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2015年1月18日09:25
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子育て支援研修会
1月31日午後1時半から、柏原住民センターで「子育て支援研修会」が開かれる。 米国と日本で、 多様性人権啓発、 子ども・女性への虐待防止専門職の養成に30年以上携わっている森田ゆりさんが 「体罰に代わるしつけの方法~エンパワメントと共感力」 と題して講演する。 定員70人。 託児あり。
託児希望者はメールで 「yuri.soso2014@gmail.com」 へ、 件名に 「森田ゆり講演会託児」 と書いて申し込む。
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2015年1月18日09:25
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幼稚園教諭・保育士5人程度を募集
任用期間は4月1日から1年間 (5年以内で更新あり)。 採用試験は2月1日午前9時から、 篠山市民センターで論文、 面接、 実技を行う。 応募は1月28日までに市職員課 (079・552・5113) へ所定の用紙 (同課か市ホームページで入手) を提出する。
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2015年1月18日09:24
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教育元気プラン計画案に意見を 1月23日...
丹波市教育委員会 (教育総務課0795・70・0810) は、 今後5年間の教育指針となる 「たんばの教育元気プラン」 (市教育振興基本計画後期基本計画) の素案をまとめ、 市民から広く意見を募っている。 1月23日まで。
新規事業として、 ▽ICT機器などの活用による新たな形態の学習の推進▽英語検定受験の奨励やスピーチコンテストの実施▽体力向上の取り組みの推進―などを盛り込んでいる。
素案は、 市ホームページか、 市本庁舎、 市各支所、 教育委員会で閲覧できる。 提出された意見、 提案に対する市の考え方は、 回答として市ホームページで公表する。 意見は持参、 郵送、 ファクス、 Eメールで同課 (〒669―3198山南町谷川1110、 FAX0795・70・0814、 kyouiku-soumu@city.tamba.hyogo.jp)。
また、 市は 「市高齢者保健福祉計画・第6期介護保険事業計画(案)」(介護保険係0795・74・1049)、 「第4期市障がい福祉計画 (案)」 (障害福祉係0795・74・0222)、 「市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例」 など2条例案 (介護予防係0795・74・0368) に対する市民の意見も募っている。 いずれも19日まで。
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2015年1月18日09:23
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「ひきこもり」実態は? アンケートで学...
兵庫ひきこもり相談支援センター丹波ブランチ (委託先=NPO法人結) は、 1月24日午後1時半から、 四季の森生涯学習センター (篠山市網掛) で、 ひきこもり当事者と家族、 支援者、 一般参加者らが学び合う催し 「『今日はみんなが主役!』 ~小さな声を大きな声に」 を開く。 会場で選択式アンケートを取ってそれぞれの立場の生の声を集め、 パワーポイントを使ってその場で共有する初の試み。 参加者を募っている。
兵庫県、 大阪府からひきこもりの当事者20―30人が参加する予定。
▽当事者▽家族▽支援者▽ひきこもりの人とかかわりを持っていない一般の人―の4つの立場でアンケートを実施。 それぞれの思いを浮かび上がらせ、 思い込みなどをなくしてもらうのがねらい。
個別相談 (予約) もある。 丹波ブランチ代表の井上一休さん (090・1900・6932)。
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2015年1月18日09:23
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オープンガーデン4月から実施...
