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2014年12月28日09:21
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新酒「百人一酒」完成 地元米使って製造...
市島町鴨庄地区で取れたコシヒカリを使った純米生酒 「百人一酒」 ができ上がった。 地元の酒蔵 「鴨庄酒造」 (荻野信人社長) が仕込んだもので、 12月23日には同酒造に地域住民ら30人ほどが集まり、 びんにラベルを貼る作業を行った。
米栽培や酒造りで地域おこしをしようと、 同地区自治振興会が企画し今年で11年目。 地域の有志80人ほどが、 コシヒカリの玄米700㌔ほどを同酒造に持ち込み、 一升瓶500本ほど、 4合瓶250本ほどを製造した。
ラベルは、 同地区に工房を構える仏版画家、 観瀾斎さんがデザインした3種類。 参加した地域住民らは、 ラベルを一本ずつ丁寧にびんに貼り付けた。 作業が終わると、 地域の注文者に酒を届け、 同地区コミュニティセンターで試飲会を開いて新酒を味わった。
荻野社長は 「すっきりした中にも風味のある酒に仕上がった。 のど越しも良い」 と太鼓判。 一升瓶2600円 (税込)、 4合瓶1300円 (同)。 同酒造 (0795・85・0488)。
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2014年12月28日09:21
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第408問
丹波市氷上町の 「KAISYAM (カイシャム)」 が、 土壌に含まれる良性バクテリアを使って開発した消臭剤の名前は?
1.バクテリーヌ
2.ニオワン
3.ムッシュッシュ
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2014年12月28日09:19
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篠山市・年末年始の催し
◆年越しマラソン大会
12月31日午後11時40分スタート。 日置コースは城東グラウンド、 後川コースは旧後川小学校集合。 両コースとも午後11時10分から受付。 小学生以下は保護者同伴。 城東公民館 (079・556・3171)。
◆草ノ上の左近神社で灯明
12月31日午後11時45分―1月1日午前1時半。 雨天中止。 氏子有志が、 初詣の雰囲気を盛り上げようと企画。 灯明の数を当てるクイズを実施する。
◆元朝能 「翁神事」
1月1日午前零時20分頃から、 丹波篠山春日神社能楽殿 (黒岡) で。 全国で最も早い演能。 「翁」 を梅若万三郎さんが務める。 篠山市商工会 (079・552・0758)。
◆ジョギングで 「ファミリー初もうで大会」
1月1日午前8時、 ハートピアセンター (細工所) をスタート。 熊野新宮神社間 (片道2・5㌔) の往復コース。 午前7時半から受付。 多紀公民館 (079・557・1161)。
◆書き初め大会
1月2日午前11時―午後3時、 篠山城大書院で。 小学生低学年以上 (低学年は保護者同伴)。 体験料400円。 入館料別途 (市内小中学生は無料)。 習字セット持ち込み可。 ノオト (079・552・4500)。
◆倶利伽羅不動尊例祭
1月3日午前9時50分から、 栗柄の倶利伽羅不動尊で。 丹波大峯会による護摩の厳修が行われるほか、 午前11時半頃から、 護摩の灰の上を歩く 「火渡り」 もある。 栗柄自治会長の宮定敏和さん (079・593・0655)。
◆丹波焼の陶灯(とうろう)点灯
12月31日午後10時ごろから翌1月1日の午前2時ごろまで、 篠山市味間南の文保寺で。 約200個の陶灯が参道にずらりと並べられ、 境内を彩る。 除夜の鐘は午後11時45分から。 年が明けた午前1時から法要。
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2014年12月28日09:18
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桂ざこば一門落語会 前売り券販売中 2...
「桂ざこば一門落語会」 が来年2月21日午後2時から、 丹波の森公苑で開かれる。 前売り券を販売している。
ざこば、 塩鯛、 わかば、 米紫、 そうばの各氏が出演。 落語5席などを行なう。 チケットは全席指定で3000円 (ペア券5000円)。 未就学児は入場不可。
チケットは、 同公苑、 たんば田園交響ホール、 春日文化ホール、 ゆめタウン、 バザールタウン篠山NEWS館で販売している。
同公苑 (0795・72・5170)。
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2014年12月28日09:12
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現職酒井氏の1陣営が出席 篠山市長選立...
