絵図には、 幕末の有名人の名前も。 篠山藩主の青山忠良や勝海舟、 遠山景元、 明治期には伊藤博文などの邸宅もうかがえる。
青山記念文庫は1951年 (昭和26)、 青山家やその財産を管理している青山会からの意向で、 旧藩校の流れをくむ鳳鳴高に寄贈された約1万点の書籍のこと。 同校が耐震補強工事を行う中で、 書庫部分も改修することになり、 「貴重な書物を広く県民のみなさんに知ってもらいたい」 とさまざまな企画展を開いている。
同施設 (079・552・4500)。
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2014年12月4日09:11
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歌やミュージカルクリスマス公演 12月21...
ライフピアいちじま(丹波市市島町上田)で12月21日午後2時から、 歌やミュージカルを楽しむイベント 「ライフピアDEクリスマス」 が行われる。
女性グループ 「クッキーズ」 が出演する。 1部は 「歌はともだちクリスマスコンサート」 と題し、 子どもに人気の曲やクリスマスソングなどを歌う。 2部はオリジナルミュージカル 「ドロシーと笑顔の魔法」 を披露する。
一律500円。 チケットは、 各住民センターなどで販売している。 菓子やおもちゃなどが入ったプレゼントの引換券も500円で販売中。 希望者は12日までに購入を。 春日文化ホール (0795・74・1050)。
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2014年12月4日09:11
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丹波文化活動交流会
12月6、 7日、 丹波の森公苑で「丹波文化活動交流会」が開かれる。 丹波地域ふるさと芸術文化振興事業実行委員会、 丹波文化団体協議会主催。 両日午前9時―午後4時半、 各文化団体による展示。 阪神・淡路大震災、 丹波市豪雨災害のパネル展も。 6日午後1時半から木工アクセサリー作り、綿繰り、篆刻の体験コーナー。 7日午前11時―午後4時半、 20団体によるステージ公演。
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2014年12月4日09:10
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作文コンクール作品募集
作文コンクールの作品を募集している。芦田恵之助先生顕彰会の主催。 対象は小中学生。 1人1点で、 400字詰め原稿用紙に書く。 枚数、 題材は自由。 住所、 氏名、 電話番号を明記し、 来年1月16日までに〒669―4302、 丹波市市島町中竹田1703―1、 竹田小学校内の芦田恵之助先生顕彰会事務局へ。 ファクスも可。 芦田恵之助は、 国語教育に大きな足跡を残した人物で、 遺徳をしのんで毎年、 作文コンクールを行っている。 竹田小 (電0795・86・0465、 ファクス0795・80・8010)。
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2014年12月4日09:08
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衆議院議員総選挙・5区3候補が登壇 合...
有権者の投票の参考にしてもらおうと、 丹波青年会議所 (浅葉喜一理事長、 0795・72・3398) は12月9日午後6時からポップアップホール (丹波市氷上町本郷) で 「衆議院選挙兵庫5区合同・個人演説会」 を開く。 定員300人 (入場無料で先着順)。
三木圭恵、 谷公一、 西中孝男の3氏が顔をそろえる。 同会議所が事前に、 消費税について (経済成長戦略ビジョンについて) と兵庫5区の活性化 (具体的政策ビジョン) の2点の質問を投げかけており、 3氏が考えを述べる。 2点について、 候補が他の2人の候補に質問するやりとりがある。 テーマを限定しない自由演説もある。
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2014年12月4日09:08
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隠ぺい「消防長判断」 消防不正事務で丹...
丹波市消防本部の化学ポンプ車積載用ボンベ購入における不正事務を調査する市会百条委員会は12月1日、 当時の同本部消防長、 次長、 署長の幹部3人を証人尋問した。 部下から不正があったとの報告を受けた後にどのような判断をし、 行動をとったかを問い、 最終的には消防長判断で事態を本部内の話として隠ぺいしようとした実態が明らかになった。
同ボンベ購入の見積もり合わせで、 当時の副課長の指示を受けた係長が、 本来契約すべき業者ではなく、 2番手の業者に見積書をファクスで再提出させ、 落札業者を差し替え、 契約した。 昨年12月に公益通報によって発覚した。
署長は不正があったことを2人の係長から相談され、 事務を担当していた副課長と係長=いずれも市が告発=に直接確認したところ、 事実を認めたことから次長に報告。 さらには消防長にも報告することになったという。
次長、 署長ともに不正だという認識があったため、 「契約した業者に頭を下げてでも、 本来契約すべき業者と契約するよう軌道修正すべき」 (次長)、 「市当局に報告すべき」 (署長) と消防長に進言したものの、 「それ以上は言えなかった」 「トップの言うことには従うという性格になってしまっていた」 などと述べ、 上下関係の厳しい独特の職場風土があることを示唆した。
一方、 消防長は、 「不正だという認識があったが、 契約が成立しており、 これはどうしようもない、 後には戻れないという意識が頭の中を占めてしまい、 誤った判断をしてしまった」 と繰り返した。
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2014年12月4日09:07
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ごみ処理6施設廃止へ 「ひかみ」来年度...