篠山、 丹波両市の住民が自宅の庭を一般公開する 「たんばオープンガーデン」 が4月19日から開かれる。 主催する 「丹波の森花くらぶ」 が参加庭主を募集している。
公開日は、 4月19、 20日と5月31日、 6月1日の2期。 両期間の公開も可能。
参加費は1000円 (ガイドマップ作成費)。 申し込みは、 1月28日までに同会の松本ひとみさん (090・8200・8381) か、 丹波の森公苑、 篠山市民センターで配布の申込用紙で。
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2015年1月18日09:20
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土にはぐくまれる
宮大工として名高い西岡常一は、 法隆寺の大工棟梁だった祖父に4歳の頃から教えを受けた。 進学先も祖父の意向に沿い、 農学校に進んだ。 将来、 宮大工になる者がなぜ農学校なのか。 そこには、 「人間ちゅうもんは土から生まれて土に返る。 土のありがたさを知らなんでは、 ほんとの人間にも、 立派な大工にもなれはせん」 という祖父の考えがあった。 ▼人は土に生まれ、 土にはぐくまれる。 その考えを引き伸ばすと、 地方の土壌が、 その地に生まれた人をはぐくむと言える。 生まれた地にどのような歴史的、 文化的な土壌があるか。 それは時に人の将来を決定づける要因となる。 ▼篠山市出身の岸田諭さんが、 競技かるた名人位3連覇を成し遂げた。 所属は篠山かるた協会。 小学1年から同協会に入って腕を磨いてきた。 その足跡を思うと、 かるた文化が根づいていた篠山の土壌が名人位を輩出したとも言えよう。 ▼長い歴史を持つ同協会だが、 城下町の篠山は古くからかるたが盛んだった。 町を歩いていて、 かるたをしている声が聞こえると、 その家に入って一緒にかるたを楽しむ。 そんな光景がかつては見られたという。 ▼土壌は人をはぐくむ。 同時に人が土壌を豊かにする。 篠山の土壌から生まれた名人位。 その偉業に導かれ、 篠山の土壌はさらに豊かになるに違いない。(Y)
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2015年1月18日09:20
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松明け
関西では十五日、 関東では七日が松明けとなっている。 正月の松飾りがある間を松の内、 それが明けたことを松明けという。 とはいえ、 今は全国的に三ヶ日が過ぎればほとんどのものが動き始める。 五日にコンビニへ行ったら、 早くも節分の恵方巻の広告と豆などが並んでいた。 毎日が日曜日の我が家では、 七日にようやく十人分の布団の片付けが終わった。
今年は久しぶりに子ども達が全員揃い、 十二人で年末から三ヶ日を過ごした。 ここ数年、 孫たちも、 中学、 高校と進み、 受験で正月も揃わなかった。 本来なら今年、 一番年長のジュリアが大学受験なのだが、 幸い昨年中に推薦で合格したので揃うことができた。 身体の方もみんなすくすく伸びて、 一番大きいのは次女のところの中二の時生で百七十五センチ。 次が高一のユージンで百七十センチ、 ジュリアは百五十九センチ、 後は小五の碧とアイリーンが百五十センチ。 二十畳のリビングに十二名がひしめいていた。 多分、 来年は私が一番小さくてみんなに見下ろされることになるだろう。 食べ盛りの孫たち五人と大人七人の食事や後片付けは、 毎回お嫁さんや娘たちが手際よくやってくれた。 私はお節料理の調味料の加減や手順を炬燵から指示するだけだった。 今年、 お嫁さんは、 丁寧にレシピを書き込んでいたので、 来年からはすべて一人でやってくれるかもしれない。 早くも 「来年の年末は、 日帰り温泉でも行ってくるからよろしくね」 と頼んでおいた。
松明けも過ぎ、 そろそろ俳句もエッセイも始動せねばと思いつつ、 猫と一緒に炬燵でまったりしている。
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2015年1月18日09:19
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足立賀市氏訃報
足立賀市氏 (あだち・かいち=元青垣土地改良区会計、 元ディスカバリー青垣代表) 15日午前2時52分、 動脈解離のため丹波市内の病院で死去、 83歳。 自宅は同市青垣町遠阪78ノ1。 葬儀は17日、 おこなわれた。 喪主は長男、 充巳 (あつみ) 氏。
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2015年1月18日09:18
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あれから20年
昨日の17日、 6000人を超える死者が出た阪神淡路大震災から20年の節目を迎えた。 当時、 私は小学校3年生。 少年だったが、 今でもあの日のことははっきり覚えている。
大きな揺れで目を覚ました。 部屋に飛び込んできた父親が 「地震だ」 と叫んだ。 落ち着きを取り戻した後も、 余震が起こるかもしれないと、 ストーブをつけられず、 兄とともに上着を着込んだ。 今は亡き祖母と3人で身を寄せ合い、 暖をとった。 目を閉じれば、 あの時の祖母の温もりを、 今でも思い出すことができる。
震災から数日後、 通っていた小学校の様子も変わった。 私の学年には、 5人ほどの仮転校生がやって来た。 実家への帰宅のめどがつき、 一週間で帰って行った子、 今も丹波市で暮らす親友。 その親友は、 今では二児の母親だ。
学校から被災地に救援物資を送ることになり、 「持っていきなさい」 と、 祖母にレトルトカレーを手渡された。 あのカレーは誰かの空腹と、 心を満たしてくれたのだろうか。 今でも少し気になっている。
あれから20年。 書くことで当時を思い出し、 胸に刻み続けたいと思った。(田畑知也)
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2015年1月18日09:12
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白小豆「白雪」生産組合が発足 組合員募...