来年2月8日告示、 15日投開票される篠山市長選の立候補予定者説明会が25日、 篠山市役所で行われ=写真、 9月議会で出馬を表明した、 現職の酒井隆明氏 (60) の1陣営が出席した。 酒井氏以外に同市長選の出馬の動きは見られない。 1月20、 21の両日に届出書類の予備審査が行われる。
選挙人名簿登録者数 (12月2日現在) は3万5851人 (男性1万6945人、 女性1万8906人)。
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2014年12月28日09:10
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ごみ焼却新炉に点火 年明けから試運転 ...
写真・点火ボタンを押し、 モニターで焼却炉の炎を確認する辻市長 (左) と、 川崎技研の田中副社長=市クリーンセンター内で
来年4月稼働に向けて工事が進む丹波市クリーンセンター (春日町野上野) で25日、 「火入れ式」 が行われた。 工事を請け負っている川崎技研・日本国土開発特定建設工事共同企業体の主催。 年明けから実際にごみを投入して試運転が始まる。
市、 地元の野上野自治会、 関係業者ら約60人が出席。 神事の席上、 辻重五郎市長と、 川崎技研の田中広樹副社長が点火ボタンを押し、 モニターに勢いよく燃え出す焼却炉の炎が映し出されると、 出席者から大きな拍手がおこった。
辻市長は、 「新しい施設に、 新しい命の火がともり、 いよいよ最終段階の作業に入っていく。 多くの人の支えでここまでこれたことに感謝し、 感慨無量だ。 市民に愛され、 親しまれる施設をめざす。 来年4月、 無事に供用開始できることを祈念する」 とあいさつした。
同施設の敷地面積は約1万7400平方㍍で、 建築面積は約5840平方㍍。 ごみを焼却する熱回収施設 (日最大処理量46㌧) と、 リサイクル施設 (同9㌧) からなる。 焼却施設は24時間運転。
熱回収施設には、 ごみ焼却時に発生する熱を利用して発電する温水発電装置を整備。 少ない熱量でも発電が可能な 「マイクロバイナリー発電」 を採用しており、 ごみ焼却施設でこの技術が使われるのは国内初という。
年明けから供用開始までの間、 計画的にごみを投入して24時間運転を実施するなどしながら、 市が求めている性能が確保できているか確認したり、 排ガスや灰を分析し、 設定した基準値内であるかを確認する作業を行う。 また、 市が直営するリサイクルセンターでは、 職員研修などを行いオープンに備える。
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2014年12月28日09:09
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こども園利用額変更 預かり・アフター月...
丹波市は来年4月から、 子ども・子育て支援法、 児童福祉法に基づき、 幼稚園や認定こども園、 また、 預かり保育やアフタースクールの利用者負担額を変更する。 関連する条例の制定や一部改正案が24日の市議会定例会で可決された。
幼稚園や認定こども園の短時間部 (3―5歳児) については、 これまで原則一律5000円としていたのを、 所得によって5つの階層に分ける。
認定こども園の長時間部や保育所などについては、 従来の 「標準時間」 (1日あたり11時間) に加え、 パートタイマーなどの雇用形態が増加する中で、 保育に欠ける時間が短い保護者に対応するための 「短時間」 (同8時間) の区分を新設した=表参照。
これにより、 これまで認定こども園の入所手続きは、 運営する法人が直接行っていたが、 保育の必要性、 必要量 (標準時間か短時間か) を判断するため、 市の認定を受ける手続きが必要となる。
また、 預かり保育やアフタースクールの利用者負担額については、 これまで1日あたりの料金を設定していたが、 保護者が事業所に常勤している前提に立った場合、 月額料金の方が現実的であることから料金を見直した。
預かり保育では、 現行の 「1日400円、 11日以上6000円」 を、 「月額8000円」 に変更。 冠婚葬祭など突発的な利用を想定した一時預かりは、 現行の 「1日400円、 11日以上6000円」 を、 「1日800円、 11日以上1万円」 に値上げ。 来年4月から新制度のもとで預かり保育を実施する認定こども園の料金とのバランスに配慮する。 現在、 市内で預かり保育を実施している公立幼稚園は、 崇広、 新井、 南、 東の4園。