丹波市は、 新たに建設中のごみ処理施設 「市クリーンセンター」 (春日町野上野) が来年4月に稼働するのを受け、 市内6つの既存処理施設を来年3月末で廃止する。 5日開会の市会定例会に関連議案を提案する。 このうち、 ひかみクリーンセンター、 氷上リサイクルセンター (いずれも氷上町稲継) については今年度、 解体撤去のための調査、 実施設計を行っており、 来年度から2カ年で取り壊す。
提案するのは、 ひかみクリーンセンター (建設年=1987年)、 氷上リサイクルセンター (同2000年) のほか、 柏原リサイクルセンター (柏原町柏原、 同1973年)、市島さつき苑(市島町岩戸、 同99年)、 春日クリーンセンター (春日町下三井庄、 同96年)。
なお、 青垣リサイクルセンター (青垣町山垣、 同2000年) は、 最終処分場を残すため、 議案には上げないが、 リサイクルセンターとしての機能は廃止する。
いずれの施設も3月末までは通常どおり、 ごみの搬入は受け入れる。 その後、 受け入れたごみの処理を行い、 灰の処理も含めて完全に処理が終わった時点で施設が閉鎖となる。 市は処理に2カ月ほどかかるとみており、 県に提出する施設廃止届けの時期を調整する。
氷上の両センターについては、 地元の稲継自治会と、 「施設廃止後2年以内に取り壊し、 さらに2年以内に整地する」 との内容を含む確約書を交わしており、 優先的に解体撤去に取り組む。
このほかの施設の解体について市環境整備課は、 「今後、 地元と話し合っていく。 具体的な期限は決まっていないが、 市の財政面も考えながら進めていく」 と話している。
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2014年12月4日09:02
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農村保全で委員長賞 多様な交流を評価 ...
昨年度までの、 農地、 農村環境を保全した優秀な取り組みを表彰する 「みどり豊かなふるさと大賞」 の審査が行われ、 篠山市の 「真南条上環境保全向上活動委員会」 が知事賞に次ぐ、 県の第三者委員会 「豊かなふるさとづくり推進委員会」 の委員長賞に選ばれた。 同委員会の受賞は、 2008年の 「委員長賞」 に続き2回目。 7日、 淡路夢舞台国際会議場 (淡路市) で開かれる 「ひょうご水土里のふるさとフォーラム」 で表彰される。
委員長賞は、 「保全管理」 「豊かな農村環境づくり」 「地域づくり」 「環境創造型農業」 の4部門から1組織ずつ選ばれた。 同委員会は08年度、 環境負荷の低減などを評価した 「営農活動部門」 で受賞した。 今回は、 「地域づくり部門」 での受賞。
同委員会 (農業者27人。 非農業者25人) は、 環境に配慮した特別栽培を導入しているほか、 神戸大学と連携して 「丹波の赤じゃが」 を開発したり、 農村ボランティアを積極的に受け入れており、 それらが評価された。
真南条上の同委員会内で営農活動を主導している、 真南条上営農組合長の酒井勇さんは 「毎年継続して大学生に来て頂き、 集落が活性化している。 農村ボランティアは年々増え、 作業がはかどり、 ありがたい。 今後も、 積極的に交流を図っていきたい」 と話している。
農水省は07年度から、 地域協議会 (事務局=篠山土地改良事務所) を通して、 農地や農業を保全する活動組織に交付金を支払う制度 「農地・水・環境保全向上対策」 を始め、 08年、 同賞が創設された。 12、 13年度は農業施設の長寿命化の取り組みを拡充するなどした 「農地・水保全管理支払交付金」 に、 今年度から、 農業・農村の水源かん用や景観形成などの 「多面的機能」 などを支援する 「多面的機能支払交付金」 制度となった。
現在、 篠山市100組織、 丹波市99組織が同交付金を受け活動している。
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2014年12月3日19:10
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丹波市柏原地区消費者協会会員研修会「医...
12月4日午後1時25分から、 柏原住民センターで。 1部が県立柏原病院の井口綾子看護師長と井上清美看護師長補佐の 「緩和ケアとは・緩和ケア病棟のご紹介」。 2部が丹波新聞社の足立智和記者の 「新病院、 成功の鍵」。 無料で誰でも参加できる。 荻野地区長 (0795・72・11296)。
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2014年11月30日09:23
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行政書士による無料相談
12月6日午後1時半―午後4時、 柏原住民センターで、行政書士による無料相談が行われる。 県行政書士会摂丹支部の会員が、 相続、 遺言、 契約、 届け出などの相談に乗る。 予約不要。 木下さん (0795・77・0126)。