県が開発した白小豆 「白雪大納言」 を丹波市の新特産として、 丹波大納言小豆と並ぶブランド作物に育てようと13日、 「丹波白雪大納言生産組合」 (畑道雄組合長、 8人) が発足した。 組合員になる生産者を広く募り、 今年から本格生産、 販売に乗り出す。
発足時の組合員は、 畑組合長 (市島) を含め、 全員が 「丹波大空の会」 のメンバー。 昨年、 「生産者の会」 として同小豆栽培を経験した。 副組合長は、 「大空の会」 元副会長の高見康彦さん (市島) と元会長の堀謙吾さん (青垣) が務める。 8人で生産組合の運営委員会を作り、 規格や、 色選などの選別業務、 生産指導などを行う。
昨年は 「生産者の会」 の6人が無償で種子になる白小豆を栽培。 鹿の食害や水没、 つるぼけなどで不作だったものの、 200㌔超の収量があり、 これを10㌃あたり、 2―3㌔をは種する。 栽培暦があり、 は種は7月下旬、 収穫は11月下旬と、 丹波大納言より、 は種、 収穫とも時期が遅い。
高見副組合長は、 「排水と獣害対策が必要だが、 ほかの手間は大納言小豆と同じ」 と言う。 収穫した白小豆は全量、 同組合が買い上げる方針。
丹波市商工会が昨年、 同小豆推進協議会を立ち上げ、 販路や素材の活用策などを検討、 産地を証明するロゴなどを作成した。
同協議会の会長も務める畑組合長は、 「営業は協議会で、 生産は生産組合と役割分担する」 と言い、 「引き合いは市内外から来ているが、 生産組合ができ、 現物が一定量確保できる見通しが立ってからと商談はして来なかった。 希少価値がある白小豆として、 全国展開を目指したい」 と張り切っている。
組合加入の問い合わせなどは畑さん (0795・73・1245)。
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2015年1月18日09:11
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9チームが出演・和太鼓フェスタ 1月25...
丹波地域や朝来市、 福知山市などから9つの和太鼓チームが参加する 「和太鼓フェスタ」 が1月25日午後1時から、 ライフピアいちじま (丹波市市島町上田) で行われる。 丹波市のアマチュアアーティスト育成支援事業。
各グループが20分ほど演奏する。 最後は出演者全員で舞台に立ち、 迫力ある演奏を披露する。 入場無料。 同支援事業実行委員会 (0795・74・1050)。 出演グループは次の通り。
▽丹波市=甲賀流氷ノ川太鼓振興会、 甲賀流氷ノ川太鼓振興会鼓輝、 春日戦国太鼓▽篠山市=岡野太鼓、 たんなん樽太鼓▽朝来市=和田山虎臥陣太鼓▽福知山市=和太鼓ユニット 「ひとつ」 ▽綾部市=おとぎ▽舞鶴市=社 堂奥和太鼓会
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2015年1月18日09:11
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歴史・文化テーマに 丹波市と神戸大がシ...