アフタースクールでは、 通常利用の場合、 現行の 「月額6000円、 1日400円」 を、 「月額5000円、 8月 (夏休み) は1万円」 と減額。 夏休みの7月後半、 冬休み、 春休みなどは 「日額400円」 とし、 日割り計算する。 冠婚葬祭など突発的な利用に備え、 「一時預かり」 (日額1000円) を新設する。
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2014年12月28日09:08
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「青垣小学校」準備委 校歌・校章を選定
全国公募した丹波市立青垣小学校の校歌と校章を統合準備委員会が選定した。 校章=写真=には55点の応募があり、 佐々木俊典 (作曲家名・佐々木しゅん) さん (岩手県盛岡市) の作品が、 校歌には48点の応募があり、 小池友基さん (群馬県高崎市) の作品が選ばれた。
総務部会で3候補に絞り、 委員が投票で選んだ。
校歌は、 リズム感が感じられ、 構成がしっかりしている点などが評価された。 佐々木さんは、 「自然が豊かな丹波市。 子どもたちの目線で、 元気に伸び伸びと育っていく様子を思い描きながら、 分かりやすい歌詞にした」 と制作意図を寄せた。
校章は、 青垣の頭文字 「A」 をモチーフにデザイン。 とがりは山をイメージし、 エメラルド系の緑色の配色で自然をイメージした。 小池さんは、 「シンプルな造形のデザインが覚えやすく、 子どもたちに親しみをもってもらえるデザイン」 と寄せた。
〈青垣小学校校歌〉
一、光る丹波の 風うけて
高い希望の 夢そよぐ
たがいに手と手を とりあって
学ぶ喜び 生き生きと
ともに伸びゆく 青垣小学校
二、空の広さに 抱かれて
今日をしっかり ふみしめる
たがいに想いを うけあって
こころ豊かに たくましく
ともに輝く 青垣小学校
三、季節彩る 花めぐり
薫る匂いも 清らかに
たがいに明るく はげみあい
語る未来も はつらつと
ともに羽ばたく 青垣小学校
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2014年12月28日09:07
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多紀郡郷土唱歌CDに 18団体が録音 篠...
篠山城下まちづくり協議会 (青木御代会長) が、 日本の童謡唱歌をひろめる会 (西尾昭会長) の協力を得て、 明治時代に制作された 「多紀郡郷土唱歌」 をCD化する事業に取り組んでいる。 100年以上前につくられ、 市内のさまざまな土地を52番までというスケールで歌った唱歌。 関係者は、 「この歌は郷土の財産。 それを現代に生きる地域の人々が力を合わせて、 音源にすることに意味があると思う。 CDにし、 多くの人に知ってもらいたい」 と話している。 今年度内に完成させる予定。
写真・多紀郡郷土唱歌の録音に臨む市内のコーラスグループら=篠山市北新町で
「多紀郡郷土唱歌」 は、 明治34年 (1901) に発行。 作詞は篠山市垣屋の福原律太郎さん、 作曲は兵庫県第一師範学校の米野鹿之助さんが手がけた。
市内各地を紹介した歌詞が続き、 丹南、 今田、 西紀、 篠山と、 ほぼ全域の景色や歴史をつづっている。
CD化のきっかけは2年前。「丹波篠山郷土のうたまつり」で、111年ぶりに披露された後、 西尾会長と青木会長が 「音源として保存しよう」 と考え、 同まち協の事業として取り組むことになった。
ひろめる会に所属するコーラスグループに呼びかけたところ、 市内各地で活動する18団体が協力。 今月18日、 たんば田園交響ホールで録音に臨み、 それぞれの活動エリアに関連する歌詞を歌い上げた。 曲自体は52番まで歌っても20分強だが、 録音は10時間近くに及んだ。
「常々、 古いものを知って、 新しいことに取り組めると考えている」 という青木会長は、 「音楽が盛んなまちとして、 この歌が埋もれてしまうのはしのびない。 CDが完成したら、 多くの人に聞いてもらい、 登場する場所を思い浮かべて懐かしさや、 逆に新鮮な気持ちになってもらえれば」 と話している。
CDは製作費程度の値段で販売する予定という。
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2014年12月28日08:25
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県小学生陸上で入賞 長距離で自己ベスト...