丹波市と神戸大学との地域連携活動をふまえたシンポジウム 「丹波の歴史文化を受け継ぐために」 が、 1月24日午後1時半からライフピアいちじま (丹波市市島町上田) で開かれる。 地域連携活動の8年間を振り返りながら、 その成果と今後の課題を考える。
神戸大学非常勤講師の前田結城さんが総括的な基調報告を行うほか、 同事業に取り組んだ市島町上田の井上正直さん、 春日町棚原の上田脩さんが実践例を発表する。 また、 この3人に加え、 神戸大学大学院人文学研究科教授の奥村弘さん、 同学術研究員の井上舞さんの計5人でパネルディスカッションを行う。 身近な古文書への疑問、 質問を受け付ける古文書相談が午後3時から行われる。
今年度開催している連続講座 「丹波の歴史文化を知る・つなぐ」 の最終回 (第6回)。 市教育委員会文化財課 (0795・70・0819)。
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2015年1月18日09:10
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詩人藤川さん来丹 認知症を学ぶ講演 2...
高齢者総合福祉施設 「丹寿荘」 (丹波市市島町上竹田) で2月7日午後2時から、 詩人で児童文学作家の藤川幸之助さんを招いた高齢者セミナーが行われる。 「支える側が支えられるとき 認知症の母が教えてくれたこと」 と題して講演する。
藤川さんは、 24年間に渡る認知症の母親の介護経験を元に、 命や認知症を題材にした作品を創作。 一方、 認知症への理解を深めるため、 全国各地で講演活動を行っている。 「子ども達にどのように認知症を伝えるか」 「命に寄り添う」 というテーマで研究を進め、 大学などでも講義や講演をしている。
参加無料。 先着70人。 要事前予約。 丹寿荘 (0795・85・3251)。
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2015年1月18日09:09
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旧教室生かした工房に3人入居 店舗併設...
旧雲部小学校 (篠山市西本荘) で2013年11月にオープンした、 カフェ、 アトリエ、 野菜直売所を設けている 「里山工房くもべ」。 このほど、 2階の旧教室で3人の職人と芸術家がショップとアトリエを開いた。 教室にあった机や棚をそのまま使いながら、 個性的な空間を作り、 創作活動に励んでいる。
写真・上から、鈴木恵美さん、田代慎吾さん、安達漠さん
「革工房mimi」 (http://mimibag.exblog.jp/) の鈴木恵美さん (34) は高砂市出身。 馬とヤギの柔らかい革を使用し、 リュックサックや財布、 バッグ、 キーケースなどを作っている。 「ステッチ使い」 や 「絞り技法」 が鈴木さんの特徴。
たまたま北海道でかばんの作品を見て、 革製品に関心を持った。 子育てが一段落着いた27歳ごろから、 姫路市の革工房で修業。 29歳から2年間、 革産地の姫路市のチャレンジ工房 「革工房BAIMO」 で創作。 その後、 高砂市の古民家で工房ショップを開いたが、 老朽化のため、 物件を探していた。 知人に里山工房を紹介してもらい、 古いものや町並みが好きで、 「のどかなところ。 のびのびと子育てできそう」 と、 2人の子どもも連れて移住を決意した。
「教室にはかわいいものがたくさん」 と言い、 棚や本棚、 机、 黒板、 ロッカーなど、 できるだけそのまま使用したショップスペースも設けている。
加古川や姫路で開いている教室を篠山でも開く計画。24日まで、まいまい堂(福知山市)で、 3月5―11日、 さんちかホール(三宮駅)で合同展を開催。
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「Nelio」 (http://nelioshoes.jimdo.com/) の田代慎吾さん (31) は滋賀県湖南市出身。 革のメンズシューズをセミ・フルオーダー (レディースも思考中) でつくる。 そのほか、 ベビーシューズやコインケース、 スリッパなども制作。 一つひとつ丁寧に手縫いしており、 フィット感を高めている。
大学卒業後、 証券会社に勤めたが、 「物作りがしたい」 と大阪市でルームシューズをつくるワークショップに参加したのがきっかけ。 28歳で大阪市の靴専門のスクールで基礎を学び、 その後、 同市内の工房で働き、 30歳で神戸市の自宅兼工房で独立した。 より広いスペースを求め、 篠山市役所を通して里山工房を知り、 妻の沙織さん (31) とともに 「子育てできる環境」 や、 「新鮮な農産物が手に入る」 などの理由もあり、 移住した。
田代さんは 「履き心地とデザインを兼ね備えた靴をつくり、 多くの人に知ってもらいたい」 と話している。 教室やワークショップを計画している。
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安達漠さん (32) は神戸市出身。 里山工房ではショップは開いていないが、 油絵を描いている。
兵庫教育大学学校教育学部芸術系美術コース出身。 修士課程修了後、 神戸市の学校を経て、 現在、 鹿の子台小学校の教諭を務めている。 大学時代は能面作りに没頭。 教諭と子育てに忙しく創作活動を休止していたが、 子育てが一段落して、 創作意欲がわき、 工房にも使える古民家を探していたところ、 里山工房を知った。 自宅の三田市から、 週末、 同工房に通い、 活動している。 「居心地の良い環境と広いスペース、 他の作家さんや地域の方とのつながりが気に入りました」 と安達さん。 同じ兵教大修士課程出身で妻の志帆さん (34) も同工房でテキスタイルをつくる。
鈴木さんと田代さんのショップは、 午前11時―午後4時。 定休は火、 水、 木曜。
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2015年1月18日09:08
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クラウドファンディング利用 小口投資募...