丹波ジュニアランニングクラブ (中林広行監督) に所属する田原励斗君 (船城小6年) と坂元ひよりさん (崇広小6年) が、 このほど加古川運動公園陸上競技場で行われた 「県小学生陸上競技長距離大会」 でそれぞれ入賞を果たした。 田原君は6年男子1500㍍で4位に、 坂元さんは6年女子800㍍で8位に入り、 ともに自己ベストを更新した。 中学校では陸上部に入る予定で、 「県大会で活躍できる選手になりたい」 と話している。
両競技とも、 タイムレース決勝方式で行われた。 6年男子1500㍍には42人が出場。 田原君は組2位の4分58秒66で走り、 全体で4位に入った。 「前の人について走ろうと思った」 と言い、 先頭に食らいつく粘りのレースをした。 今年は県大会の100㍍で2度、 6位入賞するなど、 短距離も得意な選手。 「県では6位が最高だったので、 雪辱を果たそうと思って臨んだ。 中学校では県で優勝したい」 と話している。
坂元さんが出場した6年女子800㍍には、 37人が出場。 坂元さんは組2位の2分43秒61で走り、 全体で8位に入った。 スタートから勢いよく飛び出し、 一時は後ろの集団に吸収されたものの、 最後の1周で数人を抜いた。 「小学生最後の大会で、 満足できる結果が残せて良かった」 と喜んでいる。
同クラブは、 メンバーを募集している。 丹波市内の小学3―6年生を対象に、 運動を通じた健康づくりに取り組んでいる。 中林監督 (090・3161・8283)。
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2014年12月27日15:09
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高座神社 (丹波市青垣町東芦田)
創建時は不詳。 弘仁4年 (813)、 嵯峨天皇より勅額を下賜された古社。 東芦田への道をたどると、 左前方に鎮座する神社が目に入る。 境内から俯瞰すれば、 氷上の山並みや田畑が真下に広がってくる。 柏原藩主織田信憑 (のぶより) が心をここに寄せたのもむべなるかなと思われる。
この社は、 やや長い拝殿と本殿からなっており、 拝殿の3カ所の梁にそれぞれに竜が彫られている。 左右に竜の彫刻があっても、 前後に3頭のそれがあるのはここだけである。 前座、 中座、 後座と分け、 前座には精緻な竜、 その下には麒麟が躍動している。 中、 後座の竜は梁に纏 (まつ) わりついている。 高座神社の三座の竜とでもいうべきか。
ここの狛犬がきわめて特徴的である。 顔は犬ならぬヒヒに似ている。 久下村谷川の綿貫重吉の昭和初期の作品であり、 石は柏原の新屋石である。 一見に値するユーモラスな霊獣だ。
元高校教諭 岸名経夫
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2014年12月27日15:07
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浄仙寺 (福知山市大江町河守)
室町時代の応永11年 (1404) 創建。 浄土宗。 裏山には中世の山城跡がある。 少し高い所にあるこの寺からは、 福知山盆地がはるかに見渡せる。 寺は少し離れたところから現在地へ移ってきたそうだ。
整備の行き届いた境内に入る。 本殿への入り口の梁の上には、 立派な竜の彫刻が目に入ってくる。 なかなかの迫力だ。 宝珠をしっかり3本の爪で握っており、 いらかの部分の彫刻もきめ細かく彫り上げられている。 木鼻には定番の唐獅子と獏が睨みをきかしている。 手挟みの部分の籠彫りには、 花の彫刻が施され、 その裏表には鶴が飛翔する姿が彫り込まれている。 さらに、 屋根下の別の個所には、 鶴に呼応して長寿を願う装飾的なウミガメがしつらえられている。 また脇獅子も立派なもので、 花の中から1頭の竜が外をうかがっている。 天保3年 (1832) ごろの6代目、 中井権次橘正貞の手によるものであると考えられる。
元高校教諭 岸名経夫
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2014年12月25日15:02
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篠山市郡家の県有地を売却
県は、 篠山市郡家字田中859番の県有地 (元職員住宅、 宅地、 690・62平方㍍) を一般競争入札により売却する。