東日本大震災の被災者復興で脚光を浴びた、 ある目的に賛同する不特定多数の人からインターネット経由で資金を募る 「クラウドファンディング」 を利用した事業を、 西山酒造場 (丹波市市島町中竹田) と丹波乳牛 (同市氷上町石生) が展開している。 西山酒造場は満額を達成、 丹波乳牛は出資者を募っている。 投資への特典として、 同酒造場は日本酒か甘酒ヨーグルトを、 同乳業はヨーグルト味比べセットを送付する。
ミュージックセキュリティーズ (東京都千代田区) が運営する少額投資のプラットホーム 「セキュリテ」 (http://www.securite.jp/) を利用している。 ウェブ上に、 会社と製品の紹介、 ファンドを募り行う事業の内容、 出資の募集内容、 リスク、 分配シミュレーションなどが掲載されており、 投資家は気に入ったファンドに応募する仕組み。
西山酒造場は、 「酒米自社栽培ファンド」 として840万円 (1口5万2850円、 168口) を募集、 募集開始当日の1日で満額を達成した。 自社で酒米栽培を始めるにあたり、 農業用機械 (550万円)、 倉庫 (100万円) などを購入する費用にあてる。
同社は、 昨年8月16日の豪雨で農地が荒廃し、 離農する農家が出て来ると予想。 自社の酒米確保を含め、 農地保全の観点から農業に参入するにあたり、 農業は既存の同社事業とは別の事業部と位置づけ、 農業部門で独立した経営を成立させようと、 ファンドを募った。 西山周三社長は、 「集めたお金の対価をどう返していくか。 投資家の投資にかなうよう事業を成立させる責任が生じる。 成長性ある企業の姿を見せたい」 と話している。
丹波乳牛が募っているのは、 「あんしん飼料ファンド」。 525万円 (1口1万5855円、 350口、 1人66口上限)。 低温殺菌牛乳用の乳牛に与える非遺伝子組み換え飼料代の一部 (500万円) にあてる。 16日正午時点で51・1%の出資が集まっている。 募集は6月30日まで。
これまで同社と縁のなかった人たちに社名と商品を売り込むPRの機会にしようと、 ファンドを利用することに。 吉田拓洋社長は、 「予想以上に良い反応」 と手応えを感じており、 「投資家に、 モニターにもなってもらう契約になっている。 当社の熱心なファンでない人の意見を聞くことで、 商品開発やマーケティングに役立てられたら」 と期待する。
投資には、 「ミュージック」 社の会員になることが条件。 詳細はウェブへ。 分配金が出資金を上回ることも下回ることもある。
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2015年1月17日20:22
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ネイルサロン「chLoe(クロエ)」
安心の確かな技術
JR柏原駅前のテナント 「ガーデン栢」 内に、 ネイリスト歴10年の田中紗季さん (33) =丹波市氷上町=が今月オープンした。 店内はパリの女の子のかわいいお部屋をイメージしている。
神戸の人気サロンに勤め、 技術の高さを証明する日本ネイリスト協会 (JNA) の最難関資格 「認定講師」 やネイルサロン衛生管理士の資格を取得している。
メーンの 「定額アートコース」 は、 角質ケアとマッサージ付きで、 3000円、 5000円、 8000円、 1万円の4コース。 このほか、 「ネイルケア」 (2000円)、 「フットジェルカラーリング」 (3000円) などのコースを用意。 持ち込みデザインも可。
田中さんは 「確かな技術と定額コースで安心して来てもらえるお店に。 気軽に遊びに来てほしい」 と話している。
【メモ】午前10時―午後8時。 水曜定休 (ほか不定休あり)。電090・7551・8033。ブログ=http://ameblo.jp/chloenail-lovem/ 丹波市柏原町柏原181-8
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2015年1月17日20:12
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第410問
篠山出身の岸田諭さんが名人位3連覇を成し遂げたのは何?