入札参加申し込み用紙は、 神戸市中央区の県企画県民部管理局管財課財産・車両班で配布している。 参加希望者は1月6日までに同班へ申し込む。 入札は1月15日午後2時から篠山庁舎内会議室で行う。
詳細は県ホームページ参照。 同班 (078・341・7711)。
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2014年12月25日15:02
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豪雨災害など10大ニュース 丹波市選定
丹波市は、 「8月16日豪雨災害とボランティアなど全国から温かい支援」 など2014年の 「10大ニュース」 を選定した。
このほかのニュースは次のとおり。
▽市制10周年、 決意新たに再出発▽県立柏原、 柏原赤十字両病院の統合再編始動▽大相撲丹波場所開催▽木質バイオマス供給施設・シカ有効活用処理施設オープン▽山南・市島地域の認定こども園3園が開園▽デマンド型乗り合いタクシー利用者10万人達成▽安心して学べる学校に―第1回いじめ・暴力ゼロサミットを開催▽ふるさと起業支援 「たんばチャレンジカフェ」 開設▽職員の不祥事に対する処分と職場風土改善に向けての取り組み
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2014年12月25日15:01
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カレンダー用の風景写真を募集 JA丹波...
JA丹波ささやまは、 2016年度版のオリジナルカレンダーに掲載する写真を募集している。
テーマは、 「丹波篠山―昔からある風景」。 同JA管内にあり、 昔から変わらない美しい四季折々の風景を題材にした写真で、 今年11月以降に撮影した写真に限る。
カラープリントで、 サイズは六つ切りか四つ切り。 採用作品にはJA商品券5000円分を、 応募者全員に参加賞を進呈する。
応募作品の裏にタイトルや撮影場所、 氏名、 住所、 電話番号などを記入したメモか、 支店窓口などにある応募票を貼り付けて郵送する。
来年9月30日締め切り。 郵送先や問い合わせは、 JA丹波ささやま総務課内の 「オリジナルカレンダー係」 (電079・594・1121、 〒669―2212 篠山市大沢438―1)。
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2014年12月25日15:01
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100人でタスキつなぐ 駅伝で丹波市一周
100人のランナーがたすきをつないで、 丹波市をぐるり1周するイベント 「100人駅伝」 が来年2月22日、 ライフピアいちじま (市島町上田) を発着点とするコースで行われる。 主催の市内有志でつくる 「丹波100プロジェクト」 (松本佳則代表) が、 ランナー100人と当日の運営スタッフを募っている。
申し込み時に尋ねるスポーツ歴などを参考に、 事務局で一人ひとりの走る距離を判断し、 1人1㌔程度をめやすに割り振る。 年齢、 性別を問わない。 幼い子どもやお年寄りは距離を短くし、 その分を若手のランナーでカバーしてもらう。 主催者が用意するおそろいのTシャツで走る。
申込者が100人を超えた場合は抽選。 出場ランナーが確定した段階で事前説明会の開催日時を通知する。 説明会で参加費 (2000円) を徴収し、 当日の受付場所 (市内3カ所に設置予定) や集合時間、 走る距離やコース (場所) を知らせる。
ライフピアを午前7時に出発し、 スタッフが自転車でランナーを先導。 走り終えたランナーは、 受付場所まで運営スタッフがワゴン車で運ぶ。 午後5時ごろに最後のランナーがゴールする予定。
100人駅伝のリーダーを務める荘司隼也さん (24) =氷上町石生=は、 「多世代の人がたすきをつないで楽しんで走ってもらえれば」 と話している。 12月31日までに荘司さん (tamba.100ekiden@gmail.com、 090・3714・3698)。
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2014年12月25日15:00
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第37回船城元旦マラソン大会
1月1日、 船城小学校周辺コースで「第37回船城元旦マラソン大会」が行われる。 1㌔、 2㌔、 ジョギング (1㌔) の3部門。 同小駐車場で午前10時半受け付け、 11時出発。 船城地区自治協議会事務局 (0795・74・0601)。
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2014年12月25日14:59
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丹波市民スポーツ大会卓球大会の参加者募集
1月18日午前9時から、柏原住民センター体育館で開かれる「丹波市民スポーツ大会卓球大会」の参加者を募集している。 小学生男女個人、 中学生男女団体、 高校一般男女個人、 団体―の各部。 参加無料。 1月9日までに安達徹さん (FAX0795・82・0907、 携帯080・5312・6908)。
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2014年12月25日14:59
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1票の格差
「1票の格差」 の解消が懸案となって久しい。 今回の衆院選直後にも弁護士グループから新たに無効請求訴訟が起こされた。 格差を最大2倍までに抑えるべく、 今選挙では 「0増5減」 により福井、 山梨など5県の選挙区が3から2に区割り変更されたが、 人口変動はなお続き、 東京1区と宮城5区で2・13倍になっていると言う。 ▼これまでの訴訟で司法からは 「無効」 との判断さえ出されているが、 人口の東京など大都市圏への集中と地方での減少が止まらない限り、 格差の解消作業は半永久的に続けねばならないだろう。 ▼そして、 全国の半分近くにも及ぶ消滅可能性自治体が現実になれば、 国会議員は大半が大都市部から選出されることになる。 「地方創生」 を唱える政府はこの矛盾をどう考えているのだろうか。 ▼これは各国に共通する問題ではあるが、 ドイツでは有権者数でなく実際の投票者数を基準にして毎回選挙の後、 定数を再配分するそうだ。 この方式だと有権者数が少なくても投票率の高い所はある程度救われる。 ▼兵庫県内でも、 5区や12区など広大な面積で何とか有権者数を揃えている選挙区ほど投票率は高い。 地域のことを真剣に考えざるを得ない地方と、 無関心層の多い大都市部を同列に考えてほしくないというのは、 地方に住む者の実感であろう。(E)
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2014年12月25日14:58
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「黒塗り」と百条委員会
丹波市消防本部職員によるボンベ購入時の不正事務に関する調査で、 丹波市が、 市議会百条委員会には黒塗りした資料を提出したのに、 諮問する第三者委員会には、 職員の氏名以外は全て開示した同じ資料を提出していたことが問題になっている。
問題の資料は、 不正が行われたとする公益通報を受けて、 市法令遵守委が、 関与した恐れのある職員らを聴取した際の記録文書。 公益通報や捜査情報に関係する部分、 百条委員会の調査項目以外の部分は黒塗りされている。 百条委の調査や捜査が進み、 再度開示を求めたが、 黒塗りは解消されず、 同委は 「(調査に) 正確性を期するため」 として黒塗り部分の開示を求めた。 百条委からは、 「議会軽視だ」 との声も上がっている。
確かに市は議会を軽視している。 というより第三者委の方を重くみているのだろう。 不祥事の再発防止に向けた提言は、 市としては第三者委にお願いした―とでもいうように、 法に基づく百条委であっても、 2つの委員会を同等に見ていないことが露呈した。
「公益通報者の保護を最優先した」 「百条委は公開されるため、 ふせるべき内容があった」 ―。 「でも、 第三者委には資料を開示しているじゃないか」 と突っ込みを入れられる市の答弁を聞くにつれ、 議員からの 「この対応こそが隠ぺい体質だ」 との指摘もうなづける。
好きじゃないけど付き合わなきゃならない嫌な大人社会そのままの、 何とも微妙な関係が続いている。 何とか前向きな議論ができる雰囲気にならないものか。 市民を代表する20人の議員が、 9つも作った会派でいい案を出してくれるに違いない。 (芦田安生)