1.民謡
2.囲碁
3.競技かるた
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2015年1月17日18:49
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2015年グラウンドゴルフ交流大会のお知らせ
開催日 2015年3月24日(火) 予備日 3月25日(水)
開催場所 丹波市 丹波の森公苑総合グラウンド
参加資格 兵庫県グラウンドゴルフ協会登録者 (27年度新規登録される方も参加可)
丹波新聞購読者 (各町GG協会まで申し込みが必要)
参加費 300円/1人
申し込み先 各地域グラウンドゴルフ協会
詳しくは下記URLを開いてください
http://tanba.jp/uploads/9-golf.pdf
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2015年1月15日10:51
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非常勤一般職員丹波市が募集 1月20日まで
丹波市は4月採用の非常勤職員を、 1月20日まで募集している。 職種と募集人数は次のとおり。 選考試験は1月25日に氷上住民センターで。 詳細は市職員課 (0795・82・1001)。
▽電話交換員=1人▽市内各住民センター管理員=2人程度▽氷上住民センター管理員 (夜間) =3人程度▽春日総合運動公園管理員=1人▽スポーツピアいちじま管理員=1人▽消費生活相談員=1人▽環境整備員=3人▽福祉相談員=1人▽介護支援専門員=2人▽介護保険認定調査員=2人▽国保診療所看護助手=1人▽有機センター技術員=1人▽特別支援教育支援員=3人程度▽ICT支援員=1人▽適応指導教室指導補助員=2人▽社会福祉士=1人▽学校給食センター調理員=4人程度▽保育士=10人程度▽保育所給食調理員=1人▽放課後児童指導員A=22人程度▽放課後児童指導員B=3人程度▽美術館事務補助員=1人▽地域医療事務補助員=1人▽復興支援事務補助員=1人▽技術支援事務補助員=2人程度
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2015年1月15日10:51
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阪神淡路大震災から20年
神戸の建築家、 野崎隆一さんからの年賀状に 「阪神大震災から20年、 現在の仕事が最も長いキャリアになりました。 6回目の年男、 長い人生で自分に何が出来たのか、 出来なかったのか、 節目の年にゆっくり考えたい」 とあった。 ▼野崎さんは東京のデベロッパー (都市開発会社) 勤務の後、 父の建材輸入商社の後継者として神戸に戻り52歳の時、 大震災に遭った。 ボランティアで被災住宅の修理や建て替えの相談を受けるうち、 中途半端では気がすまなくなり、 会社は弟に任せて退職を決断。 コンサルタントに転じた。 ▼倒壊マンションの建て替えや市場の再建、 気心を知った人同士の共同スペースを備えた 「コーポラティブハウス」 など多くの案件をまとめ上げたが、 対立する権利者の意見調整、 資金の調達方法、 役所との折衝など難問続き。 訴訟が最高裁までもつれ込んで、 建て替えが実現した時、 元の居住者は2割に減っていたという苦い思い出もある。 ▼収入は激減し、 不安とプレッシャーが募る心を支えてくれたのは、 復興に向かっての高揚感と、 同じ志の人達とのつながりだった。 ▼ボランティアや専門家らが毎年開く 「i(アイ)ウォーク」 で再会した野崎さんは 「レールに乗せられただけで終わるのかと思っていた人生が、 震災で大きく変わったのは確か」 と、 晴れやかに話した。(E)